ロシア軍がドネツク州チャシブ・ヤールの南で運河を渡河したことを、ロシア軍がクルスク州オブホフカ集落に到達したことを示す視覚的証拠が登場、DEEP STATEは注目が集まるクルスク州クレミヤノエの状況について16日「そこでロシア軍部隊は包囲されている」と報告した。
参考:В Крем’яному кацапи перебувають в оточенні вже певний час
ロシア軍兵士が運河対岸の森林地帯で軍旗を掲げて引き上げただけなのか、この森林地帯に足場を築いたのか
DEEP STATEはコンスタンチノフカ方面について12日「ロシア軍がカリニナ方向の運河沿いで支配地域を広げた」「ロシア軍がクレシチェエフカの北で支配地域を広げた」「ロシア軍がクレシチェエフカ近郊の線路沿いで支配地域を広げた」と、RYBARはコンスタンチノフカ方面について15日「ロシア軍がフリホリフカの南と運河沿いで支配地域を広げた」「ロシア軍がクレシチェエフカの北西で支配地域を広げた」と報告。
フリホリフカ方向とクレシチェエフカ方向での前進が新たな左翼と右翼に発展するのか注目されていたが、ロシア軍兵士(アフマト部隊と第4自動車化狙撃旅団の兵士)がチャシブ・ヤールの南側でシヴェルスキー・ドネツ・ドンバス運河を渡河し、対岸の森林地帯=Ⓐで軍機を掲げる様子が登場した。
ロシア軍兵士が対岸の森林地帯で軍旗を掲げて引き上げただけなのか、この森林地帯に足場を築いたのかは何とも言えないが、もし後者ならウクライナ軍にとって悪いニュースだろう。
RYBARはクルスク州コレネフスキー地区のオブホフカについて「ロシア軍が解放した」と報告したものの、この集落にロシア軍が到達したことを示す視覚的証拠は登場せず、DEEP STATEも「ロシア軍によるオブホフカ占領」を否定してきたが、遂にオブホフカで視覚的証拠が登場した。
ウクライナ空中強襲軍は16日「クルスクのある入植地でBMD-4を破壊した」と述べて映像を公開、この映像はオブホフカ集落=Ⓐで発生した戦闘を映しており「ロシア軍がオブホフカに到達した」と裏付けているものの、ウクライナ陣地方向に射撃を加えた直後、砲撃とFPVドローンの攻撃を受けてBMD-4に乗っていたロシア人兵士らは逃げ出している。
オブホフカ集落で発生した戦闘が「これだけ」とは言い切れないが、ロシア側から同集落に関する視覚的証拠が登場しないことを加味すると「ロシア軍はオブホフカに到達したものの集落からウクライナ軍を追い出せていない」「もしくは現在も集落を支配出来ていない」と考えるのが妥当(DEEP STATEの報告の方が正しい)なのかもしれない。
追記:DEEP STATEはクレミヤノエの状況について16日「そこでロシア軍部隊は包囲されている」「但し、武器や食料をもって集落に向う試みが成功することもある」と報告した。
関連記事:クルスク州でウクライナ軍が敵拠点を包囲か、東部戦線ではロシア軍が前進
関連記事:ウクライナ軍が奪還した二ューヨーク市中心部、ロシア軍が占領
関連記事:クルスク方面の戦いは混戦模様、ウクライナ軍が新たに6拠点を占領
関連記事:ウクライナ軍がクルスク州グルシコフスキー地区に侵攻、ベセロエを攻撃中
関連記事:信じられないような報告、ロシア軍がクラホヴェ方面の大釜の蓋を閉じた?
関連記事:ロシア軍の反撃が続くクルスク方面、ウクライナ軍はグルシコフスキー地区に侵入か
※アイキャッチ画像の出典:Kadyrov_95
チャシブヤール方面ゆっくり前線が動いていますが、コンスタンチノフカが気付けば管理人様の地図に見えていますね。
チャシブヤールは、砲爆撃に時間をかけましたが、戦力比がどうなっているのか少し気になります。
ポクロウシク周辺の立体交差、線路上の陸橋を破壊したという映像を拝見しました。
ロシア軍がポクロウシクに接近後、チャシブヤール=コンスタンチノフカ方面のロジスティクスに、どの程度の影響がでているのか気になっています。
正直、Deepstateの信用度最近下がってるなぁ
ヴォルチャンスクの冗談みたいな包囲話とか、トレツクの工場の話とか。
poulet volantしか勝たんわ
rybarが先走って掲載した部分を「敵の反撃」などで後から辻褄合わせすることは管理人さんがよく指摘されていますが、deepstateもそんな感じになってきた感じがしますね…
運河であれ、堀としては十分な防御力のようですね。チャシブヤールは、けっこう前から攻略が続いている感じですが、運河付近で停滞しているところからも、かなり攻略の難度の高い街という印象です。周辺の高地?も攻略を難しくしている印象があります。
ロシア軍は、Aのポイントの方向とカリニナ方面から半包囲を狙っているのでしょうが、そこはウクライナ軍も承知でしょうから、まだ攻略には時間がかかるのかもしれませんね。
チャシブ・ヤールは地形に恵まれてて、この冗談みたいな兵力運用でもこれだけ守れているんだから万全なら年単位で耐えられたんだろうな。
人によってはバフムトさっさと捨ててこっちを主防衛線にするべきだったとまで言ってるし、つくづくあのバフムトホールドとやらはネットのアホを喜ばせた以外何一つ良いことがなかった…あそこで精鋭溶かしたのがケチのつき始めで南部攻勢の失敗から今の苦境まで繋がってるわけだし。
ところがどっこい南部攻勢失敗は、欧米の目論見通りに進めるとウクライナの戦力がすり潰されるから戦力維持を優先したみたいな話まである。
仮に戦力溶かす事無くクリミアまでの道が開けていたら、
ウクライナの戦力的にまた別の問題発生してたんじゃないかね。
リュビモフカまで一気に抜かれるとコレネヴォ正面のウクライナ軍は窮地に陥るところでしたが、その後あまり進展がなくRYBARの報告でも反撃を受けていると言ってるので、攻めてるロシア軍にそこまでの戦力規模はないという事ですかね。
クルスク戦線はお互いに戦力密度か薄いのでは?
それこそ攻勢に出た側がどんどん進み簡単に集落に取り付いている印象です。
しかしながら本質はこれを繰り返すのは消耗戦であり工兵作業の能力と数に勝るロシアが優位になるでしょうね。
クレセヤノエでロシア軍部隊包囲された可能性有りと、クルスクでロシア兵が少し前に3000人包囲され大釜形成ロシア崩壊カウントダウン開始!よりはまだ信憑性あるかなと思うけど実は少し前のことで、現状はすでにロシアが奪還しているとか凄く有りそう。
ボルチャンスクの工場も続報無いので不明だけど結局は包囲されてなかった様子だし、ニューヨークのフェノール工場はウクライナが血路開いて包囲突破して残存部隊救援して撤退の雰囲気もあるけど、実際はロシアとウクライナで話合ってフェノール工場からウクライナに撤退して貰ったという感じなのかなと思う。
ただしと予防線はってえらい!
ロシア軍が進軍して地図上で突出した部分がウクライナ支配地域に発生した時に
それをロシア軍はウクライナ軍に包囲されていると報道するのか
ロシア軍がウクライナ軍防衛網を突破、支配領域拡大と報道すかの違いだけの気がする
まあ、どちらが本当なのかは時間が経たないと判らないよね
これは下手をすると、クレミヤノエでロシア軍を包囲するウクライナ軍部隊が、オブホフカを突破したロシア軍部隊に南から大きく逆包囲される、ロシア軍部隊を包囲するウクライナ部隊の方が逆に完全に包囲されるということも十分にあり得る流れだと思います。
ロシア軍がすでにオブホフカを突破したか、してないか以前に、ロシア軍がすでにオブホフカに突撃していること自体が、クレミヤノエのロシア軍を包囲するウクライナ軍部隊にとっては危険なことです。
ウクライナ軍に有力な戦略予備が残っていれば、ロシア軍による包囲の阻止も可能かもしれませんが、そもそも今、ロシア軍に包囲されそうなのが、ウクライナ軍に残っていた戦略予備なのです。
幹線道路から外れているオブホフカを取られてもそこまで影響はないように見えますが。
なんか国旗を揚げに行く兵士罰ゲームになってない?
なにいってんの、かっこいいじゃん!
>DEEP STATEはクレミヤノエの状況について16日「そこでロシア軍部隊は包囲されている」「但し、武器や食料をもって集落に向う試みが成功することもある」と報告した。
射撃管制下にあるが物理的な包囲ではないということね。
チャシブ・ヤールに関しては、
ロシア軍は時間がかかっても無理攻めはせずに、いつもの3方包囲のパターンでしょうね。
両翼の包囲は、北側の包囲が高地があるのでロシア軍の主攻で、南側はウクライナ軍が割に強力のようだなと思っていました。しかし、南側も進展があったのですね。
クルスクに関しては、
原発に到達できない以上、ウクライナ軍の戦力分散になっていますね。。
ロシア軍の反撃は割と進撃速度が早かったですね。また、先日のウクライナ軍の新戦線での攻勢は、二の矢として前々から準備されていたものでしょう。兵力も4、5旅団用意されていたのか?
こなクルスク侵攻は、
戦術的には、たぶん米軍の派遣将校らも作戦の立案に参加したような、非常に綿密によく検討された作戦だと思います。
しかし、戦略的には、ウクライナ軍の衰退を早めるものだと思います。
順当に考えれば包囲して、西側方面を埋めていってロシア軍を各個撃破する予定だったのかもしれないですね。
ロシア軍が先んじて攻撃してきたので、戦線下げる羽目になったので失敗って感じですか。
逆に兵站線脅かされそうになってるし、さてどっちが勝つのか夜も眠れません
チャシブヤールの南から圧迫をかけ運河沿いの制圧を狙うのでしょうか?
しかし、それにはロシア軍もそこそこの兵力が必要ですが兵員の補充って間に合ってるんですかね…
『プーチン大統領がロシア軍兵士の定員を18万人増やす大統領令に署名した』と大手メディア各社が報じており、増員分を補充に充てるんでしょうか?ただ発行が12/1なんですよね。
ウクライナ側でちょっと気になるのが『ブダノフ情報総局長がウクライナへの傭兵派遣について、ハイアト・タハリール・アル・シャーム(旧アル・ヌスラ戦線)の指導者アブ・ムハンマド・アル・ジュラニと連絡を取り合っている』という報道です。
スプートニクとAl Watan Syriaしか報じておらず、飛ばしや偽情報の可能性もあるかなと思っています。
>ロシア軍兵士(アフマト部隊と第4自動車化狙撃旅団の兵士)がチャシブ・ヤールの南側でシヴェルスキー・ドネツ・ドンバス運河を渡河し、対岸の森林地帯=Ⓐで軍機を掲げる様子が登場した。
最近アフマトも頑張ってるな
劣勢の時はtiktokに専念し勝利が見えてきたら勝ち馬に乗るべく力を入れてきたな
この第4ライフル旅団は、もとはウクライナ民兵の部隊です。だから、かなり士気が高い。武装は軽歩兵ですけどね。
このチャシブヤールから東南のクリシチュウカ村の戦いの時も、4個旅団を相手に何ヵ月もねばっていましたからね。
ここのチャシブヤール南側で、アイダール大隊の捕虜が出たということは、まあまあ激しい戦いがあったかもしれませんね。
このアイダールは本物のアゾフと同じような集団ですから、わりと捕虜にならないように思いますから。
英米はウクライナとロシアを同士討ちさせてシュミレートしてるだけとしか思えん。
スラヴ系がいくら死のうが知ったこっちゃないんだろうな。
日本人とドイツ人は骨抜きにしたから残る戦闘民族はスラブ人だけだし
まだだ、まだ漢民族が残っている
朝鮮民族と韓民族もあるぞ
同士討ちさせた結果両国の資金がドローンや戦略物資の供給国たる中国に全部行ってりゃ世話ねンだわ
軍旗掲揚はハッタリだとは思うが…
全然関係ないけど最近クルスクの誤字が多いのが気になる。
脳内変換できるし現状問題ないですが
露プーチン大統領がロシア軍150万人増強に署名したことで
直ぐに停戦する意思がないのが明白、軍需産業の生産急拡大で
ロシア経済は成長してる。停戦しても米欧の経済制裁が続くの
で軍需兵器生産が縮小すれば逆にロシア経済が崩壊するだろ
ロシアの軍産複合体が元を取るにはウクライナ戦争で消費して
ロシア軍の兵器全体がアップグレードするまで続けるだろう
ウクライナを生かさず殺さず米英欧の軍産複合体と一致する
英軍産は明治維新の時も暗躍したからな
幕府側についた仏軍産と泥仕合して日本を滅茶苦茶にする予定だったようだ
この大統領令でロシア軍の総兵力は238万人になるらしいですね。人民解放軍が200万人強だから、名実共にロシア軍が世界最大の軍隊になりますね!
いやー、恐ロシアだ。ソ連時代の軍事力に匹敵するんじゃないでしょうか。総人口が1億4000万人だから徴兵の社会への影響は小さいです。名目GDPは世界10位だから社会保障費(ウォッカの飲み過ぎで平均寿命は先進国では短いから無問題)とか削れば十分維持できるはず!!
チャシブヤールは包囲とかせずに平押しで行くのがベストだし、多分そうすると思うんだけどなあ