DEEP STATEとRYBARはクルスク方面、ベルゴロド西部方面、東部戦線、南部戦線の状況を報告、特にDEEP STATEはベルゴロド西部方面の状況を初めて報告し「ロシア軍はスームィ州侵入を試みているため、ウクライナ軍も対称的に行動する必要がある」と述べた。
参考:Мапу оновлено
参考:Додано сіру зону біля Демидівки на Білгородщині
参考:Ворог продовжує активні наступальні дії біля П’ятихаток та Малих Щербаків
参考:Продвижения за Осколом Обстановка на Купянском направлении по состоянию на 20:00 25 марта 2025 года
参考:Продвижение под Щербаками Обстановка на Запорожском направлении к исходу дня 25 марта 2025 года
ロシア軍の前進テンポが不規則なので「どの戦場に力を入れているのか」が分かりずらい状況
DEEP STATEはクルスク方面について「グレーゾーンだったメロボイ周辺をロシア軍が占領した」「グレーゾーンがスームィ州内のジュラフカ方向に伸びた」と報告。
ロシア人ミルブロガーらはクルスク方面について「スジャ検問所の解放」を主張しているが、視覚的に確認されておらず、今のところDEEP STATEやRYBARの報告にも反映されていないため事実かどうかは不明だ。
DEEP STATEはベルゴロド西部方面について「ロシア軍がデミドフカや周辺地域でウクライナ軍を攻撃する様子が確認され始めた」「ロシア軍は緩衝地帯を作るため国境地帯を突破してスームィ州(バシフカ方向やヴォロディミリフカ方向など)への侵入を試みている」「そのためウクライナ軍は戦場の主導権を敵に渡さないよう対称的に行動する必要がある」「ロシア軍の規模は非常に大きいため(スームィ州で対処するだけでは)敵を封じ込めるのが困難だ」と報告。
さらにベルゴロド西部方面の戦況マップも更新して「デミドフカとポポフカがグレーゾーンに入った」と報告したが、RYBARが報告しているグラフォフカ方向やプリレセ方向については言及はない。
RYBARはクピャンスク方面オスキル川沿いについて「ロシア軍がドボリャンスキー 国立自然公園に足場を築いた」「ウクライナ軍の反撃で失ったドヴォリチナ西地区をロシア軍が奪還した」「ロシア軍がマラ・シャプキフカ郊外に到達したという報道は事実ではない」と報告。
さらにオスキル川西岸の状況について「明らかにウクライナ軍はオスキル川西岸への増援や補給を遮断しにかかっている」「そのためオスキル川西岸のロシア軍は補給が厳しい状況下での作戦を余儀なくされている」「オスキル川を渡河する回数も制限され、西岸の地形的特徴の影響もあって攻撃は非常に困難だ」と指摘し、ロシア軍の前進にも関わらず「オスキル川西岸での作戦環境が悪化している」と示唆した。
DEEP STATEはトレツク方面について「オレクサンドロピルとパンテレイモニフカにグレーゾーンが広がった」「ロシア軍がタラシフカ方向に前進した」と、RYBARは「トレツク市内の状況は依然として困難で明確なロシア軍支配地域は存在しない」「ロシア軍がオレクサンドロピル方向で前進した」「ロシア軍がタラシフカ集落内に侵入した」と報告。
RYBARはトレツク方面の状況について「既にオレクサンドロピルとパンテレイモニフカの解放に関する情報が出回っているが事実ではない」「現在も戦闘が続いているため集落から敵を排除する必要がある」「ロシア軍はトレツク攻略で行き詰まったため作戦方針を転換してより広い範囲で前線を活発化させた」「これによりトレツクの単独攻略よりも意義深い成功を達成できる可能性がある」「何故ならロシア軍はトレツク市内に侵入出来ても周辺の荒野や集落を確保しなかったため、トレツクを占領して完全支配することが出来なかったからだ」と述べている。
DEEP STATEはクラホヴェ・ヴェリカノボシルカ方面について「ロシア軍がザポリージャ周辺で支配地域を広げた」「ウクライナ軍がアンドリイフカでロシア軍を押し戻した」「ロシア軍はロズリヴ方向に前進した」と報告。
ロシア国防省もRYBARも「アンドリイフカ占領」を主張しているものの、DEEP STATEは「制圧されていない」という評価を変えておらず、過去の経験から「DEEP STATEとRYBARの評価が長期間一致しない占領報告には高い確率で問題が潜んでいる」と思っている。
DEEP STATEはザポリージャ州カミアンスケ・オリヒウ方面について「ロシア軍がT-0812沿いまで支配地域を広げた」「ロシア軍がピャティハトキをほぼ占領した」「ウクライナ軍は状況の安定化作戦を継続中で火力が増強された」「敵はステポヴェとマリ・シェルバキの制圧に向けて攻撃を継続する可能性が高い」「ロシア軍が空挺部隊を投入してきたため状況が複雑になっている」と報告。
ロシア国防省は「マリ・シェルバキを解放した」と発表、RYBARは「ロシア軍がステポヴェ集落の大部分を支配しているものの激しい戦闘が続いている」「ロシア軍がマリ・シェルバキで安定した足場を築くことに成功した」「シェルバキ方向でロシア軍は足場を築くことが出来なかった」「ロシア軍がロブコヴェ方向に前進した」「ロシア軍がジェレビャンキの北で前進した」と、全体の状況について「依然として状況は緊張したままだ」「ウクライナ軍は最初の衝撃から立ち直って積極的な反撃に転じている」「敵のドローン運用が活発化している」と報告した。
クルスク方面やベルゴロド西部方面、東部戦線や南部戦線での戦闘は決して止まっていないものの、2024年のウクライナ軍は上記レベルの前進を「ほぼ毎日」許していたため、それと比べると前線の状況は比較的落ち着いているように見え、さらにロシア軍の前進テンポが不規則なので「どの戦場に力を入れているのか」も分かりずらい状況だ。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
>DEEP STATEはベルゴロド西部方面の状況を初めて報告し
「ロシア軍はスームィ州侵入を試みているため、ウクライナ軍も
対称的に行動する必要がある」と述べた。
だったら最初から国境の守り固めときゃよかったやん、、、
なんで逆侵攻とか余計なことしたん?とツッコミ入れときます
攻撃ヘリの防御戦闘に対応出来ず車輌損失が嵩んで歩兵による浸透戦術でしか前進出来ていないのは明らかに準備不足で南部反攻の出鼻挫かれた失敗を繰り返していますよね
ただクルスクの残存占領地を長期的に保持し続けるのは明らかに無茶ですし国境のラインを死守して橋頭堡を作らせないのはモグラ叩きになりこちらもウクライナ側には不利
なのでウクライナからベルゴロド国境集落にピンポンダッシュを仕掛けて米露の停戦交渉が始まる前にスームィ侵攻が本格化するのを妨害する時間稼ぎが目的なら理解は出来ます
問題は先の記事のようにベルゴロドへ突破を目的にした攻勢準備しているのが事実だった場合でロシア領を占領保持する事に未だに固執するのは理解しかねます
この頃の個々の地域の戦局は、情報も入りにくくなっているし錯綜していて、各Osintもまとめ切れていない状況のように思う。各方面の整合性や部隊配置にも謎が多いような気がする。なぜだろうか。
DEEP STATEが「対称的な行動」といっているとしたら、これは逆に、ロシアとウクライナの間の戦略の非対称性を示しているのではないか。
つまり、ウクライナはアメリカという後ろ盾を失って、人員も兵器も長く続く当てがないため、(交渉前の?)最後の全力疾走をする気で(なんだか兵器なども使いすぎているような気が・・・このままだと短期で枯渇する)、ロシア側は逆に外交や長期戦略を見ながら作戦を立てているのではないか。
そのために、一時的な混乱が見られているような気がする。
アメリカとロシアは4月20日あたりの一時停戦を目標にしている、と複数のメディアが報じるようになりました。スジャを既に奪還したロシア側に焦りは見られず、各方面は外交交渉の進展も見ながらじわじわ様子を見ながら、といった感じに見える。
逆にウクライナ側は、停戦までの短期決戦的に各地に残存兵力を投入している印象を受けますが、分散しすぎてどこの反撃も一過性で終わってしまい、あちこちで時間差でロシアの反撃を受けて押し戻される展開になっているように見える。結局停戦になるのであれば、無理押しはせずに、破綻した時に備えて予備兵力は温存したほうがよいのではと個人的には思います。
ウクライナの場合、戦争目的が「諸外国の支援を繋ぎ止めるため」なので。
実際の戦術的な勝ち負けではなく、「それが西側のニュースのヘッドラインに載った時にどう見えるか」が判断のベースになっています。
すなわち。
「クルスクで敗退」の記事の下に「一方、ベルゴルド州を奪取」というヘッドラインが載れば、それでウクライナの目的は達成なんですよ。
そして兵員はいくら失っても、誰ががなんとかしてくれます。ちなみに負けが混んで経済が破壊されている結果、失業者が増えて徴兵余力はむしろ増えていますし。最近は女性もどんどん前線に送り込んでおり。さらに減れば、危機感を感じたポーランドが傭兵名目で追加を送り込んでくれます。
兵器も、減れば減るほどヨーロッパで増産の機運が高まり。
「ウクライナは無限に戦える」というのはあながちハッタリではないんですよ。
なんといっても、戦争をいくら続けてもゼレンスキー氏の個人資産は減らないですからね。
言い換えると、「ウクライナは際限なく戦わされる」になるわけですね。欧州人は自分の血を流すことも、直接手を汚すこともないまま。ウクライナ人が欧州の捨て駒傭兵となることを選ぶのならば、それもまた国家と民族の在り方の一つなんですかね。
中世後期からルネサンス期、近世前期にかけて、スイス傭兵やガスコーニュ傭兵、コンドッティエーレで似たような事例はありましたが、トルコとギリシャがぶつかったり、バルカン半島で戦禍が発生した場合にどうなるかは勘案されてなさそう。誰かの支援がなくなった途端に破綻するモデルは、危険極まると個人的には思います。
似ているのがハマスを支える社会構造ですね。
パレスチナ人社会は産業基盤がほぼ破壊されていて、結果としてイスラムの連帯を叫んでイスラム諸外国の支援無くしては生きていけない状態です。
結果、ハマスの対イスラエル攻撃はその効果や結果ではなく、「どのくらいスポンサーたるイスラム諸国にアピール出来るか」を競うようになっています。
そしてその反撃でイスラエルにより社会が破壊されればされるほど、全てを失ったパレスチナ人を自爆テロ要員として後から後から調達できる、と。
構造的に強固に固まってしまうと、もう誰かが止めようと言ってやめられるものではなくなるんですね。
ウクライナはその方向への着実に進んでいます。
マジでウクライナという国が再起不能になるぞこれは…。
むしろそれがゼレンスキーとウクライナ国民による思惑だろ。健全なまま国を売り渡すよりも、少しでも残骸だらけ、傷跡だらけにしてから明け渡すと。
ただ、ロシア側の目線に立って考えるのならただでさえ少なかった人口を戦争で失い、これまたロシアと同様の人口より国土のウクライナを手に入れる。これですべてが思い通りになるのかが疑問だがな
スキームを、見事に喝破された内容と思います。
発展途上国型の援助依存、これの戦争版になってるだけなんですよね。
ハマス・アフリカ独裁国トップは、『数千億円の資産!』をピンハネしたりして蓄財が有名ですよね。
ヨーロッパは戦争を媒介として、ウクライナにこのスキームを構築したように感じています(狙ってか狙わずか分かりませんが…)。
支援国の政変・内政優先も当たり前のように折り込むべきなんですよね。
ウクライナは、海外支援中断も当然のように考えるべきですが、あまりにも依存しすぎたため凄まじく危険な賭けをやっているように見えてしまいます…
目的がいつの間にか支援を継続的に得ることになってしまったというのは現状のウクライナの行動見てると確かに非常に腑に落ちる話ですね。
DSはウクライナ軍の首脳ではないものの、それでも「対称的に」とかいう言葉が出てきてしまうことにこそ、ウクライナ側が活路を拓けていない理由が顕れております。
対称的に戦うべきは、力関係が対等・対称的であればこそであり。
ウクライナ側は力関係が対等であるとのご認識のようで。
少なくとも戦場の盤面では、似たような手を打っても規模の差など故に対称的な結果など得られていないようにお見受けしますが…
此処の御仁方には言うまでもないことですが、力の劣る側は非対称的に戦ってこそ細い勝ち筋を掴み取れる可能性に繋がるわけで、だからバズり目的軍と言われてしまうのですよ。
もっとも、バズってスパチャ稼ぎ続けてロシアが諦めるまで凌ぐことにしか勝機が無いのだと言われてしまえば否定はし難いですが…
ただそのコンテンツの「材料として消費されているもの」は何かとなりますと、それは日本人も、特に鼻息荒い人達ほど目を背けてはならないものですね。
この言葉が、全てを現わしているのではないでしょうか?
(一般的に)防衛側の方がキルレート有利と言われますから、不利な側が攻勢で消耗すると戦力的に厳しくなるわけで…
部分停戦交渉は、海空(黒海・エネルギー施設攻撃)から初まっており、陸上戦闘まだ続きますから(ウクライナ側は)消耗避けるべきと思いますが仕方ないのでしょうね。
>「ロシア軍の規模は非常に大きいため(スームィ州で対処するだけでは)敵を封じ込めるのが困難だ」
(2025年3月26日 ロシア・ウクライナ、黒海・エネ停戦で合意 ロ「制裁緩和が条件」 ロイター)
なかなかウクライナは厳しい状況ですね
エネルギー施設の攻撃停止の合意も穀物輸出もより利益が大きいのはロシアだろうし
交渉面でもアメリカに対して苦戦しているウクライナと、肖像画を送るなど少し露骨なくらい関係改善をアピールするロシア。まあ実際しているのでしょうが、交渉面ではやり込められている印象です。欧州を頼ろうにも足並みは以前ばらばら。
長期戦になればなるほど状況も変わるしウクライナには不安定要素が多すぎたのは分かっていたことでしたが、もはやここまで来たらどうしようもないですね。アメリカの仲介に賭けるしかないという感じでしょうか。
仰る通りです。
日本世論だけを見ても、外国人に対して物凄い厳しい目に変わってますからね。
ウクライナに余力があり、世界が同情的なとき、2022年~2023年前半くらいに早期停戦できてればなと…
欧州は何も期待しないのが、無難だと自分も思います。
タラレバ言っても仕方ないので、アメリカ=ロシアの停戦交渉を仰るように、見守りたいですね。
>>明らかにウクライナ軍はオスキル川西岸への増援や補給を遮断しにかかっている
当然そうなるので渡河作戦は難しいですね。橋頭保までは作れるんでしょうが、どうやって拡大すればいいのやら
ロシア側も多点突破を試みてるようですが、結局のところ必要なのは縦深と思われます
この感じですと縦方向に20キロとか、そう簡単じゃなさそうですね
去年出来なかったことが今年になって急に出来るようになるわけじゃなし、最後の悪あがきだろうことはわかりきってる
ただウクライナ軍が意外と余力を残していたことには驚いている
問題はこの最終攻勢をいかに受け止めていつ攻勢転換するかだ
ロシアとしては、米国の顔を立てた第一停戦まで受け止めれば十分ではないかと思います。国力、兵力、インフラの回復力は圧倒的に差があるわけですから、停戦や和平が拗れてロシアの再攻撃がいつ始まっても両者に開いた差は縮むことはない。(ウクライナは停戦になったところで、どの州から復興するか、予算の使い道、領土奪還出来なかったことへの責任論で議会が紛糾するのは目に見えている)
ウクライナと欧州の仲は、停戦が一時的であれ成ったケースでこそ、拗れやすくなるとも考えます。とはいえ、停戦がならなければ、アメリカの長期支援が見込めない今、このまま国力差で押し切られるだけです。
ウクライナは月三万人程度までは動員できるからなあ。そこそこの武器は支援国から貰えるから中々押し潰すまでには至らないのだろう。
それ、ウクライナ社会から働き盛りの若い男性がごっそり消えるってことなんですが…
BSフジのプライムニュース見てたら
ウクライナ国民の8割が継戦支持だそうで
そう考えるとゼレンスキーの行動も納得がいく
俺は味噌汁吹きそうになったけど
他国に攻め込まれてる訳ですから、そりゃそうなのでは?
何故かこの掲示板では、異常に否定的な認識の人が多いようですけど
基本的には2極化する事柄ですので、必ずしも継戦1色とは限りません。当然の結論であれば、過去に降伏した国は存在しないことになります。
また現状からすると8割は多すぎるかと。少し前には6割程度の結果もありましたし。
まぁ、この手の調査結果は世論操作の一手でしか無いですよ。
聴き方によって結果が変わるのは良くある話ですが。
多すぎるか少なすぎるか、世論操作かどうかも、日本にいる我々には判断する術は無いでしょうから、信頼のおける根拠の無い話はすべきでは無いですね。
まあどちらにしても、3年以上も戦い続けてなお、攻勢をかける余力があるのは、国民の支持は堅いからでしょうね
ほぼ軍事独裁政権なので、支持が固くなくでも実行可能です。反乱一歩手前ぐらいまでならイケる。というか、結構紛糾してるのをご存知でない?
ご存じと言われても、聴いたことも無いですね。
まともなソースをよろしくお願いします。
SNSは無しで。
元ネタは、キーウ国際社会学研究所のプレスリリース
Acceptance of the proposal of Ukraine and the USA for a 30-day temporary ceasefire
と思われます。
じゃあ、18歳から徴兵するとかすればいいのに。
ウクライナにもロシアにも友人達がいる俺にとっては
彼らがもっと強く感じているのは「困惑・悲しみ・苦痛」
だと思いますよ。両国の歴史を辿れば、国・国家の枠組み
では、はかりしれない結びつきがあるからです
あくまでも俺の交友関係の中での話ですが
相手をなじる、強い憎悪を表明するのが多いのは最前線に
肉親がいない上流階級の連中で、「サイレント・マジョリティ」
は複雑な感情から、また極右民族主義者達からの迫害を恐れ、
文字通り沈黙しているのだと
別の側面から見れば、煽りコメを投下する方にはロシア同様?
に力による現状変更をジェノサイドをしながら何十年も繰り返す
某中東国家と、それには激甘なダブスタ欧米諸国をどのように
お考えか、ご意見をお聞きしたいものです
私の感覚では、ここの住人はイスラエル非難・ダブスタ批判派の方が大多数だという印象ですけど?
ここの住人と言う方が常時いらっしゃるのか私には不明なのですが、いつも感心しながらブログやコメントを拝見しており、かつイラク戦争に体をはって反対した私の立場としてはトランプの認識に近く、NEDとCIAに良いように弄ばれた元親露国家のウクライナが不憫でならないという感想です。そして脊髄反射的に「力による現状変更」とか「侵略したのはロシアだ」としか言わない日本および欧州のリベラル勢力に言いたいことは「教条的でかつ勉強不足」と言うことに尽きます。またイスラエルの横暴は論外ですが、ウクライナの戦争は真の東西対立であり世界滅亡の危険を孕んでいると言う意味ではユダヤvsアラブの戦争とは比較にならないほど危険と認識しております。
前半は分かります。
後半は荒れるのであまり言及しませんが、ニュースや某所で見られる発言は多くないのでここで問いても満足の行く答えは得られないかと。
今は戦線が膠着しているのでしょうか。この戦争、私が見た最初の映像では、ロシア軍が戦車に乗って集落近くの道路を移動していたが、ドローンで監視され、塀の向こう側にウクライナ兵が近づいているが警戒していない。歩兵が戦車の周りの周辺警戒をせずに戦車が撃破されているシーンだった。私が聞いていたのは、「歩兵は前、戦車は後」だったからおやと思った。ロシア軍は、初期には経験不足の兵士が多かったのではないだろうか。その後、プーチンが、ワグネルを含め、傭兵会社や警備会社を解体し、ベテラン兵をロシア軍の各部隊にばらまいてコルセットをはめたのだろうか。その頃からしぶとくなったような気がする。ワグネルは大きな犠牲を払い、動揺も大きかったがロシア軍は生き延びたようだ。ザパロージェやクルスクのような静かな前線では、銃火の洗礼を浴びて兵士の訓練を行うにはいいところと思う。戦闘せずにウクライナ軍の兵力を引き付けることもできる。ところで、情報収集能力はロシア軍有利と思っていたが、クルスク侵攻やトレツク反撃のように今でも、なかなかウクライナ軍の動きや攻撃意図を的確に把握できているように見えない。ウクライナ軍の攻撃が政治的過ぎて戦略がないから「後の先」で受けて流しているだけと思うかもしれない。ロシア軍に「後の先」が成り立っているのだろうか。
プロパガンダかはさておきロシア側のOSINTがスジャで子供達が虐◯されてた証拠を出しまくってるの見てアメリカとは手打ちしてもウクライナは徹底的に潰される未来しか見えなくなりましたね…