DEEP STATEとRYBARは「トレツク・二ューヨーク方面とポクロウシク方面でロシア軍が前進した」と報告、ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏も「トレツク方面の状況は危機的だ」「敵を阻止するには嘘の報告書を止める必要がある」と指摘した。
参考:Мапу оновлено!
参考:Хроника специальной военной операции за 5 августа 2024 года
参考:Російські ДРГ уже на околицях Торецька – УП
危機的な事態の推移は明白、ロシア軍の前進速度は2023年とは比べ物にならないほど早い
DEEP STATEはトレツク・二ューヨーク方面について「ロシア軍がピヴ二チネ市内のT-0516を越えて支配地域を広げた」「ロシア軍の支配地域がアルテーモヴェ市内の南端に到達した」「ロシア軍がニューヨーク東郊外で支配地域を広げた」と、RYBARも「ロシア軍がピヴ二チネ市内のT-0516を越えて支配地域を広げた」「ロシア軍がドゥルジバ集落内で前進した」と報告。
視覚的にもウクライナ軍がドゥルジバ集落内のⒶでロシア軍を攻撃する様子、ウクライナ軍がピヴ二チネ市内のⒷでロシア軍を攻撃する様子が登場、Ukrainska Pravdaの取材に応じたウクライナ軍関係者は「ロシア軍が部分的に占領されたアルテーモヴェからトレツク郊外に侵入して戦闘が発生した」と述べており、ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏もトレツク方面の戦況について以下のように報告している。
“トレツクの状況は危機的だ。敵は市内に侵入し、郊外を占領し、少人数編成の突撃集団でゆっくりと確実に前進を続けている。ウクライナ軍は敵に損害を与えているもののロシア軍には豊富な予備戦力があり、戦場の戦術的主導権も握っているため特定地域に戦力を集中させることが出来る。これが戦場に大きな違いを作り出している。第32機械化旅団の幾つかの部隊は側面を攻撃されて大きな損害を被っている。このような状況下でも兵士達は陣地を維持しているが指揮官の決断が必要だ”
“東部作戦司令部は必要な決断を下しておらず責任もとっていない。維持が困難な陣地からの撤退命令も、予備戦力で側面を補強することもしてない。これが何をもたらすのか? 部隊が戦闘能力を失うか、敵に包囲されるかのどちらかで結果は同じだ。敵を阻止するためには嘘の報告書を止める必要がある。敵を阻止するということは兵站ルートが確立された信頼できるラインで防衛体制を組織することだ。そうでなければ都市を維持することが出来ない”
“DEEP STATEとЦензор.НЕТ(ブトゥソフ氏が編集長を務めるウクライナメディア)が作成した戦況マップを見れば危機的な事態の推移は明白で、この事は敵も理解している”
DEEP STATEはポクロウシク方面について「ロシア軍がジェランネの東郊外で支配地域を広げた」と、RYBARは「ロシア軍がイワ二フカ方向とリシュネ方向に前進した」「ロシア軍がジェランネの東郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がノヴォセリフカ・ペルシャの南で支配地域を広げた」と報告。
トレツク・二ューヨーク方面とポクロウシク方面の状況は危機的で、ロシア軍の前進速度は2023年とは比べ物にならないほど早く、2022年夏の展開(セベロドネツクやリシチャンシクを含むルハンシク州を巡る戦い)に似ている。
関連記事:侵攻893日目、ウクライナ軍はkm単位の後退をほぼ毎日強いられる状況
関連記事:ロシア軍がアルテーモヴェ西郊外に前進、二ューヨーク方面が危なくなる
関連記事:侵攻892日目、ロシア軍がチャシブ・ヤール市内に支配地域を広げる
関連記事:ロシア軍がチャシブ・ヤール市内に侵入、トレツクまで約100mの位置に到達
関連記事:危機的なドネツク州ポクロウシク方面、ロシア軍が猛烈な勢いで前進
関連記事:侵攻890日目、ロシア軍はポクロウシク方面で前進してヴェセレを占領
関連記事:ロシア軍がチャシブ・ヤールで運河を越え、ポクロウシク方面の状況も悪化
関連記事:侵攻889日目、ロシア軍がコスティアンティニフカ~ヴフレダル方面で大きく前進
関連記事:侵攻887日目、ロシア軍がトレツク方面アルテーモヴェの大半を占領
関連記事:侵攻886日目、ドネツク州ポクロウシク方面の状況悪化が止まらない
関連記事:侵攻885日目、ポクロウシク方面のロシア軍はノンストップで攻撃を続ける
※アイキャッチ画像の出典:47 окрема механізована бригада
良くも悪くも、終わりが見えてきたのかな?
そんなわけない
この程度で終わらせられると思ってるならウクライナを舐めすぎ
シリア内戦とか、未だに終わってないですし。ベトナム戦争でも時間はかかった。
ウクライナ政権しだいだけど、もう勝負ついたと思っても意外とダラダラ続く。守備の立て直しに成功すれば、まだまだ戦える。勝てるわけじゃないけど。死者は増えるけど。 トランプになってもヨーロッパのリベラルが支える、辞めさせない可能性がある。
>この程度で終わらせられると思ってるならウクライナを舐めすぎ
戦争が続くということは、人殺しが続くということ。別の言い方をすれば、ウクライナ人にロシアへの人殺しをさせ続けるということ。
早く終わってほしいと思うことを、“舐める”と表現するのは、戦争の悲惨化を招くのではと思います。
この戦争が続くことで一番多く死んでいくのは、安全圏にいる日本人ではなく、ウクライナの方々ですし。
日本人にとっては“この程度”でも、これから家族が殺されるかもしれないウクライナの方々にとっては“この程度”とは言えないでしょう。
論点をすり替えていない?
そんなエモーショナルなコメントではなく、戦略的·戦術的観点からの「この程度」だと思うけどね。
人殺しを止めさせたいならロシアやイスラエルに言ったらどうなんだ?
戦略、戦術の視点で言うなら、50万人という大規模な追加動員が必要と言われるほどの状況に追い込まれているのにこの程度というのはどうかと思いますが。
現状逆転の可能性は極めて低いので、終わらない=勝ち目がほぼないまま続ける
だから、むしろ停戦せずに無駄に粘ると思ってる方が「舐めすぎ」説ある
悲しいことにそっちの方が可能性高いんだけどね…
そうですね。良くも悪くも終りが近いのかな。
今朝ネットニュースで流れてましたがウクライナの国内出生者数が約10万人で死亡数は役3倍
もともと少子化の国ですが10万達してないのは継続的な国家運営考えたらかなりやばいです。
情報ありがとうございます。
母子・若年層は、海外避難も多いですからね。
彼らも、生活基盤を築く事に成功した人は、ウクライナに帰国しないでしょう。
>ウクライナ政府が公表したデータを分析しているサイトによりますと、ことし1月から6月までにウクライナで生まれた子どもの数は、およそ8万7000人だったということです。
>ロシアによる軍事侵攻開始前の2021年と比べて3分の1に減少し、去年の同じ時期と比べても9%減っていて、軍事侵攻の長期化で国内外での避難を余儀なくされていることなどが影響しているとみられます。
(2024年8月6日 ウクライナ 半年間の死者数が出生数の3倍に“人口減少の危機” NHK)
あ、そうでしたね。6月までの集計というのが、勝手に頭の中で年間換算されてました。少なすぎだと思いましたが、なら、おおよそ倍計算でみないとですね。
おっしゃる通り、生活基盤きずいた海外の避難者は、おそらく戻ってこないでしょう。荒廃した国土でまともな仕事が見つかると想像しにくいです。
また、逃亡した人は戻ってきづらいでしょうし、若年層の男性の多くが戦地で死んでることも踏まえれば、子供を産み育てる世代が極端に少なくなってる可能性がありますね。
そう考えるだけでももはや限界にきてそうな気がします。
いえいえ、とても貴重な情報の御報告でした。
常備兵を、対ロシア・対ベラルーシに向けて、(停戦条件次第ですが)大量に確保を続けながら。
復興要員、大量の労働力も必要になります。
若年層・子供世代、人数不足や残り続けるのかを考えると、仰る通り限界に思えます。
半年で25万減、一年に直すと50万減ですからね。
そのうちどれくらいが戦死かわかりまぜんが、
私は半分は戦死や逃亡とみてます。
仰る点、戦死・逃亡は現役世代が中心ですからね。
ウクライナは世界一の死亡率として、下記サイトがまとめています(分母の人口データによっても変わりそうですが)。
人口動態は、もう絶望的だろうなと…。
(グラフで見るウクライナの死亡率 graphtochart.com)
は?クルスク方面ウクライナ一個旅団+ハイマース最前線出して攻勢開始説と早速前に出すぎたハイマース破壊説流れてきたけど。
本気で夏の大攻勢なのかただのデマなのか。
ウクライナからの侵入阻止、民間人死亡 ロシア南部クルスク州 ロイター
一個旅団はさすがにデマと考えてもクルスク州への越境攻撃事態は本当にあったのか
嘘の報告書を出すのはその場しのぎでは良いかも知れませんが出し続けると整合性が取れなくなってバレますからね…。
十分な戦力がいるはずの予備兵力がいない、十分な戦力であるはずの部隊が損耗していて戦えない、あるはずの補給が無い…etc
嘘の報告書が積み重なるとこうなっていくのは歴史が証明しちゃっているので、早急に改善すべきですね
といっても組織・風土の改善は一朝一夕で改善できるものじゃないのが困ったちゃん
問題は、この状況がどこまで続くか、この地区だけではなく他地区にも波及するか、でしょうね。東部戦線が大きく広がることで防衛側戦力がきちんとあてられるかも重要。
たとえ兵站ルートが確立していても、物理的にないもの、存在しないものは弾薬でも、燃料でも送られてこないわけです。
東京のスーパーに米の売り場があっても、米自体の量が不足していれば、都民は米を食べることができなくなります。羽田空港にタンクローリーがあっても、運転するドライバーの人数が少なければ、旅客機も燃料不足で飛べなくなるわけです。宅急便でもドライバーが足りなければ、置き配をするしかなく、半導体が不足すれば買った車も納車されません。買っても乗れないわけです。戦争中のウクライナの話に限りません。
これについてはロシアが前進したというより、ウクライナ軍側がこの地域を放棄したと表現すべきでしょう。完全包囲される寸前ですから、もはや粘る意味が無く。
問題はこれが上級指揮官の戦略的指示によるものか、それとも現場の戦意が折れて「自主的な陣地転換」が行われてしまったことによるものか,ですね。
まぁ少なくとも撤退を許可せずに叩かれ尽くしたアウディーイウカやバフムトよりは進化していると考えていいのかな…
これだけ一気に支配地が増えるのを見ると防衛線の構築ってやっぱり重要なんですね。短期間でスロヴィキンライン構築したのってやっぱり凄いんだなあ(小並感)
ウクライナも汚職に精を出してないでもうちょっと真面目にゼレンスキーラインを作っていれば結果は変わったんだろうか?
もしウクライナの政権や政治家が「もうちょっと真面目」だった場合、ゼレンスキーライン作りよりも、停戦合意文書の草案作成とモスクワ外交事務所の造営をやっていると思います。
そうであれば、ロシア軍の占領地域には大きな差はなくとも、これからの戦争の結果は変わっていったのではないかと。
>もしウクライナの政権や政治家が「もうちょっと真面目」だった場合
ゼレンスキー大統領と側近はユーロマイダン派と米英諜報機関の指示に
従って最初から大真面目に役者を演じ続けているだけです。
ウクライナの兵士や住民は蚊帳の外、日本もそうならないよう注意。
欧米製戦車や装甲車が進撃したらロシア軍は逃げるか降伏すると思ってまともに陣地を作る気無かったかも。
反攻前はスロビキンラインの事を時代遅れと馬鹿にしてたけど、味方の戦意高揚、敵の戦意喪失のためのプロパガンダじゃなくて本気で軽視してた可能性が高い。
「戦車は戦場の華だが…大砲は神であるっ!」
そのように思ってたでしょうし、西側メディアもそのように言っていましたので、それを信じてしまった政治家も軍関係者も多かったでしょう。当初から「ウクライナに勝ち目はない」と言っていた政治家や専門家は叩かれていましたし、メディアにも批判の対象としてしか登場せず、西側兵器の凄さとロシアの弱さ、正義のウクライナが自由と民主主義を守る。こういうことを語る専門家ばかりが番組で解説し、多くの人はそう思ったと思います。要は御用解説者なんでしょうが、そこまでの知性も無く、単純に馬鹿だから分かりやすいので採用されていたぐらいに世の中は劣化していると思っていました。
自分は、当初からウクライナに勝ち目はない派でしたが、ポンコツ兵器のロシア軍がどうやって勝つんだとか、衰退ロシアが勝つわけないだろうという意見が大半で、現実で語れば、メディアと言うことが違う、信じられない、ネットで書き込めば叩かれるという感じでした。
正義のウクライナに関してもおかしな話で、ウクライナが西側、特に英国の時の政権の勇ましいご都合を守るという方便なら、まだ信じる事ができたでしょうが。
ロシア軍は工兵の規模やレベルが高く地雷などの資材も豊富にあったこと、またウクライナ軍の反転攻勢の遅さにも助けられザポリージャ州のスロビキンラインを完成させていましたね。
逆にウクライナ軍の工兵はロシア軍に比べてどの程度なんですかね?
知ってる方がいれば教えて頂きたいです。
ドンバス紛争期に構築された要塞陣地の強固さから分かる通り決して軽視出来る程、低い訳ではないです。
ただし比較対象が数百kmに渡る多重防衛線を半年間で完成させる化物なのが分が悪すぎます。
工兵部隊ではなくまた前線の歩兵の穴掘り能力ではかなり差がありますね。
ロシア軍の塹壕は頑丈に補強されておら掩体壕を備える事も少なくないのに対してどうしても見劣りします。
砲兵火力の差から妨害されずに陣地構築出来るのが大きいのでしょう。
〉〉砲兵火力の差から妨害されずに陣地構築出来るのが大きいのでしょう。
テレビに出る元自衛隊陸将?の人もそのようなことを言ってましたね。
砲弾が降る中での陣地構築は難しいと。
2014年から踏ん張ってたアウディーイウカの要塞を突破されるとは思ってなかったから、その後方の防御陣地はそこまで堅牢に作ってなかったということかな。
ロシアの防衛ラインを簡単に突破できると思い込んでいたから、わざわざ攻撃しなかったし。
ロシアはバフムト?を攻撃して、多大な犠牲を出しながらウクライナ軍を惹きつけた。ロシアの作戦勝ち。
近年のハルキウではウクライナ軍に攻撃されても数の力で陣地を築いたとの記事があったような。
工兵や塹壕に対する気合いが違う。ロシアのシャベルをバカにした呪いだな。
要塞構築って外国からの現物支給の軍事支援でなく、ウクライナが自国予算と民間建設業者を使ってやる公共工事だから汚職の温床と化すんだよな。
トレツク・ニューヨークに関して言えば戦前からの防衛線はあったんだけど、兵力がスカスカだったから奇襲を受けて抜かれてしまったんだよね。
要塞があっても守る兵士がいなきゃ何の意味もない。
ウクライナ軍が反攻作戦で奪還していた一部のスロヴィキンラインの塹壕がロシア側に掃討されて完璧に当初のスロヴィキンラインが奪還されたとテレグラムで出回っていますね。
こうなるといくら政治的アピールができていたとしても、反攻作戦自体がほとんど意味をなさなかったと言うしかありません。トレツク方面もかなり悲惨と聞きますし、国は停戦をチラつかせけれども軍は死守を徹底させ何とも軍人には非道な状況かと思われます。
個人的な見解ですが、既にロシアの達成したかったことは達成しているように思われます。ウクライナ人男性および女性がかなり減少し、マイダンなどで過激にロシア人を迫害や攻撃していたアゾフ系の人間(プーチン大統領の言葉を借りるとウクライナのネオナチ)もこの戦いでかなり減少しています。今や他国の支援でしか戦えていない、戦う人間も残りわずかの状態は言うなれば”非軍事化”されているのではないでしょうか。当初ロシアに対して過激的だった人間はほとんど戦場で消えていってるでしょうし、ロシアに対して有利な非ナチ化も達成されていってるのではないでしょうか。
当初はロシア側と停戦をしない!停戦交渉するのは違法だ!だの言っていたウクライナ側ですが、現在は停戦に言及しているのを見るとロシア側の主張である4州の放棄は確実に想定しているでしょうし、米や他国との交渉があったとしても4州、NATO非加盟の中立化は確実かと思われます。
毎日、停戦する日が遅れるにつれて領土を失い続けているウクライナに対する要求は膨れ、最近言っているクリミア大橋や原発奪還、あるいはF16やロシア本土に攻撃する度に停戦は聞き入れられずに時は流れ、停戦する時になればオデッサすらも条件に組み込まれてしまうのではないかと思っています。
何にせよ、今でもヨーロッパに食い潰されているウクライナですが、ポーランドなどの隣国に媚を売って擦り寄らず、ロシアにも擦り寄らない。米国などには支援を募り、停戦せずに国民を潰し続けて勇ましい言葉を吐き続ける状況はなんとかしたほうがいいと思います。土地的にどちらにも擦り寄らず中立化なんてすれば、終戦しても泥沼になりかねないのではと思います。
このままだと親露政権が誕生してロに擦り寄り、また西側がロを弱体化させたい時などに扇動して親ウクライナ政権が誕生して〜の繰り返しになるのでは……?
ここ半世紀近く起こらなかった10万単位の正規軍同士のぶつかり合いですからね
イラク軍が崩壊した
上の返信は別の人に送ろうとして途中で送信するのをやめた分がそのまま残ってしまったものなので無視してください
>今や他国の支援でしか戦えていない、戦う人間も残りわずかの状態は言うなれば”非軍事化”されているのではないでしょうか。
確かにヨーロッパ有数の陸軍国だったウクライナが
今や他国の支援なしにはまともな軍事行動すら取れないほど弱体化しているのですから
非軍事化は達成されたと言う見方はできますよね
アメリカと言うか緩衝国が大国に味方するのは、大国を敵に回すより怖い事とだよ。
ウクライナは緩衝国である事を受け入れてコウモリ外交してれば良かっただけ。
うーんマンネルヘイム
「自国すら守れない民族を他国が助けてくれるはずがない。
もし助けてくれることがあるなら、
何か別の野心を持っているだけのことである。
従って、大国に頼り切ることは大国に逆らうのと同じくらい危険である」
明らかな準備不足の状態で、回避できた戦争にわざわざ突入しに行くのはマンネルハイムも溜息つくレベルの失態
日の本に刺さる・・・その御言葉。
むしろ撤退に成功したといえるのではなかろうか?
あのまま残ってたら全滅ですし
どのみちドネツク、ルガンスク両州は親露派も住人に多くてなおかつこれまでの戦いでインフラもボロボロ。
こんな土地にも現地住民にもウクライナは価値を感じていないと思う。
とっとと放棄してそれ以外の良好な土地防衛を重視すべきではないだろうか。
2022年の段階ならその方針が現実に合致していたと思います。
ただ、ここまで劣勢になってからだと、“良好な土地”を持つ自治体(オデッサなど)ほどウクライナ(キエフ政権)に価値を感じなくなり、分離独立後にロシアに併合というドンバスの再現になる危険性も高くなっているかと。
それを恐れて、今の前線を捨てるに捨てられないジレンマも抱えているのではと思っています。陽動であることは明白なのに、ハリコフに予備戦力を集中し、未だに張り付けになっているのもその辺りの政治的理由もあるかなと。
仰る通りの点、地理的な面でも感じています。
キーウの国内優位性が、東(ロシア戦争状態)北(ベラルーシが敵対関係)が断絶、東部が交戦中・被占領中のため、交通の結節点としての価値が失われつつあるのではないかなと。
オデッサ・リビウなどは、西・南・海上交易の交易利権を、吸い上げられる立場になりますから、国内政治にも注目しています。
図らずとも地域の住民投票の次第で中央政府を無視して独立や帰属先を決めていいというのは
ユーゴスラビア紛争で西側がやってしまいましたからね。
作戦は将棋の世界だよ。
司令官が何手先まで読む力があるかどうか。
司令官が馬鹿なら兵隊がいくら頑張っても無理。
ロシア軍より人的物的資源が劣るなら頭脳で勝つしかないんだよ。
個人的には、11人制サッカー対6人制サッカーをやっているような感じに見えます。
実際に、メディアの言う通り、質がウクライナが高いとしても勝ち目は無さそうな気がします。要は6人のドイツやフランス代表チーム対11人の日本代表が対戦したらどうなるか。
6人でも、相手がまったくの素人であれば勝てると思いますが、訓練された軍人同士であれば、多少の質の差があっても6人側は勝てる見込みは無いでしょう。そんな不公平な世界のように見えます。質でも負けていたら、もうどうにもならない気がします。
嘘の報告という事は今までのキルレシオとかにも西側に公表してた戦果にも疑いがでてくるな。
本邦の学者様らが発表してる内容にも疑いがでる。
拘束してる捕虜の数や遺体交換時の比率を見てもウクライナ側の損害が圧倒的に少ないとは思えないんだよな。
捕虜交換時に人数が揃わなくてキャンセルになったりとか、最近の遺体交換はウクライナ兵250とロシア兵40の交換。
ロシア軍の支配地域で黒い袋に入れた遺体の山をウクライナがドローンで撮影してロシア軍の大損害の証拠みたいに言ってるけど、それウクライナ兵の遺体なんじゃねーの?とか思ったりする。
普通に考えて、ウクライナ側は撤退が続いていて、敵兵の遺体の入手の機会がない。
敵兵の遺体は敵陣で生まれるのだから、撤退している側は敵兵を殺しても遺体を入手できない。逆に占領地を広げてる側は占領地に転がってる敵兵の遺体を集めるのは容易い。どうせ片付けないと衛生的に不味いし。
敵兵の遺体は戦利品としての価値は低いので、わざわざ敵陣からかっぱらってくる対象ではない。遺体は重いし運びにくい。そんなもの持って帰るなら武器弾薬の方が優先度が高い。
そもそも予備戦力あるのか?クリンキ撤退など、予備戦力を作ろうしているのか?
自分だけでなく、この疑問を抱かれる方は多いと思います。
現場指揮官レベルならば、部隊単独で、もう出来る事は限られているでしょう。
ニューヨーク東郊外、一気に進んでいますが、ウクライナ軍の最前線部隊が包囲を避けるためには妥当ですね。
>維持が困難な陣地からの撤退命令も、予備戦力で側面を補強することもしてない。これが何をもたらすのか?
東部だけじゃなく、ニューヨークから撤退した可能性があるみたい。無駄に粘るよりもウクライナ軍にとって悪い話ではないかな。
キエフまで◯年の人
出てこなくなったな
ウクライナ兵が無限に湧き出てくる前提の話ですからね。
砲弾によって、滑空爆弾によって、弾道ミサイルによって粉々に吹き飛ばされているウクライナ兵を無きものとする。
とんでもない非人道的意見ですよコレは。
つい半年前まで機械的に算出してキエフまで30年のペースでしたが、今や2年あれば届くスピードになっていますからね…
14年以来の要塞線が如何に強固であったか、そこを抜かれた後方の防備と残りの戦力が如何に心許無いかが「キエフまで」算だと如実に出てますね
しかも東部よりベラルーシ方面の方が圧倒的に近いですから…
キーウを攻めるとしたらベラルーシから攻めるのでは
ソロモン諸島あたりで日本海軍と小競り合いやってた頃の米軍も「このままでは我々は東京に着くまでにあと33年かかってしまう」なんて言ってたけど、結局それから2年ほどで戦争は終わりましたからね。膠着状態にある時は戦線がほとんど動かなくても、一方が崩れ始めれば後は早いものです。
元から3日ぐらいでいなくなってましたよ。
三日坊主のどうしようもなく怠惰な人か、さすがにバカすぎることに気付いて恥ずかしくなったのかのどちらかでしょう。
ポクロウシク方面はロシア軍はやはり線路沿いに突出部を作り、
それを広げながら前進。西のノヴォホロディフカに到達すると、
すぐ南の主要幹線道路E50の物理的遮断ができると
E50の物理的遮断ができると、管理人の戦況図だと見切れてるけど
ヴォブチャ川沿いのゼレンスキーライン南端のカルリブカが危機に
陥る。カルリブカのさらに南に陥落寸前の要衝クラスノホリフカが
あり、そこからロシアが北・北西に侵攻を開始すると、、、
ポクロウシクの南東全域が崩壊していくという流れ
DW:2024年上半期、ウクライナ全土の法執行官は、軍人の逃亡に関して約29.8千件の新たな刑事事件を提起しました:18.6千件は軍事部隊の無許可放棄に関する条文、11.2千件はより厳しい条文である「脱走」の下で、検事総長室の統計によると。
2022年の初めから、検察庁はそのような刑事訴訟を63.2千件数えています。
秩序ある撤退というよりやる気失って逃げる兵士が多すぎて穴埋め出来ないだけな気がしてきた。
まあロシア軍も月700件の軍人の逃亡案件の裁判があるらしいけど。
反政府勢力が政府軍兵士やワグネル戦闘員を待ち伏せ攻撃したマリの政府が、ウクライナ反政府勢力を支援したとしてウクライナと断交。
それに対してウクライナは、証拠も示さずに反政府勢力を支援したと決めつけている。と反発。
今さら関与を否定するとか、マリ政府の反発を予想してなかったか、情報総局が勝手にやって、勝手に質問に答えたのかな。
あれ? GURの広報が関与してると自分で言ってたはずだけど。
ウクライナ外務省はマリの断交は「短絡的で軽率」であり、「遺憾」だ。
マリは「事実と状況を十分に調査せず、ウクライナ関与の証拠を示すことなく」断交を決めた。
と言ってます。ウクライナ外務省はまずは自国の情報機関に問い合わせすべきですね。
gurの関与は欧米のニュースでも載っていますね。ワグネル潰しと正直に言った方が、嘘つきよりも良いような。以前のマリはアフリカの国の中では民主主義が機能していた国だけど。
NATOがリビアを破壊して、それ以降北アフリカではイスラム系過激派が大暴れ。政府が弱体化してクーデターで軍政の国が誕生してしまった。アフリカではかなり恨まれている。アフリカ知識人も不満のようだ。
冷戦構造がいまだに残る東アジアではなく。
NATO周辺国で戦争が起きるのは偶然ではなく、NATOや欧米が余計なことしている可能性が。NATOは東アジアに手を出そうとしているが、平和の使者になるのか。インドネシアは警戒しているけど。
キエフ政権が手を出せない軍の極右セクトの類が武器の横流しも含めて勝手にやってるんじゃないかと思います。
「彼らは我々が死んだと思っている。しかしその死体が立ち上がって彼らに襲い掛かったらどうだろう」。成果は別として大戦中屈指の奇襲となったアルデンヌ戦の前にヒトラーが言った言葉。スターリングラードでチュイコフが苦戦しているのを尻目にウラヌス作戦のための予備兵力結集に努めていたスターリンも同じことを考えていたかもしれない。
支援は滞りなく届いている。動員も順調に進んでいるそうだ。それにしては戦果が、というか戦果のアピールが少なすぎやしないだろうか。1944年の秋、ファレーズ戦とバグラチオン戦の後のドイツに比べて、今のウクライナの状況はさらに悪いのだろうか?。
昨年の夏季攻勢の失敗の要因の一つは奇襲モメントがなかったことだ。予期された時期に予期された場所で、予期された兵力で攻勢をかけて敗退した。そこからウクライナが何か学んだとしたら、新たな攻勢を始めようとするとき、なによりもまず奇襲モメントを獲得しようとするのではないだろうか。そしてなすすべもなく後退を重ねているように見える現状こそ、逆に奇襲モメントは高まっているのではないだろうか。
どうだろう。ドイツが少数の精鋭と国民擲弾兵、それに連日の駁撃下で生産した兵器でアルデンヌ攻勢のための予備兵力を生み出したように、ウクライナが前線を犠牲にしても攻勢のための予備兵力の蓄積に努めているとは考えられないだろうか。
Me262ならぬF16も届き始めたそうだし。
ちょうどウクライナが越境作戦始めてクルスク州攻めてるようですね…
ロシア国内法の関係でロシア国内なら徴兵部隊も使えるのでウクライナ内のロシア兵の誘引もできない下策にも思えますが、これも陽動なのか策があるのか
どうなりますやら
ロシア領へ攻め込んだところで
長く補給も維持できないし
クリンキと同じ自殺行為だと思うんですけどね
先日ブダノフ中将が改めてクリミア大橋の破壊を重視する構想を話してたように、ウクライナ軍は頼みの綱の支援を打ち切られないよう反撃の成果をアピールできる政治的意図での攻撃先の選定が最優先のままなのかと感じています
下手したら今回の後退で確保した予備兵力も全て越境攻撃など投機的な作戦に突っ込む事があれば最悪ですが
早速、ロシア領クルスクに小規模部隊で奇襲越境攻撃したり、ボート20隻規模でヘルソンに奇襲上陸してますよ。
両方とも部隊の半分を失う惨状ですが、西側メディアでは「大反抗の序章」「油断するロシアに痛烈なカウンター」という文脈で持ち上げられる光景が見られると思いますね。
東部の最前線で戦うウクライナ兵が聞いたら、「そんなことに使う兵士がいるならこっちに送れ。」って激怒しそうですね。
急速な戦線後退が孔明の罠の可能性が微レ存?