DEEP STATEは3日「ロシア軍がポクロウシク方面とクラホヴェ方面で前進した」と報告、ウクライナ国内でスラビャンスク、イジューム、バラクレヤ、リマン、ヤムピリに対する危機感が再登場し、領土面の譲歩は受け入れられないと回答するウクライナ人の割合が58%から51%に低下した。
参考:Мапу оновлено
参考:Зона ризику. Чи реальна загроза для Покровська і чому до оборони готують Ізюм і Балаклію
参考:Боєздатні бригади повністю залишили без поповнення, зокрема на Лиманському напрямку
参考:Зросла кількість українців, готових поступитись територіями заради миру – КМІС
譲歩の内容については意見が分かれているため、まだウクライナ社会は譲歩を伴う和平交渉への準備が整っていない
DEEP STATEはポクロウシク・ディミトロフ方面について「ロシア軍がヴォズドヴィジェンカ集落内で支配地域を広げた」「ロシア軍がダチェンスケを占領した」「ロシア軍がヴィドロジェニアを占領した」「ロシア軍がヴォフコヴェを占領した」「グレーゾーンがT-0409方向に伸びた」と報告。
ロシア軍がヴォズドヴィジェンカ集落の中心部をほぼ制圧し、ここからT-0504方向に前進されると防衛ラインの裂け目が大きくなるため注目すべき戦場だが、ロシア軍はヴォフコヴェを占領してT-0409にも接近しており、グレーゾーンはT-0409から200mの位置まで来ている。
DEEP STATEはクラホヴェ・ヴフレダル(南ドネツク)方面について「ロシア軍がソンツィフカとスターリ・テルニーの間のポケットを制圧した」「ロシア軍がスキ・ヤリとコンスティアンティノポルスケの間のポケットを制圧した」と報告。
因みにRBC Ukraineは2日「ハルキウ方面の状況も緊迫している。ロシア軍はオスキル川を渡河してドヴォリチナ付近に上陸し、オスキル川沿いのクルフリャフカからクピャンスクとボロバの二方向に前進しようとしている。この方向の前進は止まっているものの同地域の軍事当局者は『スラビャンスク・クラマトルスクに対する2025年春・夏攻勢のリスクを考えるとイジュームとバラクレヤは安全と言えない』『今直ぐロシア軍がやって来る訳では無いが両都市の防衛準備を始めることにした』と言う」と報じている。
さらにウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏も「訓練されていない何千人もの人々が新しく編成された旅団に送られる一方で、経験豊富で戦闘態勢が整ったな旅団は補充なしで放置されている。12月18日以降、リマン方面ではロシア軍の攻勢が続き敵は大きな損害を被っている。リマン作戦・戦術グループは非常に有利な防衛ラインを持っているものの補給が全くない。本当に0だ。この状況に最高司令部、国防相、総司令官は今直ぐ介入すべきだ。そうしないと有利な防衛ラインが失われ、敵がリマン、ヤムピリ、イジュームに向けて前進できるようになる」と警告した。
スラビャンスク、イジューム、バラクレヤ、リマン、ヤムピリは2022年の戦況報告によく登場していたが、この街に対する言及がウクライナメディアに再登場しており、停戦が実現しないまま戦いが継続されるとオスキル川西岸やゼレベツ川西岸が怪しくなるのかもしれない。
2024年10月~12月の間に実施された世論調査では「平和のため領土面の譲歩を受け入れる」と回答するウクライナ人の割合が前回調査32%から38%に増加し、「領土面の譲歩は受け入れられない」と回答する割合は58%から51%に低下したが、譲歩の内容については意見が分かれており、占領地域に対するロシア支配の維持、NATO加盟断念、EU加盟というロシア要求に近い譲歩案は支持が低く、ドネツク、ルハンシク、クリミアに対するロシア支配の維持、ヘルソンとザポリージャの返還、NATOとEUへの加盟という譲歩案が最も支持されている。
引き続きロシア軍の前進=領土の喪失が続く場合、次回の世論調査で「領土面の譲歩は受け入れられない」と回答する割合が50%を下回るかもしれないが、譲歩の内容については意見が分かれているため、まだウクライナ社会は譲歩を伴う和平交渉への準備が整っていないだろう。
追記:この戦争で最もショッキングと評される映像(カメラを装着したウクライナ軍兵士とロシア軍兵士によるナイフを使用した白兵戦)が登場、こんなものは映画の中でしか見たことがなく、リンク先に飛んで映像(データサイズが大きいため視聴にはTelegramアカウントが必要)を見るかどうかは良く考えた上で判断してほしい。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
ロシアに成功体験を与えてはならないとか民主主義がどうとか色んな意見が出ているようですけど、結局のところ抗戦を伸ばせば伸ばすだけ失われるのはウクライナ国民の命と領土なので。
ウクライナが大反撃してロシア軍を駆逐します!なんてことは今年は言うまでもなく恐らく来年も無理なわけで。
半端な支援しかしてこなかった西側諸国とその国民が自身のアイデンティティのために継戦せよというのは傲慢に過ぎると思いますね。
戦い続けるべきだという意見は言っても良いと思いますよ。ただここからウクライナが巻き返すビジョンは無いですよね、続ければ続けるだけ人の命と領土が失われるのは確実ですよね、あなたの思う崇高な目的のために他人が命を落とし続けるのを是とするならば、という話ですね。
そろそろ過去を掘り返して
「ウクライナは民主国家か?むしろ小ロシアでは?」
議論を煽って来る輩が西側に出てくる頃合い。
ウクライナの様に一応政権交代が可能な「腐敗した民主主義」の方が、ロシアの様に最高権力者を変えることのできない「権威主義」に比べて自己改革の希望があるだけマシだと思いたい。しかし「腐敗」の内容が汚職だけでない場合、(民主社会の利点であるはずの)自己改革は困難となる。例えば、
・社会の因習、価値観によって不公平や差別が正当化される。
・寡頭権力者が公権力や犯罪組織と結託し、反対派を迫害する。
・文化が大きく異なる複数勢力が互いに反目し、抗争やサボタージュにより社会全体の発展が妨げられる。
・慢性的な財政難により、債権国に都合の良い腐敗権力者を押し付けられる。
上記項目はウクライナの様な発展できない民主主義国家あるあるです。
逆に権威主義社会であっても、民衆の経済力や社会的志向によって状況がマシになる場合もある。北朝鮮の様に移動やライフスタイルの自由まで剥奪されるのは最悪だが、民衆がある程度の教育水準と経済力を持つ中国とロシアでは権力者は民衆の支持を気にして極端な選択を回避できている。
ウクライナは「小ロシア」ではなく「小ソ連」です
現在のロシアはソ連を引き継ぎつつも、ソ連の体制は
脱却していますな
プーチン自身が「ソ連が恋しくない者は心がない、
ソ連に戻りたい者は脳がない」と言っていますね
未だに冷戦思考で、ロシアは隙あらば北海道に侵略する、
また逆にサハリンを侵略してしまえ!などという御仁が
ボウフラのように大量発生するのが我が国の民度です
ウクライナのロシア帝国時代の呼び名が小ロシアというギャグかと思いました
未だに冷戦思考で侵攻したロシアの記事でそれ言う?
おっしゃる通り日本のマスコミからフランスに訓練に行ったウクライナ兵の脱走や他にもウクライナ兵の士気の低さからくるベテラン兵の離脱等の記事が目立つようになりましたね。
ソロソロ頃合いでしょうかね。
まさに正論で、仰る通りと思います。
日本が身近なため分かりやすいですが、戦時生産体制とは程遠く、例えばウクライナに砲弾支援のために設備増強なども皆様聞いた事がないでしょう。
国民負担率が高い中で、ガソリン価格・食品価格などもインフレしています。
日本は、(当初)世界トップクラスのウクライナ支持率が高かったわけですが、生活を犠牲にする覚悟があるのか?と問われたときは、(今)おそらく非だろうなと考えています。
個人的には生活を犠牲にするなんてもっての他で論外だと思う、今日スーパーで袋麺5袋入りの値段見て驚いた。
本当はウクライナへの支援は一切必要無しで千羽鶴や必勝シャモジで充分すぎる位で日本巻き込まないで欲しいですね、また今後ウクライナ支援税徴収するとか実害が分かりやすく出れば、一斉に支援反対の流れでしょうね人間そんなもんだと思います。
まさに仰る通りで、物の値上がりが凄いですよね。
マンション・一軒家の隣人、ホームレスが生活に困っている時に、金を貸したり支援していますか?という話しなんですよね。
日本人を後回しにしてまで、歴史・文化・貿易で関りの薄い外国を支援する意味がないでしょう。
ウクライナとの資源取引は、日本への輸送はチョークポイントを通りすぎる上に遠すぎますから、既存取引を代替するメリットがないんですよね…
>国民負担率が高い中で、ガソリン価格・食品価格などもインフレしています。
日本は、(当初)世界トップクラスのウクライナ支持率が高かったわけですが、生活を犠牲にする覚悟があるのか?と問われたときは、(今)おそらく非だろうなと考えています。
まあ、(誇張がだいぶありそうなのは置いておいて)上記の問題は今般の戦争前から続いているわけで、ウクライナへの支援を止めたところで解決するわけではありませんからなあ。
結局、ロシアへの依存が小さいですからね。いくら不満を煽ったところで社会全体に支援を止めようというインセンティブは働かんでしょうねえ。
追記です。
キーウの現地映像を見ると、豊かに暮らしている人がいるのが分かりやすいです。
(2024/12/19 【ウクライナ】首都キーウの今 世界は今 -JETRO Global Eye 2024 )
国民負担率はOECD加盟国ではフツーレベルですし、受けられるサービスからするとむしろ安いくらいですよ。
それでも年金を払って来なかった高齢者が生保で生活や医療を享受しているのには腹が立ちますが。
日本の問題は、kittyさんの仰るように、世代間格差が極めて大きいことなんですよね。
我々の体感に近いと思うのですが、カナダ0%、アメリカ51%、ドイツ92%、日本169%となるようです。
老人が、本来受けられるサービス水準よりも、安くサービスを享受しています。
ウクライナ支援を拡大するとしても、老人の懐はあまり痛まずに、現役世代の負担が増えるだけになる可能性が極めて高いんですよね…。
>カリフォルニア大学バークレー校のアラン・J・オーアーバック教授の試算によると、日本は教授が試算対象とした17ヵ国中世代間不均衡が最も大きく、ジュニア世代がシニア世代に比べて2.69倍(169%)の負担となっています。
(日本の社会保障の世代間不均衡は、他国と比較して極めて大きい 未来工学研究所)
誰でも社会保障が無い非正規雇用で高齢化すれば貧困化する可能性がある
生保問題は不正受給やパチギャンブル風〇等に使えない対策が必要
まさに、仰る通りです。
誰しも不運がいくつか重なれば転落しますから、セーフティネット(生活保護など)は重要と考えています。
自分は、幸い御世話になることはありませんでしたが、セーフティネット維持のために不正対策は徹底して欲しいと常々感じています。
ハリコフ州の戦線がそんな来年春夏とかの時間軸でイジュームやスラビャンスクが戦場になるほど一気に動くとは思えないけど
北からにしても東からにしても南からにしても地形的にロシア側が不利すぎる
兵士の補充や補給がしっかりあるなら、おっしゃる通りだと思います。
問題は、クルスクや崩壊寸前の南ドネツクにリソースが取られ、こちらの戦線への補充が0だとブトゥソフ氏らが指摘していること。これが危機感を訴えるためのやや過剰な表現だとしても、ハリコフの戦線とて3年近く戦い続けている。補充がないまま春や夏に至れば、南ドネツクのように一気に押し込まれる危険性は高まる。とても軽視してられる状況ではなく、ゼレンスキー政権が「一気に動くとは思えない」と悠長に構えていれば、必ず崩れる。それがこの戦争の法則。
ウクライナ軍はこのまま崩壊に向かうと思いますが、そうだとしてもロシア軍が攻勢をかけるべきは2014年以来の係争の舞台で防備の整ったスラビャンスク方面などではなく、無防備な脇腹であるドニプロ州でしょう
どうせドニプロ州で敗走が続きパブログラードから北上されればハリコフ州南部は放棄せざるを得なくなるというのに、ロシア軍が地形的に不利なハリコフ州南部に攻勢をかけてくるという話は尤もらしさがありません
日露戦争・ポーツマス条約は、世論の変化を待たず講和締結しましたが、現実の講和内容=世論の期待する講和内容(プロパガンダ)のギャップが大きく激しい反発を受けました。
ウクライナは、世論の期待が実体に合うまで時間をかけて待つつもりなのかもしれませんが、それだけ被害は大きくなり・停戦条件が悪化していく悪循環になる可能性が極めて高くなります。
ポクロウシク西側T-0409の南に、テリコンのようなものがあったりしますから、ここを起点に無人機の機能を強化して猛威をふるう可能性もあります(48.2241010339206, 37.03539550921631)。
ブトゥソフ氏やウクライナメディアが陥落を懸念している都市は興味深いですね。リマンとヤムピリ、そしてスラビャンスクは2025年に当然ロシアが狙う都市なので名前が出たことに驚きはありませんが、問題はイジュームやバラクレヤです。現在ロシア軍はイジュームから距離的にも離れている上オスコル川という自然の要害によって阻まれているので直接の脅威は低いはずです。
しかしわざわざ懸念するということは、ひょっとしてロシア軍がヴォルチャンスクとオスコル川の間にハリコフ州における第三戦線を開き、他の戦線と合流した上で南下してヴェリーキー・ブルク、最終的にはイジュームを含むドネツ川北岸を占領する大規模作戦を行う可能性があるのではないかと思います。先日オスコル川を渡河してドヴォリチナに突入したのもこれに関連しているのかもしれません。将来的にハリコフを攻略する際の足がかりにもなりますし、個人的には大いに可能性のあるシナリオだと考えています。
見られないからナイフ戦の結果が気になる!
Telegramアカウントがなくとも”Вероятно, это самое жесткое, что вы можете увидеть на этой войне”と検索すれば転載されたものと思しき動画が見られるので視聴してみることをお勧めします。R18なのでご注意を。
youtubeのTVP Worldのニュース番組にありました、”A Ukrainian Soldier’s Last Stand | Military Mind”というタイトルで遭遇戦からカメラの主が動かなくなるまで・・・
というかここポーランドの公共放送なんだ・・・
6分頃からです
格闘で瀕死のウクライナ兵は敗北を認め「お前は最強の戦士だ」とロシア兵を称え、「最期は独りで死なせてくれ」と嘆願する。ロシア兵が立ち去ったあと彼は手榴弾で自決して動画が終わる。
最後に相手を称えるのは素晴らしいしかっこいいけど、ロシアだろうがウクライナだろうが
人が死ぬのは悲しいですね…
ロシア語で話しているのかな。殺し合いをした後に会話。いろいろな意味で皮肉だな。
言葉がわかる者同士なんですね。
ウクライナ兵はロシア語で語りかけたのかな。
自決しなきゃいけないって事は、捕虜になってはいけない特殊部隊兵士か、捕虜にしてもらえそうにない第3強襲旅団とか、ロシア義勇軍の兵士かな。
動画を拝見させて頂きました。言葉で言い表すのも苦しい激しい白兵戦の後、カメラの主のウクライナ兵はナイフで何箇所も刺され腕や手を噛まれ血まみれで、自分がもう助からないと自覚していたように見えます。決着がついたと双方が理解し、耳を噛みちぎられたロシア兵が立ち上がり、双方互いを讃える言葉を述べてウクライナ兵が独りで死なせてくれ、と言い、ロシア兵は立ち去り、ウクライナ兵が自決して動画が終わります。自決は苦しまず死ぬため、だと思います。
御解説ありがとうございます、早く戦争が終わればいいですね…
戦士が、前線でコミュニケーションできるくらいの文化的な親和性を見ると、外交(コミュニケーション)で何とか避けられなかったのかなと感じてしまいます。
凄惨だね それしかいう事が無い、
色んなウクライナ戦争の動画見てきたけど白兵戦の動画は一番印象に残りましたね
ホント映画でしか見たことないような命のやり取りが見られるとは…恐ろしい
それにしてもロシア軍側のヤクート兵は狩猟民族だけあって、躊躇もなく強いなぁ…
アジア系の顔つきの兵士だから、日本のメディアでは北朝鮮兵って紹介されそうですね。
ついに銃も不足して北朝鮮兵はナイフ一本だけ持たされて突撃してくる。みたいな話に捏造されて紹介される可能性も。
「メディア」と書くと「マスコミ」の意味で受け取る人も多いので、有象無象のネットメディアやYoutuberのことを言っているのなら表現を変えた方が良いです。
ドローンで遊び半分に弄ばれて殺される兵士もいればハイマースやイスカンデルでは数百人が一気に殺される。
一方で中世のような白兵戦では相手に噛みついてまで生き残る意思を示したほうが生き残る。
色々と考えさせられる映像でした。
モンゴルの血をとことん受け継いでますな
白兵戦や近接戦に強い辺境の民族を投入している所がもう強大な帝国感ある
今問題はロシアとの停戦条件ではなく、ロシアが停戦に応じてくれるかどうかだと思う。
なぜ勝ってる側のロシアが停戦に応じると無邪気に信じてるのか。
もともと西側と友好的だったプーチンは停戦に応じそうな気配を漂わせてるけど、プーチンが倒れたときの後継者はどうだろうか
今問題はウクライナの継戦の是非ではなく、ウクライナが継戦可能なのかどうかだと思う
なぜボロ負けしてる側のウクライナがまだ継戦可能だと無邪気に信じてるのか
プーチンが倒れたときの後継者がプーチン以上に穏当であるとでも思っているのだろうか
白兵戦とか令和になっても起きるのか。仮に自分が兵士ならこういうの出来ない。
イジュームやリマンの地名を
再び聞く事になるとはね
やはり勝負事って
引くべき時に潔く引くのが
次の勝ちへの布石なのだな
個人的にはアントノフスキー橋まで進出したり中洲を偵察部隊がうろちょろしてたヘルソン方面が気になるんですよねえ
リスクは高いけど渡河してくるんじゃないかなと
露は和平交渉には積極的だが停戦交渉は意味がないと言っている。NATO東漸やミンスク合意、イスタンブール合意などをへて露は西欧とウクライナの約束は全く信用していない。露の3条件+αを譲ることはないとおもわれます。非軍事化、中立化、非ナチ化はゼレンスキー政権にとっては無条件降伏に等しく絶対に飲めないので当面停戦や和平の見込みはないでしょう。もちろんトランプ政権の援助停止などの圧力でゼレンスキー政権とウクライナ軍が一気に崩壊する可能性はある。トランプのウクライナ戦争を1日で終わらせるという公約に一番近いのは援助停止という事になる。
かたやドローンが飛び交う戦場での自動小銃、ナイフ、コンクリート片まで使った取っ組み合いの殺し合い。殺されたウクライナ兵のカメラで撮られた動画を見たが極めて印象的だ。人間の居場所はない。神と悪魔が混在する戦場、反戦感情や厭戦気分などを通り越した何かがそこにはある。
恐ろしい…
北方領土奪還!とか尖閣死守!
とか喚いてる人達は人員補充なき小さな小さな自衛隊にこのナイフの殺し合いを強要してる事を知ってほしいなあ
それが自衛隊の存在意義だろw
それが嫌なら辞めればいいだけの話、志願兵なんだからね
薄っぺらい感情論ですね、突き詰めたら自衛隊の廃止以外の答えがない愚論と言うほかない
それなりの待遇や名誉が得られれば志願者もいるでしょう。愚論ではなくてね。
だから軍事会社がありイラクで亡くなった斎藤氏(月200万くらいで輸送車輌の警護が任務)みたいな方もいるわけで。
アメリカには100人やる人がいれば日本にはほとんどいないと言うだけの話。
このまま民意まとまらないまま南ベトナムコースだったりして?
18歳以上徴兵開始、免除規定見直しがセットの前提なら結果は変わると思うよ。
あまり意味がない世論調査だと思う。まだウクライナには余裕あるみたいだから戦争は終わらない。
もっと徴兵や動員が進めば管理人様の言う通り、終戦の下地が出来るのでしょう。
まだ漠然とした感覚なのでしょう。西部は戦場になっているわけでもなく、もちろん我々よりは近く日常に影響が出てますが、戦争の日常であっても直接戦場ではなく戦場はテレビの中の非現実的な現実です。この白兵戦のようでなくても明日、来週、一ヶ月後に死ぬかもしれないと本当に思うには難しいでしょう。
それに、大日本帝国がもし民主政で多数決であれば戦争は終われなかったでしょう。漠然とした郷土愛やプロパガンダ報道などによる無知もありますが、それ以上に大衆では敗戦責任を取れない、その選択を選べないからです。
ウクライナが民主主義だからといって敗戦を選ばないのは政府の怠慢でしかありません。しかしそれが言い訳によく使われる。民主主義の最大の問題ですね。
動画、拝見させて頂きました。
悲惨の一言に尽きます。視線を合わせ続けることすら恐ろしい悲惨な白兵戦が何分も続き、私がこれまで見てきた動画の中で(勿論人の命が失われることに優劣をつけるつもりは一切ありませんが)最もショッキングな映像でした。
まるで映画のようなこれが、ウクライナで起きた現実。
ただ一つ、長く辛い戦闘の末にナイフで何箇所も刺され噛まれ瀕死のウクライナ兵と耳を噛みちぎられ同じく血まみれになり立ちあがったロシア兵がロシア語で互いに敬意を払って讃え合う言葉を交わし、独りで逝かせてほしいと言ったウクライナ兵の言葉に頷くようにしてロシア兵が立ち去り、ウクライナ兵が覚悟を決めてから静かに手榴弾を引き抜いて亡くなられたのが残酷な戦場の映像の中で唯一の救いのように思えました。
トランプ政権の誕生で早く停戦が実現し戦争が集結することを祈ります。