DEEP STATEは6日夜「ロシア軍がウクライナ東部の複数方向で前進し、ロゾヴァ、イヴァ二フカ、シェフチェンコを占領した」「ロシア軍がゼレベツ川西岸に足場を築いた」と、RYBARも「ロシア軍がクピャンスク方面、トレツク方面、クラホヴェ方面で大きく前進した」と報告した。
参考:Мапу оновлено
参考:Купянско-Сватовское направление: «срезание» выступа между Кругляковкой и Лозовой
参考:Покровское направление: продвижение ВС РФ к трассам снабжения гарнизона ВСУ
参考:Кураховское направление: Курахово официально освобождено!
ロシア軍がゼレベツ川の対岸に足場を築きトルスケを迂回する可能性が出来てきた
DEEP STATEはクピャンスク方面クルフリャフカ方向のオスキル川沿いについて「ロシア軍がロゾヴァを占領した」と、RYBARも「ロシア軍がロゾヴァ方向から西に前進した」「ロシア軍がナディア方向に前進した」と報告、視覚的にもウクライナ軍がザフリゾヴェの東=Ⓐでロシア軍の装甲車輌部隊を攻撃する様子、ウクライナ軍がノヴァ・クルフリャフカの東=Ⓑでロシア軍の装甲車輌部隊を砲撃する様子、ロシア軍がナディア方向のウクライナ軍陣地=Ⓒを襲撃する様子が登場。
オスキル川に到達したロシア軍はクピャンスク方向へに北上、ピャンスクに次ぐ物流拠点のボロバ方向への南下を目論んでおり、オスキル川沿いのクルフリャフカからザフリゾヴェへの前進は停滞しているものの、ロゾヴァを占領したロシア軍部隊が西に向けて前進しているため、オスキル川沿いの守りは北と東の二方向から圧力を受ける格好だ。
ウクライナ軍の防衛ラインは一方向からの圧力に対して粘り強さを見せるものの、複数方向から圧力を受けると急速に崩壊することが多く、このままロシア軍がザフリゾヴェ~ノヴァ・クルフリャフカ~ボフスラフカの側面を突くような形になるとノヴォプラトニフカまで後退しなければならなくなり、ナディアを占領すればロシア軍はO-210515沿いにボロバ方向へ前進するはずで、ここ失うとオスキル川とゼレベツ川に挟まれた地域=リマン方面に北からアクセスできるようになる。
ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏は今月3日「訓練されていない何千人もの人々が新しく編成された旅団に送られる一方で、経験豊富で戦闘態勢が整ったな旅団は補充なしで放置されている。リマン作戦・戦術グループは非常に有利な防衛ラインを持っているものの補給が全くない。本当に0だ。この状況に最高司令部、国防相、総司令官は今直ぐ介入すべきだ。そうしないと有利な防衛ラインが失われ、敵がリマン、ヤムピリ、イジュームに向けて前進できるようになる」と警告していたが、ロシア軍がトルスケを迂回する可能性が出来てきた。
DEEP STATEはスバトボ・リマン方面ゼレベツ川沿いについて「ロシア軍がイヴァ二フカを占領した」と報告、視覚的にもウクライナ軍がイヴァ二フカ集落内=Ⓐでロシア軍を攻撃する様子、ウクライナ軍兵士がイヴァ二フカ集落内の陣地を捨て逃げ出し、ロシア軍兵士が集落=Ⓑで国旗を掲げる様子、ロシア軍兵士がイヴァ二フカ郊外の陣地=Ⓒを制圧する様子が登場、この足場が安定的なものになると突破できないトルスケを北から迂回することができリマンが危なくなってくる。
DEEP STATEはトレツク方面について「ロシア軍がザバルカ地区で支配地域を広げた」「グレーゾーンがトレツク北西市内で拡大した」と報告、視覚的にもウクライナ軍がトレツカヤ鉱山近くの住宅地区=ⒶⒷでロシア軍を攻撃する様子、ウクライナ軍がトレツク郊外のテリコン80m付近=Ⓒでロシア軍を攻撃する様子、ウクライナ軍がトレツク北西市内の住宅地区=Ⓓでロシア軍を攻撃する様子が登場。
DEEP STATEはトレツク市内の状況について「敵は少人数の歩兵戦術を駆使して市内に浸透してくる。前進した先で身を隠し、無人機の攻撃から生き延び、この数が増えると陣地が固められる。さらに無人機の運用が難しい悪天候が状況の悪化を助長している。アウディーイウカでもロシア軍は悪天候を利用して損害を出しながらも前進した」と述べ、これは「無人機運用が封じられる悪天候時は数的不利の影響がモロに響く瞬間」という意味になり、ウクライナ軍にとって戦況悪化を招くトリガーのようなものかもしれない。
RYBARはポクロウシク・ディミトロフ方面東方向について「ロシア軍がエリザべティフカ方向に支配地域を広げた」と、視覚的にもウクライナ軍がヴォズドヴィジェンカの北=Ⓐでロシア軍車輌を攻撃する様子が登場。
この視覚的証拠はDEEP STATEが報告したヴォズドヴィジェンカから北に伸びるグレーゾーンが正しいと裏付けており、RYBARはディミトロフ東方向の状況について「ロシア軍がヴォズドヴィジェンカ占領後にエリザべティフカへ進軍した。T-0504方向にも支配地域を拡大させるとコンスタンチノフカへの補給は複雑化するだろう」と述べている。
DEEP STATEはクラホヴェ方面について「ロシア軍がシェフチェンコを占領した」と、RYBARは「ロシア軍がクラホヴェと周辺のポケットを占領した」「ロシア軍がロズリヴ方向に支配地域を広げた」と報告、視覚的にもロシア軍兵士がシェフチェンコ集落内=Ⓐで軍旗を掲げる様子が登場。
RYBARはクラホヴェについて「ウクライナ軍は1年前にクラホヴェの要塞化を開始して郊外に沢山の要塞を建設したが、ロシア軍は敵の希望を打ち砕き数ヶ月間の戦闘で街を占領した。街の建造物は戦闘で損傷したものの、大部分は破壊されず残っているため修復が可能だ」と述べている。
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※アイキャッチ画像の出典:114 Бригада
ウクライナはクルスクで攻勢かけている場合なんでしょうか
それとも今更撤退も難しいからやれるだけやる腹なんですかね
ほんと仰る通りです。
ドニプロ州・ザポリージャ州が東側面から浸食されそうですが、クルスク侵攻がその対価ならば見合わないなと。
クルスクで遠足遊びされても北朝鮮軍の実戦経験を積むだけで、(仮想敵の)日韓にとっても甚だ迷惑な話なので辞めてもらえませんかねマジで
反共産主義者の韓国の大統領が、やけくそになって、ウクライナに韓国軍を派遣したら、凄いことになるな。
北朝鮮の兵士はロシアの鉄道だけでクルスクまで行けるけど、韓国の兵士は空輸を使ってのポーランド経由しか道がない。海路を使ったらバルチック艦隊並の遠回りになってしまう。あらゆる面で、兵站が絶望的に悪い。なのでまあ、仮に政治的にやろうとしても距離と経路的に無理だと思う。
まあ仮に海路で行ってもトルコが軍隊の海峡通過を認めるとは到底思えないので、そうなるとポーランドを除くと最低でも3カ国を陸路で通る必要が出てきますので現実的では無いでしょうね。
韓国軍の戦時統制権ってずっと米軍からの移管が延期されてたと思ってたけど、もう移管されたんでしたっけ?
されてないなら戦時は韓国軍の統制権は米軍のままだから、韓国大統領が韓国軍を戦争に向かわせるなら米軍が指揮することになるけど米軍がそんなこと許すわけ無いぞ
もう韓国の大統領に力は無いでしょう。
スバトボ・リマン方面で、ウクライナ軍の熟練部隊が放置されている(ローテーションされていない)のは、すり減っていくため気になりますね。
少し南、シヴェルシク方面のロシア軍司令官が無能なため更迭されたことを管理人様が紹介されていましたので、こちらと合わせてどういった影響があるのか注目したいと思います。
(2024.11.17 シヴェルシク方面の嘘報告がバレる、占領した集落はウクライナ軍支配下 航空万能論)
クルスク攻勢にリソース割いたらそれ以上の自国領を失陥するって
去年の夏と同じことが起こりすぎて間違って過去記事クリックしたかと思ってしまった
ロシアの各戦線の駐屯部隊からすれば、クルスク遊びのおかげで「敵の増援、穴埋め部隊が確実に来ない」ことが分かり、戦場の霧が一段と晴れたわけですから、突出して敵陣地を奪う絶好の機会になりますわな。突出部を奪還できる機動部隊が皆クルスクに行ったなら、そりゃやりたい放題できる。
独ソ戦におけるクルスクの戦い時の状況に似ていますね。あの時も赤軍はドイツ軍にクルスクへ打撃戦力を集中させ拘束し、然るのちにクトゥーゾフ作戦やルミャンツェフ作戦を他正面で発動してドイツ軍を圧倒しました。戦略次元での目標達成のために戦役を配置し、勝利に結びつけるという作戦術の完成形がここでは示されたのです。
今回、歴史は韻を踏んでいますね。こうして見ても、80年以上前のクルスクの戦いが繰り返されたかのようです。2022年の醜態からロシア軍は完全に変わりました。
全く雪積もってないな今年も暖冬ってことかな?
ナポレオンやヒトラーはほんとついてなかったんだなあと
クルスクで訳の分からん遊びをしてるから
もう滅多打ちではないか…
金貨とかそんなもんは最初からなかったんだよ
終戦するとしても条件としてロシアが優先順位の高いであろう東部2州全域は絶対に譲らないのは間違い無く、戦況も膠着に持っていけるのかすら危惧されアンドリイフカやポクロウシクの失陥も今年中には起きる可能性が高いとなれば、東部は守ってる感だけ出して捨ててロシアがクルスクの価値を非常に高く評価しており交渉の材料に出来ると賭けてクルスクにレイズして行くということだろうか。
とはいえクルスクは交渉材料になり得ないだろうし、すでにある程度の固めてあるのでロシアからすると少々前進されてもウクライナ軍を削れる良い機会という捉え方になるではないかと思うが、東部の状況悪いのでクルスクで攻勢して映えた感出すとか意味不明な理由でないことを願う。
アンドリイウカってgoogleマップで見る限り、1区画当たりの住宅があまり密集してない「散居集落」なんだなって思いました。
町の南側は川で遮られてはいますが、町の中央部はまぁまぁな大きさの建物が何個か立ってはいるものの町全体の住宅の密集度合いはクラホヴェの西側にあるダクネほど密集してはなく、個人的に遮蔽物の少ない東側から攻め入れば一気に町の中央部まで攻められそうなイメージがありますので、下手すれば3月まで持つかも疑問です。
ウクライナ軍は東部戦線で頑張ったところで勝ち目はないので
やられても惜しくない徴用兵を捨て石にして時間を稼ぎながら
クルスクの占領地を増やす選択をしたのでしょう。
それはそれで合理性はあると思います。
問題は、クルスクはロシア領なのでこれが停戦交渉を始めないロシア側の理由に使われうること。
裏目に出れば、勝ち目がないどころか、停戦という引き分けの目すらなくなる危険性がある。最後の停戦の機会を逃せば、残るのは負けの目だけに。
クルスクの支配位置域増やす合理性が今の所は見えないんですけどね。
クルスク展開戦力を駆逐する戦力をロシアは用意出来ないとか喧伝する人居ますけど、どうしても駆逐しなければならないならウクライナと同様に敵国に展開している戦力を移動させれば済む話。
それをしないのは長期的に見て実力で奪還出来ると踏んでの話でしょう。クルスクの支配地域を増やしたとて交渉出来るのは何らかの等価分だけでしかなく価値以上の成果を望めるとは思いませんし、クルスクで得られる実利が分かっているなら合理性も検討出来ますが現状は不明。
仮に奪われた土地と交換出来たとて荒廃した場所とロシアが再侵攻する口実となる人々が存在するならマイナスでしかない。奪われて蹂躙される土地をクルスク展開戦力で可能な限り減らすのも合理的な話では有ると思いますが。
ロシア側の戦争のコストを上げるという目的であれば、当初のクルスク侵攻がまさに有効で政治的な作戦として合理性はあったのですがね…
ウクライナ内で防衛していてもウクライナの資産しか損害を受けませんし、ロシア側が被る被害と言うのは計算しやすい軍事リソースのみになるためロシアの継戦能力は高いので(一応ロシアの4州併合を考慮すればロシアも同じではありますが)
まあそんなのドローンやミサイルでの高価値目標攻撃でいいし、今更再現を試みるにしてもせめてクルスクではなく防御の薄い別の国境地帯に本来のクルスク侵攻のような一定期間の略奪攻撃にすべきだったとは思います。なぜ防衛準備が整っている相手に突撃するのか…
やられても惜しくない二線級(他の国のレベルではふつうに一線級ではある)の部隊で、ウクライナの精鋭を誘引しているのがロシアなの。
クピャンスク方面はボロバ、さらにその先のリマン制圧
に向けて本格的に南下・東進し始めましたね
今年のロシアの前半期の目標は、残るドンバスの大都市群を
包囲することですな
ポクロウシクは東西から、スリャビンスク・クラマトルスクは
北・東からボロバ・リマン制圧を目指し、トレツクが陥落次第、
コンスタンチノフカに向けて北上を開始、チャシブ・ヤール
陥落後、南と東からコンスタンチノフカを落とし、包囲を目指す
ドンバス制圧に向けた巨大な大釜が徐々に閉じつつあります
はっきりするのは夏ぐらいでしょうが
リマン方面のウクライナ軍は数少ない精鋭が頑張っていますが、
ローテーションなしで疲弊しきってますので、アウディーイウカ
ブーレダール同様、一気に決壊する可能性は高い
「ウクライナ軍兵士がイヴァ二フカ集落内の陣地を捨て逃げ出し」…。戦意が極めて低いのか、はたまた戦いたくても補給も何もなくて逃げるしかなかったのか?
どうなんでしょう·····
Googleマップを見るかぎりイヴァニフカの集落って湖に面しているので結構守りやすいようにも見えたんですけどね
俺バカだからよく分からねぇけどさ、クルスクはちゃんとピンポンダッシュ留めておけばウクライナ軍の精鋭がいつ何処から殴りかかってくるかってロシア側に無駄なリソースを使わせられたんじゃねぇのか?
あ、そうだ(唐突)
1個前の記事でコメントしたクラホヴェ方面のウクライナ軍陣地についてですが、管理人殿のXで投稿されていたこの記事のリプ欄に地図を貼ったので参考までにどうぞ
情報ありがとうございます、拝見しました。
(当然なのですが)北北西~南西方向から、攻撃するのは想定外に見えますね。
シェフチェンコの陥落は、東方向からの攻撃にも、耐えられなくなっている可能性を感じます。
クラホヴェ陥落・正面戦線の縮小により余力が生まれますから、ご指摘のウクライナ軍陣地について一気に越えるのか注目したいと思います。
>RYBARはクラホヴェについて「ウクライナ軍は1年前にクラホヴェの要塞化を開始して郊外に沢山の要塞を建設したが、ロシア軍は敵の希望を打ち砕き数ヶ月間の戦闘で街を占領した。街の建造物は戦闘で損傷したものの、大部分は破壊されず残っているため修復が可能だ」と述べている。
ロシア国防省は10年かけて要塞化したって言ってたのに
ウクライナ軍、序盤は優秀な指導者や指揮官に率いられてイケイケだったのに、終盤になって劣勢になってくると指導者が無能と化して意味不明な命令を連発して更に負けがこむようになってきて、まるでナチス・ドイツそっくりだ。
思想面での非ナチ化はともかく、軍事面での非ナチ化は今すぐ進めなくてはならない。キエフの本営地下壕でスーツケース爆弾でも炸裂しないかな
ナチスドイツでなくても国民の士気が「序盤ピンチから部分的に反撃」で盛り上がるのはよくあることかと
で、その後に「我が軍強い、逆襲反撃しないのは売国奴」の世論に押されて軍事的に無理筋な時期尚早反撃に出て
ひどい目に合うのは、ナチだけでなく古今東西の政治家でよくあることかと。
このあたりのタイミングをうまく制御できる希少例だけが、名将かつ名政治家として歴史に名を残すのかと。
序盤はイケイケ、戦っている内に無能と化して負けが込むようになってくるってのは別にウクライナに限った話じゃなくて日本含む西側全般に言える事なのでは?アメリカはさすがに除いた方がいいだろうけど。
今の西側諸国は対テロ戦とか短期の戦闘に特化し過ぎてて長期の消耗戦に耐えられる生産力も、人員の供給力も、育成力もまるで無いよ。
日本かて短期の戦闘に限っていえば敵の何々を撃破した!現状は押している!って一時的になるだけの戦闘力はあるだろうが、戦闘している以上その優秀な兵達もどんどん削られるだろうし弾薬やミサイルの備蓄は少ないから当たり前だけど使えば無くなる。
優秀な兵が段々消え、弾やミサイルが無くなれば戦闘が長引くにつれ不利になってくるでしょう。
ロシアや中国のような国に長期戦に持ち込もうとする事自体が自殺行為だし、かといって短期戦でなど勝てっこないよ。
中国から見れば、軍事以前に経済的に締め上げれば
我が国は数ヶ月で干上るのですがね、、、
生活必需品は途絶え、ハイパーインフレになります
半年も経てば餓死者が続出するでしょう
軍事力を行使する必要すらないのです
このどうしようもない現実を語る論者は皆無ですね
やってやれなくはないでしょうが、維持となると困難が過ぎるのでは?
お互い何のメリットもなく大きな損害を受けるだけですね
それで喜ぶ国はどこか、ということでもあります
中国・我が国双方が損害を受けるよう誘導しようとしている
国がありますね。どことは言いませんがアメ、、、おっと
世界中見ても隣国と仲が良い国はほとんどなく、小競り合い
は日常茶飯事、我が国は尖閣と沖縄の守りを固めておけば
よいのです。自衛隊を常駐させるぐらいしてもよい
台湾という内政問題に首を突っ込まなければ、中国も
キャンキャン吠えるだけで、それ以上は何もしてこないですよ
自衛隊の死なぞ所詮他人事だから好き放題言えますが、決定的に日本に対し軍事的優位を形成してる中国の目と鼻の先の尖閣に常駐って結構エグくないですか?
有事の際は九州以南は海上輸送が困難になりそうですが、
その突端にある尖閣って食料の持ち込みとか
空爆により発生した負傷兵の後送とかできるんですかね?
自衛隊が尖閣に常駐したところで、中国は「激烈な抗議」
程度しかできません。実効支配している側が圧倒的に
有利であり、それは「竹島」「北方領土」で証明されている
ではないですか
ましてアメリカ様が尖閣は安保の領土保全に含まれると明言
しているわけで、これ以上中国が挑発行為を繰り返すならば、
このくらいはしてもよいかと(個人の感情込みですみませんが)
もちろんこちらから敢えてする必要はないとは思います
中国がロシアのような大胆な決断は未来永劫せず、米国の本格的な参戦が常に確約やれているなら、そうでしょうね
竹島にわざわざ民間人を住まわせるような国の真似はせんでええわ。
しかし、無人基地みたいなのは作れたら面白いけどなあ。
あの辺りだったら、独自の衛星回線も確保できるし、ロボット置いてリモート管理も無理な時代ではない。
まあ、国有化くらいで、あれだけキャンキャン騒いだ中国がどんな反応をすることやら。
>国有化くらいで、あれだけキャンキャン騒いだ中国
本朝は、戦後30年近く経ってようやく中国と”講和”(日本が「御免なさい、もうしません、これお許しを」とやり中国が”じゃあ、許してやろう”というサ条約と同様のこと)をしたわけだ。その内容は、賠償ナシや”謝罪のようなもの”など”講和”後に中国国内が不穏になるくらい日本に都合がいいものだった(中国側の都合があるにせよ、だ)。で、その交渉の中で、”尖閣諸島領有権棚上げ(日本の実効支配は事実上認めるが、日本は現状を変えない、挑発しない→日本は日本側を取り締まり中国は中国側を取り締まり互いに上陸などを阻止)”といった政治解決をしたと。賠償など同様、国内的に結構な不満が出る話だが、日本に都合よく収めて貰った格好だ。そもそも論で言えば、日清戦争のどさくさかなんかでかっぱらったところで戦後のどさくさで米軍の演習地になってサ条約などでの解決がなかった(米国お得意の火種を残した)場所だ。中国側は無茶苦茶不満だろうが、大所高所で賠償同様に無茶苦茶譲歩したという腹。
が、そこを石原都知事を含む日本が国内での勝手なご都合(ナショナリズムを煽って失政や悪政を覆い隠し人気取りをしたい)で、国有化を含め挑発し続けてきたという格好。
つまり、中国としては、1200万殺され焼け野原にされ侮辱され奪われた日中戦争のケリを、一方的と言っていいほど日本に無茶苦茶に都合の良い講和条約でつけてやったのに、温情を騙し討ちの裏切りでケンカを売ってきたという受け止めだよ。
中国としては日本に無茶苦茶に良くしてやったんだから、日本はその恩義を強く感じて中国に対して今後振舞っていくんだろうと判断して動いたのさ。それを象徴する?言葉が「井戸を掘ってくれた人の恩は子々孫々忘れない」。恩を仇で返したわけで、自分がこんなマネされたらどれほど激昂するだろ。
この辺の感覚をメディアを含む没義道な日本民(米欧もだが。根底はレイシズムやね)は理解しようともしていないわな。
中共が、温情で講和した戦後賠償を求めなかったとか、認識がヌルすぎませんかね。
その後の、現在の中国の大国化に大いに役立ったお代わり無限の援助を思えば、狡猾な国家の大計であったとしか思えません。まあそういう「意味」では大所高所でしょうよ。
理解はできますが、なればこそ尖閣の領有権を中国が
主張する必要はないでしょう。資源が眠っていること
が分かった途端に、領有権を主張し始めたのですよ
寝た子を起こしたのはネオコンに連なる民主党の一部
ですが、歴史的な経緯がどうあれ、我が国が譲歩する
必要性は1ミリもないですね
アンドリイウカとポクロウシクの連絡が絶たれてから結構立つが、クラホべが頑張っている間にアンドリイウカは十分物資集積できたのかしら?もしもそれすらできていないとすればクラホべで散った将兵が浮かばれなさすぎる。