ウクライナ戦況

侵攻902日目、ウクライナ軍はクルスクでロシア軍はドネツクで前進

RYBARはロシア領クルスク方面について13日夜「ウクライナ軍のギリ襲撃は失敗に終わった」「ウクライナ軍がブレホヴォを占領した」と、ドネツク州コンスタンチノフカ方面について「ロシア軍がフリホリフカ方向に支配地域を広げ、クレシチェエフカの高台を占領した」と報告した。

参考:Хроника специальной военной операции за 13 августа 2024 года
参考:Під контролем України перебуває 74 населених пункти Курської області – Сирський

RYBARとDEEP STATEはジェランネ周辺を除くポクロウシク方面の評価が一致

RYBARはロシア領クルスク方面について13日夜「ウクライナ軍がリリスク、リゴフ、クルチャトフに向うための北進を止めない」「カウチュクとアレクセーエフスキーに対する攻撃を撃退した」「ロシア軍がマルティノフカを保持している」「ウクライナ軍のギリ襲撃は失敗に終わった」「ロシア軍がオゼルキ周辺でウクライナ軍を掃討している」「ウクライナ軍がブレホヴォを占領した」と報告。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

視覚的にもロシア軍がコレネヴェ郊外=でウクライナ軍陣地を攻撃する様子、ロシア軍がアレクセーエフスキー郊外=でウクライナ軍戦車を攻撃する様子、襲撃失敗後のギリとオゼルキ=を取材したРоссия-1の映像が登場。

肝心のスジャについてRYBARは「詳しい状況は不明」「両軍とも戦力不足でどちらとも街を支配出来ていない」と述べている。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

RYBARはドネツク州コンスタンチノフカ方面について「ロシア軍がフリホリフカ方向に支配地域を広げた」「ロシア軍がクレシチェエフカの高台を占領した」と報告。

さらにポクロウシク方面についても「ロシア軍がスヴィリド二フカを占領した」「ロシア軍がリシュネを占領した」「ロシア軍がイワ二フカを占領した」「ロシア軍がフロディフカ集落に侵入した」と、更新された戦況マップの中で「DEEP STATEが13日に報告した内容と同じロシア軍の前進範囲」を報告した。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

追記:DEEP STATEもRYBARも「ロシア当局がクルスク方面で28の集落を失ったと認めた」と報告、特にDEEP STATEは「我々の計算では44の集落をウクライナ軍が占領した」と言及していたが、シルスキー総司令官はゼレンスキー大統領に「ウクライナ軍がロシア領クルスクの74集落を支配している」と報告した。

追記:ウクライナ軍がクルスク州のブレホヴォ集落内を進む様子が登場した。

関連記事:ポクロウシク方面の戦い、ロシア軍が3km以上前進してフロディフカに侵入
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України

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コメント

    • ざる
    • 2024年 8月 14日

    スジャは両軍とも戦力不足で占拠出来ていないというのが興味深いですね。
    ロシア側の防御の薄さとウクライナ側のバラバラに攻め込んでいる感じを現していると思います。

    36
      •    
      • 2024年 8月 14日

       どうもロシア軍はクルスク原発がある北東部、東部を優先していて、北部、西部に関しては、多少取られてもイイやと言う感じのような気がする。
       ウクライナ軍の難点として、ハルキウで露呈したけど、戦果が欲しくて優勢の戦場に肩入れしすぎる点がある。結果、ドンバスが火の車になる。 
       現状だとロシア占領地の2%取れているか、怪しいレベル。ウクライナ軍はもっと頑張らないといけない。

      22
        • 理想はこの翼では届かない
        • 2024年 8月 14日

        政治的・人命的に万一の事があった時に大問題になる原発のほうが、そこらの小都市に比べて戦略的価値は遥かに高いので妥当だと思います
        都市や集落なら最悪全部破壊しても再建すればよいだけですが、原発は制圧されたら砲撃をするのは危険すぎるので容易には取り返せないですし
        ウクライナとしてはザポリージャ原発や周辺地域との交換材料としてクルスク原発を確保したいのでしょうね

        25
          • どねつくぼうし
          • 2024年 8月 14日

          ボグダン氏の言うように目的が越冬用のガス確保であるならクルスク原発はおそらく偽目標…
          ロシアの防衛主力をそちらに固めさせその隙に遊撃部隊として市中を暴れ回り、充分な量のガスを圧送し終えるまで混乱を引き起こし続ける
          それが終われば撤収に移るものと思われます
          大規模増援が来るまで居座って貴重な優良装備旅団をむざむざ失うとは考えにくいですから

          10
            • Dr.Strangelove
            • 2024年 8月 14日

            流石にガスのためにこんな作戦はやらないでしょう。

            そもそもガスが欲しいのなら欧米にねだれますし、それができないとしてもウクライナ領内を通るパイプラインからこっそり抜き取ることも可能です。以前ウクライナがものすごく貧乏だった90年代に実行して怒られました。

            2
            •          
            • 2024年 8月 14日

            ガスの話が良く判らない。
            ガス田があるならわかるが、所詮、パイプライン。 ロシアが元栓を占めればおしまいだ。
            (パイプラインはガス漏れがあるので、途中で止められる仕様になっているはず)
            EU向けをウクライナが盗んでいるだけのような気がする。
            最悪の場合、ロシアはガスの供給を止めて、私たちは送っています。
            ウクライナが盗んでいるんです。で済んでしまう。もしくは、ウクライナに破壊されましたとか。

            1
            •    
            • 2024年 8月 14日

            ガスの話は良く判らない。ガス田じゃないんだから、元栓を締められたら取れないだろうに。

            第一、ウクライナ側がEUのガスを取っていることにしかならないような。
            ロシア側はガス出しているよ。EU側のガスの出が悪いのは、ウクライナが取っているからだよ。  で、話がついてしまう。
            ウクライナが占領している以上、対応責任をロシアに求めるのは無理で、ウクライナ側の対応責任が発生する可能性がある。
            ウクライナはガスを盗んだ前科あるし。ハンガリーとスロバキアの恨みを買うのは、ウクライナになるんじゃないか?

            57
              •  
              • 2024年 8月 14日

              よくわからんがボクダン氏曰く。
              元栓閉めるとかそう言う話ではないらしい。
              元栓閉めて契約を履行しないと違約金などで面倒らしい。
              今は検針施設がぶっ壊されて料金がわからないので泥棒タイムになっていてガス使い放題らしい。ウクライナはガスを盗んでもバレないから、この先2年分くらいのガスをパクるつもりらしい。
              そのガスはウクライナで使う為のガスではない。
              そもそもウクライナ国内で自国の分のガスは自給できている。だから輸出して外貨を稼げるガスをタダでロシアからパクるという話。
              ウクライナがパクったガスを自分で輸出するのはまずいのでアゼルバイジャンのエネルギー大手が買い取ってEUに売るという話がアゼルバイジャンの会社と話がついているそうな。
              結局そこで得た利益はウクライナ軍の装備に行くことになる。
              以上をボクダン氏が言っていた。解釈違いがあるかもだけど。

              • どねつくぼうし
              • 2024年 8月 14日

              自分もガスには詳しくありませんしこれが絶対だと言っている訳ではなく可能性の話として聞いてください

              おそらく更に手前の元栓を閉める訳にはいかないでしょう
              スジャ周辺地域にも影響が出るでしょうしEU向けのガス測定施設はここだけという話なので輸出が止まりロシア側が違約金を支払う羽目に陥ります
              施設を誰が占拠しているかに関わらず供給の滞りに対する補償の問題は契約者間において発生するものですので支払い義務はウクライナではなくロシアにのみ発生します
              ロシアがウクライナの責任を問うて賠償請求を行うかもしれませんがそれはまた別件となりますし支払うとも思えませんから…
              あと動画内でこの施設から送られたガスはウクライナ国内のみならずEUにも送られ貯蔵される可能性があるとも言及していました
              仮にもしそうであるならこの侵攻はEUも承知の上でやってるということに…貯める用意も出来てないのに過剰なガス送られても困るでしょうから

              詳しくはyoutubeの
              ロシア唯一のEUガス輸出メーター、スジャ測定所を制圧。その戦略的価値を徹底解説します
              をご覧になるとよろしいかと

              1
              • ガス抜き
              • 2024年 8月 14日

              ウクライナの占領したガス施設が計測用だったら、ロシアはガスをどれだけ売ったかわからなくなって、ロシア側はガスを止めて外貨を得られなくなるか、ウクライナにガスを盗まれるのを許容するか、になったら面白そう。

              7
            • たむごん
            • 2024年 8月 14日

            ガスは、東欧3か国向けですが、量を減らしていたと既に報道されています。
            ガス田は、ガスを急に止められないですから、平準化してパイプラインに流してるはずなんですよね。

            ウクライナが、本当に備蓄に使えるとしても数か月単位の長期占領+施設維持が不可欠なだけでなく、スジャへの元栓を締められてもダメだろうなと。

            (ウクライナルート)ガス輸送契約も、戦争は通常の保険であれば免責になり得ますから、実際の所どうなのかは気になります。
            ガスパイプラインの契約も今年切れるという報道がありましたが、続報も不透明なんですよね…

            • nton
            • 2024年 8月 14日

            ガス目的なんてのはさすがに信憑性低すぎるというか…
            上のコメントでも言われているように上流で止めてしまえばいいし、パイプラインを新たに敷設しないといけないし、備蓄施設の限度もあるし…目的不明と言え、正直デマとしか思えません。

            2
      • 名無し
      • 2024年 8月 14日

      国内の戦闘なら徴兵された兵士を投入出来るはずですが、どうもそれらの兵士は使っておらず契約兵だけで対象するみたいですね。
      それだと増えた戦線への対応が遅れそうだけど

      2
    • 2024年 8月 14日

    ドンバス方面で戦うウクライナ兵はクルスク侵攻をどう思ってるのかな?
    deepstateも「戦争はクルスクだけで起こっているのではない」とか警告してましたけど、見捨てられたような気になって士気低下が起きてそうな気が。
    特にトレツク方面はOSINT勢のマップ上だと大量に陣地や塹壕があるのにあまりにも後退が早すぎて驚きます。

    33
      • 2024年 8月 14日

      よっぽど軍事に関心がない限り見捨てられたなんて考えることはないだろう
      なんせドンバスは自国内で、他国に攻め込んでるスジャとは話が違う

      2
        • 名無し
        • 2024年 8月 14日

        東部戦線で戦う兵士が「俺たちのことも忘れないでくれ」とテレグラムなどで発信していますよ。
        deepstateの発言もそういう東部戦線の兵士たちの反応もあってのコメントですし。

        9
    • 2024年 8月 14日

    クルスクはロシアの第2防衛線前で完全に止められた感じだな

    40
      • M
      • 2024年 8月 14日

      自国領内であろうがロシア軍は不利となったらアッサリと下がって防御して戦闘力の温存をするよな

      40
        • 通りすがりの名無し
        • 2024年 8月 14日

        西側(主に日本?)メディアはよく「プーチンの面子が・・・」などと報道していますが、ロシアは実利的に見えますね。

        45
          • Dr.Strangelove
          • 2024年 8月 14日

          国内でプーチン大統領への信頼が非常に厚いので、多少の後退は許容できるのですよね。まあプーチン大統領が動かなければ必要な対策が難しかったり欠点もあるのですが…

          それに対しウクライナの現在の政権は民衆のエネルギーと極右の暴力による非合法の革命で権力を手にしたので、状況の悪さを知られたり戦果を見せられなかったりすることが怖いのでしょう。

          43
            • nton
            • 2024年 8月 14日

            このブログでもしばしば取り上げられていますが、ロシア国内では損害隠し、偽の戦果、プロパガンダ、情報統制まみれです。その上で後退を許容できるとか、それに対しウクライナは状況の悪さを伝えられないなどとはいくら何でもアンフェアというか現実と乖離した意見です。
            ロシアを応援しているのは勝手にすればよろしいと思いますが、こういったプロパガンダを拡散するのはやめてもらいたいです。

            11
              • ras
              • 2024年 8月 14日

              横からですが、マイダンクーデタの負の側面を強調する後半はともかく、コメント内の前半部分は誤っていないかと思います。情報統制の結果で政権の信頼が高く、一方でウクライナには同様のことができないというのはその通りかと。
              戦争のルールは常に守られずともまあ一応ありますが、その中で当事国における情報統制のルールなどなくフェアも何もないです。
              そもそも戦争中は全ての国は情報統制を敷くもので、今回のロシア・ウクライナ両国はそれが国民に浸透しやすくできる政治体制であるかの違いなだけです。

              16
                • nton
                • 2024年 8月 14日

                情報統制の結果としてロシア国内でプーチンがそれなり以上の支持があるというのは事実であろうと思います。
                ロシア国内のプーチン支持というのはそういったもので構成されているにも関わらず、それを無視する一方より自由なウクライナ側に対し政権維持のため情報統制を行っているという主張をアンフェアであるとしています。

                3
                  • 無名
                  • 2024年 8月 14日

                  ウクライナが自由っていうのはかなりバイアスかかっていますよ。
                  戦時統制がかかっていて自由がかなり制限されている上に、去年だったか一昨年くらいに、当事者のウクライナ人から戦況とウクライナ発のプロパガンダに差異があり過ぎると批判が出てる様な有り様です

                  正直両方プロパガンダまみれで、その上での政府への信頼性に差が生まれてると言うのが現状だと思いますよ

                  26
                    • nton
                    • 2024年 8月 14日

                    「より」自由ということです。
                    西側先進国と比べれば劣るでしょうが、それでもロシアとは比較になりません。

                    5
                      •  
                      • 2024年 8月 14日

                      どう見ても戒厳令下にあるウクライナの方が不自由ですよ
                      別にそれが良い悪いというわけではなく総力戦をしているのだから当然のことです

                      27
                      • baka
                      • 2024年 8月 14日

                      ウクライナが自由なら
                      キエフ政権は嫌なら出て行く事を
                      許して欲しい、国を守る為なら
                      国民が犠牲に?自由ならSNSに
                      別に国家機密にならないなら
                      情報をあげるのを許してあげれば
                      良いと思います

                      2
                      • nton
                      • 2024年 8月 14日

                      返信できないのでここに繋げます。
                      ここでいう自由とは情報の自由であることを前提にして、戒厳令下にあるから絶対的に自由が劣るというわけではないでしょう。北朝鮮なんか戒厳令下ではありませんが自由はワーストクラスです。
                      自由かどうかは実態を見る必要があり、それならば過去の記事でもしばしば触れられ、管理人氏もおっしゃっていたように「ロシアはウクライナよりもずっと自由がない」が正確でしょう。

                      4
                      • 横槍と長文を失礼します
                      • 2024年 8月 14日

                      自分も横から失礼します。2022年より前のロシアに何度か、ウクライナにもゼレンスキー政権発足後一度行った者です。

                      プーチン政権下のロシアは所謂権威的民主主義というようなやつで、西側のような民主主義よりは自由が無いが独裁という程でもなく一定の自由がある状態になっています。西側の報道ではいかにも締め付けが強い独裁主義という感じの印象になりがちですが、実際はご想像されているよりかは遥かに自由なところです(勿論日本に比べたら圧倒的に自由度、というか安心感は低いです。これはアメリカやフランスに行っても同様です。海外に行くと日本がいかに自由で安全なところか再認識させられます)

                      もちろんnton様が仰ったように2022年の侵攻以前からプロパガンダなど情報統制は激しく、今のウクライナ戦争の戦況報道でも中立戦況分析アナリスト達や西側各国の報道とロシアの友人達から入ってくるロシアの報道を見比べるとロシアは大体1.3〜1.5倍ほど(特にウクライナ軍撃破の数字で)常に戦果を盛っています。
                      しかし戦争時に国家が情報統制やプロパガンダを敷くのは常識であり、アメリカやイギリス・ウクライナ当国の報道も相当にプロパガンダ報道をしています。日本の大手報道も大抵はアメリカやイギリスの報道をそのまま引用しているので同様に偏向報道になっています。正直なところ盛ってる割合は西側情報の方が明らかに酷いです。
                      アメリカとイギリス&ウクライナでも大きく違うので一概には言えませんが、恐らく2〜5倍程度は常に戦果報道を盛っているのではないでしょうか。これには考えれば分かるくらい当然の理由があります。
                      最近はロシアも未熟な動員仕立ての戦力を投入して損害を増やしたりと一方通行の話ではなくなっていますが、ウクライナ軍は2022年の侵攻時点で正規軍はたったの20万人弱であり、そこからゼレンスキー政権が国民総動員を発表して一年以内に100万人以上の兵士を動員、そのほとんどは碌な訓練もなく戦場に直送され質の不利をロシア軍の数倍の数的有利によって補う、まさに人海戦術で戦争を継続してきました。
                      質の面でウクライナ軍が唯一優っているのは一部の西側最新鋭兵器で、それらの多くは侵攻当初から存在していた正規軍のうち健常な戦力として残存している2〜4万人程度(今クルスクに投入されている第80空挺独立空中強襲旅団など、西側報道でよく聞く「精鋭部隊」がそれに該当します。)に集中配備されています。

                      さて、人海戦術の絶対法則として基本的に人海戦術側の戦力は敵戦力よりも多大な損耗を被ります。ウクライナ軍もこの例に漏れず、実際には恐らくロシア軍の最低でも2倍以上の損失を被っています。
                      この状況で「少数のウクライナ軍が大量のロシア軍相手に奮闘し善戦している」とするために何倍もの戦果報道とウクライナ軍の損失の隠匿をしているわけです(だとしてもウクライナ軍の損害がたった数万人というのは無理がありすぎると思いますが)。
                      さて、話が大きく逸れましたが肝心の自由度については一概に言えるものではありません。というのもウクライナは民族学的に西部(リビウなど)・中部(キーウを中心とする)東部及び南部(主にロシアが併合を宣言した4州)で3つに分かれており(これは主に家族の父権強度に起因する民主主義〜独裁主義への適合度によります)、西部はほぼ西側と同様で中部は中間的、東部はロシアとほぼ同様です。2014年にアメリカが介入して起こしたマイダンクーデターはそれまでロシア寄りだったヤヌコヴィッチ政権を崩壊させ、西側寄りのポロシェンコ政権を発足させました。今のゼレンスキー政権もその系譜ですが、それ以降ウクライナ政権は脱ロシア政策を推進し、自分がウクライナに行った頃は東部のロシア系の人々の迫害がかなり激しく、虐殺の話も何度か聞きました。その影響でキーウ周辺などは恐らくロシアと同じくらいで尚且つ雰囲気はポーランドなど西側に近い自由感だと思うのですが、東部は地域差あれど結構ギスギスした、というよりは拘束された雰囲気でしたね。

                      24
                      • nton
                      • 2024年 8月 14日

                      横槍と長文を失礼します 氏へ
                      読みましたが、現状のロシアとウクライナの(情報の)自由についての言及が無いように見えます。ウクライナ内の話も地域ごとの文化性のようなもので、現状の説明には適していないと思います。
                      また、ウクライナ軍公式発表は盛っていることは確実でしょうが、西側大手メディアの報道はおおむね冷静で客観的だと思います。ウクライナメディアでも同様の報道は見られます。それはご自身も認められているのになぜ「ウクライナや西側の報道は常に盛っている」とされているのですか?失礼ながら、コメント内で矛盾が発生しているように見えます。
                      また、ウクライナなどの一部のメディアがプロパガンダと情報統制を行っているとしても、それに反する報道が締め付けられるロシアとはやはり大きな差があるでしょう。

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                      • Dr.Strangelove
                      • 2024年 8月 14日

                      横槍と長文を失礼します様、全て読ませて頂きました。貴重な情報をありがとうございます。勉強になります。

                      ウクライナ国内における家族の父権強度の違いは非常に興味深いです。エマニュエル・トッドが西欧とロシアの家族間の違いについて書いていましたが、それがウクライナ国内に存在しているのですね。ウクライナという枠組み自体の困難さを示す一例でしょうね。

                      質問を失礼しますが、ロシアにおける一定の自由を実感したのはどのような時でしょうか?内輪なら本音が話せるという様なことですか?

                      また、ロシア系の迫害が行われていた地域は東部のどこか分かりますか?キエフ政権の支配地域ではありますよね?

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                      •  
                      • 2024年 8月 14日

                      >北朝鮮なんか戒厳令下ではありませんが自由はワーストクラスです。

                      ウクライナは民衆に電気も供給されない北朝鮮並の不自由国家だけど

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                      • nton
                      • 2024年 8月 15日

                       氏への返信
                      繰り返しになりますが「情報の自由」です。それと電力が欠乏していることは自由とはあまり関係ないですよね?

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                    • バーナーキング
                    • 2024年 8月 14日

                    情報統制と思想や言論の統制は別モノですね。
                    ウクライナ人がSNS上でゼレンスキーをコメディアン上がり、と呼んだ所で捕まる心配はないでしょう。
                    ですがプ(コメントはここで途切れている

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              • Dr.Strangelove
              • 2024年 8月 14日

              ロシアで公式に伝えられる情報がプロパガンダまみれというのは同意ですよ。またそれに対し民間レベルでは割と寛容(Rybarが自由に活動できていることなど)なのは興味深いですね。ロシアにおけるこの種の「寛容」性は多民族国家を維持する知恵と佐藤優さんが指摘していました。

              ロシアが後退を許容出来るのは確かでしょう。でなければハリコフやヘルソンであれほどあっさり土地を捨てられなかったかと。

              >>ウクライナは状況の悪さを伝えられないなどとはいくら何でもアンフェアというか現実と乖離した意見
              現実の状況を伝えられないとは書いていませんよ。それに恐怖を感じ、糊塗できる戦果を求めていると言いたいのです。例えばこのサイトでも前に取り上げられたかもしれませんが、ウクライナではテレビが今政権のプロパガンダばかりで市民が不満を持っている様です。戦果のなさと戦況悪化で民衆に不満を持たれるのを恐れているのは事実と考えます。

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                • nton
                • 2024年 8月 14日

                >ウクライナではテレビが今政権のプロパガンダばかり
                >ロシアで公式に伝えられる情報がプロパガンダまみれ
                ウクライナに対してもロシアに対しても同様の判断をしているにもかかわらず、ウクライナに対してだけ国民の不満を恐れていると評価するのはなぜですか?ロシアに対してはなぜ不満を恐れてプロパガンダまみれなのだと評価しないのですか?

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                  • Dr.Strangelove
                  • 2024年 8月 14日

                  行間を省略してしまいましたね。誤解を与える書き方だったかも知れません。

                  権威主義国家は国民の不満を恐れるものであり、ロシアも例外ではありません。現在のロシアにおけるプロパガンダはこの原理通りに見え、特別な箇所はない様に見えます。また戦争指導も正攻法です。

                  それに対しウクライナは西側に民主主義国家と認められているにも関わらず、プロパガンダは多く、またこちらの方が重要だと思いますが、今回のクルスク侵攻といったショー的な作戦が多いです。

                  つまり政治体制が違うにも関わらず同じ様なプロパガンダを行っていることと、戦争指導における政治の優越性という2点でウクライナは異質であるということです。私は前述の革命に対する恐怖を見出しました。

                  上のコメントでは戦争における政治性が抜けてしまっていましたね。失礼しました。

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                    • nton
                    • 2024年 8月 14日

                    説明ありがとうございます。
                    ロシアも民衆の不満を恐れていると評価されているのですね。でしたらご主張の内容は「ロシアは権威主義国家であるので国民の不満を恐れており、そのためプロパガンダまみれの報道でプーチンへの支持を構築している。それに対しウクライナは民主主義国家であるが同様に国民の不満を恐れてプロパガンダをしている。その理由は革命のトラウマから」という理解で大丈夫でしょうか。

                      • Dr.Strangelove
                      • 2024年 8月 15日

                      ロシアに関してはその通りです。ウクライナに関してはプロパガンダに作戦における政治の優先が加わります。革命のトラウマというのは正確に言えば、自らも革命によって権力を手にしたので革命が自分たちに向くことを恐れるということですね。

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            •     
            • 2024年 8月 14日

             近年の難しいところで、不思議なところ。
             ロシア国民も中国国民も、政府や政治家が嘘をついていることも独裁体制であることも知っている。妄信していない。 その一方で、結構、政府を「信頼」している。 西側の政治家よりマシと思っている人も多い。
             プーチンを信頼している。百点満点じゃないけど、他より、より良いと思っている。
             中高年の西側に対する不信・不満はかなりのもの。 西側の報道もある程度知っていて、西側のメディアは公平ではない、うそつきだと思っている。

             アメリカ国民の方が政府や議会を信用していない。西側国民の政治・メディアへの不信もかなりのもの。

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              • ナノ猫
              • 2024年 8月 14日

              「我々は彼らが嘘をついていることを知っている。
              私たちは彼らが嘘をついていることを知っている。
              もちろん彼らも、私たちが彼らが嘘をついていることを知っていることを知っている。
              しかし、彼らはまだ嘘をついている。しかし、彼らはまだ嘘をついている。
              私たちの国では、嘘は道徳的な範疇ではなく、この国の柱となる産業になっている。
              この国の基幹産業となっている。
              アレクサンドル・ソルジェニーツィン

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        •  
        • 2024年 8月 14日

        ロシア軍のこの動きを見てたら督戦隊なんかいねえことなど丸わかりなのに、督戦隊がーとか言ってる人達って何見てんだ

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          • ななし
          • 2024年 8月 14日

          逆にウクライナ側の督戦隊が塹壕捨てて逃げたり
          川渡って降伏しようとした味方に乱射している
          動画見たことあるね

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    • Easy
    • 2024年 8月 14日

    トランプが大統領復帰後に仕掛けて来るディールは「ロシアに停戦を呼びかけ、停戦しなければ武器をウクライナに送る」というものですから。
    すなわち,しっかりホールドしてなくてもその時点で進出していた地域は停戦後の自軍の領域にカウント可能です。いわば瞬間風速でオッケーなので、それがこの作戦の肝でしょう。
    問題は、トランプ大統領が真に政権を担うのは11月ではなく1月です。
    それまでウクライナ側がこの瞬間風速を維持出来るとはとても思えず・・・

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      • ヒュー
      • 2024年 8月 14日

      ハリスの立候補で最近はトランプがほぼ当選するとは言えない状況になりつつありますね。

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        • 名無し
        • 2024年 8月 14日

        ハリスの支持母体が少数派の左巻き急進派で親パレスチナ
        民主党の金ヅルがユダヤで主流が中道左派

        シャピロを副大統領候補にしていれば勝ち目もあったかもしれんが…

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          • ヒュー
          • 2024年 8月 14日

          私はむしろ名無しさんとは逆の考えでウォルズ氏を選出したのは妙手だと思います。
          シャピロ氏では昨今のアメリカの民主党寄り無党派層に多い親ユダヤ反イスラエル(ネタニヤフ)派の獲得が難しかったと思います。
          各種ブックメーカーを見ると勝ち目がないどころか現状ほぼ五分五分で、どちらが来た場合も考えておいた方が良いと私は思っています。

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            • 名無し
            • 2024年 8月 14日

            支持がどうこうじゃないのよ
            金がないって話なのよ
            だから「2億ドル集めた」とか、金の話が話題になる/話題として提供して資金に困っていないアピールをせにゃならなくなるんよ

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      • のー
      • 2024年 8月 14日

      当然、停戦交渉の材料になりますよね。
      ロシアとウクライナの国境は1000kmもあるわけで、国境の完全な防衛が不可能な現実が浮き彫りになりました。
      ウクライナが占領地域を保持できるか、保持する気があるのかは、現時点では分かりませんが。
      たぶん支配地域を保持する準備をしつつ、ロシア側の出方を見てるんでしょうな。
      東部で攻勢中のロシア軍の戦力を十分に引き付けるには、支配地域を保持する姿勢を見せる必要があります故。

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        • 2024年 8月 14日

        ロシアの姿勢は見えたじゃん。
        前線の動きを見ればわかるでしょ。
        クルスクの国境沿いの田舎の集落より今はドネツクの制圧が優先。
        ロシア本土に攻撃されてプーチンに衝撃みたいな論調は西側視点なだけで、プーチンからすればクルスクもドネツクもロシア本土。

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          • のー
          • 2024年 8月 14日

          あまりロシア国内情勢のことは分かりませんので、勝手な予想になってしまいます。その点はご勘弁を。
          ウクライナの本当の意図は分かりませんが、公式には東部ドネツクへの部隊派遣を阻止するのが目的と言ってます。
          ということはロシア側がクルスクへ主力部隊を向けざるをえなくなるまで、ウクライナ側は更に支配地域を広げる方向に動くのでは?何れ無視できなくなるまで暴れまくるのでしょう。

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            • TKT
            • 2024年 8月 14日

            まさにそうさせないために、ロシア軍は作戦指揮を国防省のゲラシモフから内務省のFSBに移したのだといえるでしょう。

            侵入したウクライナ軍は装甲車を装備している‥、といっても装甲車くらいは内務省の国境警備隊でも装備しており、空軍の戦闘機やヘリコプターの支援もあるでしょう。BTRくらいはRPGでも簡単に撃破できます。

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              • nton
              • 2024年 8月 14日

              装甲車どころか戦車も防空システムも保有していますし、迎撃に出たヘリが撃墜されたりしています。本来FSBでどうにかなるようなレベルではないでしょう。そもそもその程度ならここまで蹂躙されてないです。
              ロシア軍の動きが鈍い本当の理由までは分かりませんが、さすがにこの期に及んでウクライナ軍を過小評価しているわけではない…と思いたいですね

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                • panzer
                • 2024年 8月 14日

                まあ状況推移から考えるとウクライナ軍の行動は脅威ではありつつも数少ない精鋭戦力の相当数を投入するほどのリスクに価値が見合うものではなく、ロシア軍はある程度の戦力を回して空爆と遅滞戦術でクルスクをウクライナの貴重な精鋭戦力のキルゾーンとして損耗を強いながら本命のドネツクの前身に支障をきたさないようにクルスクへの戦力派遣を抑えているのでしょう。

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                  • nton
                  • 2024年 8月 14日

                  広いエリアで活動しており、ロシア軍の戦力密度も低いので少なくとも現状キルゾーンとは正直言い難いのではないでしょうか。
                  アウディイウカあたりを(ロシア軍を)キルゾーンだったと言った方がまだ正鵠を射ていると思います。

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                    • panzer
                    • 2024年 8月 14日

                    キルゾーンと言えば確かに語弊がありますが、いくら防空部隊を投入しているとはいえロシア領内ともなればクルスクの戦域上空はロシア軍の航空優勢というより制空権に近いものです。FPVドローン等に有効なジャマーも滑空爆弾に対しては雀の涙であり、ウクライナ軍は実際に消耗を強いられています。ウクライナが去年の反転攻勢で多数を失って以来温存していた貴重な精鋭戦力を少ない消耗させられる機会などそうそう無いですから。

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                    • nton
                    • 2024年 8月 14日

                    panzer氏への返信
                    まず、理由は分かりませんが、映像などを見る限りクルスクではあまり滑空爆弾は多用されていない印象を受けます。滑空爆弾によりおおきな損害が出ているような情報はありますか?
                    次に、滑空爆弾はGPS(のようなもの)誘導なので固定目標への攻撃に適していますが、今回のような機動力の高い移動目標への攻撃にはそこまで向いていないでしょう。
                    また、滑空爆弾があっても死傷者の大半は砲撃によるものであるように戦力を十分集中できなければ大きな打撃は難しいと思います。

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                    • panzer
                    • 2024年 8月 15日

                    滑空爆弾については西側各国の大手メディアも「ロシアの滑空爆弾攻撃のうち最大で50%がクルスク戦域に集中している」と報道しています。
                    映像で出てくる戦果というのは全体の極一部ではありますが、現にロシア国防省は滑空爆弾によるクルスク戦域への攻撃映像を公開しています。
                    「滑空爆弾のみ」によりウクライナ軍に大きな損害がもたらされているという明確な情報はありませんが、
                    ロシア軍の滑空爆弾、FPVドローン、イスカンデル弾道ミサイルによりクルスクのウクライナ軍に大きな損害がもたらされている情報はテレグラムや戦況分析を見れば明らかな通りです。

                    少し話が逸れるのですが、余談に衛星誘導のご指摘に答えさせて頂きます。
                    良い着眼点で、GPS誘導は移動目標への精密攻撃にあまり適しません。しかし滑空爆弾の威力というのは恐ろしいもので、イスカンデルやキンジャールなどかなり大型のミサイルでも500kg程度の投射が限界なところをFAB系統の滑空爆弾はFAB-3000等数千kgの投射を実現しています。1500kg・3000kgの滑空爆弾というのは想像も付かないほど恐ろしいものです。
                    FAB-1500ですら、ウクライナの兵士たちが「数百m離れた建物や陣地までめちゃくちゃになる」と話しているほどです。FAB-3000は想像を絶するものでしょう。
                    滑空爆弾の恐ろしいところは安価なところもですが何よりその破壊範囲で、直撃せずとも装甲化された地上目標を破壊します。
                    ロシア軍は元来適さないとされてきたGPS誘導による移動目標への攻撃を範囲破壊という手段で実現できるようになったのです。

                    とはいえ、実際滑空爆弾の主な目標は陣地や建物であり移動中の目標への使用割合はそこまで多くありません。話が逸れると言ったのはこのためです。
                    しかし現在クルスク戦域ではウクライナ軍は陣地を構築し、主戦場は市街とその周辺で戦法も既に侵攻開始数日の機動戦では無くなっています。それ故「今回のような機動力の高い移動目標には適さないから滑空爆弾が活かせない」という事態にはなっていません。

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                •  
                • 2024年 8月 14日

                ウクライナ軍侵攻部隊は均質ではないので
                スジャやギリやコレネヴォやマルティノフカといった拠点を攻めている主力部隊は確かに戦車や防空システムを持っていてFSBでは対応出来ないでしょうけど、そちらは各拠点に陣取るロシア軍が対応しており現状スジャ以外の戦況は安定的です
                FSBが指揮を取っているのはSIGINT機能を重視し浸透している中隊規模の偵察部隊に対応するためで、こちらはFSBの装備で十分対応可能です
                最後に、地域の指揮権がFSBに与えられているとはいえ当然ですがその指揮下に入る部隊がFSBしかいないわけではありません

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                  • nton
                  • 2024年 8月 14日

                  主力部隊が重装備ならばそれは重装備の部隊と言ってしまっていいと思いますが…偵察部隊はどこも比較的軽装備ですし。それを軽装備の偵察部隊だけを見てFSBでも対処できるような意見はおかしいのではないかという意見です。
                  また、スジャ以外の戦況が安定的とのことですがまさにこの記事でもウクライナ軍の前進が報告されています。拠点を制圧や包囲されていないから安定的というのは変に思います。
                  そして、部隊の全てがFSBの自前とは私も思っておらず、なので「本来」FSBでどうにかなるようなレベルではないと書きました。

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                    •  
                    • 2024年 8月 14日

                    今回のウクライナ軍は戦闘偵察中隊の比率が高く、それを細かく浸透させてロシア軍の後方連絡線を脅かしていますが、その分正面戦力はそこまで規模が大きくありません

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                    • nton
                    • 2024年 8月 15日

                      氏への返信
                    前衛が分散浸透を重視しており、割合が大きいのは事実ですが、西側装備もある数個旅団規模を投入している以上正面戦力がそこまで小さいとは思えません。
                    また、正面戦力の比率が比較的小さいということとそれでも正規軍主力相手であるのでFSBでは対処困難であろうというのは矛盾しないと思います。

    • tk
    • 2024年 8月 14日

    10日が経とうとしても尚この状況ではロシアに碌な予備がないのは明らか
    今のペースではウクライナ軍に陣地を固める時間を与えるだろう
    ウクライナはこの作戦成功で次のフェーズに移行するとしているが単に防御するのか進軍するのか交渉なのか
    そもそも交渉相手はロシアではなく西側でモスクワへの攻撃を可能とするように制限を解除させるのではないか

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    • つぐみ
    • 2024年 8月 14日

    ウクライナ東部ではロシアが優位ではあるものの、クルクス侵攻を止められていない点ではロシア軍の兵力不足が露呈していると言わざるを得ない

    ただ、人口や経済などの総力面ではロシアがウクライナに勝るから依然としてウクライナは苦しいことに変わりないんだろうね

    • 花火大会
    • 2024年 8月 14日

    戦争が自分の町や村にやってきたら、それはショックだろうなぁ

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    • ウクライナ外務省によるクルスク侵攻の目的
    • 2024年 8月 14日

    一方、ウクライナ外務省の報道官は13日、記者会見で「ウクライナはクルスク州の領土には関心がない。われわれの国民を守りたいのだ」と述べ、越境攻撃については、ロシア軍がクルスク州からウクライナ側に攻撃を仕掛けてくることや激戦が続く東部ドネツク州に部隊を追加で派遣することを阻止するのが目的だとしています。

    NHK 2024年8月14日 6時33分
    ウクライナ“越境攻撃で70超の集落管理下 次の段階へ準備”

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      • 通りがかりさん
      • 2024年 8月 14日

      前からでしたが、ウクライナはブラフやフェイクが多すぎて役職ある人の発言でも信じれない面がありますね。
      建前と本音どころでなく何するのか分からない。

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    • ろみ
    • 2024年 8月 14日

    目的が保障占領だとして問題は、とてもトランプ政権が始動するまで長期間維持出来るように見えない事ですね。
    基本的に戦闘は、防御側の方が有利であり攻撃側がウクライナ軍になるクルスクでも当然これが適応されます。

    ギリの戦闘では視覚的にも最低4両のBTR-4Eを撃破、損傷しており10両以上の車両を失ったともされます。
    保有車両の絶対数の圧倒的差とロシア軍よりも深刻な車両不足故に戦争中一貫して車両の視覚的損失はロシア軍の方が多かったのがここ数日は、両軍同等になっている日も珍しくなくなっています。

    この損失ペースは、ロシア軍にとっては平常運転でもウクライナ軍に耐えられるものではなく攻勢方針が長引くほどウクライナ軍に回復困難な損害を与える事になるでしょう。

    ゼレンスキーとシルスキーは、ウクライナの新規生産と西側の兵器供与がロシアの(現役復帰含む)新規生産と同等の兵器補充能力ではない事を理解してないのかもしれません。

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      • Easy
      • 2024年 8月 14日

      まさにそれが問題で。
      ウクライナ側の戦術の生命線は高機動車両によって居場所を変え続けてロシアを翻弄することにあるんですが。
      しかしこれは滑空爆弾を避けることは出来ますが、必然的に移動中に少しずつランセットに狩られることになります。
      トランプディールが始まるまで、生き残ることが出来るかどうか。

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    • Dr.Strangelove
    • 2024年 8月 14日

    戦場の霧に包まれていたクルスク方面ですが、状況が大分明らかになってきましたね。ウクライナ軍は急速に前進していましたが、偵察部隊の急速な浸透が主で戦線と言えるまで固められているのはかなり後方の様です。

    対空防御も浸透した部隊までは及んでいないため大損害を出していますね。ロシア空軍は戦線後方への阻止爆撃も積極的に行っていますし、数日から数週間で勢いを失い、最終的にロシア軍の反攻によって追い返されることになると予想します。

    バフムートへの固執、南部反攻における数々の不手際に続くウクライナ軍の大きな過ちとして記憶されることになるでしょうね。

    60
    • いそきち丸
    • 2024年 8月 14日

    ゼレンスキー大統領は交換材料にするつもりだと思います。先日のゼレンスキーのツイートで「exchange fund」は増え続けていると述べていたので。ただどこと交換するつもりなのでしょう?ドネツク・ルガンスク州の割譲は確定してるとして、自分が気になるのはサポラージャ・ヘルソン州の処遇です。ウクライナ側では州都サポラージャは人口第5位の大都市で譲れないし、ロシア側では国内法を改正して正式に併合したわけで、そこの折り合いで使われる気がする

    6
    • もへもへ
    • 2024年 8月 14日

    前回の記事で戦争はクルスクだけではないという話が出ていましたが、全世界の注目はクルスクに集まっています。
    他の東部戦線の話はもうあまり話題になりません。

    なのでウクライナ軍の取りうる現状の最善手は東部戦線からさらなる兵力を引き抜き全世界が注目するクルスクでさらなる大戦果を挙げ、それを守り抜く事だと思います。
    東部戦線のどこどこの街が落ちたとかもう世界はどうでもいいのです。
    クルスク大戦果全てを覆い尽くすのです。

    17
    •  
    • 2024年 8月 14日

    スジャ陥落までにギリの安全を確保出来たことで大勢は決した感があります
    本作戦ではロシア軍のギリ・コレネヴォへの反撃戦力集結阻止が肝でしたが、スジャ攻略の遅れによりウクライナ軍はギリへの分進合撃に失敗し、広い側面を晒す結果になりました

    36
      • どうせ
      • 2024年 8月 14日

      どうせ一時的にギリで先遣隊を撃破しただけで、最終的には抜かれるんじゃないの?

      5
        • BOB
        • 2024年 8月 14日

        100両くらい装甲を溶かす覚悟があれば抜けるかもな

        28
        • 無名
        • 2024年 8月 14日

        先発隊を送ってロシア側の防衛を確認して、無理だと思えば違う道を通って包囲を目指したりしてますね。
        ウクライナが、抵抗が激しいと判断したか、この程度か。って判断したかで変わってくると思います。

        5
        •  
        • 2024年 8月 14日

        いえギリはおそらくロシア軍の反撃戦力の集結地点なので体制が整わないうちに機能不全に陥らせる必要がありました
        現在コレネヴォに戦力を差し向けてるのも同じ理由です
        ウクライナ軍の動きからして越境する右翼とスジャを攻略している中央の一部とでギリを包囲し編成中のうちに撃滅する作戦だったと思われますが、中央の苦戦のせいでタイミングがあわずこのような結果になってしまいました
        ギリをロシア軍が保持している限りR200をクルスク方向に向かうルートは常に根本を圧迫されることになりますから、攻勢の停滞は必至です

        24
    • NHG
    • 2024年 8月 14日

    領土が欲しいわけじゃない=ウクライナ領を併合してるロシアとは違うってアピールしただけだと思う
    そもそも停戦まで保持するハードルが高いし

    20
    • はる
    • 2024年 8月 14日

    ウクライナ的にはクルスクが超重要って感じだけどロシア的にはクルスクは最悪後回しでもいいって感じに見える
    ロシア?プーチン?的には東部を取れればクルスクとかどうとでもなるって思ってたりするのかな?

    8
      • ミカ
      • 2024年 8月 14日

      人口6万人のトレツク攻略に王手がかかってるのに人口3千人のスジャ奪還を優先するわけないだろうし。

      41
        • 名無し
        • 2024年 8月 14日

        損切りはするでしょうな

      • 単に
      • 2024年 8月 14日

      後手に回ってるだけ。

      3
        • 通りがかりさん
        • 2024年 8月 14日

        この規模の侵攻を十分にやり込めるほどの部隊がないのは確か。まぁ、どこの国でもそこまで極まってる所はないはずですが。

        7
    • 名無し
    • 2024年 8月 14日

    両軍共にチキンレースか熱いな

    6
      • Whiskey Dick
      • 2024年 8月 14日

      冒頭の砲兵はヘルメットを被っていないけど大丈夫なのか?最前線でなくても砲弾の破片ぐらい飛んできそうだが。
      (自衛隊は任務中に必ずヘルメットを被っている)

    • nmb
    • 2024年 8月 14日

    シルスキーはちょっと前に「クルスク内で1000平方キロメートルのロシアの領土を支配している」と発言しているのですが、この発言についてISWが珍しく「800平方キロメートルの領土を支配しているという声明も見たが、ウクライナ軍はクルスク内の占領地域全てを完全に支配していない」とはっきり否定しています。
    また、一部のウクライナメディアが「今年ロシア軍がウクライナで占領した領土よりも多くの領土をクルスクで占領した」という報道についても「明らかにロシア軍が今年占領した領土の方が多い」と苦言を呈しています。

    これらは氷山の一角で、クルスク攻勢以降、ウクライナ側が情報空間で枝葉末節かなり多くのフェイク情報を流していることが確認されています。恐らくクルスク攻勢の作戦の一環だと思われますが、シルスキーがここまで大それた発言をしていることからもウクライナが功を急いでいる様子が窺えます。

    35
      • ななし
      • 2024年 8月 14日

      この汁好きーの態度見るに、、、
      ゼレンスキーにいつも戦果盛りまくりの報告上げてる
      のでは?という疑念が強まりますな

      25
    • ネコ歩き
    • 2024年 8月 14日

    このところ押され続けのドネツク方面は、後方に絶対防衛ラインを設定しての、損害を可能な限り押さえつつ遅滞的防衛戦を展開してるのでは、と思えてきました。
    ドネツク戦線でロシア軍を押し返す攻勢作戦は、現在のウクライナ軍には恐らく荷が重過ぎる。一方で、クルスク方面での攻勢が当面の戦果を挙げ得ることは十分に可能という状況判断があったのでしょう。

    最近の世論調査の結果、和平交渉において一部領土割譲も止むを得ないと考える国民が増加傾向にあると報じられています。絶対抗戦を主張する政権としては由々しき事態で、何らかの対応策が必要と考えておかしくありません。それが今回のクルスク侵攻作戦だったのかもです。
    ロシア軍が本格的に反攻に出た場合どうする心算なのかは分かりませんが。

    11
    • ルイ16世
    • 2024年 8月 14日

    ところでロシア軍による反攻作戦ってポーズ以上の事をする必要あるんですかね?
    政治的ダメージを許容出来るならむしろ徴兵された兵士の使えるロシア領内でウクライナ精鋭部隊と塹壕を掘って睨み合いでもした方が戦力の拘束が出来て軍事的には得では?

    19
      • 許容できないのでば
      • 2024年 8月 14日

      プーチン自身は部下のせいにすることもできるが、責任取らされる部下は許容てきないと思う。

      5
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 8月 14日

      軍事的には得でも、政治的には損なのでは?
      なんだかんだで政権支持率を非常に気にしているようですし、ロシアの気質としてマチズモが根強いので「ウクライナに舐められてる」のは国民感情的に許しがたいのだと思いますよ。「とっととウクライナ軍を叩き出せ!なにやってんだ!」という声は既に上がっているようですし
      仮に日本で似たような状況が起きた時に「侵略者の撃滅のためある程度の国民の人命・財産を犠牲にしても引き寄せてから対応する必要がある」という主張が国民に受け入れられるかと言ったら疑問です

      国民感情と軍事的合理性は相容れない事が多いと思います

      14
        • kasugi
        • 2024年 8月 14日

        最終的に叩き出しさえすれば世論の評価は取り戻せるので上げる意味はないです

        このままいい感じに危機感を煽れれば、以前は反感を買った予備兵動員のハードルが下がるかも知れませんし

        13
          •  
          • 2024年 8月 14日

          軍事的にもカモネギでしょ。
          西側装備の精鋭がキルゾーンに来てくれてるんだから。
          防御戦闘だと少ない兵力で有利なキルレ稼げるのだし

          23
            • イーロンマスク
            • 2024年 8月 14日

            後方や塹壕にこもってた連中が表に出てくれるのだから有難いよな
            願ったり叶ったり
            バハムトのようにここで一気に反撃せず兵力溶かそうとすると思う

            13
        •            
        • 2024年 8月 14日

        >「侵略者の撃滅のためある程度の国民の人命・財産を犠牲にしても引き寄せてから対応する必要がある」という主張が国民に受け入れられるかと言ったら疑問です

        「中国人侵略者の撃滅のためある程度の沖縄人の人命・財産を犠牲にしても引き寄せてから対応する必要がある」という主張は、たぶん国民に受け入れられる。

        12
          • 県民
          • 2024年 8月 14日

          沖縄県民は米軍基地を廃止してほしい人が多いらしいから、言い方を工夫すればいけそう。

          2
        • 通りすがりの名無し
        • 2024年 8月 14日

        少しばかりロシア国内の様子を知る者としての感想ですが。。。

        >「とっととウクライナ軍を叩き出せ!なにやってんだ!」という声は既に上がっている
        のは事実ですが、その怒りの方向はプーチン政権より、ダイレクトにウクライナに向かっているように感じます。

        「ウクライナは存在するべきではない」というメディアの記事に数千の「イイネ」がついたのにはちょっと驚きました。 普段ロシア人はあまりメディアの「イイネ」などに関心がないのか、せいぜい3桁台なので。

        5
    • 暇な人
    • 2024年 8月 14日

    この一部分グレーとして突出したウクライナの部隊って撤退なんてほぼできないだろうし現地で殲滅されてるんだろうなあ。
    降伏もさせてもらえるかどうか
    NATOの傭兵という噂もありますが、流石に彼らを捕まえられるとまずいからそんな無謀な特攻には使わないでしょうし

    18
      • 名無し
      • 2024年 8月 14日

      降伏しようものなら録な死に方はできないでしょうなぁ

      10
        • nton
        • 2024年 8月 14日

        ロシア側で捕虜になったウクライナ軍のインタビュー動画が出ていたので、降伏が絶望的というのはないでしょう。
        まあ収容所の環境はお世辞にも良くないですし、ロシア軍には前科もあるので安心はできませんが…

        9
    • たむごん
    • 2024年 8月 14日

    クルスク原発8kmの南に、ロシア軍の塹壕戦が出現した事を、BBCが報道しているんですよね。
    そこから南に向かって、塹壕戦を構築していくのだろうなと。

    ウクライナ=ロシア関係なく、攻勢作戦は被害が出やすいですからね。
    勢いが続くのか、続報に注目したいと思います。

    15
      • ふむ
      • 2024年 8月 14日

      がっぷり四つに組み合ったらウクライナが勝てないから空中戦仕掛けたのに、ロシアは後方固めてから反攻とかいう堅実な方法で対応してくる…

      ロシア領から追い出すまでの早さでなく、確実性重視されてしまうとウクライナは分が悪そうですね

      30
        • たむごん
        • 2024年 8月 14日

        まさに仰る通りで、堅実で地味な方法ですが、ウクライナの嫌がる方法と思います。
        外国人の行動は、東日本大震災の福島原発爆発を思い出せば、(地震もありましたが)イメージしやすいなと。

        ウクライナ軍が、ロシア国内にパニックを起こす戦略であれば、クルスク原発周辺が不安定になれば最大の効果を発揮する目標になります。
        奇襲のショック効果は、初動が最大・時間とともに漸減するだけになりましたから、順次対処していくでしょうね。

        各種の装甲車両も、10月~11月に急激に気温が下がっていくため、燃料消費が激しくなるため敵地で走り回るのが難しくなります。

        9
      • 暇な人
      • 2024年 8月 14日

      正直今のウクライナ軍相手に塹壕必要ないと思うんだけどなあ
      ウクライナ軍が塹壕掘り始めたとあったけどそれはそのままずばり、もうこれ以上の戦線を進めるのが困難になったことを示しているわけで、原発周辺に塹壕掘る必要はなかったと思う。
      覆面NATO軍とかも来るかもしれないけど、大軍きたらわかるでしょ、今回もなんで動かなかったのか不明だけでウクライナ軍の把握はしていたようだし

        • たむごん
        • 2024年 8月 15日

        クルスク原発が、それくらい重要な防衛目標、高価値といういことかなと。

        大戦略・政治決定に影響を与えるような、例えば停戦交渉にも影響を与えるレベルと解釈しています(原発の交換も占領できればは有り得たなと)。

        戦場の霧で情報が錯綜していましたから、転ばぬ先の杖・フェイルセーフの観点から、悪くはないと考えます。
        最終的には、大袈裟なのかもしれませんね。

    • 58式素人
    • 2024年 8月 14日

    ウクライナ側の予備兵力について少し詳しく知りたいと思います。
    話の出ている14子旅団のうち、装備の足りないとされる11個旅団の状況ですね。
    一番最近の米国の援助内容を見ると、
    ・高機動性砲兵ロケットシステム用弾薬(HIMARS)
    ・155mmおよび105mm砲弾
    ・多目的レーダー
    ・管発射型、光学追跡型、有線誘導型(TOW)ミサイル。
    ・ジャベリンおよびAT-4対装甲システム
    ・高機動多目的車輪付き車両(HMMWV)救急車
    ・小火器の弾薬;
    ・破壊装置および弾薬
    ・重要な国家インフラを保護するための装備 スペアパーツ、補助装置
    小火器などの銃器は含まれず、どちらかと言うと、損耗した物の補充に見えます。
    同じく、ドイツの最近の援助内容は、
    ・レオパルド1 A5戦車8両(デンマークとの共同寄贈)
    ・ゲパルト地対空砲システム用砲弾21,000発
    ・水上ドローン10機
    ・ベルゲパンツァー装甲回収車2台
    ・地上監視レーダー10基
    ・ヘルメット24,800個
    ・野戦病院1つ
    で、米国と同様の傾向と思います。
    実際のところはどうなのでしょう。

    • けい2020
    • 2024年 8月 14日

    占領維持部隊は入れてる様子なさそうにみえる
    低強度の補給ルート維持部隊は居るように見えるがそれだけかな

    制空権=占領
    航空優勢=支配
    こういう感じで地上優勢にして占領部隊が必要な大きな街とかは放置してるのでは
    ゲームでもないし占領してメリットなんてないんだから機動戦やるなら放置がベストでしょ

    2
      • NS6
      • 2024年 8月 14日

      この攻勢には、様々な目的があるように思えます
      ひとつはクルスク攻勢をかけることで、ロシアは東部戦線から防衛用に部隊をさいて当てる=東部の攻勢が減る
      さらに東部から移動中の部隊を衛星、ドローン他で検知して、F-16はじめ遠距離攻撃で殲滅か停止させる、という作戦でもあるのかなと

      3
    • いすゞ
    • 2024年 8月 14日

    いまさらですが、地図内の青矢印のインデックスは「ウクライナ軍の支配地域が拡大した方向」では?

    • いすゞ
    • 2024年 8月 14日

    いまさらですが、地図内の青矢印のインデックスはロシア軍ではなくて
    「ウクライナ軍の支配地域が拡大した方向」ですよね?

    • ロシアが緩衝地帯を欲するのは
    • 2024年 8月 14日

    そもそもロシアが緩衝地帯を常に欲するのは、いざという時、広大な領土を生かして、周縁部が侵攻される事を前提とした縦深防御戦争を行う為だった。

    3
    • 無名
    • 2024年 8月 14日

    ロシアブロガーの報告を信用せず、ウクライナ軍やウクライナ人ブロガーの報告だけを参考にしてるサイトとかは本当にクルスクの情報が入らなかったみたいで、ここより1~2日(あるいはもっと)遅れた内容ばかり。
    両方の意見を聞くのってやっぱり大事ですね。

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