ウクライナ軍参謀本部は15日「ロシア軍の攻撃が250回も発生した」と、DEEP STATEも「今日は2025年に入って最も厳しい日だった」「主な攻撃方向はポクロウシク、クラホヴェ、ヴェリカノボシルカ方面だった」と報告し、クラホヴェ方面ダクネ方向でウクライナ軍が包囲されそうになっている。
参考:Россияне в 2,5 раза увеличили количество атак на фронте – Генштаб
参考:На фронті сьогодні був найважчий день у 2025 році — з початку доби 250 бойових зіткнень
参考:15 лютого ворог проводив штурмові дії в напрямку Костянтинополя та Улаклів
参考:Мапу оновлено
将来の停戦ラインを少しでも有利にするためロシア軍の攻撃は益々激しくなるだろう
ウクライナ軍参謀本部が毎日発表する交戦回数のデータは「ロシア軍の攻撃が1月28日以降=ヴェリカノボシルカ陥落直後から減少している」「28日以前は攻撃が200回を超える日もあったが現在は100回以下の日もある」と示しており、この傾向はDEEP STATEやRYBARが報告する前線の動きにも如実に反映されていたが、ウクライナ軍参謀本部は15日午後4時の発表で「ロシア軍の攻撃が176回も発生した」と、午後10時の発表で「ロシア軍の攻撃が250回も発生した」と発表。
DEEP STATEも「今日は少なくとも250回の攻撃が発生した。15日の最終的な数字は16日午前8時(日本時間の午後3時頃)の発表で確定するが、攻撃回数の急増は敵の活動が活発化していることを示唆し、主な攻撃方向はポクロウシク方面、クラホヴェ方面、ヴェリカノボシルカ方面だった」と報告、1月28日以降も特定方向でロシア軍の前進やウクライナ軍の反撃が毎日確認されていため、決して前線の状況が静かだった訳では無いが、250回という数字は「2025年に入って最も前線の戦闘が激しかった日」という意味だ。
因みに250回の内訳はハルキウ方面で5回、クピャンスク方面で37回、リマン方面で32回、シヴェルシク方面で10回、クラマトルスク方面(チャシブ・ヤールがある地域)で29回、トレツク方面で19回、ポクロウシク・クラホヴェ方面で67回、ヴェリカノボシルカ方面で38回、オレホボ方面で2回、ドニエプル川方面で2回、クルスク方面で9回で、DEEP STATEが指摘したようにロシア軍の攻撃はポクロウシク方面、クラホヴェ方面、ヴェリカノボシルカ方面に集中しているが、クピャンスク方面やリマン方面の攻撃回数も多い。

出典:Сухопутні війська ЗС України
15日の結果がDEEP STATEやRYBARの報告に反映されるまで時間がかかるため、前線の状況がハッキリしてくるのは週明けになると思うが、将来の停戦ラインを少しでも有利にするためロシア軍の攻撃は益々激しくなるだろう。
追記:DEEP STATEは「ロシア軍がコスティアンティノピルとウラクリーに対する攻撃を開始した。ロシア軍の車輌群が15日朝から両拠点に移動し始め、この攻撃に関与した正確な車輌を数えるのは困難だが、コスティアンティノピルの攻撃には20輌~37輌が関与し、その大部分はウクライナ軍の攻撃で破壊された。ロシア軍兵士はコスティアンティノピルの南郊外とポイント127.2付近の森林地帯に散在している。1輌の装甲兵員輸送車がバハティルに向かう道路に侵入し、歩兵を降車させ退避中に被弾した」と報告し、敵はコスティアンティノピル方向に足場を築けなかったと評価。
ウラクリーに対する攻撃については「(コスティアンティノピル方向と比べて)攻撃規模は小規模だったものの効果的な結果をもたらした。ロシア軍は集落の東部分に分散して足場を固めようとしており、この攻撃はウラクリーよりも東に展開するウクライナ軍の状況を困難なものにしている」と報告した。
さらに通常の戦況マップ更新の中でも「ロシア軍がウラクリー集落内に侵入して足場を築いた」「ロシア軍がアンドリイフカ集落内で支配地域を広げた」「グレーゾーンがコスティアンティノピル郊外に伸びた」「ロシア軍がナディイフカの南郊外で西に前進した」「ロシア軍がザポリージャ集落内で西に前進した」「グレーゾーンがプレオブラジェンカ方向に伸びた」「ロシア軍がヴェリカノボシルカからノボォチェレトゥヴァテ集落内まで前進した」「ロシア軍がヴェリカノボシルカ郊外でも前進した」と報告し、戦場を広域で俯瞰するとバハティル付近で釜の蓋を閉じるような大釜が見えてくる。
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※アイキャッチ画像の出典:24 ОМБр імені короля Данила
戦線の直線化が見えてきましたね。大幅な余剰戦力の捻出と反撃に対する安定化が予想できます。
バハティルも落とさなきゃ駄目ですが、道路の支配も南北の支配地域を一気に貫くことができ、補給も一気に良くなります。
ポケットを潰した後、一定の調整後に大攻勢開始の予感。
停戦になろうがなるまいが、ロシアとしても泥濘期までにバハティル攻略を目指すと考えます。
クラホヴェとヴェリカ・ノボシルカを繋ぐ集落にして、近くを通るN-15はドニプロ州を通る道路なので、ロシアもウクライナもバハティルの戦略的価値は十分に把握しているものと考えますし両軍激しい戦闘になると予感します。
ヴェリカノヴォシルカ陥落以来、戦略的にはトランプ新大統領、戦術的にはドラパティ新司令の動きを注意しながらゆっくり休んで作戦立案でもしていたんでしょうよ。
ウクライナ側の動きを見た上で上層部がGOを下したのはドニプロ侵攻かポクロウシク攻略か?
一時ローテに伴う休憩が主眼でしょうね。トランプとの調整を入れる時間はさすがになかったかと思います。
ウクライナの動きはむしろ誘ってたかもしれませんね…クルスクに対するちょっと違和感のあるRybarだったりウクライナの攻勢の警告だったり。敵の攻勢に対する防御といって準備するのはクルスク攻勢でもやってましたし。
素人目にはウクライナが攻撃を止められるビジョンが見つかりません
最精鋭はクルスクで激戦中ですしどうするんでしょうねこれ
ローテ、再編できる余裕があるにしてもロシア軍の攻勢限界が全く見えなくて恐ろしいですね
もう誰も信じちゃいないでしょうがウクライナ軍参謀本部によれば死傷させたロシア兵は80万人を突破してるんですよね
やっぱりロシア軍にはネクロマンサーがいるんでしょうか
北朝鮮兵も数万人ゾンビ化してるみたいだから多少はね?
兵士不足のロシアは、松葉杖をついた傷病兵を突撃させている…という正気の人間が書いたとは思え無いプロパ記事(ですよね?…)を見かけました。映像だか写真付きで。ウクライナ軍が野戦病院を攻撃して、逃げ惑う負傷したロシア兵を撮影して、例の“言い換え”をしているのでは?と心配になります。
過去記事にもありますがロシア内から出ている話ですよ。もちろんそういったものが多少脚色されて世に広まるのですが。
松葉杖を突撃はともかく、ロシアは完治まで待たず傷病兵を使うのは事実でしょう。別に非道なことではなく、リソースに圧倒的余裕でもない限りは戦えるものに戦わせるのはどこの軍隊でも行うことですし。
また、もとより戦場トリアージを最初に確立させたのもロシアですが、WW1、独ソ戦と戦場医療とその判断を重視するのはロシア軍の伝統かと。
ras様、ありがとうございます。総員突撃の数増し要員でしょうか…。ウクライナが敗戦後叩かれるネタが一つ減ったのは、せめてもの朗報です。
WW2のドイツ兵みたいに後世でゾンビ兵化したロシア兵相手に戦うFPSや映画のネタになりそう(小並感)
冗談はさておきポクロウシク方面も結局ウクライナの反撃はダメくさいし春に地面が固まったらバグラチオンみたいな攻勢をロシアは見せてくれないかなって不謹慎ながら思う
戦車損失が1万とかもアピールしてましたね。
新規生産品に既存の物に再整備で復帰させ物それら合わせても無理があるだろうと…
未だにロシアは戦車運用してまし。
この250回の大攻勢と言うのが、去年比でどの程度なのか?
去年もそこそこあったのか、去年と比べても最大級なのかで
露軍の今後の動きも見えてくるだろうけど。
しかし低調な時期でも平均の1/2ですか…凄まじいですねロシアの継続攻撃。
もちろんちょっかいレベルのもカウントがあるのでしょうが、ローテで温存しながら敵を休ませないことが重要で、言うのは簡単ですがそれに必要な人的管理と兵站管理を考えると軍事機構の練度が感じられます。
自分も、仰る点に同意です。
消耗戦を戦うために、組織レベルの仕組みづくり・システム作りが何かありそうですね。
自分の業界でデジタル化でdata explosionと言われて時代があったのですが、この戦争で使用されたデータの量は世界大戦で扱われたデータ量を遥かに超えたでしょうね。
戦場の霧の時代から戦場ビッグデータマイニングの時代になるのかも。
少なくともロシアやウクライナ供与兵器、特にドローンは実戦のマスデータを収集して、戦いながら機械学習モデルに反映し続けているでしょうね。現代の戦場は戦場マップ全体のスナップショットも取れているでしょうし、戦場特化したデータを大量に蓄積し類似戦場への適応は可能に思います。
そろそろいいかなという事で再攻勢をかけるんでしょうね。
ここ最近不自然に空軍をロシア軍はどうもあまり使っていませんでした。
西側の一部メディアとかに言わせると「もう部品が尽きて運用出来ないのだろう」とかなんとか、そういう記事も多分出ていたと思います。最近空想的な話ばかりするようになってきた小泉悠氏とかも言うかもしれない。
という事で空軍も使うかもしれません。
今はある意味丁度いいタイミングです。
ウクライナと欧州諸国がトランプとトランプ政権を中途半端にやり込めている状態です。勇ましい事も欧州諸国はまた言いだしてる。これにあわせた訳ではないと思いますが(なにしろ攻勢の準備は時間掛かると思いますので)結果としてはロシアとしてはいいタイミングになりました。
欧州やゼレンスキーに「俺たちの関与無しにはトランプは交渉するな!」って言わせた後で大進撃したら、軽くキレたトランプやトランプ政権の人達が「お前らが言った通り関与して貰おうか……」ってなるのは必定だからです。訳のわからない事を言って逃げ回ると思いますけどね。
なんていうか、世界の風というか運命が、トランプ政権よりというかロシアよりというか、そういう感じになってると思います。何しろプーチンと言えども欧州当局者に無駄に強きに出させる事は不可能でしょうからね。
もっともウクライナ軍が防衛成功を各戦線で繰り返せばよいだけの話でもあるんですけどね。出来るかどうか。
大規模な攻勢というけれど、本当の大規模攻勢の前の主要戦線での脆弱点を洗い出す偵察のように見えます
大規模な空爆や砲撃を伴った攻勢ではなく、小規模の兵員輸送車+歩兵での威力偵察めいたものがほとんどだったようですし
クラホヴェ方面ダクネはウクライナ軍が夜間に撤退を開始したという話もありますが、いまいちどうなってるのかわかりません
管理人様を始めとする、中立な戦況情報に接して尚、純然たる良心からウクライナを応援している皆さんにとっては、今回の大攻勢が2023夏の意趣返しになる…というのが理想的展開でしょうか…。停戦を見据えた、やや拙速な作戦であれば幾何かの可能性も見えて来ます。只、西側が何と言おうと、どう考えようと、ウクライナの軍と政権内にバンデラ支持者がいる限り、ロシアが進軍を止める事は無いと推察されます。例えウクライナのプロパガンダ通りの損害を与えても…。
ニュースによるとアメリカはロシアに対して占拠地の譲歩を求めるみたいですから、今のうちにある程度放棄しても問題無い占拠地を稼いでいるのかもしれませんね。
それらの領土はレアメタル鉱山で、ウクライナを素通りしてアメリカにゆく。という見解に賛成。
占領地の譲歩というのはまああると思いますが、一応服部氏が紹介してるように希少資源に関してはウクライナ東部が主にしても西部にもあるので、ロシア領にとられたとしてもアメリカはそれらの利権を獲得すると思います。
まあ交渉次第でしょうが、逆にロシア領にするのを認める代わりに米企業がマイニングに参加するとかもこのトランプ姿勢からはありうるように思います。
南ドネツク戦線だけ見ると、露軍はドニプロ入りに向けて本腰入れ始めたとも言えるけど、ポクロウシク方面やコンスタティノフカ方面でも大攻勢らしいし、どうなんだ?
1日250回の攻撃のうち、クルスク方面が9回に対して、ポクロウシク・クラホヴェ方面で67回・ヴェリカノボシルカ方面で38回というのが気になりますね。
ゼレンスキー大統領は、クルスク占領地=ロシア占領地は全て交換と言っていましたが、アメリカ=ロシアが相手にしていない可能性は極めて高いと感じてしまいます。
(停戦交渉を現実的に考えれば)占領地の交換は面積按分、もしくは都市の規模・G8復帰や制裁緩和など他の外交成果・停戦のために妥協など、色をつける程度になるということを示唆しているかもしれませんね。
1年前の今頃はロシアがロボティネに攻勢掛けて占拠した時期だけど、現状南西戦線オレホボからフリアポールはほぼ動いてない様ですが他戦線で一斉にロシア攻勢開始となると動き無い南西戦線も動き出すかも知れずオレホボやフリアポールが万一抜かれるとドニエプル川東側が一気に本格的に占拠させる可能性大分高そうですね。
ウクライナのNATO入りの可能性がほぼ潰えたということで
ロシアの戦略目標の1つは達成されたことになりましたが
もう一つの戦略目標であるドンバス完全解放を達成するには
純粋な軍事作戦のみなら来年いっぱいかかるでしょうから
今年終わらせるなら交換交渉するしかない
とはいえ残りがポクロフスク、コンスタンティノフカ、
クラマトルスク、スラビャンスクと中規模都市ですから
それに見合うだけの交換価値はどのくらいでしょうかね
大攻勢に見えて、実質的にはウクライナの前線崩壊が始まってるのでは?と。
今回のトランプ宣言で前線の将兵には「耐えていれば世界最強のアメリカが助けに来てくれる」という希望が失われ。もはや戦争継続の理由が消失してしまっていますから,戦意を維持するのはかなり困難かなと。ただでさえ人が足りないのに、ポツポツと戦線各所に無断撤退や投降が発生したらもう戦線を維持出来ません。
仰る点、独ソ戦のデミヤンスク包囲戦・ホルムの戦いの結果、部隊が包囲下でも、空輸や救援があるかもしれないという希望を持たせたのを思い出しました。
第1次大戦=第二次大戦など、アメリカの果たした役割は世界中で有名ですから、アメリカが手を引くというのは仰る通り凄まじいインパクトを与えそうですね。
(デミャンスク包囲戦 wiki)
(ホルムの戦い wiki)
トランプ政権は何もなければ4年後までこのままですから。前線の将兵が「自分はどうやったら4年後まで生きていられるか」と考えたらもう自主除隊するしかないですよ。
そしてこの状況では前線の1割の兵士が持ち場を離れてしまったら、その穴を埋める代わりはいませんから戦線に穴が空いてしまい。
戦意はあっても隣の部隊が抜けてしまったらもう守れませんから,抜けた部隊の両脇も崩れるように連鎖で退却や放棄が始まります。
やはり、兵士には希望がなくては戦えません。ゼレンスキー大統領は希望を持たせることだけは巧かったですが、流石にそろそろ限界でしょう。
ここから最低4年間は、仰る通り長すぎますね。
『徴兵逃れ600万人・ウクライナ世論の半数が徴兵逃れを支持』この報道を見ると、前線の兵士が無理して戦うのも厳しそうですね…
結局、前線歩兵がいないと、どうにもならないなと感じてしまいます。
そんなのは責任転嫁も良いところです。
アメリカの方針転換なんて予想は出来ましたし、
前線の苦しみを予想できたアメリカの方針転換のせいにしたい宇文民政府の無責任にしか見えませんよ?
別にトランプは支援の保障が欲しいだけでしょうにいつまでぬるま湯に浸かり続けますか?
ウクライナ人はもうかれこれ何年も前から西側はそう優しくはないと言ってきましたし、ウクライナ人の大半がもう数年前から、米軍介入はないとたかを括ってると思います。それでも抵抗しているのは偉大と言う他無いですが。
ウクライナ介入はないと言い切ったのはトランプが初めてではないでしょうに何故トランプを殊更特別視しますか?いや特別視しているのは前任ですか?民主党の拒絶は何処か暖かみがあって、共和党は違うと?
ウクライナ国民に取ればどちらも同じでしょう。
差し出がましいのですが、「たかを括る」の意味を間違って覚えていませんか?
確かに、「腹をくくる」の方が文脈に合うね。
政治的には先週でウクライナは止めを刺されてしまった。北の戦線では歩兵・ドローンによる威力偵察が主体で航空部隊、装甲部隊の活動は積極的ではない印象だった。相も変わらず露は装甲兵器が尽きたとの言説もあったが開発され生産されていたアルマータ戦車が戦場で撃破されたといった情報も聞かないし古い戦車のリニューアルもしているから備蓄には余裕があるはずだ。
露軍の攻勢の減速は管理人も指摘していたように攻撃に向けて部隊を再編していた可能性が感じられる。
現在の露軍の攻撃増加も本格的な威力偵察の開始で軍事的にウクライナ軍に止めを刺す攻勢を準備しているのではないだろうか航空部隊、装甲部隊などが大々的に投入されて本格的な攻撃が開始される可能性がある。ドローン有利の戦場ではもう終わっているのかもしれないが・・・。
双方の飛行機や戦車や大砲やドローンや兵士が戦い殺し合いながら居住地を滅茶苦茶に叩き壊し前線が通過していく。住民にとってはとてつもない災害だ。
トランプって良くも悪くもビジネスマンだから、ロシアと講和する以上の利がウクライナにありますよってトランプに示せれば普通に支援再開してくれるんじゃないの
地下資源への無尽蔵のアクセス許可だったり、関税自主権の放棄だったり、アメリカの不法移民を全てウクライナが引き取ると宣言したり。領事裁判権を与えてしまってもいいかもしれない。
プーチンよりうちと組んだほうが儲かるぜ!って事を示せれば、トランプは秒で方向転換して対露強硬策を打ち出すでしょ。
トランプ氏の任期は4年しかない…関連する法律を改正しようとしない限り
十分な収益を得るには時間がかかりすぎると、彼にとって魅力的ではありません
今は利益よりも「損切り」を優先し、米国の力をさらに消耗させないようにしているのだろう
むしろロシアがウクライナにおける米国の利権を数千億ドルで購入することを提案すればトランプ氏は喜ぶかもしれない
ただでさえ国も経済もボロボロなのにそこまでして徹底抗戦する意味あるわけ?
ウクライナが本気で滅亡するのが見たいならそれもありだろうが・・・
やはり戦争の決着が確実になった瞬間に一気に来ましたね。
停戦までにスリブネとヴェリカ・ノボシルカのロシア軍が迂回距離20km以上を前進して合流できるのかは分かりませんが、バハティルの西が大釜の蓋なら綺麗にドニプロペトロウシク州との州境を掠めてドネツクとドニプロペトロウシクの明確な線引きができますし、管理人氏が仰った大釜がロシア軍の目標であればロシアはこの大攻勢でこの目標を大方達成できる算段があるのでしょう。十分あり得る筋だと考えます。
DSやブトゥゾフ氏みたいな軍隊寄りの人々は今の政治動向をどう見てるんだろうな。トランプ許すまじなのか、初めから支援を宛にしたのが間違いだったなのか、停戦まで戦い抜こうなのか。
クルスク(とスームィ)に関してはロシアのドローンによる撃破映像が多数出てるから
今は陣地を取り返すより装備を削るターンなのかもしれない
米はすでにウクライナの敗戦を見越して手を打っているように見えます。財務長官がキエフを訪問してゼレンスキーにいままでの支援の見返りとして地下資源を要求してゼレンスキーが丁寧に拒否したということです。
トランプは実業家で彼的な見方では恐らく敗戦=倒産。企業活動に見立てると最大債権者の米は倒産寸前のウクライナに多額の貸付けがあり倒産する前に地下資源を担保として徴求しているということ。担保取る前に倒産されたら全額回収不能になる恐れがある。EUは米の行動を茫然として成り行きを見ながらスローガンの合唱にとどまっている。英国は軍隊出すなどと見当はずれなこと言い出しているわけだ。最大債権者のアメリカが債権回収に走っていることに気が付けば、中小債権者各国による取り付け騒ぎに発展する恐れ大。日本はウクライナの連帯保証人だ。同盟国が保全に走っている段階で日本の保証範囲と保証債務の金額はどの程度あるのか担保はあるのか。日本の被る損失額の見積もりが必要な時期に来ているのは間違いない。予算委員会で討議されるべき議題だ。