ウクライナ人が運営する情報分析グループ=DEEP STATEはヴェリカノボシルカ市内の状況について25日夜「ロシア軍が北市内の一角を除いた全てを支配している」と報告、もうヴェリカノボシルカを巡る戦い自体は決着がついており、ロシア人が正式な勝利を宣言するのも時間の問題だ。
参考:Мапу оновлено
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ウクライナ軍兵士はヴェリカノボシルカから逃げ出すことに成功しているのかもしれない
DEEP STATEはトレツク市内について「ロシア軍がザバルカ地区南のテリコン70mを占領した」と、RYBARは「ロシア軍がクリムスケ方向で支配地域を広げた」「ロシア軍がトレツク西郊外の住宅地で前進した」と報告、視覚的にもウクライナ軍がクリムスケ方向の住宅地=Ⓐでロシア軍を攻撃する様子が登場。
RYBARは市内の状況について「トレツク西郊外の住宅地をほぼ制圧したが、依然としてジェルジンスキー鉱山に隣接するテリコン35mはウクライナ軍の管理下にある。トレツカヤ鉱山を巡る戦いも続いており、ロシア軍は鉱山施設の約半分を支配している」と述べている。
DEEP STATEはヴェリカノボシルカ方面について「ロシア軍に占領されていないのはヴェリカノボシルカ北市内の一角だけ」「ロシア軍がヴレミフカを占領した」と、RYBARは「ロシア軍が市議会付近までヴェリカノボシルカ市内を制圧した」「ロシア軍がヴェリカノボシルカ南市内に生じた大釜内を制圧した」「ロシア軍がヴェリカノボシルカの解放を終えればノヴォチェレトゥヴァテ方向やプリヴィル方向に攻撃を開始するだろう」と報告。
視覚的にもヴェリカノボシルカ市内の病院屋上=Ⓐにロシア国旗が掲げられている様子、ロシア軍兵士がヴェリカノボシルカ北東郊外にある職業学校=Ⓑで国旗を掲げる様子が登場した。
現時点でDEEP STATEやRYBARも「ロシア軍がヴェリカノボシルカを完全に占領した」とは評価しておらず、ヴェリカノボシルカ市内で「ロシア軍が大量のウクライナ軍兵士を捕虜にした」「ウクライナ軍が部隊単位でロシア軍に投降した」という話も視覚的証拠も登場していないため、多くのウクライナ軍兵士はヴェリカノボシルカから逃げ出すことに成功しているのかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:Military Summary
市内を分断された時点で近日中に陥落するとは思っていましたが早かったですね…。
このスピードで制圧されたのであれば市内の抵抗は少なく、殲滅される前にウクライナ軍は撤退したと思いたいですね。
撤退したらで責任を擦り付けられそうだな…
情報戦かな?
市内に多くのウクライナ兵が取り残されてるとウクライナ側の情報源が発表したら、ロシア側も損失を恐れて突入に慎重になる。
これと同じことヘルソンから撤退する時にロシア側がやってたな。
実際には市内はもぬけの殻だった。
そうだったらいいけど、ヘルソンと違ってドローンで全方位監視されている状況ではそれは無理じゃないかな。
ほぼ陥落しましたか。意外と早かったですね。川を渡っての撤退は困難だったでしょうし、市街地北部のウクライナ軍は包囲される前にほぼ脱出済みだったのかもしれません。南部の病院付近で完全包囲された部隊は捨て駒だった可能性も考えられそうです。
さて、ヴェリーカヤ・ノヴォショールカを陥落させた後のロシア軍が目指す次の作戦目標について考えてみます。おそらく、ロシア軍は今後ポクロフスケ(西北西約45km先)もしくはプロシャナ(北西約45km先)を目指すでしょう。どちらも鉄道が通っている要衝であり価値は高いと考えます。特にポクロフスケの真南には反転攻勢における拠点都市の一つだったグリャイポレがあり、幹線道路が通っています。またずっと西に行けばザポロージェに到達しますね。
逆にウクライナ軍としては、ヴェリコミハイロフカ(北西25km先)には防備しやすい森林地帯と川があるためそこで止めようとするのでは。ここをロシア軍が突破できるかが焦点になるでしょう。
ただ、これはドニエプロペトロフスク州への攻勢をロシア軍が選んだ場合であり、ドネツク州に集中する場合はこうはならず、代わりにポクロフスクから北進してドブロポリエを占領し、クラマトルスクの背後をつく動きになると思っています。
予想以上に守備隊が消耗していたのかもしれません。
ボストーク部隊と連絡をとりあっているミリブロガー曰く、110旅団は全滅を選んだ、と。既に市内だけで旅同団第1、2大隊の人員で350名以上の戦死者が確認されているとのことです。
もともと先月時点で110旅団の大隊は充足率が41%とウクライナ側から報告されています。仮にこの2個大隊の充足率が50%だったとしても、人員は700ー800人です。
まだ発見されていない死傷者や北部郊外での消耗を考えれば、本当に全滅したのかもしれません。
陥落まで早かったですね、消耗した部隊500名程度で防衛してたが玉砕か潰走したという感じなのかな。
本来は補給線遮断される前に後方へ撤退して行かなければ毎回このパターンでさらに戦況不利になるだけで、時間も以前に比べて稼ぐこと難しいく後方に守備に適した場所が無い又は防衛線自体が無いというもう以前記事にもあったけど、穴の空いたバケツに水理論をどうにかしないと戦力無くして行くだけだけどウクライナ側はどの辺りでロシアの前進止める算段なのだろうか。
このままでは戦力無くした上での敗北が確定してしまうので無理出来ない現実的で無いでは無く、ドニエプル川まで下がりクルスクも撤退して戦線の大幅整理するレベルのことを行わないと1年後には継戦怪しいという段階だと思うが結局は何も変わらず最後まで行きそうですね。
ブレミフカが陥落して致命的状況になってから、市内は一週間以上保持されていました。
つまり相当数の防衛兵力が市内にいたんでしょう。
撤退したのか死んだのか投降したのか判明するのはこれからですが大損害だとは思います。
撤退したのだと思いたいけど救援部隊すら到着できず四方を暗視&サーモセンサー付きのドローンに囲まれて撤退は厳しいと思うんだよなぁ…仮に撤退できたとしてどこ向かったんだろ?
110旅団と言えばDavid Axeさんが旅団を英雄視する記事をフォーブス誌で連発してましたね。
ロシアの目的は街の制圧だから兵はあえて逃してあげてればいいのですが。
管理人様と議論を交わされる多くの方々のご意見に大いに触発を受け、一方的に情報を受け取るだけでは申し訳ないとの思いに駆られ、僭越ながら駄文をしたためさせていただきました。長文ですので、負担をおかけするようでしたら読み飛ばしていただければと思います。管理人様にご負担をおかけするようでしたら、掲載を見送ってくださっても大丈夫でございます。
ここ一年の国際情勢を(視野狭窄の視点に過ぎませんが)眺めていると、アメリカと西ヨーロッパが掲げる法の支配と人権尊重という理想の嘘が露見する課程と、ロシア軍の侵攻の加速は正確に対応しているような印象を受けます。トランプ大統領が就任し、WWI・WW2を引き起こしたブロック経済の反省から生まれた自由貿易システムに始まる多くの戦後体制の盟主から、アメリカが離脱し自国第一主義を徹底し始めた以上、「力による現状変更は許せない」とする国際社会の理念も大きな打撃を受けるでしょう。実際にアメリカとイスラエルは力による現状変更を躊躇せず、理想と現実の乖離は開くばかりです。
思想と言論の自由は抑圧するが、国民にある程度の生活の保証を約束するロシアと中国などの権威主義的国家と、思想と言論の自由は保障するが(今では見る影もありませんが)、国民に最低限の生活すら保障できなくなりつつある民主主義国家のどちらを選ぶかと尋ねられれば、前者を選ぶ人もいるかと思います。
「人は自分の生存を最大化しようとするために動く」と主張した、中世の思想家スピノザによる(時勢において簡単に移ろう人々の善悪の価値観を判断基準に入れずに)人々の行動原理を解明しようとする試みは、現在も大いに示唆に富む気がします。
ソビエトが崩壊した時期にドレスデンで諜報活動に従事していたプーチンは、官僚機構の腐敗により、国内の経済を支える輸送状況が崩壊していたことに気付いていた節があります。冷戦末期の日本でもソビエト連邦はロジティクスの機能不全によって崩壊すると喝破した社会科学の泰斗(故人)がいました。経済政策の専門家であるウソベロフ氏を防衛相に任命したのは、誰よりも輸送の重要性を理解しているプーチンならではの英断でしょう。
学生時代に経済の三つの柱は生産・流通・経営と学んだことを思い出しますね。
政治体制に視点を転じてみれば、プーチンが(手法には多々問題がありますが)一応選挙を行ない「適正手続き」を経て正式大統領に就任していることも見逃せません。非常事態を理由に選挙を行わず戦時大統領としての職務を続けるゼレンスキーに対して、「民主主義・法治主義の守り手を提唱しながら、そのゼレンスキー自身が民主主義の手続きで選ばれていないじゃないか」とロシアは勿論、ウクライナの支援国から問われたらやはり弱みになるでしょう。
東部地域のエネルギー生産地帯の殆どを失い、各線線が崩壊する濃厚な兆しが日に日に強まる現状に至っては、ウクライナ戦争の「戦後」を真剣に考える段階に入ってきているのかも知れません。
PTSDの概念は、アメリカの心理学者カーディナーから始まると聞きますが、戦後に発症する兵士の方々のPTSDの発症は戦後社会に恐ろしい傷跡となって回帰してくるようです。現在の心理学の基礎はベトナム戦争後の兵士の方々の治療基準を定めるべく、1980年に米国精神医学会が発行しDSM-IIIにあるそうですが、限界状態を経験させられた兵士の方々をどのように「日常生活」に迎え入れるかという問題は、すぐに深刻な問題として顕在化してくるでしょう。どこの国で戦いに従事される兵士の方々も同じですが、これまで生きてきた過程が一瞬で消し去られる不条理、もしくは生き残ったとしても、生涯戦場の傷に苛まれ続ける不条理に対して限りない空しさを覚えます。
中身を伴わない口当たりのよい理念に扇動されないようにするには、人間の本性は善である、或いは悪であるという「価値観」の次元の先に踏み出すことも必要なのかも知れません。人間という生物の本性自体がかなりの危険性をはらんでおり、生物として危険性を有するとする(イタリアの思想家にこの視点は顕著に思えます)思想も射程にいれ、「声を上げる」力ではなく自分の生活状況と立ち位置を絶えず思考の立脚点に定め「声を上げないこともできる」という止まる力こそが必用とされているように感じる次第です。
などと書いてみても自分自身ができることなど皆無であることは重々承知しているところではあるのですが。
しかしながら、思考するための手がかりを正確な地図と現地の人々からの発言に基づき、正確を期して伝えてくださる管理人様のブログは大変貴重であります。さらに扇動的な主張に乗せられることなくコメント欄で冷静な議論を交わす方々のご意見を拝見させていただき、見識を深めていけることを非常に貴重な経験と感じています。皆様ありがとうございます。
色々と興味深い内容でした。
>思想と言論の自由は抑圧するが、国民にある程度の生活の保証を約束するロシアと中国などの権威主義的国家と、思想と言論の自由は保障するが(今では見る影もありませんが)、国民に最低限の生活すら保障できなくなりつつある民主主義国家
特にここ。私個人としては、政府には思想と言論の自由よりも、ガソリン、米、生鮮食品などの物価を上げないことを保障してほしい。国家が貧しくなれば、思想なんぞで飯は食えなくなる。
まさに仰る通りで、本質と思います。
(現在進行形で)外国が思想とは関係なく、株式や不動産を買い続けているわけで、日本人は下請けに転落していっています。
日本は、資源・食料、デジタルサービスも輸入しており、非常に不利な条件にあるんですよね。
日本が転落しても、(かつての日本のように)他国が成長のために支援して押し上げてくれるのは、あり得ない事態なわけで。
現実を見るのは、非常に大事と思います。
日本に、20年以上前のようなかつての豊かさ、他国との相対的な豊かさは既にありません。
中国やロシアのように有能なエリートが国家を導く体制が確立していて国民がどんどん豊かになっていく様は、際限ない混乱と衰退を続ける西側庶民から見れば、まさしく全貌の的でしょうね。
ただ悲しいかな、そういった優秀な「愛国的エリート」が出てくる土壌そのものが、もはや西側諸国にはあり得ません。冷戦勝利後に、あまりに浮かれ過ぎて、国家そのものの体制までも金権と利権塗れにし過ぎました。
悲しいことですが、歴史上、永久に繁栄した国家は存在しませんので、大人しく寿命を迎えるのが筋でしょうね。
あれ?ロシアの方は西側メディアや国際機関も普通に認める好況(戦争特需)だけど、中国の方は当の中国政府自身すらも普通に経済危機を認めてますが。
要点は、危機であることではなく、危機を克服する力が残っているかなんです。
人間も国家も、インフルエンザにかかって調子の悪くなる時、体温が40℃になるときはあります。老いて弱った体では克服出来ずに死んでしまう事が多く、45歳の壮年ならば乗り越える可能性が高い。
文化大革命の破壊を経て、鄧小平の時代に確立を見た今の中華人民共和国は、1980~2025年の、国家として45歳くらいだと私は思っています。対して我が国は、1955年体制からの70歳。まだ、寿命は尽きていないとは思いますが、老衰はここから進む一方です。
正直中露と日本なら日本の方が相当マシ。隣の芝が青く見えてるだけ。私は親露派であるが日本とロシアなら日本に住むことを選ぶ
プーチンは独裁者だけど妙に律儀なんですよね。
ロシアの憲法が大統領の3選を禁じていれば院政とはいえ、ちゃんと一時退くとか、この戦争でも徴集兵はウクライナ戦線には投入しないとか。
徴集兵の投入は開戦初期にやって母の会にバチクソに怒られてたでしょ。
律儀なんじゃなくて、そうせざるを得ないだけ。
つまるところ、民主主義(西側の言う民主主義ではないので注意)が機能してるというだけの話だけど。
プーチンはああ見えて法学部卒なので
法プロセスはかなり重視する
ドンバスへの介入も
国際司法裁判所が認めた手法で
独立を宣言した国家に対する
集団的自衛権の行使なので
法的なロジックは一応成立している
この問題突き詰めると不利益なので追及されにくい問題ですね。過去にユーゴであり、今後台湾にも言えて、台湾有事で日米他が介入するのは同じ理論を使うしかないので。
戦時の非独立承認国を承認できないという法はないのでふわっとした根拠の非難に落ち着きます。
まあロシアの隣国の独立承認即併合はとてもアレだと思いますが。
人類社会の紛争は古来絶えることなく続いておりますが、とくに現代における国際対立の要因は私は大国による覇権争いにあると見ております。端的に言えば武器と資源の市場覇権を巡る争いと言い換えても良いかも知れません。そしてそのブロック化の過程では必ず理念対立のような振舞いを主張しますが、私はこれも半ば後付けと見ています。実際、親米国には独裁国家も数多くありますし、中露友好国には議員内閣制も大統領制もあります。もちろん理念対立でないとしても人種対立、宗教対立、民族対立、地域対立なども紛争の要因となりますが、私が申し上げたいのは国際的な対立が発生すれば必ず大国が覇権争いとしてそこに関与してくるのだと言うことです。そうとなればそれを踏まえて、覇権国以外の国家はまず自らの国民利益を第一に考え行動するのが肝要なのかも知れません。そしてこちらのコメント欄にある「一番大事なのは経世済民である」とのお考えにも激しく同意いたします。例えばウクライナを見るにつけ、彼らは大国の覇権争いに踊らされていませんか?台湾はどうでしょう?こちらもとても危うい状況を進んでいるように見えます
この感じだとヴェリカノボシルカのウクライナ軍の多くは撤退できた、又は既に撤退済みだったのかのな
大量の捕虜を得たならロシア軍の広報が黙ってないですからね
>既に撤退済みだった
12月16日から1月15日まで、ノヴィコマールの補給路遮断からウレミフカ奪取まで1ヶ月の「兵糧攻め」期間があったので、まだ動けた残余人員の多くは少しずつ闇に紛れて逃げていたのだと思っています。
ただ、重装備、傷病兵は置いていかざるを得ないことと、1月15日以降までいて殿となった部隊は間に合わなかったと思います(見捨てたとならないため、残らざるを得ない部隊がいた)。現場の指揮官は死守命令と戦力保存の狭間で最善を尽くしたとは思いたいですが、悲しいことに彼らの頑張りがこの陥落の後、上手く活用されるとも思えない。ゼレンスキー政権である限り。
しかし、ウクライナ軍は撤退命令を出したのだろうか?
出してないような気がするのだけど。
ヴェリカノボシルカ撤退できていたのであればいいですね、続報を待ちます。
撤退が遅れていれば、一方的な殲滅戦になっていたような状況でしたし…
ロシア軍が河に砲撃を繰り返してる動画を上げてましたが
無理な撤退で大きな被害が出てるのでは?町の南で包囲された部隊も
街の左方から脱出を試みて迎撃されたと言ってましたが
無事に脱出出来てると良いんですが…
とうとう陥落ですか。少しでも多くの方が逃げられたことを願います···
今後のロシア軍はどう動くんでしょうね。北上してバハティル等を取りに行くのか、あるいは西へ向かうのか。
これまでヴェリカノボシルカに向いていた大砲がダクネやバハティル、アンドリイフカに向くかもしれませんね
ヴェリカノボシルカはウクライナ軍の反転攻勢の起点の要塞だったので
陥落はウクライナ政権にとって外交的に大ダメージでしょう
逆にロシア軍から見れば交通路の交差点であり要塞に適した地形なので
南ドネツク制圧さらにザポリージャ進出の拠点となりうる