ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARはクラスノホリフカについて「ロシア軍が市内東部で大きな進展を遂げた」「ロシア軍が中央病院とアパート群を占領した」「ロシア軍が線路沿いに支配地域を拡大した」と報告、これが事実なら市内東部の防衛ラインが突破されたことになる。
クラスノホリフカが失われるという意味はウクライナにとって軽くない
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARはクラスノホリフカについて「ロシア軍が市内東部で大きな進展を遂げた」「ロシア軍が中央病院を占領した」「ロシア軍がアパート群を占領した」「ロシア軍が線路沿いに支配地域を拡大した」「ロシア軍が市内で前進した」と報告、これを裏付ける視覚的証拠は見つかっていないものの、もしRYBARの報告が事実なら市内東部の防衛ライン=中央病院とアパート群が突破されたという意味だ。
さらにロシア軍は「市内北部を西に前進する動き」「線路沿いに西に前進する動き」を見せており、前者は公園(森林地帯)を守るウクライナ軍にとって致命的で、後者はクラスノホリフカの西側面を脅かす可能性があり、ウクライナ軍にとっては非常に厳しい状況と言えるだろう。
クラスノホリフカはアウディーイウカと同じく2014年から最前線の防衛拠点で有り続け、ここを失うのはウクライナにとって軽くなく、クラスノホリフカから西の高台の間に抵抗拠点となるような大きな街もない。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
まだロシア領内解禁で遠距離兵器の撃ち合いなら勝てるという希望があるから…
それこそ真正面からの物量勝負になって勝てる要素がどこにあるのかと問い詰めたい
西側兵器は何十倍も性能で上回ってるとかいうやつですかね
2008年以降の幾つかの演習は対NATOを想定した上なので今のロシアの国内外の損害に関しては全く考えていなかった訳じゃなく想定範囲内だと思う。格下のミニNATOみたいな感じになっているウクライナレベルでこれだけの状態だと将来的にロシアの攻守戦力がより洗練された物にならない限りはNATOとの直接対決なんて考えられないだろうし見直しはするだろうね。
話は逸れたがロシアに対して真正面からの物量勝負になって勝てる要素がどこにあるかだけど、あらゆる分野に渡る制裁と量と質を含めた西側の支援とウクライナの戦争継続の意思次第でしかないでしょ。
当たり前の話しをすれば正面切って戦闘する必要も無いしロシアの兵站を遮断するか激減する事が出来るなら前線の維持や拡大なんて出来っこない。そこに強固な陣地があろうが装甲車両がいくらあろうが精兵がいようが燃料・弾薬・水と食料がなければ無力化される。
アウディーイウカがそうでしたが、頑強に守ってきた要塞が攻略されると、防衛ラインがズタズタになりました。
クラスノホリフカ北部・西部に、地図上では集落はないため、特に北側の前線が一気に押しあがる事になりそうですね。
1ヶ月前に、クラスノホリフカの危機的状況について、管理人様の過去記事に指摘がありました。
機甲突破のような、華々しい突破はないですが、ロシア軍がジワジワ押し上げているような印象を受けています。
(2024.05.11 止まらないロシア軍の前進、クラスノホリフカの状況は破局に近づく 航空万能論)
仰る点、重要ですね。
本土決戦で、消耗戦を続けていますから、展望があるかどうかは重要と思います。
ウクライナ政府、戦後統治を考えた時に、ゼレンスキー大統領・政府の支持率は重要と思います。
ゼレンスキー大統領は、ザルジニー英大使(元総司令官)に支持率が負けていますから、再選がないとは思います。
政府への信頼度が26%(昨年末)しかなく、長期戦を継続してズルズル低下していけば、特に東部の統治ができるのか心配になっています…
(2024/2/23 ゼレンスキー政権、国内支持率低下 人気の総司令官交代で保身か 国際 速報 欧州 毎日新聞)
東部に関してはゼレンスキーのままでは不可能ですが元総司令官が融和の雰囲気を構築できるでしょうかね?
少なくとも自治権付与無しでは大粛清しなければ平定すら無理なレベルかと。東部住民への迫害も無かったことには出来ませんし。
仮に自治権付与したとしても取り除けない内患となりますから明るくは無いでしょうが。
まあ、どのような形の和平が訪れるか次第で話が変わるので今話しても仕方ないことかと思います。
五千人の新たな兵がウクライナ軍に加わったそうなんですが
彼らは笑って軍用車で最前線に向かってました
一人でも多く生き残って欲しい…
R.I.P
でも、ウクライナが劣勢になれば、西側から新兵器「ゲームチェンジャー」が届いて夢と希望の100万パワーが回復するんですよ。
でも、それでは勝てず。また苦境に陥るーそしてまた新兵器が届く、の繰り返しです。
ウルトラセブンの名言「血を吐きながら続ける哀しいマラソン」を1人でやらされてる感じですね。
そのマラソンのゴールに待ってるのは何なんでしょうねぇ?
かんべむさしの短編トロッコ三部作の一つ「アプト式」みたいに、逆戻りできないようになってる苦労の末に待ってるのは死だけで、それを「ありがたいありがたい」と喜びながら滅びるんだとすれば救われない話です。
(ハルキウ陽動で他の戦線で)目覚ましい成果があったわけではないものの、地味に進んでるのは変わらないのよね
今日、プーチン大統領が一切妥協してない和平案を出したから、これ(プーチンの懐柔策)で西側・ウクライナが割れる公算はなくなったけど、問題はウクライナの国民がどこまで耐えられいつ心折れるか
>ウクライナ側の全面的な崩壊は近そうだな
君たち昨年からずっとそれ言い続けてるよね
崩壊するする詐欺はもう聞き飽きたよ
米英、欧州からの元気玉(各種支援)貰っているから崩壊と決めつけるのは早計かと
でも君達は開戦初期から
ロシアは負けるだの、1年や2年もすれば物資や装備が足りなくて負けるだの
理想論しか言わなかったじゃん。
そんな人間に言われる筋合いないよ
ウクライナ軍が病院を陣地化しそれをロシア軍が攻撃することに騒がれなくなったな。
昔は非難の応酬だったのに。
まあ発電設備あるし陣地として病院は使い勝手いいのだろう
まあ病院攻撃はOKというお墨付きを与えてしまったのはイスラエルと西側先進国なので…
そんな所に潜伏して陣地化する事自体が人間の盾だと言い切ってしまった以上、もう何でもアリですね…
まさに仰る通りです。
ウクライナ戦争も、ガザ戦争の前後で、情勢が大きく変わりましたよね。
グローバルサウスの外交が変わったうえに、『国際世論』『力による一方的な現状変更』といった題目が軽くなってしまいました…
クラスノホリフカもそうですが、市街戦は双方に損害がでます。これがロシア正規軍にとってはやりにくいところで、バフムトでもロシア軍にはワグネルとかが必要だったのですね。
ウクライナ軍の方は増援や補充兵を送り続けていればかなり守れていましたが。
しかし、クラスノホリフカのような、アウデイーイウカと同じく2014年以降にしっかり陣地化された拠点が陥落したら、ウクライナ軍は次の拠点まで守り辛くなりますね。