ウクライナ戦況

ロシア軍が南部戦線で攻勢を準備中? ウクライナ軍は数日以内に始まると警告

ウクライナ軍南部司令部は5日「ザポリージャからウクライナ東部に向う兵站ルートを制圧するため、ロシア軍は数日以内にオリヒウやマラ・トクマチカ付近で新たな攻撃を開始するだろう」と発表、これが事実なら東部戦線だけでなく南部戦線でもロシア軍の攻勢が始まるかもしれない。

参考:Росіяни намагатимуться взяти під контроль логістику ЗСУ в Запорізькій області – Сили оборони

N15を152mm砲の射程圏内に収めるためには30km近い北上が必要

ウクライナ軍南部司令部は5日「敵がオリヒウとマラ・トクマチカ付近で新たな突撃部隊を編成しており、数日以内に両拠点への新たな攻撃を開始する可能性が高い」「ここに突破口が開かれるとザポリージャからウクライナ東部に向う兵站ルートを火力管制下に置くことができる」「敵は我々の兵站を断つため同ルートの制圧に乗り出すだろう」と発表。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

Washington Postの取材に応じたウクライナ軍兵士は「ウクライナ軍にとってポクロウシクは部隊と装備を南ドネツク地域に移動させる物流拠点だった。まだロシア軍は街を占領していないものの、鉄道や橋を破壊することで物流拠点しての機能を奪ってしまい、我々は南ドネツク地域への移動に『より長く危険なルート』の使用を余儀なくされている」と述べているため、恐らくクラホヴェやヴェリカ・ノヴォシルカへの移動はポクロウシク経由ではなく、ザポリージャからドネツクまで伸びるN15に依存している可能性が高い。

つまり「ロシア軍はオリヒウ付近で突破口を開いてN15方向への北上を狙う」という意味だと思うが、N15を152mm砲の射程圏内に収めるためには30km近い北上が必要で、これが実現可能な目標かは不明だ。

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※アイキャッチ画像の出典:110 окрема механізована бригада імені генерал-хорунжого Марка Безручка

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コメント

    •  
    • 2024年 10月 06日

    わざわざやられにくるなら好都合。

    4
      • 2024年 10月 06日

      ウクライナ側から出てくるこの手の情報はガセばかりだったので話半分で。

      63
      • 2024年 10月 06日

      ウクライナにとって最良の作戦はロシアがバカげた無理攻めでバカげた浪費をしてくれること一択ですからね。集めた兵が本当でもバカげた誘いには乗らずに別の町をちまちま取るでしょう。

      今まで通りに。

      37
        • 2024年 10月 06日

        東地図外のベルボペ方面から、西地図外のLobkoveからT0812道路沿い、じっくり削りながら包囲作戦目指す方がまだ可能性ありますか。
        オリヒウ西の高地を確保して迫撃砲ぶちかましてからが本番でしょう。ロシアは高地確保を優先しますし

        28
    • まる
    • 2024年 10月 06日

    ウクライナ軍の守備戦力がどれだけ残っているか、戦線の穴を塞ぐ機動打撃戦力が残っているか次第でしょうね。

    23
      • たむごん
      • 2024年 10月 06日

      クルスク侵攻に、最近でもレオパルド2A6など、装甲車輛ガンガン投入してますからね。

      機動打撃戦力、どの程度残っていますかね…。

      31
        • Mr.R
        • 2024年 10月 06日

        oryx JAPANから抜粋した西側兵器の(予定も含む)供与数と被撃破数、損耗率です

        レオパルト1A5・155/3 1.5%
        レオパルト2A4・73/21 28%
        レオパルト2A6・21/13 61%
        Strv122・10/7 70%
        M1A1SA 31/14 45%
        チャレンジャー2 14/2 14%
        ブラッドレー歩兵戦闘車 300/103 34%

        15
          • たむごん
          • 2024年 10月 06日

          情報ありがとうございます。
          レオパルト2は、損傷すると部品不足で修理が進んでいないようなんですよね。

          別装備ですが、155mm自走砲の砲身が足りないくらいですから、消耗戦前提のパーツ生産・ストックが進まなかったように感じています(他国の戦争ですからね)。

          (2023.10.04 レオパルト2A4戦車、ポーランドで初の修理完了 再びウクライナ戦線へ)
          (2024.01.24 ウクライナ軍のレオパルト2戦車が「絶滅」の危機 部品不足で修理進まず)
          (2024/09/20 西側製自走砲はウクライナでの砲撃頻度で砲身が摩耗!パーツも不足し、稼働率が低下 ミリレポ Youtube)

          16
    • NIVEA万能論
    • 2024年 10月 06日

    「ロシア軍がスームイ州への侵攻を計画している」と言っておいてそんな物はなく、逆にウクライナ軍がクルスク侵攻を開始したという実例がつい最近あったばかりなんですが…

    本当なんですかね、これ。

    72
      • たら
      • 2024年 10月 06日

      全例にならえばウクライナが南部戦線で攻勢を開始する?

      26
        • NIVEA万能論
        • 2024年 10月 06日

        ザポリージャ原発の奪還を目指してカムヤンスキー地区あたりに攻勢を開始

        …ならまだしも、防衛のためと称して原発にミサイル撃ち込むとか、そういった事はないように願いたいですね。

        そういえばウクライナ側は「ロシアが原発攻撃を計画している」とも言ってましたが。

        43
          • 2024年 10月 06日

          ウクライナは完全にオオカミ少年になっているのでまともに聞き入れる人のほうが少ないのでは?

          26
        • 2024年 10月 06日

        クルスクが始まった時ぐらいにロシアのミルブロたちがクルスクは陽動で主攻はザポリージャ原発とかざわついてたけど結局何も起こらなかった。
        あったのはキンブル半島に小規模の特殊部隊が特攻して魚の餌になったぐらい。
        もし本当に中途半端な寄せ集め兵力で南部攻勢かけるならウクライナ軍の余命が縮まるだけだ。

        22
          • 2024年 10月 06日

          でも訪米して成果が得られなかったゼレンスキーが予測不能な行動に出る可能性はあるが。
          ウメロフ、ブダノフ、シルスキー解任の噂も出てるし。

          24
      • 暇な人
      • 2024年 10月 06日

      つまりロシア軍の攻勢の為として兵力を南部に集めて原発攻撃にかけてるとか?

      9
        • NIVEA万能論
        • 2024年 10月 06日

        この戦争が終わるまでの間にウクライナ側はザポリージャ原発に関して何かやるのではないかと個人的には見ています。
        今回のがその伏線なのかどうかは分かりませんが。

        31
      • Hakugen
      • 2024年 10月 06日

      ロシアとしては、「ザポロジェ・ヘルソンの2地域は住民投票に基づいてロシア領土として編入」を確定していますから、長期的にはザポロジェ方面の未回収部分を攻略しようとするでしょう。
      でも短期的には、トレツク方面やポクロフスク・クラホベ方面やヴグレダル方面の攻略を優先しそうに思います。特に、ツクリネ、セリドボ、ヒルニク・クラヒウカ辺りは、せっかく包囲できそうなので、こちらの方をなるべく逃がさないように集中的に攻めるのでは。
      ザポロジェ方面に圧力をかけるとすれば、セリドボからクラホベまでが片付いた頃かも。

      15
        •     
        • 2024年 10月 06日

        個人的には、ロシア軍によるザポリージャ方面の攻撃は、あっても良いなと思っている。
        本格的な陥落じゃなくてもハイコフ2みたいな感じな陽動でも良い。
        なんならザポリージャ市を狙っても良いし。ドニエプル川のダム部分が乾いているなら、それを利用しても面白いと思っている。

        6
    • 名無し
    • 2024年 10月 06日

    流石に泥濘期前にはやらないだろう

    • Mr.R
    • 2024年 10月 06日

    ここ何週間かでトクマクやその周辺の陣地でFIRMSの反応がある(その逆もしかり)のはちょっと気になるかも?
    その割には警戒ラインとかは手をつけてない印象だけど。

    10
    • いそきち丸
    • 2024年 10月 06日

    全く現実味が無い。いつものウクライナのホラ話だな。
    オリヒウ周辺は去年の反攻作戦の主戦場だから、作戦に投入された精鋭部隊の残りカスがいるし(大部分は壊滅してる)、ロシア軍もかなり手こずると思うぞ。実際反抗作戦の主戦場だった場所ではロシア軍の進軍は数kmに抑えられてる。
    それに、支持率を保ちたいゼレンスキーは数少ない反攻作戦の成果は死に物狂いで守りたがるだろう

    36
      • 黒酢
      • 2024年 10月 06日

      もしかしたらロシア軍の新たな侵略情報を報道する事で、西側陣営から更なる追加支援を受ける為のウクライナ側によるプロパガンダかもしれませんよ?果たしてロシア軍の南部戦線で攻勢準備は嘘か真か?

      10
    • 赤狐
    • 2024年 10月 06日

    本当に攻撃開始するなら滑空爆弾がまず大量に降ってくると思います。
    よって攻撃開始するならロシア側には勝算ありという事になる。
    東部戦線でなかなか追加部隊がウクライナ側が出さなくなってきたのでこっちで引き出してみるという可能性はあります。キーヴ付近の防衛に当たっている(=遊んでる)部隊を引き出したいのかも知れません。どうせなら全部出せよって事で。

    この後の展開を見守りたいと思いますね。

    30
    • 拓也さん
    • 2024年 10月 06日

    去年はスバトボ辺りで、今年になってからはハルキウ州侵攻の助攻としてスームィ州でのロシア軍の大規模な攻勢を警告してたけど、結局は起こらなかった。これらはウクライナ側の欺瞞の可能性もあると思うけど、結局見透かされてる時点で失敗に終わる可能性が高いからロシア軍は軸を変えてるだけだと思う。だから今回も攻勢はないんじゃないかな。代わりにニウ・ヨルクやホルリウカでの攻勢が予期せず始まったように、全く別の場所で部隊が再編されて攻勢が起こるかもしれないけど。

    17
    • たむごん
    • 2024年 10月 06日

    ウクライナ軍兵力不足の中で、南部戦線に牽制攻撃をかけられて拘束されれば、やりくりが難しくなりますね。
    オリヒウ~オリヒウ前面に、どの程度の防衛線を整備できたのかでしょうか、かなり防衛線を整備する時間はあったと思います。

    ポクロウシク~ドニプロペトロウシク州にかけて、防衛線はあまり整備されていないと言われています。
    ウクライナは、南部攻勢があるのであれば最小限の兵力で守りつつ、南ドネツク方面の側面からの防御も準備する必要があります。

    ウクライナ軍、兵力不足の中で、やりくりが厳しいですね…

    13
      • Hakugen
      • 2024年 10月 06日

      アウディーウカ郊外西方や、ハリコフ市郊外北方国境付近には、堅固な防御陣地線は存在していなかった、ロシア軍が南部戦線に構築した縦深防御陣地線とは全然比較にならない脆さだった、という前例がありますから。
      ウクライナ軍の南部戦線の防御も、かなり怪しそう、オリヒウやグリャイポーレの町自体には陣地があるとしても町の外には陣地がないかもしれません。

      14
        • たむごん
        • 2024年 10月 06日

        汚職による中抜きがあり、ハリコフ方面は墓穴のような酷い陣地の画像、仰る通り話にならなかったですね…

        工兵が、クルスク方面、ポクロウシク前面など引っ張りだこですからね。

        急に陣地構築もできないでしょうから、大丈夫なのかなあと…

        13
          • Panzer
          • 2024年 10月 06日

          ロシア軍は予備戦力の兵士達にシャベルを持たせて戦闘工兵をそれほど使わずとも堅牢な陣地を広域に作っていきますが、ウクライナも同じようにとは行かないんでしょうかね?

          やらないのは何かしら理由があるとは思うのですが、それをやる予備戦力の人員そのものが足りてないのか、重機不足なのか、汚職の中抜きが酷くてそもそも陣地構築の判断が命ぜられていないのか…
          そんな何もかも足りてない戦闘工兵に頼らなくても、と思いますが意外とままならぬ物なのですかね…

          10
            • たむごん
            • 2024年 10月 06日

            シャベルに関しては、100万本単位で必要になりますから、そもそも在庫があるのか?という点に行き着くかと思います。
            さらに戦線移動・撤退時に、シャベルを持ち運び続けるばかりではないでしょうから、シャベル1000万本~1億本単位の準備が必要になるのかなと…

            ドクトリンとして準備しておかなければ、急に調達・保管するといっても余力がないかもしれまぜん。
            自衛隊も同じで、ロシアを嘲る表現を以前見かけたのですが、日本人はニトリなどのホームセンターで少量を取り合いするしかないのかなと考えてしまいます…。

            8
    • 特別切符
    • 2024年 10月 06日

    ロシア軍がブフレダールを奪取した事によってロシア軍のザポリージャ地域に対する補給線がかなり安定したと思うので、ロシア軍によるザポリージャ攻勢の可能性は十分にあると思うんですよね。ウクライナ側の補給線を脅かすのは、当然の戦法ですし、ザポリージャ州で攻勢を行えば、間接的にドネツク州の攻勢を助ける事にもなります。

    27
      • 2024年 10月 06日

      やるとしてもポクロウシクが終わってからそのまま西進して背後に廻る攻撃軸との組み合わせにすると思うんだよな。
      でも政治的にドネツク方面の完全制圧が優先されると思う。

      20
    • イーロンマスク
    • 2024年 10月 06日

    もはやウクライナにクリミアを征服する戦力は無いのでクリミア~南部の防衛用戦力を攻勢に転用しても良いと思うんですよね
    東部の攻勢ばかり目立ちますが南部にもかなりの戦力があったはず

    9
    • NHG
    • 2024年 10月 06日

    東部はなくても南部からはクルスクへの抽出があったららしいから順当に考えればやらなさそうだけど、東部の現状をみるにやればやれそうな気はする

    7
    • ろみ
    • 2024年 10月 06日

    ウクライナ軍発表の次の戦場は外れる事が多く「そうなっていくれると都合がいい」的なポジショントークという印象が強くなんともですね
    クルスク侵攻の戦力集積欺瞞の為にスームィ攻勢を警告してたような欺瞞工作でウクライナ軍こそがザポリージャでの反撃を企図しているというほうが納得できます
    南部方面のロシア軍はクルスクへの対応で戦力が引き抜かれて手薄になっている筈ですし

    28
    • 58式素人
    • 2024年 10月 06日

    滑空爆弾対策が欲しいですね。
    先日、よその記事で、アゼルバイジャンがイスラエルと協力して、
    ZSU-23-4を改修した話が出ていました。新しいレーダーを載せたみたいです。
    このレーダーは、”1 m2の目標の場 合は15 km、0.1 m2の場合は7 km、
    0.01 m2の場合は4 kmの範囲内で最大100個 の目標を同時に追跡でき、
    シルカの幅広い脅威に対する迎撃能力が向上しまし た。”とあります。
    滑空爆弾は超音速ミサイルではないですから、これで撃墜ができないでしょうか。
    ゲパルトは簡単には増えないだろうから、既存のZSU-23-4を自国で改装する形で。

    5
      • CIWS
      • 2024年 10月 06日

      CIWSをトラックにポン付けして、滑空爆弾迎撃できないかな。
      守れる範囲は狭いけど。

      2
        • うっかりさん
        • 2024年 10月 06日

        パーンツィリが何か言いたそうにそっちを見てます

        8
          • Mr.R
          • 2024年 10月 06日

          パーンツィリ君といえばクリミア橋の周辺に高射砲塔作ってパーンツィリ君を置いてるらしいですね。海にも使わない貨物船とかを一列に並べて壁にしたりとか。
          ロシア軍ってもう補給路にクリミア橋を使ってないとかいう話だったような……象徴だから壊されるのは困るのか?

          4
        • 58式素人
        • 2024年 10月 06日

        米海軍のアレの場合。
        ポン付けは出来るのだけど、
        5tの重さの台座が必要らしいです。
        他に電源車も必要とのこと。
        実際、米国のセンチュリオン計画では、
        牽引トレーラーの上に乗っています。
        さすがに大きすぎますね・・・。
        M167かVADSをベースに射統装置の性能を
        上げたものが必要かと思います。

        9
    • Su
    • 2024年 10月 06日

    敗戦後の日本がウクライナのような捨て駒にされなかったのは、高度な工業力と経済力を持っていたから
    なんて思う。
    海や韓国でワンクッション置けたせいもあると思うけど。

    16
      • Hakugen
      • 2024年 10月 06日

      敗戦後の日本には、高度な工業力はありませんでした。戦艦大和や零戦のイメージが、結構誤解を招いていますが。当時の日本は先進工業国ではなく中進国であり、軽工業が中心で、生糸や繊維製品が主要な輸出品目になっていました。国産の機械製品は「安かろう悪かろう」と認識されていて、海外市場での競争力はありませんでした。

      20
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2024年 10月 06日

    本気でN15の切断を狙うなら、オリヒウ(オレホポ、Оріхів)から更に奥のオメルニク(Omel’nyk)まで制圧しないと無理なので、どうにも信じがたい話です
    あり得るとすればウクライナ軍がドネツクでの苦境を改善するためにザポリージャ方面から主力を抜いてしまっていて、それがロシア軍側にバレた…ぐらいでしょうか
    仮にそういったような事態だとしても、長らく陣地戦が続いている地域なのでウクライナ軍もしっかりとした塹壕線を築いている訳で、わざわざ突撃するのかというやはり信じがたいです

    7
    • 暇な人
    • 2024年 10月 06日

    このロボティネで何万人亡くなったことやら

    5
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