ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは22日「ロシア軍がクルスク方面で大きな成功を収めた」と報告、特に「ロシア軍が国境を越えてスームィ州ジュラフカ方向に前進している」と主張しているが、まだウクライナ側情報源もしくは視覚的証拠によって確認されていない。
停戦条件で合意する前に「スジャ奪還」が成ればウクライナ側にとっては大打撃になるしかない
ロシア国防省は17日「クルスク州のスヴェルドリコヴォを解放した」と発表、RYBARも「ロシア軍がスヴェルドリコヴォ集落を占領した」「ウクライナ軍がスヴェルドリコヴォ集落から周辺の森林に撤退した」「ウクライナ軍がスヴェルドリコヴォ周辺に戦力を増強している」と報告、DEEP STATEも20日「ロシア軍がスヴェルドリコヴォ集落を占領した」と報告した。
さらにウクライナ軍がジュラフカ方向の国境沿い=Ⓐでロシア軍を攻撃する様子が登場、映像の投稿者は「ロシア軍の機械化部隊が国境を越えてスームィ州への侵入を試みたが失敗した」と述べていたものの、RYBARは22日「ロシア軍がチェルカスヤ・コノペリカ周辺を奪回した」「ロシア軍がレベデフカ集落に侵入し周辺で支配地域を拡大した」「ロシア軍がスヴェルドリコヴォ西郊外で支配地域を広がった」「ロシア軍が国境を越えてジュラフカ方向に前進している」と報告。
視覚的にもウクライナ軍がチェルカスカヤ・コノペリカ集落の東=Ⓐでロシア軍を攻撃する様子、チェルカスカヤ・コノペリカ集落の東郊外=Ⓑでロシア軍を攻撃する様子、チェルカスカヤ・コノペリカ集落内の南端=Ⓒでロシア軍を攻撃する様子、ウクライナ軍がスヴェルドリコヴォ集落の南端=Ⓓでロシア軍を攻撃する様子が登場。
今回登場したⒶⒷⒸはロシア軍がチェルカスカヤ・コノペリカ方向に反撃していることを裏付けているものの、RYBARが主張するほどの範囲(チェルカスカヤ・コノペリカとファナセエフカの一帯)を奪還できたどうかは不明で、Ⓓはロシア国防省、RYBAR、DEEP STATEが認めている「ロシア軍によるスヴェルドリコヴォ占領」を裏付けているが、今のところ「ロシア軍がレベデフカ集落に侵入したかどうか」「ロシア軍が国境を越えてジュラフカ方向に前進しているかどうか」はDEEP STATEの報告や視覚的証拠で確認できない。
ジュラフカ方向への前進が事実だった場合、ロシア軍はスジャ防衛の生命線=38K-004~H-07に対する圧力強化を狙っている可能性が高く、ゼレンスキー大統領は公の場で「クルスク占領地は交渉材料」「占領されたウクライナ領(何処の地域との交換を想定しているかは敏感な問題なので言及を避けている)と交換したい」と述べているため、停戦条件で合意する前に「スジャ奪還」が成ればウクライナ側にとっては大打撃になるしかない。
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※アイキャッチ画像の出典:24 ОМБр імені короля Данила
文字通り命がけでロシアの街スジャを防衛してるウクライナ軍。ウクライナ兵はどんな気持ちになるんだろうか
『鉄血のオルフェンズ』の名曲「フリージア」が脳内に再生されます。
SSウクライナ人師団(ウクロップ)もこんな心境だったのかと思いと泣けてくる。。。
ドニプロペトロウシク州への侵入とスジャ奪還は2024年のロシア占領地拡大よりも衝撃が大きいでしょう
ウクライナ国内やヨーロッパでも停戦を求める声が高まる要因になると思うのですが果たしてどうなるか
そういえば昨日XのTLウクライナのにTB2がTu-95を落としたとか流れてきてお茶吹いたんだけど詳細情報ってもうでてたりします?
プロペラ機同士の決闘!!
竹槍でB-29落とすよりは難易度が低いから精神力があれば可能!()
MAM-Lで撃破とか書いてて
なんで精密誘導爆弾で飛行中のTu95落とせるんやとか思う
正式な情報はどこも発表してないし
言及してる三文字の人はソースとして信用しないほうがいい。
(虚言癖と中身読んでない)
いや例の人は速度差航続距離違いすぎて無理って言っていますそれは妥当ですよ
彼は最近トランプは勿論自民も宗男一人いるからヤダヤダでじゃあプランBは?清文谷でもムチャでも書けてるよってのが問題(私もTLしか見掛けてないですが)
ヤフーでシャヘド数える仕事続ry
自己解決しました。ガセネタですね()
爆弾積んだままコクピットに特攻するしかないでしょうがTB2は電子戦で無力化していたような。
YouTubeとかにその手のトンデモ戦況解説()が無数に転がってますね
苦スク(狂スク)は当初の3分の1まで占領地が縮小しました
今や淡路島以下の面積ですが、ゼレンスキーはどこと交換する
つもりなのか興味深い。ロシアは微塵もそのつもりはないよう
ですが。
スームィの守りを固めなければ交換どころか、さらに緩衝地帯
を削り取られるわけですが、ゼレンスキー閣下は如何にお考えか
淡路島って結構広いイメージがあるんですが。
神戸市より若干広い程度で、「まだそんなにあるのか」という感じですね。
ロシア『逆侵攻とかいうフザケた真似してくれた落とし前ってことでハリコフ州スムィ州チェルニゴフ州は割譲な』(ニチャア…w
クルスクは撤退あるのみロシアとの交渉材料という妄想に取り憑かれている場合では無い、すでにロシアがスジャへの補給線狙い逆侵攻始まった段階で今なら撤退出来ると思うがきっと死守命令出してでも拘るでしょうね。
クルスク占領地『聖地』のように、勝利計画に含まれており、昇華してしまいましたからね…
政治目標が軍事を縛るのはよくありますが、(不利な占領地が)外交交渉の要・話しの肝にまで昇華した悪例あまりないと思います。
管理さんのおっしゃる通り、38K-
004~H-07の道路がスジャへの補給路で重要だと思います。そしてそのスジャがクルスクのウクライナ軍の補給の要です。スジャからは2本の補給路が出ています。
ロシア軍は、そのスジャへの補給路を物理的にも断とうとしてきたのではないか。
しかし、今までロシア軍は、クルスクに補給増援させてウクライナ野戦軍の精鋭を集めて削るという様相があった。補給路をドローンで何割かを攻撃できればいいと。
つまり、スジャやその補給路から遠くない地点のスウィミー州へ侵攻したのなら、ロシア軍はクルスクを取り返すことに重点を変更したのではないか。遠回りや大回りをして、補給路を絶ったり包囲しようとするのはロシア軍の常套手段だ。
その観点から言えば、ロシア軍に余裕がでてきたという事ですから、前線での彼我の戦力差が気になりますね。
ポクロウシク方面は、場所によっては5倍以上という報道もありましたが、クルスク方面がどの程度になっているのか注目しています。
むしろクルスクをロシアが自力で奪還するまでは交渉は成立しないでしょうね。プーチン政権としてはウクライナに奪われたまま、渋々取引材料にされたという面目丸潰れの形は受け入れられないでしょうし、やられたら倍返しの精神で緩衝地帯形成のためにスームィ州の領土を幾らか奪いに来るのは必然だと思います。
どうかな、スジャは割譲するのでさらに土地をよこせ、また東部四州とスジャと交換された土地は当然に「割譲」の扱いにしてもらう。とか言い出したら処置に困るのはウクライナ側では?
ウクライナを族滅したいならともかく普通はあえて残して割譲という花を持たせて実を全取りするものですし、プーチンも無理攻めは命じてないはずなんですけどね。
東部戦線も無理攻めではなく半包囲メイン、南部戦線の拮抗状態に叱責もないと他戦線も無理攻めしてませんし。
ウクライナ側が単純に取引下手すぎるだけ
スジャは嘗てウクライナの一部とする民族主義者の狂信で彼の地は理不尽に両軍の血を吸っているのかも知れません。兵士は別として、プーチンがそうした狂信的民族主義者の「族滅」を目指しても不思議では無いと思います。
終戦なら、交渉での交換はある。
停戦なら、戦線で止まるので、交換はまずない。
再戦がないと朝鮮半島みたいに停戦で何十年も経過して半固定状態になるわけで、プーチンが認めるかな。
停戦なら無理をしてでも、国境外に追い出しそうな気がする。
なんならウクライナ軍溶かす為の大釜(既に宇軍の精鋭が最低でも数万人消えている)かつ、停戦しない為の言い訳にロシア側が敢えて残してるくさい。
ウ軍は直近の電撃戦?の後に、マラノフカ南部のグレーゾーンを解消するべきだった。
なぜやらないのか理解できない。
やらなければ、また市街に取りつかれる。
ノヴェンケ方面も合わせて、もはや猶予はない。
ボグレブキ・マラヤから撤退し、この2方面で押し返さないとすべて失う。
マクラロクニャ周辺は一帯の高地でありここの支配圏を奪回されればスジャに訪れるのはヴフレダル陥落後の南ドネツクような急速な崩壊です
今ウクライナ軍がクルスク占領地を維持するのに必要なことはマクラロクニャを守りつつもスジャ周辺で押し返し縦深を確保する事
つまり侵攻開始時にギリで撃退されロシア軍の反撃でコロネヴォ攻略が頓挫しスナゴストを奪回され防勢に回った時点でクルスク戦線は殆ど詰んでます
攻勢の主導権を奪い返せるだけの大戦力の増援でしかクルスクをどうにかする手立てはないと思います
高地・・・・以前から、その様な意見が優勢ですね。
私はスジャは戦場の端部というとらえ方しかしてません。
仰せの様にクルスク作戦は、ギリ=スジャの森林を抑える事と、テトキノからコレネボの森林地帯の二方面を抑える事が出来れば良かった。
その状態なら中間部にあるマラヤ周辺を確保するのは当然でしょう。
先日もウ軍はテトキノにちょっかいを出したようですが失敗。
やってる事の意味が分からない。
スジャは南側の森林地帯から見れば突出部に過ぎない。
マラヤはその先5kmに遮蔽物の無いない飛び地になってる状態。
レべデフカを取られたら完全にその状態になる。
ただ南側の森林地帯さえ押さえておれば、露軍にスジャを奪還されてもR200を失っても再奪還の可能性はある。
コレネボがはるかに遠くになってしまった以上、他の方法は無い、という事では?
スジャを補給するH-07=38K-004道路を脅かす目的なのは明白。
スジャ南方のスジャンスキー地区は川と丘陵と森が軍事作戦を阻む強固な地形。スジャを包囲するならスーミィ側から迫る必要がある。ユナキフカ北方のノヴァンケを奪取すればスジャの補給路の火力統制が確立する。
ロシア軍のスームイ州への侵攻は実際に突破できたかどうかの情報がなかなか出て来ず霧の中ですね。
一方でスヴェルドリコヴォはRYBAR基準だと最初は小さな突破口だったのがどんどん広がっている状況。
ウクライナ軍はスジャを死守する方針のようですがマカリフカのように押し戻せるかどうか。
クルスク撤退という選択肢は眼中にないと思われるため、押し戻すか押し切られて全てを失うかのどちらかでしかないでしょうね。
問題はそれやってる最中に、クルスクの寸土と交換する予定の「ドンバスのロシアに奪取された領土」がどんどん増えていくこと。守れるのはゼレンスキーの面子だけで、ウクライナには損しかない。
NIBEA万能論さんが「霧のなかですね」というスームィ州侵攻の情報ですが、
どうもロシア軍のスームィ州への侵攻部隊は概ね直ぐ撤退したみたいですよ。ウクライナ軍はウクライナ保安庁の特殊部隊や警察官選抜の特殊部隊も投入したみたいです。スジャへの004号線は重要なので、ウクライナ軍も必死ですね。
スジャへの補給路は野道が西側にもあり、先々週のスジャ西側へのウクライナ軍の反撃は、その道を保持するためのものでしようね。スジャがクルスクのウクライナ軍の補給の要ですからね。
結局、NIBEA万能論さんのおっしゃるように、ゼレンスキーは「クルスク撤退という選択肢は眼中にない」のでしょうね。
管理人氏のクルスク戦況図から露プーチンは米トランプの停戦協議を推進する
ため宇ゼレンスキーを失墜させる最も効果的攻撃はクルスク州のウクライナ軍
完全掃討だと選択したように見える。
その点では米露で利害一致してるんですよね。
トランプ政権はゼレンスキー大統領をひたすら追い込みたい。それが米国の利益と考えてやっているのかは分からない。
自己レスです。利害ではなく思惑ですね。
ロシアが交換に応じるとは思えないのだがな
要塞があるわけでもないクルスクに最新装備と精鋭を送り続けて消費しているのは理解に苦しむ
よくよく考えたらクルスクに関する今後の見解を大統領が安易に語るものではないね。特に支配出来るかも安定していないのに。
お陰様で奪われた時には、大統領は交渉カードを失ったというのが明確になる。
少しは石破さんみたいに、なんか言っているようで何も言ってない技術を身に着けて欲しいものです!
ロシアの得意とするのは例の「大釜」。じわじわ包んでからあとは一気に攻める。スヴェルドリコヴォからスムイに向かうことでウクライナの補給線を断つ作戦は初めからの予定だろう。一方マラヤ・ロクニャ、ポグレブキ方面は北進されては困るからポグレブキでは正面で戦い、マラヤ・ロクニャは高地であるから側面から圧力をかけて、さらにスジャとの連絡を絶とうとしている。スジャは自領だから戦後処理を考えると、ロシアも焦土作戦は出来ない。スジャという穴にこもったウクライナ軍が出てくると、引き伸ばさせておいてから森林地帯などに分散させてたたくということを1月初旬と今度の二回行った。
さて、こうしてもはやウクライナ側として「攻めて圧力をかける材料ではなく」「守り切るかどうかになった」クルスク戦線がウクライナにとってどのような意味を持つかだが、外交では実に矛盾したことをしている。
つまり、A ロシアと直接交渉する気はない と言いながら、B クルスクを交渉材料にする と言っているわけで、AとBは明らかな矛盾である。つまりウクライナはクルスクでの攻めの姿勢を交渉材料にしてアメリカに兵器援助を受け、いざ最終交渉の場合は領土の点で助けてもらいたかったわけで、トランプ政権になったいまそうした意味が急速に薄れている。現在は外交の焦点はドネツクの残り(ポクロフスク、スラヴャンスクやクラマトルスクなど)、ザポリージャの北側、ヘルソン右岸、ハルキウ州のあたりをどうするかに移り、アメリカとロシアが当事国ウクライナとヨーロッパを抜きにそこを協議(交渉係の密談?)している段階だろう。
トランプやヴァンスは「ディールの前に恐喝する係」なのだから、一挙手一投足に振り回されるだけ時間の無駄だと思うが、私はむしろ「本当に北朝鮮兵は実在したのかね」という方に興味がある。まあ、いたのかもしれないが、何だか情報源はウクライナと韓国に大部分が集中し、バイデン政権も国務省と国防総省とで態度が違い、煮え切らない発言が多かったし、もしも「ロシアに西側長距離兵器で攻撃してよい」という名目を作るためのフェイクニュースだったら(まあ私もさすがにそこまで戦後は簡単にばれそうな嘘はつかないと思うが、アメリカにはイラクの化学兵器を『捏造』した前科がある)後々の交渉に響いてくるでしょうね。誰か詳しい人はいないかな・・・
米国があっさりと「クルスクは返せ」って言ってゼレがブチ切れて拒否し、今度はトランプが激怒する未来しか見えない。
捕虜が出たから、北朝鮮から派遣された兵士はいたのでしょう。
志願兵か、何も知らされずに送られたかの違いだけで。
北朝鮮兵撃退の話をさっぱり聞かなくなったのは、壊滅したんじゃなくて、狙撃が正確な兵士が多いので突撃兵じゃなく狙撃兵として使われたり、学習能力が高くて、もう戦場に適応しつつある。と一部のウクライナ兵士が証言してます。
おそらく「1万人の北朝鮮兵」はデマです。実数として200~1000人、下手すると外交官含む数十人でしょう。ウクライナと韓国とでまったく別の5部隊分くらいとしか思えないレベルで報道内容が分裂してますし無名さんの言うような証言もありますし。
しかし、2024年8月に狂喜乱舞してたウクライナ人は、今のクルスク戦況をどんな思いで聞いているのだろう。日本人などにとっては他人事だから掌返しすればいいが、今を生きて、今後も生きねばならないウクライナ人にとっては半年前の浮かれた自分達を殴り倒したくなるものなのかな。
米国の支援が無くなって、欧州の支援のみでとなった場合。
今後のウクライナはどう戦えば良いのでしょうか。
正面切っての正規戦?は、当面は無理?、になりそうだから、
当面は、”負けなければ勝ち”な戦いに移行するのかな?。
戦役は止まないと想像します。
米国は、中共を相手とするためにロシアと組みたい様に見えますね。
そうだとすると、米国の選択は、日本にとっては必ずしも良くはないのかな?。
日本にとって有難いのは、中露ともに弱体化することでしょうから。
中途半端?に強くなったロシアは中国のみならず、必ず、日本にも手を出すでしょう。
そして、米国は、ロシアをコントロールできないのでは?
YouTubeで似たようなコメントが有ったけどその返信に
「パルチザンと協力して正規軍もドローンを利用したゲリラ戦をやればいい。
アフガンやベトナムはゲリラ戦をやり続けて勝ったようにウクライナも同じことをしてロシアを疲弊させて崩壊に導けばウクライナの勝利」
↑のがあったけど…ゲリラ戦ってそんな万能な戦略なのかな?
>ゲリラ戦ってそんな万能な戦略なのかな?
絶対的に必要なものが、有能であり、精神的支柱となる指導者の存在。ゲリラ戦は劣勢の側が行う苦肉の策なのだから、「この困難な道程でも、あの人が導くなら必ずや勝利が待っている」と部下に信じさせられる傑物が中核にいなければ、組織が維持できない。ゲリラ勢力内部での内ゲバの相克になるだけ。
安全な場所で切れ散らかすしか出来ない無能大統領が国民にゲリラ戦を呼びかけても、クーデターしか返ってこない。つまり、ウクライナには不可能。旅団単位に分断された軍閥レベルならゲリラ戦を継続できる“人望のある有能な現地司令官”もいるかもしれないが、そういう有能な指揮官を尽く更迭したがる名誉ロシア元帥こそがゼレンスキー。ロシアに勝利をもたらす最大の立役者。
あとゲリラ戦は現地の一般住民の支持が必要不可欠なんですよね
少数で隠れながら破壊工作を次々に実行し続けていかねばならんので、何をやっても住民に見逃してもらう事、場合によっては住民に協力してもらう事が極めて重要
支持が無ければゲリラ部隊の位置情報ややろうとしている事が敵に筒抜けになるし、場合によっては住民に妨害されてしまう事も考えられます
そんな中で強引な破壊工作が単発で上手くいっても敵へのダメージは微々たるもの
なので親ロ派が多いウクライナ東部地域でのゲリラ戦は上手くいかないんじゃないかなと
アメリカの場合は軍を派遣した先がそもそも反米国家なので現地の住民は皆進んで自国のゲリラ部隊に協力したそうですからね
ヘルソンやザポリージャではパルチザンも動きやすいっぽい。
アテシュっていいパルチザングループがこの前電子戦システムの燃料タンクに砂糖ぶちこんでた
はだしのゲンを思い出させる。
しかし燃料タンクの蓋って鍵付いていないのか。
場所にもよりますが、アメリカ軍を撃退する程度には有効です。
ただし、ゲリラ戦は相当な覚悟が必要ですよ。ムッソリーニのイタリアもヒトラーのドイツも我が国もできなかったことですので。
気軽にゲリラ戦と言う方もいるかもしれませんが、ウクライナはベトコンでもタリバンでもない。動員を渋る。派手な兵器ばかり求める。映え重視の作戦を連発する。指導者としてゼレンスキーにその覚悟はありません。
また、動員されないほうがいいと考えているウクライナ国民にゲリラ戦の覚悟などあるはずもありません。気軽にゲリラ戦のコメントをする方はそれがどれほど難しいのか?理解していないと思います。
チェチェンもゲリラ戦で手こずったけど、結局10年ぐらいかけてロシアが勝った記憶が
そうですね。どんな戦術と同様、ゲリラ戦も絶対ではありません。
ただ、現在のウクライナが取れそうな戦術でゲリラ戦以外あるのか?といえば、なさそうというのも事実かと。
他国からの増援がないのと自国の動員もないので、兵数が足りない。弾薬も兵器も足りない。つまり、正規戦は無理。となれば、非正規戦=ゲリラしかないです。
ちなみに、外交ではなんのカードもないので、交渉が発生しません。いえ、正確には切れるカードが一枚だけあります。一方的停戦です。心を改めて、プーチンに一方的に停戦すれば、多少はマシな対応をしてもらえるかもしれません。
>”負けなければ勝ち”
戦う以前に、公務員の給料が払えなくなって国が壊れて終わる。これまでは、米国とEUの二本立てで、兵器と財政肩代わりを両方やってもらっても押されていた。インフラは破壊される一方。そこから米国がなくなれば、EUだけでは兵器を維持するのすらおぼつかない。民間の財源は不足し、借金の担保にできるものもない政権は維持できない。そうなったら、大量の難民爆弾がまた欧州へ向かう。
軍事で負けるよりも、金がなくなって負ける。金は国の血液であり、血液がなければ身体は動かなくなる。
米ロ交渉がどうなるにしても今年で戦争は終わるでしょう。
米国の支援が途切れたときアウディイウカがどうなったかを思えば、トランプ政権が莫大なウクライナ支援を始めなければ人も金も武器弾薬も足りないウクライナが前線を支えられなくなるのは目に見えてますし。
まあキエフ政権がどこまで悪あがきをするかは想定出来ないですが…開戦当初とは違って国外逃亡するゼレンスキーが見れるかも知れませんね。
ロシアはあと確か5年ぐらい余裕で続けられるけど、アメリカの方は来年以降も続けられると中間選挙に悪影響なので。