ウクライナ戦況

侵攻1036日目、ロシア軍兵士がクラホヴェ市中心部の各所で国旗を掲げる

DEEP STATEは25日「ロシア軍がポクロウシク方面やヴェリカノボシルカ方面で前進した」と、RYBARは「ロシア軍がクラホヴェ市中心部を制圧した」報告、視覚的にもロシア軍兵士がクラホヴェ市中心部の中央病院屋上、市のモニメント付近、市中心部のアパート側面で国旗を掲げる様子が登場した。

参考:Мапу оновлено
参考:Ситуація навколо Великої Новосілки

参考:Кураховское направление: бои в Курахово и успехи близ Сухих Ялов обстановка по состоянию на 9:00 25 декабря 2024 года 
参考:Времьевское направление: освобождение Сторожевого, Раздольного и бои на подступах к Большой Новоселке обстановка к исходу 24 декабря 2024 года 

ロシア軍兵士はクラホヴェ市内だけでなくロゾヴァ集落内、ストロジェベ北郊外でも国旗を掲げた

RYBARはクピャンスク方面クルフリャフカ方向のオスキル川沿いについて23日「ロシア軍がロゾヴァを占領したことでボフスラフカ方向に前進できるようになった」と報告、ロシア国防省も「ロゾヴァ解放」を発表していたが、ロシア軍兵士がロゾヴァ集落内=で国旗を掲げる様子が登場。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

まだDEEP STATEはロゾヴァの状況について言及していないものの、視覚的証拠の登場でロシア軍にロゾヴァを奪われた可能性は高くなり、ザフリゾヴェ~ノヴァ・クルフリャフカ~ボフスラフカはクルフリャフカ方向とロゾヴァ方向の二方向から圧力を受けることになるだろう。

DEEP STATEはポクロウシク・ディミトロフ方面について25日「ロシア軍がピシュチャネ東郊外を北に前進した」「ロシア軍がノヴァシリウカ南郊外に到達した」「ロシア軍がT-0515の西で支配地域を広げた」「ロシア軍がノヴォレ二フカを占領した」と報告。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

シェフチェンコ方向のロシア軍はピシュチャネとヴォフコヴェの間をT-0409方向に前進し、ノボトロイツケ方向のロシア軍はノヴァシリウカに南郊外に迫っており、T-0515を南下するロシア軍はノヴォレニフカを占領してウクライーンカを飲み込もうとしている。

RYBARはクラホヴェ・ヴフレダル(南ドネツク)方面について「ロシア軍がクラホヴェ市中心部を制圧した」「ロシア軍が貯水湖方向に前進した」「ロシア軍がスキ・ヤリとコンスティアンティノポルスケの間のポケットを制圧した」と報告、視覚的にもクラホヴェ南郊外=でロシア軍陣地を攻撃する様子、ロシア軍兵士がクラホヴェ市中心部の中央病院屋上=や、市のモニメント付近=、市中心部のアパート側面=で国旗を掲げる様子が登場。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

登場した視覚的証拠を考慮するとクラホヴェ市中心部はロシア軍に制圧されている可能性が高く、RYBARは今後の展開について「ロシア軍は市内方向とスターリ・テルニー方向から火力発電所を攻撃するだろう」と予想、さらにスキ・ヤリー川沿いもヤンタルネを除く全集落がロシア軍に奪われた格好で、もはやクラホヴェを起点にした防衛ラインに望みはない。

DEEP STATEはヴェリカノボシルカ方面について「ロシア軍がストロジェベを占領した」と、RYBARは「ロシア軍がストロジェベを占領した」と報告、視覚的にもロシア軍兵士がストロジェベ北郊外=で国旗を掲げる様子、ウクライナ軍がO-0510から700mしか離れていないロシア軍陣地=を攻撃する様子が登場し、昨年夏の反攻作戦で奪還したモクリ・ヤリー川沿いの領土はネスクチネだけになってしまった。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

RYBARはヴェリカノボシルカ方面の戦況について「ロシア軍は遂にロズドルネ周辺の敵をノックアウトすることに成功し、ウクライナ軍による反撃の試みは全て阻止しされた」「ノヴィ・コマール方向では現在も戦闘が続いており、集落内には複数のウクライナ軍部隊が存在する」と述べ、まだノヴィ・コマールではウクライナ軍による必死の抵抗が続いているようだ。

再びノヴィ・コマールからロシア軍を追い払えたならヴェリカノボシルカの状況は大きく改善するものの、ここを完全に奪われ、モクリ・ヤリー川西岸の高台からO-0510方向に前進されるとヴェリカノボシルカの命運は完全は尽きてしまうだろう。

出典:DEEP STATE

追記:DEEP STATEはヴェリカノボシルカ方面の戦況について「最も戦闘が活発なのはノヴィ・コマール周辺とネスクチネ周辺だ」「ロシア軍はノヴィ・コマールに足場を築くため徒歩で集落に侵入しようとしている」「これを阻止するためウクライナ軍は攻撃を続けているものの敵の戦力は無限だ」「ロシア軍はストロジェベ占領後、この方向に戦力を引き込んでネスクチネを狙っている」と言及

さらに「フリアイポレとヴェリカノボシルカを結ぶ道=O-0510にも前進しようとしている」「そしてロシア軍はヴェリカノボシルカ東郊外にも要塞を建設して歩兵を詰め込んでいる」「これが何を引き起こすかは時間が経てば判明する」と指摘した。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

追記:ロシア軍兵士がクラホヴェ市内で国旗を掲げた正確な場所

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※アイキャッチ画像の出典:Сладков+

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コメント

    • しゅら
    • 2024年 12月 26日

    いよいよクラホヴェも陥落しましたか。

    20
      • 2024年 12月 26日

      いえ、まだ火力発電所を中心とした工業地区が残っています。ここは耐火建物も多いので力攻めは困難で、適切に防御できれば要塞と化します。

      アウディーイウカのコークス工場のようにあっさり陥落するのか、マリウポリのアゾフスタリ製鉄所のように難攻となりのか。

      21
        • 通りがかりさん
        • 2024年 12月 26日

        補給と士気の問題で長くかかるとは思えないですけどね。クルスク帰りの元気のある部隊がここに居ればあるいは。

        30
        • toto
        • 2024年 12月 26日

        N-15を遮断されたら終わりなので、「要塞」はほぼ無視されると思います。この火力発電所は他の道路や補給路に繋がってませんし、スターリ・テルニーを抑えてる以上、既に高地は保持してますし。

        44
        • 名無し
        • 2024年 12月 26日

        N-15と火力発電所を見下ろせるスターリテルニーをロシア軍に取られたので厳しいですね
        ロシア軍の火力管制下監視下の中、神風補給しなきゃなりません
        ガチで火力発電所で粘るつもりならスターリテルニーの奪還が必要不可欠だと思います

        26
        • 匿名
        • 2024年 12月 26日

        どんな難攻不落の要塞も補給線絶たれて包囲されたら、援軍来ない限り詰みだとマリウポリでもアウディーイウカでもウグレダルでも繰り返された光景でしょ。

        33
        • Panzer
        • 2024年 12月 30日

        高所かつN-15・ダクネ至近のスターリー・テルニ及びその南方をロシア軍が抑えているので補給ラインへの圧力で持たないでしょうね。

    • col
    • 2024年 12月 26日

    ポクロウシク攻略は、ミロリュビュフカ方面から始めると考えられた。
    が、ウ軍もそこは固めていたのだろう。
    マップには露軍が侵攻した痕跡があるが撤退したのではないか。
    その代りにシェフチェンコ方面を獲られたことで、ウ軍の防衛ラインは数割増えた勘定になる。
    クラホベ方面の露軍は余り痛んでいない様なので、終わり次第、ポクロウシク攻めに加わるのではないか。
    スジャ、チャシャブヤール、トレツク、とここを含め、露軍が停戦に応じる理由は今のところ見当たらない。

    31
    • col
    • 2024年 12月 26日

    ポクロウシク攻略は、ミロリュビュフカ方面から始めると考えられた。
    が、ウ軍もそこは固めていたのだろう。
    マップには露軍が侵攻した痕跡があるが撤退したのではないか。
    その代りにシェフチェンコ方面を獲られたことで、ウ軍の防衛ラインは数割増えた勘定になる。
    クラホベ方面の露軍は余り痛んでいない様なので、終わり次第、ポクロウシク攻めに加わるのではないか。
    スジャ、チャシャブヤール、トレツク、とここを含め、露軍が停戦に応じる理由は今のところ見当たらない。

    4
      • col
      • 2024年 12月 26日

      同じコメント3つ、ごめんなさい。
      削除機能があれば良いのですが。

      8
    • col
    • 2024年 12月 26日

    ポクロウシク攻略は、ミロリュビュフカ方面から始めると考えられた。
    が、ウ軍もそこは固めていたのだろう。
    マップには露軍が侵攻した痕跡があるが撤退したのではないか。
    その代りにシェフチェンコ方面を獲られたことで、ウ軍の防衛ラインは数割増えた勘定になる。
    クラホベ方面の露軍は余り痛んでいない様なので、終わり次第、ポクロウシク攻めに加わるのではないか。
    スジャ、チャシャブヤール、トレツク、とここを含め、露軍が停戦に応じる理由は今のところ見当たらない。

    3
    • たむごん
    • 2024年 12月 26日

    クラホヴェ~ブフレダルのウクライナ軍前線歩兵、ここまでよく奮闘したと思います。
    クラホヴェの火力発電所、爆撃している映像が少し前に出ていましたが、ここからどうなるのか見守りたいと思います。

    ポクロウシク方面ですが、ポクロウシク市防衛が世界的に注目されたため、政治的要請で兵力を固めているかもしれません。
    ポクロウシク~ドニプロ州方面が、その分手薄ならば、占領面積のコスパがいいためそちらを重視しそうですね(前線の兵力密度は苦しくなっているでしょう)。

    24
    • NIVEA万能論
    • 2024年 12月 26日

    市街地を制圧すればクラホヴェ陥落を宣言できるのか、火力発電所も制圧しないと陥落した事にはならないのか、どっちなんですかね。

    12
      • ak
      • 2024年 12月 26日

      ウクライナ当局は常に「行政区分地域」の片隅にでもまだ兵士が留まっていれば、「まだ○○は占領されていない」と報道していますから、今回もそれに準ずるだけでしょう。

      でも補給途絶えて孤立しても、別方面からの援軍が全く望めない今では火力発電所はこのままだと鳥取城になるだけなのに、兵士の無駄遣いがお好きなようで。
      まあウクライナ側が惜しいと残念がる程の数と質と装備が残っている訳では無い、単なる捨て駒扱いという事かもしれませんが、
      逆に現時点でもまだロシア側に対して反撃している状態では、数十人とかそういう極僅かな訳でも無くそれなりには残っているのかもしれません。

      14
    • 2024年 12月 26日

    これはクラホヴェの発電所からも早期に撤退かも

    ウクライナはトランプ政権が仲介に乗り出すまで耐えの時間になるのかな
    もし18~25歳の動員を決定したとしても前線に送り出すには時間が掛かるはず

    14
      • D-day
      • 2024年 12月 26日

      徴兵してから2ヶ月もあれば出して来ると思う。
      ここでも書かれているように訓練期間は大体1ヶ月です。技術よりも洗脳でしょうし捕虜の供述からも精神的なものが多いと言う事です。
      まあ、トラックから降りて手作業で地雷除去が出来れば、重い荷物を背負って走れれば、ウクライナ軍としては使えるので良いのでは?

      13
    • ナナッシー
    • 2024年 12月 26日

    今朝、Yahooのニュースで石破首相がウクライナに資金提供するみたいな記事見たけど、ナザレンコすら逃げ出す状況で我々日本はいつまで泥舟に乗り続けるのだろうか。

    65
      • マンゴー
      • 2024年 12月 26日

      こんなんじゃトランプ氏にも会って貰えないワケです……

      21
        • 通りがかりさん
        • 2024年 12月 26日

        政策転換に乗れてないのかな?流石にやめてほしい。

        36
        • kitty
        • 2024年 12月 26日

        トランプはうまく持ち上げてくれる安倍首相みたいなタイプが好みなんで、石破首相みたいな空気読まずに自分が正論だと思うことを淡々と言うような人間とは決定的に合わないでしょうね。

        45
      • たむごん
      • 2024年 12月 26日

      各国負担の押し付け合い、ドイツ=ロシアの電話会談があったりする中で、外交センスに疑問を感じます。
      日本の経済的メリットも、相対的にありません(フィリピンやベトナムなどの方が、まだ効果が大きいです)。

      電話会談の細目が大事なのに、なんだかフワッとした報道は怖いなと…

      トランプ次期大統領も、お土産がないと会う意味がないですから、ウクライナ支援を肩代わりさせられないか懸念しています。

      19
    • nk
    • 2024年 12月 26日

    自軍の写真撮影用のドローンに向かって旗振っていると思うけど、周囲気にせず安全がある程度確保されていそうな雰囲気に見える。
    ウクライナ軍は火力発電所に籠城しているのだろうけど、補給線が相当厳しいので早急に撤退の判断が本来正解なのでしょうけど死守命令出てそうなので最終的には負傷兵と一緒に降伏して陥落の流れが見える悲しさ。
    自分だったら指揮権あれば降伏否定する人間排除して投降、指揮権無ければ現場で死守強制する人間排除して投降を目指して生き残る為に奮闘するが間違っても国の為に玉砕するぞなんて検討の余地も無くあり得ない話。

    38
    • ひこまろ
    • 2024年 12月 26日

    ポクロウシクのt409も年内中には切断されそうだね。
    しかし毎日毎日ロシア軍は順調に切り取ってるよな

    ヴェリカノボシルカは何をしようがもう無理

    30
    • 誇りの刃
    • 2024年 12月 26日

    クラホヴェでのロシア軍の進撃を許すことは、ウクライナの未来にとって重大な危機となる。この街を取り戻すことは、単なる戦術的勝利にとどまらず、ウクライナの防衛意志と国家の誇りを示す重要な行動だ。火力発電所を中心に精鋭部隊を集結させ、速やかに反撃を開始しろ。敵の補給線を断ち切り、戦略的な挟撃で進撃を食い止め、街を奪還するしか道はない。これ以上の遅れは許されない。

    ウラクリー周辺の防衛もまた、戦局を左右する要となる。ロシア軍に浸透を許せば、クラホヴェ奪還は困難を極める。動員された国民を迅速に訓練し、「国民抵抗旅団」として編成することで、地域防衛の役割を担わせろ。ウラクリーの防衛拠点を確保し、ロシア軍の進撃を断固として阻止しろ。側面防御が崩壊すれば、全体の作戦が成り立たないことを忘れるな。

    決断が遅れれば、国土の喪失だけでなく、国民の信頼も失う結果となる。いま、ウクライナ国民全員が結束し、国家の未来を守るために立ち上がる時だ。勝利を目指す覚悟を持ち、行動を起こせ。それ以外の選択肢はない。

    3
      • toto
      • 2024年 12月 26日

      >速やかに反撃を開始しろ
      >勝利を目指す覚悟を持ち、行動を起こせ
      それを言えるのは、少子高齢化が深刻化する日本で、「日本の未来を守るため」に立ち上がり、何か行動を起こしている人間だけでしょう。ネットに声高に書き込むだけなら、ウクライナ人もみんながやってます。貴方のように、安全圏からならば、どんな勇ましい空言でも。
      何の実績もない、行動も起こさない人間が「行動を起こせ」と言ったところで、「鏡を見ろ」としか。

      51
      • マンゴー
      • 2024年 12月 26日

      言ってる事が末期の日本軍やナチスそのものだ
      もうそういうのにはウンザリしてるから、例え冗談でも書くのは止めてほしいですね

      62
      • 無名
      • 2024年 12月 26日

      YouTuberとかのウクライナ万歳、ロシアは雑魚
      みたいな所でやっててください。
      そっちなら称賛とか賛同をたくさんもらえるのでは?

      43
      • 野獣先輩
      • 2024年 12月 26日

      奪還のための反撃ポイントは?ロシア軍を押し戻すことができる物量を捌くための補給地点は?ロシア軍を攻撃するための戦車や榴弾砲は?

      33
      • 赤狐
      • 2024年 12月 26日

      そもそも俺は西側を正義だとか欠片も思っていないので。
      (※ ロシアや中国が正義だとかそういう話ではありませんw)
      非常に馬鹿馬鹿しくて面白いと思いますよ、あなたの書き込み。
      でも、嫌がってる人達が一杯出て来るのはしょうがないですね。

      クラホヴェが陥落するという事はロシア軍が本当に自由自在にロシア本国から南部湾岸地域に部隊を動かせるという事を意味します。出すのも引き上げるのも簡単になる。ろくにちょっかいもかけられなくなる。
      ウプレダル陥落で動かせるようになりましたが、クラホヴェなど陥落で楽に動かせるにステップアップです。
      つまり、ヘルソンなどもやばくなるのです、改めて。

      そこで俺は提案したいのですが、英国の特殊空挺団であるSASなどを名目除隊させて義勇兵として繰り出してはどうでしょう? 新兵などよりも余程役に立つと思います。
      なんならグリーンベレーとかも出すといいと思う。SEALsとかもいいですね。CIAもついでにどうかな?
      「正義」の西側パワーに期待しましょう。NATOが出れば簡単なはずなので最精鋭を出せばよいのですよ。

      27
        • 8
        • 2024年 12月 26日

        戦争初期から除隊からの義勇兵でウクライナ入国は色んな国がやってますよ…?
        ただ対テロとかではないので砲撃とかでどんどん死にました

        25
          • 赤狐
          • 2024年 12月 26日

          それは知ってるんです。
          でももっとまとまった数でないと効果が無いでしょう。
          部隊ごと丸々出してしまえばいいんですよ。
          エリート部隊でもたいして役に立たないなら、若者を無理矢理繰り出してみてもたかが知れています。実の所どうかを確かめるためにもどんどん繰り出せばいいんです。
          今から若者を短期間の訓練で繰り出してどうにかなると思っているという事はロシア軍が弱いとNATOが思っている証拠でしょうから、弱いなら簡単でしょうしね。
          フランスもドイツも遠慮なく出すべきです。北欧諸国も。
          フォンデライエン氏もウクライナ支援は倫理的責務と言うだけではなく戦略的責務だと言いましたし、支援は強固でなければいけないそうですから、兵隊を出せばよいのです。
          一番足りないのが兵隊なのはNATO自体が認めていますからね。それなら自分達も出すべきでしょう。

          19
        • ひこまろ
        • 2024年 12月 26日

        SASならゼレンスキーの警護で非公式に初期から行ってる筈。
        特殊部隊系ならこの前宿舎ごと吹き飛ばされた怪しげなフランス人の集団とかすでに得体のしれないのが大勢いるよ

        26
        • kitty
        • 2024年 12月 26日

        特殊部隊員というのは一人養成するのに100万ドル以上かかる高価な兵器なんです。
        レッドウィング作戦でSEALs・ナイトストーカーの20名がRPG一発でヘリごとぶっ飛んだ事件では、人命もですけど、その養成費用の損失でとんでもないことになりました。
        ウクライナの戦場で必要なのは、まあ兵士として少しは動ける程度の練度で良いのでしょうから、後進国の軍人を部隊ごとまるっと雇うとかのほうが有用でしょうね。ロシアはやっていそう。

        5
      • 勘違い
      • 2024年 12月 26日

      随分と上から目線で偉そうな「指導」ですね。
      今の日本人に、こんなことを言う資格があるとは思えません。
      例え、釣りでも極めて不快ですね。

      先ずは、義勇兵として最前線に身を投じてから、発言なさってはいかがでしょうか?

      21
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 12月 26日

      言ってる事が末期ドイツ帝国そのままなんですが…ろくに訓練してない民兵にATGM担がせて片道特攻な任務を押し付けそうで怖い

      22
    • 無名
    • 2024年 12月 26日

    YouTuberとかのウクライナ万歳、ロシアは雑魚
    みたいな所でやっててください。
    そっちなら称賛とか賛同をたくさんもらえるのでは?

    12
      • 無名
      • 2024年 12月 26日

      二重投稿失礼しました

      5
    •  
    • 2024年 12月 26日

    ドネツク戦線のロシア軍としてはなかなか取っ掛かりが見出だせない状況ですね
    現在のドネツク戦線におけるロシア軍の問題は高さが足りないことに尽きます
    高度の優位を稼げていたセリドヴォ・ヴレダルもさすがに離れすぎて支配的ではなくなってしまいました
    川沿いの低地にあるヴェリカノヴォシルカなら周囲で包囲機動を取ることは難しくありませんが、ポクロフスクや現在のクラホヴェ突出部で同じことをやろうとしてもなかなか難しいでしょう
    ロシア軍としてはノヴォトロイツケから西進、T-0515沿いに南進、の2つのルートが次に繫がる攻撃になりそうです

    10
      • 2024年 12月 26日

      私もポクロフスクを直接攻めることは当面ないだろうと考えています
      むしろポクロフスクはウクライナ軍の戦力を集中させるおとりとして使い、戦力の薄くなったほかの地域の攻略に努めると思います

      政治的に意味があるとすれば、あとわずか7km西進すればドニプロペテロウシク州に入ります
      2022年春でも侵攻を許さなかった新たな州へのロシア軍の侵入は、例え占領面積が少なくともインパクトは十分ですし、ドニプロペテロウシク州は併合州でもないので、クルスクの占領地との交換も政治的には容易と考えます

      22
      • toto
      • 2024年 12月 26日

      T-0515沿いに南進して向かう先はアンドリイフカ。ここで、南から来る部隊と合流して兵站拠点にし、西か北西方向へ向かう感じですかね。そうなれば、ノヴォトロイツケからの西進部隊、ヴェリカノヴォシルカからの北進部隊ともやがて連携できるはず。

      17
        •  
        • 2024年 12月 26日

        まさにその通りで、アンドリイフカは作戦術上の重要目標ですね
        ソロナ川沿いの攻撃軸とノヴォパブリフカで合流する機動はこの方面の主要な作戦となるでしょう

        7
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