ウクライナ戦況

ロシア軍がスームィ州に侵入、ポクロウシク方面の裂け目も大きくなる

ウクライナ人が運営するDEEP STATEは9日夜「ウクライナ軍がクルスク方面で後退した」「ロシア軍が国境を越えてスームィ州オレクサンドリア方向に前進した」「ロシア軍がポクロウシク方面で前進した」と報告し、ポクロウシクの防衛ラインで生じた裂け目は非常に大きくなってしまった。

参考:Мапу оновлено
参考:Ворог продовжує здійснювати тиск на Шевченко та підбиратися до Покровська 
参考:Разборы Рыбаря: итоги недели 2-8 декабря 2024 года

特定の道路を遮断して移動を止めるというのはいつの時代でも簡単なこと

DEEP STATEはクルスク方面について「ウクライナ軍がポグレブキの西で後退した」「ウクライナ軍はプレホヴォの支配をほぼ失った」「ウクライナ軍支配地域がプセール川沿いまで後退した」「ロシア軍が国境を越えてスームィ州オレクサンドリア方向に前進した」と、RYBARも「ロシア軍がポグレブキの西で前進した」「ロシア軍がポグレブキまで押し戻された」「ロシア軍がプレホヴォを奪還した」と報告。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ロシア軍が多数の装甲車輌と歩兵を投入してポグレブキ方向から攻勢を仕掛けたこと、一時的にノヴァヤ・ソロチナ周辺まで食い込んだことが視覚的に確認されていたが、DEEP STATEは「ロシア軍の攻撃は撃退された」「前線位置に変化なし」と評価、一方のRYBARは「オルロフカ付近までロシア軍が支配している」と主張していたものの、最終的に「攻撃が撃退された」と評価を修正してきたため、マラヤ・ロクニャ北の前線位置はほぼ一致した格好だ。

さらにスジャの南でも「ロシア軍がプレホヴォを(ほぼ)奪還した」という評価で一致したものの、DEEP STATEは「ロシア軍が国境を越えてスームィ州オレクサンドリア方向に前進した」と報告しており、ロシア軍がミロピリア方向に進めばスームィ州境の状況より複雑化するだろう。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

DEEP STATEはポクロウシク・クラホヴェ方面について「ロシア軍がフロディフカ東郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がヴィドロジェニア~ダチェンスケの南で支配地域を広げた」「ロシア軍がシェフチェンコ集落内で支配地域を広げた」「ロシア軍がノボトロイツケ集落の大部分を支配している」「ロシア軍がノボトロイツケの南で支配地域を広げた」「ロシア軍が突出部からT-0515沿いにノヴォレ二フカ方向に前進した」「ロシア軍がソンツィフカ集落内と周辺で支配地域を広げた」「ロシア軍がヴォズネセンカの南で線路沿いまで前進した」と報告。

さらに「シェフチェンコ、ヴィドロジェニア、ノボトロイツケ、ゾリャ、ソンツィフカがグレーゾーンに収まった」「スターリ・テルニーからダクネ方向にグレーゾーンが伸びた」と付け加えており、ポクロウシクの防衛ラインで生じた裂け目は大きくなる一方だ。

出典:24 ОМБр імені короля Данила

DEEP STATEは全体的な状況について「ロシア軍が戦術的目標だったシェフチェンコを占領しようとしている」「ドネツク方面の指揮官は利用可能な軍事リソースを合理的に活用し、崩壊し続けている前線について何らかの決断を下すべきだ」「敵の最終目的はポクロウシクの占領であり、これまでと同じように補給ルートを火力管制下に置こうとするだろう」「特定の道路を遮断して移動を止めるというのはいつの時代でも簡単なことだ」とも述べている。

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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України

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コメント

    • 七資産
    • 2024年 12月 10日

    クルスクだけは互角か、精鋭全部投入してそう

    9
      • 阿呆
      • 2024年 12月 11日

      虎の子の精鋭が大釜に捕らえられる可能性が出てきた訳か。

      7
    • らっく
    • 2024年 12月 10日

     糧道切断の為に広い正面で西進してきたなと見ていたら、その前線の南端を伸ばすことで気がついたらプーシキンの背後を取っているというね。
    コレは私がウクライナ軍で指揮を任せられていたとしたら3日で手持ちの部隊壊滅ですわ。
     司令官は負けたら死ぬ囲碁・将棋を早差でやらされるようなもの。気が狂うで。

    72
    • マンゴー
    • 2024年 12月 10日

    >特定の道路を遮断して移動を止めるというのはいつの時代でも簡単なことだ
    これまでの経緯を見ていると、『言うが易く行うは難し』の典型だと思いますけどね
    他ならぬウクライナ軍がつい先日ロシア軍相手に証明したじゃないですか(ノヴィ・コマール)
    ポクロフスク方面の防衛線が予想以上に脆いのも確かですが

    しかし完全に今日はボーナスステージですね。
    12月の第二火曜なので、賞与がある企業は大体この日に支給されますけども……

    32
    • nk
    • 2024年 12月 10日

    クルスクに増援送って押し返している場合では無く、一刻も早くクルスクは撤退が最善策だと思うがゼレンスキーはクルスクへの拘りが強いですね。
    政治的に引けないのか、ロシアと取引材料になると今でも考えているのか解りかねるが戦略的センスが絶望的だなという印象しか残らない。
    ポクロウシク以南はもう時間稼ぎの捨て駒という感じなんだろうなと、降伏脱走増え実際は火力負け兵員負けで一方的に損耗していると推測されるのでポクロウシク以南のウクライナ兵員を責めることは出来ない。

    45
      • マンゴー
      • 2024年 12月 10日

      アレなのは上層部(恐らくその中間も)ですからね……
      アメリカがまだバックに居るから、まだ対等な交渉が出来ると勘違いしてると思います。
      いつの時代もどこの場所でも負担は現場に行く、という事なのか……

      45
      • たむごん
      • 2024年 12月 10日

      滑空誘導爆弾が毎週800発前後、砲撃が毎月数十万発、FPVドローン無人機が多数、ウクライナ兵を削り続けてますからね。

      ウクライナ全線歩兵は、仰る通り責められず、過酷な環境だなと感じてしまいます…

      35
        • かぼ
        • 2024年 12月 10日

        クルスク侵攻の占領地域を維持するのに凄い速度で宇兵隊さんが消えてるかと思うとキツイですね
        ロシアも無理すればクルスクの大釜を閉じれるのに敢えてやってない気がします
        宇軍を消耗させればさせるほどロシアの安全保障がある意味で進むわけで・・・

        28
          • cosine
          • 2024年 12月 10日

          宇兵さん達もまさしくうへぇ…って感じでしょう。
          宇軍はうぐっ…

          誠に失礼致しましたm(_ _)m
          冗談抜きに、冗談言ってられるような世界であってほしいものです。

          14
          • ルイ16世
          • 2024年 12月 10日

          大釜を閉じれば相手は突破作戦をする訳です
          そうすると強い突破部隊と引き伸ばされた弱い包囲部隊が戦う事になります
          我々ならばそれでも歩兵同士の決戦をして勝負を着けますがロシアは強い部隊とは戦わない事にして決戦を避け砲兵やドローンの追撃を選んでいるのでしょう
          ナポレオンとか言う僭主のロシア戦役時のフランスくらい詰んでますね

          20
            • たむごん
            • 2024年 12月 10日

            ゼレンスキー大統領=ウクライナ軍高官は、『土地の死守!』これが最優先ですからね。
            クルスク占領地の維持が、トップオブトップの外交議題に引き上がりましたから、クルスク方面が削られながらも優先され続ける事になります。

            南ドネツクでも、大釜を作っても撤退しないので、ギリギリまで削られ続ける事になります。
            南ドネツクなど、多方面に援軍=物資は届きにくいなかですから、もうどうしようもない感じがしますね…

            11
          • たむごん
          • 2024年 12月 10日

          クルスク占領地は、敵地で防衛が整っていないため、仰る通り厳しいだろうなと感じています。
          ウクライナ軍の戦車=走行車輌の損害が、南部反転攻勢以来に見たこともない数字の気がします。

          クルスクの後方〜スジャ州にかけて、補給線に爆撃している話がでていますね。

          12
    • ケン
    • 2024年 12月 10日

    ノボトロイツケから10キロ西進するともうドニプロペトロウシク州なんですよね。年初の頃はここまで到達するとは思えませんでした。
    そしてドニプロペトロウシク州は要塞がほとんどないので、来年の戦況はもっと悲惨なものになりそうです…。

    39
    • 匿名
    • 2024年 12月 10日

    ネット界隈はシリアの『勝利』でお祭り騒ぎしてるけど、あれらの期待通りにロシアは動じずに粛々と戦線進めてるな

    42
      • 名無し
      • 2024年 12月 10日

      保守の人らも一部の左の人みたいに先鋭化しとるよな。
      この数年ゼロにならないカウントダウン繰り返してればさもありなんというか。
      同じ穴のムジナってやつやね。

      43
        • 通りがかりさん
        • 2024年 12月 10日

        あれらは保守とはまた違う層に思えますね。

        21
          • ヒュー
          • 2024年 12月 10日

          別に保守思想だって他と比較してそんな立派で大層なものでもありますまい。
          違う層というよりそういう層もいるという程度かと。(どの思想も玉石混交)

          12
            • 通りがかりさん
            • 2024年 12月 10日

            保守が良きものという意味ではなく、保守とは筋が違うかなと。米追従と見れば合っていますが、それ以外の面では合わなさそうと。

            14
              • 8
              • 2024年 12月 10日

              拝米主義者てやつですね…

              20
        • かぼ
        • 2024年 12月 10日

        中国で言う所の小粉紅みたいなものでしょうか
        反○○(国名)みたいな思考なのは一見、主張が保守っぽくても実際には違いますよね

        24
      • toto
      • 2024年 12月 10日

      ロイターの記事でも以下がありました。
      米政府、シリア反体制派との関係構築模索 トルコなどと連携強化

      「ロシアが支援する軍事独裁政権が崩壊、西側の勝利」という単純な構図よりも、「アサドが政権を投げ出してロシアに逃げたので紛争が複雑化」という印象。ブルームバーグの記事の地図でも、トルコ、ロシア、アメリカの基地周辺に、クルドの自由シリア軍、シャーム解放機構などが入り乱れている上に、案の定イスラエルがゴラン高原から停戦ラインを突破してきた。

      トランプも「シリアに関わるな、成り行きに任せろ」と今は発言しているようで、介入には消極的。イスラエルを止める気もないが、積極的に支援する気もないといったところか。
      というあたりの事情を考慮すると、ロシアとしてはタルトゥース海軍基地とヘメイシーム空軍基地の租借の更新さえ発足するだろう暫定政権と妥結できればよく、イスラエル・レバノン・トルコとの軍事バランスが関わっている以上、この問題はロシアとシリアだけの関係には収まらない。トランプの言う通り、“予測不能の要素が多すぎる段階で下手に介入する”よりも、まずはロシアにとっての足場であるドンバスを固めるのに邁進するという判断でしょう。

      51
        • マンゴー
        • 2024年 12月 10日

        アフリカへのアクセス拠点さえ維持できれば、相手が誰だろうと良いんだろうなロシアにとっては
        ただ、そこのライン超えてきたら何するか分からないけど……
        シリアに本腰入れるのはウクライナの件が終わってからでしょうね

        42
          • toto
          • 2024年 12月 10日

          「ラインを超えてくる」危険性がシリア周辺で最も高い勢力は、イスラエルだと思うんです。
          トルコ、シャーム解放機構、クルド人勢力のいずれにとっても、「ロシアを追い出す間にダマスカスをイスラエルに取られる」のは悪夢でしょうから、「ロシアと妥協してでもイスラエルの北進を防ぐ」動機はそれぞれにあると思いますが、アメリカ軍基地にだけはそれはない(なので、トランプとの交渉点という意味では、ウクライナの停戦条件とも連動する可能性はあります)。
          既に、ヨルダン、サウジ、イラク、イランなどがイスラエルの越境攻撃を非難してますから、ロシアとしてはそれらとの外交関係を探りつつ、トランプ政権の正式発足までは様子見ではないかと思っています。いずれにせよ、終わる寸前のバイデン政権ではあらゆる交渉に意味がありません。

          8
            • エルドアン
            • 2024年 12月 11日

            寧ろ何時もネタニヤフに厳しいエルドアン御大が、このイスラエルによる一方的なシリア領土への侵攻に敏感に批判してこない辺りに、この「解放」の本質が見て取れるかと。煩く騒ぐのは負け犬(イラン)と部外者(サウジ、ヨルダン、イラク)だけ…

            5
          • 2024年 12月 10日

          HTSはロシア融和策とると思うよ。
          ロシアからの食糧が入ってこなくなれば国民が飢えて治安悪化だし、政府軍から鹵獲した大量のロシア製兵器もロシアの部品が入ってこないと鉄屑だし。
          アメリカはテロ指定を解除するまでは支援をしないだろうし、民主化という内政干渉をしてくるから。
          ロシアの要求はシンプルに基地を使わせろだけ。

          26
            • 匿名
            • 2024年 12月 10日

            今度はロシアに餌付けされたHTSがトルコやイスラエル、そしてアメリカに牙を剥くコメディが見れそう(小並感)

            12
              • 2024年 12月 10日

              むしろ全方面に噛みつくと思いますよ?
              ある程度の権力や力を得たら上からあーしろこうしろと言われるのにムカついたりするのと一緒で…

              9
        • 名無しの悪夢
        • 2024年 12月 10日

        「シャーム解放機構(HTS)はイスラム原理主義ですがアルカイダとは既に縁を切ってる、彼をアルカイダと言う人間はアサド支持者」ってツイートがあって凄いなってちょっと笑ってしまった。
        イスラム原理主義なのは否定しないんスね…

        18
        • 匿名
        • 2024年 12月 10日

        バイデンに置き土産押し付けられたトランプには同情するよ

        41
          • toto
          • 2024年 12月 10日

          実際のところ、バイデンがウクライナに行った支援政策は「紛争を長引かせる」以外の結果をもたらさず、NATOの同盟国にも余計な負担を強いる結果となりました。ウクライナが負けているという事実も、欧米産の兵器の価値の向上に貢献したとは言い難い。
          ロシアのプーチン政権とて、この戦争での利と害は様々にあったでしょうが、「バイデン政権のウクライナ政策が失敗し、ロシアに利した」という評価は、今においても未来においても変わらないかと。“もうちょっと他にやりようはなかったのか?”という批判は国内からも消えないでしょう。

          44
            • 匿名
            • 2024年 12月 10日

            少なくとも日本では間逆だから大丈夫ですよ(棒)

            8
              • cosine
              • 2024年 12月 10日

              日本からの評価って世界でどれくらいの価値があるものなんでしょうかね割と真面目に。

              23
            • nachteule
            • 2024年 12月 11日

             そもそも圧倒的な物量を止める・拙い戦術や戦略を補完するような質がある兵器なんて提供してましたっけ?
             ロシアと同じような兵器で戦っていたら、もっと悲惨な負け方している可能性の方が高いと思うし評価なんてそれぞれでしかないと思う。

             結局、今目の前にある利だけで全てカタがつく訳でもない。戦争が終わった後にロシアはどれ位のバラ色の未来を得ることが出来るんでしょうね。
             ウクライナから賠償金を得て元通りの貿易が出来て傷病者をきっぱり切り捨てないことには、とてもじゃないが明るい未来があるとは言いづらい。

            4
    • たむごん
    • 2024年 12月 10日

    ポクロウシク方面ですが、突出部を横に広げており、着実に前進していっていますね。

    スームィの根元に、切断する圧力がかかってこれば、クルスク増援=スームィ増援に部隊を貼り付けにされそうですね。

    26
    • 匿名
    • 2024年 12月 10日

    トランプ就任で戦争終わるどうのも(一つの節目であること自体は否定しない)、シリアの件でほぼ破綻したっしょ。イドリブで中途半端に停戦して反体制派を温存させてしまったのが痛かったんだから、ウクライナも中途半端に再起を芽を残してしまうとまーた数年後に寝首をかかれるだけという教訓になった。

    28
      • toto
      • 2024年 12月 10日

      そうですね、1か月以内に2つの停戦が破られた形になります。
      2020年にロシア・アサド政権とトルコ・反体制派で締結された停戦。
      1974年にシリアとイスラエルの間での暫定停戦ライン。
      ただこれは、既にガザ戦争やイスラエルとレバノンとの戦争と結びついてしまっているため、ダマスカスが「毒饅頭」と化している感があります。
      対して、キエフはウクライナとロシア以外に直接的な利害はなく、むしろオデッサやリヴィウが今後どういった形になるかのほうが「停戦後」の問題点として残るかもしれません。後は、セレンスキー体制をどうするのか。トランプが介入しての停戦なら、その後の選挙は必須条件ですが、私は今のウクライナ軍部が戦争を止められるとも思えない。戦争の終わり=自分達の権力期間の終わり、ですから。彼らが異常な権力を持ち過ぎた期間が、少々長かったように思う。今更止まれるかどうか。

      9
      • シリア
      • 2024年 12月 10日

      まあシリアでの不安定な立場に揺すりを入れてロシアに妥協を強いるのも、あるにはあるのです。しかしシリアの勝者(トルコ、イスラエル)はロシアとのなんとも微妙な関係を維持し続けているの上に何やら内ゲバを始めてるので、強気に出られるかは…

      15
    • kitty
    • 2024年 12月 10日

    ここ最近のウクライナ軍のスナップ写真の兵士の加齢具合は、下手な戦場写真より残酷ですわ。

    39
    • gepard
    • 2024年 12月 10日

    T-0515沿いに目立った防御地点となる要塞や街はない。西進を続けて裂け目を作られるとウクライナの防衛ラインは南北で分割され敗走を繰り返すことになる。ポクロウシク攻囲を街やテリコンの少ない西側から進むのは合理的だ。
    ペースが持続すれば年内にはドネツクとドニプロペトロウシク州境に達しているかもしれない。

    33
    • イラン
    • 2024年 12月 10日

    それこそシリアからロシアとイランを蹴り出した筈が、何故かロシア軍は残存する上に、シリア南部のHTS、クルド人、イラン民兵、イスラエル…の三つ巴、四つ巴の戦いに米軍が出兵せざるを得なくなって泥沼化とか全く笑えないからね。本当ロシアに一定の譲歩を強いたら、シリアへの野心は捨てて、イラク方面のイラン人に備えた方が良い。イラン人はシリア、レバノン打通を決して諦めないし、イスラエルと妥協すると言う思考回路も持ち合わせてないから

    7
    • ヒュー
    • 2024年 12月 10日

    ゾリャ、ソンツィフカ、スターリテルニーより西は高台になってるので
    ロシア軍はここから西進するより同高度のT-0515を南進して背後を突いた方が楽そうに見える。
    ずっと南進すればアンドリイフカに対して高所有利も取れるし。
    恐らく陣地も東や南から攻撃を想定して構築されていて北や西からの攻撃には脆弱であろう。
    ただこの地域の戦力差を見ると単純に西に平押ししても突破できそうだ。

    9
    • 暇な人
    • 2024年 12月 10日

    スムイ州まで戦線が広がったかと思ったがライン安定させるためかな?
    いっきにスムイ州を縦断して断つくらいやるかなと思っていたので

    ポプロフスクはそろそろ包囲準備に入ってるな、冬季になって地面が固くなってから戦車を大量動員して砲撃かなあ

    9
    • 樺太
    • 2024年 12月 10日

    侵略国家ロシアがスームィ州の併合を主張するのかが興味深い

    おそらくウクライナ軍のクルスク州への反撃を持ち出すのだろうが、この詭弁をロシア支持者達が擁護するのは想像に難くない

    5
    • 名無し
    • 2024年 12月 11日

    あくまで侵攻してきたウクライナ軍の後方を脅かすのが目的で、そのままスームィ州への本格進軍は考えてないのかなと

    8
      • らっく
      • 2024年 12月 11日

      実際、火力のポジション取りの関係ではみ出したに過ぎないと思う。

      8
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  5. インド太平洋関連

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