RYBARはクルスク方面について12日夜「ロシア軍の反撃が成功を収めている」と、DEEP STATEはロシア軍がクピャンスク方面、スバトボ方面、ポクロウシク方面、クラホヴェ方面、ヴフレダル方面、ヴェリカ・ノボシルカ方面で前進したと報告した。
参考:Мапу оновлено!
参考:Курское направление: контратаки российской армии в Суджанском и Кореневском районах обстановка к исходу 12 сентября 2024 года
参考:Хроника специальной военной операции за 12 сентября 2024 года
参考:Южнодонецкое направление: освобождение Водяного и штурм лесополос в районе Победы Обстановка по состоянию на 16:00 11 сентября 2024 года
参考:Kursk counteroffensive: Will Russia push Ukraine out of its turf?
ロシア領クルスク方面
RYBARはクルスク方面について12日夜「ロシア軍がクラスヌクチャブリスコエの掃討を終えた」「ロシア国防省がヴィシュネフカ解放を発表した」「ロシア軍がオブホフカを解放した」「ウクライナ軍がビャホヴォ、ヴネザプノエ、ヴィクトロフカ、ゴルデエフカ近郊から追い払われた」と報告、視覚的にもロシア軍がクラスヌクチャブリスコエ集落内=Ⓐで家々を確認して回る様子、ウクライナ軍のFPVドローンがヴィシュネフカ集落=Ⓑでロシア軍を攻撃する様子、ロシア軍がスナゴスト集落内=Ⓒでウクライナ軍の車輌を待伏せ攻撃する様子が登場。
DEEP STATEは11日夜「38K-006に沿ってコレネヴォ方向へ伸びていたウクライナ支配地域」をスナゴスト付近まで後退させたものの、それ以上のことについて何も言及しておらず、現在までロシア軍がアパナソフカ、オブホフカ、ビャホヴォ、ヴネザプノエ、ヴィクトロフカ、ゴルデエフカに前進した、もしくは戦闘が発生していることを示唆する視覚的証拠(位置が確認できるもの)は登場していない。
本当にロシア軍がオブホフカ付近まで到達しているのかは何と言えないが、ウクライナ軍はクラスヌクチャブリスコエ、ヴィシュネフカ、スナゴストを失った可能性が高く、特にクラスヌクチャブリスコエや森林地帯に存在したはずのウクライナ軍部隊がどうなったのかは不明(散り散りになって逃げたのか、ロシア軍に殲滅されたのか、投降して捕虜になったのか)なままだ。
ゼレンスキー大統領は12日「ロシア軍がクルスクで反撃を開始した」「これはウクライナの計画通りだ」と述べ、Kyiv Independentも「ゼレンスキー大統領がクルスクでの反撃を認め『全てはウクライナの計画通りに進んでいる』と付け加えたが、それ以上の詳細は明かさなかった」「ロシア軍がウクライナ東部で着実に前進し続けている中、一部のアナリストはウクライナの限られたリソースをロシア領奪取に投入することの有効性に懸念を表明している」「もしロシア軍の反撃が成功してクルスクの占領地を失えば全てが無駄になるという懸念もある」と報じた。
Black Bird Groupのエミール・カステヘルミ氏はKyiv Independentの取材に「ロシア軍がウクライナ軍を数km後退させ、最低でも2~4つの集落を奪還して局地的な勝利を収めた」「この反撃はセイム川にかかる橋を失って兵站上の問題を抱えていたグルシコフスキー地区の状況緩和(陸路での再接続)が目的だ」「ロシア軍はグルシコフスキー地区に対する補給を舟橋に依存していたが、今回の反撃でその問題が解消された」「反撃の規模次第によってはウクライナ軍のリゴフ方向に対する前進が困難になるかもしれない」と指摘。
但し、カステヘルミ氏を含む複数のアナリストは「ウクライナ軍がクルスクの占領地を維持できるかどうか、この展開が戦争にどのような意味をもたらすのかを判断するのは時期尚早だ」と述べており、まだクルスク方面の正確な状況も、侵攻作戦に対する評価も、ロシア軍の反撃規模についても何かを断言するのは難しい。
ウクライナ領クピャンスク方面
DEEP STATEはクピャンスク方面について12日夜「ロシア軍がピシュチャネ郊外の突出部を広げた=白斜線の範囲」と、RYBARも「ロシア軍がピシュチャネ郊外の突出部を広げた=赤斜線の範囲」と報告、視覚的にもウクライナ軍がピシュチャネ郊外の森林=Ⓐにテルミット焼夷剤を無人機で散布する様子が登場。
ピシュチャネ郊外の突出部に対する両者の評価には食い違いがあるものの「この方向でロシア軍が継続的に支配地域を拡大させている」という点は一致しており、ロシア軍はオスキル川到達もしくはO-211942を物理的に遮断してオスキル川東岸のウクライナ軍を孤立させる=同地域への補給と移動を複雑にさせること狙っている可能性が高い。
さらにRYBARは「敵がテルミット焼夷剤を散布する無人機をますます多用している」「同様の無人機がロシア軍にも登場した」と報告している。
テルミット焼夷剤を散布する無人機の効果について様々な意見があるものの、ロシア軍が直ぐに同じものを使用してきたということは「森林地帯の敵陣地攻撃において一定の効果がある(もしくは費用対効果が高い)」と強く示唆しており、ますます固定陣地に対する攻撃は苛烈になっていくのだろう。
スバトボ方面
第3独立強襲旅団は先月22日昼「ハルキウ州の何処かで本格的な攻撃を開始した」「詳細は後ほど公表する」と、その日の夜「ハルキウ州で反撃を開始した」「我々は敵拠点を制圧して約2kmほど前進した」「今回の作戦は第20親衛諸兵科連合軍の攻撃能力を低下させることで目的を達成した」「4日間の戦いで敵は300人の兵士を失った」「装備や武器も相当量が破壊もしくは損傷した」「マキイウカ方向に対する敵の攻撃を反らし、周辺の前線に対する緊張も緩和された」と発表。
DEEP STATEも「第3独立強襲旅団がノヴォヴォディアン付近で反撃して領土を奪還した」と報告していたが、スバトボ方面について12日夜「ロシア軍がマキエフカ集落内の足場を広げた」と報告、視覚的にもウクライナ軍がゼレベツ川西岸のマキエフカ集落内にあるロシア軍陣地=Ⓐを攻撃する様子、ウクライナ軍がマキエフカ南東郊外の森林=Ⓑにテルミット焼夷剤を無人機で散布する様子が登場し、前者はDEEP STATEの報告が事実であることを、後者は同方向の前進位置が概ね正しいと裏付けている。
あまり言いたくはないが「知名度が高いアゾフ関連の発表」はプロパガンダである確率が高くなっており、結果的にも「マキエフカ方向に対するロシア軍の前進」を止めることが出来ておらず、発表の内容が大げさ(本格的な攻撃を開始したなど)としか言いようがない。
ポクロウシク方面とクラホヴェ方面
DEEP STATEはポクロウシク・クラホヴェ方面ついて12日夜「ロシア軍がフロディフカ集落内で前進した」「ロシア軍がクラスノホリフカ郊外の住宅地を占領した」「ロシア軍がクラスノホリフカ郊外の住宅地からホレスト方向にグレーゾーンが伸びた」と報告、視覚的にもロシア軍車輌の一群がクラスノホリフカ郊外の住宅地からホレストに向けて移動=Ⓐし、ウクライナ軍の砲撃を受けてもホレスト集落内に辿り着いて歩兵が降車、集落内の家屋=Ⓐに足場を築いた様子が登場。
ロシア軍がホレスト集落内に定着したのかどうは不明だが、ここをロシア軍を奪われるとクラスノホリフカとヘオリフカの間に陣取るウクライナ軍部隊が包囲される可能性が高まり、結果的にマクシミルヤニフカ方向に後退を強いられるだろう。
本来ならクラスノホリフカ郊外の住宅地方向に伸びる突出部を叩くべきなのだが、それが出来ないためネベルズケ~クラスノホリフカ方向とクラスノホリフカとヘオリフカ方向にロシア軍の大釜が登場し、クラホヴェ方向の状況が急速に悪化しているのだ。
ヴフレダル方面とヴェリカ・ノボシルカ方面
DEEP STATEはヴフレダル方面とヴェリカ・ノボシルカ方面について12日夜「ロシア軍がプレチスティフカからゾロダ・二ヴァ方向に支配地域を広げた」と、RYBARも11日夜「ロシア軍がヘオリフカの南で支配地域を広げた」「ロシア軍がヴォディアン一帯を占領した」「ロシア軍が第一鉱山に隣接するテリコンを占領した」と報告、視覚的にもロシア軍がヘオリフカの南でウクライナ軍陣地=Ⓐを攻撃する様子、ロシア軍がヴォディアン集落内=Ⓑで国旗を掲げる様子(2回目)が登場。
8月下旬に始まったロシア軍のパヴリフカから西への前進は計15kmにもなり、RYBARは「ロシア軍がプレチスティフカに集結してゾロタ・ニヴァ方向への攻撃を準備している」と報告していたが、もうロシア軍はゾロタ・ニヴァ郊外にまで迫っている。
さらにロシア軍はピヴデンノドンバスカ第1炭鉱に隣接するテリコンを占領した可能性が高く、ここはヴフレダル方向で最も標高が高いため「高さの優位性(アンテナを設置すればドローンの制御距離が大きく広がるなど)」をロシア軍は手に入れた格好だ。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
RYBER、ちょっとクルスク方面を盛ってないですかね?
あまりにも進軍速度が早すぎるというか、これだと無人の野を行くが如しなんですが…いやまぁ多分ウクライナ軍がろくに防衛戦力を置いてなかったんでしょうね
どうしてこうなった どうしてこうなった
まあ確かに、戦況がロシア軍有利に傾くとちょっと調子に乗るところはたまにありますね笑
有利になったのは間違いなさそうなんだよなあ…
世の中には十分条件と必要条件があって、ウクライナ政府は十分な準備や予備をしてないのに必要じゃない不必要なことを大袈裟に総力を挙げてやっているからここまでは必然。
兵器の量や質は覆しようがないが、無いなら無いなりに塹壕や防衛線の備えなどやるべき準備は山程あったが、汚職にカマかけて軍は中抜きの骨抜き。アゾフもロシアと戦いたいだけで国防をしっかり考えちゃいない。
プライドは高いから未だにウクライナ主導で講和が可能と考えているようだし、あんまり想像したくないけど事態がもっと深刻で致命的な人道危機か焼け野原にならないと戦争は終わらなそう。少なくとも余計な喧伝のせいで停戦しようにも国民感情は鎮まらないと思う。ずっと都合の良いこと言って騙してきたんだから。
これが事実ならロシア軍が信じがたい勢いで前進しているという事になりますが、クルスクにおけるRYBARの報告は極端だったり大袈裟だったりで信憑性がちょっと疑問ですね。
ウクライナ側のソースの報告を待ちたいところですが、こちらも正確な情報を出すか(出せるか)が疑問ではあります。
ISWでもゼレンスキー氏の意を汲んでか今回のクルスク反撃はロシアにとって僅かな利益しか産んで無いという姿勢でしたね
永久保持を約束した所が一部奪還(しかも恐らく一部部隊は包囲降伏されて)されて”僅か”だとか”計算通り”だとかの発言が並ぶのには疑問符しか浮かびません
本当に計算通りならばそろそろ次の手を見せて欲しい所です、そうでなければクルスクで死んでいくウクライナ兵が浮かばれません
流石に数日でクリアリングまではできないだろうから、
包囲殲滅というよりはスタコラサッサとウクライナ軍が逃げ出したってことかな?
精鋭部隊が東部に転出した時点でウクライナ軍の主力は逃げ出していたのかな?
恐らくはロシアも東部で拡張しているのを見て、制圧にかかったものかと。
攻勢部隊は装備が整っていて突破力もあるので、塹壕つきの防衛線以外では当たりたくないのでしょう。そして直接戦闘で潰さなくとも戦闘不能にできると考えているかと。
居残りに何がいたかは不明ですが、主力ではないでしょうね。
>「知名度が高いアゾフ関連の発表」はプロパガンダである確率が高くなっており、結果的にも「マキエフカ方向に対するロシア軍の前進」を止めることが出来ておらず、発表の内容が大げさ(本格的な攻撃を開始したなど)としか言いようがない。
アゾフは軍の一部であるが独自の政党を持つ政治勢力でもあるし、寄付や兵員の確保に優位に立とうとして宣伝過剰になってる。
日本人義勇兵の話でも複数の旅団との共同作戦でも手柄を全て持っていくとのこと。
ニューヨークのフェノール工場奪還もドローンで建てたような旗以外に何の視覚的情報も出てこないのでかなり怪しい。
グルシコフスキー地区での補給線再確立もロシア軍にとって一時的な成功に過ぎません。ウクライナ軍は戦略的に局地的な撤退を選択し、敵の物資や兵站を疲弊させることを目指しています。このような戦術は過去の戦いでも効果を発揮しており、戦線を一時的に後退させることで、最終的な反撃を成功させる例が多々見られました。
ゼレンスキー大統領が言及したように、現在の状況もウクライナの全体的な計画に基づいており不利に見える戦況も実際には戦略の一部です。これによりロシア軍は一時的に進軍できたとしても、その物資や兵力の消耗は避けられず、長期的な戦闘に耐えられなくなるでしょう。
さらにロシアは国際的に孤立しており、経済制裁も深刻な影響を及ぼしています。持続的な戦力維持は難しいでしょう。プーチン政権のカウントダウンはすでに始まっており、ウクライナがこの戦争で最終的に勝利する日は確実に近づいています。
支援はもう必要無いですね、ヨシ!
支援必要ないって、それはマリオのキノコ取って無敵になった気分か?でも、この戦争はまだクッパ級やで。
>>戦線を一時的に後退させることで、最終的な反撃を成功させる例が多々見られました。
皆さんどうおもわれます?
●戦線を一時的に後退させたまま、そのまま押し込まれて制圧された例
2022 マリウポリ、セベロドネツク、リシチャンスク
2023 ソレダル、バフムート、マリンカ
2024 アウディーイウカ、オチェレティネ、プログレス、ノヴォホロディフカ、ノボミハイリフカ、アルテーモヴェ、ニューヨーク、クラスノホリフカ、(ウクライナスク、ウブレダル、トレツクが近いうちに続きそう)
●一度はロシア軍に奪われた後、反撃で奪還できた例
2022 バラクレヤ、イジューム、リマン、ヘルソン
以上より、このコメントは2022年12月頃に作成されたAIが、その後の情報は日本の主要メディアが発する“ウクライナ関連の記事”だけを学習して生成した文章と推察します。
現実に生きている我々からすると、異世界架空戦記や並行世界の記録に見えるのは致し方ないかと。
事実に基づいていない事も自然に言い放つのが今のAI(もどき)なので、AI研究者以外はまともに向き合う必要無いですよ。
AIに書かせてるのかどうかわかりませんが正直釣りにしてもワンパターンすぎて飽きてきました…
ロシア崩壊までのカウントダウンはヤフーニュースで盛り上がっといて
ここで世論誘導AIみたいなコメント書いても需要ないと思います。
流石に楽観視というか都合良く物事を見すぎでは?
東部の苦境を考えると、もはや余計な突出部たるクルスクなんぞさっさとロシア軍に制圧された方がいいまである。ウクライナ軍は人命と装備の保全を第1に速やかに後退してもろて
だからあんな無駄な作戦はやめろと(n回目
まあ大して抵抗がないのでさすがに大兵力は退避させて戦線整理してそうにも思いますね。プラスで森林地域でのゲリラ戦でもやってるのでしょうか。
作戦の本当の目的は何か知りませんが徴兵は進んだようですし、増えた徴兵もあるから損失含めて計画通りとか。
クルスク領を保持する(規模は言っていない)
既に部隊名が公表されているみたいだか
この反撃に出たロシアの部隊ってどこに居たんだろ?
ウクライナ東部から戻されたのだとしたらゼレンスキーの言う通り計画通りではあるのかな…?
だとしても各地で前進されていて効果が薄いようではあるが
細かい部隊までは分かりませんが、ザポリージャ方面から移動した部隊があるというのはいくつかの記事で見ました。
東部、特にポクロフシク方面はむしろ戦力が増えたとのことなので、クリミアを守る南部の余剰兵力と、本国に戻って休息や教導にあたっていた部隊が“クルスクへの応援部隊”のメインかなと。それでも兵士の多くは国土防衛任務の一般徴兵組だと思いますが。
155海兵旅団っす
ザポリージャから動いた部隊がいたんですね。
ゼレンスキー大統領の計画通りが確かなら、ザポリージャ原発強襲が本目的だったり?
で、ザポリージャから部隊が抜かれたことを確認したから計画通り、と言ったとか。
けど、抜かれた部隊が、仰っしゃる通りの教導、休息のための部隊の一部だと動員兵が足された主力や逐次増加中の侵攻戦力はほぼ手つかずで残ってるわけで…………
あと、ザポリージャ狙うならクリンキーで海兵溶かしたのにどうやって川渡るのだろうか……
それともスロヴィキンラインまた越えようとするのかな
教えていただきありがとうございます
とするとウクライナ側は厳しいですね
ぱあさんのおっしゃってる第155独立親衛海軍歩兵旅団と第106親衛空挺師団の第51親衛落下傘連隊が攻撃部隊として名前が出ています。
第155独立親衛海軍歩兵旅団は4月時点ではノヴォミハイリフカで展開していましたが、6月には救援のためヴォルチャンスクに展開していた様です。
第106親衛空挺師団については昨年の6月にワグネルの交代部隊としてバフムートに配置されたそうですが、直近でどこに展開していたかは私は把握していませんでした。
第106赤旗親衛空挺師団は、バフムトを制圧した後は、普通の陸軍部隊に守備や警備を任せて交代し、後は後方で戦力回復、再編成を行い、それが完了した後はまた戦略予備部隊の切り札として待機していたということでしょう。
そして今回、第105赤旗親衛独立海軍歩兵旅団と共に、第51赤旗親衛空挺連隊が反撃の主力として投入されていると。もともとロシア軍の方は兵力に余裕があり、切り札となる戦略予備部隊も常に温存され、いつ派遣されてもいいように後方で待機し、緊急移動の準備をしているわけです。
クルスクはそう遠くない日に失陥しちゃいそうな勢いですね…
これもすべては計画通りでしょう。
すべては、ゼレンスキーの手のひらの上。
ロシア崩壊のカウントダウンも、プーチンの入院も、Forbesの記事も、すべてはゼレンスキー次第。
我々はただ傍観するしかないのです。
そうですね、ゼレンスキーがあらゆる局面で手を握り、ロシアの崩壊どころかウクライナ自体を破壊に導いているようにしか見えません。国民の犠牲や苦しみを無視して、彼の計画と戦略だけが優先されている状況です。彼が掲げる民主主義や未来という美辞麗句の裏では、国土と国民が消耗していく一方です。
やつは言うほど民主主義と自由を重んじているか…?
むしろ逆ですね
彼自身というより、西側がゼレンスキーを自由民主主義の象徴に仕立て上げた様な物だし……
なお、ゼレンスキーは民主主義的な選挙を経ずに大統領の座に居座っている模様
ポクロウシクを目の前にしてこの動き。これこそレトリック抜きのシェービングオペレーションというやつなんですね。
ウクライナは国家としては既に破綻してますが、いよいよ欧米の支援でも立てないほどになってきた感じかな
もはや支援はあまり関係しなくなっているのかもしれない
素人目からしても、組織的に連携して戦うロシアvs場当たり的なウクライナって感じにしか見えない
無期限の占領宣言からの即奪還とか、一体誰のメンツを潰すための作戦だったのか
大統領選も、ハリスが勝てば民主党継続しますから停戦の話もどうなるかわかりませんし、こりゃドニエプル川まで行きたいですね!
やっぱり餅は餅屋。軍人としての経歴もない人間が戦争の一作戦にまで口出しても良い結果にはなりませんね。
ウクライナにとっては継戦するにしても、講話するにしても、そろそろゼレンスキー暫定大統領には退場してもらった方が将来のためでしょう。
クルスクのロシア軍はどこまで領土を取り戻すのだろうか。ウクライナ軍を泳がせておいた方が色々と都合が良さそうな気がするので、完全に追い出すとは考えづらいかもしれない。
焦って取り戻すほどの土地ではないとはいえ、敢えて残してやる理由もないと思いますよ
ハルキウ方面への影響がゼロではないでしょうし、早く撃退すればそれだけ双方の士気への影響が大きくなります
となると、スジャ以外は徐々に削って奪還していき、ウクライナ軍がスジャに固執してなけなしの増援を送るようなら、スジャをクリンキーにする。といったあたりでしょうか。
無論、今回みたいに敵が弱点を晒せば電撃的に一気に奪還することもあるのでしょうが。
今回のように根元から借り取れれば包囲殲滅も容易で、かつ士気の面でも全体の成功経験にもなりますね。
まあクルスク全体から放逐するのは時間かかるでしょうしそう急がないかもしれませんね。
ウクライナ軍精鋭部隊が引っ込む前に潰しにかかったのでしょうか?
ロシア軍から見れば西側装備の精鋭部隊を壊滅させてしまえば邪魔者の1つが消えることになりますから
全ての前線でロシア軍が前進してたり、ロシア軍に侵攻されたボウチャンスクやリプシ方面を取り返す見通しも全く立ってない現状を見ても、仮にクルスク方面に出した戦力を防衛に使ってみてもロシア軍の侵攻スピードを下げるぐらいしかできないのが分かってるからワンチャン賭けた感じだったんだと思う。
ただポクロウシク方面にしてもニューヨーク方面にしても、この記事にあるクビャンスク方面にしてもロシア軍が侵攻した突出部に対して半包囲から殲滅するどころか反撃出来ずに逆に周辺を包囲されてしまうのが続いてる状況は異常だと思うというか、
武器弾薬不足についての言い訳がなくなっても、どこもかしこも押されてるってことは単純に兵士の数がとんでもなく不足してるってことなんだから、本当に武器弾薬の支援ではどうにもならなくなってきてるのは間違いない。
ゼレンスキーとシルスキーは長距離ミサイルでモスクワを攻撃してロシアが参ったと言うか、反プーチンの流れが出来ることにらワンチャン賭けてそうだけど、ロシアもその気になればキエフの大統領府にミサイルを撃ち込めることを分かってるんだろうか。
クルスク撤退、どれくらい大釜から被害でたのでしょうね…
ウクライナのテルミットドローン、原理はすごい簡単です。
ロシアも、有効であれば当然使うようになるわけで。
前線は、どんどん過酷になりますね…
>「ロシア軍がクラスヌクチャブリスコエの掃討を終えた」
あまり関わりたくないであろう環境保護団体に対するお墨付きをウクライナ側から与えてしまったかもしれません。
前線は、嫌ですよね…
RYBARの報告だとクルスクのロシア軍は現代のバグラチオン作戦かと思うような勢いだけど、明日になったら大幅に下方修正されて前進範囲が一気にショボくなったりはしないだろうか。
RYBARは比較的速報性重視ですからね…
裏付けに別視点としてウクライナ側のDEEP STATE、視点は同じロシア側でもスタンスは慎重派なWarGonzoあたりの続報待って突き合わせてみない事には分からんですね
クピャンスク方面もロシア軍の大釜が形成されているように見えるのですが、違うのでしょうか?
ポーランドのシコルスキー外相がウクライナによるロシア領内への長射程兵器の使用制限を解除すべきだとの考えを示したり、イギリスのラミー外相がウクライナ側と百年のパートナーシップについて議論したという話も出ており、停戦は程遠い様子です。
素人目には、ウクライナには戦う力は残っていないように見えるのですが…。
まるで、死体を掘り起こしてゾンビにして戦わせているみたいな感じですね
クピャンスク方面でも大釜が形成されているように見えるのですが、違うのでしょうか?
二重投稿してしまいました。すいません。