複数のメディアから「ロシアが要求した非現実的な内容」に関する情報が登場し、Economistの記者は「4州からの撤退に応じなければハルキウ州とスームィ州を占領すると脅した」「メジンスキー大統領補佐官は目的を達成するためなら永遠に戦う覚悟があると述べた」と報告した。
参考:Europe Waits to Find Out Where Trump Swerves to Next on Russia
参考:П’ять пунктів: ЗМІ розкрили “вимоги” Росії на переговорах з Україною в Стамбулі
トランプ大統領が今回の和平交渉をどのように判断するかは不明だが、原則的に両国は交渉継続で合意しているため様子を見るかもしれない
トルコのイスタンブールで行われたウクライナ代表団とロシア代表団による和平交渉が終了、CNNは「約2時間の交渉でロシア側は完全に支配していない4州(ヘルソン州、ザポリージャ州、ドネツク州、ルハンシク州)割譲を要求した」「ウクライナとロシアは1,000対1,000の大規模な捕虜交換で合意した」「ロシア代表団は重要な決定について決断を下す権限をもっていなかった」「ゼレンスキー大統領とプーチン大統領の直接会談の可能性について協議した」と報じた。

出典:Президент України
Sky Newsの取材に応じたウクライナ外交筋は「ロシアの要求は非現実的だった」「これまで話し合われたことを遥かに超える要求をしてきた」「停戦のためにはウクライナ軍の撤退などが含まれている」と明かし、Kyiv Independentは「一方的な住民投票で不法に併合を宣言した4州からのウクライナ軍撤退だ」と説明していたが、複数のメディアから「ロシアが要求した非現実的な内容」に関する情報が出てきた。
Bloombergは「外国軍の駐留を認めず大量破壊兵器を保有しない中立的な立場」「ロシアに対する戦争賠償の請求の放棄」「4州とクリミアの喪失受け入れ」「プーチン大統領が停戦に同意するのはウクライナが4州から軍を完全に撤退させてから」「ロシアは5つ地域のロシア主権が国際的に承認されることを望んでいる」と報じた。
There's more. A well-placed source tells me Russia said it would agree to a ceasefire — only if Ukraine withdraws from the four “annexed” provinces Russia doesn’t even fully control. (!) Moscow also threatened to seize two more: Kharkiv and Sumy.
— Oliver Carroll (@olliecarroll) May 16, 2025
Economistの記者は「4州からの撤退に応じなければハルキウ州とスームィ州を占領すると脅した」「メジンスキー大統領補佐官は目的を達成するためなら何年でも戦う覚悟がある。我々はスウェーデンと21年間戦った。ウクライナのその覚悟があるのか、ロシアは永遠に戦う覚悟があると述べた」と報告。
ウクライナメディアのRBC-Ukraineは「オーストリアモデルに準じたウクライナの中立」「双方が戦争で生じた賠償請求権の放棄」「欧州基準を採用した少数民族の権利保護」「ヘルソン州、ザポリージャ州、ドネツク州、ルハンシク州、クリミアのロシア主権承認」「停戦は5つの地域からウクライナ軍の撤退が完了してから」と報じており、Bloombergは「トランプ大統領が交渉テーブルに着く意思がないと判断すればロシアに強力な制裁を課す可能性がある」「既に超党派から支持を獲得しているグラハム上院議員発案の制裁を支持する可能性もある」と指摘した。

出典:Президент України
トランプ大統領が今回の和平交渉をどのように判断するかは不明だが、原則的に両国は交渉継続で合意しているため様子を見るかもしれない。
関連記事:ロシアは和平交渉で4州割譲を要求、ウクライナと欧州は拒否すると表明
関連記事:ウクライナとロシアが和平交渉を開始、トルコ外相は両国の幸運を祈る
関連記事:ウクライナと米国が公平な復興基金協定に署名、ロシア経済は失速の可能性
※アイキャッチ画像の出典:Президента России
戦争だからね
正義が勝つわけじゃない
西側の援助と武力で解決できると思っていたぜレンスキーの過ち
開戦前のゼレンスキーは「いざとなったらアメリカが参戦してくれる」くらいに思っていたのかも知れませんが、そんな事はまずあり得ないんですよね。
アメリカとロシア(ソ連)が直接戦った事は過去に一度もなく、況してや同盟国でもないウクライナのために核の投げ合いに発展する可能性がある選択をする事はありませんからね。
ロシア革命後の対ソ干渉戦争(シベリア出兵含む)では、アメリカがソ連と直接戦いました。
今のアメリカがウクライナのために参戦することは、ありませんけど。
戦争だからね
力だけで勝てるわけじゃない
圧倒的な戦力差と、卑怯な奇襲で勝てると信じたプーチンの過ち
ロシアに引く気はないだろな
そろそろウクライナ問題を片づけたいだろうし中途半端な停戦はありえないだろう
イスタンブール合意後の経過を見ると4州からの撤退も手ではあると思うがゼレンスキーが飲むかな
ハルキウ州とスームィ州取られる前に引けという親切心に見えなくもないがロシアも突破力があるか微妙だし
トランプ政権になってから支援の大半を占めていたアメリカからウクライナへの軍事・経済支援は完全に切れていますから。
その為に、ウクライナの継戦能力は7月にも消失するだろうと予測されていた状態なのを覚えていれば、ウクライナ軍が一気にあちこちで崩壊する可能性は決して否定できないかと。
>ウクライナ軍が一気にあちこちで崩壊する可能性は決して否定できないかと
「完全にゼロではないが限りなくゼロに近い」レベルのお話ですね()
ロシア側もドローンでウクライナ軍の弾薬を破壊してるからね…。
YouTubeだとウクライナ軍の専売特許だと考えてる人が多い。
ランチェスター第2法則的に考えると、不利な側はどんどん不利になるので
ジリ貧に見える今の内がウクライナが最小限の負けに留められる最後の機会って可能性もありますからね…
少なくともロシアはそう見てるからこその強気交渉でしょう
今妥結を拒むならば、ドニプロペトロウシク州やらまで戦線は広がって要求も厳しくするぞと
10年戦ったアフガン侵攻はソ連崩壊の遠因となった訳だが大丈夫か?
10年戦った ⇒ 得るものものなく撤退に終わった ⇒ ソ連崩壊の遠因
20年戦った ⇒ タリバン政権が復帰し、撤退に終わった ⇒ バイデン政権の過失とされ、トランプ再任
最終的に、ロシア軍が4州からもクリミアからも追い出される形になったなら、ロシア崩壊の遠因となったと評価されるでしょう。現在では占領地の統治が上手く行っていない雰囲気は感じませんが、そこは今後次第というか「プーチン亡き後の二代目」の手腕次第な気がします。要点は、領土拡大に成功するが、追い出された無意味な徒労に終わるか。
なんでアメリカが当初頑なにロシア領を攻撃するなって言ってたのかって言うと、ロシア国民にとって戦争が「他人事」であればアフガニスタン侵攻(あるいはベトナム戦争)のように内側からの終戦が期待できたからだと思うんだよね。
実際当初は(当局による規制を飛び越えて)ウクライナ人を傷つけることに対して否定的なロシア人もそれなりに多かった。
だが今はもうロシア人、ロシア国民のための戦争になってしまったから自然に終わることは期待できないだろうね
アフガニスタンは、ソ連の構成国だった中央アジアから見ても、民族も言語も異なる「同胞とは言い難い国」でしたが。
ウクライナは、同じスラブ族で言語も近似し、宗教も同根です。
戦闘でも、ソ連はアフガニスタンで遊撃戦に翻弄され泥沼に嵌まりましたが。
ウクライナは、効果的な遊撃戦ができていません。
ソ連崩壊をアフガンの件がなくてもどのみち崩壊はしてた。長年の経済政策のツケが回ってきたようなもん
消耗戦でもう勝つ直前まで来てるんだから、甘い要求が来るわけないんだよな。
ウクライナ軍の内実は3年前とはぜんぜん違う。折れる直前なんだから現実見たほうがいい時期。
そうですね。メジンスキー大統領補佐官の「目的を達成するためなら永遠に戦う覚悟がある」という発言は意味としては「このまま継戦し続けてもウクライナ側のリソース切れるけど、続ける気なの?」という事でしょうしね
3年前に停戦合意しておけばよかったのにと心底思います
今なきイスタンブール合意のことならその通りだと思う。
ヘルソンからロシアが逃げた時のことなら、ロシアが応じなかったと思う。
一時は世界的な英雄ともてはやされた氏は亡国の立役者になってしまいました。
覆水盆に帰らず、やっぱり戦争は恐ろしいですね。
3年前の停戦交渉でロシアが出した要求はウクライナの全面降伏(5州割譲、ウクライナ軍解体、ロシア傀儡政権樹立)なので、あの条件をウクライナに飲ませるならロシア軍はキーウを占領し東ウクライナ全域を蹂躙しなければ無理ですね。今回のプーチンの要求もこの時と基本的に変わりません。
よってロシアはキーウ攻略に総力を上げる必要があります。20年戦争を継続してもキーウ攻略が出来なければ、プーチンの要求は達成出来ないでしょう
この程度の前提条件は理解して欲しいものです
2022年の春のイスタンブール合意案は、
15ヶ条あるけど、簡単に言うとウクライナのNATO加盟断念と、ロシアの2月24日以降の占領地からの撤退、ではないのかな?
『外国軍の駐留を認めず大量破壊兵器の無い』って要するに『再侵攻するときに邪魔になる要素は認めない』って事ですよね?
外国軍(NATO)が駐留していて、大量破壊兵器(要するに核)が有るという状態が一体どういうことなのかもうちょっと考えてみようね。
ロシアは絶対再侵攻出来ないってことですね。素晴らしい
インドとパキスタンで勃発しかけた大規模紛争の経過を見るに、「ロシアは絶対再侵攻出来ないってことですね」は、それで済んでほしいという願望が強すぎるため、外交の見方としては危険かと。
双方が核兵器を持ったところで、それだけでは抑止力に弱い。外国軍が駐留というなら、レバノンにも平和維持軍はいたが、イスラエル軍は気にせずヒズボラに攻撃した。その二点は、ロシアの再侵攻を防げることを担保しない。ウクライナの残された領土で紛争が生じ、新たな分離独立紛争になれば付け込まれるだけで、核兵器も外国軍も抑止力として効果が減ずる。
ロシアの再侵攻を封じる一番効果ある手は、ウクライナに有能な大統領と統一された政権が成立することだと思う。
> ロシアの再侵攻を封じる一番効果ある手は、ウクライナに有能な大統領と統一された政権が成立することだと思う。
仰るとおりかと。
今のウクライナの政権がオデッサの港をポーランドに売り渡したという話がある。
次の政権はこういった話を穏当になかったことにするタイプの政権じゃないとロシアは認めないだろう。
まあ、早い話が選挙しろと。
4州併合はあくまでも表に出てる条件、氷山の一角。
西側の民主党系のメディア(CNNとか)がろくに交渉も終わらないうちから速報した内容(やっぱりロシアって悪い国なんだな?!というイメージを醸成するのに便利なフレーズだから、おそらくウクライナの交渉団が協議の内容を垂れ流していた)……ということは念頭に置きたい。
常識的に考えれば、ロシアが血を流して得た土地(解放したと報道されてるエリア)は99%帰ってこないだろうけど、そうでないところは交渉の余地があるのでは。
いえいえ第三次世界大戦です核戦争ですよ。露はウクライナ戦争の最初からそう言ってます。バイデンがNATOは直接介入しないと最初から宣言していたのは核戦争を避けるためです。
イスタンブール和平交渉の延長線であることを強調してると言われてたのに、その交渉内容を自ら否定するスタイル
前回のイスタンブール和平交渉から3年経っていて、その間の状況の変化を加味した内容とすれば別におかしくもないかと。
むろん過大な要求をしている点については何も否定はしませんが。
今回は三年振りに和平交渉したことが最大の成果だと思うし、捕虜交換の約束と次回も和平交渉が開催される可能性がありそうなので成功の部類だと思う。ロシアとウクライナ欧州の我慢比べは継続ですが政治経済軍事世論等で先に折れるのはどちらになりますかね。
(身も蓋もないが、ぶっちゃけロシアの目が欧州に貼りついてるだけでも日本的にはありがたいのでずっと続けて欲しい…いやまあ戦争の結果ウクライナが消滅する可能性高いけど、自ら肉壁を買ってでてくれてるのだからやってもらった方が得じゃないの)
欧州側としても、自分たちがわざわざさんざん煽り立てて本気にさせてしまった恐ろしいロシアに何とか対抗出来る準備が整うまで、5年とは言わず3年程度でもいいからとにかく1日でも長くロシアに無駄遣いさせ続けてその間の時間稼ぎをして欲しい、どうせ死ぬのは縁もゆかりもないウクライナの人間だから、多少のカネくらいなら払い続けてやるよ。
というのが欧州側の偽らざる心底からのホンネなんだろうなぁ、とは思います。
言ってしまえばスラヴ人の内輪もめですからねぇ…
一昔前ならソ連の構成国同士で内戦はじめて片方消えたところで別に損はしないというか
外部から調達可能なドローンはともかくとして貴重な冷戦期の備蓄(戦車、装甲車、火砲 etc…)、何より年単位で訓練された人間が滅茶苦茶損耗しているとおもわれるので、人柱として最適すぎる…
合法的にロシアのインフラも攻撃できるし。
「欧州」も一枚岩なわけがないというのはさておき、すぐ陸続きのヨーロッパの街が攻撃されててそんな風に考える人が多いとは思えないんですよね。もちろんそういう計算も働いてるとは思いますが、色々と感情や計算が渦巻くなかで敢えてホンネと呼ぶようなものでしょうか?
たとえば仮に中国が台湾侵攻して膠着状態に陥ったとして、日本国民なり政府なりがどう考えるかというと、やはりもっと支援すべきという考えなり、あるいは中国にさっさと降伏すべきという考えなりがほとんどになりそうです。
これは日本が地理的に近接してて、かつ核を持っておらず、ポーランドやバルト三国のような立場だからというのはあります。なので英仏くらいに余裕があれば違ってくることは否定しないんですが、やはり難民だったり経済だったり色々困るから(なるべく自国に都合いい形で)落ち着いてくれっていうのが強いような。どうせ戦争続くのならロシアを削ってくれという計算はあくまで二次的なもんだと思います。
欧州諸国の国民の大半は、「もうウクライナ支援に金を出すべきでない」、「ロシアへの経済制裁のブーメランで生活負担が重くなったのを早く軽減しろ」と思っているのでは。
最近の国政選挙を見ても、ウクライナ支援とロシア制裁の旗振り役になっていた政党が負けたり、政府首脳が退陣したり、していますし。
アメリカもトランプが勝ちましたし。しかも接戦州の全部で勝つ、という有り様。
中国からしてもロシアがウクライナで消耗戦を続ける事は背後の不安定要因であり、また迂回貿易ルートとして使えないことを意味する
よってこの戦争が続く限り中国は台湾侵攻に動けない
続けられるだけ続けて貰うのが一番
そうとばかりは言えないのでは。ロシアはいいけど。EUは、自分たちがこの戦争に金と人を出すのが惜しいから必死じゃん。台湾と北朝鮮を餌に日本と韓国から金を出させようと盛んに煽っているじゃん。ウクライナ支援は第一にEUとアメリカが行うべきとして、日本の経済をこれ以上破壊するようなぼんくら外交官には、トランプではないが、お前はクビと告げたい。
>>ウクライナ支援は第一にEUとアメリカが行うべきとして
いいえ、欧州「のみ」がやるべきです。ウクライナを防波堤にして1番利益を得ているのはヨーロッパの大陸諸国なのですから彼らが全力で金を出すべきだし、日韓もそう主張すべし
例えばウクライナで浪費されてるアメリカのパトリオット弾薬などは基本的に全て太平洋の武器庫にあるべきで、ウクライナの防空は広域仏伊が身を削ってアスター30で行うべきだと私は思います!!
ドニエプル川を越える領土を要求するのはちょっとロシアさん強欲すぎませんかね
ザポリージャ州はともかく、ヘルソン全州要求はまず河を渡ってみろという話になるでしょう
ヘルソン州のドニエプル川西岸は、交渉が進んだ段階で「ロシアも譲歩した」とするための捨て札でしょう。
交渉の初期段階では過剰に要求するくらいになるのは、昔から幾度もあった常套手段であり、常識の範囲内のテンプレとも言えます。プーチンの方針は、「ありきたりで、堅実で、意外性がなくて退屈」という見方もできます。強欲というよりも、答えの分かりきった問答を、外交儀礼のようにやっている印象。
ロシアは永遠にウクライナの泥沼に貼り付けておけば良い。
交渉の初っ端だからロシアが高めにボール投げてくることは想定できますし、
要求内容も以前からロシアが発信している内容で目新しいものでもないかなと
占領していない地域まで割譲しろはかなり強気なので、
最終的に占領地域だけ割譲に着地するんではと思いますが、
軍事力行使でこれだけの領土を合法的に獲得できると明確に示されてしまうので
今後の東アジアを考えると憂鬱な内容です
戦争は負けた側が勝った側の要求を受け入れるというルールがあり
要求内容は勝利の度合いに応じるもので特におかしな要求という感じはないですね
ロシアの情報空間内では、全面屈服を要求できる程の勝利の度合いに思われているんでしょうなあ。
こりゃあ、戦争は終わらんわ。
「スウェーデンと21年間戦った」ってそれソ連誕生より200年も前の、場所と名前以外何も残ってない上に現ウクライナを含む国の歴史では。
「現在のC国が清の歴史をドヤる」くらい荒唐無稽なこと言ってない?
大北方戦争のウクライナはどちらかと言えばスウェーデン側だし
少なくともロシアの要求がはっきりしたのは前進じゃないかな
相手側の要求が分からなければ交渉のしようがないからね
非武装化(武装極小化)の要求もなさそうだし
賠償請求権の放棄も欧州がロシアの資産の没収に及び腰な以上どのみち賠償金のあてがないから受け入れようが受け入れまいが変わらない
ただ四州全域の割譲は過大な要求だからここは今の占領地までに下げさせる条件闘争の余地があると思う
小さい成果ですが捕虜交換と協議継続で同意できたのは良かったです
まずはお互いの要求を突きつけたところで、これから妥結できる点を探す長い長い長い交渉が始まるのでしょう
怖いと思ったのが「ロシアがウクライナと無条件で交渉をする」を「ロシアが無条件でウクライナの要求を受け入れる」と読み違いしている人
交渉を即日一方の要求を全て受け入れる、もしくは、全て拒否するものだと思っている人が意外といる
大手メディアですらそのような論調の記事をちらほら見かけたことです
そんなだから太平洋戦争は玉音放送とポツダム宣言受諾まで止まらなかったのではないかなって
確かに、ロシアが御前会議を開いてウクライナの要求を受け入れて終戦を決めた。とか
それに反発する勢力がクレムリンへの進軍を呼び掛けてる。とか、そんな情報も出てましたね。
『永遠』という言葉の本当の意味を君(露西亜)はまだ知らないようだね。
「永遠というのはウクライナ人の想いだ ウクライナ人のモスクワへの怨念、恐怖こそが永遠であり 不滅なんだよ」
私は、『永遠』という言葉の意味は、我々人間同士が揚げ足をとって貶し続けることだと思います。2人いれば口論し、3人いれば派閥が生じる。不滅なのは人間の愚かさ、頭の悪さ、永遠に進歩しない。
かつて一億玉砕まで叫んでアメリカに対して怨念と恐怖心を抱いていたにも関わらず、今そのアメリカと同盟関係になっている国があるようですが、その国の事を否定するのですか?
ヤケクソで一億玉砕とか言ってたけども、そもそも開戦時に怨念なぞなくて恐怖というよりは畏怖してた国のことですか?
マジレスすると米国は天皇を生かしたのでギリギリのところで日本人に許されたんだと思いますよ。
天皇陛下のためといって多くの兵士や国民が犠牲になった。
その天皇にたいするリスペクトを残したことによって、日本人はアメリカを認めたというのは、
個人的にはとても腑に落ちる話です。
具体的に証明したりできる話ではないけど。
外資に買収された企業でも、もともとの功労者や現場の精神的支柱な人などに対して、それなりに厚遇するようなところは、少々荒っぽい買収でも、全体的な従業員の買収側に対する信頼がむしろ改善し、パフォーマンスは良い方向に転じる可能性が高まる。
当時の米軍に「日本人が許さなかった」としていったい何が出来たか疑問ですね
敗戦時の日本人は天皇と軍部に対して不満の塊でしたし、
マッカーサーに対しては日本女性から大量のラブレターが殺到していました。
精々のところ「ギブミーチョコレート」を史実よりも多目に言うのが関の山でしょう
軍部はともかく天皇に対して不満の塊?何を見て言ってるんだ?
天皇陛下の全国巡礼は国民からの熱烈な歓迎を受け、国民は象徴としての天皇を全面支持していたが?
まあ、国力考えればそりゃこうなりますね。としか
隣国の世界最強の陸軍大国を挑発煽り続けたのですから
善悪云々置いといて当然の結果ですよ
そう言えばバルト海でエストニア海軍がロシアの商船を拿捕しようとして商船の船長がロシアへ通報
即座にSu-35が飛来し、エストニア側は逃げ帰ったそうです
もう勘弁してくれ〜
……NATOの拡大政策ってやっぱり失敗だったのでは?
NATOの東方拡大自体が意味不明でした
ソ連のワルシャワ条約機構が解体したのに、
なぜ拡大を続けたのか?
20世紀末、財政難でロシアは極度に弱体化し兵士の給与も
ろくに払えず、ロシア極東軍事艦隊はボロボロの有り様
今も北海道に軍事侵攻などとてもできる状態ではありません
知ってか知らずか、なぜか危機を煽る人がいますが
にもかかわらずNATOは東に拡大を続けました
なぜ東欧をアメリカは非同盟の緩衝地帯にしなかったのか、、、
アメリカの名だたる戦略家、ソ連嫌いのブレジンスキーですら
懸念を示し、初期のプーチンはNATO加盟をクリントンに打診
しましたが黙殺されました。
歴史上この意味不明のNATO東方拡大は検証されるべきでしょう
冷戦崩壊後、
・東欧は(それまでのソ連の圧政もあり)西側に入ってよい暮らしをしたいと思って、NATO側に参加した。
・西欧は、東側の無力化と市場拡大で打算的に動いた。
・ロシアも参加しようとしたかもしれないが、NATO側は敵対するやくざの組長さんまでは参加できませんとお断りした。
と、世の中は意味もなく打算で回ってるんじゃないでしょうか。
地球でもっとも戦争を繰り返し、国家の意味を問い続けていたはずのヨーロッパにしては稚拙だよね。複雑怪奇といいつつ、頭の中は打算ということなのかなぁ。
ロシアもガリガリ国力すり減らしてるのに、よく言うなって
インフレ、少子化、高金利、原油安の四重苦の中で、国家予算の半分を戦争に注ぎ込むとか
領地と引き換えに国家の伸びしろを消費する行為なのに
ウクライナのNATO非加盟と、クリミアの実質的領有くらいで妥協すればいいのに
そんな弱腰な事したら暗殺されるじゃん
トルコもインドもロシアも同じ。トップが暗殺されないために政敵を粛清するし、戦争もする
1000人の捕虜交換ですが、数字の単位だけで見ると凄い数ですが所双方どれ位の捕虜がいるのか知りたくなる所
ロシア軍はアンドレイ・モルドヴィチェフ大将が陸軍総司令官に新たに就任したようなので、
この会談の時期に司令官を交代したということは、
これからアプローチを変えていく可能性がありますね。
ちなみにこの人は過去のウクライナ発表だと2022年のヘルソン州攻撃で死んだことになってる人で
初期の誤情報の凄さを物語っている。
ウクライナに殺されていた時期にはマリウポリ攻略戦を指揮していたようですね。包囲戦に参加していたチェチェン兵の激励に訪れたカディロフと歓談する様子が露系メディアで報道されて生き返りました。当時は中将でした。その後は中央軍集団の司令官に任命されアウディウイカを陥落させた。ウクライナ戦争の露軍高級司令官として最も功績を上げた将軍の1人です。ウクライナに殺された多くの将軍が生き返っていますね。
「4州からの撤退に応じなければハルキウ州とスームィ州を占領すると脅した」
ロシアがウクライナ戦争が始まった時に憲法でロシア領は絶対に他国へ割譲しないという条文が成立させてしまったので、
編入した4州について目的を達成するためなら永遠に戦う覚悟があるというのも、ロシア側としたらそう言わざる得ない状況ですね。
領土割譲禁止条項が追加されたのは2020年ですね。この条項には隣国との国境策定作業は除くとの例外規定があるそうなので、州境までロシア領としない限りは憲法違反かとなるとそうとは言い切れないのでは無いかと思います。併合”条約”の方では”州が形成された日、およびロシアに編入された日の境界”を国境とするとなっている様ですが、国境はどこになるのかとの質問に対してペスコフ報道官は当時東部2州は州境、南部2州は協議と答えていますね。
詳細ありがとう
国境の類はグレーゾーンでしたか
一応、イスタンブール交渉決裂でロシアはその報復として4州併合宣言で要求を釣り上げ、その要求を取り下げることはないと以前から宣言していたはずですね。
まだロシアが4州併合をするには2024年状況ならともかく今の戦線のじりじり感では弱いですし、逆に4州併合を取り下げさせるウクライナとしては優位を作るか強烈な外交・経済的な優位を示すかしなければで、少なくともロシア優勢が続く中で挑発している限りはロシア側が別案という形で領土という目に見える成果を取り下げることはできないでしょう。
それでも交渉チャネルが続くならロシア・ウクライナともに大きな成果でしょうが…
ロシア経済を石油・金融で…というのは資源取引という必需を封じるのは制約がありかつ他資源国への影響も大きすぎて2023年当時ほど強い値動きは現実的でなく、戦場が大きく変わらない限りはやはり年内停戦がぎりぎり見込める範囲ですかね…
しかしゼレンスキーというかウクライナの動きは見事なものですよ。ロシア側が何度も一方的停戦を通達して非難してきたのを逆にやっただけなのにウクライナ側は西側を巻き込んで大きくロシアを非難し、外交儀礼や通念を無視したいきなりの大統領会談を提示してこないのかと挑発する。
メディアを味方につけて挑発する強い指導者という見せ方は世のリーダーが見習えるものでしょうね。
そのパフォーマンス見習ったら世の中戦争しか起きないぞ
日露戦争の風刺画のリメイクにしか見えないよ。ゼレンスキーがイキリ散らかりして西側メディアが煽てる構図は。
道化師ぶりを世界中に晒したというのが実態ですね。トランプと一緒に待ち構えてプーチンを脅すつもりがプーチンが来ないと知ったトランプが下りたので宙釣りになった。
交渉は停戦どころか露の代表団に散々恫喝されたうえ再交渉まで約束させられてしまった。プーチン一人勝ちですね。
プーチンが停戦交渉をあれだけ言っといて来なかったって話をよくここまでウクライナ叩きのためにねじ曲げられるね
典型的なZくんなんで相手にしちゃダメよ
プーチンは停戦交渉すんべとは言ったものの
首脳会談すんべとは一言も言ってない件
プーチン自身が行くなど一言も言ってないのにゼレンスキーが俺が怖いのかと煽って恥かいた図
クルスク侵攻により、外交交渉(当時は部分停戦交渉)が中断していましたので、イスタンブールで両国の上層部が(第3国を介したとしても)テーブルについたのは前進したと思います。
米ソ首脳の冷戦時代、太平洋戦争中の日本のように戦争当事国であっても、何らかの外交チャンネルがあったように対話の窓口があるのは重要だからです。
今すぐ戦争が終わるわけではないですが、前線の推移と合わせて、どうなるのか見守りたいと思います。
ロシアは永遠に戦う「覚悟」はあるが、戦争でジワジワと国力が疲弊しているので有利な条件で停戦したい
条件面での交渉が当面続くと思われ
まあこんなもんでしょうねという感想しかないです。
ロシアは別に戦ってもいいよって事になるでしょう。やめる理由も無いし、なんならウクライナや欧州や英国の要求を文字通り全てのんだとしても、ロシアに対する経済制裁が解除されるとは俺は思いません。むしろ追加するでしょう。うかうかと停戦にのったプーチン政権を叩き潰すために。
って事で、ロシアの人達は悲観的で有り同時に、特にこの戦争でわかった事の一つですが、かなりクレバーですので、プーチン政権のこの動きにはやはり「こんなもんだろう」が大半だと思われます。
しかし、面白いのはグラハム上院議員の対露制裁がトランプどころではなく物凄いもので、なおかつこれについては超党派から支持を獲得しているという事です。つまり、西欧諸国の幾つかももしかしたら大半がこっちは支持するかもしれない。ロシアから石油・ガス・ウランなどを購入してる国からの輸入品に500パーセント関税とか、ロシアの国債の購入を禁止とか。
俺はこれやった方が面白いと思います。
中国からもインドからもブラジルからもインドネシアからも一律500パーセント関税とかこれは興味深い。あるいはそのあたりもロシア切りするか。一度やってみて貰いたいものです。
ブルームバーグの記事を見てもあまり反対してない感じですから「やっちまえ!」と思う。
でもやっちゃったら日本はどうなるんでしょうねぇ。
まぁ仮にそんなことやったら西側が崩壊しますがね。
流石にそんなこと上層部は分かってるのでどうせやるやる詐欺で終わるでしょう。
当のアメリカ自身がロシアから精製済ウランを輸入してるのに経済制裁は大草原w
「欧州基準を採用した少数民族の権利保護」
ロシアが「お前が言うか?」と言われるような条件を出してきたのはロシアの要求が通って停戦後に
・中立で支援を受けにくい
・外国軍の駐留無し
という外堀を埋められた大阪城以上に弱体化したウクライナを再侵攻する理由付けです。
再侵攻時は
「ウクライナ国内の少数民族(ロシア人)の権利が侵害されており、停戦合意に反している。ロシアは少数民族の守る為にやむを得ず特別軍事作戦を実行する」
としてウクライナを完全併合するまで戦うつもりでしょう。
ご丁寧に再侵攻に備えた条件を提示してくるロシアは停戦する気は全くありません。
人口規模3倍・経済規模10倍のNATO(米国抜き)を背後にするウクライナと長期戦をやってより消耗するのはどちらかということ
ウクライナは今や後ろを振り返ったら誰もいなかったという状況ですね。見物席で酒飲んでヤレヤレと騒いでいる奴は多いのですがね。
国際社会とやらの残酷な一面ですよね、各国も内政があるので当然と言えば当然なわけですが…。
よくある話しと言えばよくある話しなので、余力があり勢いがある・押していると見えた時期に、早期停戦に持ちこんで欲しかったものです。
そういう触れ込みで戦争が始まってみたら、民需主体の自由主義国家(NATO)の生産体制も備蓄も「消耗を前提とした本格的な国家間の地上戦」には対応できないこと、また、戦争に向かうイデオロギーについても、ウクライナのそれは維持が難しく兵士の確保に無理が生じ、ロシアのそれは成功しています。
こうした、今まで「そうだったはず」の常識が実は通用しないことがわかったのが今回の戦争の学びだったのではないでしょうか。
>我々はスウェーデンと21年間戦った。
>ロシアは永遠に戦う覚悟があると述べた
永遠に戦わないといけない時点で負けです
長期の侵攻とは、日中戦争、ベトナム戦争、アフガン侵攻と同じ轍を踏む
21年戦うなら、ウクライナを21年かけても落とせていないという事になる
メジンスキーは自分が何を言ってるかも分かってないのだ
人間は何度も同じ過ちを繰り返す。日本は他山の石としてロシアの自滅をよく観察しておこう
>メジンスキーは自分が何を言ってるかも分かってないのだ
永遠に〜を言葉通りに受け取るやつがいるか
交渉って言葉の意味わかります?
ロシアはごく普通の外交を展開しているだけです。いついつまでに終わらせたい!なんて先に言ったら、交渉不利になるでしょ?
ビジネスでも価格や条件面を有利にするため、最初の商談で時期を言わない、はぐらかすのはよくある話です。本当に21年も戦うわけがないでしょう?