DEEP STATEとRYBARはトレツク・二ューヨーク方面について「ロシア軍が複数方向で前進した」と報告、ロシア国防省もトレツクに隣接するザリズネの占領を発表した。さらにDEEP STATEはポクロウシク方面についても「ロシア軍がノヴォホロディフカ方向に前進した」と報告した。
参考:Мапу оновлено!
参考:Александро-Калиновское направление: продвижение российских войск в Кирово и освобождение Новгородского обстановка по состоянию на 20:00 20 августа 2024 года
参考:Министр обороны Российской Федерации Андрей Белоусов направил телеграммы соединениям, участвующим в специальной военной операции.
今のところ二ューヨーク市内に登場した謎の空間が何なのか不明
DEEP STATEはドネツク州トレツク・二ューヨーク方面について「ロシア軍がシヴェルスキー・ドネツ・ドンバス運河沿いで前進した」「ロシア軍がドゥルジバ集落内で前進した」「ロシア軍がピヴ二チネ市内で前進した」と、RYBARも「ロシア軍がピヴ二チネ市内で前進した」「ロシア軍が二ューヨーク東郊外に支配地域を広げた」「ロシア軍が二ューヨーク西郊外に支配地域を広げた」と報告、ロシア国防省はザリズネ占領を発表した。
視覚的にもウクライナ軍がピヴ二チネ市内の住宅地=Ⓐでロシア軍を攻撃する様子、ウクライナ軍がピヴ二チネ市内の給水施設=Ⓑでロシア軍を攻撃する様子、ウクライナ軍がザリズネ市内の住宅地=Ⓒでロシア軍を攻撃する様子、ロシア軍がザリズネ市内のテリコン頂上=Ⓓで軍旗を掲げる様子が登場、さらに興味深いのはDEEP STATEの戦況マップに包囲されたと思しき空間が登場したことだろう。
DEEP STATEは19日夜の更新で「ロシア軍がフェノール製造工場を占領した」と報告して当該範囲をロシア軍支配地域に指定していたが、今回の更新で「四方を囲まれたグレーゾーン」に扱いを変更しており、ウクライナ軍がフェノール製造工場に閉じ込められていると解釈するのが妥当な気もするものの、今のところDEEP STATEは二ューヨーク市内に登場した謎の空間について何の説明もしてない。
RYBARはドネツク州コンスタンチノフカ方面について13日「ロシア軍がフリホリフカ方向に支配地域を広げた」と報告していたが、DEEP STATEも「ロシア軍がフリホリフカ方向に支配地域を広げた」と報告。
DEEP STATEはポクロウシク方面についても「ロシア軍がノヴォホロディフカ方向の前進した」「ロシア軍がザヴィトネ周辺で支配地域を広げた」と報告。
東部戦線の中でもポクロウシク方面はロシア軍の前進がほぼ毎日報告されている状況で、ウクライナ軍がクルスクに侵攻後も前進スピードが鈍化する様子は確認できない。
追記:DEEP STATEは二ューヨーク市内に登場した謎の空間について「市内には双方の混乱と特殊な状況が発生している」「敵はフェノール製造工場を迂回するルートでネリピフカに前進しようとしている」「この動きを排除する対策が既に進められている」「敵はネリピフカを占領するのではなく更に先に進むための足がかりを確保するだけという状況が発生している」と述べている。
要するにロシア軍はウクライナ軍が保持するフェノール製造工場一帯を迂回して高台と市内の道路からネリピフカに向ったものの、この細い前進ルートを遮断するための対策が進んでおり、二ューヨーク北市内とネリピフカの間で双方に混乱が生じているという意味だろう。
DEEP STATEは「二ューヨーク市内の状況は困難だが、ブロガーや戦争研究所の言及とは異なり敵は市内を完全制圧していない」とも述べている。因みに「二ューヨークで掲げられたロシア国旗の様子」という触れ込みで出回っている映像は「アウディーイウカ占領時の映像」なので引っかかってはいけない。
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※アイキャッチ画像の出典:24 ОМБр імені короля Данила
ロシア軍が部品工場に旗を立てる動画を出すまではマップに反映させないということかな。
前線が先に移動してるから制圧されてると解釈するのが妥当だけど。
抵抗しているのか逃げ遅れたのか包囲されている可能性有りとなると降伏か玉砕かだけどどうなりますかね、ロシアもボルチャンスクで工場包囲さてたとあったけどまだ頑張ってるのかな。
ロシア軍の最優先目標はポクロウシクで間違い無さそうだけど、まるで侵攻止まらないので秋にはポクロウシク市街戦が始まりそう。
クルスクに活路を見出すウクライナと着実に東部侵攻するロシア、戦略的にはどう見てもロシアに軍配上がるイメージしか浮かばない。
ボルチャンスクは戦況が安定してますので
包囲はされてないと思います
占領地域が急激に拡大すると言う事は兵站に過度な負担がかかった状態と言う事
それは敵戦力密度の低下を見込める事
露軍の特性として上下関係が絶対で、急激な戦線の拡張は司令部に負荷がかかる状態と言う事
現場判断に任された露軍は烏合の衆である事
ウ軍は戦力の消費が少ない事
そして先のヘルソン奪還では偽旗作戦は想定外の地域から始まった事
ウ軍はクルスクを偽旗にカンエナを再現しようとしているのではないか?
申し訳ない、アホなんで、阿呆にも分かるように、教えて下さい。
クルスクを偽旗にカンエナを再現する可能性: ウクライナ軍がロシアのクルスク(ロシアの都市)を偽の標的にして、カンエナ(歴史的な戦術的勝利の象徴)を再現しようとしているのではないか、という予想です。これはウクライナ軍がロシア軍を欺いて、効果的な攻撃を行う可能性を示唆しています。
チャシブ・ヤール、全然落ちないですね
最大の要塞都市と呼ばれたアウディーイウカより、よほど堅牢にロシア軍の進軍を食い止めているように見えます
いつの間に目と鼻の先にいたことに驚き
むしろ最近は陥落させる気があまりなくなったのではと思っています。
チャシブヤールよりもトレツクのほうが遥かに脆くて兵力も少ないなら、こちらの経路からコンスタンティノフカに迫れば、強固な城塞は戦略的な意味を失います。
アルテーモヴェとニューヨークの防衛ラインが健在のうちは、ほぼあり得ない選択肢だったとは思うのですが。
クルスク侵攻の四日後に捕虜になったウ軍兵士は「最初の一週間で原発を抑えるのが目的だった」と言っていましたが、そこから更に数日でウ軍からは東部戦線の支援との発表があり、昨日ゼレンスキー大統領は他国の支援金を募るためと二転三転した内容になっていましたが、現在の状況を見るとどれも未達成で終わりそうですね。
ノルドの件でドイツは最低でもウクライナに対する姿勢が変わったように思えますし、アメリカからしても勝手に色々と起こされ、それが上手くいかなければ「他国の支援が〜、作戦が〜、汚職が〜」と吹聴するウクライナに対して徐々に国民からの支持も下がってきています。
クルスク直後はたまにウクライナ侵攻を見るぐらいの方にとっては「また勝ってるのか!頑張れ!」となるかもしれませんが(現地のウクライナ人も同様ですが)地元メディアも半信半疑の状態で記事を書いているようですし、BBCも選挙に関係しているのか少し批判的な記事が多く見られます。
ウクライナは奇襲などアピールに強かった印象を受けますが、どれも後一歩あれば良かったのに……と思うような作戦を続けているような気がします。クリンキーもベルゴロドも批判を受けながら続けてなんとも悲惨な結果になりましたし、土地に拘りはするがそれを維持する最大限の努力はせず、何とか出し抜くような作戦をするもそれに対して長期的なプランを持ち合わせない、インフラ攻撃かと思えば報復で停電だらけ……と、政治と軍事が肩を並べている国としてはしょうがないのかも知れませんが、本来発揮できそうなパフォーマンスを出せずに惰性で作戦を続ける様子は末期のようですね。
ボグダンさんの動画、クルスク侵攻前後を見ると、士気の変わりようを感じるんですよね。
ウクライナが、外交は支援強化・内政は動員強化に繋がればよいのですが、現状は仰る通り逆効果に感じています。
Economistが、ゼレンスキー大統領=シルスキー総司令が、1対1で作戦討議を繰り返し、支援国に止められないように秘匿した事が報道されています。
支援国の政府・軍事・外交・情報機関などの担当者は、(情報を共有してもらえない無能として)面子を潰された訳ですから、今後どうなるのかでしょうね。
モスクワへの各種ミサイル攻撃も、(寝耳に水として)有り得た訳ですから、成果がなければ相応の厳しい対応になるだろうなと…
素朴な疑問としてゼレンスキーとシルスキーが一対一で討議した
ことをEcnomistはどこから誰から情報を入手したんだろう?
欧米の「今回のクルスク侵攻は知りませんでしたー」からの
ウクライナ損切の準備なのかな?なんて思ったり
たしかに仰る通りで、どこかからのリークになるのでしょうね。
ザルジニー英国大使(総司令官)が、総司令官解任のきっかけの一つになった論文を掲載したのも、economist紙だった記憶があります。
リークだとして、リーク元がどこだったのか気になりますね。
海外の政府・外交・軍事関係者が、ウクライナからの釈明・説明を流した可能性もあるのかなと、個人的に考えています。
支援国に完全に秘匿していたという点は完全に信用できないと思う。実際クルスク方面でアメリカ人やポーランド人傭兵が多数発見されたという情報も出てきている。加えて冷戦期にソ連のKGBと諜報戦を繰り広げてきたMI6やCIAの諜報能力をもってすれば、シルスキーがどんなに隠そうとしても絶対にバレるに違いない!!!さらにFSBがクルスク侵攻には英国、米国、ポーランドが関わってると発表した。
ポーランドは知りませんが、英も米も政府は一枚岩ではないどころの騒ぎではないので何処かが噛んでるのはあり得そう。
でもバイデンまで事前に行ってたかはちょっと疑問。
まー西側も冷戦期にはNATO軍全力でもWTOの大軍は食い止められず、自国領土で戦術核を使用する覚悟までしていたのが、腐敗したウクライナ一国を蹂躙し尽くせないロシア軍の今の実力を確認できたのが血の教訓(ただしウクライナ人の血)で、そろそろ損切りを考えてもおかしくない時期ですね。
もっとも冷戦終結の緩みはロシア以上にNATO構成国家に蔓延していたのがわかったのもこの戦争の教訓でしたが。トランプも「お前ら軍事費ケチり過ぎィ!!」とたまには正しいことを言っていた。
というよりウクライナは経済、軍事両面で「ソ連の実力」の大部分を担ってたんですよね
面積としては小さいですが、ロシアの東側ってマジで不毛なので、ウクライナの重要性は非常にデカかった
日本で例えるなら北海道が独立して本州四国九州と戦争するようなものです
流石に大部分は盛りすぎですが、重要な地区の一つであったのは確か。
ロシア帝国及び共産主義の影響を排したほぼ純粋なウクライナ圏であるコサックで見るか、直近のソ連内の共和国で見るかでもまた違いますね。
長らくツァーリーが夢見た暖かい土地なのでめちゃ可愛がっていました。ソ連崩壊時でも厚遇されていたんですけどねぇ。
ソ連工業生産の3割という数字を見かけましたので、仰る通り重要と言えるかと。
ソ連の大部分は、ウクライナ東部中部〜ロシア西部、ここで占めそうですね。
ソ連の中では、ウクライナは投資先として、辺境の構成国よりも、かなり優遇されてきています。
ホロドモール被害の件を、たまに比較として見かけますが、第二次大戦より10年以上も前ですからね。
日本=アメリカ現在の関係を見れば、戦争などがあっても複数世代を経ると、経験者(当時の現役世代)はほぼ死んでいるようなレベルかなと。
>>腐敗したウクライナ一国を蹂躙し尽くせないロシア軍の今の実力
西側の支援が結集して元気玉が使えるウクライナと経済制裁等で弱体化させられたロシアの戦争をその一言で片付けるのはどうかと。
タリバン相手に10年戦って勝てなかったのは米ソお互い様だし。
ロシアはクルスクの早期奪還は諦めて、まずは東部戦線の決着を優先したのかもしれませんね
侵攻と同じだけの準備が必要なわけではないですが、防御体制を整えるのにも日数がかかりますからね。地図は動きが少ないですが、わりと力入れているようではありますよ。
逆に言えば、あの地域に早急にウクライナの侵攻部隊を押し返す兵力を用意できないとも。
防御線はおおよそ出来ているので東部から引き抜いた精強な部隊の用意が出来れば動き出すのではと考えます。補給への攻撃で準備はしていますし。
この反攻がいつ行われるか、どの程度強度か、実際にどう地図を変えれるかで実際の力の入れ具合が測れると思います。
早期奪還は諦めたというより早期奪還しなければならない軍事的合理性がない。
加えて、ウクライナの越境攻撃が事前に欧米の承認を得てのものではないとなると、外交的合理性もないですね。
“力による現状変更はいかなる理由によっても認められてはならない”がG7陣営の錦の御旗でしたので、穢す形になっています。
“相手の攻撃を受けた後なら報復軍事侵略行動は認められる”ならば、イランは手を叩いて賛成するでしょうし。
逆侵攻による現状変更について、国際政治的には最大で西側ウクライナ支援を全て覆すぐらいのインパクトはあるのでオフィシャルには慎重な言葉が飛び交っているのではと思います。
どう軟着陸させるのかは見ものですね。ただまあ、どう行ってもウクライナに良いようには働かないと思いますが。
悪(ロシア)への正義(ウクライナ)のあらゆる行動は世界の裁判官(西側)により正義の行いと認定されているので問題ないで通ると思いますよ。
昔からずっと最終的に正義とされた者は何をしても大体悪を倒すために必要な行為だったとなっています。
ええまあ、そう考えたければそれで良いのでは。チープな民衆向けのプロパガンダにしか思えないですけどね。
外国の政府中枢は寝物語には興味はなく、あったとしても聴かせる側ですね。
軍事的合理性はともかくクルスク侵攻ぐらいで西側の正当性が崩れ去ることは無い。まず世界中の世論が問題視していない。イスラエルみたいに民間人を万単位で虐殺してやっと疑問の声が出てくるレベル。
西の正当性の是非は脇においておいて。みんなで被害者ウクライナを助けよう!とストーリーを育てていたのに、ウクライナも市民を害する側なんですよ。はは。ってなるとおかしいでしょう?
“相手の攻撃を受けた後なら報復軍事侵略行動は認められる”
認められないわけがないでしょ
だいぶ前にWW2で例えたけど攻め込まれた側が反撃して日本やドイツに進軍して占領したけど「侵略者」とはカテゴライズされてないでしょ?
それにウクライナは併合するつもりはないと公言したけど、ロシアはウクライナ領を併合しちゃってるしヒール度合いが高いのは比べるべくもなくロシア
それに2022年2月の侵攻が始まってからはロシアとウクライナはお互い当事者でウクライナがロシアへ侵攻しても自然だけど、それ以前のウクライナと分離派ウクライナの紛争にロシアが介入してキーウ強襲ってのは不自然
だからウクライナのクルスク侵攻を批判してるのはシリアと北朝鮮だけって状況になってるのでは
「ワンチャン原発」「ワンチャン州都」を取れれば、ロシアとしても本気で奪い返さなければならない事態になったでしょうが、
結果として、アキレス腱の原発と州都には触らせず、国境沿いの鄙びた小都市1個と集落数十を取られる、といった状況で、だいたい状況固定することに成功したのは、ロシア的には大きいでしょうねえ。
トレツクの鉱山跡(テリコン?)陣地に、(平山城・山城にあるような)連続竪堀があり、登頂先に陣地帯があるのを興味深く見ています。
ニューヨークのフェノール工場は、ボルチャンシク市内の工場(部品工場でしたか?)と同じような形なのか気になりますね(現状、逆襲は厳しそうに感じます)。
ポクロウシク方面は、都市前面・幹線道路沿い(T-504、E-50)など、要所の前線の長さが延びていますからね。
ウクライナ軍が、クルスク方面に部隊を引き抜いている事と合わせて、兵力や物資が引き延ばされている事(兵力不足になりやすい環境)が気になっています。
一カ所に閉じ込められたとしてはグレーソーンの範囲が広すぎるので、
取り残された数名の部隊がロシア支配地域内を逃げ回っている範囲なのかもしれない
トネツク(ジェルジンスク)はここまで来ると標高の低い都市部しか残っていないので、都市部に立て籠もってもまともな反撃はできそうにありませんね。正面から砲撃してもいいし、ゆっくりと包囲をしてもいい。事実上の詰みだと思います
ディミトロフ・ポクロウシク方面の前進が全く止まらないですが、ウクライナ軍は何か手を打つ気は無いんですかね?そんな簡単に諦めて良い様な場所では無いと思うのですが
逆侵攻はモスクワまで進軍ないと、ドネツクからのロシア軍引いてこないかもしれません。
ドネツクは再度の猛暑到来中であることの影響・F16第2陣以降(第一陣は政治効果なので実質第2陣以降が真の到着)の時期がポイントでしょう。もっとも、第2陣到着は、あまり報道されないと思いますが。
アウディーイウカを抜かれた時
ポクロウシクまで地形的に有利が取れないという記事やコメントを見た記憶があるので
ウクライナ側からしたらクルスク攻勢を決めた時点でポクロウシクに触れられるのは覚悟の上だったのでしょう
問題は防衛の陣地がしっかり構築されているのか
時間はあったがサボってましたってパターンが何度かあるので気になりますね
サボってたというより、防衛陣地構築の為の予算が
なぜか「途中で闇に消えていっている」のだよね
本来割り当てられていた金が何処かに消えてしまったと
サボりよりよっぽどヤバいですわ
横領やらの汚職はソ連時代から続く伝統というか、未だに改善出来ない根深い社会問題というか。
今なら戦時中ってとこもあるし、各国からの支援で汚職するのなら溜め込むチャンスとも言えるとこもありますし。
ハリコフはウクライナの部隊を大量に貼り付けさせることに成功したがクルスクは今のところ東部で暴れ散らかしてるロシア軍主力を引き抜かせることに成功していない
面白い違いだな
双方の領土に対する認識、戦略がよく出ているように感じる
ハリコフは第二のとしなので比較対象としてクルスクの田舎ではなくサンクトペテルブルクにウクライナ軍が侵攻してきたら本気で対応するのでは?
東部で暴れてるロシア軍主力を移動させるのは問題があるからかも…と想像しています。
2年以上過酷な戦場となっていますので、平時と全く価値観の異なる集団になっている可能性が高いでしょう。
戦力としては精強でも、移動中やクルスクで何らかの乱行しそうな集団を呼び戻すのは、戦術面以外のリスクがあると思います。
過酷な戦場で不平不満を垂れ流していたプリゴジンの前例もありますし、露政府が警戒してもおかしくないと考えられます。
あくまでも、一要素に過ぎないでしょうが…
増援はクルスクでゆっくり溶けていってると知ったウクライナ兵はどう思うのだろうか
何も感じないと思いますよ
多分、越境作戦で喜んでいるのは同じウクライナ人でも徴兵されていない方達だけだと思います