DEEP STATEは10日「ロシア軍がポクロウシク北東方向で大きく前進した」と報告、11日も「ロシア軍がスヴォロヴェを占領して線路の樹林帯に到達した」「線路を越えてビールィツィケ郊外までグレーゾーンが伸びた」と報告したが、ポクロウシク北東方向で何が起きているのかには触れていない。
RYBARを含むロシア人ミルブロガーらはポクロウシク北東方向に関する独自の情報を持っていない
DEEP STATEはポクロウシク方面について11日「ロシア軍がスヴォロヴェを占領した」「ロシア軍支配地域が線路の樹林帯に到達した」「線路を越えてビールィツィケ郊外までグレーゾーンが伸びた」と報告し、ゾロティ・コロディアズ方向の状況について何も説明しておらず、RYBARを含むロシア人ミルブロガーらもポクロウシク北東方向に関する独自の情報を持っていないようだ。
ロシア人ミルブロガーのДва майораも「敵はノヴェ・シャホヴェとニカノリフカの東、ボイキフカの西にある渓谷をロシア軍が占領し、グレーゾーンがゾロティ・コロディアズ郊外まで伸びたと報告している」「この動きはロシア軍が新たに投入した部隊によって引き起こされたと説明している」「DRG=ロシア軍の破壊・工作を行う特殊部隊の迅速な前進や襲撃は敵の防衛密度が薄いため可能になっている」「つまり敵がグレーゾーンと分類している地域は突破や支配を目的にしたものではなく、戦闘地域を拡張して敵戦力を最大限薄く引き伸ばすことが目的かもしれない」と予想。
別の観察者も「ポクロウシク北東方向で目撃されている出来事に論理的な説明を行うのが困難で、西側の軍事常識からも大きく外れている。これは『天才的な作戦』か『無謀な賭け』のどちらかに分類される可能性が高いものの、1つだけ言えるのは『ロシア軍の行動は緻密に計算された計画に従い、これを地上部隊が正確無比に実行している』という点だ」と述べ、ゾロティ・コロディアズ方向については別視点=DEEP STATE以外の情報が不足しているため何が起きているのか良くわからない。
因みにDEEP STATEはDRGがポクロウシク市内に侵入した件に関して以下のように総括した。
“我々の情報によればロシア軍はポクロウシク市内で破壊活動を行うため、50人で構成された戦術グループを3つ用意した。この部隊の目的はセリダブの再現、つまりポクロウシク市内に侵入してウクライナ軍部隊にパニックを引き起こし撤退させることだった。3つの戦術グループはセリダブからポクロウシクまでの移動に14日間(ピシュチャネまで4日間+市内の大通りまで10日間)もかかり、ウクライナ軍に発見されないため1日600mしか前進できなかった”

出典:DEEP STATE
“各戦術グループへの通信、水、食料はドローンによって供給され、部隊間の連携も良好で全員が互いの状況を把握していた。このロシア人らはカモフラージュ用のレインコートを着用し、偶然見つけた塹壕に身を隠しながら前進し、7月19日にポクロウシク市内に入って破壊工作を開始したが、これまでに120人がドローンの攻撃で無力化され一部のロシア人は投降した。現在もポクロウシク市内では生き残っているロシア人の相殺が続いている。つまり「市内に侵入してウクライナ軍部隊にパニックを引き起こし撤退させる」という目的達成にロシア軍は失敗したものの、この攻撃はウクライナ軍にも多くの問題をもたらした”
因みにDEEP STATEは「ポクロウシク侵入の件についてこれ以上の結論はない」「この結論の正しさは時が経てば証明されるだろう」と付け加えている。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ






















今回の突破については、あまりにもロシア人ミリブロガー達の反応に乏しいためやや奇妙な印象をうけます。
AMK mappingのような英語圏のロシアよりのブロガーは持ち上げていますが、ロシア語圏、例えばdivgenなどいつもは眉唾の情報でも飛び付くロシア語mspping ではゾロティ・コロディアズ方面は未だにグレーゾーンにもなっていません。
やっと今日になって敵の情報源(deep stateのこと)が何か言ってるぞ、という程度の反応で、前のポクロウシク市内での映像が出回ったときのような勢いが全くないです。
クルスク進攻の際にウクライナ側のミリブロガーがギリギリまで沈黙したように協調しているのでしょうか?
停戦交渉見て冷静になったんじゃないかな。
ロシアはウクライナのロシア人をナチスから解放する
為に戦っているということになっている訳だが…
その大儀のためには当然必要であろうウ全土占領を実質諦める
条件を掲示してしまった。
ウの領土を少し切り取って終わり、というのはすごく現実的
ではあるんだけど大儀に熱狂していた人々には何というか
気持ちが冷める話だと思う。
この状態で街一つ手に入れたとかそういう局地的な戦果じゃ
もうテンション上がらないよね、もう結果が見えてるんだから。
>ウ全土占領
ロシアは全土占領とか考えていたっけ…?
どっちかというとクリミアと東部の確保だった気がするが?
土地的な意味で焦点を当てていたのは東部2州っすね
それもメインではなく、メインは安全保障
このスタンスは2022年からずっと変わってませんな
逆に言えば他国の振り付け通りに踊る連中がトップである限り争いは終わりませんな
日本では闇バイトやオレオレ詐欺に引っかかってもそこまで強烈なことになりませんが
ロシアで引っかかると、ウクライナによるテロ行為の手伝いをさせられてしまうんですよね
10代の若者が鉄道爆破の手伝いをさせられたりして問題になってます
闇バイト云々は逆もまた然りですね。
高額報酬に釣られて『荷物運びのバイト』をした挙句にウクライナ軍人たちの周辺で爆死する事案が相次いでいます
今回のウクライナ戦でロシアは全土占領主張したこと無いね
過去の停戦交渉の内容でもクリミアや親露地域とNATO加盟が議論の対象だし、全土占領主張してる層はプロパガンダに流されてるだけでしょう
元々2014年の頃もルガンスクなどがクリミアに続いて独立しようとした時、プーチン大統領は「ウクライナの崩壊は望んでいない」と発言していますよ。
そこから2018年までの主な小競り合いの際もロシアはウクライナの全土を欲している姿勢は示していません。22年の際もルガンスク、ドネツクなどの独立を求めている国々を承認する流れ+承認した瞬間同盟国となるのでそこに攻撃を加えているウクライナが敵対国になる。そのようなロジックでありましたし、開戦直後も四州を解放するという主目的を呑ませるためにキエフなどに肉薄して圧力を高めました。
恐らく 戦争ということは 全土を欲しいんだという発想だと思われますが、イランしかり、他国の(主に米国など西側諸国になりますが)戦争ではどれも全土掌握ではなく政権に条件を呑ませることを最重要としています。
それを鑑みると、今回の条件はロシアの言っていた四州の解放にザポリなどの南部は対岸にも別れているから明確に権利は主張しないけど、こっち側はもらっておくね。というような具合です。これにウクライナのNATO非加盟を得られたらロシア側としてはこれ以上にない大勝利だと思います。たまにロシアは失い過ぎ、なんの価値もない土地を〜とおっしゃる方もいらっしゃいますが、フィンランドは元より敵対的、バルト三国も同様。飛地の港は元より開戦時に叩かれるので特に支障はないでしょうし、イランなどの中東に関しても現在 政権と特に仲違いせずに会談したりしているので大丈夫でしょう。その分 中国と北朝鮮、トルコなんかも無人機などのノウハウや北朝鮮に関しては兵士の練度や情報提供などで成長しているので、西側諸国としてはそれらに注意が必要かと思われます。
特殊部隊を敵の後方に隠密に浸透させる作戦を作戦中に暴露する軍隊は存在しないでしょう
ロディンスケが怖すぎる。このまま制圧されたらマジで不味いぞ……
ポクロウシク市内への浸透は陽動であり混戦模様ではあるが、ポクロウシク兵站線北側への攻勢とウクライナの守備が甘かったゾロティ・コロディアズ郊外まで一気に突破することに成功したという所でしょうか、ロシアが実際にどこまで浸透しているのか解りかねますがポクロウシクはもう撤退しないと非常に不味い状況なのは明らかでしょうね。
結論から言えば、ウクライナ軍に予備部隊があるのかどうかかなと。
予備部隊がない・兵力密度が薄いとなれば、掃討に兵力を割かれたり前線が下がっていくことに繋がります。
韓国=北朝鮮の事例ですが、江陵浸透事件を見れば、とてつもない軍事資源が拘束されていたことが分かります。
ポクロウシク=ミルノグラード、北側~北東方向の動きが止まらないようですが、どうなるのか1週間程度見守りたいと思います。
>侵入事件は1996年9月18日に発覚し、韓国はのべ150万人の軍・警察関係者を動員して捜索活動を行い、掃討作戦終了日の1996年11月7日までの間に工作員3名を含む乗組員26人のうち24名の死亡を確認、1人を逮捕したものの1人は逃走した[2]。北朝鮮側が逮捕1名、行方不明1名、射殺13名、集団自決11名であったのに対し、韓国側の被害は、軍人12名(事故死4名を含む)、警察官1名(事故死)、民間人4名(事故死1名を含む)の計17名が死亡、27名が負傷した
(江陵浸透事件 Wiki)
追記です。
(48.363395, 36.817128)上記地図の外側、ドネツク州=ポクロウシク州境、ポクロウシク北西方向・セルヒフカ北西方向。
シャヘドとされる攻撃が投稿されており、ポクロウシク方面への補給線が狙われているなと感じています。
ウクライナは防衛陣地があってもそこに入れる兵員がいないって話を色んなとこで言われてるの聞くので予備部隊ってあるのかなって気がしてるんですよね。
正面攻撃に固執して損害を重ねたり、クルスクやスームィみたいに大局に影響無いのに固執して消耗や損害出したりとかよくやってますし。
対空機関砲のZU-23とか首都防空用装備になった話あったり、多数の兵団がキエフに集められてる辺り今の政府はデモもあってかもう一度マイダン革命とかされるの怖がってる気もします。
戦線あまりにも長いですから、仰る通りと思います。
お金・武器の話しばかり、(ゼレンスキー大統領が訴えたり)クローズアップされていますが、前線歩兵が大事なんですよね。
ゼレンスキー大統領が、自ら反汚職機関を制限しようと動いてきたわけで、いつの時代も支配者階級は権力維持のため・汚職で蓄財してきたお金を守るために、汲々としているのかなあと。
『刑事事件700件!』が捜査段階とカウンターで公表、ゼレンスキー政権が握り潰したかったのが明白になっており、かなりヤバいんでしょうね…
(2025年7月23日 ゼレンスキー氏、反汚職機関の独立性制限する法案に署名 ウクライナ各地で抗議 BBC)
(2025年08月08日 ウクライナ汚職「700件」 対策機関が事件捜査 共同通信)
この紛争が起きた時にはウクライナ膨大な人員いましたけど、それがいればまだなんとかなったんでしょうが多分ほぼもうこの世にいなくなったんでしょうね…。
お金はもう兵士の給料払えないから支援してる外国が払ってくれって話で、武器も足りないからくれだけど欧米もそんな作れないし自国用に欲しいし、結局人がいないから前線が支えられず押されて、このままだと武器があっても使う人がいない問題が出るでしょうね。
リヴィウやキエフはまだ徴兵とかそんなって話なんで、もう経済が滅茶苦茶になるの覚悟でその辺でも徴兵というのも手ですけど、それやると本当に反政府デモとかが起きそうな気もしますが。
まあ、ウクライナと言えば旧ソ連構成国の中でもオリガルヒの影響が強い国ですし、今のゼレンスキー政権もオリガルヒがいないと成り立たないとかあるのでは?
正直あの国だと政府内でも汚職してない人のが少ないでしょうし、追及して失脚とかされると色々回らなくなるとかもありそうですけど。
ほんと仰る通りで、自主退役も含めると膨大な人数でしょうね。
(日本含む西側各国)ウクライナ支援条件に、汚職対策があったわけで、どうなるのかなあと見守っていました。
旧ソ連の中核国ですから、そんなもんだろうなあと見ていましたが、本当に取り締まりを続けられるのか注目したいと思います。
徴兵どうするんでしょうかね?ウクライナ避難民も、(海外から)徹底抗戦を叫んでいたわけですが、帰国して兵役義務どこまで果たす気なのかなあと…
ナザレンコ君の悪口はやめるんだ!
あの人安全圏の日本で勇ましいことを言って、ウクライナに帰って戦いたいとかも言ってたけど、徴兵事務所や自ら帰国して志願しないのかって言われたら何か色々言って結局日本に帰化して祖国見捨てた人な印象が。
兵士の給料は支援できないと言ってもさ、特別な刻印が刻まれたボールペンを欧米がウクライナ兵士に支援し、そのボールペンを国境で営業する特定の商人のところに持っていけば1本10ドルで買ってくれるならウクライナは楽に兵士を養えちゃうからな。
三店方式www
モザイク判断するような謎の団体も、中抜きに現れるかもしれませんね…
イキスギィ!イクイク!ンアッー!
ウクライナの損害がデカすぎる!(大迫真)
このところロシア軍のkm単位進軍が聞かれるようになった。
少なくともドネツク方面ではウクライナ軍のリソース枯渇というカタストロフが生じてしまっているのではないだろうか?
8/15まであと4日だが、万一それまでにポクロウシクが陥落すれば停戦交渉でロシア側が1つ優位に立つことになるだろう。
ポクロウシク・ディミトロフ都市群の兵站を支える拠点を、1つ潰すだけでも優位に立つとは思いますけどもね。
さすがに8/15までの間にポクロウシクの陥落は難しいと思われますけども、ロディンスケまたはビールィツィケに到達できたら停戦協議においてウクライナ側にプレッシャーを与えることは出来ると思います。
端的に言えば「対人地雷が足りない」これに尽きると思います。
ロシアですら、長大なウクライナ戦線を「線で」守ることは出来ず。点々と設けた塹壕の隙間を地雷原で埋めることでスロヴィキンラインを構築しました。
ロシアとウクライナで、直面する戦線は同じ長さですからね。
1/3の人口と国力の国が同じ物理的長さを守るわけですから、地雷の密度だって1/3なんですよ。
今,地雷の無いその隙間を好き勝手に浸透されてしまっている、というわけですね。
まだだ、まだ慌てるような時間じゃない
7回裏
露8-2ウ
焦るべき状況に見えます。
もう焦ってなんとかできる時じゃない
アウディイウカの南に坑道作戦で現れて最後は北から崩されたのを思い出した。
先の「控え目」と評されるロシア側の要求ですが、これ裏を返せば要求した土地以外は破壊しても復興には携わらないよって宣言なのだろうかと思うようになりました。
ウクライナ東部の確保と中立化の要求を通すために西へ西へと進撃し破壊するわけですが、欲しくないところはウクライナと支援国で何とかしろ、無理な継戦するから圧力掛けるために破壊しても後のことは知らんと。そっちに残してやるんだからと。
西へ行くほどロシア側には必要綯い土地になるでしょうし占領統治と自国編入も多大なコストが掛かりますし、かといって自国編入されたら破壊したまま放置もまずいですしね。
8/12、deepstateがロシア軍による突破を報じています。正確な評価ならロシア軍の大規模攻勢で間違いないでしょう。DSの評価ではゾロティ・コロディアズは完全にグレーゾーンに入ったと。
しかしこの状況下でもロシア側のマッパーは何も報じていません。何とも奇妙です。
米露講和がどうなるかは知らんが、例えどれだけロシアが譲歩させられても「西側もしくは西側がバックにいる先進国の領土」を「武力で簒奪」し「正式な条約で認めさせて国境を動かす」ことが出来た時点でロシアの大勝利よ。
大戦後、これまで戦争や国の興亡は数多くあれど、明確に西側の国から武力で領土を奪うことだけは明確に国際法違反と見なされてきて、タブーだった。ある意味それが世界秩序だった。
それを、しかるべき犠牲を払えばひっくり返せるって証明する重みはとてつもなく大きくて、ロシア人1億4000万人全てを戦火にくべてでも達成する価値のある目標。仮にヘルソン、ザポリージャの占領地を全部変換する羽目になったとしても、クリミアやドネツクへの主権さえ認めさせればロシアの大勝利だよ。
8月12日の最新版のDeepstatemap見たんだけども、ロシア軍が10キロメートルも支配領域を拡大して、T-0514もグレーゾーンに入ってた。
もしかしてロシア軍はポクロウシク陥落を見越して、ドブロビリア包囲を企んでるんじゃないか?!
この作戦は本当に「天才的な作戦」かもしれない。
ここにきてブリャンスク州近辺でウクライナの装甲戦力がロシア人がテレグラムで騒いでますけどまた本土侵攻という阿保やらかすんですかね…
ミス
ここにきてブリャンスク州近辺でウクライナの装甲戦力が集結中だとロシア人がテレグラムで騒いでますけどまた本土侵攻という阿保やらかすんですかね…
ウクライナならやりそう。
でもこのタイミングでやったらトランプ大統領ぶちギレ案件。
停戦間際という可能性がウクライナ首脳部で考えられている場合、現状ロシア軍に対して劣勢のイメージが強くなりすぎているので何かしらの方法で我々はまだまだ戦えるが、仕方なく停戦してやるというアピールをする必要があります。
こういったアピールが実用な場合、ウクライナ軍は危機的な前線での反撃ではアピール不足なので、ロシア領侵攻でニュースバリューを追い求める傾向が強いので、今回もそれを狙っているのでは?
ただロシア領侵攻するにしても国境から少し食い込んで位で進撃を止められるとより一層劣勢が際立ってしまうので、やるならクルスクの時のように予備を根こそぎ集めての大規模な攻撃を行わなければならないので、クルスクで溶かした精鋭予備の補充はもう終わったのか?という気持ちですね。
さすがにブラフじゃないですか?
テレグラムにバレてるような作戦だと
対戦車ミサイルや攻撃ヘリに待ち伏せされて
ザルジニ反転攻勢の二の舞でしょう
ロシア側は開戦から3年半で初めてゴールポストを大きく動かした形になりますが、そのインパクトで国内・友好国・制裁不参加国・延いてはトランプ大統領に対し、ウクライナ側が主張する「和平の破壊者は常にロシア(イスタンブールは和平では無いと強弁?)」というイメージを逆転しようとしているのでしょうか?…。或いは今回のトランプ制裁はロシア側も流石に看過出来ない“最後の一手”的打撃が予想されるのか。マイダン+戦争で針の筵が針山地獄になってしまったロシア系ウクライナ人はどうなってしまうのか。疑問が多い停戦です。勿論、平和状態が継続すれば、(戦時よりは)それらの疑問への回答も表出して来る可能性が高いという意味でも、戦いを止めて現状を整理する価値は高いとは思います。特にウクライナ国民全体の“本当の”民意が測れる機会があれば良いのですが…。