ウクライナとロシアの戦争は戦場以外の話題に注目が集まっているものの、ロシア軍は東部戦線で将来の停戦ラインを西に押し広げ続けており、DEEP STATEとRYBARは「ロシア軍がクピャンスク方面オスキル川沿い、クラホヴェ方面、ヴェリカノボシルカ方面で前進した」と報告した。
参考:Мапу оновлено
参考:Хроника специальной военной операции за 17-18 февраля 2025 года
ロシア軍は戦場以外の話題に注目が集まる中でも前進を続ける
RYBARはクピャンスク方面オスキル川沿いについて「ロシア軍が足場を築いたトポリ方向でグレーゾーンが広がった」「トポリ集落全体がグレーゾーンに移行した」と報告、これまでもロシア軍は一時的に国境沿いの無人集落に侵入することがあったものの、オスキル川西岸に位置するトポリはドヴォリチナ方向の戦況に連動する動きなので楽観視はできない。
もしトポリを制圧してカムヤンカ方向に前進されるとドヴォリチナ方向の足場と繋がり、オスキル川西岸に重装備を移送することが可能になるため、そうなるとオスキル川西岸のロシア軍支配地域を拡大させるのが容易になるだろう。
さらにRYBARはドヴォリチナ方向についても「ロシア軍がドヴォリチナ中心部を占領して集落全体をほぼ支配している」と報告しており、ウクライナ軍は戦場条件で有利なはずのオスキル川西岸でロシア軍を押し返すどころか、逆に押し込まれてクリンキーと比較にならないほど大きな集落を失い欠けている。
DEEP STATEはオスキル川西岸に上陸したロシア軍を抑え込めない原因について「ロシア軍はどんどん歩兵を西岸に送り込んでくる」「この数に対応できるだけの兵士がウクライナ軍にはない」と指摘しており、現在のはロシア軍は「オスキル川西岸の足場からクピャンスク方向に南下するか」「ドヴォリチナから西へ前進してベルゴロド州に対する緩衝地帯を獲得するか」を選択できる立場にある。
DEEP STATEはクラホヴェ方面について「ロシア軍がウラクリー集落の西端に到達した」「ロシア軍がウラクリーの南郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍が侵入してアンドリイフカ集落内で複数方向に前進した」「ロシア軍がアンドリイフカから森林地帯に沿って北に前進しグレーゾーンが広がった」「ロシア軍が侵入してコスティアンティノピル集落内にグレーゾーンが伸びた」と報告。
注目すべきはロシア軍がアンドリイフカ北郊外の荒野に前進しようとしている点で、恐らくT-0515沿いのウクライナ軍陣地を裏から迂回するつもりで、この前進が成功すると同方向の防衛ラインは西に後退するしかなく、ロシア軍は同方向の前線(スリブネ~アンドリイフカ)を真直ぐすることが出来るだろう。
DEEP STATEはヴェリカノボシルカ方面について「ロシア軍がO-0510からブルラツケ方向に前進した」と、RYBARは「ロシア軍がノヴォチェレトゥヴァテ方向に支配地域を広げた」と報告、恐らくロシア軍は標高の高いブルラツケ、ノヴォチェレトゥヴァテ、スクドネ一帯の丘を狙っており、ここを確保してモクリ・ヤリー川沿いとシェフチェンコ方向=ドニプロペトロウシク州に前進したいのかもしれない。
ここ数日でヴェリカノボシルカ方面のロシア軍は相当前進しているのだが、ヴフレダル方面の時と同じように荒野で支配地域を広げているため「前進の実感」が薄く、これが積み重なって実感できるようになった頃には手遅れになっているのだろう。
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※アイキャッチ画像の出展:Сухопутні війська ЗС України
今年の停戦が確実視されたから予備戦力をすべて吐き出して戦果拡張を狙ってラストスパートという事でしょうか。
本来であればウクライナ側も予備を吐き出して然るべきなんですが、ベラルーシ国境の部隊やキエフの首都守備隊などは動かす気はないのでしょうか。
今の情勢でベラルーシ経由の侵攻の可能性は低いのでここで遊ばせておくくらいなら東部戦線の防衛強化やクルスクでの占領地拡大に使えないのでしょうか。
ウクライナが損害が増える事を覚悟で予備を吐き出すと、協議が遅れたり破談した時に詰みますね
あくまで協議中でしかないので、停戦条件確保のための戦いと継戦能力の維持(外交含む)の両立という無理難題をこなすことになります
プーチン大統領は停戦交渉『開始』の条件として東部4州からのウクライナ軍撤退を要求してるので、東部4州にウクライナ軍がいる限り停戦交渉は始まらないはずなんですよね
頑張って予備兵力をつぎこんで東部戦線を保持しても、米国から停戦交渉を始めたいので出ていけ圧力がかけられかねないです
ウクライナはラストスパートのつもりかもしれませんね。ロシアは予定通りあと5年は戦えるスローペースで予備戦力なぞ吐いてすらいませんが
キエフ守備隊を動かしたらクーデターが起きます。ベラルーシ国境やロシアのバルト三国国境の部隊は動かせません。クルスクは実質EUの一軍主力なので本来は圧倒していなければいけない部隊が押し込まれている時点で拙いです
停戦時のラインそのまま止まる訳が無いっしょ。停戦協議の際にそこから更なる領土割譲はじめとした過酷な要求を吹っ掛けられるし、それを抑止する戦力は今まさに人的物的にガリガリ削ぎ落とされている真っ最中。
オスキル川の守りはもう消えてますね。
これSLGで言うところの塗り絵ターンに入ってるわ。
>>オスキル川西岸でロシア軍を押し返すどころか、逆に押し込まれてクリンキーと比較にならないほど大きな集落を失い欠けている。
川幅が全然違うとはいえ管理人の皮肉もキレッキレですね!
クラホヴェ西方のポケットがなくなり、戦線整理されましたが、ウクライナ軍突出部で粘りましたね…
どの程度の損害がでたのか・時間を稼いだ意味があったのか、ここからの防衛が続くのかで問われることになるでしょう。
クピャンスク方面ドヴォリチナ方向ですが、歩兵主体のロシア軍を撃退できていないのが気になっています。
トポリ方向(国境沿い)から、機械化部隊を送り込まれたとすれば、対処するのがかなり厳しくなるかもしれませんね(補給の問題はやや気になります)。
ヴェリカノボシルカ方面は、モクリ・ヤリー川沿い(南北)が低地であり、東西が高地になりますから厳しい状況ですね。
予備戦力を全てはき出してるはずがないです。
ロシアは常にNATOがいきなり介入する可能性を考えていると思いますので。
しかし、ウクライナの戦線に回す予備戦力はまだ残しているはずです。
(流石にもうこれ以上は無いだろう……)とウクライナ側が期待をかけた所で更に押し潰す為の戦力が必ずあるはず。
「どこにあるんです? それに秘蔵していた戦力なら使い物になるんですか?」
って言われそうですけど、多分あるのです。
どこにあるかというとそれはウクライナの戦線に既にいます。
ロシアが延々とローテーションを組んで戦っていたのは、そして今もそうしているのは兵隊や装備の消耗を抑える為だけでは恐らくありません。
現在の環境に慣れた部隊を可能な限り多く用意する為でもあると思います。
そして、もう停戦が見えている。
ならば、ロシア軍は
「もう後ひと頑張りだ。だから、君達には済まないがこれからはローテーションを続けるがやや厳しくなると思う。だがこれはロシアの為に必要な事なのだ。大統領達の外交努力を更に効果的にする為にもあと少しだけ力を貸して貰いたい!」
これで済むのです。先が見えている大変さなら、人間は我慢出来ますから。
ロシア軍が頻繁にローテーションを繰り返してきているという事は、どうかすると戦線によっては(いきなり倍に増えた?)とウクライナ軍が感じる事もあるかと思います。
そういう意味でも停戦交渉に入るのはもっと早い状態の方がよかった。
トランプ大統領は拙速にも見えるかもしれませんが、俺の目にはむしろ現実をよく理解してるだけに見えます。これは時間との戦いです。
ゴールが見えるマラソンとゴールが見えないマラソン。
どっちの方が体力と精神的に辛いのか?ですな。
クピャンスク方面はオスキル川という天然の要害がある事にかまけてクルスクや東部に戦力を引き抜きまくったんでしょうかね
クリンキの再来。ってネットの親ウクライナ勢力だけじゃなく、ロシア側ブロガーも批判していた作戦ですから、ウクライナ軍上層部も軽視していたのでしょう。
軽視できなくなった時には、排除できるだけの戦力がもう無かった。という状態では?
もはやクルスクの精鋭一個旅団くらい動かさないと排除できないでしょうね。
クピャンスクから一個旅団も動かしたら川の東側で支えきれなくなるでしょうし。
アンドリイフカも完全に抜かれたなぁ。突出部からの正面攻撃で3週間ぐらいか。
劣勢の中、ダクネの撤退支援しつつ十分粘った方だろうけど、まだ両翼のウクライナ軍退けてないしなぁ。もう少し耐えててほしかった。
というか、ウクライナ軍取り残される前にさっさと下がろうよ(n回目)
あと、クラホヴェのあたりからかな、半端な規模の集落だと全然もたなくなったね。ヴェリカノボシルカの小集落群で延々と耐えてたあの頃が懐かしい。戦術的判断で後退してるなら良いけど、単に戦力すり潰して押し負けてるなら痛すぎる。
クリンキーありましたね水遊びしている余裕などないだろうというのが大方の見方でしたが、追加でクルスクに精鋭部隊で散歩に出掛け自ら兵員貼り付けにされ兵員不足の東部が崩されて行き現状も止められない状況で米露の停戦交渉始まったと。ウクライナが停戦案飲む飲まないでは無く、飲まされるか飲まざる得ないというだけで特段ウクライナの意志はもう関係の無い所に来てしまったと思うしウクライナは政治的にも軍事戦略的にも外交的にも敗北したというのをまずはゼレンスキーは受け入れて英にでも亡国するのが現状できる最善手ではないだろうか。
待ちに待つた領土乱取りの時間が到来して士気が爆上がりでせうね。
そもそもロシア側は妥結を急ぐ理由は全く無いですし、破談なら破談でも結構なわけですから。
ニュースには挙がらないであろう真のトレード項目は「ロシアのドンバス統治への米国の不介入」と「米国のウクライナからの徴収対象へのロシアの不介入」でしょうし。
まさにそうで、トランプの停戦交渉をロシアはウクライナの戦意を挫く圧力をアメリカが与えてくれることに期待しているが、無理に急ぐ必要はないでしょう。
ロシアも余裕坦々ということではないですが、少なくとも現時点でロシアがウクライナより長期戦を嫌がる理由は皆無です。また、米国がロシアが推し進めないとしたときにキレるカードはそうないです、
既に上げている石油増産はぶっちゃけできるならとっくにやってる話で、OPECは長らくロシア寄りなのをアメリカがすぐに切り崩せると思えず、アメリカ単体では効果が出るのも年単位になるので少なくとも年末まではかかる話でしょう。
また、無理な石油増産での価格減退は、シェール革命期にサウジアラビアがシェール会社をつぶすためにやってダメージ受けてロシア寄りになった原因ですが、当然米国にも被害及ぶ話なので、おそらくトランプはかなり限定的な行動しかしないでしょう。
近頃のアメリカはアメとムチじゃなくて、アメが無いんだよな。協力してもメリットがない。
最悪、強いムチか弱いムチかだし。
ロシア軍がアンドリイフカから北上し始めたのはちょっと意外というか、マップには反映していなくてもアンドリイフカはほぼ陥落しているのかも知れませんね。
ダクネ、ウラクリーが掃討されたらしいという事なので、アンドリイフカはその前に抵抗力をなくしていたのだと思います
更に数日経過したらはっきりしてくるのではないでしょうか
人員不足や陣地の欠如があれど大規模な崩壊にはならないのは空を埋め尽くすドローンの壁のお陰。
損失はドローンによる被害ばかりが突出しているわけではないけど、ドローンが飛びまわってる状況は攻撃側の移動が大きく制限される。空飛ぶ地雷源とも言えるかも。
陣地戦は攻撃側不利なのは当然だがドローンが更に攻撃側に不利な条件を作った。
まあそれでも最後の決着は歩兵なので歩兵が不足しているウクライナがズルズル押されていくという構図は変わらない。
ロシアの外交的勝利が見えてきた今
軍事作戦のミッションの性質はこれまでとは異なってくると思う
つまり今後の米露交渉とその結果に対して
想定されるウクライナの抵抗を諦めさせる方策の一環になるだろう
ウクライナは停戦を望むと言いつつ、いまだ現実的ではないことを言っているので
「わからせる」フェーズに入ってきている
外交的には欧州各国がもはやウクライナにとって何も役に立たないことを思い知らせるだろう
軍事的にはこれまでの作戦を継続しドニプロに勢力を伸ばしたりなど圧力を与えつつ
もっと強力な打撃を与える可能性がある
つまりWW2の際には、日本の本土決戦論を諦めさせるために
広島長崎、あるいはソ連参戦のようなことを行ったが、それに匹敵することが
起きるかもしれない
あまり過激だと諸刃の剣にもなりそうだけど
もちろんロシアの軍事作戦は米露交渉が長引いて場合によって物別れになっても良いようにはしていると思う
そうしないと対米交渉で強気に出れないし
ともかく、外交が守備良く進み悲惨なものが出ないよう祈ります
もうクルスクなんて外交的にも死んだ札になってるんだから撤退すればいいのに
あれを捨てると、ゼレンスキーは無駄な侵攻で兵力を減らして自国の領土喪失の原因を作った本物の無能ってなって批判されるので絶対撤退させられないんだよ。
要はあの兵士たちはゼレンスキーのちっぽけなプライドのために死ぬの。
露が西進しているというより、ウが全面後退しているのでは?と思わせるスピードですね
イギリスですら停戦後の平和維持軍のこと話してるのを聞いて
まだ最後まで戦うぞって思えるウクライナ兵士がいるんですかね?
英が派兵するとすれば、まず間違いなくウクライナを傀儡にし続けるため。
もっとも、単独で為せるとは考え難く米国の力
は裏で借りるのであり、それが「言い訳に隠された真意」。
米国も、そのためならば水面下の手回しはするはず。
一方、露とカチ合う動機は無いであろう仏が派兵するとすれば、むしろ英軍の監視の為でしょうね。
表向きの発言は米国が居ないなら…ですが、本音は英が居ないなら(必要無い)かと。
西洋の国々は過去の面子にこだわりすぎた。ウクライナはもちろん悲惨だが、後世の歴史家なんてものがもしいたら、この戦争は西欧の一人負けだったという判定を下すのだはなかろうか。文字どおりの「西洋の没落」である。
トランプ政権とプーチン政権の間ではもう水面下でかなりの交渉が進んでいるとみるが、意外なのは領土やレアアースばかりが強調され、ガスの問題が表面に出てこないことだ。この戦争のキーは初めの方でおそらくは米国のバイデン政権も絡んでノルドストリームを爆破してしまったことにあるという気がする。エネルギーを止められエネルギー価格が高騰すれば、生産もインフラもうまくいかないから、いまガスを止められた東欧は泣き言を言っている。つまり、エネルギーを通じたヨーロッパ支配を米ロ共に目論見、だが、ノルドストリームの爆破にアメリカが絡んでいたとなると穏やかではないから、そのあたりで、平たく言えば「ロシアさん、あんたの言い分は認めるから4州+クリミアの割譲とウクライナのNATO入りできないことは既定路線としていいよ。でもアメリカもメンツがあるから、ノルドストリームの件は持ち出さないでね、ウクライナの復興には莫大な金がかかるし、ドイツもノルドストリームで損害を被ったが、みんな同盟国のアメリカの責任なんてことになったらかなわんからね。よし、ウインウインのディールを米ロだけでやろう」ということになっているのではなかろうか。
私の推測が残念なことに正しければ、クルスクが交渉材料になるなんてことはあり得ない。むしろ、ロシアはウクライナがクルスクにこだわるので、そっちの方はおとりにして、最後までほどほどにして、東部戦線の突破を図るという戦略を立てているはずだ。繰り返すが、今回の戦争の本質は、西洋の政治家の無能ゆえに西洋の没落が早まってしまったということに思える。
東部に回されているウクライナ兵は政治に振り回され、本当に哀れでならない。
そもそもノルドストリーム爆破アメリカ陰謀論本気で考えている人がまだ居るのか…
あれはどう見てもウクライナの犯行だよ。
ノルドストリームの事についてはウクライナの単独犯行の可能性はほぼゼロだと思います。
何故かというとウクライナがどれだけ支援されていたとしてもドイツを黙らせてデンマークにも因果を含めて、ってのはちょっと無理だからですよ。
本当にウクライナの単独犯なら幾らロシアを吊し上げようというのが申し合わせで決まっていても、ドイツの政界も経済界も黙ってはいません。そして、ウクライナにはそれをするだけの力はないのです。
あるとしたら米国や英国でしょうね。
勿論トランプ政権ではなくバイデン政権ですが。
バイデン政権が段取りをくんで、実行犯だけはウクライナにやらせたのではないかと思います。
大体、ウクライナの単独犯なら、今頃ドイツ自身が蒸し返していますよ。
まあどちらにせよノルドストリーム件は西側のやらかしでしょうな。当時は何でもかんでもロシアがやったことにすればいいんだ!みたいなのが蔓延してて酷かった記憶があります…
ウクライナが単独で黒海・地中海・大西洋を通りはるばるバルト海まで行って水深70メートルの分厚いコンクリートでガチガチに守られたパイプラインを爆破。
アメリカが関わったかどうかは分からないが、単独ではまず無理でしょうね。
バルト海沿岸国に港や船を借りたならそれ全く単独犯じゃないですから。
まさかアメリカはやらんだろうと思っても、英国ならやりかねないと思ってしまえるのはなぜなのか。
ロシア軍の動きもまだ言うほど活発になっていない気もしますね
何よりまだ戦略ロケット軍は訓練用弾頭のオレシュニクをたった一発放っただけです
トランプ大統領が「ロシアはウクライナの100%を瞬時に破壊出来るがそれをしていない」と言うのは正しい評価でしょう
かつて兄弟と呼んだウクライナをロシアはまたロシア国民もまだ見捨てていないと感じます
米国の「対中シフト」は、必要なのではあろうけど、行き詰まった対露からのトンズラの口実でもあり。
ただ、その対中国もいずれは、いきなり敗けはせずとも行き詰まるのではないかと。
そうしてトランプ後継勢力が支持を失うとともに、米国はまた対露に舞い戻ってはくると思います。
ウクライナは、何とかしようとするならば、米国が欧州に戻ってくる時に備えて、力を可能な限り温存しつつ欧州各国に頭下げて関係を整えていくべき、なんですけどねぇ…
ただし、戻ってくるのは中国との競争でさらに疲弊した米国、次の四半世紀で対中と対露の反復横跳びに明け暮れながら自壊していく米国、ということにはなりそうですが。
T−80M(仮)見たかったな〜
ロバって1〜2年前から双方使っていますよね?なぜ今更また話題に?
(嫌な予感がマウント取る為に現場無視して使用禁止出しかねない)
T-14のウクライナ戦線でのカッコいい写真って見たことあります?
最新戦車が、コープゲージで見る影も無くなって、公表できなくなっているとかw。
ロシア軍発表では亀戦車登場以前までにウクライナ入りして撤収のはずです、実際の戦場(跡)で走らせたりウクライナ陣地に砲撃したそうですがその際は判別の阻害の為歴史上初の亀戦車となったかもしれませんw
(ウクライナ入りで検索したら悲しいなぁ)
対露外交は2014年以来ずっと行き詰まってるでしょう。
戦争になってもウクライナが勝てる見込みはない。制裁外交も中国ほど西側と取引してるわけではないから対策取られやすい。そして戦争当事者のウクライナが内紛を抱えてるから、簡単に干渉されやすいし、少なくとも対露戦に備えられてない。コーカサスも複雑すぎて介入は無理。中国とは上手く関係維持している。
ロシアとは基本にらみ合いで良いと思ってますよ。せいぜい中東やアフリカで自滅させたら御の字、先にロシアやイランの金庫番を叩くのが合理的でしょうよ
オスキル川渡河ははじめのうちはクピャンスク名物の行き当たりばったりな攻勢だったのでしょうが、それがウクライナ軍への完全な奇襲に化けたのだと思います。
漫然とした攻撃が意図にはよらずウクライナ側の判断ミスを誘うことになったのでしょうかね。
だとしても、変化に対応してみせたロシアが一枚上手だったと。