キーウ国際社会学研究所は「戦争終結に向けた領土譲歩や和平合意の可能性」に関する世論調査の結果を23日に発表、この中で「1年前に独立維持のため領土譲歩に応じると回答した割合は約10%だったが、今回の調査では32%に増加した」と報告した。
参考:ДИНАМІКА ГОТОВНОСТІ ДО ТЕРИТОРІАЛЬНИХ ПОСТУПОК ТА СТАВЛЕННЯ ДО ОКРЕМИХ ПАКЕТІВ МИРНИХ ДОМОВЛЕНОСТЕЙ
参考:32% українців готові до територіальних поступок заради миру, 55% виступають проти – КМІС
独立維持のため領土譲歩に応じる回答者も応じられる条件に違いがある
この表は「ロシアとの和平を達成するため可能な妥協に関する項目の内、どれに最も同意するか?」という設問に対する回答で、オレンジ色の選択肢は「出来だけで早く和平を達成し独立を維持するため、ウクライナは領土の一部を放棄する可能性がある」、青色の選択肢は「例え(妥協しなかったせいで)戦争が長期化し、独立維持に脅威が生じるたとしてもウクライナは領土を放棄すべきではない」、鼠色の選択肢は「答えにくい」となっている。
2022年5月~2023年5月までは「独立維持のため領土譲歩に応じる」と回答した割合は8%~10%で安定していたものの、2023年11月に14%、同年12月に19%、2024年2月に26%、同年5月に32%に増加しており、キーウ国際社会学研究所は「1年前に独立維持のため領土譲歩に応じると回答した割合は10%前後だったが、今回の調査では32%まで増加した」「この数字は2023年末から徐々に増加している」と報告し、82%~87%で推移していた領土譲歩に反対する割合も55%まで低下した。
地域別(西、中央、南、東)の回答割合も偏っておらず、独立維持のため領土譲歩に応じると考えるウクライナ人は「全国的に増加している」と解釈できるが、まだ領土譲歩に応じないと考えるウクライナ人の方が主流であることに変わりはない。
さらに興味深いのはキーウ国際社会学研究所が提示した3つの異なる和平パッケージに対する回答で、1つ目は「ロシアは現在占領している全地域の支配権を維持、ウクライナのNATO加盟を拒否、ウクライナはEUに加盟」、2つ目は「ウクライナは承認しないもののロシアは現在占領している全地域の支配権を維持、ウクライナはNATOに加盟、ウクライナはEUに加盟」、3つ目は「ウクライナは承認しないもののロシアは占領しているドンバス州、ルハンシク州、クリミアの支配権を維持、ウクライナはヘルソン州とザポリージャ州の支配権を完全に回復、ウクライナはNATOに加盟、ウクライナはEUに加盟」だ。
この3つのパッケージに対する回答が下記の表で、1つ目のパッケージへの同意は8%、困難な選択肢だが許容可能は30%、受け入れ不可能は54%、答えにくいは8%、2つ目のパッケージへの同意は10%、困難な選択肢だが許容可能は37%、受け入れ不可能は38%、答えにくいは15%、3つ目のパッケージへの同意は20%、困難な選択肢だが許容可能は37%、受け入れ不可能は33%、答えにくいは10%となっており、3つ目のパッケージのみ同意と許容可能を合わせた数字が50%を越えている。
この結果についてキーウ国際社会学研究所は「独立維持のため領土譲歩出来ると答えた回答者も応じられる条件に違いがあり、特にロシアが現在要求している条件が含まれているパッケージは大多数が拒否する可能性を示唆している」と述べている。
因みに同意と許容可能を合わせた数字が50%を越えている3つ目のパッケージでも、2022年2月以前にウクライナが保持していたドンバス州とルハンシク州の領土を失うが、この案も領土譲歩に反対すると答えた回答者数は含まれていないため「ウクライナ人の大多数が支持しているわけではない」と留意しておく必要がある。
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※アイキャッチ画像の出典:Офіс Президента України
ウクライナのメディアは政権に統制されてますし
昨今の停戦アンケートや
領土を含む妥協を匂わす情報は
政権から国民へのジャブでしょうね
血を流さずに戦争は出来ないし、やるなら犠牲が出るのは前提で最終的に何を選ぶかは国民でしょう独裁政権では無いんだし。
大統領自身がアメリカにとってのウクライナの勝利は独立国家(どんな形であれ)としての存続である発言。5月に施行された改正動員法で18~60歳男性が個人情報を軍に登録する事を義務づけた話(6月世論調査では半数ぐらいが反対)とか、国民が嫌がる事や話をして常に試しているのはあるだろう。
もっと言えば汚職や軍の不手際が表沙汰になるのも、戦争継続するなら国力を削ぐこれらは常につきまとうがそれでもやりますかと考えるべき話。
こういう苦しみを伴う決断の世論調査で留意しなければいけないのは”後からなら何とでもいえる”ということです
太平洋戦争の時も、戦後になって”もっと早くポツダム宣言を受け入れるべきだった”、”自分は賛成していた”
さらには”自分は敗北を悟っていた”と誰もが口をそろえて言います。
少なくとも”8月15日よりももっと粘って交渉すべきだった”という当時の証言は聞いたことがありません。
ただ8月14日に世論調査を行った場合、本当に国民の50%以上が賛成と答えたでしょうか。
※なお受諾を連合国に通知したのは8/14です
ポツダム宣言は無条件降伏の事だから そんな簡単には受け入れられんよ 少なくともソ連が参戦した8月7日以前に受け入れるのは無理 あの時はソ連を仲介役に期待してた あと日本は本土決戦も覚悟してたから あの時の日本はそんな簡単に受け入れられるほど戦意喪失してなかった
まさにその話じゃないの。
現代から振り返ってみて、まだ戦意あったということは、あの戦争は、8月15日の時点で無条件降伏なんかせずに、もっと戦争を継続するのが正解だったかい?
という話かと。
近年だと、アフガニスタンからの撤退などもそれに当たる
西側諸国は主な戦いで一度も負けないまま、継戦した結果はターリバーン側の完全勝利に終わった
どう見ても、やめるタイミングが最適だったと評価出来ない
反転攻勢が成功して、当初の政府発表通りにクリミア半島の目と鼻の先程度には進軍できれば今回の結果にはならなかったんでしょうが、現実は押し返されて、逆侵攻を許してしまっている状態じゃ、妥協を考える人が増加するのは当然の帰結でしょう。
また、和平パッケージに対する回答についてですが、そもそも汚職だらけのウクライナがEU、NATOに加盟できる条件を満たしてるとは思えないわけですが、その点に関してはウクライナ国民はどう考えているのだろうか?戦争が終わって、平穏な時期が出来れば解決できる問題と軽く捉えているのか、ある程度の事なら無視して加盟させてくれると考えているのか。
現地の方々から漏れてくる話ですが、遠くの戦場の変化というよりは停電による生活への直撃が問題でしょう。
真夏の都市の停電といえばニューヨークの大停電を思い出しますが、計画停電でも継続的な運用を必要とする冷蔵庫も機能せず食料の保管ができなくなります。また、公共施設から道路の信号も停止、予備電源のない警報機も動かないので治安も悪化します。
戦略爆撃による厭戦気分が徐々に現れているということですね。
自分も、仰る点に同意です。
汚職の合法化=免責のような事をやっていては、EU加盟の前提条件すら満たせていません。
このペースなら来年中の停戦かな
せめて過半数は無いと進められないだろう
世論の意向ってのは選挙が実施されなくても重要で革命起こされる
俺はVictoria3で学んだから詳しいんだ
どうなのでしょう。
西欧から見て、ロシアが侵略行為?を止めるとは思われず、
交渉は単なるロシアの時間稼ぎと思われるのでは?。
そして、領土で譲歩すれば、ロシアの次回?の侵略行為?の発起点が
それだけ西欧に近寄ることになるので、歓迎できることでは無いでしょう。
そして、ウクライナが頑張っている間に、西欧は軍備の復活にてんてこ舞いなのでしょう。
ウクライナが戦役(戦争?)に疲れているのは明らかですが、ここは、西欧がさらに援助をするのでは?。
あと、米国にとって、欧州は所詮他人事でしょう。米国は地理的に離れて(孤立して)いるのですから。
支援する側としては良くも悪くもウクライナ国民の意見を尊重するしかないでしょう。
私もロシアは侵攻を止めず単なる時間稼ぎだと思いますが、「独立維持のため領土譲歩に応じる」がウクライナ国民の多数意見なら仕方がありません。
ただし中国は「2~3年頑張れば西側諸国はヘタれる」と思うでしょうし、台湾はアメリカに幻滅するかもしれません。
ロシアにウクライナ全土を支配する必要性がどれだけあるのか疑問ではありますが、仮にロシアが再度侵攻するにしてもロシア経済及び軍の再構築に10年単位で時間が必要でしょうし、ロシア視点では時間稼ぎのためだったとしてもウクライナにとっても意味のある時間であり、停戦を受けてもいいと思いますがね。
尤も、停戦するとウクライナ人男性を国外への移動を止める理由がなくなるので徴兵対象となりうる年代の男性が大挙してウクライナ脱出する可能性もあり、ウクライナという国が壊れていってしまうかもしれませんが。
EU加盟が決まると若者や優秀な人材は我先にウクライナを見限るでしょうね。
「オラこんな国嫌だ〜」
自国の震災復興税すら
理由をつけて嫌がるのが「民」ですからね
ウクライナ支援に前のめりな政権は
選挙で次々と潰れてますから
みんな遠くの他人の平和より、
自分のQOLの方が大事
震災復興は国債でやるべきなのに、震災で苦しんでる人にも震災復興税をかけるのは常識的にあり得ないからですね。昔の日本でも震災があったら普通なら減税されるとかが常識ですよ。震災があったから増税するは普通ない。
だからこその二国間協定だとは思う
講和条件でNATO加盟を諦めようがなんだろうが支援レベルは下げないって宣言
経緯を見ればわかる通り、EUという多国間の枠組みがハンガリーの反対でまとまらなくなったから仕方なく二国間の形になっただけです
講和条件でNATO加盟を諦めようがなんだろうが支援レベルは下げないって宣言なんてポジティブなものではありません
だとしても支援が目詰まりをする寸前の二国間協定なんだからポジティブでしょ(日本というEU/NATOに入ってない国も二国間協定結んでるし)
あと支援レベルを下げないってのは、今の戦車や戦闘機の供与する水準の関与を維持するって意味です
停戦しても2022年のような戦車供与する?しない?って状況に巻き戻ることはないってこと
停戦(=戦闘行為が終了)したのに供与を続けますというスタンスはそれこそ支援国の政権が傾くレベルで反発起きると思いますよ。
今までウクライナに注ぎ込んだ債務を回収するのではなく国富をさらに流出させるとか意味分かりませんので。
資源の高騰や燃料の高騰で喘いでいる(停戦後にロシアに購入打診しても報復措置の高価格示される可能性が高い。そもそも売ってくれるかも謎)というのに、ウクライナに支援するために国民は貧困に喘げと言われて賛成する人はいないですからね。
戦車等を送るにしても、フツーに金取ることになるでしょう。
支援を続ける=これからもタダでモノ送りますよではないのでは?
元首相ボリス・ジョンソンさんが、トランプ大統領が勝利した時の可能性としてウクライナはEUとNATOに加盟して米国製兵器でもりもりに武装しロシア領への攻撃制限は無し。進行前の支配地域までは奪還しプーチンは公に領土を得て当初の目標を達成したとして手打ち。
そしてウクライナは米国の代わりにNATOの盾になってヨーロッパを守る。NATOがウクライナを強化すれば効果的なロシア対抗策になるとあるが、NATOに加えた時点でウクライナだけでは済まずに自動的に巻き込まれちゃうから流石にどうかなとは思う。
出発点が西欧に近付く事に関しては中味によるでしょうに。それが何百キロなのか数十キロなのか数キロなのか百メートル単位なのか。陸上戦力だけに限った話だが短い距離だろうが移動に適さない地形があるとかすればそれだけキツくなる。単純に近くなれば不利でも無く距離的に誤差レベルなら困る事も無い。
西側メディアの言うようにロシアのウクライナ侵攻が「権威主義国家ロシアの独裁者プーチンの個人的野心の発露」であるならば、時間稼ぎこそが正解なんですよね
どんな個人ものらりくらり躱していれば老いて引退するので
それなのに西側メディアは時間稼ぎを下策と断定するのは面白い齟齬です
ウクライナにとっても時間稼ぎになるからいいのでは?
ミンスク合意とかウクライナ軍強化の時間稼ぎだったとメルケルが言った事もあるし、ポロシェンコも「サインはしたが順守しない」と言ってましたし。
…寧ろその辺の事を考えるとロシアの方が交渉や停戦を信用せず纏まらないような気もしますが。
まあ、逆に欧州はアジアとか他所での事は他人事でしょうから、どこも離れてればそんなもんじゃないですかね。
ウクライナ内で噂になってる停戦案によると
NATOや軍事同盟への不参加は
憲法に明記させられますから
各国との2国協定は破棄させられると予想
あと軍備や兵力も制限される
停戦案の仲裁人に中国も入る予定なので
破ったら正式に中国を敵に回す事になります
全て噂通りとは思いませんが
時間稼ぎに使えないように
ロシア側も雁字搦めの手は打ってきますよ
兵士の命を守るために有利な位置に移動したといういつものセリフを、停戦の理由としても使うでしょうね。
国民としてこれを言われると受け入れるしかなくなるので。
NATOに加盟しなくても以前のスウェーデンみたいな中立(実質西側)とかが出来るなら
NATO加盟見送りはウクライナとしては安いカードとしてオフセット出来るんじゃなかろうか?
ていうかロシアが認めなさそう
思うにロシアとの交渉以上に西側との交渉が重要ではないか
ロシアとどんな停戦するにしたって受けた傷に見合う賠償なんて得られるはずがない
停戦するしNATOに入らないし制裁も解除していいから引き換えに巨額の復興援助、軍事援助して欲しいとか
如何に援助を引き込むか、そして汚職をはねのけてそれを有効に利用できるかがウクライナの興廃を左右する
大統領選もキャンセルした現政権がこういったアンケートにどれだけ注力するのか疑問ですけどね。意味あるんでしょうか?
この期に及んでNATO加盟が出来る(許される)と考えてるのがウクライナの過半数の認識なんでしょうか?
何故、戦争にまで至ってしまったのかというのを考えると、とてもではないですがNATO加盟を西側諸国・ロシアのどちらも認めるとは思えませんが…う~ん?
ロシア軍のインフラ攻撃が効いて国民が厭戦気運になってきているのかなと。
そこにきて最大の支援国アメリカにも梯子外されそうなら戦っても無意味だと思うものでしょうね。
ウクライナが停戦に向けて動き出すかもしれないのは喜ばしいことだと思うし、早い所停戦すべきと思っているが問題はウクライナからロシアに譲歩を求めることはほぼ無理といえる戦況だと思う。ウクライナと西側はロシアの要求を飲むか継戦するかの2択で時間の経過は今の所ロシアに有利に働く様に見える。人間の世界は所詮はどんな綺麗事や理想論言おうが、力のある者の言う事聞いとけということは真理なのではと思う、現実的に生きるならそうならざるを得ないと思うかな。
ゼレンスキー大統領が、トップリーダーとして、決断すべきものですね。
戦時中は、軍事機密を名目に、国民に全ての情報を開示していないからです。
我々を含めて、ウクライナ軍の死傷者、損害、継戦能力は漏れ聞こえる情報による推測でしか分かりません。
世論調査の結果も、調査対象者が戦争の実態を、どの程度つかんでいるのかにより変わるでしょう。
例えば調査対象者に、最前線に送られる可能性が伝えられる+最前線の厳しい戦闘が伝わる。
こうなれば、調査結果は変わってくるでしょうね。
第二次世界大戦が6年、日中戦争が8年、太平洋戦争が3.6年くらいなので、信仰から4年目になる2025年2月にはウクライナ支援国、またはウクライナ国内で世論醸成もできそうではあるのですが、最終的にはウクライナ国民が決めることでしょう。
一方でロシアのやり方を認めると中国の「武力による現状変更」を正当化できることになりますし、台湾含めた西太平洋地域の侵略を早める可能性もあるため、中国を抑止できるだけの様々な力が足りてない状況では厳しいですね。
勝てはしてもフルボッコ、自衛隊の空海戦力は大打撃となれば日本経済にも影響が出ますし。
西側諸国が本気で台湾を守りたいなら中国と断交して台湾を国家として承認した上でNATOのような軍事同盟を結ぶべきですけどまずあり得ないでしょうね。
この戦争の開戦時からずっと言ってるけど、台湾を守りたいならさっさとウクライナなんか切り捨てて台湾にその分の軍事リソースを振り分けるべき
ロシア相手に自国の防衛を危うくするくらい在庫枯渇させても笑うのは中国
「武力による現状変更」はずっと前からイスラエルがやってるから今更では?
去年アゼルバイジャンも達成しましたし。
まあ、ヨーロッパに関しては台湾そんな支援とかしてくれるか怪しく思うとこはありますが。
我が国が、台湾という中国の内政問題に関わる必要もなし
沖縄尖閣の守りを固めれば良いだけであって、アメリカの
意向に従って中国を刺激する国益は何もない
前にも書いたが、我が国は台湾を国家承認していないのだよ
「民主主義やら力による現状変更を許すな」など、もっともらしい
観念論を言って、我が国を揉め事に引き摺りこんで利益を得る
ステークホルダー共に騙されてはいけない
アンカー間違えた。すみません
台湾を国家承認してるしてないではなく、本邦にとって台湾を中国に取られると、シーレーンが脅かされる(台湾東岸に中国海軍基地がある、無いで大きく変わります。)ことが大きいのではないですかね?
ただ、本邦も別に台湾が攻撃されたら自衛権発動とは言ってないですし、中国もそういうところは上手いので(現場の暴走は知らんけど)日本の領海に一切攻撃せず、日本を攻撃する意図はない、日本が米国の覇権に巻き込まれないことを願う、とか言ってきたら十中八九国会が停滞するので気がついたら台湾占領されてらってことになりかねないですが
国民の意見を尊重とか生ぬるいこといってるから重要な判断ができないんじゃ
議会制民主主義は、一般人ではしることのできない機密情報をもつ政治家が国家のために最善の判断を下すべきであり、選挙とはその委任行為。それをいちいち国民どーっすか?なんて聞いても正確な情報を持っていない国民が最善の判断を下すなんて出来ない。まして教育水準もバラバラの中で人は低い方に流れる
日本の政治でも何度も見てきた光景ですやろ
このアンケートらしき物は
「100%徹底抗戦だった世論が
こんなに変わってきたよ」という
政権側の宣伝だと思いますよ
停戦交渉に世論なんて関係あるのかと
こんなもの都合よく民主主義を使って政権維持したいだけじゃないか
ウクライナの戦意が相当下落してるのは確かなんだろうけどロシア軍も追い打ちかけれねえ駄目な上層部に率いられてるからなあ。
スパっとした動きがあれば決断出来るんだけどね。
それでも過半数は継戦を望むのか
まあ経済的にも重要な地区だし、そりゃそうだわな
ヘルソンとハリコフを奪還したときに停戦交渉すべきと助言したミリー参謀本部議長は先見の明があった。
ゼレンスキーもバイデンもロシアの力を見くびりこの勢いでそこまま勝てると勘違いして、プロ軍人の冷静な意見を封殺した。
停電によって冷蔵庫の中の物が溶ける腐るとか熱中症で市民が死ぬとか、国民が電力制限で苦しんでいるのに国の施設はエアコンが効いていて21℃設定とか色々と国として終わっている感がある。今のウクライナモデルでインフラ攻撃や国民への攻撃への効果は見直されるかもしれない。
停戦交渉に関しては正直何があっても不思議じゃ無いと思うな。ロシアが有利だとは言われるがいつまで続くかは分からないし、むしろ有利なタイミングで譲歩も考えた上で進めるべきだとは思う。不利になってから始めてハードル下げた条件で妥協するしかないのが有り得るならさっさと纏めた方がマシではあるだろう。
今のウクライナって40度とかになるんですもんね。
そりゃあそんな気温で電気がまともに使えないなら、保存出来ず食べ物はすぐに痛んで腐るし、熱中症で生命の危機にもなるというか。
まあ、インフラ攻撃はシリアとかでロシアが既にやってたんで、あれ知ってると何でさっさとしなかったのか不思議なとこがありますが。
併合や占領しての統治する場合の事考えて配慮でもしてたんですかね?
>国の施設はエアコンが効いていて21℃設定
どうでもいいけど、こんな細かい報道をする人もいるんですねえ。
面白いのは総人口の3割以上が国を捨てようが、130万徴兵してアホみたいに死なせてもなお軍を改革しなかろうが、撃墜率80パーだけど火力水力発電所全部ぶっ壊れて停電しようが、国家プロパガンダだけで国民の5割を徹底抗戦派にとどまらせることができるというところなんじゃないかな?
日本もプロパガンダの有用性に気付いて使ったほうがいいんじゃないかな
憲法改正とか海産物の漁獲量激減とかいろいろ戦争以外にも使えるでしょ
我々にとっていいか悪いかはさておき
ロシア語全くわからず翻訳かけて読んだんですが6月の割合って記事に入ってます?
グラフのTpaって5月っぽいんですが
国内に他国の軍隊を入れちゃうと敵だろうが味方だろうが簡単には出て行かない
外野としては4州取られてもNATO加盟を勝ち取れるなら仕方が無し
残念だけど、ウクライナはNATO加盟もできないよ
係争中の地域抱えた国は加盟不可だから
ロシアからすれば永遠に停戦・休戦状態にすればオケ
ロシアはそこまで考えて侵攻したんよね
沿ドニエストル共和国問題も一緒に何とかしておかないと後に響てくる
黒海艦隊を壊滅させたことからもロシアがクリミアから撤退しない限り世論はずっとくすぶる
東部の州はウクライナでも田舎者のロシア人が住んでる程度の認識もあるからそこは仕方がないと考える人が数字に出ているのでは?
日本でもこの内容についての報道がたくさん出てきました。
ただ、気になるのが”1年前”と比べて3倍だが、まだ反対の方が50%以上という部分の強調が目立つ点です。
しかし、この世論調査で特筆すべきなのは、昨年10月まで長らく妥協派10%、非妥協派85%程度で均衡がとれていたものが、半年ちょっとで急激に崩れたという点です。
この報告も5月のものですし、10月以降の推移を見る限り、来月8月に世論調査を行ったら妥協派40%、非妥協派45%くらいになっていそうですね。
東部2州を自治区にして双方の面子を保ちつつ、ウクライナのNATO加盟認めず(他国が自動参戦することのない軍事協力は認める)、核兵器や弾道ミサイルの保有禁止といった軍事力の制約(長距離ドローンや巡航ミサイルは可)、クリミア半島のロシア帰属を認める代わりにザポリージャ州など占領しかけている2州からは手を引く、といったところが妥協案ではないでしょうか。ロシアに大敗してほしいですが、このままだとウクライナが日本以上に人口を維持できないのではないかと心配しています。
それイスタンブール合意でウクライナがロシアに提案して、ロシアが了承したものですね。
そしてロシア軍がキエフ包囲を解いて撤退した後、ボリスジョンソンがやってきてアメリカとイギリスはそんなものにサインはしない、武器援助するから戦えといわれて今に至ります。
そしてボリスはすぐに首になり、それどころか英国は政権がかわり、バイデンも次は出ないといい、トランプに代わりそうです。
ですが支援者がいなくなったのでといわれても約束破られたロシアがこれを認めるとかいうことはないでしょうねえ。
二年前ならそれで合意できたのですけど
ロシアは国内的事実として4州を併合しているので、負けてもいないのにその事実を覆すと政権が終わるので妥協案としてウクライナが出したところで鼻で笑われて終わりだと思います。
北方領土のように、国際条約では千島列島は触れられていないがロシアの国内的事実では千島列島も本邦が放棄していることになっていたり、とか。
つまりここからウクライナが勝ち取らないといけないのは
1 なんとしても今の前線で押し留めて併合される範囲を小さくする
2 並大抵ではウクライナを打ち破れないことを認識させて、西側との軍事交流を認めさせる
では無いでしょうか。
ただ、ロシアからのウクライナ経由のガスパイプラインは塞がれるでしょうし、ザポリージャ原発失って、各地の発電所もやられた状態では、ロシアがその威信にかけて復興を進める東部との差を見せつけられるでしょうから、戦後どうなるか、ですね。
復興に加えて西側からの取り立ても始まるでしょうから
ロシアにすれば待てば待つほどウクライナが国家として自壊していくので、交渉で譲歩する事は無いでしょうね。独立は認められても西側の軍事支援禁止での非軍事化を出すでしょうね
ボグダンさんの動画でも同じことやっていたけど、まだまだ領土割譲を認めない人が大勢いますから停戦は無理なのではないかと
戦場に行く世代は譲歩求めてますが、いかない連中が反対してますからね。
領土割譲ではなくて独立承認あたりで妥協点はありそうなんですけどねえ。
ロシアはそこまで建前を求めてくる国ではありません。アブハチアやオセチアみたいに実質独立国であればそれですませます。
どうせウクライナの川より向こうの連中はウクライナが嫌で選挙ではいつも親露派にいれて、今も独立運動しててそれがこの結果なんですから、ウクライナが東部を支配しても安定しないのですけどね
ウクライナにとって、東部四州は工業力があり、資源もある「稼げる地域」であり、そこを手放すってことは、最貧国への転落コース確定って話になるんですよね。ウクライナ侵攻の前から、ウクライナは貧しくて国外に出稼ぎにいく人が国民の15%にも達していたというくらいですから。そんな貧しいウクライナが、更に稼げる地域と人口を手放して、仮初の平和を手に入れる。
暫くは日米欧が復興支援するでしょうけれど、よほどうまく立ち回ってNATO入りできなければ、最貧国&ロシアの餌となって終わりでしょう。次のロシア侵攻時に、ゼレンスキー大統領のように戦時の求心力を発揮してくれる政治家が都合よく現れてくれるとは思えませんし、ゼレンスキー氏は平時の大統領としては人気も低迷してた人なので、停戦協定が終われば政治の舞台から去るでしょう。
現状のターンはアメリカの大統領選の結果待ちもあり、話し合う余地を持っていないのはどちらか?という流れになってる面もあるそうです。
従って、こういう話が出たから無制限に譲歩するという様な訳ではないので…結局の所ロシアの出方次第ですね。
どうしようもない隔たりがあるとなると戦い続けるしかなくなり、戦い続ける事を批判する層もしぼんでロシアに対する不満を強める事にもなる。だからまだ予断は許さない状況ですね。