ウクライナ戦況

ロシア軍がエネルギー施設への大規模攻撃を再開、ウクライナ各地で爆発音

ロシア軍は17日早朝に計210発のミサイルと無人機をウクライナに向けて発射、ゼレンスキー大統領は「敵の狙いは我が国のエネルギーインフラで140以上の空中目標を破壊したものの、残念ながら命中弾や破片の落下によって施設に被害が出ている」と発表した。

参考:Зеленський: 120 ракет та 90 дронів запустила РФ під час недільної атаки
参考:Росія обстріляла теплоелектростанції ДТЕК: “пошкодження серйозні”
参考:На Волині та Вінниччині є влучання по енергетиці – ОВА
参考:Russia launches one of the largest aerial strikes on Ukraine, targets energy grid
参考:Ракет вистачить ще на 5-8 ударів. РФ може атакувати Україну ледь не щотижня, – експерт
参考:“Ситуація дуже важка”. В Одесі після обстрілу перебої зі світлом, водою та теплом: всі подробиці

ロシア軍は相当量のミサイルを溜め込んでいる可能性が高い

ロシア軍は17日早朝に巡航ミサイル、弾道ミサイル、極超音速ミサイルを計120発、自爆型無人機90機を発射してウクライナを攻撃、ゼレンスキー大統領は「敵の狙いは我が国のエネルギーインフラだった。迎撃に参加した防空部隊、航空部隊、機動射撃部隊、電子戦部隊は140以上の空中目標を破壊したものの、残念ながら命中弾や破片の落下によって施設に被害が出ている」と発表。

Ukrainska Pravdaは「ヴォルィーニ州とヴィーンヌィツャ州のエネルギーインフラが重大な打撃を受けた」と、Kyiv Independentも「少なくともキーウ、クロピヴニツキー、リヴネ、イバノフランコフスク、チェルカッスイ、ドニプロ、ヴィーンヌィツャ、クリヴィー・リフ、オデーサ、ザポリージャの各都市、フメリヌィーツィクィイ州とヴォルィーニ州で爆発音が確認された」と報じており、ウクライナ最大のエネルギー企業=DTEKも「火力発電所が攻撃されて深刻な被害が出ている」「首都、キーウ州、ドニプロペトロウシク州、ドネツク州、オデーサ州で緊急停電が導入された」と報告している。

まだ攻撃の詳細や被害の規模などは不明だが、巡航ミサイル、弾道ミサイル、極超音速ミサイルを使用したエネルギーインフラに対する攻撃が再び開始された格好で、ロシア軍は相当量のミサイルを溜め込んでいる可能性が高いため「同規模の攻撃」が今後も続くだろう。

追記:DTEKは「首都、キーウ州、ドニプロペトロウシク州、ドネツク州の緊急停電が解除された」と発表した。

追記:各地の被害状況を伝えるウクライナ国家非常事態庁の投稿

追記:ウクライナ人軍事アナリストのオレクサンドル・ムシエンコ氏はRBC-Ukraineの取材に「ロシア軍はミサイルを3ヶ月間も溜め込んで来たため、大規模なミサイル攻撃なら4~5回、小規模なミサイル攻撃なら8回は実行できるだろう」「つまりトランプ大統領の就任式まで2週間に1回もしくは1週間に1回のペースでエネルギーインラインを攻撃することができる」と述べた。

追記:緊急停電が続くオデーサ州の状況は非常に悪く、州全体で電気、水道、熱源の供給が完全に停止しているらしい。

関連記事:深刻なウクライナの電力不足、計画停電を解消するには2年かかる
関連記事:ロシア軍のインフラ攻撃、ウクライナから30GW相当の発電能力を奪う
関連記事:ロシアと戦い続けるウクライナの3重苦、武器不足、兵士不足、電気不足
関連記事:ウクライナメディア、約2週間の攻撃で原発6基分相当の発電能力を失った

 

※アイキャッチ画像の出典:ДСНС України

M777生産再開に向けた動き、BAEが生産施設建設への投資を発表前のページ

バイデン大統領がATACMS使用制限を緩和、北朝鮮への政治的メッセージ次のページ

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コメント

    • たむごん
    • 2024年 11月 17日

    エネルギー施設の攻撃停止(部分停戦停戦)は、クルスク侵攻により吹き飛んでしまいました…。

    ウクライナは、越冬が大丈夫なのか心配になります、兵器生産・民間活動どのように電力を振り分けるのか厳しい判断になるでしょうね。

    (2024/08/19 ウクライナとロシアの部分停戦交渉、越境攻撃で延期…エネルギー施設攻撃停止を協議予定 読売新聞)

    55
    • ジェム
    • 2024年 11月 17日

    さすがに90%以上迎撃とかフカすのはもうできなくなったか。
    140/210=66%も滅茶苦茶だけど、現に着弾して停電している以上公称迎撃割合を下げるしか無くなったようですな。

    72
      •  
      • 2024年 11月 17日

      140/210ってまた適当な数字だなあと思いますが、実際どうなんでしょうね

      21
      • 匿名11号
      • 2024年 11月 18日

      更に未到達数が43あるので、85%以上となるようで。
      3カ月溜め込んでミサイルの割合を増やした割には、あんまりその成果が出ているようには・・・

    • マンゴー
    • 2024年 11月 17日

    テレグラムの投稿を連続で載せてくるのは珍しいですね
    にしてもこれから冬だから、後方での厭戦感情は更に大きくなるでしょうね……
    前線に回すリソースの維持にもかなりの影響があるでしょう
    一方、ロシア兵はサウナ付きの塹壕で、アメリカ人の上げた動画を寝転がりながら見ているという……
    『勝つ』という事、『負ける』という事はこれだけの差が付く物なんだと、改めて感じさせられました

    70
      • kasugi
      • 2024年 11月 17日

      歴史上この手の後方攻撃が厭戦につながるってことはあまりないですよ
      憎むべき相手がいるわけですからね

      9
        • 2024年 11月 18日

        ただ防がなかった政府や軍への批判は不満は増えていくでしょうね。
        最初はやった側へ向かうのも何度もあると、防げない不甲斐なさとかでってのはよくある事ですし。

        17
        • 犬の〆
        • 2024年 11月 19日

        第二次世界大戦中に小学生で、疎開してた母曰く
        「戦争に全然賛成も参加もしていない私たちの暮らしが戦禍に巻き込まれるのは本当に嫌だった。疎開も配給ももう二度と御免だわ。戦争なんてさっさと終わって欲しかったし、どこが勝とうとそんなことどうでもよかった。」
        だそうです。
        「勇ましいことなんてみんな上辺だけで、みんな困窮から抜け出すことしか考えてなかった」とも。

        2
    • 暇な人
    • 2024年 11月 17日

    発表した迎撃率は六割くらいか、それがたとえ本当でも四割通るなら大抵のものは破壊されるだろうな。
    シルスキーが暴露した実際の迎撃率はもっと低くシャヘドなどはともかくミサイルはほぼ迎撃できてないそうだが。

    夏の40度は冷房なくても十分水分塩分とれば死ぬことはないが、冬の零下で暖房なしは死にかねない。
    薪や灯油のストーブとか普及してるのかね?ソ連圏はまとめて暖房イメージだが

    51
      • かぼ
      • 2024年 11月 17日

      ロシアの住宅地はガス燃料をメインとした集中暖房だったはずです
      いっぽう、ダーチャ等では薪を使った昔ながらの薪ストーブ暖房
      ロシア系動画を見ていても石油ストーブがあまり出てこないので燃料費的観点からそれ程メジャーではないのかもしれませんね

      12
      •  
      • 2024年 11月 18日

      >冬の零下で暖房なしは死にかねない

      そうか?着込めば余裕だと思うけど。余程の寒がり以外は

      2
        •      
        • 2024年 11月 18日

        零下はさすがに厳しくない?

        24
    • 謎菜史
    • 2024年 11月 17日

    コレから寒さが本格化しますので〆に入りましたね。
    暖房無しでの越冬はどのような結果になるのでしょうか。地獄の冬は始まったばかりです。

    46
      •  
      • 2024年 11月 18日

      前にも言ったけどウクライナは北海道よりも暖かいんですよ。もし暖冬だったら凍死者もほとんど出ないんじゃない?

      4
        • 通りがかりさん
        • 2024年 11月 18日

        北海道基準にされてるようですが、わりと凍死者が出る場所で測ってもOKとはならないかと。あと、0度に近づくと湿気が出るので冷えますよ。雪国の民なら分かる話。

        6
    • うくらいだ
    • 2024年 11月 17日

    最悪、寒くても着込めば乗り越えられると思いますが、まともな活動は出来なくなるでしょうね。
    一番はオデーサの水までとまってるとこでしょうか。
    今はどのくらいか知りませんが、一応100万都市で水が止まるのは悪夢ですね。飲水の確保もあるし、排水、便の処理などどうするのでしょうか。

    41
      • D-day
      • 2024年 11月 18日

      戦争がなくても、給排水機能が低下(冬は凍結も)する寒い時期にチフスなどが流行るのがヨーロッパの常です。
      凍死もありますが案外着込んでいれば何とかなるけど水は飲まないと(汚染されていても)、排泄もしないと(みんなするわけで)意外と消化器系の感染症は冬に恐れられてます。
      東欧ではコロナとかインフルより恐れられていると思いますよ。あの辺はコロナワクチン拒否も強いし(陰謀論みたいのもあるがたいして怖い認識も薄いのかと)。

      16
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2024年 11月 17日

    開戦から空爆について追っかけている方々のレポートを見る限り、開戦以来最大規模だったとの事
    Tu-160も使われたのではと言われていますが詳細までは確認できておらず

    ロシア側の意図としては、真冬に向けてインフラを叩いてウクライナの民意による停戦交渉への移行を図ってるんですかね

    50
      • 通りすがり
      • 2024年 11月 17日

      民意の厭戦感情増加もありそうですが、限界を迎えつつある前線兵士への“兵站遮断”がより多くを占めるのではないかと思っています。ロシアのミサイルとて高価な消費物ですから、「塹壕に逃げ隠れする前線兵士」よりも、「動けない後方のインフラ拠点」を叩くほうが経済的です。ウクライナは停電復旧や対応に人員を消費せざるを得ず、追加動員どころではありませんし、前線への物資輸送にあたれる人員も減ってしまうでしょう。

      55
        • かぼ
        • 2024年 11月 18日

        インフラ破壊や社会機能停止によって、前線のウクライナ軍には武器や弾どころか食料が届かない事になりそうですね
        ロシア軍がせっせと冬準備してるのに対して
        今の季節ですら無傷のウクライナ軍兵士の死体映像とか出てる状態を考えると今年の冬は地獄が待ってそう

        29
      • 田舎者
      • 2024年 11月 17日

      その辺り、現代におけるインフラ攻撃が民意にどういった影響を与えるのか…?資産や親族知人を失った人々の増加に伴い、恨み骨髄徹底抗戦の盛り上がりに繋がったり、居場所を失った市民の志願兵が増える可能性もあり得るのですが。

      前線のやむを得ない都市破壊と違い、戦後の占領や統治復興を考慮したら、広域のインフラ攻撃は悪手だと思います。

      7
        • MK
        • 2024年 11月 17日

        開戦からずっと戦いに行かずにぬくぬく逃げ回っている人々が今更戦いに行くとは思えません、恨みはするでしょうが。降伏はともかく停戦ムードが高まるのではと思います。

        70
          • 田舎者
          • 2024年 11月 17日

          インフラ破壊は、ある一線を越えると都市放棄や疎開を余儀なくされるので”ぬくぬくの逃げ場“の喪失となります。その際、大多数ではないかもしれませんが、「窮鼠猫を噛む」「背水の陣」と同様の心理効果が発生しうると考えています。現代生活において、水や電力の全喪失は一線を越えていると思います。

          また、致命的な状況を先読み出来る逃げ上手な者は、既に海外まで逃亡していると予想されます。

          心理的に追い詰められた引きこもり無職の攻撃性開花は、平和な日本でさえ頻繁に事件として噴出しています。

          11
            • ザコ
            • 2024年 11月 17日

            日本でいう無敵の人やジョーカーは自分より強い相手に立ち向かったりしてましたっけ?

            56
              • 田舎者
              • 2024年 11月 18日

              大半は自分より弱者に向かうものかもしれませんが、まだ僅かなりに判断力を残す者の行動だと思います。そして、社会的地位のあるものに牙を剥く例もまた随分あります。また、出てきた途端に宗教団体など勧誘する存在に陶酔し縋り、団体で行動に移す者もいます。

              平和な日本では稀な“事件”となりますが、追い詰められた者の比率が高まった社会では、そういう者の比率もまた高くなると思われます。

              5
            • 匿名
            • 2024年 11月 17日

            そういう希望的仮想戦記はいいんで

            52
          •     
          • 2024年 11月 17日

          愛国心に燃える勇気ある人たちは消耗してしまった。現状の体制に命をかける価値があるのか? 西側の代理戦争に命を賭ける価値があるのか。
          戦後を考えて、どう生き残るかを考える人も多いのでは。

          56
      • たむごん
      • 2024年 11月 18日

      各種ミサイル・自爆ドローンなどの飛行ルートが、凄いですね。

      複数方向から発射、キーウがターゲット・キーウに向けてると見せかけて他都市がターゲット・蛇行するような変則軌道の攻撃、あれは迎撃しきれないでしょうね…。

      日本はミサイル防衛が厚いと言われていましたが、各種攻撃の航跡を見ていると突破されるだろうなと見ていて感じました。

      4
    • レプタリアン
    • 2024年 11月 17日

    まぁ撃墜したのもドローンが殆どなんだろうな
    ミサイル射耗後に高威力のミサイル突っ込んで来ると防御側マジで詰んでるわ
    攻撃側有利すぎる

    64
    • Easy
    • 2024年 11月 17日

    ただ、これもまたウクライナ人の選択ですからね。
    ゼレンスキー大統領の元に全領土奪回に向けた徹底抗戦を希望している以上、その対価はウクライナ人自身が払わねばなりません。
    我々とするとエネルギー無しの越冬というものがどういうものか、想像するしかありませんが。
    侵略者に負けないために、頑張って欲しいですね。

    49
      • 通りすがり
      • 2024年 11月 17日

      2018年の北海道ブラックアウトを経験した地域なら、「エネルギー無しの越冬」をイメージできるかと。ウチの実家もそうでした。あの時期は秋だったので何とかなりましたが、真冬だったら死んでたと高齢者の方は口を揃えてます。
      正直、侵略者うんぬんよりも、冬将軍のほうが遙かに恐ろしいです。低体温症で眠れば確実に死にますから。自然には勝てませんし、勝てると思うのは人間の最大の傲慢なのだと思う。

      68
        • Easy
        • 2024年 11月 17日

        突然の停電なら相当ヤバいですが。
        今回、ロシアはいわば夏の前ぐらいから「この冬はヤるぞ!」と警告していたわけです。しかも、まだウクライナは氷点下にもなっていない、秋の半ばくらいの天候です。
        じわじわとやって行けば、市民はそれなりに適応すると思いますよ。人間は目の前にこれだけ分かりやすい危険が迫っていれば、なんとでも工夫して準備できる生き物です。
        ただ、正常な社会機能が維持出来るかどうかは別問題ですが。。

        19
          • 匿名
          • 2024年 11月 17日

          夏前から警告していたのに、クルスクやらかしたのがウクライナね

          51
            •    
            • 2024年 11月 17日

            クルスク侵攻で、ガス取り放題で大儲けじゃなかったの?

            9
              • 匿名
              • 2024年 11月 17日

              クルスク侵攻当初はそういう明るいニュースもとい与太話で溢れ返っていましたね

              51
          • かぼ
          • 2024年 11月 17日

          冬場のエネルギー無し生活は、準備していればそれなりに何とかなるかもしれませんが、それこそ生きるのに精一杯で仕事どころではなくなりますね
          暖をとって食事を作って寒さを凌いで冬をやり過ごすだけの生活になります
          まあ、社会機能はほぼ停止しますね、健康な人が死なないだけで・・・
          私は北海道のブラックアウトは経験しました。季節が一番いい時期で助かりましたよ

          46
    • 明暗
    • 2024年 11月 17日

    アウディウカが陥落した後ドネツク(人民共和国)がウクライナ軍の砲撃から脱し
    前線の兵士に十分な物資を供給できるから塹壕サウナ付きもおかしくない
    対してウクライナ側はインフラ施設が大部分破壊され兵士も住民も悲惨な状況で
    米欧が幾ら軍事支援しても手遅れでしょう

    60
    • やばない
    • 2024年 11月 17日

    ロシアのミサイルはすぐ枯渇と
    デマを流してた自称専門家は
    今頃息してるんか?

    72
      • 通りすがり
      • 2024年 11月 17日

      彼らの共有世界線では、欧米の圧倒的な軍事支援の物量に負けてロシアは降伏し、ウクライナを支援したバイデン政権は圧倒的な称賛を受けて、カマラ・ハリスが選挙に勝利したことになっているのではないかと。フェイクニュースに囲まれた電子ドラッグ的なデジタル阿片窟になってしまっている可能性も。(今もまだロシア敗北を垂れ流しているという意味で)

      75
        • 見える景色
        • 2024年 11月 17日

        相当なディストピア感がありますね。しかも当たっている可能性が高いのが何とも…。

        35
        • 匿名
        • 2024年 11月 17日

        日本の世論はもうウクライナの戦勝ムード一色だから余裕(棒)

        39
      • イーロンマスク
      • 2024年 11月 17日

      現代に生きる我々に大本営発表とは何かを教えてくれる貴重な存在定期
      これぞ生きた教育よ

      79
        • かぼ
        • 2024年 11月 17日

        ネットが繋がるこの日本でウクライナ勝利とロシアの敗北を疑ってもいない人達はどうしたら・・・
        しかも、そっちは多数派な気がします
        ここは管理人様が御造りになった希少で貴重な情報空間だから色々な意見や情報が溢れてるけど

        42
          • 匿名
          • 2024年 11月 17日

          Twitterとかでも、今まで割とマトモな見識・分析してた垢がウクライナ絡みになった途端に取り憑かれたようにその自称専門家の言う事全部鵜呑みにしてるの何人も見かけたわ。

          45
            • かぼ
            • 2024年 11月 17日

            信者化して認知にバイアスが掛るともう大体駄目ですね
            客観性だけは失いたくないものです

            33
            •          
            • 2024年 11月 18日

            ウクライナなんて知らなくて当然。真面目に新聞、テレビ、ネットを見ても、そっち側の意見しかないし。右も左も一致している。  思考的に抵抗できるのは一部のミリオタか地理好きぐらいなもんだ。

            30
            • たむごん
            • 2024年 11月 18日

            無謬性が、大きく働くのでしょうね。

            兵庫県知事選挙が、非常に分かりやすい事例と思います。

            3
          • 謎菜史
          • 2024年 11月 18日

          次々と無限湧きしてくる謎の北朝鮮軍を殲滅して万歳三唱してますからね。
          大本営発表と言うか、むしろ大本営発表よりも退化しているとさえ思えます。

          38
      • ユーリア・レズスカヤ
      • 2024年 11月 17日

      彼らの主張の根拠はウクライナの発表でウクライナはロシアの発射数から逆算して生産数を出してます。
      つまりロシアが月に100発ミサイルを発射すれば、ウクライナ式計算法によるとロシアは月に100発しかミサイルを生産できないことになります。
      これならロシアは常にミサイルが枯渇していることになるし、攻撃が止まないのも当然ですね。

      41
        • 伊怜
        • 2024年 11月 18日

        あったらあるだけ撃つなんて軍隊としてありえるのか?と思ったがもしかしてウクライナがそうなのか、だからロシアもそうだと思い込んでるのか…?

        28
      • ななし
      • 2024年 11月 17日

      人間はバイアスから一旦思考を切り離すことは容易ではなく

      この場合
      感情バイアス- 感情的要因による認知と意思決定の歪み
      ・中露は忌々しい国で大嫌い→彼等の崩壊論は無意識のうちに
      信頼度の高い意見になり、日頃の鬱憤バラシになるので信頼度
      が高くなる

      認知バイアス-災害があっても自分だけは大丈夫と思うこと
      特に自身に耳の痛い情報は入らないこと
      ・中国が20年経っても未だに崩壊せず、ロシアのミサイルも
      一向に枯渇しなくても彼等は頑なに信じ続けますな

      例:ロシア軍は3日で崩壊!→3か月→3年→10年NEW!イマココ

      そもそも欧米我が国は、中露の首脳陣が途方もなく愚かで、
      直面する課題に何の対策も取らないことを「前提」としている
      ので、激甘の楽観的予測がことごとく外れるのは当然なのです

      53
        •    
        • 2024年 11月 18日

        図書館や本屋で海外事情の中国、韓国の書籍を見ると、恐怖を感じる。
        本を読むとバカになる世界だ。何も知らないどころか、偏見持ちになる。バイアスを持つなが無理だ。

        25
        •  
        • 2024年 11月 18日

        >そもそも欧米我が国は、中露の首脳陣が途方もなく愚かで、
        直面する課題に何の対策も取らないことを「前提」としている

        妄想乙
        いくらなんでも西側諸国をバカにしすぎでは

        1
          • ななし
          • 2024年 11月 18日

          ???

          ではなぜ欧米我が国の自称専門家や、研究所・国防省
          に至るまで盛大に予測を外しまくっているのですか?
          この数年情報を追っていますか?

          相手を甘く見ているか、あるいは無能かのどちらでしょう

          55
          •  
          • 2024年 11月 18日

          馬鹿じゃなかったらこんな戦争に数十兆円もぶち込んで負けたり自分達がほぼ全員失脚したりしないんだが

          42
      •     
      • 2024年 11月 21日

      その手の話には必ず色々と予防線が張られてますからね…
      「このままのペースでいけば2年でゼロ」みたいなのはグラフ上の話であって、増産や攻撃頻度の低下(溜め込み)、輸入などは考慮されてませんからね。まあ溜め込み期間が必須になってる現状は枯渇と言ってもいいのかもしれませんが…

    • 飽和爆撃
    • 2024年 11月 17日

    冬の到来ですね。
    しかしどうにも迎撃精度は向上しませんね…
    この戦争中に飽和爆撃への対処法が見つかれば良いんですが

    9
      • 無名
      • 2024年 11月 17日

      ドローンを無視してミサイルに備えたら、そのドローンにサーモバリック弾が搭載されてたりするので、ドローンといえど撃ち落とさないといけなくなった。
      そこに安い、けど簡易なレーダーでは見分けられない囮ドローンも混ざってる。
      防空兵器の枯渇は時間の問題です。
      すでに枯渇してるか。

      48
        •  
        • 2024年 11月 17日

        ウクライナはマルチコプターで落とすとか面白いこと思い付く一方で、各々が利己的に嘘報告をしてしまうので中々評価出来ずにマニュアルに纏まらないのが残念な所です。

        10
          • かぼ
          • 2024年 11月 17日

          ウクライナ軍のドローンの新しい活用方法も最近はすっかりロシア軍の後追い状態になってきてますね
          戦車の屋根や亀戦車が出始めそれをウクライナや西側がバカにしてた辺りから創意工夫の速度を逆転された印象です
          ロシアの事を悪く言ったりバカにするほど良い事みたいな風潮が諸悪の根源でしょうね

          59
        • かぼ
        • 2024年 11月 17日

        ロシアはランセット型ですら高性能タイプから超廉価版まで数種類もあり、今では元々が安価だったライセンス生産のシャヘドまで更に安いタイプのデコイまである始末
        こんなの迎撃とか考えていたらどうやっても予算もミサイルも尽きるの必至
        いやはや、とんでもない時代が来てしまってるけど日本の自衛隊は順応や対処出来てるのだろうか?

        44
          • やみと
          • 2024年 11月 18日

          防御も大事だが、防御よりもドローンを生産する能力を重視すべきだ
          WW2英米対ドイツのように、どちらも相手の後方を戦略爆撃できる時こそ同じ土俵に立つ
          反撃しなければ、どんなにいい防御も徐々に削られていく、小さな唯一の勝機は相手の体力が先に尽きてしまうだけだ

          10
          • 名無し
          • 2024年 11月 19日

          廉価版で日本海や東シナ海を渡ることは出来ないので。。。

        • ポレ
        • 2024年 11月 17日

        モルドバに落ちた囮ドローンの写真が出回ってますが
        ほとんどラジコン飛行機でした
        あれなら一機あたり数万円でお釣りが来る

        私も趣味でラジコンをやりますが
        ドローン同様、ホビーラジコンの機材も
        中華圏のメーカーが席巻してるので
        無人機のパーツなんかその気になれば
        淘宝で全部揃うんじゃないかな

        41
    • paxai
    • 2024年 11月 17日

    ウ軍の撃墜の内訳を見てもキンジャール ジルコン イスカンデル 対レーダーミサイル Kh-69?まで入ったロシアミサイルの1軍が揃い踏みしてるんだけど気になるのが撃墜の内101発がカリブルな事だな。
    たぶんこの中にデコイミサイルも相当含まれてると思う。 

    20
    • ふむ
    • 2024年 11月 17日

    またパターン通りの報復攻撃か?と思ってウクライナのロシア石油施設攻撃ニュースを(日本語で)探す→直近での攻撃が見当たらない
    英語で探す→あった

    RBC-Ukraine
    Drones attack Russia’s Kaluga, explosion reported at oil depot
    Kaluga, Russia, Sat, November 16, 2024 – 08:00

    しかし被害は大きく無さそうで、これまでの被害に大して相応な規模での報復攻撃というロシアの方針とはやや違うような…
    ロシアの方針が変わったのか、報道以上に被害が大きいのか
    今後に注目ですね

    18
    • 黒丸
    • 2024年 11月 17日

    寄付をした発電機と昇圧トランスの支援が間に合えばいいのですが。

    ドローンを境界線近辺で即座に発見し、重機関銃のような安価な方法で撃墜できる手法が必要で
    ウクライナは旧式な複座練習機にて今年夏頃にそれをしていたと思うのですが
    冬場ではさすがに困難なのでしょうか?

    3
    • 通りすがれ
    • 2024年 11月 17日

    低速ドローン撃墜専用としてレシプロ機の機銃で撃ち落とせないものかな
    自国内なら対空兵器の脅威はないし

    2
      • かぼ
      • 2024年 11月 17日

      ウクライナ軍が既にそれをやってますね
      ただ、ドローン相手なので効率の面で言うとかなり厳しい印象でしたが・・・

      13
      • ヒュー
      • 2024年 11月 18日

      落とせるには落とせるでしょうが常に空に一定数レシプロ戦闘機とそのパイロットを滞在させておくというのもリソース的に難しいでしょうし
      レーダーで察知してそれから離陸して迎撃はさすがに間に合わないのではないでしょうか。

      8
    • 2
    • 2024年 11月 17日

    住民が退避せざるを得なくなったら西部と受け入れ国は大変だなあ

    11
      • 匿名
      • 2024年 11月 17日

      少し前にモスクワをドローンで空爆成功!とか流してた思い出

      12
    • Mr.R
    • 2024年 11月 17日

    9月にウクライナ軍のドローン攻撃で吹き飛んだトロペツの弾薬庫の割りと新しい画像(10/31撮影のsentinel-2)を確認しましたが、少なくとも再建の様子は確認できませんでした。
    バンカーに収まらないくらい弾薬を作っていたのなら、1つとはいえ大規模な弾薬庫が使えなくなったら他の弾薬庫のキャパも大変そうなものですが······また弾薬庫攻撃できる数の自爆ドローンは造れていないんですかね?

    3
    • 宇宙犬
    • 2024年 11月 18日

    一時見かけたピックアップの荷台に機関銃乗っけてシャヘド狩りみたいな都市簡易防空隊が汚職の巣窟と化してた、みたいな話はどうなったんでしょうか?
    兵隊になると言っても実質前線どころか大都市勤務、危険は少なく仕事も当たらん弾撒いておしまいなんで札束積んで入れてもらうのが流行ったとかなんとか…

    13
      • ..
      • 2024年 11月 18日

      迎撃実績のない部隊は前線送り。
      負傷して前線から帰ってきた兵士や女性志願兵が替わり。

      8
      • かず
      • 2024年 11月 18日

      前線送りを逃れるためのインチキ部隊でろくな戦果がないって報道されたと思う

      12
    • ななし
    • 2024年 11月 18日

    ロシアの狙いは、ウクライナのあらゆる分野の生産力の
    徹底的な破壊でしょう。電気・ガスがなければ何もできない

    工業生産はもとより製品の輸出入・農業・公共サービス・
    文化事業に至るまで停止すれば、人間は意思を喪失します

    毛布に包まれれば寒さは凌げますが、仕事も、インフラも
    公共サービスも、他人との文化的繋がりも失われれば、
    文明的生活は不可能になります。

    なんとも無慈悲だとは思いますが

    20
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