バフムート市内のロシア軍は幹線道路(T0504)に到達したことが確認され、ウクライナ軍は「MiG-17モニュメント付近のアパート群」や「バフムート工業大学」を失った可能性が高く、市内の戦いはクライマックスに差し掛かっている。
ロシア軍の勢いを考えると市内の状況はもっと酷いかもしれない
バフムート市内やクロモヴェ方面の状況は大きく動いており、クロモヴェに近い塹壕=Ⓐを奪い合う戦い動画、アパート密集地帯のⒷで交戦する動画、ウクライナ軍がⒸ付近を彷徨くロシア軍兵士を攻撃する動画、焼け野原になったバフムート工業大学周辺=Ⓓを映した動画、バフムート工業大学に面したT0504=Ⓔにロシア軍が到達したことを示唆する動画、MiG-17モニュメント付近のアパート=Ⓕからウクライナ軍が後退した可能性を示す動画が登場。
ウクライナ軍はMiG-17モニュメントからバフムート工業大学の間に広がる住宅地を放棄した可能性が高く、このラインのT0504まで突破されるとウクライナ軍が踏みとどまっている「アパート密集地」の背後を突かれるため、バフムート市内の戦いはクライマックスに差し掛かっている。
アパート密集地や第56機械化旅団の駐屯地の北側については視覚的な証拠が欠けるため、どこまでロシア軍が前進しているのか不明だが、ロシア軍の勢いを考えると市内の状況はもっと酷いかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:Оркестр Вагнера | Wagner
バフムートを失った後でウクライナはどうする気だろう?
遅滞戦術を続けて時間を稼ぐのかな?
南部反攻用の戦力を引き抜いてここにぶつけるかだよな。
ロシアが防御を固めてしまう前に。
とは言えロシア軍が自ら更地にしているバフムートに防御陣地を作ったところでどこまで効果があるのかは疑問が残る。もちろん面倒な拠点にはなるだろうが初期のバフムート戦の様な防衛戦はどのみちできないだろう。
西側の高地に陣取って、バフムト市内を砲撃する事になるんじゃないですかね。
補給線も短くなるし、地形としても有利だから、まだまだ粘れるでしょう。
そこに敵軍を引き付けて如何に出血を強いるか、が問題であって、むしろ立派に役目を果たしたと言えます。
たかが街ひとつ(もともと戦略的重要性も低い)落とすのにこれほど時間とリソースをロシアは割いた(割かれた)という事ですからね。
失ったものはまた取り返せば良く、ロシアがバフムートで必死になっていた分だけウクライナ軍の準備時間を稼げたとも考えられます。
どの道、戦争というのは流動的なものであり、前線は押したり引いたりするものなので。別段エポックメイキングな出来事だとは思いません。
本当に潰走って感じだけどここまで一気に情勢が変わるくらい急に何があったんだろ
空爆を止められなくなってるんじゃないですかね。
補給がネズミ輸送になってたからほぼ備蓄で戦ってたのだろう。
市街戦が始まって1か月で限界が来た。
マリウポリが2か月持ったのはアゾフスタル地下陣地が最期まであったけどここはアゾム工場を先に制圧されてしまったからな。
砲爆撃に耐え物資の保管や兵士の治療ができる地下施設を失うとキツイ。
元々、都市の規模もマリウポリの6分の1しかなく、産業都市でもなかったバフムトはアゾフスタル製鉄所のような地下要塞は整備されていませんでした。包囲されるよりは撤退の方を選ぶのは順当な戦略でしょう。
いやだからもう包囲されてるから補給尽きたんだって話でしょ
気に入らないレスに全部茶々入れるなら名前ぐらいつければいいのに。
なにを恐れてるんすかね。
それはたまに言われているが、元々バフムトの工場はマリウポリの工場に比べて10分の1くらいの敷地しかない小さい工場だから大した防御陣地ではなかった。だからすぐ落ちた。
マリウポリ並みの規模に要塞化された工場だったらもっと粘れてる。
今回のロシア軍の攻勢は以前と比較して大規模だったみたいです。
しかし、バフムート市内はロシア軍が更地にしたので遮蔽物が少なく、ウクライナ軍の迎撃で損害は大きいとの情報があります。
ロシア軍は今回の攻勢でバフムートを制圧しようと考えたのではないでしょうか(損害は度外視)。
T0504に到達されたのは厄介ですね。
ウクライナ軍は敵に大損害を与えつつバフムトから転身したってか
そりゃ精神勝利でしょう
敵(ロシア軍)の人海戦術に付き合う理由はないでしょう。
バフムートが陥落してもウクライナはまだまだ後がありますし、ロシア軍はまだバフムートなのに、ウクライナ軍の何倍も戦力を損耗しております。
正直、砲火力で劣勢かつ空爆を受けてる側が、どうやって迎撃で大損害を与えられるのか疑問です
ブリコジンの発言を全面的に信じる訳では無いですが、送り込んだ増援を溶かされた状況を考えると「肉挽き機」に引き込まれたのはウクライナ側に思えてしょうがありません
疑問と思うなら調べてみたらどうですか?
ウクライナは撤退した建物に仕掛けた爆弾でかなりの損害をロシア側に強いてますよ
そもそも攻撃側は防衛側の3倍の戦力が必要ってのは知ってますか?
Telegramなども含めて調べましたが、両軍・OSINT勢のどれもウクライナ軍の撤退時の建物爆破でロシア側にかなりの損害が出たとしているものは見つかりませんでした
確たるソースをご存知でしたら是非お教えください
そもそも、撤退時の爆破で損害がでるにしても最初の1回ぐらいでしょう。自身の命が掛かっていて、警戒行動を取っている軍人がまさか毎回大量に爆破に巻き込まれる訳でも無いでしょうから
ついに終わりかな?
まぁ一時いわれてたみたいに大規模包囲されて殲滅、なんておこらんでよかった
正直最後まで徹底抗戦して撤退してなかったろうし、補給路を遮断された今逃走なんて出来ないから普通に殲滅されると思うぞ
補給線がないのは移動不可になるわけじゃないですよ
重装備を運べなくなっても移動はできます
人間には足がありますから
普通は徹底抗戦で全軍が籠城してるわけじゃなし、
確保している面積に応じて戦力は漸減させていき、
最後の殿は徒歩で撤退するんじゃないですかね
期待通りにはならないと思いますよ
市内にいる旅団数千人が徒歩で撤退ねぇ……
人の国、ぶっ壊す鬼畜共
ウクライナ軍の防空網の劣化が致命傷となったようだ。強固なコンクリート製高層ビルに構築した陣地も500kg航空爆弾の直撃を受けては敵わない。更に防空の射程外から発射される滑空爆弾に対抗しようと前線付近で活動するS300に加えてオサーやトールもランセットドローンに撃破される事例が相次いでいる。映像では確認できていないがゲパルトの初撃破も報告されているようだ。防空網の劣化の連鎖が止まらない危機的状況である。
ロシアは「冬に電気インフラを破壊しウクライナ人を凍えさせる」というナラティブを流し、巡航ミサイルと合わせて安価なシャヘドドローンを使用した。ウクライナ軍は貴重な迎撃弾を使用してインフラを守らざるを得なくなった。ソ連伝統のマスキロフカである。
高価なステルス機やレーダー探知ミサイルを使用する従来のSEAD作戦に対し、ロシアが披露したドローンを大規模に使用したSEADドクトリンは工業力や技術力が低い途上国においても模倣可能な点が非常に興味深く、将来の戦争を示唆している。
そこで思い当たるのは、2020年ナゴルノ・カラバフ紛争の際にアゼルバイジャンがアルメニアのS-300網を突破する為に「無人化したAn-2を飛ばして敵レーダー網をあぶりだした後、大型ドローン(イスラエル製のハーピー)で敵防空システムを撃破する」と言う手法をやって成功した事例があるから、ようやくロシア軍もそのやり方を思い出してアレンジしたってところだと思う
その上で、もし仮に前線でのウクライナ軍の防空網が壊滅的な打撃を受けてウクライナ軍が潰走するのであれば(ウクライナ側からの発表が最近途絶えている事を考えれば有りうる)、ウクライナを負けさせない為にNATOが空軍を限定的に介入させる(あるいは飛行禁止空域をウクライナ領内に設定する)可能性は高まると思う
NATOが直接介入する理由が根拠薄弱なので
ありえませんよ。空挺部隊だろうが飛行禁止区域
だろうが、NATOが直接介入すればブリュッセル
のNATO本部にロシアは弾道ミサイルぶち込み
かねません。全面核戦争の一歩手前です。
「そんなことロシアができるはずない」という
楽観的予測はやめた方がいいです。ロシアの中にも
「キエフに核爆弾打ち込んで焦土にしてしまえば
手っ取り早い、プーチンは生温い!」と本気で考えて
いる人達が相当数いるのですよ?プーチンはむしろ
穏健派でそういう過激派を抑えこんでいるのです。
戦争始めたプーチンが穏健派ってのもおかしな話だがな。
この紛争の火種は2014年から始まっています。
以下はそこらへんはご存知のうえでの話です。
プーチンは軍事介入には消極的でしたが、アメリカ
のウクライナへの紛争前からの継続的な軍事支援
(前米国務長官マイクポンペオ他認めています)により
キエフ中央政府が強気になり、クリミアとドンバスに
強度の軍事圧力を強めたことがロシアを刺激しました。
ロシア国内の過激派の圧力によってプーチンが渋々始めた
軍事介入です。
親露派のプロパガンダお疲れさん
そもそもは2013年に親露派の大統領だったヤヌコーヴィチがロシアに接近する姿勢を見せた結果、激怒した国民によって翌2014年に政権を潰されたのが切っ掛けでしょ
プーチンがウクライナ東部での軍事紛争に関して当初慎重な態度を取って居たのは事実だが、その原因となったクリミア東部の親露派分離独立勢力の指揮官だったイーゴリ・イワノヴィチ・ストレルコフことイーゴリ・ギルキンは露FSBと深いつながりがあったからプーチンに何の責任も無いとは言い難い
後、その前に起きたクリミア併合は明らかにプーチンがやった事なのを忘れるな
因みにマイク・ポンペオが米国務長官を務めていたのは2018年4月から21年1月までなので、アメリカによるウクライナへの継続的な軍事支援は2014年のロシアによるクリミア併合以降の話である可能性が高い
2014年の「激怒した市民」とは何者か、正確に
理解していますか?そもそもそれで公正な選挙で
選ばれた政権が違法に転覆されているわけですが、
そのプロセスに何も疑問を覚えないのですか?
そこのプロセスの詳細をあなたが知らないならば、
議論になりませんね。
あと私は親露派ではなく、反米派ですw
あなたはいろいろと観点がずれている気がします。
> 公正な選挙で
選ばれた政権が違法に転覆されているわけですが、
親露派大統領が勝手に政権放り出したのになんで「違法に転覆」って事になる?
宇野総理が自主的に政権返上したから、フェミニストさん達がやってた宇野ヤメロデモは違法だったって事になんの?
議会の3/4の賛成がないと大統領の罷免できないのにそれを無視したのですから違法な転覆ですよ。
インフラ攻撃が失敗に終わったので新たに「あれは防空網を劣化させるための巧妙な罠だったんだよ!(AA略」というナラティブを流しそれに誰かさんが引っかかってるだけでは…?
どんなわけがあれ結果のみが真実なので このバフムトだって遅滞防御とか言われてるけど実際成功してるのか潰走してるのか我々じゃ判断出来ませんし
二度と自国領土が戻ってこないかもしれないウクライナが戦略的撤退をする可能性は低い
最後まで増援送ってたし全力で守った結果撃滅された可能性の方が遥かに高い
またそれですか…
NATO介入なんてあり得ないと誰からも賛同を得られていないのだからいい加減自説を再考した方がいいのでは
別にNATO介入がありえないなんてことないでしょ。2021年にロシアがウクライナ侵攻するって予測できてた人はどれだけいるんですかね?
2021/2 ゼレンスキー政権が親露のテレビ局を閉鎖、親露派政治家や実業家の資産凍結などを始めました。プーチンは「親露派を見捨てない」と報道機関に話しています。
2021/3 東部停戦合意違反が相次ぎます。それまでの小競り合いから、明確に殺害を目的とした攻撃が増えた、といった報道がされていました。
2021/4 独立派とウクライナ軍でかなり揉めています。ロシアは軍を集結させてました。またウクライナ側の司令官もロシアの攻撃に準備ができている、とコメントし応じています。
2021/12は侵攻秒読み、2023春なのか、新年早々なのか、みたいな記事が多いです。
というわけで、ネットの匿名書き込み以外の報道だけ調べても可能性の一つとして予測していた人はそれなりにいますよ。
今の段階で核兵器や加盟国への攻撃なしにNATO介入を示唆するような記事は見当たりませんね。探し方が悪いのかもしれませんが。
映像が2つ出ていて、最初に流れたゲパルト撃破の方は消されたのでこれが同一か複数かは分かりませんが、ロシアの映像が回ってますね。2個目だと観測機の問題から破壊されたかの確認は取れない感じでした。
あと、ミコライウへのミサイル攻撃だと今までと異なる方法で接近してた話もあり、ロシアが戦術を変更してきた節が指摘されてました。
ゲパルトはともかく、中距離対空ミサイルは拡充が求められるのは変わりなさそうです。
いよいよMiG-17のモニュメントがあったT0504号線のチャイコフスキー通りも遮断、制圧されるとなると、ここを通ってのイワニフスキーへの退却も完全に不可能になり、クロモヴェの橋もすでに破壊され、車両の通行は不可能であり、またO0506号線自体が激しい砲撃を受け、第3アゾフ強襲旅団が投入されてはいますが、いつ完全に遮断されるかわからない状況です。
第93独立機械化旅団も、第56機械化旅団も、もはやどれくらいの人数が残っているか不明ですが、補給が非常に苦しい現状では弾薬がすでに残り少ないかもしれません。
バフムトのロシア空挺軍の主力は、もともとウクライナに駐屯していた第98赤旗親衛空挺師団であり、色々な意味で他の師団より士気も高いのでしょう。いよいよあとは団地のアパートだけですが、すでに焼け野原の瓦礫の山という感じです。
その第98親衛空挺師団ですが、ウクライナから引き揚げてロシア領内のイワノヴォ市に移駐したのが1993年5月との事なので、それから30年近く経った今、師団内にウクライナの事を知っている人間は何人いるのか疑問が有りますね
(尚、同師団の移駐時に隊員の約4割がそのままウクライナに残り、ウクライナ空中機動軍を設立したとの事)
(お前の頭ん中では)そうかもしれませんね
ロシア軍による砲撃が始まったのが去年の5月。
人口わずか7万人の都市で1年近くロシア軍の侵攻を食い止め、西側の装備が揃うための時間稼ぎができたのはウクライナにとって大きかったのではないですかね。バフムト市内を失っても西側の高地でロシア軍に蓋を出来ますし、西側の支援物資の98%までが届いた現状ではあえて不利な市内で防衛する必要もないという判断ではないでしょうか。
バフムトの攻防がウクライナ、ロシアどちらに利益が大きかったかは、この後、実施される予定のウクライナ軍による反撃次第ですね。
まさにこれですよね。
もうすぐ陥落しそうなのは悲しいが、こんな小さな都市で1年もロシア軍の攻勢を引き付けられたのは本当に大きい。
それによってロシア軍は他の場所での強い攻勢を中止してるし、西側装備も着々と届き始めたし、バフムトは時間稼ぎとして最高の成果を出した英雄都市でしかない。
結局の所、ロシアは最後まで包囲出来なかったという点においてウクライナの遅滞戦術は成功と言えそうですね。
今後の動きがどうなるか予想は難しいですが、ロシアとしては勝利しなければ何も正当化出来ないので防御を固めるなんて選択肢は選べないでしょう。
今後も機関車が石炭を消費するように動員兵を竈にくべながら前進するんでしょうね。
まず包囲は完全に四方を囲ってしまうことじゃない
黄色作戦然り、砂漠の嵐作戦然り、側面を脅かされれば包囲は既に成立してる
補給線を脅かされたバフムトはその時点で包囲が形成されて戦闘効率が低下していたのに戦力を投入し続け無駄に消耗したのが今回のウクライナの対応
ロシアのドクトリンだと二重包囲してそれがないと包囲は完結しない。
砂漠の嵐もクウェート奪還作戦だったからバスラを落として包囲を完結しているわけで、状況と作戦上の包囲というのは違うし、側面を脅かしても完全に補給線がきれてなければ、確かに戦闘効率は落ちるが戦闘はできるわけで包囲が形成しているとは言えないし、どちらも状況は悪いがそれほどクリティカルな状況とは思ってないし、それが故にお互いの作戦行動は続いている。
包囲が完結してないだけで半ば包囲状態なのはロシアのドクトリンでもそうだぞ
戦力に余裕があって、戦争に勝てる(”勝ちそう”ではない)時に言える話。
逃げられれば再編成、再補給ですぐに反攻を喰らって被害の方がデカくなる。
結局手駒が足りないから包囲もできないし、ウクライナ側も決め手が足りないし、前線の判断は脇に置いてもお互いがその状況からズルズルと陣地確保をしている感がある。
いやいや少なくともロシアの場合は、部隊を実際に後方に回り込ませて遮断しない限り「包囲」は成立せんでしょうに。
大口径火砲であっても、数撃ちゃ当る式の第1次大戦型の砲兵システムでは射撃精度が低いからあまり補給を妨害できんし、他に有効な阻止手段もない。
まさにこの後に実施されるウクライナよる反撃次第では、バフムト陥落はやはりウクライナ軍にとっての決定的敗北だった、ということにもなりかねないのです。
バフムトで激しい戦闘が行われている間に、ロシア軍はスバトボ、クレミンナでウクライナ軍の戦車を使った反撃を阻止し、ザポロジェ州の南方、メリトポリの北方ではコンクリート製の竜の歯と地下壕、地雷原を張り巡らせた数重の対戦車縦深陣地を構築し、ウクライナ軍の反撃に対する防戦準備を行っています。
弾薬不足はすでにウクライナ軍だけでなく、NATO各国においても深刻であり、供与できる兵器もすでに限界に近付いており、海外で速成訓練を受けたウクライナ兵もすぐにソレダルやバフムトの部隊に配属され、すぐに消耗し、指揮官や参謀の不足も深刻です。
戦車は歩兵や砲兵との協力で戦うものですが、いくら西側戦車の性能が優れていても、随伴する歩兵が訓練不足の素人ばかりでは、すぐに奇襲を受けて撃破されてもおかしくないのです。
>海外で速成訓練を受けたウクライナ兵もすぐにソレダルやバフムトの部隊に配属され、すぐに消耗し、指揮官や参謀の不足も深刻です。
これのソースどこ?指揮官狩られまくってたロ軍よりウ軍のが不足してるってこと?
それともいつもの妄想ですか?
>随伴する歩兵が訓練不足の素人ばかりでは、
ロ軍の自己紹介かな?
いくつかの訓練帰りの空挺軍を投入したのはこのサイトのウクライナの戦況の2月あたりの記事を見ればわかる
ついでにアメリカの新聞がウクライナ兵士のインタビューで同様の内容を掲載してるのでこれは間違いなく事実
まあガチで前線が崩壊した場合、前線がkm単位でえぐれる筈なので、ウクライナは遅滞防御をしてるんだろうけど
牽引砲とかの損失は増えそうだよね。
余裕があるなら雷鳴作戦みたいに一撃反撃を入れたあと後退するんだけど、どんな感じなんだろ。
ロシアは全体的な戦果を出せなかった流れからバフムトの一時的勝利で誤魔化す事に躍起になってるよね。
だから建物は全部壊すし、動いてるものならばなんでも砲弾を撃ち込むだとか、やられるの前提で戦車を突進させるという無茶苦茶な浪費を許容してるのが映像的に確認されている。こういう局面なのでウクライナ側が撤収気味に戦うのは当然だし、それに呼応して都市部を取り巻いている周囲の方を崩しに来てるのも良く分かる話になってる。
ロシアにとって重要なのは記念日当日に保持し続けているという話なので、逆に肝心の記念日付近で押し返されてたら目も当てられない。包囲したって中心部を占領したって、戦略的に重要性がなければあまり意味がない事はドイツのモスクワ攻略戦でも痛いほど分かってる話だろう?ましてや、ここは首都でもなんでもないただの前線の地方都市でしかない。
ウクライナ側が試みるのはここで戦う上で優位かどうかに過ぎない。また、ロシアは目に付くものを全部吹き飛ばす形にしてしまってるので、一時的に制圧しても身を守るものがない。それでどうするの?という次がない話ではあんまり意味がないよね。
ウクライナの(戦略的)撤退は見込まれていると思います。
もっと長く粘ることができなかったのは、皆様も言うとおり、
防空能力の衰退によるものでは。
それに、少なくも攻防戦の初めの頃は、ウクライナ空軍も現地で
それなりの存在が言及されていたと思います。
供与予定のシースパローやHAWKの、その後の記事が出てきませんね。
供与はもう少し先になるのでしょうか。
あと、これは素人の勝手な思いですが、航空機ですが、Mig29にこだわらず、
Su24/25やMig23/27も探したほうが良いのではないでしょうか。
むしろバフムト市街地という狭い区域限定での話ですら4月末までちんたらやることになるとは殆どの論者が予想してなかったかと…それと、ロシア側が急進展出来たのはロシア軍が他の地域から砲弾や兵力をかき集めて精鋭を浪費してるからっていうのもある。小さな勝利で誤魔化す為にこんな犠牲を甘受するってのも考えられてなかったので、一時的に意外に見えてる人たちがいるだけなんじゃないかな。ロシアらしいって言えばそうだけども…
ロシアブロガーのサイトでさえ、占領したというバフムト地域を1日で何回も奪い返されたのせているから、ウクライナとロシアが前線でひいたりおしたりしている印象がある。バフムト前線が激戦ですが、バフムトで前線にいる兵はウクライナもロシアも数千人単位で他は補給と休憩をとっているらしいですから、バフムトはウクライナ兵のほとんどが休憩とりながら戦えているからまだ1ヶ月ぐらいは大丈夫そうですね。