CNNは16日「ウクライナ軍はボルチャンスクでロシア軍を孤立させようとしている」と報じ、新たに登場した視覚的は「ボルチャンスク北市内のヴォブチャ川沿い展開するロシア軍自体が包囲される可能性」を示唆している。
参考:Fierce fighting in Vovchansk as Ukrainian troops try to isolate invading Russian units
参考:По Вовчанську обстановка складна, але контрольована.
参考:Military Summary
参考:Мапу оновлено!
ウクライナ軍はコロレンカ通り付近でロシア軍を押し戻し、ロシア軍は不味い状況に陥っている可能性が高い
CNNは16日「ハルキウ方面のボルチャンスク周辺ではロシア軍を孤立させるためウクライナ軍が激しい戦闘を繰り広げている。双方のミリタリーブロガーによればボルチャンスク北市内の工場付近で激しい戦闘が行われている」「第24独立強襲大隊の指揮官(Бунятов Станіслав )は『ボルチャンスクの状況は困難だがコントロールされている』『市内では敵の特殊部隊が活動しており、彼らの任務は工場方向に突破して包囲された敵小隊と合流し攻撃を継続することだ』『我々は陣地を失うことなく攻撃を成功させ、陣地を取り戻して敵を押し戻している』と明かした」と報じた。
さらにCNNは「ウクライナ人が運営するDEEP STATEは『ロシア軍が北市内の工場確保を何度も試みているものの成功していない。ロシア軍は補給が困難になりドローンを使用して食料と水を運んでいる』と指摘し、ロシア人ミルブロガーのWarGonzoも『この地域での戦闘は激しく敵は我々を占領地から追い出そうとしている』と報告したが、ボルチャンスクで自軍が包囲されていることについては言及しなかった」と言及。
部品工場付近の正確な状況は不明だが、ここを確保するため投入されたロシア軍部隊が「不味い状況」に陥っており、新たに登場した視覚的は「ボルチャンスク北市内のヴォブチャ川沿い展開するロシア軍自体が包囲される可能性」を示唆している。
RYBARは「ロシア軍がアパート地区に立てこもるウクライナ軍を排除するため攻撃している」と報告してきたが、アパート地区から約200m西=Ⓐのロシア軍支配地域でウクライナ軍陣地を攻撃する様子、アパート地区から約100m北=Ⓑのロシア軍支配地域でウクライナ軍陣地を攻撃する様子が登場、まだDEEP STATEやRYBARの報告に反映されていないものの「ウクライナ軍はコロレンカ通り付近でロシア軍を押し戻している」「北市内のヴォブチャ川沿いに展開するロシア軍部隊自体の補給が怪しくなっている」と考えるのが妥当だろう。
Military Summaryも「ボルチャンスクの状況について多くの噂や証言があるものの具体的な証拠はない。視覚的に確認されているのはロシア軍が部品工場を完全に掌握しているということだけで、工場に対するアクセスルートが遮断されているのかどうかは憶測の域を出ない。市内のアパート地区ではウクライナ軍が北と西に前進して幾つかの建物を確保した。そのため南に陣取るロシア軍(北市内のヴォブチャ川沿いのこと)は包囲される危険に晒されている」と報告しており、一部のロシア人ミルブロガーも同様の懸念を指摘し始めている。
追記:RYBARは「リプシ方面のライボケをロシア軍が占領した」「貯水湖沿いのダーチャでもロシア軍が支配地域を広げている」「ロシア軍がリプシ近郊の高台陣地を支配している」と報告していたが、これをDEEP STATEは認めておらず、ライボケ集落内=Ⓐで両軍の兵士が交戦する視覚的証拠が登場した。
この交戦位置はDEEP STATEが主張する前線ラインに近く、RYBARの主張するロシア軍支配地域が過剰である可能性を示唆している。
RYBARはクラスノホリフカについて15日「ロシア軍が市内東部で大きな進展を遂げた」「ロシア軍が中央病院とアパート群を占領した」「ロシア軍が線路沿いに支配地域を拡大した」と報告したが、DEEP STATEは17日「ロシア軍が住宅地方向に1ブロック分前進した」と報告し、RYBARが主張するような内容に言及しなかったため両者の評価に大きな差が生じている。
さらにDEEP STATEは「アウディーイウカ方面のノヴォセリフカ・ペルシャに南から伸びていたグレーゾーンが消滅した=ロシア軍は足場を築くことが出来ず撤退(ウクライナ軍支配地域に戻った)したという意味」「クレミンナの南に広がる森林地帯で約1kmほど敵を押し戻した(何処で敵を押し戻したかを説明しても多く人は分かりづらいので同方面の戦況マップを更新する機会に紹介する予定)」と報告した。
警告:「ボルチャンスクで反抗大成功、ロシア軍が大包囲され殲滅確実」「Yahooニュースでは~」といった話題自体は否定しませんが、この手の話題がやりたいなら他所でどうぞ。ウクライナとロシアのどちらを応援するのも個人の自由ですが「他所での愚痴」をここに持ち込まないで下さい。ここはウクライナを応援するの人やメディアを馬鹿にしたりする場所(その逆も同様です)ではありません。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
ハリコフ方面で反抗を開始して3週間ぐらいですかね?
やっと反抗らしい成果が出てきたということでしょうか。
他の戦線がジリジリと後退しているので、この戦線の勝利の報道によって他の不利な情報を掻き消すことが求められてます。
”ボルチャンスクで反抗大成功、ロシア軍が大包囲され殲滅確実”
といったニュースを多数流して国民や支援国の士気を上げることができ、ウクライナの優勢をニュース上では印象付けることができます。
それはこの前G7ありましたが、イタリア以外みんな政権交代しそうな顔ぶれでしたが、選挙での与党勝利への大きな支援となるでしょう。
ただこれだけでは足りないのでもっと大々的な戦果報告が必要なので、ウクライナ当事者だけでなく選挙を控える支援国首脳も次の大戦果を一日千秋の思いで待っています!!
極小の戦場の一部だけを切り取って戦争全体の勝利は決まり、みたいに言うのはなんだかなあ
反攻作戦のときも結局、タタミの目の数の増減レベルのことをアゾフ海への回廊全部みたいに宣伝した結果あの体たらくだったわけで
という過去の戦争全体通じてウクライナ側の戦果と言い張ってるのが総じてそんな感じ
何より全体で見たら同レベルの包囲戦があちこちで今まで毎週のように起きてたわけだし
勝ち誇るのは勝ってからでないと
おいおい、極小の戦場の一部だけを切り取って戦争全体の勝利みたいに言ってるのはロシア側もだよ
何平方キロメートル占領した!とか〇〇村を占拠したとか
「他の戦線がジリジリと後退しているので、この戦線の勝利の報道によって他の不利な情報を掻き消すことが求められてます。」
ボクダン氏の動画見た感じ国民への負担が倍増してて大きなデモ起きる寸前じゃないかって言及するぐらいだから不利な情報掻き消しても戦争遂行が困難そう
「ただこれだけでは足りないのでもっと大々的な戦果報告が必要なので、」
兵器不足でゴリゴリの小銃の弾薬の管理が始まったり(ボクダン氏曰くそんなに銃弾は管理するものじゃ無い)
軍人が国外逃亡を始めたんじゃないかってニュースも出てたりで2022年のハルキウ解放並みの戦果を上げるのは厳しそう(小並)
「極限を超えるウクライナ国民と軍の対立の現実。今、ウクライナ国内で大きな問題となっている出来事について解説します」 ←ボクダン氏の動画
ウクライナの勝ちで戦争終わらなそうなのが嫌すぎる
ボグダンさんの動画、仰る点、ウクライナ軍人の国外逃亡は特に気になりました。
ハンガリー国境に、軍ナンバーのバスを使って、32人が逃亡とあるのですが結束してるんですよね。
本部の司令部ナンバーを使っただけなのか、手に入る立場なのか分かりませんが、少し気になりますね。
ボグダンの動画見てきたけどコメント欄が地獄やな。
日本人の民度の低さに吐き気がする。
ウクライナ政府を、神格化している人なのか、マスコミに洗脳されたのでしょうかね?
当事国の国民でもないし、文化的交流もないに等しかったため、本当に不思議に感じています。
日本が戦争当事国・準じる国になれば、ウクライナ戦争のように休戦すら難しくなるだろうなと見ていて思います。
朝見たところ冷静な意見の方が多いのであまり深く考え無い方は早くコメントする事が出来、深く考える方は遅くコメントするという時間による母集団の偏りが発生しただけではと思います
私はベルリンの壁崩壊と冷戦の勝利という奇跡を見ていないので深い信仰を持てない2世である以上彼らに対しては分析は出来ますが共感は中々出来ません
仰る通りかもしれません、結局、不思議なんですよね。
ウクライナ人を尊重したい、ウクライナ人の意見が気になるという気持ちは理解できるんですよね。
ウクライナ政府の汚職は有名であり世界的に有名なため、ウクライナ政府を妄信している方を不思議に感じる事があります(清濁併せ吞む考えならば理解できます)。
日本人が政治汚職・腐敗を(政治資金規正法改正やパー券など)嫌っているのを見ていると、空気で判断しているのかなと思う時があります。
相手が悪過ぎたというものでしょう。
汚職指数清潔度141位のロシアをさておき、ウクライナ(104位)の方を問題にする気にならなかったとして、不思議ではありますまい。
ウクライナの勝ち筋が真っ無いのにNATOが支援を続けるのは責任逃れをする為。
本当のお馬鹿さん等がウクライナの勝利を信じるのは良いとしてアメリカが勝利を確実なものにしょうとしていないからね。
まぁ民主主義やら正義やら持ち出しても所詮こんなもんでしょ。
1人のYoutuber(笑)をだけ参考にするのはよくないぞ
“国民への負担が倍増してて大きなデモ起きる寸前”そんな事はない
未だにゼレンスキーの支持率は過半数を上回っている
戦争屋って実在するんですよね。私たち西側のことですが。コレを自覚していないと善人であろうけど言ってることがヤバイことになりがちに感じます。
>>他の戦線がジリジリと後退しているので、この戦線の勝利の報道によって他の不利な情報を掻き消すことが求められてます。
>>といったニュースを多数流して国民や支援国の士気を上げることができ、ウクライナの優勢をニュース上では印象付けることができます。
有権者に正確な情報を与えず、メディアに偏った報道させて情報操作し世論を操ろうとかもうまともな民主主義国家じゃないね
ハリコフ方面の最前線、非常に興味深いですね。
ウクライナ=ロシアの部隊配備状況、各種の映像など視覚的証拠が増えてくることに注目したいと思います。
北朝鮮から、ロシアへの弾薬支援ですが、『500万発』送ったという韓国の分析があるようです。
北朝鮮の新設工場では、『240ミリの多連装ロケット砲』とあるため、砲弾支援の幅が広がっているようで少し気になっています。
北朝鮮の長距離砲・ロケット砲は、韓国への抑止力になっていたため、何らかの見返りが指摘されています。
プーチン大統領が、24年ぶりに北朝鮮を今週訪問すようですが、日本の安全保障にとって都合の悪い内容が少なければよいなと見守っています…
(2024年6月14日 北朝鮮、砲弾約500万発をロシアに提供と韓国-来週プーチン氏訪朝か bloomberg)
(2024年04月26日 北朝鮮、砲弾工場を新設 正恩氏視察、輸出視野か 時事通信)
(2023.11.06 北朝鮮の軍需工場「2つの戦争」で予想外の特需…「砲弾年200万発生産」 中央日報)
同時にウクライナ側では122ミリロケット砲弾の国際取引価格が6倍に跳ね上がってしまったとの愚痴が出てましたね。
市場経済は強力な資金供給力を持ちますが、同時に副作用もかなり強く。
徐々にウクライナは「貰える武器だけで戦わねばならない」という状況になりつつあります。
情報ありがとうございます。
122mmロケット砲は、BM21グラートなど、もの凄い使い勝手がいいのでしょうね。
コ〇ナ禍のマスク需要・アルコール需要、数十倍くらいは簡単に値上がりする事を、我々も経験しました…
貧乏なウクライナ国家にとっては、市場経済における需給バランス崩壊は、仰る通り過酷な状況になったと言えそうですね。
レンティア国家の劣化版ですから、仰るように貰える武器で戦うしかない状況は、ドンドン貧乏になる(支援国の言いなりで身ぐるみを剝がされる)だけなので本当に苦しいですね…
ハルキウ方面の攻撃ではやたらグラートによる攻撃動画が多い
以前は爆撃であればTOS-1や滑空爆弾など高威力な兵器の動画が多く、火力命中率共にさほど効果がないグラートが活躍する事はなかったが、毎日のように動画が上がってるのはグラートのロケット砲を北朝鮮が大量に供給しているからではないか
500万発というのが累計なのか今年なのか分からないが、とにかく数を用意して昼夜打ち続けるというならグラートにも意味がある
仰る通りですね。
道路脇、一般車両が通行しているところで、発射している動画を思い出しました。
とにかく弾薬があるというのは、仰る通り、非常に重要と思います
グラート全弾発射~再装填~全弾発射が非常に早く、(集積地ベルゴロドに近く)弾薬があるのであれば十分な威力があると思います。
旧ソ連時代に製造したものが、グラートは大量にありそうですね。
追記です。
ロケット砲の発射機は、砲身のように強度が不要で製造が簡単なため、ウクライナにとって122mmロケット砲弾は最適解の1つなのでしょうね…(車輛で移動が簡単ですし)
>韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防相はブルームバーグのインタビューで、北朝鮮は500万発近くにも及ぶ弾薬を供給する代わり、ロシアから偵察衛星配備計画の技術的支援や、戦車や航空機など通常戦力の提供を受けていると主張。
100万発提供するのでさえ、5割の不発暴発が生じる80年代の腐れ弾を回さざるを得なかった北朝鮮と、ウクライナでの消耗にとても追い付かずインド等の輸出先に対して納期の無期限遅延しているロシアに、そんな真似が戦争中にできると本当に信じているんですかねえ。
北朝鮮にヒューミント網を持つ韓国の情報は馬鹿にしたものでは無いと思いますよ。
航空機も最新型ではなく北朝鮮の主力と言われるMig-29やSu-25ならロシアのストックから供給可能でしょうし、ロシアの戦車工場もフル稼働に入ったとの報道もありますので旧型のストックを回すことも可能性はあります。
ロシアの衛星技術提供により北朝鮮が偵察衛星を保有すれば、韓国だけでなく日本にとっても脅威でしょうし、韓国国防相の発言を頭から否定するのもどうかと思います。
仰る通りです。
韓国の情報機関、対北朝鮮情報は、仮想敵国のため有名ですよね。
北朝鮮の偵察衛星・SLBMなど、ロシアが支援して向上すれば非常に厄介です。
偵察衛星は、打ち上げ成功の写真の中に、ロシア人がいるという指摘がありましたね。
情報機関が優秀でもインタビューアー含めて情報を受け取る側の問題もあるんだから、鵜呑みにしちゃあいかんでしょうに。なんといっても「500万発!」ですからねえ、物理的に無理なものは無理ですよ。
まあ両国が互いに毛針を仕掛けあっているのでなければ、ロシアにとって理想的に戦争が終わることを前提にした中長期のプランということはあるかもしれませんね。
管理人様の過去記事ありますが、チェコの100万発の方が、個人的には頓挫していて無理になっている気がしています…
ウクライナ=ロシア双方ともに情報戦をやっていますが、韓国はウクライナを弾薬面でも支えていた側なんですよね。
長くなったので、これで最後にします。
>「さらに入手した砲弾の約半分は品質不足で、そのままウクライナへ納品することが出来ない」
(2024.05.30 チェコが取り組むウクライナ向け砲弾の域外調達、ロシア人との競争に直面 航空万能論)
まさか「たまたま一部のウクライナ軍兵士が道を間違えて前進しちゃいました」なんて事はないでしょうから、アパート地区から部品向上・病院を包囲するように進んでいるのでしょう。たぶん
ちょっと情報が錯綜しすぎていて何がなんだかわからないですね
さすがに他戦線とは違ってハリコフ方面はウクライナに兵力の利があるから、押し上げて前進していると思いたい。
思いたい。
ボルチャンスク北部のロシア軍の後方への浸透が成功しているなら確かに危機的な状況ですが…具体的な証拠が出ていないことや双方の攻防が激しく未だ続いていることから、突出部がどうなるかはまだわかんないですね。
ウクライナが釣りだされただけでは?
去年の今頃もウクライナ軍がロボチネやクリンキで橋頭堡確保に成功!って盛り上がってた思い出。そして今現在…。
前にも書いたけどハリコフ戦線がウクライナ軍が今後、武器支援さえ継続すれば占領地を奪還できる能力があるのか見極めるための試金石だよ。
2年前のハリコフ奪還時のように簡単にはいかないだろうけど、あの当時とは比べ物にならないくらい強力な兵器の供与を受けて充実した火力を備えてる。
いやいや、最大の問題である「人的資源」がウクライナにとっては最早如何ともし難い状況に有るので、武器だけ届いても使う兵士がもう居ないorド素人集団ではねぇ。
「質だけでは量を凌駕出来ない」というのは、今紛争で知られるようになった事実だと思いますが。
いやウクライナは武器がないから勝てないんだと言ってるわけで、優先的に武器が配られてるハリコフで勝てないのなら今後そういう言い訳も通用しませんよということです。
武器支援だけでなく、ハルキウ方面は兵士の数でもウクライナ軍が優勢な数少ない場所ですからね。
ここで勝てなければウクライナ支援をしても意味がないと言われても仕方がないレベルの場所ではあります。
今年の上半期が終わろうとしている中で大きな変化はアウディーイウカ陥落くらいで、下半期にチャシブヤール陥落のせめぎ合いになりそう
今くらいの鈍い侵攻スペースだと、ロシア軍がドネツク全州を支配するのは2020年代末くらいになる計算?半年かけてやっと1拠点陥落ってかなり遅い印象
なんだかロシアと西側の我慢比べになってますよね。
ロシア(プーチン)は向こう数年は継続する意気込みですが、西側はどうなんでしょうか。
各国と結んだ2国間協定が10年だから、10年なんじゃね?
今のペースで、と言うとウクライナは失地回復速度ほぼゼロなので領土回復は絶望的ということですか?
それは悲しいですね
そもそもペースは上がったり下がったり止まったりなので、「今のペースで行くと」という未来展望は不毛と思う
そろそろウクライナのターンかな
戦争中に獲られた領土よりも、講和時に放棄・割譲させられた領土の方が多いなんて大体の戦争であるある。
もうウクライナ(と西側)は長引けば長引くほど停戦時の要求がより過酷になるだけという段階。停戦を担保する軍事力も国力(特に人的に)も削られ続けている訳だから。
ヴォルチャンスクについて即断できるほどの情報がないと考えますね、あちこち見てもそもそも工場まで到達してなかったり、包囲を否定し単に突出部が形成されているだけという主張もありました。経験上、戦況図の誤りはそこまで長続きしないので今は深く考えないでもよいのではないでしょうか?
ロシア軍がBRDM-2を歩兵戦闘車として運用してるのが初めて確認されました。
BTR-70のほうが先に一般戦力化されると予想されていたので驚きが広がっています。
包囲からの奪還を「華々しく」成功させたとてもすぐ目の前に敵陣
この状況下で今のウクライナ側に何ができるのかは、我々ド素人はもちろん軍事のプロ()でもそうそうわからんのではないでしょうかね。
もっともこれも本当に包囲とやらが成立してるならばの話ですが。
情報を追うとボルチャンスクの状況はここのマップのように綺麗に支配地域が塗り分けられてるというより、すでに全域がグレーゾーン化しているような感じかな。
ロシア支配地域になってるところにも狭い範囲でロシアとウクライナの空爆がある。
建物ごとに戦闘があると表現されてる。
非常に複雑な戦闘だ。
空爆を誘導する双方の特殊部隊の能力が試されるよ。
ただ双方にとって戦略的に重要なのはボルチャンスクよりリプシ方面だろう。
ライボケに装甲車両を多数投入した攻勢があった模様。
再々奪還と表現しているので支配者がコロコロ入れ替わってるのかもしれない。
ハルキウ方面は、ウクライナ軍はロシア軍の10倍くらいだそうだから、ロシア軍の突出部が包囲されてもおかしくない。ボルチヤンスク地域で名前の出るウクライナ軍旅団は5つくらいあるので。
ロシア軍が包囲された可能性はあると思う。でも、戦略的な大きなものではなく混戦的なものじゃないのかな。例えば、ロシア軍の1個中隊くらいが突出して工場の拠点に孤立したとか?
でも、まだ状況は正確に分からないですね。
このハルキウ方面の全体としては、ウクライナ軍の人海戦術に対して、ロシア軍が空爆でしのいでいるイメージですね。
もしも露軍の罠ならば包囲された工場を固守して包囲したウクライナ軍部隊が大きく包囲されるおそれもある。工場には数百人の露兵がいて補給は出来ているらしいから簡単には落ちまい。要塞防衛は露軍のお家芸だ。しばらくたてば帰趨はわかるだろう。ウクライナ軍が見込みがありそうだとドンドン集まれば露の思うつぼなのではないかな?
他の方も言われてますけどハルキウ方面はロシア軍が力入れてるってとこでもないので、ようやく支援が再開した今ここで勝たないとどうするんだってくらいの場所ではありますからね。
越境してきたロシア軍をハルキウから追い出したぞ!と言った頃にはドネツクもルハンシクも占領されていました、では仕方ないんですけど…
元々緩衝地帯を作るとかウクライナ軍をこの方面にある程度誘引するってのが目的なわけで、深入りする必要もないんですよねロシア側は。
ボルチャンスクには川があって歩兵ならともかく重量級車両の渡河に苦労してるのは映像から見ても間違いない。
だから歩兵&ドローン主体で攻勢してるんだろうけど・・・それで何とかなるのも時代って奴か。
NASAのFIRMSで確認しました。
ボルチャンスクのロシア側占領地域(DeepStateの主張が掲載されている地図のBの吹き出しのあたり)で1箇所
ウクライナ側保持地域(東側の森? 「工場に入った」の辺り)でも反応。
ドローン補給ってことはヘリコプターやAn2の類の輸送機での空輸はできないのかな?
ウクライナがここぞとばかりにAASM Hammerをぶち込んでいるとのForbes報道。
そんなに余裕があったんかいな。
新露派のサイトとしてこういうニュースを掲載するのは心苦しいだろうけど掲載していることは評価する
ここのサイトが親露派とか正気か?ここの2022年開戦当初期や2023年の頃の記事を見てから言って欲しい