ウクライナ軍参謀本部は「ロシア軍がクルスク奪還に向けて大幅に攻撃を強化している」という認識を示し、ウクライナ人が運営する情報分析グループ=DEEP STATEも3日夜「ウクライナ軍がクルスク方面の支配地域を大幅に失った」「スームィ州内のグレーゾーンが大きくなった」と報告した。
参考:DEEP STATE
参考:Курський напрямок став найгарячішим на фронті – Генштаб
参考:Українські бійці відбили за добу 21 штурм біля Покровська та 29 на Курщині – Генштаб
ウクライナ軍もロシア軍がクルスク奪還に向けて「大幅に攻撃を強化している」という認識
ロシア国防省は先月26日「ポグレブキとオルロフカを解放した」と、今月1日「クルスク州ノヴァヤ・ソロチナを解放した」と発表、ウクライナ人が運営する情報分析グループ=DEEP STATEも2日夜「ロシア軍がポグレブキとオルロフカを占領した」「ウクライナ軍がノヴァヤ・ソロチナで支配的でなくなった」と報告していたが、クルスク方面の状況はどんどん悪化する一方だ。
DEEP STATEは3日夜「ウクライナ軍支配地域が38H-071付近まで後退した」「ウクライナ軍支配地域がマラヤ・ロクニャ川付近まで後退した」「ウクライナ軍がレベデフカ付近の支配を失った」「ロシア軍がレベデフカ集落の大半を支配している」「スームィ州内のグレーゾーンがバシフカの北西に伸びた」と報告、RYBARが視覚的証拠の裏付けがないまま張していた「38H-071付近」「マラヤ・ロクニャ川付近」「レベデフカ付近」でのウクライナ軍を認めた格好で、特に38K-024沿いの評価はRYBARよりも酷いものになっている。
DEEP STATE基準でもレベデフカ集落内の大半はロシア軍支配地域で、ここからスジャ防衛の生命線=38K-004まで5km~6kmほどしかなく、ロシア軍がスームィ州バシフカ北西に前進しようと試みているのも不気味に見え、スームィ州に食い込んできたグレーゾーンが(DEEP STATE基準で)ロシア軍支配地域に置き換わると危機の度合いが1段高まるだろう。

出典:Генеральний штаб ЗСУ
因みにウクライナ軍参謀本部は今月2日「最も戦闘が激しい地域は東部戦線ではなくクルスク(1日の衝突回数が30回)だ」と述べ、ロシア軍がクルスク奪還に向けて「大幅に攻撃を強化している」という認識を示しており、DEEP STATEやRYBARの報告に占める「クルスク言及増加」とも同期している。
追記:3日分の報告(4日8時発表)でもポクロウシク方面(21回)よりクルスク方面(29回)での衝突回数の方が多く、ロシア軍が東部戦線よりもクルスク奪還にリソースを回してきたという認識でほぼ間違いない。
関連記事:ウクライナ軍はクルスクで後退、ロシア軍はトレツク完全占領が崩れる
関連記事:停戦ラインを巡る戦い、ウクライナ軍がクピャンスク方面でロシア軍を押し戻す
関連記事:無策がクルスクの状況悪化を招く、ロシア軍がスジャ西側に前進すれば最悪
関連記事:非常に不味い、ロシア軍がクルスク方面の補給線を叩くためスームィ州に侵入
関連記事:停戦ラインを巡る戦い、ウクライナ軍がポクロウシク方面でコトリーネを奪還
関連記事:交渉材料を巡る戦い、ロシア軍がクルスク奪還のため攻勢を大幅に強化か
関連記事:苦しいクルスク方面の状況、ロシア軍がポグレブキとオルロフカを奪還か
関連記事:ロシア軍がオスキル西岸で5つ目の拠点を占領か、複数方向からスームィ州に侵入?
関連記事:嘘報告が繰り返されたシヴェルシク方面、ロシア軍がビロホリウカをほぼ占領
関連記事:ウクライナ侵攻が4年目に突入、依然としてロシア軍の前進を止められない
関連記事:ロシア軍がヴェリカノボシルカ方面で前進、シヴェルシク方面でも動き
関連記事:交渉材料を巡る戦い、ロシア軍が国境を越えてスームィ州に侵攻した可能性
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
1回の更新で3Kmとか4Kmとかの幅が出るとは。。見知ったクルスク支配地の形をもはやしていません。
クルスクで失われる命が1つでも少なくなりますように祈
ウクライナ軍はカザチヤ・ロクニャ付近の橋を爆破したので撤退準備をしてるのでは?って話を露側のユーリー・ポドリャカが言ってますね。とりあえずはマラヤ・ロクニャを諦めるかどうか・・・でしょうか?
興味深い情報ありがとうございます。
スジャ近郊まで、前線を下げる準備をしているのか気になりますね。
マラヤ・ロクニャは早めに撤退しないとスジャより先に干し上がりますからね
でもマラヤ・ロクニャから撤退してしまうとスジャしかまともな拠点が無くなるので今度は包囲網が狭まってくるという現実
どうすんのこれ
“また”死守同然の遅滞戦術で時間稼ぎでしょう。尤も、停戦というゴールがゼレンスキーの意地で遠ざからなければ正しい判断でしょうが。
東部を切り崩せるだけ切り崩したから今度はクルスク(+スムイ州も?)を取り戻しに来ましたね。欧州やウクライナが言っている「何時までに〜」という謎の期限設定を気にもせず淡々と弱そう、力を削いだところを狙ってきてますね。
アメリカとウクライナの決裂した会談の行方をプーチン大統領も気にはしていても、先日もアメリカ側の言動について重く信頼をする訳にはいかないというコメントを出していましたし、ロシア側は中途半端に終わらせて一利無しと考えて戦争していることは間違いないでしょう。
いや単純に東部は攻勢限界ですよ
モクリヤリー川方面の進行待ちです
ですので攻め切れなくなったので、クルスク方面を動かしたという事です。クルスク方面の片付けが終われば別の戦線を動かすか時期を合わせて全ての戦域を動かすでしょうね。
言われてみれば、ドネツクなどの大規模都市からは随分な距離を西進してましたね。
1年前のこの時期、アウディーイウカで戦っている時に比べ、兵站線が前に伸びたのは間違いないですから、ロシア側がこれ以上進むつもりなら兵站の準備が大規模に必要になってくる段階と言われればその通りな気がします。(個人的には、5月か6月頃にヤバいレベルの攻勢を“戦勝史”に擬えて行うつもりなのではと思っています)
先日のポクロウシクにドローン部隊が回されたという話と合わせると
クルスクで失ってはならない(と上層部が勝手に定めた)戦力は既に移動しているのかも知れませんね……
現在進行系で脆く崩れているわけですがロシア軍が強くなったのかウクライナ軍が弱くなったのか
現実に起こりうることとしては後者の方が比重が高いのかなと
最後まで残る部隊は降伏が許されるかも微妙で溜め息が出ます
クルスク侵攻に、変な希望を見出さなければ、2024年8月の部分停戦交渉も中断されなかったんですよね。
バイデン大統領就任中ですから、今よりも格段にいい条件で進んでいた可能性も現実的でした(もしもなので仕方ないわけですが…)。
クルスク侵攻は、戦略予備を溶かし・他方面が戦力引き抜きで弱体化・他方面の補給も減り…軍事面でもいい事が何もありません。
政治的に得られるものもなく、軍事的にもダメだったとなれば、何を得られたのかそろそろ見つめ直すいい機会と思いますよ。
トランプ政権=アメリカ政府は、それを完全に理解しているから、上から足下を見ているわけです(当然ですが、表に出せない偵察情報なども得ているでしょう)。
追記です。
北朝鮮は、プーチン大統領=ロシア政府にとてつもない恩を売りましたね。
武器弾薬だけでもかなりのものですが、(自国領のため)兵士・正規軍まで送って共に血を流したわけです。
これまでロシアの対北朝鮮政策で考えれば、日本よりの場面も多く、貿易取引の金額を考えれば理解できるものでした。
これが今まで通りでは、なくなってきます。
日本目線で、日本の北朝鮮政策を考えれば、クルスク侵攻は本当にメリットがなかったと考えています。
いや北朝鮮軍なんて本当に実在するのか怪しいのでそこに関してはなんとも
たしかに、仰る通りです。
逆に考えて、他国を引き入れる情報戦と考えれば、第三次世界大戦も見えてくる何だか怖い話ですね…
シュレディンガーの北朝鮮兵
コクサン自走砲や対空システムは視覚的に確認されているから(震え声)
そういえば、コクサン自走砲の実戦結果は気になりますね。
北朝鮮兵が居たかどうかは北朝鮮軍のドクトリンが刷新されて現代戦対応されたら分かる
ちょっと極東アジアの緊張高まるから北朝鮮軍に戦訓与えんの止めて欲しい
延坪島砲撃事件のように、実戦テストにならない事を願っています。
安全保障理事会は、100%拒否権発動で何かあっても通らないでしょうし…
北朝鮮に特殊部隊が多いのは、ミサイルに予算を取られて、高性能な正面装備を調える予算がないので属人的な戦力を強化するという意味合いがありますが、ドロ-ン戦術はお金をかけたくない北朝鮮の戦術にマッチします。
比較的お金のかからない北朝鮮のサイバー部隊が優秀なように、嫌なドローン部隊ができそう。
北朝鮮のサイバー部隊が強い理由に、国内がネットワーク化しておらず、防御力が高い事も理由として見かけました。
ドローン部隊も、国内インフラが整備されていないため、電波混信を気にする必要もなく、専軍政治のため日本のように変な規制をかけず訓練もやりやすいでしょうね。
仰る通り、本当に厄介なことになる気がします。
韓国や日本へのライフラインへのドローン攻撃とか有事には確実にやりそうです。
まさに仰る通りです。
発電所建屋は、頑丈に作っているという話しはあるのですが…
50万V・100万V高圧線の鉄塔などに何かあれば、非常用電源だけでは対処できないなと。
どう考えても守備側不利ですし、何事も穏便に片付いたらなと思っています…
開戦と同時に空自の基地にドローンが突っ込んでくるとか怖いなぁ。
いくらスクランブル要員が素早く動いたとしても先手を打たれては···
レベデフカは結局ダメだったか
もう補給は農道を使うしかないね
まずは根元を脅かし、補強に動いたら先端を叩き…
揺さぶりを掛けつつ動いているので、戦力に余裕が無いとウクライナは苦しそうですね
搦め手なら小戦力でも対処できますが、正攻法は相応に戦力が無いとどうにもならないからこその正攻法なので
防御有利と言われているこの戦争ですが、実のところかなり攻撃有利です
敵の攻撃に対して内線作戦でこれを撃破することは容易ではなく、それ故に外線作戦を行う側はひたすら兵力の優位を発揮できます
クルスクの戦場はまさにそのお手本のような状況にありますね
防御有利にするためには、やはりスロヴィキン・ラインなみの徹底した準備と、長大な配備が可能な歩兵の数が必要になるということですかね。さらには、それらを支える製造業、人的資源の供給力も含め。
スロヴィキンラインが機能したのはあれが突破を図る敵を遅滞させ外線的に撃滅するようデザインされていたからです
実際突破軸側面に対してロシア軍の攻撃が繰り返され、衝撃力を失ったウクライナ軍は防勢移行を余儀なくされました
また、本来部隊の機動によって行われていた外線作戦は非接触戦能力の登場によって効果の集中という形で行われるようになり、これがスロヴィキンラインにおける積極的な防勢作戦、そして柔道における崩しのようなクルスク戦線の他正面攻勢を可能にしています
「そうは言っても攻撃があまり成功しないまま陣地戦が続いているじゃないか」という話が出そうなので補足します
攻撃と攻勢は違うということです
現在の戦場において、攻撃が非常に有利な環境化で防勢側もその計画において外線的に積極的な攻撃が求められており、これが敵の攻勢を頓挫させるように機能しているわけです
つまり双方が外線作戦を行い殴り合う中で、戦力比は適正な戦力密度を保つ場合にその縦深を含めた支配領域の面積に比例するわけで、これが突破正面における決定的な戦力優位の形成を妨げているわけです
ウクライナ反転攻勢が失敗したのは旧来型のNATO教義に沿って敵戦力を一次元的な線として捉え、そこに突破点を形成することで「戦力の一部のみを撃破するだけでアゾフ海まで到れる」と想定してしまった点にあり、実際には二次元的な面として機能するロシア軍の全縦深を相手取って戦わなければならず戦力の優位を発揮できなかったからです
翻ってクルスク戦線を見れば、広大な翼面を持つロシア軍に対してウクライナ軍支配領域は包囲下にあり非常に狭く縦深がないわけで、非接触会戦を戦うために非常に不利な線形にあります
防勢側の攻撃のために攻勢が成功しづらくなった戦場において攻勢を成功させるエッセンスは、まさに地道な小規模攻撃によって前進を重ねてクルスク、アウディーイウカ、クラスノホリフカ、ヴェルカノボシルカのような戦形を作り出すことにあります
例年通りなら雪解け直前の時期の為、ロシア軍の進軍速度も長続きはしない可能性は高いと思われます
ただしロシア軍は今までも泥濘地で攻勢を継続し続けゆっくりでも前進を成功させた実績があり雪解けはただでさえ補給路が火力管制下に置かれているのに幹線道路上でしか機動出来なくなるウクライナ軍にだけ大きく不利に働く可能性が高いと見ます
最早スジャの放棄も含めた全面撤退で戦力を残存させる方がマシに思えますが常に手遅れになるまで撤退しないウクライナ軍にそれが決断出来るとも思えず……果たしてクルスク奪還された後にスームィ防衛の戦力は残るのでしょうか
映像からクルスクの補給路は車両の墓場と化しており、舗装路に頼った補給はもはや不能。泥濘が近づく中農道を走って撤退せねばなるまい。
戦局の悪化にはFPVの射程が伸びたことで火力統制による作戦包囲が容易になったのが大きいのではないか。ウクライナ側がやりたい「ドローンライン」のコンセプトは当然ながらロシアにも実行可能だ。
状況が、アウディーイウカに似てきたと感じますね。長らく持ちこたえていた防衛線が、あるあたりを境にガタガタっと後退していく様子が。ウクライナ軍の反撃がトレツクやポクロフスク方面で起きていることを考えると、こちらに立て直せるだけの予備選力があるとは思いにくいし、移動させても多分間に合わない。
追記です。
ロシア大統領府としては、「ウクライナ軍の士気」よりも「ゼレンスキー政権の求心力」を低下させることを主眼とした、東部からクルスクへの比重変更なのですかね。クルスクは大統領の肝いりでしたから、アメリカから軍事援助を停止されたこの時期に失陥することになれば、援助もなく、占領地も失い、指導力への疑念を下から突き上げられるのは避けられない。
そもそもクルスクに停戦交渉材料の価値が有るのかと言う話ですよね。
ロシア軍の防衛が手薄だったのはそもそも戦略上の価値が一切ない僻地だったからなわけで、それを取った取ったと勝手に盛り上がっていたのはウクライナだけです。
ロシアは急いで取り返す必要もなければ、交渉材料にする価値すらありません。むしろ国内のロシア人を団結させるためのプロパガンダとして利用されるだけでした。
今回のロシア軍の攻勢だってウクライナ軍を引き付けるための「罠」の可能性もあります、なぜなら急いで取り返す必要が無いからです。
結局クルスク侵攻は、ウクライナ軍にとっての抜け出せない蟻地獄でしかありませんでした。
609と書かれてる道路は、舗装道の様です。
だけれども露軍はもっと南にあるグエボへの道にかかる橋を空爆してます。
ここを取られたら、609も不味くなります。
まだまだ寒い日本と違ってロシアは雪解けなので(ん?
道路以外は酷い状況の今反撃を開始したんでしょうね。
道路以外は重量のある走行車両はスタッグしますので歩くか道路をまとめて通るしかない、狙われるのを承知でね。
ロシア版春の目覚め作戦ではないかなと
前線の兵士には停戦交渉が破断したことは届いてるんでしょうか。
ここを乗り切れば辛い戦争が終わる…といったところであのニュースが飛び込んで、引き続き見通しが立たないまま戦闘継続となれば士気に影響しそうですが。
ゼレンスキーはこの攻勢を意義があるというスタンスで進めていたので、奪還された際に納得が行くような国内向けの説明を用意しておく必要がありますね…
私が見るに。
このクルスクの急激な戦線縮小はちょっと不自然です。
アウディーウカの時と同じ匂いがしますね。
すなわち。
精鋭部隊を別の場所に移動して、また奇襲作戦をやりますよ。
次はもしかしたらベラルーシに行くかも。
ゼレンスキーさんの生存ルートは、もう第三次世界大戦を引き起こす事だけですから。
NATOを参戦させて核戦争は
ずっと狙ってますからねゼレンスキー
一発逆転を狙うギャンブラーみたいだ
ありえないですけどね。
核を持たないウクライナにすら使わないのに。
本当に、ギャンブル下手なのにギャンブルし続けるのでタチが悪い。
トランプがカードとの比喩表現を使ったけど。ゼレンスキーの応答が、比喩が判らない人の様な対応。
空気が変わった感があったな。
コイツ話し通じない。ダメだ感が出た。
さて、ツラツラと図面を眺めるに。
次のウクライナの作戦ターゲットはカリーニングラードですね。
ポーランドにドローンコマンドを潜入させ。国境越しにカリーニングラードの市民に対するFPVドローンによる無差別攻撃を仕掛ける。
もしかしたら,別コマンドによってポーランド国内に滞留してる米軍装備を強襲接収(裏ではポーランド軍の協力者と話を付けておく)し、そこからHIMARSを撃ち込む作戦と組み合わせるかもしれない。
これでプーチンのメンツを潰し。ポーランドに越境攻撃をさせることが出来れば第三次世界大戦をスタートさせることが可能ですね。
プーチンには潰れるようなメンツはワグネルの反乱でもう残ってないと思いますハイ
言いたいことは理解するけど、結局のところ戦勝は全てを肯定するので……
流した血と踏みにじられた面子の分だけウクライナやその背後で蠢動した国への取り立ては厳しくなるでしょう
我々はまだ終わらないのかと既に辟易としていますが、本当に大変なのは終わってからなのです
そもそもメンツ云々はウクライナはじめとする西側のお気に入りワードなだけでプーチンは(内心はともかく)それを気にしていませんし行動にもあまり反映しません。
最終的に勝てばいいのだで動いてますから。
この記事のXに引用してポクロウシク方面やトレツク、チャシウヤール、シヴェルスク方面の3/3撮影の衛星画像を投稿しました。参考までにどうぞ。
そもそも最初から交渉カードにはなってなかったと思います。いずれにしても指導者の個人的野心で命を落とす前線のウクライナ兵は気の毒な事です。
いよいよレベデフカ陥落となれば、38K-024・004東側面は丸裸になりましたね。
スジャはともかくマラヤ・ロクニャの運命はほぼ決したと言っていいでしょう。ロシア軍がレベデフカを奪還した時点で38K-024の運命は決まりですから、ウクライナ軍はどれだけ時間稼ぎをしようと最終的にマラヤ・ロクニャを明け渡すしかありません。
個人的な予想としてははそれ以上に、ロシア軍がノヴェンケ・バシフカで大釜を形成しながらレベデフカ方向のロシア軍と挟撃を企図して進撃しゴゴレフカ北西〜国境あたりで38K-004に圧力を加え(あるいは直接遮断し)、ウクライナ軍がスジャ全面撤退に追い込まれる可能性が気になっています。
東側面が丸裸となった以上、38K-024・38K-004の運命はほぼ決しましたね。38K-024の喪失が確実となった以上、ロシア軍のマラヤ・ロクニャ奪還は時間の問題でしょう。
ただ個人的予想としてはそれ以上に、ロシア軍がバシフカ・ノヴェンケで大釜を形成しながらレベデフカ方向のロシア軍と挟撃を企図して進撃しゴゴレフカ北西〜国境あたりで38K-004に圧力をかけ(あるいは直接遮断し)、ウクライナ軍がスジャ全面撤退に追い込まれる可能性が気になっています。
重複投稿失礼致しました。
クルスクはもう保たないのでアメリカの支援も切れるという理由付けでクルスク総撤退の良い機会でしょう、継戦して奇跡的な天啓を望むならばまずは不良債権で無駄の極のクルスクは即日撤退しクピャンスク北方面やポクロウシク南西、ヴェリカノボシルカ北西シェフチェンコ、バハティル〜コマールに梃入れして行かないと再編成と兵站線整理し地面の乾く6〜7月頃に恐らくロシアの大きな攻勢が各所で起こると推測されこのままクルスクに拘った所で何も起きない所かロシアの夏の攻勢で全方面で突破される可能性が大分高まるだけに終わると思う。
アメリカの支援が止まるとなれば、もはや現有の前線は保持できまい。撤退路が生きてるうちにクルスクから撤収し、東部戦線もハリコフ-ドニプロを結ぶ線まで下がってネバネバ持久するしかない。
ヨーロッパ諸国が自国経済を犠牲に軍需産業を戦時体制に移し、アメリカ並みの支援を送ってくれるようになる奇跡を信じてひたすら時間を稼ぐのだ。東部の工場や産業をドニエプル川西岸に移転させるのももう今のうちに始めた方が良い。
悪い時に悪いニュースが重なる。
悪いニュースともっと悪いニュース、どちらから聞きたい?って感じですね。
そもそもロシアと正面戦争の時点で最悪ですが···