RYBARはクルスク方面について11日夜「ロシア軍がコレネヴォの南東で領土を奪還した」と、DEEP STATEも「ウクライナ軍の支配地域がスナゴストまで後退した」と報告したが、ポクロウシク方面でもウクライナ軍の後退が止まらなくなってきた。
参考:Мапу оновлено!
参考:Хроника специальной военной операции за 11 сентября 2024 года
参考:Россия перешла в контрнаступление? Что происходит в Курской области
ウクライナメディアはクルスク方面で何が起きているか?と報じる
RYBARはクルスク方面について11日夜「ロシア軍がコレネフスキー地区で反撃を続けている」「ロシア軍がコレネヴォの南東で領土を奪還した」と報告、ウクライナメディアのRBC-Ukraineは「ロシア軍がクルスク方面で反撃を開始したのか?クルスク方面で何が起きているか?DEEP STATEは『ロシア軍の反撃によってクルスクの左翼で状況が悪化した』しているが当局からの公式な発表はない」と報じている。
RBC-Ukraineの取材に応じたウクライナ人アナリストのミハイル・ジロホフ氏も「クルスク侵攻に関連した情報封鎖は当初有利に作用したものの現在は不利益をもたらしている」「何故ならロシア発の情報に『クルスク方面の情報』が独占されているためだ」「ロシア軍が反撃に出たのは明らかだが、今のところ公式には何も確認されておらず登場した視覚的証拠についても何も言えない」と述べたが、DEEP STATEは11日夜にひっそりとクルスク方面の戦況マップを更新。
DEEP STATEは更新した戦況マップの中で「ウクライナ軍の支配地域=戦況マップの白点線」をスナゴストまで後退させており、それ以外の部分は今までの評価を維持している。これは「位置特定が可能な視覚的証拠」がスナゴスト方向でしか見つかっていないためだと思われるが、これをひっそり更新(通常は戦況マップの更新した部分を明記)のは「クルスクでの戦況悪化」がウクライナにとって敏感な問題だからだろう。
DEEP STATEはコンスタンチノフカ方面について「ロシア軍がカリニナ方向の運河沿いで支配地域を広げた」「ロシア軍がクレシチェエフカの北で支配地域を広げた」「ロシア軍がクレシチェエフカ近郊の線路沿いで支配地域を広げた」と報告。
さらにカリニナ集落内の評価を変更してロシア軍支配地域を縮小しているが、これはウクライナ軍がロシア軍を押し戻したのではなく「カリニナ集落内におけるロシア軍支配地域の評価が過大だっため下方修正(約200mほど引き下げ)した」という意味だ。
DEEP STATEはポクロウシク方面について「ロシア軍が(ノヴォホロディフカの北西に位置する)リシフカ方向に前進して集落に侵入した」「ロシア軍がウクライナスク方向に支配地域を広げた」「ロシア軍が(ウクライナスクの東に位置する)リシフカを占領した」「ロシア軍がネベルズケの西郊外で支配地域を広げた」と、RYBARは「ロシア軍がミハイリウカ南郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がウクライナスク市内に支配地域を広げてほぼ制圧した」と報告。
ウクライナスクに対するDEEP STATEとRYBARの評価には差があるものの「ロシア軍が市内で支配地域を広げた」という点は一致しており、ネベルズケ~クラスノホリフカ方向のポケットも大きな縮小=ロシア軍による制圧が始まっている。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
ウクライナ軍
いよいよ末期臭がしてきました
少ないリソースを分散させたら
当然こうなりますよね
どうですかねぇ。
劣勢になっても2,3年戦争が続くことは多いですからねぇ。
特に支援国がある場合は。 サクッと終わることもあるけど。
ウクライナの場合は、最悪内乱なんてことも・・・
昨年の反転攻勢失敗時から延々と末期末期言い続けております
草。たしかに
大日本帝國も戦局の転換点であるミッドウェー海戦(1942年6月)から、3年以上負け続けましたからね
もし当時の状況をリアルタイムに監視できていたら同じように末期末期言い続けることになったと思いますよ
やべぇ状況になったから即降参というのは平原での会戦で決着が決まった時代の話であって、複数の大都市で国家が構成されている現代ではやろうと思えば国土が灰燼に帰すまで戦い続ける事は出来てしまいます
普通に戦っても兵士、兵器、弾薬の不足やNATOの支援の目減りからロシア軍を追い出す事は不可能になって今回のクルスクの失態で末期からネット的な言い方だとウクライナ軍崩壊へのカウントダウンになったのでは?
スナゴストなんてロシア軍が反撃を企図すれば真っ先に狙ってきそうな場所なのにウクライナ軍はろくな兵力を配置していなかったのか、あっさり抜かれましたね。
仰る通りです。なぜこうなっているの?と思います。
クルスク侵攻の初期目標が、クルスク原発・クルスク市方面、クルスク市~ベルゴロド市遮断と仮定すれば、作戦目標の転換に失敗しているのかもしれませんね。
しばらく戦況を追ってなかったけど、もうポクロウシクが目前なのか。
すでに大勢は決した感があるな
今はポスロウシク自体よりもその影響でクラスノホリフカの東やウグレダールの方の変化が注目かも。万一、もしかして大釜になるかもしれませんから。
クルスク方面はスナゴストが奪還されたのでしてたら、記事の地図のようにウクライナ軍の部隊が小さな釜の中に閉じ込められるかもしれませんね。どれくらいの規模の部隊か分かりませんが。
リフシカ方面にロシア軍は進んでますがポクロウシク手前までE50を確保するのが目的なんですかね。
ただ単に防御の薄いところを攻めてるだけかも知れませんが…
ヴォホロディフカの北西にはウクライナ軍の防衛ラインがあり、E50の方向に西まで直線状に続いています。
リシフカ方向への進出はこの防衛ラインを突破せず迂回しているのだと思われます。
ポクロウシク方向からみれば、戦線の明確・延伸・希薄化を狙ったものでは無いでしょうか。
西進する事により、ウクライナ軍の防御ラインを明確にすると同時に前線を延伸させ、防衛戦力の希薄化による弱点を作らせようとしているのでは?
また、セリダブ方向からみれば突出部の形成にもなり、deepstates戦況図を主にして観れば、ノヴォホロディフカ西側やセリダブ北東側のグレーゾーンを牽制し圧迫する事にもなりそうですよね。
セリダブ攻略戦への助けにもなり、北側からの南下が可能で、ウクライナスク北側突出部との両翼陣形を形成する狙いがあるとも考えられますね。
クルスク攻勢は実質失敗に終わり、ロシアが交渉の席に着くまで保持すると言って居ましたが一、二カ月後には解放されてそうですね。それかクリンキーのようにウクライナ側がようやく掴んだ土地を手放さないようにもがくかですね。
クルスクのせいで東部は壊滅、貴重な装備や人員も削られ、米国の選挙も支援が充分に得られるようにはなりそうになく、各国の支援も徐々に収まりはじめているのを見ると、もう終盤なんだなと実感します。ここからは原発テロや越境テロなどの「民主主義を徹底した正義の味方ウクライナ軍」に反した作戦でないと名声をたげられないのではないかと思います。クルスクで失ったものがあれば、あと二回ぐらいはどこかで耐えられたか反撃もできたかもしれませんが、なんともです。
こうして振り返ってみるとウクライナは自分で自分の首を締めているような状況を続けてきたのだと思います。クリンキー、各戦線での死守命令、ハイエース徴兵やノルドストームなど、プロパガンダをしても他国に売られてしまい、まだ優勢だのキルレの例を出しても信憑性が皆無、プロパガンダは確かに有用ですが不憫なウクライナと優勢なウクライナの両方をプロパガンダとして活用したが故の矛盾が故に、いつのまにか大きな縄になって現在の全ての発言に信頼が伴わない国際的にも厳しい状態になっていますので、ここからどう締めるのかが気になるところです。
ウクライナ戦争を防衛戦争として見れば、国家がある程度の強権は理解できるんですよね。
陸上国境・戦争がまだまだ続く可能性を考えれば、仰るような戦い方で余力を吐き出して、国家運営を保てるのか疑問に感じてしまいます(シリアのようになる可能性)。
2014年から見れば停戦を挟んで、10年以上紛争・戦争が続いていることになります。
今後10年も紛争が続く事を考えた時に、ウクライナの国家運営、持続可能なのか心配になります。
日本は勿論、欧米も他国よりも自国の内政が優先ですし、それすらも仰るように評判が悪くなれば期待できなくなるリスクがあります…
米英がストームシャドウなどの長距離兵器でのロシア領内攻撃を容認するといった報道が出ていますが、ウクライナは自分たちの敗北の危機を演出する事で支援国からの譲歩もしくはさらなる支援を引き出す腹なんでしょうか。
ここ最近の賭博性の高い作戦はウクライナ敗北の危機=西側民主主義の危機を演出する事を考えていたのであれば納得がいきます。
いやぁ…それでも攻撃許可はでないのではないでしょうか
熱核戦争阻止のためのエスカレーション防止措置は、ウクライナの敗北阻止より重要な議題なわけで、米英がおいそれとゴーサインを出すとはあまり思えません。
イランからミサイルを購入したといっても、射程はたかだか100km超の大型ロケット弾程度、弾数も200発と雀の涙で、たかがこれだけのためにエスカレーションの段階を1段上げるとは考えにくい。
敗戦の責任はバイデンが許可しなかったからと国内外から叩かれるのが嫌で許可するかもよ。
最近の動きは許可を匂わせてロシア軍が防御可能になるように時間稼ぎをしているようにも見えるし。
被害が軽微ならロシアがブチギレすることはないし
アメリカ・ロシアはそういうプロレスをやるからな
シリアでもアサドの化学兵器使用の報復で基地を攻撃する前に駐留ロシア軍に退避をするよう警告してたし。
今までと違い、バイデン自身が制限を解除する可能性について言及してるからな。
イランミサイル使用のタイミングで許可出すかも。
討論会もハリス優勢だったみたいだし、バイデンの間に許可出すなら、いいタイミングだろう。
核戦争防止は最優先だが、最初はHIMARSもM1A1もATACMSも提供していなかったしな。
領内攻撃でも結果が出なかったら次は何を要求するんだろう?
何だかんだで容認はしないのではないかな
そこまでいってしまうと、そのうちイランの息がかかった武装勢力達が何故かイスカンダルにそっくりな弾道ミサイルやランセットにそっくりな自爆ドローンを使い始める事になるかも
流石に西側譲歩を引き出す為にクルスク侵攻とかはね。そんな事しなくても支援の制限でウクライナ国土を削られるか兵員の損失が増えるならバランス取る為に黙っていても解禁はされますよ。
クルスク侵攻は失敗とも言われた反攻作戦位おいて、一定数の戦力を残す事が出来てアメリカ大統領戦やら供与兵器とか停戦協議とか色々絡んだ結果の実施でしょう、損切りが遅い感が有りますが望んだピンチじゃない。
マジでどーすりゃロシア軍止められるんだろうな。あの物量と火力とそれを支える充実した兵站持ちの軍隊を阻止する手段って何。
やはり派手な奇抜な策ではなく、堅実な人員と砲火力の増強が一番効果的なんだろうな。NATO諸国は協力してウクライナの新兵訓練を請け負うべきだ。せっかくこの春動員法を改正したのに、教官連中が前線に派遣され、後方の発電アセットがズタズタのウクライナではロクな訓練などできやしない。
各国が訓練資源を全面提供すれば、同時に2万人の訓練くらいならいけるのではないか。小火器と旧式戦車持たせれば5~10個領土防衛旅団くらい増強できるぞ。国外に退避したウクライナ人にも待避先の国で訓練に参加してもろて
国外に逃げたウクライナ人は本心では負けてもらいたいでしょうね。
負ければ国が無くなった可哀そうな人で居られるけど勝っちゃうと国に帰らないといけなく、帰ったら戦いから逃げた裏切り者として迫害されますから。訓練に参加するような人はそもそも逃げないでしょうし。
勝つても負けても祖国の危機から逃げる様な卑怯者は強制送還されて欲しい。
とはいえ、時と場合によるのは前提としても、沖縄戦で米軍に降伏せず自殺していった民間人を思うと、【祖国の危機から逃げるな】という言葉も国民を無為に死なせる呪いともなります。卑怯者と呼ばれたくないという思いは彼女らを自殺へ追い込んでしまった。
そのずっと前の会津戦争でもありましたが、逃げないことが悲劇に繋がることも多い。当時の人達にとっては自藩こそが祖国でしたから。
政治家、特に選挙で選ばれた政治家は国民の生命・財産を守るのが第一に為すべきこと
内政の失敗と支持率の低下を誤魔化すためにロシアに喧嘩を売ったksのために命を賭けて戦う義理も義務もないんだよなあ
むしろ国民が自由に意思決定して逃げ出せないほうがシステム的に不具合まである
>勝つても負けても祖国の危機から逃げる様な卑怯者は強制送還されて欲しい。
自分自身は絶対的な安全地帯にいながら、他者に投げ掛ける言葉として、
なかなか気持ちがいいものがありますね。
各国内での訓練リソース提供は容易ではなくとも可能だと証明されていますが、以前とは異なりウクライナ国内への教官派遣に重点がシフトしているのを見るに、志願兵から(狭義の)動員兵主体となったウクライナ側の要望もあるのではないでしょうか。国外に出して何かが起きた際、政治問題化すると非常に面倒でしょうし。
正式な国外避難民は基本的に動員猶予か免除条件を満たしています。
ポーランドのように開戦時点で国外にいたウクライナ国民を対象にする形式であれば可能だとは思いますが。
アゾフの司令官が言うには西側の訓練リソースは限られてるみたい。
まあどこも志願制に移行してから大量の徴兵が毎年入隊してくるという状態で無くなったからね。
毎年30万人の徴兵してたロシアが規格外なのであって。
勿論、無尽蔵ではないでしょうが、今現在も含めて提供はされています。
木主の出した支援国全体で2万程度という数字であれば、リソース面でも過去の実績面でも非現実的とは言えないかと。
徴集兵を国外に出すリスクを容認出来るかは別として。
終わりが見えてきましたが、2年余りウクライナはこの国力差でよく頑張ったと思いますよ
中国の琉球解放作戦で自衛隊がどのような行動をとろうと結局は戦略的敗北への道を突き進む選択しか出来ないように
どうしようもないんです。仕方がない事です。
弱国は侵略されれば自ら絞首台に上がっていくかのような惨めな戦術的勝利と決定事項としての戦略的敗北しか選択できないんです。
ロシア側に攻め得で終わらせなかったのは大きいと思います。
どちらにせよロシアにもあまり明るい未来はありません。
ソ連時代の遺産と少子化の若者を失って得たのは地雷と不発弾だらけの農地でしかなく、
西側の制裁は今後も続くでしょう。
また、ドローンや兵站に関する西側の弛緩という大きなチャンスを奪われた中国も内心面白くないはずです。
何より、弱小国家ではない隣国を不倶戴天の敵にしてしまったというのが、特に今後に響くと思います。
別にロシアにバラ色の未来が待ってるとは言わないけど、現段階で西側諸国の中でロシアより経済成長している国はないんだから単なる負け惜しみでしょ。経済成長の話をすると、軍拡してるだけだから意味ないとか言う奴らがいるけど、経済制裁が保護貿易の効果をもたらして、民生需要が伸びてる。少子化も一般的な先進国レベルだし、今回の戦争でウクライナは人口動態が激変してるが、ロシアはしていない。
ロシアはしょうもない土地を得ただけなんだーってのは精神的勝利法だよ。
無駄な公共事業を発注しまくって名目GDPが増えたら経済成長とみなせるのなら、”西側諸国の中でロシアより経済成長している国はない”と言える。国家の資源・人員を兵器の生産に投資してその兵器が経済的利益をもたらさない以上、さすがに今のロシアの経済が西側諸国より成長しているとは言えない。
経済制裁が大して効いてない、というのは間違いないけど。それはロシアがすごく経済成長してるということを意味するわけではない。
>さすがに今のロシアの経済が西側諸国より成長しているとは言えない。
大小ある西側諸国の中には、ロシアより経済成長率の高い国はあります。ただ、少なくとも今のEUの中核たるドイツ、フランス、イタリアの経済成長は平均で0.8%以下(特にドイツの-0.3%が痛い)であり、3.6%ほどのロシアを大きく下回っています。
西側の成長率は2020年のコロナ禍以降未だ回復しておらず、アジアの成長率に比べて大きく劣っているのは事実であり、制裁回避のために経済面でロシアは欧州よりもアジアに軸を移している。
時代は確実に流れ、欧州が世界経済の中心であり続けることも最早不可能。2025年以降に、
”アジアではロシアより経済成長している国はある”
”欧州諸国の中でロシアより経済成長している国はない”
となる可能性はあるかと。そもそも、G7の一角である日本の成長率もロシアの1/3、中国の1/5、インドの1/7ですし。
ロシアの経済成長がウクライナ戦争の軍事傾倒だけで達成されてると考えているのがそもそも間違い
資源国なだけあって、昨今の資源高と食糧不足の下支えにより見た目より堅調な成長をしてる
そしてウクライナは欧州最貧国とは言われるが、ドンバス方面の土地と工業力と資源、ロシア側に移動する数百万の難民で絶対にGDPの収支はマイナスにならない
個人的には、今回の戦争で、G7率いる西側諸国の権威性はガタ落ちになり、これまでの各国に対する制裁によりBRICs諸国の関係性が強化され、貿易や安全保障においても関係性が強化され、戦後経済の終了の弊害はあるとはいえ、ロシアは案外戦後もなんとかやっていくような気がしますね。
資源の足りない西側諸国にとっては深刻な未来が待ち受けているような気がしてなりません。
日本も、もうG7と言えるような国ではなくなりつつありますし、見切りも必要な時代が来るかもしれません。それに、この集団での日本の役どころは、ATMでしかありません。資源の無い国との貿易とかも、日本にとっては相対的に重要ではありません。
正直、時代の節目なのかな?とも感じます。
ノルドストリームの爆破・・馬鹿なことをやったものです。
BRICsなんてインドと中国みたいに致命的に仲が悪い国もあり価値観も足並み揃わず連携は期待できないのでは?
あと日本はいまだに世界有数の大国ですよ。
勘違いしてる人多いけど、中国とインドは致命的って殆ど仲悪く無いよ?
台湾有事ではインドは北京と敵対しないと外相が言ってるし、上海協力機構にも加盟してる。
カシミールの領土問題は対イスラム圏相手なら妥協出来る程度の物。
最大の問題であるチベット高原の水源問題は確かに懸念事項だね。
BRICSの価値観なんてアメリカウゼー程度だけど
そんなので良いと思うよ、特に今のeu見てると。
それを言ってしまうと、そもそもロシアと中国も仲は良くないです。
日本は大国ではあれ、失速が激しいのも事実です。
金融のような地に足のついていない事業中心でやっていこうとしているG7も危ういものです。
今は永遠に続かないので、今の状況に甘んじることも将来的には良くないかもしれないのは、近年の日本が経験してきたことでもあるので、色々な選択肢を考える必要はあるとは思います。
G7っていうか、金融でやっていけているのはもっと小国じゃないですかね、スイスとか。フランスはロシア関連で旧植民地が独立するまでは原子力資源で荒稼ぎしてましたし。イギリスよろしく日本も海洋資源で一山当てようとしていますが、どうなるか、、。EUは大国という認識を欧州が止めたからこその組織なわけで、日本もそれに続く結末かなとぼんやり想像します。
つまり大東亜共栄圏もといCPTPPですね。米国離脱はいい仕事をしました。
ウクライナのGDPの大部分を算出してるのが
今のロシア軍の占領地域です
おそらく西部は初めから要らない
キエフやハリコフ、オデッサは重要だし。ドネツク、サボリージャも兵器会社がある。出来れば欲しい。
t80の生みの親、ハリコフは是非欲しい。
西部は要らない。
最大なのがハリコフで、それ以外の東部地域は正直そこまで大きくないのでは…?
攻め得にせずに済んだのは大きいですが他はどうでしょう
ウクライナ東部南部は重工業地帯が多く(ロシアがどこまで領土要求するか解りませんが)獲得した場合それなりの利益が見込めます。
また復興もバフムートで既に開始しているように意外と着手が早く、ずっと荒廃したままとも思えません。
貿易面もサウジアラビアやインドを介したロシアの化石燃料貿易は戦時中の現在でも西側(特にEU)と盛んであり、表向きはともかく実効性のある制裁を戦後にするのか疑問です、当然ながら制裁は一方的に相手に損をさせる仕組みではなく双方損する仕組みというのも忘れてはいけません。
そして隣国を不倶戴天の敵にしてしまったというのは今はそうかもしれません、ですが意外に思うかもしれませんが永続でもありません。人間衣食住を保証してくれるならば態度は軟化するモノであり、怒りも時間と(ケアがあるならば)共に薄れていきます
勿論全ては今後の政策次第でしょうが「戦争したからずっとお互い憎い筈」というのは幻想かと、実際核を落とされた某国は十分な手当と保証の元で元敵国と友好関係を築いています。
最後に繰り返しですが「安易な攻め得をさせなかった」のは国際的に大きい事で、徹底抗戦されたらこうなるのだぞという前例を作れたことは国際各国の侵略欲にブレーキをかけるモノであり、その点では良い効果を産んだでしょう。
ロシアよりも日本や欧州の方がお先真っ暗ですな。
まぁ…欧州はまだしも
日本はアメリカの舎弟になって中露を敵認定した時点でね…
ま、80年近く前に負けた時点でお先真っ暗なのは変わらないのだが。
アメリカ関係なく中露は一貫して日本に敵対してきてたからな。ウクライナ侵攻前から領土問題や領海、領空への侵犯行為などで敵なのは明白だった。特に中国。
そら大陸で帝国陸軍が何しか知ってれば敵対するだろ。
あちら側がまだそんなこと考えて敵対してるんだとしたら過去にとらわれすぎですね。まあどっちにしろ日本にとって敵なのはかわりないですが。
過去に囚われ過ぎと言うが、先進国で過去を清算した国なんて無いが?
>まあどっちにしろ日本にとって敵なのはかわりないですが。
日本では勝てない敵、であるのが問題だと思います。1937年頃の力関係であるなら、ここまで憂慮はしません。今やあらゆる面で中国が格上。
なので、私は中国を敵に回すべきではないと考えます。例え妥協してでも、中国とは敵対しない外交策が、中国と比較すれば中小国に過ぎない日本には必要になると。
残念ながら、中国に「相手にとって不足なし」と威勢の良いことが言えるほど、今の日本には国力がありません。
無意味に喧嘩を売るのも良くないが敗北主義で跪くのもダメでしょう。対中国妥協論ではこの辺のバランス感覚が欠けた主張をする人が多いと感じています。
そう思うならさっさと日本から出ていって中露北イランあたりに永住すればいいのに
でたー、嫌なら出ていけってやつー
日本が衰退していっている事に憂慮を示しただけで「出ていけ」はないっすよ
むしろ、より良い日本に住みたいからこそ今の日本を心配しているのであって、そこを見間違えたらいけないですよー
航空万能論らしい香ばしいコメント欄が見れて何より
またコメント欄閉鎖されねぇかなな
こんな親露派と悲観主義者の巣窟なんか無くなった方がマシだ
管理人さんの判断で決まるコメント欄の閉鎖を望むよりも
自身が不快と感じるのならば態々見に来て不満を書き込む不毛な行為を控えた方が精神衛生上宜しいかと思われますよ
保守の理想郷って実は中国なんじゃね?なんて揶揄される事あるけどそれを裏付けるようなコメントはやめといた方がいい
アレな働き者にしか見えん
航空万能論らしいってなんだ?
クルスク戦況でイラついてるのは分かるけど
管理人さんの場所なんだから最低限の敬意は
必要だろ。それができないなら投稿するな
出た!議論
途中で切れてすみません。
そうです、そうなると、議論拒否になりますよ〜って事です。
今のロシアは世界中の保守派のアイドルだろ。
だからドゴールの孫なんかはロシアに移住するんだろ?
戦後日本人は本質的に左翼だからわからないだろうけど
たしかに、ロシアは民族主義の保守系で間違いないですね。敵対関係も、政治体制よりは、単純に地政学的問題のほうが主で、仮にロシアが民主主義の見本のような体制になったとしても、米英は特に敵認定を続けるでしょうね。
今のロシアはアメリカ人の移民も受け入れてますね
そして不法移民や外国人犯罪者は、どんどん国外退去させて治安を昔より改善してる
現状のNYとモスクワ、どちらに住みたいか?と訊かれたら
日本人の立場から見ても安全面からモスクワの方を選ぶと思う
ほんと、とんでもない時代になったもんだ・・・
そもそもロシアは、食料もエネルギーも自国での完全自給を達成し、軍隊は歴史上いずれの侵略国にも跪くことなく誇りを持ち、アメリカやEUのような巨大勢力と対しても民族利益のために一歩も引かず、国内の左派的な言論は粛清、統制し、秩序を維持しながら経済発展するという、全世界の保守主義者、民族主義者が感涙して跪くような国です。
中途半端に左派思想に被れながら、ひ弱で決定力も無く、問題を何一つ解決できない自国の無能な政治家に心の底から嫌気がさした西側の保守主義者から全貌の眼差しで見られ、憧れと称賛を受けるのも当然でしょう。
一昔前は貧しいロシア人が、経済的に豊かで自由で美しい欧州を全貌したものですが、ここ10年から20年で急速に傾向が逆転しているように見えます。
アジアでは中国と日本がそっくりそのまま同じような構図になっていますが、この流れはもう止まらないでしょうね。
まさに転換点と言うべきでしょうか。
本当の意味での「歴史の終わり」が来るかもしれません。
それはない。少なくとも日本は世界有数の安定していて治安が良くインフラが整った経済大国。国際関係も良好で西側以外からも信頼度が高い。
挙げられた事項は全て事実と私も思います。
治安、民族安定度、国民一人あたりのGDPおよびその格差、国際関係、という点で総合力を測れば、日本は世界有数かつ、十指に入る優良国でしょう。
ただ、それらの“美点”を根底から全て覆しかねない病を内に抱えている、韓国と並んで世界トップ3に入る“少子高齢化大国”でもあることが大問題です。
老人医療、老人介護、それらの人手不足、祖父母の介護と子育ての両立が難しく破綻しかける中流以下の家庭。
これらの老人諸問題(地方の病院格差問題とも絡む)は、あと10年で改善どころかさらに急速に悪化していきます。介護に時間を取られ、会社法人の運営にすらも悪影響が各所で深刻化するほどに。
日本の最大の問題は、外の敵ではなく内にあるのです。そして身内の問題であるからこそ、外国からの資金は解決を保証してくれるものにはなりません。
中国の琉球解放ですか?
このウクライナ戦争の勃発と推移については、バイデンの影響もかなりあると思うのですよ。
日本は、対中国共産党には自主防衛を整えることが大切ですね。原潜とかが必要です。
それとアメリカとの軍事同盟を基本にロシアとインドを、仲間にすることが大事です。最悪、ロシアを中国に近づけてはいけないと思います。その面でも、バイデンのウクライナ戦争は日本にとっては非常にまずいですね。
〉ロシアを中国に近づけてはいけないと思います。
もう遅いような。西側は経済制裁続けるだろうし。ロシアはハイテクの輸入品は中国が中心になる。 ロシアから資源が入るので、シーレーンを封鎖したところで、効果激減。
NATOの拡大や反ロシアが強すぎるとダメな理由だったのに。対中と言いながらロシアと対立。
当初の西側の予定だと、ロシアが崩壊してエリツィン時代みたいに再子分化しょうと思ったけど、失敗しましたのかもしれないけど。
確か衛星画像で確認できたと思いますが、ノヴォホロディフカの北西線路方向にはウクライナ軍が作った塹壕陣地があるはずで、ロシア軍は現状そこを突破するのではなく迂回するようにノヴォホロディフカ西に進んでいるのが興味深いですね。
すぐにポクロウシクに行くのではなく陳地を包囲しつつ南のクラホヴェ方面を固めてからポクロウシク攻略に移るつもりなんでしょう。
むしろそちらの方が合理的でしょうね。あとはいつもの半包囲ですかね。
シルスキー閣下の「ポクロウシク方面で敵は1mも前進していない」は何だったのか。
ロシア軍の防衛戦術は我々がお手本にすべきものですね…
相手に合わせて柔軟に適応出来るのはお見事というしか無いですからね
まず後方に回られての混乱潰走が一番マズいので遠巻きに緩く防衛戦構築
念のため最悪を想定して後方拠点の防御を厚く敷く(クルスク原発周辺の塹壕掘り)
次に浸透を目論む敵偵察破壊グループを狩り(対テロシフト)つつ前線を明確化
そして所在が明らかになった敵主力を装甲戦力で打破する(昨日からの反攻)
イジューム大返し食らった反省もあったのか、今回はお手本のような防戦でしたねクルスク戦線のロシアは
やるだけやらせておいて攻め疲れたら反撃するのはロシアの十八番
それをウクライナが知らないはずがない訳でなんか秘策でもあるのかね
知らないはずはないだろうけど
それをどうにかできる余力がある程、今のウクライナにそんな頭は無いと思うのだが。
とうとうウクライナがオタワ条約に違反してPFM散布地雷を明白に使ったようですね(最近JSFのツイッターでみた)
いよいよなりふり構わなくなってきた
地雷って本来前線が安定してるときにきちんと記録取りながら線になるように戦略的に埋設してなんぼだと思うんだけど今になって適当にばら撒いても…つか戦後どうすんだこれ
もうどうにもならない1944年になってカミカゼし始めた旧軍みたいな末期感ある
バイク対策でしょうかね
前輪のホイールがダメになってる画像見ました
大丈夫、戦後ロシア領だから問題ない!
オタワ条約は保有自体が禁止なんですが
ウクライナは四半世紀にわたって
条約無視を咎められてもシカトし続けてきた国
驚きはないですね
少なくともアメリカはウクライナの”勝利”は望んでないので当然といえば当然である。ただ負けてほしくないだけなのだから。
ウクライナの勝利を例えばロシアを無条件降伏させるとかではなく「被占領地域の全奪還」と定義すればそれは望んでいたと思いますよ。
ただそれがほぼ不可能になっただけで。
このままだと、日本人からしてみれば「ロシアが大敗北で崩壊寸前だったはずなのにいつの間にかウクライナが崩壊していた」みたいな結末になりそう。クルスクでの占領地の広さを散々喧伝してきたのに、その唯一の取り柄まで失い始めたウクライナに、一体何が残るのか。ドローン攻撃での嫌がらせも、結局は風船爆弾と同レベルだし。
あまり話題にならないですけど、ウクライナの長距離ドローンって都市到達のものの多くが民間ビルやアパートに突っ込んでいるんですよね。せめて軍事関係施設に絞って攻撃してくれないものか。。。
ヤフコメあたりではウクライナが勝っているみたいな書き込みが多いけど実情はロシアの方が有利みたいですね。
この期に及んでウクライナが勝ってると思い込んでるのはヤバすぎるだろ……。所詮ヤフコメだとは思ってたけど、どんだけ現実が見えてないんだ……。
現実が見えて無いのでは無く、見たくないから見ない様にしてるだけ。
稀に異世界のウクライナ戦見てる人も居るけど。
ロシア攻勢はもはやいつものことなので報道されない→たまにウクライナの攻勢が行われると報道される→興味がないとウクライナの攻勢のニュースしか目にしない
全く興味のない人が情報を受動的に受け取るとこうなるのでは
今週の文藝春秋でウクライナの判定勝ちってあったぞ。
微妙な内容で立ち読みか図書館で充分だけど。
なんかあれだね。
冬戦争でフィンランドが勝ったと思ってるような人達が多そうだねヤフコメは
どちらかと言うと、ベトナム戦争でアメリカが勝ったと思っている、というような印象があります。
今でも、ベトナムは領土が荒廃したが、アメリカは荒廃していない、だからアメリカの勝ちだ。という感じの意見をネット動画のコメ欄などでも見ます。
今でも米軍人の多くはベトナムは撤退しただけで負けてはいない、という論法を使いますね。
皆さん、シモ・ヘイヘ伝説部分しか知りませんから。モスクワ講和条約とか、たぶん、知らない。
クルスク占領地・ポクロウシク ウクライナ軍はどちらをとるか選択の時ですね。ただどちらかを守ろうにも予備戦力は残っていないかもしれませんが…
無理に全域で防衛戦闘を続けては 連戦で疲れ果て戦力が薄くなる→ロ軍の圧力に負ける→ちょっと下がって徹底抗戦する のループからぬけられないでしょう
次期米国大統領が就任する頃には停戦交渉どころか無条件降伏押し付けられますよ
南部攻勢で西側の期待を背負った戦車部隊を壊滅させ
クリンキーでは海兵4個旅団を全滅
更にはクルスクに精鋭を誘き寄せて撃滅
ロシアの将軍だと仮定すれば
ゼレンスキーは間違いなく名将
ロシア軍はウクライナの巧妙な罠で
ポクロウシクに誘い込まれてると
どっかのサイトで言ってました
実のところは知らんけど
アウディーイウカやウブレダルのような“要塞”に誘い込むならともかく、市民の通常生活もあってこその後方の兵站補給の要衝ポクロウシクに誘い込むのは間抜けを通り越した自殺志願者でしかありません。
既に現在でも、ポクロウシクが砲撃の射程に入ってしまったことで兵站のハブとしての機能が制限され、クラホヴェやウブレダル方面への補給が衰え、兵力不足も相まってロシア軍の攻勢を支えきれなくなっています。
そこはロシアのクルスク反撃も楽観視してます。
グルシコフスキー地域はほぼ包囲されてるから後続部隊も恐らくいないし補給にも難があるからそのうち止まる。と。
NASAのFIRMSで確認
(クルスク)
スナゴスト、オブホフカ、ヴィクトロフカで反応(ウクライナ側)
サドヴォエ(中略)グルシュコヴォの集落内で大きな反応(ロシア側)
サドヴォエ(以下略)はロシア軍の反攻以降大きな反応が立て続けに起きています。
(ポクロウシク)
ノヴォホロディフカ北端の線路沿い(ロシア側)
マリニフカ(黄色)
リシフカ(ピンク)
ゼランヌ・ペルシェ(グレー)
ヒルヌク、ツクリネ、ヴォズネセンカ(ウクライナ側)
今日の午前の時点ではクルスクよりもポクロウシク方面が反応が激しかったですね。
クルスクは本当に…もう…(頭を抱える)
コマロフカとかあの辺にいるロシア軍って確か155海軍歩兵旅団とか言われてませんでしたっけ? ウクライナ兵の遺体をだいぶ惨い方法で晒していた連中。他にもアフマトとかも弱い者いじめとあらば喜び勇んで追撃戦に参加しそうですし。捕虜交換の金貨うんぬん以前に捕虜になれるかどうかすら分かんないんだよ…頼むから1人でも多くのウクライナ兵が生きて戻ってきてくれ…
これは撤退失敗してるっぽいな
戦争研究所も、西側だけじゃなく北、東からもロシア軍の反撃で係争地がウクライナ占領地に拡がってると評してますからね。
一番食い込まれてる西側にはウクライナ本土の部隊を送るか、全面撤退するか、しか選択肢はないでしょう。
定例のウクライナ軍公式戦況報告、発表が無かったみたいですし、相当マズイ状況か、混乱・錯綜してそうですね。
推移は2〜3日もすれば、ハッキリするのでしょうが…。
孫悟空は筋斗雲にのって華々しく飛び回っていたが所詮はお釈迦様のてのひらの中だったというお粗末。常識的には露が本格介入に踏み切った時点でウクライナに勝ち目はなくなった。それをかなり多くの人にウクライナ優勢、ウクライナ勝った勝ったと思わせる戦時広報の恐ろしさ。第二次大戦から何の進歩もない。
いわば、“戦争詐欺”に引っかかる人間がいかに多いかということを指していますね。
ネット動画でも、今の世界情勢を客観的に分析する動画よりも、中国やロシアをひたすら貶し、日本や欧米を持ち上げる動画のほうが再生数、コメント数を稼げるならば、利益重視の自由経済市場ではどちらが多数派となっていくかは自明の理。
自由な市場は経済発展には有利ですが、この弊害はエムス電報事件の頃から150年間、解消されないままです。
言論の自由が過剰に保障された結果、甘言が持て囃され真実の価値が減じる、、、時代を繰り返し、我々がギリシャを生きているとすれば、そろそろソクラテスの出番かな。
まさにそこが哲学、フィロソフィアの原点であり、ペロポンネソス戦争でデマゴギーを駆使した民衆の煽動と、敵への裏切り、寝返りを繰り返したアルキビアデスのようなお調子者の煽動者に騙されないように深く考えることが、最初の哲学の目的であったわけです。
それから二千数百年が経過しても、相変わらず似たようなことが繰り返されるのは、AIやSNSがあっても、ドローンや人工衛星がいくら増えても、全く変っていないわけです。孔子的に言えば、
「巧言令色鮮し仁」
という奴です。紀元前何百年前の教訓は21世紀で例話の現代でも十分に当てはまるのです。
三国志時代の夷陵の戦いにおいて劉備軍が孫桓を攻め立てた時、呉の総司令官である陸遜は動かなかった。
諸将からは非難轟々だったが呉軍を誘い出すための罠だと見抜いていたからだ。
その後も劉備は陸遜を挑発するもまったく誘いに乗ってこなかったが蜀軍の陣形が乱れたのを見ると一気に攻勢に転じ火を放って壊滅させた。
露軍も守備を固めるだけ固めて宇軍陣営を引き延ばし薄くなった所で反撃に転じたようだ。
この戦争を通して見た感想ですが、基本的な戦略というものは、昔から変わらないんだなぁと思いました。
まぁ、基礎があって
そこから技術の進歩や天才の奇策で
新たな戦略が生まれたりしますけど
多少形を変えた程度で
ほとんど昔から変わりませんね。
騎兵がバイクになったりとか
道具が進化しても人間は進化して無いからね。
ウクライナ、カルリブカ~ウクライナスクにかけて、全滅・壊滅しながら大損害を出してますがどうしようもなさそうですね…。
ウクライナ兵の消耗が凄まじいですが、その兵士がさらに不足すれば、さらに止められなくなる可能性があります。
クルスク方面グルシコフスキー地区は、スジャ州国境~クルスク州国境付近から、地図を見る限り進めていないんですよね。
クルスク侵攻は、北・北西・西など多目標を優先しているため、兵力不足になっている事が分かりやすいと思います
(2024.9.2 侵攻921日目、ウクライナ軍がクルスク方面でマラヤ・ロクニャを占領 航空万能論)
(2024.09.10 ポクロウシク方面の状況は依然として厳しく、ウクライナ軍の損害も甚大 航空万能論)
クルスクで進行中の事態は多数の降伏する宇兵の映像が出ている事からも明らかにウクライナ軍が戦線崩壊を起こしていますね
まず前提としてMRAPや民生トラックに輸送を頼るウクライナ軍は泥濘期が訪れると道路以外でまともな機動が不可能になる事が容易に出来る為、スナゴストを奪回された現状では38K-030沿いまで戦線を下げなければ補給が極めて厳しいと思われます
その上で既に38K-030北部にまでロシア軍が迫っておりこのままではオルゴロフカも包囲されかねない状況の為、損害を抑えるにはオルゴロフカを放棄しリュビモフカ~ノヴァイヴァノフカまで戦線を下げる必要がありそうです
問題は今までの事実を統合するとウクライナ軍上層部が前線の状況を正確に把握できてない可能性が高くクルスクの戦線崩壊に対しても適切な処置を施せるかが怪しいという事です
スナゴストがオレンチュネ、プロフレスに続くようなことがあればこの方面のウクライナ軍は根こそぎ壊滅するかもしれません
ブログ主殿、エントリータイトル「○○日目、××方面のロシア軍の前進が止まらない」に飽きて「ウクライナ軍の後退が止まらない」に変えてみたでござる。
元々のラインよりも前に出ている側が退がったのだから後退と表現するのが適切なだけでは?
以前お叱りもあったので、情報提供ならまだしも他サイトの批評はおすすめできないʕ•ٹ•ʔ
管理人さんが何度も注意しておられましたので、親露などのレッテル貼りも控えるべきかと思います。