ウクライナ戦況

一方的でなくなった東部戦線、ポクロウシク方面でウクライナ軍の善戦が続く

ウクライナ人が運営する情報分析グループ=DEEP STATEは8日「クルスク方面とポクロウシク方面の状況」に言及、特にポクロウシク方面のシェフチェンコについて「ロシア軍による再占領」を否定し、ウクライナ軍がロシア軍を押し戻して「集落内の陣地を保持している」と報告した。

参考:Мапу оновлено
参考:Бійці ССО показали кадри зачистки північних околиць населеного пункту Локня від русні
参考:Бої за селище Шевченко протягом березня-квітня

DEEP STATEは「ロシア軍がシェフチェンコ集落の支配を取り戻した」というRYBARの報告を否定

DEEP STATEはクルスク方面について8日「グエボ周辺でロシア軍が前進した」「ウクライナ軍はグエボ集落の中心部を保持している」と報告し、登場した「ウクライナ軍がロクニャ集落内=でロシア軍を攻撃する様子」についても以下のように述べている。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

“4月6日朝にロシア人兵士8人が全地形対応車でロクニャ集落を襲撃した。特殊作戦軍の第4レンジャー連隊は他部隊と協力してロクニャ集落内に足場を築こうとした敵排除に適切な行動を行った。この作戦は無人機や大砲といったあらゆるレベルの支援を受けて実施され、作戦中に敵兵1人を捕虜にすることができた。注目すべきは「敵の攻撃が1回限りものだった」という点で、この方向のグレーゾーンの範囲に変化はない。ロクニャ襲撃の起点になったバシフカ方向の状況は解明されつつある。恐らく敵はバシフカ方向に戦力を集結し、いつもの戦術に従ってロクニャ方向への前進を繰り返すだろう”

DEEP STATEは現在まで「ロシア軍がスームィ州に侵入している」と評価しているものの「ロシア軍はスームィ州に安定的な足場を確保出来ていない」という立場を崩しておらず、RYBARが報告した「ロシア軍によるノヴェンケやバシフカの占領=安定的な足場確保」と食い違いが生じており、ロクニャ方向への襲撃が今後も頻発するなら「バシフカに戦力を集結させることが出来る安定的な足場を確保している」と解釈した方が妥当だ。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

RYBARはポクロウシク方面について3月上旬「ウクライナ軍がシェフチェンコ方向で反撃を続けている」「この集落からロシア軍を追い出そうとしている」と述べ、視覚的にも「ウクライナ軍兵士がシェフチェンコ集落西端にあるレクリエーション施設に到達した様子」が登場し、RYBARは3月15日「ウクライナ軍の反撃でロシア軍はシェフチェンコの支配を失った」と報告したが、今月7日「ロシア軍がシェフチェンコ集落の支配を取り戻した」と報告。

DEEP STATEはシェフチェンコ方向の状況について8日「ウクライナ軍はロシア軍に占領されたシェフチェンコ奪還作戦を開始し、この地域で最も優秀な部隊が作戦に参加した。3月にはシェフチェンコで両軍の衝突が数多く記録された。これはポクロウシク包囲にとってシェフチェンコが重要であることを示しており、ロシア軍はシェフチェンコを防衛するため多くの戦力を投入してきたが、ウクライナ軍は何とか集落を部分的に奪還することが出来た」と報告し、シェフチェンコ集落の東半分をロシア軍支配地域からグレーゾーンに変更した。

出典:DEEP STATE

さらに「敵もシェフチェンコの支配を回復するため圧力を強めている。双方がドローンの大量使用と歩兵の任務をドローンに置き換えたため戦術レベルの有効性が低下し、頻繁に陣地の所有者が入れ替わる状況が発生している。これはトレツク、アンドリイフカ、ロズリヴ、プレオブラジェンカでも見られる状況だ」と述べ、ロシア軍がシェフチェンコ集落の支配を取り戻したというRYBARの報告を否定しているのが興味深い。

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※アイキャッチ画像の出典:47 окрема механізована бригада

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コメント

  • コメント (27)

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    • paxai
    • 2025年 4月 09日

    もうドローン部隊同士で勝手に殴り合ってろって感じだよな。電波妨害も楽々突破してくるし車両数両分の対空砲じゃ飽和攻撃されるし。歩兵に命懸けてまで何をしろと言うんだ。
    ロシアも誘導爆弾をドローンからのレーザー誘導にすればいいのに。こっちの方が命中率高いんじゃないですかね?

    20
      • nachteule
      • 2025年 4月 10日

       それ言ったら砲撃で兵士が大きな損害打てば同じ流れになるんですかね?歩兵に何をしろって攻撃・防御・占領とか普遍的な話で特別何かが増えた訳でもない。今の時代は状況が違うと言うなら双方疲弊したロシアとウクライナは無駄に人間を死なせない戦い方を何でしてないのかが答えなのでは。

       UAVからのレーザー誘導は今回の戦争でも何回か見られるしやってない訳じゃない。SOFが潜入してレーザー誘導とかあったように結局、照射する何かがターゲット近くでリスクを負って展開しなきゃならない。UAVが照射するにしてもある程度のサイズや航続距離は必要だし、そのUAVが必要なタイミングでそこに存在して最低限元が取れるよう繰り返し使える状況にあるのかが運用上のネック。

      2
    • もへもへ
    • 2025年 4月 09日

    期待された停戦は現状無理そうですし、西側の支援も関税戦争のお陰で何処まで国民の支持を集められるか不透明になって来ました。
    フランスは最大の政治的ライバルを司法で潰す事に成功したので、マクロン政権に敵はいないので頑張るでしょうが、それ以外の国は今まで支援を主導してきた与党が軒並み選挙で負けてるので、何処まで頑張れるか。

    ポクロウシク方面のシャフチェンコ集落もそうですが、ウクライナ軍は多方面で中途半端な反撃を行うより戦力を集中して1つ1つの戦線でもっと効果的な反撃(ロシア軍先鋒を切断するとか)すべきだと思うんですが、そうはしていない。

    各方面の司令官が独自に考えて反撃を実施してて、総司令部がそれらを調整しているようには見えないのですが、如何でしょうか?

    17
      • 伊怜
      • 2025年 4月 09日

      >フランスは最大の政治的ライバルを司法で潰す事に成功したので

      あれだけ叩いてたプーチンと同じ事してるの草

      6
        • のー
        • 2025年 4月 10日

        ロシアではプーチンの政敵が毒殺されたり、投獄されて謎の死を遂げたりとしてますので。
        比較対象としては、無理があります。

        11
    • 匿名
    • 2025年 4月 09日

    ウクライナに反撃に成功している≒巻き返しているという話題性・雰囲気造りに全振りしてるとしか

    45
      • go2
      • 2025年 4月 09日

      場所がクリンキーやクルスクから、ポクロフスク方面に変わっただけで、ウクライナ軍司令部の発想は何も変わっていない感がある。それでも前の二か所の無理無意味さに比べれば、大規模な兵站拠点の傍で戦えている分、はるかにマシで、だからこそ多少は成果も出ているのだろう。反撃に出るまでやるべきかは賛否あるかもだが、ポクロフスクを守り抜く価値はあるのは確実ですし、ロシア軍を少しでも遠ざけるのは悪いことじゃない(コストさえ釣り合えば)。

      4
      • 朴秀
      • 2025年 4月 09日

      西側の支援を繋ぎ止めるために
      映え戦闘でやってる感を出すことは
      ウクライナ軍の最重要課題ですから

      33
        • 2025年 4月 09日

        ロシアも勝ってる感を出すため幻の戦果発表多いしね

        占領出来ていないトレツクを完全に占領したと発表して、兵士に勲章まで与えてるんだから、ロシアも映え優先じゃん

        51
          • 匿名
          • 2025年 4月 09日

          ロシア側もトレツクやシヴェルスク方面はアレですね。ただ前も書いたけどウクライナ側が毎回肉の盾突撃させて一時的に『善戦』しても数日後にはそれ以上押し返されてばかりで、ウクライナ側がロシア以上にアレってだけなので。

          17
            • 2025年 4月 09日

            ロシア人が肉弾攻撃で人命を軽視してると言えば西側のプロパガンダだって顔真っ赤で反論するくせに、ウクライナ軍が毎回肉盾突撃してるっていうロシア人の言い分は信じるわけ?

            それともウクライざまーの為ならなんで良いわけ?

            16
              • hoge
              • 2025年 4月 09日

              犠牲を許容することと人命軽視はイコールではないと考えます
              遺体交換の数字をプロットしてみるとわかるのですが
              ロシアが受け取る遺体の数は2022年からほぼ横ばいです

              1. ウクライナに前進させていない(犠牲を払ったとしてもそれに応じた戦果を得た)
              2. ウクライナに遺体を渡していない(退くべき時は退いた)
              3. 1と2の両方

              上記の何れか……という戦線での動向が類推されるわけです

              14
    • じゃぐりんぐ
    • 2025年 4月 09日

    結果としての膠着に意味がないわけではないが、両軍どのぐらいの戦力を充てて結果どうなのか、またその戦力の推移が重要だと思う。

    15
    • a.k
    • 2025年 4月 09日

    停戦が期待できず、さらにはアメリカどころかEUからの支援も危ぶまれる状態な時期に「反攻・攻勢」とか、リソースの無駄遣いしてまで「映え戦闘」続けるのか・・・

    冬山の遭難事故の主要原因の一つである「疑似好天」と、今のウクライナ軍の前進行動の報告が全く同じものに見えます。

    42
      • nk
      • 2025年 4月 09日

      完全に迷子になって雪山で遭難している様な状況ですが、ガイドがゼレンスキーというのが一番の問題でそろそろ大きな雪崩に巻き込まれそうですが全力で前進する様ですね。

      37
      • ろみ
      • 2025年 4月 09日

      そもそも周りが勝手に反転攻勢だなんだ言っているだけでコトリーネを奪回後に鉄道線を越えないあたりポクロウシク方面のウクライナ軍の押し返しは防衛計画に基づいた戦術的反撃規模に収まっているように見えます
      ドラパティ着任前は、失陥した防衛拠点への実施されて当たり前の戦術的反撃すら防衛計画と部隊間の連携の欠場からその尽くが無謀な奪還命令と化して失敗していたのが去年のポクロウシク方面のウクライナ軍だったというだけではないでしょうか

      21
    • go2
    • 2025年 4月 09日

    DeepStateが「ウクライナ軍は善戦してる」と報告したくなる気持ちは分かる。実際に、ポクロフスク方面の軍が奮戦しているのも戦闘経過を見るに事実なのだろう。しかしそれで、戦局が何か好転したかと言えば何も変わっていない。全面的にじわじわとロシア軍に押されている状況が続いている。ポクロフスク方面の反撃ペースそのものも、2月後半や3月前半に比べて明らかに鈍っている。
    他の方もコメントで述べているが、今の国際情勢下で局地戦の「反撃」には価値がない。それは欧州一般民の心に届かず、トランプ関税の撤回などに繋がらないために。この類の反撃を何百回と繰り返したところで、戦争の終わりに繋がらない。惰性で国民の血が流れ続けるガザのようになってしまう。

    40
    • たむごん
    • 2025年 4月 09日

    局面に戦力集中、善戦しているのは間違いないのでしょうね。
    全体として、平押しされているのが、止まらないなという印象もあります。

    トランプ関税=米中貿易戦争も報復関税を合わせて、関税100%になってきましたから、泥沼感がすごくなってきましたからね。
    日本目線で見ても、今週何らかの進展が得られるのかが、政治経済では優先でしょうね。

    ロシア目線で見れば、原油価格・天然ガスが大きく値下がりしたうえに、輸出需要が減少する可能性がありますから影響を注目したいと思います(ペスコフ報道官も言及していますね)。
    みんなボロボロになって、停戦機運が高まる可能性も、一定程度ある気もしますね…

    (2025年4月7日 ロシア、原油下落の影響軽減へ全力=大統領報道官 ロイター)

    20
      • のー
      • 2025年 4月 09日

      同じくロイターの記事ですが。
      (2025年4月9日 ロシア経済が急減速、原油安で一段のリスクも)
      インフレ率10%とか。既に事実上スタグフレーションでしょうね。
      果たして戦争なんかやってる場合なのか?

      6
        • たむごん
        • 2025年 4月 10日

        ロシア経済は、原油安・天然ガス安になれば、仰る通り戦争する余力はなくなりますね。

        トランプ関税により、世界経済の減速傾向が懸念されていて、原油安・天然ガス安になっている面もありまして。
        世界の株価が、暴落暴騰を繰り返して荒れてるわけですが、戦争やってたり戦争支援したりしてる場合なのかなと感じますね。

        ベトナムなど途上国トップリーダーも、トランプ関税次第で、数十万人・数百万人の雇用が失われるわけですから目の色を変えて動いていますね。
        日本トヨタ自動車も、国内生産台数300万台維持が工場維持のための最低ラインのように公言してきたわけですが、アメリカ輸出分がなくなれば大リストラに繋がる瀬戸際なんですよね…

        2
    • cosine
    • 2025年 4月 09日

    ロシア側の「嘘報告」はそれ自体は確かに嘘松と酷評されるようなものなのでしょう。
    しかし、むしろそれをも利用して、「オタクら正義なんっすよね?ウチらが悪なんっすよね?だったらもっと必死こいて取り返しにあるいはロシア領を奪いに来てくださいよぉ(^^)」と煽るためにやってる面もあるんだろうなぁという印象です。

    もちろんロシア側も本当に残念なことになっている箇所は2、3に限らずあるのでしょうけど、だからこそウクライナ側はご丁寧に必死こいてくれるのであるという。
    人類や世界の大正義ヅラとやらに縛られないからこその強みなのでしょうね。

    13
    • 匿名
    • 2025年 4月 09日

    ウクライナの『映え戦闘』は少なくとも日本では大成功していることがよう分かる

    12
    • 匿名
    • 2025年 4月 09日

    武器弾薬の購入を優先した結果、ウクライナ軍人への給与支払いの財源が今年末には枯渇する状況をウクライナメディアが報道。給与だけでなく戦士兵遺族への各種支払いの遅延も以前から発生とのことで。
    ウクライナ財務省は否定してますが西側支援で成り立っている戦争である以上、ウクライナ財政のやりくりの難しさを感じます。「夏までに停戦できなかったら亡国」との先日のブダノフ発言の現実味が気になります。

    12
      • たむごん
      • 2025年 4月 10日

      情報ありがとうございます。
      ドル・ユーロの経済支援がなければ、どうにもならないのが現状でしょうね。

      西側の経済支援~徴税~軍事費の資金流を考えれば、かなりギリギリやってるなと感じています。

      1
    • Mr.R
    • 2025年 4月 09日

    @GrandpaRoy2氏の投稿が非常に興味深い。参考までに(長文失礼します)
    ウクライナ諜報機関は、「シャヘド」攻撃用無人機の重要な部品が中国製の電子機器に切り替えられていると報告している。
    ウクライナ国防省の主要情報局は、電子部品の構成に大きな変化があったことを記録した。ロシア軍の「シャヘド/ゼラニウム」の神風ドローンは、電子妨害システムを回避するために使用された。
    撃墜された装置の分析により、設計における中国製電子機器の割合が増加していることが判明した。主に、電子戦状況での安定した航行を担う新型CRPアンテナである。これまではアメリカメーカーのチップがシステムで広く使用されていたが、現在ではその数は最小限に抑えられ、テキサス・インスツルメンツとリニアテクノロジーズのマイクロモジュール2つだけになっている。
    同時に、アンテナのメイン制御チップはすでに中国製で、北京マイクロエレクトロニクス技術研究所で製造されている。また、トランシーバー、ジェネレーター、信号コンバーターなど、ほぼすべての付属品は中国企業によって製造されている。
    現在のサンプルでは、​​インド起源の要素、特にAura Semiconductorのクロックバッファが初めて記録されたことは注目に値する。これは、供給の地理的範囲の拡大と物流の適応を示している。
    ロシアの産業は制裁圧力の状況に適応できていない。中国とインドからの購入により、ロシアは部品不足を補うだけでなく、新型ドローンシリーズの生産継続も確保できる。

    4
      • kitty
      • 2025年 4月 10日

      中国とインドからの購入が増えているのが、ロシアの産業の制裁圧力の状況への適応なんだと思いますけど。
      制裁が無かったとしても、ロシアの無人兵器の内製率の低さは変わらなかったと思います。

      1
    • paxai
    • 2025年 4月 10日

    そもそも損害がよーわからんよな。
    シルスキーがTu-22を破壊したとか言ってるけどホンマかは分からんし。

    2
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