ウクライナ人が運営するDEEP STATEは戦況マップを7日に更新、ウクライナ軍はハルキウ方面リプシ方向でロシア軍を押し戻したが、ロシア軍はクピャンスク方面、バフムート方面、ホルリウカ方面、アウディーイウカ方面で前進した。
ロシア軍はクピャンスク方面キスリフカ方向で5kmも前進してピシュチャネ集落内に侵入した
DEEP STATEはハルキウ方面リプシ方向について「ライボケでロシア軍を撃退した」と報告してロシア軍支配地域を後退させたが、当該地域はウクライナ軍支配地域ではなくグレーゾーン扱いだ。
視覚的にもロシア軍がライボケ集落内=Ⓐでウクライナ軍を攻撃する様子が確認されており、ライボケ周辺でロシア軍は国境方向に後退している。
DEEP STATEはクピャンスク方面キスリフカ方向について「ロシア軍がピシュチャネ方向に5km前進した」「ロシア軍がピシュチャネ集落に侵入した」と報告。
DEEP STATEはバフムート方面チャシブ・ヤール方向について「カリーニンとカナル地区の間に広がる森林地帯でロシア軍が支配地域を拡大した」「カリーニン方向のグレーゾーンがO-0506に到達した」「カナル地区の南に広がる森林地帯でロシア軍が支配地域を拡大した」と報告。
DEEP STATEはホルリウカ方面のトレツク方向とニューヨーク方向について「ピヴ二チネ市内でロシア軍が支配地域を広げた」「ピヴ二チネ市内のアパート地区でグレーゾーンが広がった」「ユリフカから二ューヨーク市内の機械工場方向にグレーゾーンが広がった」と報告。
視覚的にもウクライナ軍がニューヨーク市内の機械工場付近=Ⓐでロシア軍を攻撃する様子が登場し、ロシア軍が二ューヨークの中心部に向かっていると示唆している。
DEEP STATEはアウディーイウカ方面について「ロシア軍がノヴォレクサンドリヴカの南で支配地域を拡大させた」「ロシア軍がエヴヘニフカ方向で前進した」「ロシア軍支配地域がボスホート方向から溜池に到達した」と報告、ノヴォセリフカ・ペルシャを守るウクライナ軍はロシア軍に背後を取られる危険が出てきた。
因みにDEEP STATEはリマン方面についても「ロシア軍がマキイウカ方向に前進した」と報告しているが、クピャンスク方面、バフムート方面、ホルリウカ方面、アウディーイウカ方面に比べればかすり傷なので今回は取り上げない。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
うーんTKO!!
はやりハリコフ方面の動きは7月攻勢のための陽動でウクライナ軍の戦力誘因に成功したということになりますか。
優勢な側が攻勢仕掛けるパターンだと主導権を握り続けて意のままに戦局をコントロールできますよね。
ウクライナ軍人も判っているんだろうけど。西側のウケ狙い政治が、火に油を注いでいる感があるな。ネットはハルキウ優勢で盛り上がれるし、政治家も、支援の効果が出たと大喜びで、成果を語れる。ロシア軍は実利を取れる。三方良しだね。ババを引いたのはウクライナ国民と軍だけど。
あれだけ増援したわりにリプシ方面ようやく押し戻し始めたという感じですね
戦力の誘引効果はしっかり多方面で出ているようで
無能な将軍に捨て戦線を攻めさせて戦力を誘引して置いて,残りの戦線で全面的に優位に戦争を進める。
冷徹と言えば冷徹ですが、捨て戦線で命を張らされる将兵にとってはたまったもんじゃないですね。
ハリコフはロシア兵だけでなくウクライナ兵にとってもミートグラインダーになってますよ。
兵士の家族がハリコフに送るなとデモするくらいですから。
ロシア国境に近づけば近づくほど、安全なロシア国内から強力なミサイルや誘導爆弾が雨あられと降ってくるわけですからね。
ウクライナ軍は50大隊以上とも言われるほどの大群をハリコフに集結させたそうですが、
もはや引くことも進むことも出来ず貴重な人員を拘束され、無意味に消耗させられるだけになっていると思います。
リプシ方面についてロシア軍が高台陣地を保持されているような感じですが、ウクライナ軍が押し戻した地域の西側は水辺のようですし、仮にウクライナ軍がこのまま押し戻しても高台陣地からロシア軍による横槍を入れられて退路を断たれ包囲される可能性も有ると思いますが、やっぱりハリコフ方面のロシア軍の兵数的にウクライナ軍を包囲するのは無理ですかね?
チャシブヤルのカナル地区南北の森林地帯が一気に赤に塗り替わったは、カナルを占領されたことにより森林内の陣地が側面から攻撃されることになるため、運河西岸に撤退した可能性が高いかな。
もうこれウクライナの防衛線崩壊してるだろ
ミリオタニキの定説は「ウクライナも苦戦してるが、ロシアも全力出して
苦戦している。ロシアザッコw」だったがロシアは全然本気出してなかった
ってことじゃねーの?
最強陸軍国家ロシアが本気でトドメ刺しにきた感あるわ
現代の大本営発表
ロシアは、総動員をかけていないが。
じゃあさっさと本気出してキーウ陥落して戦争を終わらせないとロシアは延々と国力を削られ続けるだけだぞ
逆です、ロシアは国力や国民の命を犠牲にするのを覚悟の上で、西側の結束をずたずたにしようとしているんです。
戦争が長引き、延々と犠牲だけが増えた挙げ句、何も得るものがないまま終戦を迎えた場合、生き残ったウクライナ国民や東欧の人達は西側を憎悪するようになるのは間違いないわけですから。そうなると敵の敵は味方理論で、自分の勢力が一気に拡大するわけです。
あなた達みたいに安全な場所で無責任にキーウ政府軍を応援してた人達も憎悪されるでしょうね。
戦争が長引けば、敵の敵は味方理論でウクライナ国民が親ロシアになるってことですか?
相当可能性低いと思いますけど。
東欧が西側を憎悪するというのもよく分からない。
そもそも元から東欧は西側としての結束強くないし。
農業問題などはあるが、しかしNATOを抜けることは無いだろう。
そしてアンゴラ氏が自分は憎悪の対象から外れると思っているのが一番分からない。
貴殿だって安全な場所で無責任にあーだこーだ言う一人でしかないのに。
そこまでじゃないです
最近過去に比べて突破が増えているのはロシア軍の戦力構成と戦術の進歩によるものですが、結局戦術レベルの話でそれを戦域レベル、作戦レベルに繋げることには毎回失敗しています
今回のニューヨークもシロカバルカ正面の包囲に成功すれば戦域レベルでかなり天秤が傾きゴルロフカ方面全体で大きく前進できるでしょうが、現状のまま勢いが削がれて撤退を許すようでは上手く進めたとしてもトレツクで膠着して終わりです
アウディーイウカ西も同じで、チャシブヤールはカナル地区に戦術的意義は大してなくウクライナ軍は運河が地中に潜るカリーニン正面など要地への取捨選択を行えています
個人的には一刻も早いウクライナ現体制の崩壊とロシアの勝利を願っていますが、現状はまだその兆候はありません
ロシア軍がピシュチャネ方向に5km前進した、最近ニューヨーク方面でも聞いた気がするが一気に数km突破される様な戦況になりつつあるということでしょうね。ハルキウのみウクライナが五分位で他全戦線大分不利な戦況だと、誰が指揮してるとか余り関係無くて出来ること余り無いのではないでしょうか。出来ることとすれば相当後方まで下がり戦線整理して守る位かなと思うが、ハルキウ奪還目指して兵員物資消費している様なので気合いと根性とハイエースで解決するということなんでしょうが、それはロシアの思惑通りだと思いますが政治的に引けないのでますます不利になる一方でしょうね。
これは言い換えると「近隣数十キロ圏内には突破後に反撃してくるウクライナ軍はいないから悠々とキロ単位で進出して大丈夫」だと、完全にみくびられているってことですね。ウクライナに反撃戦力がある時はこんな独断専行での突破なんて怖くて出来なかったわけですから。
つくづく、ウクライナ軍の消耗がヤバいと思いますね。いろんな報道ではウクライナ軍が圧倒してロシア軍を削っていることになっていますが、実際に起きている戦場の動きを見る限りはウクライナ側が末期的ですよ。
まさか「反撃のためにあえて精鋭を温存してこれから大反攻」なんて都合のいい展開が待っているなんてことは・・・ないでしょねさすがに。
先ず間違いなく予備兵力は枯渇したという事でしょうね。今から急のハイエースや精神論での死守命令では、損害ばかり増えて間に合わないと思われますが…。
おっしゃる通り立直しには計画的後退と時間が掛かりそう。政治マターと思われるハリキウとクリンキが粘っているのも、如何なものかと思いますがね。其処じゃない感が…。
各戦線共に着実にロシア軍が侵攻を進めてきましたね。
但し、以前より防衛線として描かれていた、
チャシブヤール方面では、カリーニンから南の運河沿い。
ホルリウカ方面は、トレツク東側T0516幹線道路沿いやテリコン含めた大通り沿い。
ニューヨーク市街含め、ネリピフカ南側河川運河沿い。
アウディーイウカ方面は、プロレス〜メジョフ〜スクフネ〜カルリブカの運河沿い。
ウクライナ軍が地形的障害物の多い陣地迄、組織的に後退している可能性も有るかと思います。
各戦線共に平野部を捨て、市街地等で時間を稼ぎながらの遅滞戦術に切替えたかは、今週の戦況で判るかと。上記防衛線を簡単に抜かれる様であれば、戦線崩壊が現実味を帯びて来たと言えるのでは無いかと考えます。
なんで防衛線が突破されてんだよ
予備兵力はどうなってんだ予備兵力は
お前ら損害比は1:6だって平気で言ってたじゃねえか
分かってんのか!?
「慢心」が生まれたのはウクライナが西側の支援に甘えたせいだろうが
また支援金取んのかよ!?
くそったれ!
だって(思ってたより遥かに)ロシア強かったし・・・
日本政府も、総額2兆円近くの喜捨まだまだ膨らみそうな言い方ですから、もっと分かりやすく説明したり国会討論すべきと感じています。
発電所・各種インフラがボロボロ、人口が少なく・戦争で荒廃した国に、民間投資が無保証で集まる事はありません。
どこまで・どのくらい金を出すのか、まともな議論がないと感じています。
先月、今年7000億円の追加支払いを先月いつの間にか決めており、『ゼレンスキー大統領の発表』で日本人が知る意味不明な事になり大炎上しましたからね…
>10年間の同協定には復興・再建での協力も盛り込まれていると、ゼレンスキー氏はソーシャルメディアX(旧ツイッター)に投稿。日本は今年、45億ドル(約7000億円)をウクライナに提供すると同氏は続けた。
(2024年2月26日 【解説】「そんな額あるんだったら…」日本のウクライナ支援“1兆円超” 巨額支援に疑問の声も 西側諸国も「支援疲れ」 FNN)
(2024年6月14日 ウクライナと日本、10年間の安全保障協定に署名-ゼレンスキー大統領 bloomberg)
正直、失うものがお金だけで済んでいる内はまだいいような気がします。
安っぽいヒューマニズムと一部の者達だけに都合の良い正義に振り回されて、滅茶苦茶になったドイツを見ていると……。
仰る通りです。
ヒューマニズムで、他国の戦争支援して、インフレが悪化して。
これまた、インフレによる貧困転落で騒いでる訳ですからね…
個人でリスクヘッジして、上手く生きていきたいなと感じてしまいます。
>先月、今年7000億円の追加支払いを先月いつの間にか決めており、『ゼレンスキー大統領の発表』で日本人が知る意味不明な事になり大炎上しましたからね…
2023年12月6日のG7首脳テレビ会談で、岸田首相から総額45億ドルの追加支援を行う旨を表明済
半年以上前に決定済、てか全世界に向けて表明済の案件
ご指摘ありがとう。
どちらにしても、国会で議論が不十分として批判されてるよ。
世界に表明したからって、払わない国も多いから、あまり関係ないかな。
質問主意書の検索をしたけど引っかからなかった
興味があるので当該質問の委員会と日にちを教えてくれると嬉しい
使い道のチェックやこれまでの総額、今後の予定額などはいままでに国会で質問されている
議論が不十分どころか、IBRDへの拠出なんかは法案が審議され可決済
金貸は喜捨とは言わない
と思っている
金貨?書こうとしたのは奇貨かな?
かねかし
ああ、利息ついて帰ってくるもんね
今の親ウ路線が気に入らない人は、ウクライナが債務不履行からの踏み倒しになるとか国家として消滅するっていうバットケースの重みづけが大きいから金貸しとしても見てくれない
半分以上が世界銀行を通じた信用補完であり優先弁済権をもっている
与信リスクに見合った金利・担保をとってたらね、金融の基本よ。
ウクライナの格付けは、『CC』やで。
>その場合をシミュレーションしたところ、債権の一部放棄が不可避で「最終的に30―42%の範囲に及びかねない」と記した。
>トレーダーウエブのデータによると、ウクライナのドル建て債券価格は、額面1ドルに対して0.27―0.31ドルの水準に落ち込んでいる。
(2024年3月10日 S&P、ウクライナ長期外貨建て格付けを「CC」に引き下げ ロイター)
(2024年6月21日 ウクライナ、デフォルト回避も最大42%債務免除か=JPモルガン ロイター)
無利子無担保でも、金貸しは金貸し
喜捨ではない
金融の基本だけど、理解できないなら仕方ないね。
長くなったから、最後にするね。
ちなみに、無利子無担保は、金貸しではない。
税法上は、贈与やで。
税法上は、『利息分』が贈与やで
>税法上は、贈与やで。
新型コロナウイルス感染症特別貸付
ご自身で認めているとおり、無利子無担保の金貸しそのものは贈与じゃない
これが西側の本質だ。
自由民主主義の教えを影で裏切っている。
悪いな 資本の秩序のためだ
キルレは固定ではありません変動する物です、そんな所に文句言っても仕方ないでしょう。視覚情報でもどうしてもウクライナ有利にしかならないけどそれでも毎日最低2倍~6倍くらいは変動するしカウントの仕方でもっと変る可能性もある。そもそも提示されたキルレがどんな集計の元で出されているかも分からないからマシマシの結果なのかシビアな結果かも不明で参考程度の話でしかない。
原因が分からないにしろ損害比によってこんな事態になるのならとベトナム戦争時の戦死者数で任務の成功率を算出した事例を思い出すな。死傷者過大報告の結果、進捗の不正確さや非現実的な期待を生み出す事になった。バトルオブブリテン時も双方の損害見積もりが2倍にせまるレベルで乖離していたけどドイツは英国戦力を過小評価し英国は逆だったからドイツは限界が近いと思いリスクをとる事になって結果はああなった。さてウクライナの今のポジションはドイツだろうかイギリスだろうか。
ハリコフ方面に、ウクライナ軍が余力を吐き出したのかもしれませんね。
ウクライナ軍が部隊を集中させていましたが、長期の作戦計画だったのか、作戦を終わらせて部隊を戻すつもりがあったのか気になります。
泥濘期前を考えれば、まだ3か月少しありますから、状況を見守りたいと思います。
外交情勢が、ハンガリーだけでなくブルガリアも動いており、アメリカ大統領選挙前でも少し気になる動きがでてきています。
ゼレンスキー大統領の発表によると、滑空誘導爆弾が1日85発以上のペースで相変わらず激しく、相変わらず最前線は空爆が厳しそうですね。
>ゼレンスキー氏は6日の声明で、ロシア軍がこの1週間で600発以上の誘導爆弾と約40のミサイルをウクライナに対して使ったと主張し、防空支援の強化を訴えた。
(2024.7.7 ブルガリア、交渉仲介を提案へ NATO首脳会議で 共同通信)
ウクライナ支援国のほうが「先に」政治体制崩壊してるのですが・・・
逆に支援してほしいです
ヨーロッパ諸国の政治体制崩壊(選挙結果)、仰る通り厳しいものがありますね。
日本も暑いですし、生活はインフレで厳しく、能登半島地震で正月からまだボロボロですよね。
日本人への支援を優先すべきと、仰る通り言う権利はあると感じています。
ロシア崩壊よりも欧州政権崩壊の方が早かったという壮大なオチ
仰る通りですね。
G7だと、イタリア(先に政権交代)以外、ボロボロという悲惨なオチだなと…
西側メディアさんの立てた予測の真逆のことが起こる法則がまた発動……
何ひとつまともに当たらないどころかこんな真逆の結果にしかならないなんてもう超能力か何かだろ
仰る通りですね、逆神と言うか何というか…。
第4の権力(マスコミ)は、誰も責任を取っていないですから、やりたい放題だなあと。
政治的動きで言えば、9日からNATO首脳会議が行われますよね。来年も400億ユーロ規模の支援が決まるそうですが、その前には実務者協議や制服組協議が行われたと思われます。その時に今後の戦況や対応策が話し合われ、政治的色合いの濃いハリキウやクリンキは現状で、その他の戦線は年内の戦術的に撤退、時間を稼いで支援待ち・戦力温存と拡充が決まったのでは無いかと邪推しています。先月からウクライナ軍上層部から遅滞行動等の言及が有り、後退を匂わしていた様な。勝手な私見ですが…。
正直、先週選挙やってたイギリスや今日選挙やっているフランスはそんなことやってる場合じゃないと思うのですが……。
そうでしょうか。
政権首脳部や与野党政治家等はそれ所ではないでしょうが、国家の安全保障を担う官僚、ましてや制服組の軍幹部に於いては、逆に選挙所では無く必死に取り組んでいると思いますよ。それに戦況分析や戦闘指導等は政治家の管轄外かと思います。
でなければ選挙後直ぐに、こんな首脳会議等は開けないと思われますが?では政権もマトモに立ち上がっていない国々は会議に於いても判らない。どうなるかは後で。等と答えますか?財政面や長期に亘る案件ならいざ知らず、国家・政府として外交の継続性は通常担保しますよ。(なかには政権が変わると約束事を一切反故にする様な国もありますが…。)
と偉そうに失礼ですが、推論の正否は分かりませんが、NATO内では綿密に連携・相談は行われていると思います。戦略・戦術面はそこに選挙云々は関係無いでしょう。
仰ることは理解できますし、「国防に関することは政治家じゃなくて官僚の仕事」というのはそのとおりだと思います。
しかし「選挙の結果に関係なく、こっちはこっちで話を進めますよ」というのは、それはそれで民主主義の敗北なのでは? と思うのです。
民衆は愚かかもしれませんが、馬鹿ではありません。いくらなんでも自分達の生活を直接苦しめているインフレの原因が戦争であることは流石に気付いているでしょう。
「もうウクライナなんてどうでもいいから、早くこの戦争を終わらせてくれ」という願いを込めて投票所に行った有権者だっている筈です。そういう方達の声は無視ですか? この捻じれこそがアメリカや欧州を社会を苦しめている『分断』そのものなのではないでしょうか。
私事ではありますが、私がこの戦争を懐疑的に見るようになったきっかけの一つは「G7各国は与党も野党も満場一致でロシアに対抗することに賛成している」ことでした。
有権者から「この戦争を支持しない」という選択肢を奪っているんです。独裁国家のやり方そのものだと思います。
>有権者から「この戦争を支持しない」という選択肢を奪っているんです。
上のほうで書かれてる「崩壊しつつある西側支援国(躍進する右派政党)」ってのがその選択肢を提示している結果だと思うけど
なので、見方を変えるとそういうヤバい連中しかロシアの戦争を支持しないってことでは
国民の意見を聞き、それに対し政策を通して国家の道筋・行く末を考え、決定するのが政治家で有り、選ぶのはまた国民である事は全く同感です。国防も同じで特に戦争を終わらせる事が出来るのは政治家しかいませんよね。
私が言いたかったのは、今現在の戦況に対する戦略・戦術指導や助言・相談に対して、政治家は余り関与せず、また選挙結果は速やかに反映されない。と言う事でした。私の推論に対して「それは無いよ。」等なら「そうですよねw」だったのですが、選挙が理由と捉えた為、レス致しました。
私の書き込みも途中に首脳会議等を入れた為、政治の話に飛躍してしまった様ですね。失礼しました。
意図を汲んでいただけると有り難いです。
こんなペースではキエフまで◯何掛かると
強弁してる人がいましたけど
ロシアの進撃スピード早まってるやん
しかも多方面で
ウクライナの首脳陣も支援国も
そろそろ現実を見た方が良いんで無いの
ボグダンさんみたいな人まで
停戦派に鞍替えしてるのが答えでしょう
ここまで引っ張った以上
ヴェルサイユ条約なみの条件を
飲まされるだろうけどさ
社会人なら考えりゃ誰でも分かりそうなもんだけど、分からない人もまあいるんですよね
戦力ピーク時のウクライナ軍は精鋭やベテランが奮闘してロシア軍を食い止めてたけど、戦いが続いていく中そういった人たちが犠牲になって代わりに入ってくるのがろくな訓練も受けてない新兵達じゃあ今までと同じように食い止めろなんて無理なのは明白
ウクライナ軍の部隊構成における新兵の割合が増えれば増えるほどロシア軍の進軍スピードも増していくでしょうね
>>ヴェルサイユ条約なみの条件を飲まされる
最初に首都囲まれたときかトルコで交渉してたときの条件で降りとけば良かったのに
変な髪形のやつの口車に乗っちゃうから・・・
そのうえ過去のやらかしもありますからね
条件飲む引き換えに首都の開囲するねとした途端に蹴りつけるとか無茶苦茶やらかして
しかも交渉責任者を裁判無しで射殺とか誰も交渉役なんて受けてくれないでしょという
それに条件出して飲んで、降伏したとして後継政府がそれ守るのか?
という根本的なところで宇側に信頼がないのでそのへん踏まえると苛烈どころではないことになりそう
ほんこれ。ヤバすぎ
常に一定のペースで進むと思う理由がわからない
等速直線運動でもしてんの?
定かではないですがパトリオットがオデッサで破壊されたと言ってました
上のコメントの喧騒を見ながら、最近、とみに思うことは、
民主主義より独裁国家の方がはるかに民衆にとって幸せなんじゃないか、ということ。
よく考えるとこれは当然のことで、独裁国家は、その組織で成り上がってきた非常にクレバーで功利主義的でバイタリティも人望もある、有能な人物や集団がトップに立ちます。頭のいい人たちが、しがらみも無く政策を決定しひたすら邁進するため、あらゆる施策が成功し続ける。ロシアや中国がまさにそうですよね。
一方、民主主義国家はというと、声が大きかったりその場のトレンドや、利権集団の組織票だったり、マスコミの「推し」が大衆の人気投票で選ばれるけど、大体は無能だったり、意思を持って物事を進めようとしても体制も複雑なため自由な政策はできず、政敵に足を引っ張られ、自滅的な政治を繰り返し国民はどんどん貧しくなっていく。
そのうち民主主義は、衰退国家の終わった政治体制の典型となり、中国やロシアの政治モデルが国家の理想系となる時代が来るかもしれないですね。
というよりもう来てるとも言えるのか。
民主主義は 最良ではないが 最悪を避ける
ぽい雰囲気言葉やのー
本当にそうですかね?
常に最悪の結果にしかならないような気もしますが…
今の民主主義国の国民は、失政による貧困と絶望の中で最悪と最悪から最悪を選択する投票行動を強制されています。
民主主義国家なので、投票の結果責任は民衆自身が負います。
そんな暇も能力も、あるいは興味もないのに政治参加は強制、そしてその責任も強制です。民主主義国家の施政者は選挙で民衆が選んでいますので、彼ら自身は責任を取りません。政治の責任は民衆にあります。
多くの民主主義国家の国民には、もはや愛国心などないでしょう。当然ですが。
では国民の多くが熱狂して支持する理想的な指導者が現れれば、民主主義国家の国民は幸せになれるのでしょうか?
アドルフヒトラーが現れた後、ドイツ国民は幸せになりましたか?
果たして本当に民主主義が多くの国にとり理想的な政体になり得るのか?
大いに疑問ですね。
当然ですが日本から選挙を無くして独裁制にせよとか天皇親政にせよとか気持ちの悪い事を言ってるわけではありませんが、今までの固定観念は再考の余地があるだろう、という事です、
>アドルフヒトラーが現れた後、ドイツ国民は幸せになりましたか?
逆に聞きたいのだけど、毛沢東や習近平が現れた後、中国国民は幸せになりましたか?
習近平はその執政期間で中国を経済、技術、軍事あらゆる面でまごう事なき超大国に成長させ、10億の国民の大半を中流から富裕層に引き上げた世界史上でも稀有な指導者ですので、間違いなく幸せになったと言えるでしょうね。
毛沢東は晩節に関しては評価が分かれますが、日帝にゲリラ戦で勝利し、中国の現在の大発展を築く土台としては必要不可欠だったと言えると思います。
日本における江戸時代のようなもので、独裁は独裁でもドイツ第三帝国のような汚点としての独裁ではなく、歴史的な背景から必要悪的な面があったと言えると考えますね。
>10億の国民の大半を中流から富裕層に引き上げた世界史上でも稀有な指導者ですので
これのソースなりデータなりを教えて欲しい。国民の大半が富裕層なら、何故今中国で日本円で僅か80円の貧乏人セットなる定食が、老若男女問わず流行っているんだろう?
それに「人口約14億人のうち6億人が月収1000元」と李克強がバラした。
「赤ん坊までカウントしていた」と苦しい言い訳を中国はしたが、経済学の博士号を持ち李克強指数で本当の経済を把握していた彼がそんなアホなわけはない。
80円の定食って、4元以下ですよね?
どの街で流行ってるか教えてもらえます?
私が赴任してた内陸の地方都市でも
街のローカル店で素ラーメン10元だし
ワイマイの配達員が群がる安い定食屋でも
ランチ15元はしますけど
ちなみに単品ビッグマック29元
レギュラーガソリンは8元くらいなので
庶民が買ってるモノの値段は
もはや日本と大差なくなってます
社区食堂
北京で朝食セット3元
中国「激安朝食」が映す中間層の不安 全人代で払拭できるか
2024年3月2日(毎日新聞)
事実さん、年収と月収を間違えました。ご指摘ありがとうございます。
それ、お粥と飲み物だけなら3元で
結局他のメニューも頼んで
15元くらい使わないと食事は完結しません
日本の牛丼チェーンの貧乏セットと
客単価は変わりませんね
中国国家統計局のデータでは2021年の平均年収は191万円
日本の国税庁のデータでは2022年の平均年収は458万円
それで物価が同じレベルだとすると、、、
いいえ
ご指摘の李克強の暴露が確か2020年、下に記載した
2万円以下 5.47億人(39%)
が2022年のデータなので多少ズレがありますが、ほぼ同じレベルです
別ソースで同じような数字が出てきているので、信用度はそれなりにあるかと
中国の人口はざっくり14億人
2022年の中国国際金融股份有限公司のデータだと月収の分布は以下のとおり
2万円以下 5.47億人(39%)
2〜10万円 7.81億人(56%)
10〜40万円 0.7億人(5%)
40万円超 0.07億人(0.5%)
2020年時点の貧困脱出基準は、
年収 約8万円
※月収ではなく年収
>10億の国民の大半を中流から富裕層に引き上げた
ゼロコロナ政策で、中流から下流に引き下がってますよね。まして、若者の失業率はかなり高い。
>毛沢東は晩節に関しては評価が分かれますが、
毛沢東の文化大革命の歴史的評価は決まっているはずでは?
いずれにしろ、民主主義は腐っても鯛です。下手な宣伝はやめてもらいたい。
天皇親政が落ち悪いとか赤かよ。
天皇親政が気持ち悪いとか赤かよ。
上のコメントで騒いでた一人ですが、「民主主義と独裁国家のどちらかを選んでいい」となったら流石に民主主義の方が良いです。
民主主義国家では声を上げても無視されたり揉み消されたりすることもあるかもしれませんが、独裁国家では声を上げることすら許されないわけですから。このブログに書き込んだ瞬間にIPアドレスを取られて逮捕されるような国には住みたくないです。
ロシアや中国が独裁国家にならざるを得ないのは、その2国が多民族国家だからだと思います。
多民族(もっというなら『多様性』)国家と民主主義は非常に相性が悪く、お互いに足を引っ張り合うだけで何も決められない・何もできないという状況に陥りかねないわけです。
逆に日本のような単民族(もっというなら『統一性』)国家は民主主義と非常に相性が良く、敢えて独裁国家を選ぶ理由はないわけですね。
そもそもロシアは独裁国家じゃないんだが
プーチンも定期的な選挙で選ばれた執政者だよ
欧米に反抗的な、卓越した指導力を持った人物を「独裁者」と
レッテル貼りしてマスメディアがプロパガンダで攻撃しているから
あなたにはそう見えているんだろうけどね
現在選挙で執政者を選んでいない国は北朝鮮とウクライナだけだ
権威主義国家
サウジアラビアとかもそうだろ
>現在選挙で執政者を選んでいない国は北朝鮮とウクライナだけだ
調べたら中国サウジUAEカタールブルネイバチカンラオスといろいろあったわ。適当言うな
確かに王族国家が抜けてたわ。すみません
民主主義国家の盟主アメリカはなんで制裁しないんだろうな?
中国が成功しているという前提が、自分からしたらそもそもおかしい。
人口の倍以上の鬼城を作り、治水をせず百年に一度クラスの洪水に毎年見舞われ、京単位の負債を抱えている国が素晴らしいと映るなら、成功し続けているのだろう。
中国のほうが民衆にとって幸せ?
トップの一言で、1ヶ月以上自宅に隔離されて餓死しそうになる国のほうが、「はるかに」幸せとは恐れ入る。
失ってはじめて大事なことに気づくと言われるように、
香港の現状を見れば、自由がいかに重要かを再認識できる。
それはない
実際に幸福度指数の上位は民主主義国家ばかり
失敗国家指数でも成功してる国家は民主主義国家ばかり
銀英伝でも読んでるがよろし。
ウクライナ軍って苦しい状況でも攻勢に出るよな。そういう面ではまだまだ崩れそうにはない。
まあその引くべき時に引かないをやり続けた結果がバフムトやアウディイウカ、南部反攻での戦力の大きな損耗に繋がったわけですが……
たらればで語っても仕方ないですが、それぞれのときに固執するような姿勢を見せなければまだ余力があったかも知れないんですけどね
おまえらすこし暇ができると謎のうちげば政治談義始めるよなたがるよな…
去年から今年に掛けての支援停止と兵員不足のタイミングで大きな進展がなくてロシアは絶好のチャンスを逃したとは言われていたが実際どうなんだろうか。これがハルキウ方面みたく何ヶ月も掛けて国境線まで戻せない状態を維持出来るならロシアを褒めても良いかもしれない。
ウクライナ側が押し込まれたのはロシアが無理に火力を発揮して一時的に部分的に突破しただけなのか、そこを踏み台にしてしっかりと侵攻を進める事が出来るかで評価は変ると思うし今後の推移がどうなっていくかが重要で現時点でロシア有利とかは流石に思えないな。ただ一ヶ月後も変わらずに逆に悪化するレベルでトランプ再選とかが現実味を帯びてくるとウクライナは今後の身の振り方考えないといけないんじゃないだろうか。
ロシアが好機を逃したというよりは西側支援が再開してるにも関わらず押し返せず押し込まれてるウクライナの状況が危機的とみるべきだとは思いますね。
そして仰るとおりバイデン失態からのトランプ誕生が現実味を帯びてきましたし、フランスは極右が台頭して方針が変わるとも言われ、イギリスもスナクが辞任して労働党に政権が変わるという節目になりつつあります。
ここでせめて全戦線でウクライナが押し返しているというならともかく、支援を貰っても現状維持すら危ういとなれば講和を考えるのが普通でしょう。
ウクライナ側に不利だとか言ってられないですよ。下手すれば1年後にウクライナがあるかどうかという話になりますから。
最新のボグダン動画を見る限り
いよいよゼレンスキー政権も
停戦のための観測気球を上げてるような感じですね
•全土奪還しなくても勝利との発言
•米露が協議中の講和案なるものがネットでリーク
ロシアも譲れる所は譲った印象ですが
ウクライナの降伏に近い内容だったから
事実だとすると、ゼレンスキー政権幹部は
亡命しないとヤバいでしょうね