DEEP STATEはザポリージャ州フリアイポレ方面について9日「ロシア軍がウスペニフカを完全に占領した」と、RYBARは「現在の成功は気象条件が重要な役割を果たしている」「ウクライナ軍司令部はフリアイポレ方面の危機を隠そうとしている」と報告した。
参考:Мапу оновлено
参考:Рыбное освобождено
参考:На Запоріжжі та Дніпропетровщині з деяких населених пунктів оголошують обов’язкову евакуацію
政治的理由なのか軍事的理由なのは分からないもののフリアイポレ方面が「何からの問題」を抱えているのは明白だ
DEEP STATEはザポリージャ州フリアイポレ方面について9日「ロシア軍がウスペニフカを完全に占領した」「ロシア軍がソロドケ東郊外まで前進した」「ロシア軍がヤンチャー川東岸で支配地域を広げた」「ロシア軍がノヴォミコライウカ南郊外で前進した」「ソロドケ集落がグレーゾーンに移行した」「リヴノピリヤ郊外までグレーゾーンに移行した」「ノヴォスペニフスケ郊外までグレーゾーンに移行した」「ノヴォミコライウカ郊外でグレーゾーンが広がった」と報告。
RYBARは「ロシア軍のリブネの大部分を占領した」「現在の成功は気象条件が重要な役割を果たしている」「ウクライナ軍のドローンオペレーターは天候の影響を受けて歩兵部隊を効果的に支援できていない」「歩兵不足に直面している敵は西に後退せざるを得ない」「同時にウクライナ軍司令部はフリアイポレ方面の危機を隠そうとしている」「各指揮官は矛盾した報告を行ってウスペニフカ掃討を主張しているが、敵側の譲歩源ですらウスペニフカの喪失を認めている」と報告した。
RYBARの指摘は「南部防衛軍が6日『パヴリフカとウスペニフカを制圧した』と発表したが、なぜ各司令部の発表に6km~8kmの差があるのかは不明だ」というDEEP STATEの言及のことで、先月28日にも「機密に指定されているフリアイポレ方面の戦況図(Deltaシステムの画面)が登場したもののコメントすることが難しい」「Deltaに表示されている地図と我々の地図は大きく食い違っている」「これは最高司令部に対する意図的な事実の隠蔽か、拠点を保持しているように見せかけるため実際に部隊を配備している可能性がある」「この種の配備は撤退命令を出していないか、出しても手遅れな場合が殆どだ」と指摘している。
但し、戦争は一方的ではなく相対的なもので、ロシア軍も成功を大きく見せる美しい報告を連発してロシア人から批判され、Two Majorsなど複数のロシア人ミルブロガーが「ドブロピリア方面ゾロティ・コロディアズ方向に形成されていた突出部がウクライナ軍に掃討されてしまった」と報告しても、RYBARは依然としてゾロティ・コロディアズまで伸びる巨大なグレーゾーンを維持しており「自軍の成功を大きく見せ、都合の悪い話は小さく見せる」という部分はお互い様だろう。
それでもウクライナ軍のフリアイポレ方面に対する発表は非常に楽観的なので「戦場の現実」と大きく乖離している可能性が高く、ウクライナ社会・国土発展省も9日「ドニプロペトロフスク州およびザポリージャ州の一部集落からの強制避難(子供と両親が対象)を決定した」と発表したが、ウクライナメディアは「どの町や集落が強制避難の対象なのか明かしていない」と報じており、政治的理由なのか軍事的理由なのは分からないもののフリアイポレ方面が「何からの問題」を抱えているのは明白だ。
追記:今月1日、ドニプロペトロフスク州ではロシア軍のミサイル攻撃で軍人12人と民間人7人が死亡、調査の結果「禁止されている前線地域での式典中に弾道ミサイル2発と自爆型無人機3機が着弾した」と判明し、シルシキー総司令官は「問題は前線での式典禁止が破られたことだけではない」「この式典について軍人はセキュリティ基準を無視してSNSのグループチャットでやり取りとしていた」「ロシア軍は式典の情報をネットワークへのハッキングで知った可能性が高い」と怒っている。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України






















『需要=供給』国内避難民が増えて、家賃が値上がりして高すぎて住めなくなり、マリウポリのロシア占領地に戻ったなんて話しもありましたからね。
強制避難がバレたくないくらいであれば、(戦況が厳しいとバレるため)後方の防衛線それほど用意されていないのではないか、こんな感じに推察してしまいました。
年の瀬を意識するようになる時期に至り慌ただしくなって参りました…管理人も(ぇ
さて各陣営の皆様、今年の報告書の進捗は如何ですかな?
何故に軍隊は式典にこだわるのか。どうしても必要な何かがあるのだろうか?
前線よりやや後方の上級指揮官の交代もしくは、勲章の授与式で、訓示の後に、金一封が出て、ビールあるいはウオッカが飲めるからついうれしくてチャットしてしまったのかなあ。
式典やイベントを定期的に行い、軍人との交流を深める必要があるのはどこの国、どんな状況でも必要です。
軍楽隊や武器の展示など友好的なものもありますが威圧的なものもあります。
戦時中の日本でもやらざるを得ず、すなわち毎日行われていた勤労奉仕工場での朝礼もそのレベルです。広島なんかはその最中に直撃しています。
交流の必要性ですが避難命令を伝達、実行したり、各種制限(部隊移動の道路制限)など行政が伝えるにせよ駐屯する部隊員も関わり実行します。
だからウクライナ側は現場では止められないのでは?
なるほどーSNS使ってるならそれでやればいいのでは?とか思いますが(そういうもんじゃないんだよ!集まって顔見て話さないと!)て感じなんでしょうね。敵ドローンの誘導に使われてるの分かっててもインフラ化してるせいで携帯の電波止められないみたいな。
猫って良いよね
人は本能的にお猫様に服従するのだ
もふりたい
猫だけは助けてあげたい
顔の作りで可愛いバイアスが人の精神に掛かる
でも昨今イエネコは他の生物への加害が問題視されてきて日本と世界の侵略的外来種ワースト100入りしている
自然保護側が動物(ネコ)愛護に勝てば、野良・地域猫・放し飼いは厳しい視線を向けられていく
ロシアの式典攻撃はいつものことだけど、自爆ドローンはまだしも弾道ミサイルまで使って行うことか?
それとも指揮官クラスでもいたのか現場に
ロシア軍が案外潤沢に弾道ミサイルを使える証拠なんでは…
毎月の投射数がせいぜい150なのでそれはないですね
軍司令官のシルスキーが直々にコメントを発するくらいだからそれなりに価値はあったんじゃないですかね。
ウクライナのインフラを叩いて復旧してるところまた叩いて……のリズムでやってるから
タイミング次第では式典だったり訓練施設だったりを狙う余地がロシアには生まれるってことでは?
その式典が今回のミサイルのターゲットTOP150入りしたということなのでしょう…たぶんきっとおそらく
戦功の表彰式で、熟練のドローンパイロットチームが出席していたそうです。
エース級ドローンパイロットを複数まとめて始末できるチャンスなら、今の戦場の状況から言ってイスカンデルを撃ち込む価値は十分にあるでしょう。
この記事で重要なことは、ウクライナ軍がポクロウスクから見て南西方面や南ドネツク方面でどんどん押し込まれていることです。原因はポクロウスク方面に兵力をつぎ込み続けていて、こちら側が薄くなっているからだと思います。
クピャンスクやポクロウスクは政治的・宣伝的に今は大きな価値がありますが、すでに両都市の補給のハブとしての機能は失われています。実は純粋に戦術的な価値は、こちらの方が重要かもしれません。
今後はウクライナ軍がポクロウスクの包囲を破って一段落したら兵力を戻せるかもしれないし、こちらの方面にドローン部隊などの予備兵力を送ることができればいいのですが。難しいかもしれません。
シルスキー閣下は「問題は前線での式典禁止が破られたことだけではない」等々お怒りのご様子ですが、まあ戦時の規律なんてそんなもんでは、と思えますね。
それも戦争がこれだけ長期化している状況では息抜きや士気を維持するためのイベントを禁止されるというのは結構なストレスでしょうし。
多分だがドニプロの部隊は自分達が最前線と言う感覚が無いんじゃないかね。
ロシアのドニプロ侵入も本格化して住民疎開が始まったようだが、ドニプロやザポリージャ辺りの軍需の疎開は完了してるのかな。
超かわいい!
そりゃ顔もほころびますな
管理人様もっと猫を(小声)