ロシア国防省は12日「クロモヴェからベルヒフカ貯水池まで後退した」と発表、視覚的にもウクライナ軍の砲撃を受けながら徒歩で後退するロシア軍兵士が確認され、ベルヒフカ貯水池の南をロシア軍が放棄したのは確実だ。
ロシア側情報源は「アパート密集地にロシア軍が侵入した」と主張しているが、今のところ視覚的な裏付けはない
ロシア国防省は遠回しに「バフムート周辺のクロモヴェ突破が失敗に終わり、ベルヒフカ貯水池周辺の有利な位置まで後退した」と発表したが、ウクライナ軍の砲撃を受けながら徒歩で後退する兵士や車輌を➁付近で、➂の陣地をウクライナ軍に攻撃する様子が確認され、ベルヒフカ貯水池の南部分をロシアが放棄したのは確実だ。
さらにウクライナ軍がフリホフカに近いロシア軍陣地=➀を奪還したことも確認され、ドゥボヴォ・ヴァシリフカやフリホフカを抜いてチャシブ・ヤールの背後に回り込むための足場も失った格好で、バフムート北西部でもロシア軍は後退を強いられている。
バフムート市内のMiG-17モニュメント付近=➃をウクライナ軍が保持している視覚的証拠も2日連続で登場したため、市内のT0504(チャイコフスキー通り)をウクライナ軍が支配しているのは確実だが、アパート密集地周辺の状況は良くわからない。
Ⓐに到達したロシア軍がウクライナ軍の砲撃で撃退、Ⓑのロシア軍も同様に撃退されたのが視覚的に確認されたが、ロシア側情報源は「(矢印方向から)アパート密集地にロシア軍が侵入した」と主張している。今のところこれを裏付ける視覚的証拠は登場していないため何とも言えないが、ここをウクライナ軍が保持している視覚的証拠もないため判断に迷うところだ。
因みにロシア軍がアパート密集地を制圧しても「バフムート北西の高台」を失えば、立場があべこべ=市内のロシア軍はウクライナ軍の砲兵部隊に狙われることなるため、ロシア軍は大規模な戦線整理を行うのではないかという噂がある。
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※アイキャッチ画像の出典:93-тя ОМБр Холодний Яр
この押されっぷりから見るに、ほんとにロシア軍は今までおそらく人的被害とか完全度外視して無理して前進してたんだろうな・・・。
それこそ、プリゴジンがキレ散らかしたくなるくらいには、無理してたんだろう・・・。
まあ、戦争屋の末路としては、自業自得の部分も多々あるんだろうが・・。
そのキレ散らかしてた動画の日本語吹き替え版が、ミームになるという面白さ(不謹慎だけど)。
アニメでシーンが切り替わった時に出てくる敵側の幹部そのまんまで笑ってしまった。
上空から視察下の塹壕戦の映像を見ると、ウクライナの試みはドローン等を駆使した現代版の浸透戦術なのでしょうか。
映像の宣伝効果も含め、塹壕の突破よりパニックの誘発が効果的なのもより現代的なことだと思います。
観測技術の向上が機動兵器の優位を潰して塹壕や市街地の膠着を招いたとして、解決策まで回帰したのなら奇妙なことです。
1次防衛線はそもそも敵の観測、緩衝地帯としての役割であり遅かれ早かれ抜かれる運命にあります。
バフムート北西部の高台は当然ながらロシア側に有利な防御地形となっており、ベルヒフカ貯水池の南側と比べて格段に攻略は困難です。今のところ高台に圧力を掛けつつ、バフムート市内の撤退をカバーするというのが私の見立てです。が、今までのウクライナ軍を見ていると本気で側面からの逆包囲を目指しているかもしれません。そうなればいよいよ西側戦車が必要です。1週間後には戦場で活躍するレオパルド2が現れるかもしれませんね。
申し訳ないけど、西側戦車が必要な理由がよく解らないです。
レオパルド2が無敵な存在ではないし、反転攻勢のために編成した旅団をこの方面に投入するとも思えないのですが?
もう一つは、このタイミング法てウクライナがバフムートから撤退する意味も解らないですね。
ゼレンスキーもこの間までは反攻には時間がかかるって言ってたけど今日は重要な戦いがまもなく始まるとも言っているのでブラフかもしれないけどバフムトの地ならしを見てると本当に始まりそうな予感 ストーム シャドウの試し打ちもしたのでより一層期待が高まるな
アメリカの機密情報とプリコジンの切れ芸いわく、長い時間を賭け2万人以上の死者と
10万人の負傷者を出して、結果が占領しきれず総崩れとは何とも無常だね。
実態はわからないけど、ロシアに余裕はないのか。
この期に及んで戦略的撤退とは考えたくないな。
ウクライナの攻撃でロシア軍は瓦解しており督戦的な動きも多く見られるようになってきたので現状としては整頓された撤退というよりもなし崩し的に後退しているだけな気がします いつかは立て直すと思いますがこれからの大規模反攻に大きな影響を与えることは想像に難くないですね
ウクライナ軍の反撃が多くなっていますが
反撃に際し、ウクライナ軍は情報統制を行っているため
実際には少し前から行動は開始されており
少し遅れて結果が伝わってきているのでしょう
急に戦果をあげたわけではなく、地道な戦闘の結果と思われます
情報分析の綿密さ、判断の慎重さを感じます
十分な準備がなされたうえでの反撃と推察しますので
その点、バフムート方面に展開するロシア軍とは差が大きいのではないでしょうか
大規模反抗作戦との関連はわかりませんが
ウクライナ軍の反撃はもう暫く拡大しそうですね
この動きはバフムトを奪還するためというよりは、退路を確保して遅滞戦術を安全にするためだと私は思うのですが、ロシア側ではこれがウクライナの大攻勢の始まりだと言ってるミルブロガーもいるようです。このままバフムトのワグナーを包囲しようとしていると。一方で「パニックを起こそうとしているウクライナの心理戦だ」と言ってる人もいます。
いずれにしても主導権をウクライナが握っている状態で、攻める場所を自由に選べるという攻撃側の優位を生かすために攪乱する作戦は今のところうまく行ってるのでしょう。
リシチャンシクの弾薬が無い版がこれか
あの頃は湯水のように弾薬使ってロシアの備蓄は無限にあると思われてたのにな
今は最も戦闘が激しい場所にいる者が弾薬が無いと連呼している
ロシアを助けてくれそうな少数の国から必死で買い集めている
ただ無計画なだけだった
報道が自由なので「西側の弾薬逼迫」がクローズアップされがちですが、ロシア側の弾薬生産が戦場での消費量に追いついていない事は前から明らかでしたしね。
生産量を上げるにはこれから投資しなければならないのも同じで、ロシアの台地からタダで弾薬製造ラインが湧き出すわけでもありません。その上戦勢を弾幕で支えているので消費も抑えられませんし。
今回は、人間の組織としてのロシア軍の、逼迫した内情が露わになったという意味でも面白い事件でした。
低い士気、縦割りで協同作戦も出来ないバラバラな指揮系統、衝撃に弱く統制をすぐ失ってパニックを起こす部隊内の統制…
なんですか、これ。
こういう市街戦っていうのは、日本ではおこるんだろうか・・?
例えば、札幌を巡ってロシア軍と自衛隊が対峙した場合はどうなんだろ?(リアル自衛隊よりも弾薬が豊富という仮定で)
ヨーロッパの建築に比べて木造建築で火災に弱い日本の都市部では、焼夷弾が有効すぎて市街戦は起きないだろうか?
それとも、昔と比べて鉄筋コンクリート造りの建物が増えてるから、そこを拠点にして札幌等でも市街戦が起こりうる?
日本も都市部は鉄筋コンクリートのビルがほとんどで木造建築は少ないので市街戦は起こりうると思います。
また以前他の人が言っていましたが日本の建築は耐震構造で頑丈なので、破壊も難しく結構持ちこたえるのではないかと思います。
日本で爆破解体がほぼ行われないのは、耐震強度の為に構造強度が高すぎるからだとか
(一部を爆破した程度では自重崩壊を起こさない)
ロシア軍は海軍が日本側には薄いために、まずロシア軍が上陸作戦の選択肢がないように思われる。
軍艦もミサイル船特化型多く人員は余り載せられませんからね。
札幌の場合地下空間を上手く使った戦闘になる気がしますね
もちろん地上の鉄筋コンクリートも拠点になるでしょう
しかし北海道と言えど山だらけな日本の地形見てるとここに攻めるの嫌だなって思えてきたw
真駒内駐屯地の陸上自衛隊第18普通科連隊などは、いちおうそういう事態も想定していると思われます。
もし仮に本当に札幌で市街戦になるとすれば、
「札幌市営地下鉄」
のトンネルなどを利用すれば、ロシア軍の砲撃や爆撃に耐えるような地下要塞にできるかもしれません。補給路にもなるかもしれません。 退路としては豊平峡の山の方になるでしょう。
地上の建物が砲撃や爆撃で破壊されても、札幌市営地下鉄の通路を使えば、抵抗できるかもしれません。
皆様ありがとうございます。
耐震があるから日本のビルは頑丈だは、ある意味盲点でした。
あとは、地下鉄を使った戦い・・・。
日本でも、市街戦でバフムトやマリウポリみたいなことができるんですね・・・。
起こってはほしくはないですが・・。
架空の想定とは理解していますが、札幌まで攻め込まれた時点で北部方面隊は崩壊しているでしょうね。
ロシア軍にとっては残敵掃討戦だし、札幌以北の道民がどうなっていることか。
現実を考えればロシア軍に数万人の揚陸作戦を行う能力は無いので、あり得るとすれば中国·北朝鮮連合軍相手ですかね。
クロモヴェ方面で戦闘が発生していたのはこのサイトでも映像つきで指摘されていましたね。しかし、ロシア軍とプリゴジン達は記念日までに市街地を制圧する事にかまけていて、この方面に必要な援護がなされなかったのかも知れませんね。予備兵力が遠すぎたという話もそこらへんがあるんじゃないかと。そんなんで踏みとどまれとか言われても前線の兵士に無体な事を言ってるだけというか…