ウクライナ戦況

クルスク方面の戦い、ウクライナ軍が戦場の主導権を握って支配地域を拡大

ウクライナ軍はクルスク方面で前進し続けて続けており、DEEP STATEは19日夜「ウクライナ軍が38K-004沿いに支配地域を広げた」と、RYBARも「ウクライナ軍がオゼルキ~ギリ方向に支配地域を広げた」「テトキノや周辺集落の包囲の可能性が大幅に高まっている」と報告した。

参考:Мапу оновлено!
参考:Курское направление: бои в Кореневском и Суджанском районах что известно к 19:00 19 августа 2024 года

ベセロエ方向に侵攻すればロシア軍にグルシコフスキー地区南部の放棄を強いることが出来るかもしれない

RYBARはロシア領クルスク方面について19日昼「ウクライナ軍がスジャの東で支配地域を広げた」「ウクライナ軍がルースカヤ・コノペルカに向っている」「ウクライナ軍がコレネヴォからポグレブキの道路上で通過する車輌を待伏せている」「ウクライナ軍がカリジ郊外のセイム川にかかる橋を攻撃した」と報告。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

視覚的にもカリジ郊外の橋=が破壊された様子が登場しており、RYBARは「セイム川の橋が全て破壊されたためグルシコフスキー地区への補給はボートと舟橋に依存する」「ウクライナ軍がグルシコフスキー地区を攻撃するための条件を事前に作り出している」と指摘していた。

DEEP STATEも19日夜「ウクライナ軍が38K-004沿いに支配地域を広げた」「グレーゾーンがルースカヤ・コノペルカ方向に広がった」と、RYBARも「ウクライナ軍がオゼルキ~ギリ方向に支配地域を広げた」「ウクライナ軍によるコレネヴォ市内侵入の試みが止まらない」「橋の破壊でグルシコフスキー地区の住民避難が大幅に複雑になった」「ロシア軍はグルシコフスキー地区への攻撃に備えてセイム川への舟橋設置を急いでいる」と報告。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

RYBARはセイム川西岸のオトルバについて何も言及していないが、グルシコフスキー地区の状況について「橋の破壊でテトキノや周辺集落の包囲の可能性が大幅に高まっている」と指摘しており、ウクライナ軍による同地区への侵攻が迫っていると見ている。

グルシコフスキー地区への移動が複雑になっている上、テトキノ方向は国境の形状的に包囲されやすく、DEEP STATEの報告が事実ならウクライナ軍はスナゴストとアパナソフカを抑えているため、ベセロエ方向に侵攻すればロシア軍にグルシコフスキー地区南部の放棄を強いることが出来るかもしれない。

関連記事:クルスク方面の戦い、セイム川の橋を全て失いグルシコフスキー地区が孤立
関連記事:ロシア軍は二ューヨークの大半を支配、ポクロウシク方面でも大きく前進
関連記事:クルスク方面の戦い、ウクライナ軍が大きく前進してセイム川西岸にも進出
関連記事:ウクライナ軍はクルスク方面で前進、ロシア軍はポクロウシク方面で前進
関連記事:ロシア軍はポクロウシク地区の主要都市に迫り、ウクライナは住民避難を急ぐ

 

※アイキャッチ画像の出典:24 ОМБр імені короля Данила

クルスク方面の戦い、セイム川の橋を全て失いグルシコフスキー地区が孤立前のページ

ドネツク州の戦い、ロシア軍がポクロウシク方面で複数の拠点を占領次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    独ラインメタル、ウクライナに最初のLeopard1を6週間以内に引き渡せる

    ラインメタルのアーミン・パッパーガー最高経営責任者は独紙に対して「6週…

  2. ウクライナ戦況

    クリミアのエフパトリアで大規模な爆発が発生、ドローンによる攻撃か

    ウクライナ軍はストーム・シャドウでセバストポリの造船所を攻撃し大型揚陸…

  3. ウクライナ戦況

    英国、ウクライナに自走砲AS90×20輌と砲弾×4.5万発を提供か

    英Express紙は24日、政府はウクライナに4万5,000発の砲弾と…

  4. ウクライナ戦況

    ゼレンスキー大統領、ポーランドから追加の自走砲KRABを受け取った

    キーウを訪問したブラスザック国防相と会談したゼレンスキー大統領は12日…

  5. ウクライナ戦況

    米紙、ウクライナ軍がクラスター砲弾を使用してロシア軍陣地の無力化を開始

    ワシントン・ポスト紙は「ウクライナ軍は南東地域で米国から受けったクラス…

  6. ウクライナ戦況

    ヘルソン市郊外で聴こえる銃声や爆発、30日もHIMARSによる攻撃が続く

    ウクライナ軍の反撃発表から一夜明けたヘルソンではHIMARSによる攻撃…

コメント

  • コメント (54)

  • トラックバックは利用できません。

    • もへもへ
    • 2024年 8月 20日

    CNNあたりの報道ではプーチン政権は対処に躍起になっており、得意のプロパガンダも効果を発揮していないとありましたが、ウクライナ軍は何処まで行けるかですね。

    交換材料にするなり、緩衝地帯にするなりにしてもある程度の期間占領地を維持する必要あると思いますがこの広大な占領地を維持するのにどれだけの旅団が必要なのでしょうか。

    前線貼り付けと機動予備で10個旅団くらい必要なのではないでしょうか。
    確か編成されても武器がなかった旅団が10個くらいあったはずなのでそれらを宛てがうという考えのような気がします。

    18
      • 2024年 8月 20日

      >得意のプロパガンダも効果を発揮していないとありましたが

      あんまりやってないと思うけど。
      プーチンが国民向けに徹底抗戦を呼びかける演説とかもない。
      今の政府の対応は災害が起こった時のノリくらい。
      被害者をポジれるいい機会なのに。
      この戦争を通してそういうのはあまりやってきてない印象。
      ドンバス紛争の時は盛んにオデッサの虐殺ガーロシア系住民ガーとかやってきたのと対照的。
      なんか国民の愛国心の暴走を制御したいようにも見えるんだよね。
      ギルギンのようなガンギマリの愛国者を逮捕するのもそれ。

      39
        • Easy
        • 2024年 8月 20日

        プーチン政権はトランプ登場で停戦の方針だったので。
        まさかウクライナに「窮鼠猫を噛む」をリアルにやられるとは思ってなかったんですね。
        すなわち,プーチン政権の失態なので、大ごとにしたくないわけです。
        ただ、ウクライナ側は「猫を噛むのは良いが、そのあとはどうするつもりなのか?」という問題への回答を用意しておらず。
        「噛めばなんとかなるっしょ!あとは流れで!」という方針です。
        喜劇としてはかなり面白いのですが、これに10万単位の人命がリアルにかかっているので。当事者には全く笑えないでしょうね。

        33
          • ななし
          • 2024年 8月 20日

          ホントそれですわ
          ロシアは猫が鼠いたぶる感覚でずっとやってるけど
          その鼠は「犬」から大量のドーピングされてバキバキに
          強化されててお痛い反撃食らってると

          もっとも鼠はもう瀕死で、最後のひと噛みを猫に
          くらわせてあとは、、、。「犬」が喜ぶだけですな
          犬の諸国民も相当な損害被ってるけど得したのは誰だ?

          18
        • 2024年 8月 20日

        プーチンはTVでも今回のクルスク侵攻を「重大な挑発」等と言ったりして、侵略や侵攻と言った単語を使う事を避けていますね
        侵攻を利用しないのは意外でもあり、大動員から全面戦争にならずに済んで良かったでもあり

        16
      • もへもへ
      • 2024年 8月 20日

      とある記事を読んでると、クルスク侵攻の真の目的はアメリカへのアピールが目的だとする考察がありました。

      ロシアは常々自国領への侵攻には核の使用も辞さないと言ってきましたが、今回のクルスク侵攻では利用できてません。
      つまりロシアの核は虚仮威しであり、もっと長距離兵器などの供与とさらなる西側兵器での越境攻撃を認めるように圧力を掛けるため、とするものでした。

      確かに兵力誘引とか緩衝地帯設置とかプーチン政権への政治的打撃目的とかよりも納得した理由でした。

      5
        • Easy
        • 2024年 8月 20日

        アピールが目的でしょうが,しかし「アピールしてどうなるかは本人たちもよく分かってはいない」と解釈するのが妥当かと。
        ゼレンスキー政権の特徴は「大統領以下のメインスタッフがTV局を始めとするメディア関係者で占められている」ことにあり。
        政策や戦略の方針が、世論のリアルタイムの反応をモニタしながら決定されているとしか思えない事例が多数あります。
        この作戦も,彼らにとっては「視聴率が落ちてきたドラマを大きく動かす新しいストーリー」ぐらいの感覚なのではないかと思いますね。
        そしてこれで2ヶ月間1クール分は西側の視聴者の興味を大いに惹きつけることに成功しました。ドラマ制作としては素晴らしい一手です。飽きが来ていた東部戦線を切り捨てて,新しい機甲師団の快進撃で新シーズンを開始したわけですから。
        ただ、困ったことに、これはドラマではなく。東部戦線を自分の都合で切り捨てることもできず。
        この先の全てのツケは、ゼレンスキー大統領ではなくウクライナ国民が背負うことになるわけですね。
        まあ、悲劇として見れば,これもまた面白いストーリーですね。

        26
          • kitty
          • 2024年 8月 20日

          シーズン2が好評配信中の「ウクライナ戦争」ですが早くもシーズン3の制作が決定!
          みたいなノリですな。クリフハンガーで続けていかないと視聴者が離れる。

          7
      • nachteule
      • 2024年 8月 20日

       どれだけ必要なのかは支援国とウクライナとロシアの対応次第でしかないし分からないと言う方が正しい。
       どこかでロシア領土に対する攻撃と占領に腰砕けする国が出るかもしれないし、

      5
    • 馬鳥
    • 2024年 8月 20日

    現地のロシア軍もそうですけど地域住民が特に大変ですね
    不安定なボートや舟橋で川以南の1万人を超える民生需要を支える事は非常に難しいと思います

    20
    • Easy
    • 2024年 8月 20日

    兵力と戦力に劣る側が、戦線を拡大しつつ補給線を伸ばして敵陣深く侵攻していく。
    戦略的には断頭台の階段を登っているのと大差無いのですが。
    ウクライナクラスタではウクライナ軍の快進撃のニュースに沸き立っていますから、まあこれはこれで目標を達成していることにはなるんですね。
    まさに「観客を楽しませるために戦う」というレベルですので、もはやローマの剣闘士みたいですね。

    62
      • みかん
      • 2024年 8月 20日

      一週間前には、すぐにロシア軍に追い出されるとか言ってそう

      41
        • 名無
        • 2024年 8月 20日

        せめて反論してくださいよ…そんなレッテル貼りじゃなくて

        25
      • a
      • 2024年 8月 20日

      めちゃくちゃ悔しそうで草

      20
        • DS
        • 2024年 8月 20日

        めちゃくちゃ嬉しそうで草
        1年越しの反転攻勢だからはしゃぐのもしゃーないか

        26
      •    
      • 2024年 8月 20日

       今まで目的を言わなかったのに。 緩衝地帯を作ると明言したので、奥に進むのは無理なのかな。

      16
        • NHG
        • 2024年 8月 20日

        簡易でも塹壕作られたから(奥に進むのは)終わりでしょう
        一時、東のベルドゴロへという話もあったけどそっちは諦めて、今は西へ進んでウクライナとの接続を強化する安全策重視になってるみたいね

        6
      • あばばばば
      • 2024年 8月 20日

      これはこの戦争が始まって以来ずっと続いている問題だよね。
      去年の大規模攻勢もそうショーを行わなければ支援の約束が危ういから無理してでも大規模攻勢を行わなければならない。結果として大損害を被って翌年春までには戻される。
      もう一つの問題として、10月に米国予算が通過しなくて、補給が届かず息切れしてウクライナ軍がプチプチつぶされ、半年後に予算通過した時には大分手遅れもセットだと思う。

      24
    • 名無し
    • 2024年 8月 20日

    上のコメントにもあるように、中長期的な物の見方ができない支援者や国民のために道化を演じるが如く、断頭台の階段を登るウクライナ軍の快進撃といった感じですね。

    58
    • 58式素人
    • 2024年 8月 20日

    グルシコフスキー地区に残っている約700名のロシア兵ですが。
    あちこち読んでいると、徴集兵であるとか空挺兵であるとか色々ですが。
    空挺兵であれば、ロシアは救出にかかるのでは?。
    徴集兵なら、2,5000人の住民の大部分と共に諦めると思いますが。
    橋を落とされ囲まれたのですから、ここは空輸作戦かな。
    輸送機と輸送ヘリ/輸送ドローンを使って。
    ウクライナ軍の目をかすめて発着場を仮設し、必要物資を送り込むのでは。
    発着場から最前線までは、軽車両かドローンで運ぶ形で。
    最後の撤退時にはヘリコプターを使うのでは。
    Mi-8ならだいたい30名を運ぶから、延べ25機で撤退は可能と思えます。
    重装備は放棄になるでしょうが。

    1
      • 無名
      • 2024年 8月 20日

      まだウクライナ軍が手を出してないのをみると、精鋭部隊がいると考えて良いと思います。
      国境地帯もガチガチに固められているのでしょう。
      重装備を残して撤退してくれるなら儲けです。
      放棄した軍用車両なんかを再利用しても良いし、ニュースにもなってましたが、解体して溶かして金や銀を取り出しても良い。

      3
      • 通りがかりさん
      • 2024年 8月 20日

      徴集兵であればこそ、無為に見捨てる手はないと思いますね。橋が無くとも何とかするのが軍ですから、基本的に効率が落ちた程度と考えるのがよろしいかと。
      どちらにしろ、今は住民避難で物資と人を夜間にでも渡しているんじゃないですかね。
      民間人が渡るバージを攻撃までは流石にしないでしょうから、もしかすると昼にやっているかもしれませんが。

      13
      • 58式素人
      • 2024年 8月 21日

      他の記事によると。
      ロシア軍が架設しようとしているポンツーン(浮橋)は、ウクライナ軍により攻撃されたようですね。
      手段は、ミサイルとかではなく、FPVドローンだそうです。
      架橋材を運ぶトラックと仮設橋を作る工作車も、だそうです。今時はこうなのでしょうね。
      ロシア軍にとっては厄介なことでしょう。破壊に掛かるコストが非常に安いです。
      FPVドローンですから、数も多いです。
      夜間サイトがありますから、昼夜関係なく、しつこく狙われるでしょう
      この分では、ポンツーンによる渡河点の維持は難しいのでは。

    •  
    • 2024年 8月 20日

    戦略予備はギリ方面に投入されたようですね
    オゼルキからペラヤ方面へ侵入しギリの後方を脅かす意図が見えます
    コレネヴォはどのみち陥落しないでしょう

    20
    • 航空太郎
    • 2024年 8月 20日

    既にウクライナ軍がクルスクに反攻作戦を開始して2週間が経過しており、未だに支配領域が拡大、セイム川にかかる橋を全て破壊するなど、その活動は順調であって、兵站機能が十全に機能しているように見える。あと今回のウクライナ軍の動きは先へ先へと進んで先細るような動きではないので、兵站が伸びきって、という事態も起こりにくいように思う。

    前線やカリーニングラードから引き抜いてクルスクに送るとか言ってた戦力はどうしたんだろうか。即応できる機甲師団が払底してるのはすぐにどうにもならないにしても、移動が容易く、量と質で勝るロシア空軍はどこで何をしてるんだろうか?

    プーチンが思いのほか静かなのは、騒いで国民を煽っても、すぐクルスクからウクライナ軍を追い出せないと、逆に自身への批判急増になりかねず、それを恐れているからと思える。ロシアの台所事情はかなり切迫してるのは確かだろう。良いことだ。

    28
      •  
      • 2024年 8月 20日

      一長一短とはいえ、奥へと進むよりも無理なく国境に接する地域にそって広げる方に進んだのがうまくいっている。まぁモスクワに近づきすぎても急すぎるエスカレーションに繋がるし、精鋭も一応置かれているだろう。それよりは国境警備の義務的徴兵を狙ってロシア国民を経由してプーチンに圧をかける方がいい

      19
      • 舎人
      • 2024年 8月 20日

      ウクライナは当初作戦目的としていた東部戦線への兵力の移動の阻止による負担の軽減は今は言わなくなり、スームィ州を守るための緩衝地帯の作出に目的を切り替えています。

      ロシアが東部戦線での攻撃を相対的には緩めていないのでこのまま東部戦線の負担軽減を作戦目的としてしまうと目的を達成できないので予備の目的を強調しているのかなと思います。
      緩衝地帯の作出が目的なら国境線沿いに進出するのは妥当だと思いますしとりあえず順調という評価は正しいと思います。

      ただやはりウクライナの本命は緩衝地帯の作出ではないと思いますし、実際かなり広い範囲に手を出しています。緩衝地帯作出ならもう少し防御陣地構築に重点を置いてもいい気もしますからね。もっとも、当初から一番気になっていた追加戦力の投入が一時的にでもあったのなら話は別ですが。

      ロシアの考え方については遠巻きに塹壕等掘りながら徐々に範囲を狭めていくものだと思います。ロシアにも十分な予備戦力がない証拠かもしれませんが、ここまで来たら多少長引いても同じなのでより安全に勝つために戦略を幅広く集めているのかもしれません。まだまだこの戦線は安定しないので何が起こるかわかりません。

      32
        • a
        • 2024年 8月 20日

        いや、作戦当初はウクライナ側ずっとダンマリで目的どころか逆侵攻の事実すら公式に言及してなかったんですが
        今は言わなくなり〜って、なんか記憶を都合よくねじ曲げすぎでは?

        13
          • 舎人
          • 2024年 8月 20日

          残念ながら記事になってます。

          リンク
          まぁ報道官レベルなんですが。
          様子見として報道官レベルにとどめたのでしょう。
          私は記憶は捻じ曲げてませんよ?
          とりあえず事実かどうか確かめてからにしてくださいね。
          お詫びは3日間書き込みを控えるでいいですよ。

          19
          • 舎人
          • 2024年 8月 20日

          残念ながら記事になってますよ。
          URLをのせたら管理人様の承認待ちになったのでとりあえず日時とタイトル等だけ記載します。気になったら検索してくださいね。

          8月14日6時04分 時事通信外信部
          越境攻撃 目的は東部戦線支援 ロシア占領に関心なし−ウクライナ

          私は記憶を捻じ曲げたりしてませんよ。
          確認してから批判してくださいね。

          管理人様へ
          この前の承認待ちのコメントは内容が被るので削除していただいて構いません。お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

          18
            • a
            • 2024年 8月 20日

            逆侵攻が始まった日付と件の日付見て本気で自分が正しいと思ってるなら、なかなか面白いですね、としか
            記憶改竄扱いされたくないなら、話盛りましたごめんなさいくらい言えばいいのに

            6
              • 舎人
              • 2024年 8月 20日

              侵攻が8月6日で記事が14日ですがどこが問題か理解できません。
              作戦開始後1週間の記者会見で発言したのだと思いますが。もちろん報道官レベルなので軌道修正もありうるものではありますが。
              話を盛るも何もそのままではないですか?

              23
                • 通りがかりさん
                • 2024年 8月 20日

                侵略日当日の話だと強弁したいんじゃないですかね。あまり諍いに口を挟みたくはないですが、言い方といい流石にどうかと思うわ。

                14
                • kitty
                • 2024年 8月 20日

                いや作戦開始から1週間以上後の報道官の発言を

                >作戦当初はウクライナ側ずっとダンマリ

                の反証に挙げるのは

                Are you OK?

                っていわれてるんだと思いますよ。

                6
      •  
      • 2024年 8月 20日

      国境に広がる低インフラ地帯の湿原に展開しようとしてるわけだから普通に補給に難渋すると思うよ

      17
    •  
    • 2024年 8月 20日

    戦略レベルでどこまで活かせるかが指導者側に求められている。南東の部隊は朗報は朗報として嬉しかろうが皺寄せはかなり受けている。陽動としてみた場合はそこまで敵を惹きつけられてはいないようだが、もしロシアが全力で国境を守りに来ていたらその他の戦線で前進する計画とかもあったのだろうか?次善の策をいくつか用意はしていたのだろうけど。早く戦後になってその辺の書類が出てきて欲しいもんだ。

    12
    • もりやま
    • 2024年 8月 20日

    将棋で言えば駒損している側が他戦線ほっぱらかして遮二無二猛攻仕掛けている感じか
    なけなしの駒を投入してるから攻めが切れたら終わりだな

    28
      • Easy
      • 2024年 8月 20日

      自陣にと金を4つも5つも作られてガリガリ囲いを削られている側が、突然敵陣の王から離れた側に角を打って馬を作って、落ちてる歩を集め始めた感じですね。
      で、観客が「これぞ逆襲開始だ!馬の威力を見よ!」と盛り上がっているという。魅せるプロのファンサービスとしては形作りみたいなもんですアリかもしれませんが。
      戦争はゲームでは無いので、途中で観客を沸かせたかどうかってのはあんまりどうでもいいんですよね。。

      28
      • 2024年 8月 20日

      斧先生が嘆くくらいキルレートではロシア軍優勢だしな

      31
        •    
        • 2024年 8月 20日

         この戦争は守備優勢なので、ロシア軍キルレート優位でもおかしくないか。
         ウクライナ軍は反抗作戦のダメージで優位性を失い。今年は守備固めで、ロシア軍を削る予定だったのに。我慢できず。
         正直、ロシア軍の方が目的とか分かりやすいよな。

        21
    • class
    • 2024年 8月 20日

    比喩を根拠もなく使うのやめましょうよ
    それ論理的に何の根拠も無いし、
    それが正しいならどんな状況からでも何でも言えてしまいますよ

    16
      • もりやま
      • 2024年 8月 20日

      将棋やチェスは戦争から想起され発展したゲームだから論理的じゃないと一蹴するのもどうかと思いますよ
      根拠もいいですが相手の意図を読み予想(仮説)することも大事です
      完璧にレポートされる頃には停戦してるでしょうし・・・
      まあ、なんの意味もないと思うなら別にコメしなければいいと思うし・・・

      24
        • class
        • 2024年 8月 20日

        返信ありがとうございます
        将棋やチェスが現代戦と関係があるのかは私には測りかねますが…
        それでも相手が書いている意図を読む…というのはみなさん同様私にも出来ているつもりですし、
        何の意図があって例のコメントが書かれたかも大体理解しているつもりです
        ただ、どんな状況からでも似たようなことをレトリックを使って言えてしまうのは、
        「反証可能性(それが間違っていることを証明する方法がある事)が乏しく信憑性も欠けているのかな」と思って書き込んだ次第です
        何か不快な点があったら申し訳ないです

        10
        • a
        • 2024年 8月 20日

        的外れな将棋比喩やってる君らに論理などないのだから、一蹴されるのは特に不思議はないけどw
        将棋は双方同じ駒を持って同じ形で始めるゲーム
        この戦争は当然そんなものではない
        しかも将棋勢()はこの作戦が首都から近い国境沿いという事実すら忘れている
        地理的には、穴熊相手に右奥に打ち込まれた角とは全く言えない
        自分は攻められないと思い込んでいたロシアと違ってウクライナは戦線が開かれていなくても国境を空にはできない
        ましてやこの作戦をしなければウクライナにどんな多大なメリットがあったのか
        何の成果もないのに川をボートで渡って貴重な戦力をすりつぶしていた南部戦線のような悪手ではない
        そもそも最初から桁違いにウクライナが不利な戦争なのであって、相手が攻めてきたところだけ厚く守れば勝てますなんて話じゃないのに

        8
          • もりやま
          • 2024年 8月 20日

          将棋と現実の戦争が違うなんて皆さん百も承知ですよ、悦に浸るのやめてくれません?
          首都に近いって?モスクワまで何キロ離れてると思ってるん?

          24
    • 赤狐
    • 2024年 8月 20日

    プーチン大統領もロシア軍も静かなのは準備が整うまではあまり騒いで貰いたくないからでしょう。
    ロシア市民に。
    ウクライナが繰り出した戦力が拡張できるだけ拡張した限界点あたりで攻撃を仕掛けるものと思います。
    スームィに対して攻撃が増えているのは一応その前兆でしょう。
    結局大きな補給線になりそうな道はスームィからスジャへの道だけですし。
    スジャは文字通り更地になる可能性が高いのでその保証の手当をどうするかとかそういう相談が現在なされてる可能性が高いです。ついでにガスの供給施設も壊れるかも知れません。これはウクライナが散々主張していたガスのEUへの供給停止になると思うので、これがウクライナの戦略目標ならばロシア軍の手によって達成される可能性は高いです。どうせ立てこもろうとするはずですので、そして一応は追い出そうとするはずですが、駄目なら自国のものであればこそ損切りして破壊する可能性は全然低くありません。
    そして、ウクライナ軍の動きが早いのは機甲兵力を多く使っているからですが、彼らがウクライナ国内に戻る前にロシアとしては反撃を開始すると思います。
    ウクライナ軍も想定は一応しているはずですが、そこでどうなるかですね。

    30
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2024年 8月 20日

    電撃的な進軍速度は無くなってきましたが、ギリ方面(東)・コレネヴォ方面(北)への進軍を試みる兵力は維持できているようなので、まだまだクルスク攻勢は続くのかもしれないですね
    ウクライナ軍としては防衛拠点として使いやすいコレネヴォを出来るだけ早く陥落して、都市陣地化したいのでしょうけど両陣営のレポートを見る限りではスジャのようにさくっと陥落は難しそうです
    西側のグルシコフスキー地区については橋を落とした以上は維持に務めるのでしょうけど、割とどうでもいい場所なのでなんとも言い難いです

    20
    • ななし
    • 2024年 8月 20日

    領土に対するロシア特有の感覚を感じる
    領土が広すぎるが故に多少取られても問題なし
    後から取り返せばいいと

    実際歴史的にも必ずロシアは反撃してきたし、
    ロシアが厭世気分蔓延で停戦など希望的観測が過ぎる
    ウクライナが奪ったロシアの領土を保持できる見込みは
    あるのだろうか?誰もこの問いに答えていないよね

    27
    • tk
    • 2024年 8月 20日

    斜に構えてウクライナを否定するコメントが多いのはこの2年よく見てきているが
    今回の作戦はウクライナが目的を果たしつつあるのは否定しようがないだろう
    もう2週間がたとうとしているのだからロシアはこの地を奪還することは容易ではない

    5
      • kjg
      • 2024年 8月 20日

      そもそもウクライナの目的って何?
      領土交換?プーチン政権打倒?厭戦モード?東部露軍進軍遅延?当のゼレンスキーがはっきりしないのに貴殿にはこの作戦の中長期戦略が見えてらっしゃるのか?ぜひご教授願いたい
      ロシアが奪還するのが容易でない根拠も教えて欲しい、自分が思うに双方攻めやすく守りにくい地形にしか見えんのだが?

      27
    • ねじまわし
    • 2024年 8月 20日

    昔から後退するロシア軍には気をつけろと言われている。ロシアほど懐の深い国だと侵攻軍は侵攻すればするほど補給線も伸びて先細りになるのだけど、どれほど攻め込まれてもロシアは無傷の後方で予備兵力を収集蓄積する空間的時間的な余裕があるから、侵攻軍が攻撃限界に達したところで反撃を開始できる。カール12世やナポレオン、ヒトラーはそれで敗退した。日本は攻撃限界に達して反撃が開始される前のタイミングで停戦に持ち込めたので勝利の形を作ることができた。

    してみるとロシアの強さは軍の強さと言うより、この懐の深さに依っているのかもしれない。と考えると、ロシアがウクライナ戦争を侵攻戦ではなく防衛戦と考え、そこから継戦のモチベーションを得ているのが見えてくるような気がする。

    近代以来ロシアにとって元寇クラスの国難が三度あった。カール12世、ナポレオン、ヒトラー。いずれも国境からモスクワを目指しロシアの懐の深さによって敗退した。歴史上で同じパターンが三度も繰り返されると、そこから国の安全保障の原則が導かれるに違いない。つまり西側の攻撃発起点を可能な限りモスクワから引き離し、懐の深さを確保すること。ウクライナのNATO加盟を阻止することは、ロシアにとっては国の安全保障上の切実な、妥協のできない問題なのだと思う。

    さらに言えばロシアの強弱は、だから、侵攻軍にどれほど押し込まれても動揺しないほど政権が安定しているかどうかによって決まるのだろうな。ピョートルとアレクサンドル、スターリンはそれができた。ニコライはできなかった。プーチンはどうだろう。

    あるいはゼレンスキーはロシア国内に侵攻することで、日露戦争の日本と同様プーチン政権の動揺を誘い、(たぶんアメリカに仲介を頼み)主体的に停戦に持ち込むことを考えているのかもしれない。西側メディアにもそのような観測が散見される。でもロシアがこの戦争を、西側が定義するような侵攻戦ではなく防衛戦(あるいはNATOに対する防衛戦の予備戦争)ととらえているのならば、その試みは難しいかもしれない。プーチンはこの可能性を早々とシャットアウトしたようだし。

    今後のことは分からないけど。

    18
      • ななし
      • 2024年 8月 20日

      ロシアにとっては完全に防衛戦になったと思うよ
      ウクライナに対する「特別軍事作戦」は兄弟の開放と
      (少なくともロシア人はそうとらえている)でも懐疑的な
      ロシア人も少なくなかった

      今回のウクライナのクルスク侵攻はロシア人を挙国一致の
      祖国防衛戦意識を高めさせる、政治的には完全な悪手
      懐の深いロシアにどうやって勝つのか?
      ウクライナの次の手に注目かな。知らんけど

      15
      • 774
      • 2024年 8月 20日

      で、結論は?
      ダラダラ書いて何を書きたいのかわからない失敗文の典型ですな。

      1
    • ねじまわし
    • 2024年 8月 20日

    ロシアから見るならウクライナのNATO化は、日本にとって釜山に五星旗が翻るようなものかもしれない。

    なお、記事の展開に追いつけずに混乱して、同じコメントを別記事にもつけてしまいました。お詫びいたします。

    6
  1. 欧州関連

    アルメニア首相、ナゴルノ・カラバフはアゼル領と認識しながら口を噤んだ
  2. 欧州関連

    BAYKAR、TB2に搭載可能なジェットエンジン駆動の徘徊型弾薬を発表
  3. 米国関連

    米海軍の2023年調達コスト、MQ-25Aは1.7億ドル、アーレイ・バーク級は1…
  4. 中国関連

    中国は3つの新型エンジン開発を完了、サプライチェーン問題を解決すれば量産開始
  5. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
PAGE TOP