ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏はクルスク方面について「ウクライナ軍は包囲される恐れはなく戦力を増強している」と報告し、ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「スジャの北側でウクライナ軍に占領されていた広大な領土を奪還した」と報告した。
参考:ОБСТАНОВКА НА КУРЩИНІ
参考:Курское направление: зачистка первых «котлов»
RYBARの報告が事実なら「カザチヤ・ロクニャより北」と「スジャ北東」にあったウクライナ軍支配地域がほぼ失われたことになる。
ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏はクルスク方面について10日「スジャ郊外の工業地区に取り付いたロシア軍兵士は国旗を掲げる前に排除された」「再びロシア軍が兵士を送り込んで国旗掲揚を試みるかもしれない」「北朝鮮軍2個大隊がグエボ付近で突破に成功したがウクライナ軍の反撃で突破口は封鎖された」「ウクライナ軍は包囲される恐れはなく戦力を増強しているが、戦術的にも作戦的にも不利な状況に変わりはない」と報告し、現在の状況について以下のように説明した。
“ウクライナ軍は一部の地域で撤退を余儀なくされ、新たな防衛ラインを組織している。兵士らは陣地を守るため全力を尽くしているが状況は非常に困難だ。ロシア軍はドローン監視から逃れられるパイプラインを使用したスジャ方向への接近を継続している。昨日、ロシア軍の兵士がパイプラインから出てスジャ郊外の工業地区にある建物に取り付いたが、我が軍の活躍によって国旗を掲げたり、映像を撮影する暇もなく部隊全体が壊滅して状況を回復することが出来た。それでもスジャの何処かに国旗を掲げるため再び部隊を送り込んでくるかもしれない”
“グエボ付近では北朝鮮軍2個大隊が国境沿いの足場を遮断するため攻撃を実施し、森林地帯にある我が軍の陣地を幾つか突破することに成功したが、この突破口は空挺部隊の支援を受けた第33突撃連隊、第225突撃連隊、第253突撃大隊によって封鎖された。現在の我が軍は敵に包囲される恐れはなく戦力が増強されているが、戦術的にも作戦的にも不利な状況に変わりはない。重要なことは状況を安定させ、ロシア軍の攻勢に乗じて敵に大損害を与え、我が軍の兵士を1人でも多く救う方法について明確なビジョンをもつ指揮官がクルスク方面に配属されることだ”
一方でロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「ロシア軍が38K-024沿いの広大なポケットを占領した」「ロシア軍が38K-004沿いの広大なポケットを占領した」「カザチヤ・ロクニャを巡る戦いはまだ始まっていない」「スジャ南郊外でも戦果が報告されているものの矛盾した情報も多いため実際の状況は不明」と報告し、この報告が事実なら「カザチヤ・ロクニャより北」と「スジャ北東」にあったウクライナ軍支配地域がほぼ失われたことになり、もう「おぉぉぉ」としか言いようがない。
ウクライナ人が運営する情報分析グループ=DEEP STATEは新たな評価を下しておらず、ロシア軍の前進位置を裏付ける新たな視覚的証拠も登場していないため、この報告が事実かどうかは何とも言えないが、RYBARは「攻勢の勢いは衰えていない」とも述べている。
注意:航空万能論GFの戦況マップはDEEP STATEとRYBARの報告を比較し、位置情報が確認できる視覚的証拠で補足し、これにウクライナ軍参謀本部とロシア国防省の公式発表を取り入れながら構成しているため、応援している陣営の「あの情報が、あの映像が、あのミルブロガーが言っていることが反映されていない」と言われても対応する気はないし「その二者だけに依拠するルールでしたからやむを得ないのですね」と嫌味ぽっく言われてもやる気が削がれるだけです。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
管理人も大変だね〜
単に速報性が欲しければSNSでいいけど
濁流のように押し寄せる情報を整理してまとめてもらえるから価値があるんだ
端的に言ってこのブログはお金をとれる仕事してると思うよ……
まあ当方は貧乏人なのでガチで有料化したら厳しいですが
正直、文句があるなら自分で満足できる様な戦況図でも作れとしか。
動画だろうが記事だろうが数を作るなら、範囲限定(ソースや時間で締め切る)しないと出来る物も出来ない、作っている最中に発生した事案なんかどうしようもない。
これに尽きる
皆さん管理人のやる気を削ぐコメントはやめましょう!
他のサイトでは露軍はマルティノフカからスジャ市街に侵攻してきたという報告もあります。
ロスネフチのガススタのあたりです。
パイプライン部隊の目的はクバトキンでなく、黄色点線の先に襲撃をかける予定だったのかもしれません。
時間通りに合流できなければ、全滅してしまうキワドイ作戦ですね。
管理人様の報告と合わせたら、もはや線路の東側にウ軍はいないのかもしれません。
今後はスジャ住宅域での市街戦になるようです。
なかなか反映されない事があるので連続投稿してしまいます。
よかったら削除してください。
申し訳ないです・・・
最新の情報で、
パイプライン部隊は800名(本当か!)
行き先はクバトキン。
マラヤ・・・やポレチノエから撤退して来るウ軍とかち合うかもしれないのに。
一番好きな果物は胡瓜。
何というか、ご愁傷様。結局前線の状況を正確には分からないのは普通ですよね。遥か後方の我々が、正確に把握できたら戦争なんて直ぐに終わりますよね。
情報の取捨選択にもポリシーがあってこそだと思います。
その姿勢を信頼していますし、変わらず応援しています。
他のサイトでは露軍はマルティノフカからスジャ市街に侵攻してきたという報告もあります。
ロスネフチのガススタのあたりです。
パイプライン部隊の目的はクバトキンでなく、黄色点線の先に襲撃をかける予定だったのかもしれません。
時間通りに合流できなければ、全滅してしまうキワドイ作戦ですね。
管理人様の報告と合わせたら、もはや線路の東側にウ軍はいないのかもしれません。
今後はスジャ住宅域での市街戦になるようです。
他のサイトでは露軍はマルティノフカからスジャ市街に侵攻してきたという報告もあります。
ロスネフチのガススタのあたりです。
パイプライン部隊の目的はクバトキンでなく、黄色点線の先に襲撃をかける予定だったのかもしれません。
時間通りに合流できなければ、全滅してしまうキワドイ作戦ですね。
管理人様の報告と合わせたら、もはや線路の東側にウ軍はいないのかもしれません。
今後はスジャ住宅域での市街戦になるようです。
私も人のこと言えた義理じゃないですが、推しのブロガーの発言について語りたいならそれこそつべのコメント欄とかでも良いわけで···
まぁ応援している側が勢いに乗っている時に気分が良くなるのも理解はできますがね。
追記:明日(3/11)の朝になりますが3/8撮影のドネツク方面およびクピャンスク方面、3/9撮影のクルスク方面の衛星画像をこの記事のXに引用して貼ろうと思います。参考までにどうぞ。
ついでに皆もコペルニクスブラウザで衛星画像ウォッチングしようぜ(勧誘)
管理人様いつもお疲れ様です。
ここ数日の展開あまりにも早いですから、管理人様の決められたルールで、無理なく続けて頂ければ幸いです。
ブトゥソフ氏は、戦術レベルで現場指揮官について言及することを見かけますが、クルスクはそういう問題なんでしょうかね?
指揮官を、突出部防衛中に変更するのは、現場も混乱するし高リスクですし…
クルスク占領地は最高次元、政治外交レベルになっているわけですから、政治側からの大胆な決断・権限移譲・部隊増援がなければできないこと多いと思いますよ。
>重要なことは状況を安定させ、ロシア軍の攻勢に乗じて敵に大損害を与え、我が軍の兵士を1人でも多く救う方法について明確なビジョンをもつ指揮官がクルスク方面に配属されることだ
追記です。
独ソ戦クルスクの戦いで、ドイツ軍はスジャ~クルスクのルートを避けて、北側オリョール・南側ベルゴロドを起点にしました。
主要鉄道路線・幹線道沿い、日本でも都市が発展して作るきっかけになったり、インフラ整備されたからこそ発展していく場所もあります。
スームィ市北東~国境地帯~スジャを見ると、地形の制約・交通の制約によりロジスティクス問題がついて回るため、お互い国境を越えて攻めにくい地形なのでしょう。
独ソ戦クルスクの戦い、当時の攻撃発起点として、一定の合理性を感じてしまいました…
追記です。
管理人様の仰る、展開の速さについて触れているものについて、分かりやすいものがあったためご興味があれば。
年始~3月9日までの展開をDeepStateMAPなどの動きで並べていて、当記事のマラヤロクニャについてはまだ反映されていない状況です。
2月20日の国境突破、その後3月に向けて一気に動いているのが分かりやすいですね(MAPと現場の反映に時差があるかもなのでご参考まで)。
ウクライナ軍の限界点だったのか、ロシア軍が攻勢準備を行ってきたのか、その両方なのか今後の情報に注目したいと思います。
(2025/03/11 Ukraine Invasion of Russia: Kursk Attack – Every Day [JAN 9 – MAR 9 2025] Youtube)
MAP内に、Poplulationとして人口規模が表示されています。
コメント欄の皆様が仰っていた、クルスク州国境付近に何もないという表現も分かりやすいですね…
なんかロシアがクルスクからのウ軍の撤退を停戦の初期条件の一つに出しているみたいですね。
もしそうだとすると、ウ軍の戦力増強も納得できるかも。
他のサイトでは露軍はマルティノフカからスジャ市街に侵攻してきたという報告もあります。
ロスネフチのガススタのあたりです。
パイプライン部隊の目的はクバトキンでなく、黄色点線の先に襲撃をかける予定だったのかもしれません。
時間通りに合流できなければ、全滅してしまうキワドイ作戦ですね。
管理人様の報告と合わせたら、もはや線路の東側にウ軍はいないのかもしれません。
今後はスジャ住宅域での市街戦になるようです。
パイプラインの中の映像があるって事は 成功したんじゃないですかね? 後日談みたいなものがありますし
パイプライン移動中の映像なんて戦闘後に持って帰るべき物でもないでしょう。それこそ撮影担当がパイプラインの途中で帰るなりして証拠とすれば十分で成功を保証する物ではありません。
パイプライン戦闘員の後日談みたいな映像がありますから 帰ったんじゃないですかね?
最初から100人単位の兵士を、ガスの濃度が高ければ命に関わるような場所に送ったとは考えにくいので、ガス濃度チェック要因、偵察部隊、精鋭とか徐々に送る兵士を増やしていったと思います。
百名を2日間待機させて突撃させて、通路が常時使える程安定したと
ロシア側は映像付きで報告してるそうです
露軍はマルチノフカからスジャ市街に侵攻中という報告もあります。
パイプライン部隊の合流地点は、クバトキンでなく、この方向が狙いだったのかも。
もうグレーゾーンがあちこちに出来て、何が何だか分からなくなってます。
日本人としては、死地クルスクに放り込まれるという過酷すぎる選別を乗り越え、学習した北朝鮮兵団の誕生が恐ろしい
その上バリバリ最新のドローン既存の兵器を組み合わせた戦術を学んでいるという···
2~3人のゲリコマでもかなりの損害を出しそう
いつの記事だか忘れてしまいましたが
管理人氏がDEEP STATEとRYBARの2つのソースを参照すると結論を出された時の理由には説得力があったので支持したいですね
「ウクライナ軍は包囲される恐れはなく戦力を増強している」
まじすか。ゼレンスキーの凄い執念としかいえないな
引くに引けなくなってるだけなのか・本当に戦力増強されて問題ないのか、数日すれば結果がでそうですね。
ゼレンスキー大統領に加え、各国首脳や高官・メディアの面子もかかってますから、執念と言う表現まさに仰る通りと思います…
交渉材料のつもりのクルスク方面から撤退したら
交渉不利になると思っているなら
そう言い張るしかなさそうな気がする
(精鋭部隊を賭けるほどの価値あるのかな)
ブトゥソフ氏の論調が急にウ軍有利の調子になったのが、逆に重大な危機が起きているのを感じさせます…
本当に危険な状況になったので、軍や国民の動揺を抑えるためにトーンダウンしたのではないかと…
なんかシルスキーの受け売り感が出てるんだよなあ。
ロシアとウクライナで戦況評価があまりにも乖離してるし。
数日経てば分かるんだろうけどねえ。ゼレンスキーのサウジアラビア行きが影響してる・・・なんて事はないと思うけども。トンネル部隊の評価も真っ二つに割れてる。壊滅したのか生還したのかそれともまだ現地で包囲の中暴れてるのか。
どうでしょうね、censer.netのブトゥソフ氏の記事を遡って読んでみれば分かるようにこの人は筋金入りのマジガチジャーナリスト魂ありますから
前線リポートからのウ軍改革提言と汚職への追求は二本立てのメインだし、ウクライナ政権・軍の忖度や日和ったりはしないと思うだよね。
ウクライナ軍が負けて撤退した戦いでも数日か数週間後に前線部隊の証言取った上でYouTubeであまりにも長い(しつこい)敗因分析とウクライナ軍の問題点を指摘しつつ、自分なりの提案を交えて動画流しますし
米国への言及についてはウクライナから離れつつあるトランプ政権への非難一色な論調抑えながらどうしたらウクライナ支持へ持ち返すか?とゆう非常に抑制的で現実的な記事も書いています。
多分ですが「急にウ軍有利なった」「トーンダウンしたのでは」ってポクロウシク方面への言及だよね?
これは1月からの露軍進出速度の鈍化とドラパティ昇進が重なって、前々からずっと言っていた軍制改革と有能な士官の昇進・登用とドローン注力投資が実現している、とのブトゥソフ氏の見解だと思う。
気になるcenser.net内の記事コメント欄をちょくちょく読んでいると分かるけど、このサイトの政権批判に乗っかってウクライナ人のコメントは自動翻訳で見る限り相当酷いw
特にゼレンスキー、イェルマック、ポドリャック、タタロフ、ウメロフ筆頭に閣僚と国民の僕議員、高級官僚への批判・冷笑・皮肉は5chレベルだと思うw
そんな中でトランプ米国へ罵詈雑言吐いても何の意味もないどころか文句ばかり言ってても更にウクライナからの離反を加速するだけなんだよ?的な諭しつつ
じゃあ支持を得るにはどうしようか?みたいな話に流れを持っていきたくて恐ろしいほどダラダラ語ってるように感じます。
特にウクライナ国内の徴兵と動員に関する話となるともの凄く気を使って冗長になざるを得ない空気ビンビンで、これは前線士官・兵士のブログ記事でも同様で、もう何をどう書き連ねようがウクライナ国民が自ら兵役志願どころか徴兵に賛同するような世論形成不可能な状態に陥っているのを直で感じられます。
いかに無謀なウクライナ軍も流石にマラヤロクニャ方面からは撤収するわな。スジャ近郊まで部隊を後退させて防御を固め、ここを撤退拠点にして順次スィーム州まで下がっていくとみた。ゼレンスキーが何を言おうと現地の部隊は下がるでしょう。撤退の時間稼ぎの殿が残っているかぎり「クルスクは支配下にある」とポジショントークがとれるから十分よ。
「現在の我が軍は敵に包囲される恐れはなく戦力が増強されているが、戦術的にも作戦的にも不利な状況に変わりはない」
物理的に遮断されてないから包囲はされてない、ぐらいに受け止めれば良さそうな雰囲気に思えます
現時点でウクライナ軍が補給路への攻撃を阻止できるようになったという話は出てきていないので、スジャに撤退しつつ抵抗しているぐらいの話に思えます
ただ、スジャに集まれば集まるほど包囲の輪も狭まるので早いうちににクルスクから撤退しないと余計に損害が増えそう
感覚的な話だけどロシア側はパイプライン部隊を絶賛してるし指揮官にもインタビューして英雄視してる。
そら無茶な作戦だから損害を食らってはいるんだろうけどウクライナ軍にキッチリ対策されて何もできずに壊滅しました。って事はねえと思うんだよなあ。
前にあった地下道作って展開する程の自由度は無くて、何処まで行っても進軍がパイプラインに縛られて出る時に気付かれずに行けるのかのリスクもある。
問題なのは攻撃を察知出来ても対処する為の能力を維持出来てなかった事だ
これは今後クルスクだけで起きる問題とは思えない
大きな打撃を受けた部隊はいくつかあっただろうけど
全部隊の平均では戦術目標の大半を達成して
結果としてスジャ北部での躍進につながった
……というのが妥当な判断ではないかな?
「ウクライナ軍はスジャに侵入した部隊を殲滅した」
初期にあったこれは典型的なチェリーピッキングですね
普通に38k 004って道路がドローンの監視や砲撃で使いにくくなってて、まともな武器弾薬食糧の補給が出来なくなってしまってるんだからルシア軍のスジャ奪還も時間の問題でしょ。
死守命令というよりは逃げたくても逃げれない状態。
自分なら、この段階まで来たらヘイトを買って逃げ回わる偵察隊を送り込んで相手に少ない武器弾薬を消費させて、反撃が少なくなってきたら一気に制圧してくけど、ウクライナ軍は気づいてても排除しきれてないから少なくともクルスクに関しては末期状態に陥ってるのは間違いない。
「おぉぉぉ」としか言いようがないと、まあ声出ますよね私も地図拝見して「あーーーあ」と声出ました。
ウクライナ軍北部から撤退した模様でクルスクは最終局面のスジャでの戦いが始まる時が来ましたがさて、スジャで粘るのか撤退して国内固めるのかどうしますかね。
6千~1万ともいわれるウクライナ軍がどれだけ無事に脱出できたか、装備遺棄はできるだけ最小限か?
正直このラインだと思います。
もし軍上層部が死守命令だそうなら論外。
ブトゥソフ氏もクルスク死守に賛成組か・・・
有能な司令官を、スジャに派遣すべきということは、この戦略価値のない土地に縛り付けられるということだが。
スジャでの戦いとなると、補給路が維持できていれば本来2か月は持つはず。
しかし、ヴグレダールほど強固な要塞でも、補給路を断たれるともたなかった。マラヤ・ロクニャを取られ、高台の優位があるわけでもない。そのうえ、補給路へ続くバシフカやジュラフカのスムィ州方面もロシアの別動隊に攻められているから、こっちにもウクライナは守備を割かざるを得ない=戦線をスジャまで下げても、補給路が狙われる限り兵を配置して守るべき範囲が広すぎる。
うーん、将棋ならばもう詰み、な気がする。ターン数だけ稼いだところで、投了に至る流れはもう変えられない。せめて、時間稼ぎが外交的な改善に繋がるならいいのだが、あっちもあっちで揉めてるし。やっぱスジャからの早期撤退が一番だと思う。
スジャ死守する必要もなく東部に全ベッドでいいと思うんだが政治かあ・・・