ポクロウシク・ヒルニク・クラホヴォ方面では23日夜までにセリダブを取り巻く状況が急速に悪化、新たにロシア軍兵士がセリダブ市内にあるアパートの屋上で国旗と軍旗を掲げる様子が登場し、Ukrainska Pravdaの取材に応じた現地で戦う兵士も「今回の突破に驚いている」と述べている。
参考:Генштаб: Сили оборони спинили атаки росіян в районі Селидового
参考:Росіяни намагаються заходити в Селидове: Сили оборони вибивають піхоту з околиць
参考:Російські війська увійшли в Селидове на Донеччині – аналітик BILD
正面の防衛ラインをぶち抜いて3kmも前進したとは考えにくいものの、双方にとっても予想外の出来事なのは間違いない
ポクロウシク・ヒルニク・クラホヴォ方面では23日にセリダブ市内中心部のアパート屋上にはためくロシア国旗が登場、DEEP STATEは「ロシア軍がセリダブに大軍を送り込んできた。敵は成功を収めるため最大限の圧力を加えており、南側から積極的な攻撃を仕掛け、建造物に足場を築き、戦力を送り込んでさらなる前進を狙っている。セリダブ市内でロシア国旗が確認され、この周辺にロシア軍兵士が存在することが確認された」と報告していたが、23日夜までにセリダブを取り巻く状況が急速に悪化した。
DEEP STATEとRYBARは「ロシア軍がソロナ川沿いからセリダブ市内中心部に侵入した」という評価で一致しており、ウクライナ軍参謀本部は24日朝「セリダブに対する攻撃を阻止した」と、国家親衛隊の報道官も「敵は相当量の歩兵を投入してセリダブを23日に攻撃してきた。我々は市内への侵入を試みる敵の制圧と破壊を続けており、敵が足場を築いて陣地を構築するのを阻止しようとしている」と述べたものの、新たにロシア軍兵士がセリダブ市内にあるアパート=Ⓐの屋上で国旗と軍旗を掲げる様子が登場した。
どうして正面の防衛ラインが突破され3km以上の侵入を許したのかは謎に包まれており、ロシア人らも何が起きているのかよく分かっておらず、ポクロウシク方面で戦うウクライナ人兵士もUkrainska Pravdaの取材に「ロシア軍がセリダブ市内中心部に侵入した」「敵は昨日の夜、セリダブ市郊外で地雷源の処理を行っていたため(東から市内を突破した前進に)驚いている」述べ、ウクライナ軍も現在の状況に戸惑っている様子だ。
Ворог активно штурмує Покровський напрямок й проводить атаки Селидового.
Минулої доби росіяни атакували Селидове 19 разів, застосовуючи значну кількість піхоти. Гвардійці знищили 118 окупантів, відбиваючи ці атаки ( 52 з них – безповоротні втрати ворога, решта – санітарні). pic.twitter.com/9VdIrvQ3ZS
— НГУ (@ng_ukraine) October 24, 2024
視覚的証拠のみで言えば、23日以前にコロチェンカ炭鉱と隣接するテリコン付近でロシア軍部隊を攻撃する様子が複数確認されていたため、この辺りが突破口になった可能性もあるが、正面の防衛ラインをぶち抜いて3kmも前進したとは考えにくく、何か別の理由があるのかもしれないが双方にとって予想外の出来事なのは間違いない。
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※アイキャッチ画像の出典:Два майора
昨日のエントリ「侵攻973日目、ポクロウシク方面のセリダブ市内中心部でロシア国旗が登場」では、国旗は文字通り偽旗作戦のようなもので実際の進軍状況を反映したものではないと思い、コメントを控えていた。しかし、その後アップデートされた地図はロシア軍の急速な市街地内浸透を物語っている。テリコンといった拠点を扼したセリダブで何が起こったのか?
原因が何かしら偶発的なエラーであればまだいいが(良くはないが)、人的物資的枯渇による前線判断での撤退とかだとウクライナの前途はまた一段と暗くなったことになる。
ウクライナに好意的解釈をすると撤退かな。ロシア軍が南から鉄道森林沿いを北西に進み。補給ラインに届きそうになっている。
ウクライナ側は包囲される寸前なわけで、頑張れば頑張る程、全滅に近づく訳で、撤退は妥当。
新たな戦場の霧が舞い降りた。
が、人員不足なんじゃないのかな。
建物がガレキ化していない、非常に綺麗
つまり、ウクライナ軍の防衛の歩兵が居なかっただけ
投降したのか、撤退したのか知らんが防衛が機能してない事だけは確か
ミハイリウカ・ノヴォホロディフカ攻防もそうですが、建物が仰るようにガレキ化してないんですよね。
バフムト攻防戦は瓦礫の山になっていましたが、現在の市街戦の画像と比較すれば、歴然とした差を感じています。
表面上は無血開城ですね
実際はもう流せる血が無いのでしょう
バフムト攻防戦におけるウクライナ側の論調は、将来の出血を抑制する為にロシア側精鋭をここで消耗させると言う旨で、私も盲信していましたが、現実は悪魔的な皮肉に満ちていますね
3年目ともなると、本当に長い戦争だなと感じます。
兵士の流した血について、仰る論調はありましたが、本当に意味があったのか検証も必要でしょうね。
精鋭が消耗してた方は…
市街地の瓦礫化など簡単に出来る事ではないですよ
双方共にもう重砲火力は息切れ状態ですからなおさらです
小火器で撃ち合うだけならビルは崩れません
息切れしてようが、通常はビルを壊さないと、防御側の抵抗を排除できなくて、ロシア軍が占拠できないんです。
でも、ロシア軍が占領したようなんです。
得意の地下道使った侵入とかかねえ
両方驚いてるの面白い。小規模な偵察隊が防衛線すり抜けて記念撮影はたまにあるけど、ド市街で3km入ったところでビルに登って記念撮影して帰れるならそれは普通に防御が機能してないって言うよな。
大分怪しいですけど、今後も頻繁に起こる様であればほぼ人員は壊滅的なんでしょうね
すでに歩哨や見張りがいない、監視壕に兵士がいない、定期的な巡察をしていない、無線機の電池切れ、有線電話の電話線が切れたまま、壊れた無線機を修理できない、部隊本部に通信兵がいない、伝令がいない、日々の報告をしていない、歩哨に配る銃弾がない、戦意がない、指揮官がいない、食料がない、燃料がない・・・・など、いろいろなことが考えられます。
そして、どうすりゃ良いの?
と、遠い東の国から思います。
モロに影響受けてますがね。
修正前のrybarの前線位置が実は正しかった
ウクライナ軍のそれなりの規模の投降があった
本当に大戦力でぶち抜いた
何かロシア軍しか知らない秘密の通路があった
嘉数の戦いのように少ない戦力を集中してかろうじて防御していたから無防備な場所を突かれて陣地が機能を喪失した
どれだろう
建物が綺麗なので大規模な戦闘が無かった事だけは窺える
防衛ラインが機能してなさそう
そこなんでふよね
だからロシアが大軍を〜はいつものいいわけだと思います
ロシアは北朝鮮に頼るくらい兵力不足と言ったり大軍で攻めてくると言ったり設定くらい統一しろよと
まぁ、嘘をつく人間がまともな設定なんか作るわけもないので…
プログレスの突破と状況が似ていると思う。防衛部隊が何らしかの理由で独断で撤退したんじゃないかな。
ウクライナ人もびっくり
ボルシチカレー
おいしそう
今までセリダブの防衛が成功していた要因はテリコンのからダーチャを見下せるウクライナ軍の圧倒的地形優位にあると分析してしました。
なのでロシア軍もテリコンを迂回し南北から包囲するいつものアプローチに切り替えたものだと見ていたのですが真正面からダーチャを突破しテリコンの頂上も制圧、そのまま市街地を3kmを浸透したのですからロシア人でも驚くのは無理もありません。
特に防衛線突破後、市街地をこの速度で浸透したのは驚異的でウクライナ軍側に何かあったと考えるのが自然です。
個人的には南北の包囲機動の対処に予備戦力を使い果たしてしまい防衛線突破に対処出来る戦力が存在せず市街地は無防備だったのではないかと思います。
そもそもの防衛線突破は正面突破困難と見られたテリコン、ダーチャの防衛線が本当に物量作戦で押し潰されただけで突破されたとは思えないので弾薬欠乏等のもっと深刻な要因がある気がします。
正直防衛戦ではウクライナに致命的な何かが生じつつあるのは明らかですが昨日今日でSNSやウェブメディアの日本語ニュースで流れるのは「飢えで脱走する北朝鮮兵」という派遣決定から戦線への移動を考えても時間的に無理だろと思える謎ニュースばかり…
最近はロシア軍がボロボロとか言えなくなってきたから「スコップしか無い飢えた間抜けなロシア兵」に変わる戦意高揚の為のやられ役として今後は北朝鮮兵が出てもいない前線にいることになってるウクライナ発のニュースが増えそうな気がします
北朝鮮兵士派遣話が本当だとして、前線投入するにしてもクルスクまで(元々の国境線の内側)に留めるのがロシアとしては常識的な判断だと思う。
そもそも北朝鮮兵士派遣が前線の兵士不足という文脈の話なのか自体が、よく分からないが。
北朝鮮兵士がどこでどのように配置・運用されるかはわかりませんが、現時点でその強弱を判断するのは不可能だと思うのですよ
ロシア軍の一部として運用される以上、囚人兵レベルの使い捨てにするにしても味方に損害を出させないための最低限の訓練はするでしょうし、使い捨てないならなおさら訓練をするはずですので
何より、今のロシアの食糧事情で傭兵を飢えさせるような真似はしないでしょう
朝鮮人民軍の1%弱なので、弾道ミサイル技術の全面的供与とか大きな見返りがあれば金一族は気にしないかも。
国民に動揺を与えない様に、派遣兵士の家族を強制移住させたとの情報もある国ですから。
北朝鮮の特殊部隊はまず出身成分が悪ければ選抜されませんから、無意味な圧迫は無いでしょう。
まあいくら上級国民だろうと主席の勘気に触れれば、機関砲で無慈悲に処されてしまうこともありますが。
韓国国家情報院の情報ですが?
北朝鮮が国民をカスみたいに扱っていないという確証を教えて欲しいものですが、「あほみたい」などと失礼な言葉を使える人には無理ですかね?
現状戦線への投入が確認されたわけでもないし、情報を緩く追ってる身としては正直単なる検索汚染。胡瓜さんの言われるとおり、出てくるのはほとんど推測・憶測、下手すれば単なる偏見塗れで見る価値がない。
東アジア情勢に関連するから日本と無関係ではないとは言え、同盟国なんだから領土侵犯への対応として自然ではないかとも思うし、あまり驚きはない。
むしろ北の件でウクライナに対する関心の低下を感じましたね。X等でも派兵報道以前は固定アカウント、つまりずっと追ってる人以外、ウクライナ関連は話題になってませんでしたから。
まあ当然ではありますし、情報も追いやすかったので良かったんですが。
「なんということでしょう」劇的ビフォーアフター…ですかね。
狭すぎて疲れが取れない塹壕に悩まされ続けていたウクライナ兵
匠はFABを使うことでこの問題を見事解決
使い勝手の悪かった塹壕は開放感あふれる広々とした空間に生まれ変わりました
塹壕を吹き飛ばす匠(クリーパー)を想像してしまった・・・
キエフまであと何キロとか何十年とか少し前までロシアへの皮肉が懐かしい、現状そこまで時間掛からない状況になりつつ有りウクライナは戦線膠着出来てた際に終戦交渉するべきではあったが現状大分遅いと思うがまだ間に合う、ゼレンスキーはnatoへ即日加盟とか妄言せず、負ける勇気持つのも非常に大切でもう戦場での勝ちはまず無いので各国に根回ししてロシア案飲む形ででも終戦するべきで、このまま加速度的に領土失うとロシアからの要求がさらに過大になるであろうからまだロシアが自称併合4州制圧出来ていないという今の段階で一気に終戦しないと高確率でキエフ地下壕ルートの未来が見えるし失う物も大きくなるでしょうね。
防衛線が既に崩壊しててウクライナ軍がもう3人しか残ってなかったら30人のロシア軍ないし北朝鮮軍でも「大軍」になるよな
その状態だと、30人の金属バット持ちヤンキーでも大軍かもしれませんね…
>Kyiv Independentの9月18日付の記事に登場していたカラダグ旅団の兵士は「我々の任務は敵部隊が動き出す前に砲弾の雨を降らすことだ」「敵はミハイリフカに集結してセリダブへの攻撃を試みているが、ここ2週間は全く前進できておらず、ミハイリフカ集落は敵兵士の死体でいっぱいだ」と述べていたが、
一昨日の記事でこれでまだまだ守る気まんまんに見えたから本当に急ですね
ただの大本営発表だった、防衛戦に何か致命的な穴があった、ウ軍側に大規模な脱走(or無断撤退)があった
これぐらいの理由がないとこんなことは起きないのでは
マジで何があったんだセリダブ……
あとUAmapというサイトで見てビビったんですが、ハルキウ方面のリプシ北西でウクライナ軍がどうも越境攻撃してるっぽいんですよね……集落を制圧!とかいうレベルではなさそうなのでピンポンダッシュかもしれませんが、それにしたって犠牲は出るだろうに……もったいない。
今日はお天気が良かったらしくFIRMSが機能してました。
(クルスク)
リュビモフカ(ロ)
トルスティ・ラグ(グレー)
ノヴォイヴァノフカおよびダリノ(ウ)
(クピャンスク)
クルフリャフカのO-211942道路沿い(ロ)
ヴィシュネヴェ(グレー)※同集落から西に伸びる道路沿いでも反応
(セベロドネツク)
クレミンナ西のDibrovaおよびクレミンナ東方のPshenychne(ロ)
(トレツク)
南市内の南部、シャフタリフ通り周辺(グレー)
(ポクロウシク)
ノヴォホロディフカ市内(ロ)
セリダブ東部、消防署の南辺り(ロ)
ヒルニク南(ウ)
イズマイリフカのT字路周辺(グレー)
(ヴフレダル)
ボホヤヴレンカ南西。管理人殿が最近作成した戦況図でロシア軍が2.0km前進した際の矢印の少し西(ウ)
(ザポリージャ)
MarfopilおよびKostiantynivka-Reshetylivskeの間(ロ・いずれもスロヴィキンライン警戒陣地)
メリトポリ北東、Lahidneの南(ロ)
オリヒウ南方(ウ)
(その他)
ドネツク-ザポリージャ州境のKrasna Polyanaのガソリンスタンド周辺(スロヴィキンライン沿い)
毎度長文ですみません。
越境攻撃が本当ならまた戦況の悪さを誤魔化す為のインスタ映え攻撃なんでしょうね…
流石にトンネル掘る暇はなかったはずだから、浸透戦術かな?
ウクライナ兵が手引しているかもしれない。投降、脱走、部隊の無断撤退、敵を手引、あるいは部隊全部が回れ右してキエフに進軍。今後いろいろな事が起こりそうだ。アフガンでも目撃した通り、崩壊しだすとあっという間。
シビアな人々は、遠からずウ軍は極端に兵力が不足して戦線すら張れなくなると診立てていた。また使い物になる将校・下士官が極端に欠乏していて部隊(組織)とは名ばかりの烏合の衆化がますます進むと診立てていた。
3,4か月以内にウ軍は戦線崩壊と予想されているが、それが起こり始めていると見るべき。
セリダブで起きたのは、そこを護る士気のごく低い充足率も低く絶対数も小さい部隊が、露軍がゴリゴリと掛けたプレッシャーに負けて持ち場を捨て”自主転進”した結果でしょう。
まあ、粘ったところで”それでキエフ政権が勝つわけ?偉い人が私腹を肥やす時間を引き延ばすために死ぬなんて勘弁だね”という話にしかならないのだから、ウク兵のどうしようもなく合理的な判断としか言いようもない。こうしたことはトレツクやチャシブヤール、クラホボ、ヒルニク、クピャンスク他でしばしば起きるのでしょう。ポクロウスクでも最後はこうなるのでは?
常識的に考えれば、逃げるの一手
死守命令とか知らんがな、撤退
囲まれて退路が空いてるなら、やる事は一つだよ
バカ正直に守っても、何の解決にも成りはし無い
補給も多分来ないでしょ、なら逃げるが勝ち
防衛線ってのは、ウクライナに有るのかな?
陥落した町を露側が上げてる事有るけど、ソレらしいの無い
4〜5階建ての集合住宅とか、農業倉庫、町工場が瓦礫で散乱してるだけ
カミソリワイヤーも土のうも無い、ただの町、アレがそうなの?
防風林に有る言い訳程度の塹壕は、防衛線と呼べるかもだけど
鎌倉武士だって石積んだんよ?
古タイヤに土詰めるくらい、元住は民手伝えんのかな?
町の入り口は常にオープンなんが、この三年経っても変わらんって
どーなん?
人が居ないって証なんだろけどさ
あれこれ考えて書いたりしましたが長くなったので消しました。
なんというかな、戦ってるのはやはり人間です。
そしてこの局面で指導者の資質も出て来ている気がします。
豪華な地下塹壕にサウナを作る事を許可するプーチン。犯罪者であろうが生還出来たら娑婆に戻してやるプーチン。
汚職も罰金払えばOKやでしてしまうゼレンスキー。約束した復員を反故にし続けるゼレンスキー。
戦力が仮に互角の場合でも俺は勝つのはどちらかというと普通にロシアだと思います。
差が開いてるなら絶対にウクライナにはチャンスがありません。
それだけの事ですね。
ゼレンスキー氏とプーチン氏を比べるのはロシア国民に失礼かもしれませんね。
西側のプロパガンダを抜きにした場合、ソ連崩壊で破綻し掛けたロシアを立て直した今世紀でも片手の数には入りそうな政治指導者かと。
ソ連崩壊後のロシア、マルボロが通貨になるような破綻国家でしたからね。
エリツィン大統領時代、1998年ロシア国債デフォルトに仰るようになりましたし、プーチン大統領よく立て直したなというのが素直な感想です。
10月23日の記事でセリダブの建物にあったロシアの旗はドローンにしては綺麗に掲げられていたんですよね。もしかしたら、偵察部隊が置いてかただけかもしれないですね。チャシブヤールでも似たような状況からの突破がありましたので、偵察部隊が簡単に浸透していけるくらいにはウクライナ軍の密度がない。薄く引き伸ばされているか、防衛ラインが隙だらけなのかもしれないですね。
ロシアが攻勢を再開するまでに半包囲を進めてきて、四方からの攻勢を開始した結果がこれであるから順当では?
今の時点で安全に動ける連絡路が一つだけでそれもドローンと砲兵の管制下、hoi2的いえば逃げられるプロビ一個になるまで包囲されてから支援攻撃受けまくりからの正面攻撃だから抑えきれる状態ではない
順当な崩壊だと思うけどね、兵力不足なんてずっと言われてる事であるしウクライナ軍は逃げたのかそもそもいなかったのか
こういう戦場の霧を想像するのが楽しくて、記事を追っ掛けてるような気がする
というかウクライナ=ロシア戦争の面白さってそこにある
SNSとかこれだけ情報技術が発達しても全く分からないのが余計に
毎回ローテーションが狙われてるので
今回も内通者から情報が漏れたのでは
兵士は通信許可エリアならスマホで世界中のSNSを見れちゃうんだよね。
とあるウクライナ人兄弟は日本でゲームして大食いして勇ましいこと言いながらも、金送ってるから!国が許さないから!と遠い島国で安全に暮らしているのを彼らは知ってる。
外国にいるスポーツ選手も、ウクライナを助けろと言ってくれるのはいいが結局戦わず命をかけずに平和に暮らしている。
終わるかわからない戦いで命を賭ける意味が本当にあるか、疑問に思うだろうし、もう盛り返せないのはわかっているから撤退に次ぐ撤退でしょう。
唯一モチベがあるのは戦果を出せば出すほど報奨金がもらえる類の兵士か。恩赦が待っている囚人兵だけ。