DEEP STATEは17日~18日の間に「ロシア軍がクピャンスク市内とオスキル川西岸地域で支配地域を広げた」「市内のグレーゾーンが市議会付近まで伸びた」「ロシア軍が東岸地域でもペトロパブリフカ方向に前進した」と報告し、クピャンスク方面の状況は急速に悪化している。
参考:Мапу оновлено
参考:Хроника специальной военной операции за 16-17 сентября 2025 года
ペトロパブリフカ方向からの圧力が加わるとクピャンスクを守るウクライナ軍は挟撃されるかもしれない
DEEP STATEはハルキウ州クピャンスク方面について13日「ロシア軍は完全な物流ルートに作り変えたパイプラインを使用し、ライマン・パーシイからキンドラシフカまで損失なく移動することができる」「恐らくウクライナ軍の報道官はパイプライン作戦の存在を否定し『クピャンスク市内に浸透している敵は無秩序で少数だ』と発表するだろうが、既にクピャンスク市内には敵ドローンオペレーターのための陣地が存在する」「さらに問題なのはクピャンスク市内に住む住民の強制避難が行われていない点だ」「敵が浸透した市内に残っている住民は敵に食料まで分け与えている」と報告。
ウクライナ軍参謀本部はDEEP STATEの予想通り「敵がクピャンスクへの人員輸送に使用したパイプラインの出口は自軍の支配地域にあるため我々の管理化にあり、パイプライン自体はクピャンスク市内に直接繋がっていない。クピャンスク地域には4本のパイプラインが存在し内3本は損傷して浸水している。そして4本目の出口は我々の管理化にある」と主張したが、クピャンスク方面の状況は急速に悪化している。
DEEP STATEは17日「ロシア軍がオスキル川西岸沿いを占領した」「ロシア軍がホルビフカを占領した」「ロシア軍がコムソモール公園やサッカー場を占領した」「ロシア軍が線路付近で支配地域を広げた」「ロシア軍が線路付近の倉庫を占領した」「中央病院やマキエフスカヤ公園がグレーゾーンに移行した」「グレーゾーンの先端が市議会付近に近づいている」と、18日「ロシア軍がキンドラシフカ西郊外の森林地帯を占領した」と報告し、ロシア軍はオスキル川西岸沿いを制圧しただけでなく東岸沿いにもグレーゾーンが広がっている。
さらにDEEP STATEはクピャンスク方面オスキル川東岸地域についても18日「ロシア軍がペトロパブリフカ方向に前進した」「グレーゾーンがP-07沿いまで伸びた」と、RYBARも「ロシア軍がペトロパブリフカ方向に前進した」と報告、視覚的にもウクライナ軍がペトロパブリフカ方向の森林地帯=Ⓐでロシア軍陣地を攻撃する様子が登場。
クピャンスクのウクライナ軍は「オスキル川西岸地域からの市内侵入」と「オスキル川東岸地域からの前線押し上げ」に晒されており、特にペトロパブリフカ方向からの圧力が加わるとクピャンスクを守るウクライナ軍は挟撃されるかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ























パイプラインで対岸へ送り込める戦力は軽歩兵に限られる筈なのにここまで急速にロシア軍のクピャンスク攻撃に成功しているように見えるのはおそらくラドキフカの森林がクピャンスク市街に隣接している事でこれまた安全に市内まで到達出来るからでしょうね
ウクライナ軍は西岸市街を南北で分けているクピャンカ(?)川に防衛ラインを引いていると言われているので距離的にラドキフカからの援護も難しくなる中央病院付近でロシア軍は、押しとどめられるのではないかと個人的には思います
逆にあっさりP-07の橋(の残骸)が陥落して東岸側との連絡が絶たれたりクピャンカ川を渡河され南部まで進出されるようならクピャンスクは時間の問題かもしれません
ロシアがブラッシュアップした歩兵とドローンの協調戦術は河川や森林地帯という旧来の障壁の価値を減じさせるか
なんなら後者などはロシア有利のフィールドに変えてしまったように見える
リマン方面でのザリチネ-トルスケの攻略とクピャンスクの攻略は実施された時期や手法の双方で似ている点が多い
ところでクピャンスクは兵站を断たれている以上は市街地周辺で防衛ラインをどう設定し直そうが
既に終わっていることは確実で、どちらかと言えば問題の焦点はその後のことになると思われる
クピャンスクは海に浮かぶ孤島のような立地の要塞だからここが崩れると
かなりのペースでハルキウまでロシアが進行してくる可能性がある
アウディーイウカが落ちた後に比較的に短い期間でポクロウシクまで取り付かれたようにね
あるいはイジュームとハルキウの連絡を断たれるだけでも戦略的には大きな後退となる
ということでクピャンスクへは恒例のシ守命令を出しつつ陣地の準備を急いでいるのが現状だろう
市の西側から包囲の発表はパイプラインを使った奇襲を隠すためのブラフだったということでしょうか。
最後は、かつて何度も見たパターンで陥落か、、、
ここからクピャンスクの状況をひっくり返せるビジョンが見えないですからね
一度浸透されて拠点を築かれてしまったら、大火力・大兵力を用意して潰せないとどうにもならないでしょうね
それでも奪回に固執してしまうんですよね。わかります
強制非難行われていないんですね、両軍何とも戦い辛いでしょうけど住民巻き込んだ地獄の市街戦に突入しているにしては住民の被害をガザと比較すると何やかんやロシアもウクライナも一定程度は住民の被害を気にはかけていそうではありそうですかね。
ロシアを悪魔化しようとしてもイスラエルの蛮行が酷すぎてまだマシに見えてしまうのは人間社会がこれだけ情報化社会だとプロパガンダでは取り繕れないでしょうから良いことなのかな。
欧米は、イスラエル全面支持して後押ししたわけですから、なんかもう説得力なくなりましたよね…
イスラエルが、カタール爆撃したり意味不明なのを見ると、日本外交は距離をとっておいて大正解だったなあと。
画像を見る限りそんな大きなパイプラインってわけでもないから、送り込める歩兵の数なんてたかが知れてると思いますが、その少数の歩兵を市街地から追い出せていないってところが、ウクライナ軍の兵力不足ってやつの信憑性がありますね。
市街地の守備兵力なんて野戦で塹壕に籠もるより練度要求も高くないから、訓練不足の新兵でもなんとかなりそうですが、追加動員分の歩兵はまだ届いてないのでしょうか。
流石に戦場をバカにしすぎでは?攻撃一つするにしたって他と連携出来るか敵だって無策で見晴らしの良い所を徒歩で突撃してくれるだけなら楽ですが、上手く遮蔽物を利用したり支援射撃とか要請するなら殺傷するだけでも一苦労ですし、練度の高い兵士が思いもよらぬ所から侵入する事だってあるでしょう。
市街地のクリアリング一つとっても武器の取り回しとかカバーする位置とか色々ノウハウがある。そこら辺はイスラエル兵のやり方とかネットの何処かに転がっているから見てみると色々と勉強になる。
住民がロシア軍に食料をわけたりしてるのが、脅されて仕方なくか、積極的にやってるかで状況が変わりますね。
脅されてるなら、ウクライナ軍に、ロシア兵の位置とかの情報を流したりするでしょう。
でも積極的にやってるなら、ウクライナ軍が住民を見捨ててすでに逃げているか、駐留ウクライナ軍と住民の関係が悪いとかの可能性が高いから、ロシア軍を押し戻すのは困難だし、押し戻したら押し戻したで、ロシアに協力した住民に対して報復とかありそうだから、ロシアに協力した住民は必死にロシア軍を支援するでしょう。
パイプラインからの攻撃が紹介されていましたが、アウディーイウカ陥落の頃から1年半以上経っても同じような作戦をやっていますね。
ロシア軍のパイプライン潜入作戦が引き続きできるという事は、士気練度の高い部隊が引き続きいると見るべきかなと思います(自分ならやりたくないですね…)。
クピャンスク住民が、ロシア兵に食料を分け与えているとい点、非常に興味深いです。
ウクライナ政府ウクライナ兵が、現地住民に支持されていないという事になりますし、仮にそうであるならば強制避難させるべきだったなと。
ロシア兵=クピャンスク市民の関係が、戦時中の食料を分けるくらいに深まっている(協力を得られている)わけですから、ウクライナ軍も市街戦厳しいかもしれませんね。
今でも戦場になる場所に残って生活しているのは基本お年寄りが多いと思います。彼らがウクライナの兵隊達に対しては、特にトラブルがなければ関係が悪い事はあまり考えられません。
しかし、強制避難をしないと言う事は自主避難と言う事で、つまり国や政府は面倒をみてくれないと言う事です。それなら新しい土地でやっていくのも大変ですし、生まれ育った慣れ親しんだ場所で生活したいは普通でしょう。
そして前線で戦ってる兵士達に対してはともかく、キーヴのゼレンスキー政権については恐らく内心に貯め込んだものもあるかと思います。簡単に口には出せないでしょうが。
話はちょっと違うんですがYoutubeで「マリウポリが復興していると言うがそれは嘘だ」みたいなタイトルの動画を見ました。そして色々問題ある訳です。まだまだ瓦礫も多いし荒廃地も多いし、復興していると言っても水道の水の質は怪しいし、停電もよくする……という。でも、見ていて思うのですが、結局容赦なく「復興」させられているというのはむしろよくわかるのですね。動画で示しただけのリソースの注ぎ込み具合なら本格復興を狙っているのは明らかで、そしてロシア人はやると言った事は大体やるのだとこの戦争でもわかりました。これをウクライナ人も知らない訳がない。
そしてクピャンスクはハルキウ州の大きな街の一つで鉄道の分岐点が集中しています。ウクライナにとってよりも鉄道輸送に大きく頼るロシアにとってより価値がある都市と言えるでしょう。
どっちが勝とうがこの際どうでもいい……ただ戦闘は終わって欲しいし、大事な故郷が早く再生して欲しい……と思っている人なら、さっさとロシアに占領して貰って兵隊さん達には撤退して貰った方がよくないか?となっている人がそれなりいても全く驚きません。老人はこんな考え方あまりしないかもしれませんが、壮年期ならこのくらいの計算は出来ます。
実際、停戦状態になったら、あるいは終戦となったら、ウクライナにいるままとロシアに組み込まれた状態とどちらがよりそれぞれの政府がリソースを注ぎ込んで復興させてくれるかは、特にこの街は言うまでも無くロシアの方が可能性はあります。ウクライナの領土のままなら精々再要塞化でしょうが、ロシア領になったら鉄道拠点としての未来が開けます。つまり商業都市として、流通拠点として。
まだ残ってる人達の幾分かがこんな事をまるで誰も考えてない可能性は皆無と言えるでしょう。クピャンスクだけの都合を考えるならロシア軍が歓迎されている可能性はとても高いと言えます。
経済的観点、仰る通りと思います。
Depp State MAP見ても非常に分かりやすく感じました。
(1)アゾフ海のアクセスルート消滅
(2)東部は、ロシアとの敵対関係により投資されにくい
(3)中西部は、ロシアから攻撃にされにくくEU圏との関係を深められるため投資しやすい
クピャンスクの立地から戦後を考えれば、上記の点からも、経済的な優勢がなくどうしようもなくなっているなというのは感じています…
マリウポリに関しては日本人youtuberで訪問されてる方もいます。
その方によると、サンクトペテルブルグの予算が一部復興資金として回されてるようです。
戦争の傷跡もまだ多く残ってますが、新築されてる部分もあり、人もそこそこいるようでした。
仰られていること、よくわかります。
この戦争を始めたのはロシアですが、ウクライナの中でも特に戦火に晒されている地域の人々にとっては「もうどっちでもいいから戦争終わって」が正直な気持ちでしょう。
正味な話、一般人にとっては「正義」なんてどうでもいいわけで、「自由」や「平等」でさえも家を焼かれることに比べれば、やはりどうでもいいことだと思います。
そりゃあ、ロシア兵に食糧を分ける人もいるでしょうね。そうすれば、占領後の自分の立場も危うくないわけで。
自分にしても(ありえないことだとしても)中国が侵攻してきて、どうにも自衛隊や米軍が頼りないと思ったら笑顔で「ニーハオ」くらい平気で言いますね。
「さらに問題なのはクピャンスク市内に住む住民の強制避難が行われていない点だ」=2022年からアムネスティなどから指摘されてるウクライナによる人間の盾作戦だろう
「敵が浸透した市内に残っている住民は敵に食料まで分け与えている」=ウクライナ国民のロシア理解・マニフェスト破り民意裏切った反ゼレンスキー政権思想のウクライナ国民?