ウクライナ戦況

ロシア軍がセリダブ包囲に動き、ヴフレダル方面でも新たな方向に前進

DEEP STATEは25日夜「ロシア軍がポクロウシク方面とヴフレダル方面で前進した」と報告、ロシア軍は南からセリダブ市の背後に回り込む動きを見せ、ヴフレダル方面でもボホヤヴレンカとシャフタールに取り付いた可能性が高く「クラホヴォの南側地域」がどんどん食い破られている。

参考:Мапу оновлено!
参考:Надзвичайно важкий день на лінії Шахтарське-Богоявленка

ボホヤヴレンカ~シャフタールのラインにとって極めて困難な1日

DEEP STATEはポクロウシク・ヒルニク・クラホヴォ方面について「ロシア軍が線路沿いに前進してヴィシュネヴェ郊外に到達した」「ロシア軍がC-050951方向に支配地域を広げた」「ロシア軍がセリダブ南郊外から市内に侵入した」「グレーゾーンがノヴォドミトリヴカ集落内に伸びた」と報告、DEEP STATEの戦況マップはセリダブ市内の大半をグレーゾーンに指定しており、ロシア軍がヴィシュネヴェ方向に前進したためセリダブ西郊外の開口部は約4kmになってしまった。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

さらにC-050951へ向かう動きはクラホヴェの背後に回り込む意図を強く示唆しており、ロシア軍は北からC-050951経由で、東からN-50とO-0510経由で、南からO-0510経由で圧力を加えるつもりなのかもしれない。

DEEP STATEはクラホヴォ・ヴフレダル方面について「ロシア軍がカテリ二フカ集落内で支配地域を広げた」「ロシア軍がボホヤヴレンカに到達した」「ロシア軍がボホヤヴレンカ集落西の農場に歩兵を降車させた」「ロシア軍がゾロタ・二ヴァ北郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍の装甲車輌部隊がシャフタール集落内に侵入した」と報告、視覚的にもウクライナ軍がポブジェダに西=でロシア軍陣地を攻撃する様子、ロシア軍の装甲車輌がゾロタ・二ヴァ北郊外=で兵士を降車させる様子が登場。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

DEEP STATEは「ボホヤヴレンカ~シャフタールのラインにとって極めて困難な1日だった」「両拠点の状況について結論を下すのは時期尚早だ」と述べており、仮にロシア軍が両拠点に足場を築くとノボウクラインカの状況が怪しくなり、ボホヤヴレンカからウスペニフカに進まれるとクラホヴェは南から圧力を受け始めるだろう。

因みにプーチン大統領はBRICSの会見で「ロシア軍がクルスクに侵攻したウクライナ軍の一部を包囲している。その数は約2,000人だ」と言及したが、シルスキー総司令官は「完全な状況の誤認」と述べ、RYBARを含む複数のミルブロガーも「プーチン大統領が包囲に言及した」という事実のみに触れ、どこに包囲が発生しているのかについては何も語っていない。

関連記事:侵攻974日、プーチン大統領はウクライナ軍2,000人を包囲したと言及
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※アイキャッチ画像の出典:93-тя ОМБр Холодний Яр

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コメント

    • かぼ
    • 2024年 10月 26日

    以前よりも街に取り付かれてから陥落までに掛かる時間が短くなってきていますね

    43
    • 口腔ケアも万能よん
    • 2024年 10月 26日

    セリダブだったら2000人くらいのウ軍いそうでしょうかね~

    30
      • かぼ
      • 2024年 10月 26日

      2000人も兵士が居たらこんな事になっていない気が・・・

      23
    • ジェム
    • 2024年 10月 26日

    DS中心の記事だから状況が少し前の話みたいですね。
    ヒルニク・セリダブはすでに陥落寸前でクレミナ・バルカに入ってるという話もあります。
    鉄道線ラインを確保する動きでしょうか。

    33
      • 名無しの悪夢
      • 2024年 10月 26日

      ポグロウシク方面のロシア軍ってなんかオチュレティネ陥落の時から鉄道沿いに進むの好きですよね。
      何か特別有利なことってあるんでしょうか?
      それはそれとして、クレミナバルカからノヴォセリディフカ、ヴォズネセンカまで取られるとヒルニク、クラヒフカは補給も退却も困難になりそうで、自然と干上がりそうな予感がします。

      13
        • T.T
        • 2024年 10月 26日

        鉄道はインフラが貧弱で泥濘地の多いロシアに於いて、全季節で確実に通行出来る貴重な通行路。
        また、貨車からの直接補給が多用されたというのもある。

        24
        •  
        • 2024年 10月 26日

        このあたりの鉄道は両脇に防風林が植えられていますから観測を避けて移動するのに有利です
        補給にはあまり利点はありません

        24
          • 名無しの悪夢
          • 2024年 10月 26日

          お二方ともありがとうございます、知見が広がります。

          6
    • nk
    • 2024年 10月 26日

    ウクライナ軍東部、南東部方面もはや戦線維持も難しくついに瓦解箇所多数の模様、シャフタールの間合いの詰まり方が冗談の様なことになっているのはウクライナ側兵員が単純にいないということなのだろうか。
    セリダブも時間の問題の中クルスクには追加でさらに兵員送り込むという、
    戦略的にまるで意味を成さないで有ろう暴挙には目を疑うばかり。
    日本も選挙が近くゼレンスキーの様な無能な口だけの人間だけはトップにしてはならず、独裁的であろうがプーチンの様な結果で見せる有能な人間に日本の舵取りお任せしたい。

    47
      • ふむ
      • 2024年 10月 26日

      シャフタールは流石に偵察破壊グループが侵入しただけとは思いますが…6kmほどの前進ですかね?
      正直驚きの距離ですね
      ウクライナ側の兵の密度はどうなっているのか、またロシア兵部隊への警戒監視体勢への危惧も出てきそうです

      ドローン時代ですし天候の影響も気になるところ

      19
        • かぼ
        • 2024年 10月 26日

        あの地域の秋は、雨やら雪に混じりで霧が多い時期だそうですから
        今はドローンが使い辛いらしいですね

        19
    • 2024年 10月 26日

    あれ、ボホヤヴレンカ正面のc051134沿いには大規模な陣地があったのに、あっさり陥落してる!?

    24
    • 2024年 10月 26日

    DEEP STATEがそこまで突破されたことを認めるのなら
    もうセリダブは放棄でしょうね
    包囲されるのは避けたい

    36
    • 朴秀
    • 2024年 10月 26日

    順調に負けていますね…
    仮にNATOが来ても勝てるかどうか微妙だと思います

    45
    • 通りすがり
    • 2024年 10月 26日

    線路沿いに進んで、セリダブの退路を断つ包囲の動き
    正面の守りを突破してボホヤヴレンカに歩兵を送り込む動き
    道路沿いに6kmも進んで装甲車両部隊がシャフタールに到達した動き
    一箇所だけで突発的な前進が起きているのではなく、あちこちでウクライナの防衛ラインが突破されていますね。他のコメントでも言及されてますが、東部戦線がこれほど兵力不足なのにクルスクに追加の兵を送るというのは自殺行為に等しい。
    その上、クルスクならば“北朝鮮とロシア軍の合同演習”をするだけでよく、ボストーク演習の場所を今年はクルスクにしました、レベルの話で終わってしまう。

    44
      • うくらいだ
      • 2024年 10月 26日

      よくよく考えれば北朝鮮軍のクルスク投入は絶妙ですね。
      ロシア国内での活動になりますから、直接的な進行軍にならのい以上欧米への刺激も少なくて済みますし、住民は避難してるので現地住民の感情も考えなくて済む。兵員の充足はもちろん。北朝鮮としも実践経験を積めるし、何かしらの見返りも有るのでしょうから、これぞ正にWin-Winの関係ですね。
      ウクライナとしては、ロシア領進行が逆に新たな敵を引き付けてしまったこだから、誤算というところでしょうか。

      24
    • Easy
    • 2024年 10月 26日

    この状況から分かることとして。
    ・ウクライナ軍の偵察と警戒線がドローンに偏重しており。ドローンを使えない悪天候では著しく索敵力が落ちる
    ・ロシア軍側に通信能力の大幅な改善があった可能性大。少人数浸透がキロ単位での冒険的なミッションが方々で実施されており。強力かつ安定的な情報支援が継続的に供給されているはず。スターリンク?
    ロシア側は泥濘期に向けてかなり戦術を用意してきた感がありますね。全面的な火力押しではなく、少人数小部隊でのプチ電撃戦みたいなのを仕掛けている印象です。

    34
      • グングニル
      • 2024年 10月 26日

      最近のボグダンさんのチャンネルでロシア軍は重装備を持たない8〜10人の歩兵グループ(分隊?)を前線に送り込み建物に取り付くとそこで待機する。そして別の歩兵グループも次々と送り込み合流して30人ほどになるとウクライナ軍の拠点に攻撃をかけるそうです。この戦術で進軍が上手くいっているらしい。
      これに対しウクライナ軍は、浸透してきたロシア軍が増える前に早期発見しドローンや砲撃で叩くみたいなことを言ってましたね。

      16
      •  
      • 2024年 10月 26日

      少人数のよる浸透はずっとやっていますよ
      そのために編成されたのがストーム部隊ですし
      戦訓の積み重ねと練度の上昇からだんだん部隊単位の規模が小さくなっていますから効率は上がっていますけどね
      おっしゃる通り通信の改善も報告されています

      27
        • かぼ
        • 2024年 10月 26日

        ロシア軍は市街戦に備えて突入部隊は、事前にその街用の訓練施設作り準備し
        動きや配置を決めてから実戦に突入しているという話なので
        錬度が非常に高くなってるのでしょうね

        24
      • たむごん
      • 2024年 10月 26日

      市街戦、一般的に最も難しいと言われていますが、ロシア軍の市街戦かなり速くなったように感じますね。

      RTの動画(ブログの埋め込み)に、当時の前線付近にオチェレティネ前線司令部の映像があるのですが、この頃から洗練されているのかもしれませんね。

      (2024年07月28日18:24 Russian Today取材 オチェレチノ司令部 Hara Blog)

      20
        • グングニル
        • 2024年 10月 26日

        ウクライナ軍の兵力・弾薬不足、長距離兵器の使用規制、ロシア空軍のFAB(滑空爆弾)への対抗策が現状無しではジリジリどころかゴリゴリ押されてしまいますね、、

        20
          • たむごん
          • 2024年 10月 26日

          FAB・砲撃で、前線兵士が無傷とはいきませんから、削られていく感じは仰る通りなんですよね…。

          大数の法則は残酷なもので、FAB1発・砲撃1発による死傷者の期待値があるはずですから、物量が途切れない・対抗策が無いのは厳しいなと感じています。

          19
            • ななし
            • 2024年 10月 26日

            ウクライナの練度の低い兵士は陣地ごと建物ごと爆殺される
            えことに恐怖を覚え逃亡・投降し、練度の高い兵士は自主的な
            撤退(戦略的転戦)をしている状況なのでしょうね

            15
    • たむごん
    • 2024年 10月 26日

    独ソ戦、ウクライナ方面ドニエプル川以東の戦訓は、戦線正面が長く・地形障害が少ないため前線が凹凸になるんですよね。

    ウクライナの戦線整理否定(領土維持に拘り)は、戦線の凹凸により正面戦線が長くなるため、兵力が薄く引き伸ばされて撃破されるリスクがあります。

    28
      •  
      • 2024年 10月 26日

      逆に赤軍が突出に対してバックハンドブローをくらってハリコフの陥落を許してしまった戦場がこのドニエプル東側のウクライナです
      リスクがあるのは侵攻側も同じです

      4
        • たむごん
        • 2024年 10月 26日

        機動予備があれば、仰る通りなのですが、クルスク侵攻で消耗してるんですよね…。

        ウクライナ軍が、南ドネツク方面で予備戦力があれば可能性はあるのですが、現状は兵力が枯渇しているので苦しいなと感じている次第です。

        10
    • 名無しの悪夢
    • 2024年 10月 26日

    凄い写真ですね、人間発射台ですか
    さすがに投げてはなさそうですが、某バスケ漫画みたいに手は添えるだけとか言いながらやってるかも

    4
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 10月 26日

      FRP製の小型軽量エアプレーンや小型グライダーとかはこんな感じで人が手を上に上げて初期高度(位置エネルギー)を稼いで発進してり、全力では無いですが少し走ってから優しく放り投げる感じで初速を稼いだりします
      偵察用・FPVドローンも本体はめちゃくちゃ軽量なので同じような運用なのかもしれません

      それにしても、ヒルニク・クラヒフカ方面は現状維持にしておいて、セリダブが陥落すれば補給・援軍が絶望的になるので半自動的に陥落するという方針っぽいですね

      24
        • 名無しの悪夢
        • 2024年 10月 26日

        なるほど、機首に付いてるものがモノだけに失敗した時が怖いですね、ある程度訓練する必要がありそうです。

        3
          • 理想はこの翼では届かない
          • 2024年 10月 26日

          本筋から逸れて恐縮なのですが、小型軽量エアプレーンの場合は、普通は運転役と発進役の二人一組でやります。ちょっと大型のグライダーとかになると、4人ぐらいで担いで坂を全力で走るとかもあります
          発進役が走って投げる時に全力で投げないのは、全力で投げると傾きやすいためです。翼の揚力で浮き上がるので、傾くとあっさりと失速して墜落します、ですので、そっと下から上にトスするように投げろと教わります
          写真の兵士も両腕を広げているので、恐らく下から上にボールを投げる感じで投げているはずです

          11
    • ためいけ
    • 2024年 10月 26日

    命を優先すれば、劣勢側はこのスピードで撤退していきますよね。
    もう増援も息切れも見込めない、ローテすらないんだから。ローテまで死守して英雄として帰還、がなくなり、賞賛されるのは大した戦果でもないはずのクルスク方面ばかり。

    ゼレンスキーは士気を大幅に下げてしまったので、勝利計画など出してみたものの効果ゼロ

    30
    • ななし
    • 2024年 10月 26日

    バフムトを制圧した市街戦のエキスパートのワグネル精鋭は
    大半がロシア正規軍に編入されたので、市街戦のノウハウは
    ロシアは格段に向上しているでしょうな

    加えて偵察ドローンの探り合いで敵の行動を把握するところ
    は一緒でも、ロシアは抵抗が激しい防衛陣地や建物はFABで
    吹き飛ばしてしまうので、ウクライナ側は恐慌状態に陥り
    さっさと撤退・投降するということでは

    最近制圧された都市の建物はあまり破壊されていないのも、
    ウクライナが都市防衛をもうあきらめているのかもしれません

    21
    • いそきち丸
    • 2024年 10月 26日

    イスラエルの報復攻撃がついに始まったゾ!!!
    標的はテヘラン郊外の革命防衛隊の本部らしい!空中発射型の弾道ミサイルでの攻撃みたいだぞ!!

    7
      • 胡瓜
      • 2024年 10月 26日

      既にイスラエルは本土防空も入植地でで住民退避の形で切り捨て始めてますし、ガザ侵攻以降の兵力不足からの動員で国内経済がほぼ壊死して日に日にウクライナと同様にアメリカなどからの資金や物資提供がなければ軍備以外も回せない状況になりつつあります
      既にレバノンでも占領を続ける余裕が無いのか後退を始めてますし(指導者暗殺ごときでもうヒズボラは止まらないでしょう)、このまま周辺からじわじわ消耗戦を続けられてアメリカが根をあげたらおしまいのようなどん詰まりへダッシュしてるようにしか見えませんね

      25
        • マミー
        • 2024年 10月 26日

        結局イスラエルの人口では戦争に耐えれないのか。
        イスラエル曰く復讐は正義らしいから、存分に正義を味合うのだろね。

        15
        • イカ
        • 2024年 10月 26日

        ヒズボラなんて後継者候補を片っ端から空爆されてもう虫の息じゃんw そんな状態で止まらないとか言ってるの願望にもほどがあるだろw

        それにイスラエルとアメリカの関係がどれだけ深いかちゃんと理解してるんか?イスラエルのハイテク産業はサイバーセキュリティ、AI、バイオテクノロジーといった分野で世界トップクラスだし、アメリカの国防にも直接貢献してるレベルなんだよw 米軍もイスラエルの技術なしじゃ最先端の防衛体制なんて維持できないんだわ。

        ウクライナと一緒に語るのは筋違いだし、イスラエルが本気で動けばアメリカも全力でサポートするのは当然やで!

        7
          • かぼ
          • 2024年 10月 26日

          戦争において指導層の暗殺って実際どの程度の効果なのだろう?

          14
          • 2024年 10月 26日

          イスラエルとウクライナの立場が違うってのはその通りだが、その結論に至る経緯が的外れでは?
          イスラエルをアメリカが熱心に支援するのはアメリカの政治家の政治支援金のほとんどをユダヤ系の大富豪が担ってるからであって、軍事技術的な結びつきなんて副次的なものでしかない。
          ウクライナはアメリカの駒だが、イスラエルはアメリカの主人なんだよ。
          それと、イスラエルは空軍は確かに強いが、陸軍は弱いからレバノン侵攻でボロを出しまくってる。空軍以外はウクライナより確実に弱いからね。それに今回の紛争が始まってから人口も流出してるし経済もそんなに明るくない。ユダヤ系の金持ちがアメリカを恫喝してるから強く見えるだけで、そんなに良い状態ではないよ。

          24
            • かぼ
            • 2024年 10月 26日

            イスラエルは今回の戦争でハイテク産業の頭脳流出が酷い事になってるそうですね
            単純に人口そのものも戦禍を逃れて相当数が海外に出てしまい減ってるみたいですが

            17
              • いそきち丸
              • 2024年 10月 26日

              人口流出は後々、イスラエルの政治に強い影響を及ぼすだろうね。

              戦前は、高所得層だけど出生率の低い、ヨーロッパ系のユダヤ人と、低所得層だけど出生率の高い、アラブ系のユダヤ人との対立があったけど、高所得者層の流出は国内の分断に拍車をかけると思う。

              15
          • ななし
          • 2024年 10月 26日

          現在イスラム武装組織はなぜかイスラエルを全く攻撃しない
          イスラム国と、シリアの西部に居座るシャーム解放機構以外
          は対イスラエル闘争で団結していますな

          イスラエルはハマスとヒズボラの指導者層を暗殺しまくり
          ですが、未だにハマスすら掃討できていません。当初イスラエル
          は「ハマスを3ヵ月で殲滅」と言っていました

          ハマスより遥かに強大な組織であるヒズボラを殲滅など不可能
          ですよ?例えレバノンの首都ベイルートまで占領したところで
          ヒズボラ以下、イスラム武装組織を殲滅はできません

          それはイスラエルが全イスラム教徒(全世界で20億人)を敵に
          まわしているので、この非対称戦は終わることはなく、
          経済的に深刻な損害を受けているイスラエルの勝利はないです

          24
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