DEEP STATEはホルリウカ方面とアウディーイウカ方面について「ロシア軍がドゥルジバ方向とソキル方向で支配地域を広げ、シュミーを占領した」と、RYBARはバフムート方面チャシブ・ヤール方向について「ロシア軍がカナル地区の工場や線路沿いを占領した」と報告した。
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ホルリウカ方面の戦闘は収まっておらず、ウクライナ軍はシュミーを失う
DEEP STATEはホルリウカ方面とアウディーイウカ方面について21日夜「ロシア軍がドゥルジバ方向に支配地域を広げた」「ロシア軍がシュミーを占領した」「ロシア軍がソキルの北で支配地域を広げた」「なぜホルリウカ方面の防衛が失敗したのか原因は不明だ。6月21日時点でロシア軍は線路と平行した通りを進軍している。さらにシュミー集落やポンプ場など占領した。この地域の戦闘は収まっておらず、敵は予備戦力を投入することで戦術的な成功を狙っている。ロシア人の目標はトレツクを占領することだ」と報告。
トレツク、アルテーモヴェ、ピヴニチネ、ドゥルジバを合わせた街の規模はアウディーイウカを超え、2014年以降から進められている要塞化、街に存在するコンクリート製建築物の多さなどから防御力が高く、ロシア軍はボルチャンスク、チャシブ・ヤール、クラスノホリフカの攻略を同時並行で進めているため「トレツクを正面から攻める戦力的余裕はない」と思うのだが、この方面のロシア軍支配地域は大きく拡大している。
DEEP STATEは「防衛の失敗」と表現しており、このままピヴニチネやドゥルジバに足場を築かれるとトレツク方面への圧力は高まるしかない。
RYBARはバフムート方面チャシブ・ヤール方向について「ロシア軍がカナル地区のコンクリート工場から敵を追い出した」「ロシア軍が大通り=O-0506の北側を完全に掌握した」「これによりカリーニンとカナル地区の間にポケットが生じ、森林地帯を守るウクライナ軍の戦術的立場は悪化した」と報告。
因みにDEEP STATEはチャシブ・ヤール方向について何も言及しておらず、カナル地区の北側をロシア軍が掌握した視覚的証拠も登場していない。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
ニューヨークに行きたいか!って言ってたのは、いつだったかな
オチェレティネ突破からの大後退時でしたね。この10年要塞地域の突破は流石に防げて戦線安定しておりましたが。
まあトレツク方面で多少押されても、前線要塞を壊滅させるか背後を取るくらいでないとトレツクは落ちないので、ニューヨークはまだまだ遠いでしょうね。
要塞あっても兵隊いないと防御力はない。
前哨陣地がスカスカだったのを付け込まれたようだ。
ロシア軍も本気で落としにかかってるとは思えないが、ウクライナ軍は他の戦線から兵力を引き抜いて補強することを強いられることになる。
ナゴルノ・カラバフ紛争でアルメニア軍のオハニャン・ラインは最後まで抜かれなかったけど南部の平坦な地域から攻撃されて国としては負けてんだけどね。弱点があってそれが意図した物なのかケアが十分じゃなければ勝てる物も勝てないよ。
FAB-3000が使用されるなら240mm重迫の対コンクリート弾なんて比じゃなく対要塞用としてはロシアで最高クラスの威力だと思うし状況によっちゃ色々と動く可能性はある。
ウクライナの予備が絶望的になっているからこれからはロシア軍の進撃を防ぎきれなくなってくる。弾薬云々以前に砲兵も歩兵として消費している訳だし。状況は悪化の一途だ。
1げっと
ずんちゃずんちゃ!すんちゃずんちゃ!
むきぃぃぃぃぃ!!!
髪の毛が後退しているのではない。 私が前進しているのである。
孫正義を感じる
まさしく。
なぜホルリウカ方面の防衛が失敗したのか原因は不明だ。とのことで何がおきんでしょうかね、前線の部隊が降伏してしまったとかローテーションミスで兵士いなかったとかなのだろうか。以外と何も起きて無くてロシアに普通に要塞地域を突破されただけの可能性もあるか。
「あそこに頑強な要塞線が広がっているのが見えるでしょう?」
「いえ、何も有りませんが、ただの更地ですね」
「建造費を全部私の懐に入れましたから」
というアネクドートが現存しているのだとしたら、救いようのない話で
やはりハリコフに弾薬等の補充が優先されていて他は中々厳し状態が続いている。
ローテーションもまならないだろうし今年イッパイ後退は続きそうだ。
いきなりなんでそんなところに突破口が…?
もうさっぱりわかりませんねこれは
毎日全ての前線で威力偵察を欠かさなかったお陰で防御の薄い箇所を発見できたんでしょう
youtubeではそういうのを知ってか知らずか「また今日もウ軍が撃退した!ロシア弱い!ロシアもう打つ手なし!」って言い続けてますけど
先月のロシア軍の進捗状況の記事が多すぎて、最近の記事の少なさに違和感を感じるようになってしまった
とりあえず管理人さんいつもお疲れ様です
砲爆撃の平押しで、兵員不足か防御力不足の場所、ロシア軍が損害覚悟で攻撃を集中すれば、ゆっくりでも平押しれていくのでしょう。
ウクライナの国防副大臣が、『砲撃は1:5』と答えており、そこに爆撃が加わるわけですからFAB3000の威力を見ても前線は厳しそうですね。
(2024.06.15 ウクライナ軍は領土を明けたして時間を稼ぎ、ロシア軍は兵站攻撃を強化 航空万能論)
ロシア軍は両翼包囲しないと死んじゃう病気にかかってでもいるのかな?
効果的だから頻繁に使われる、頻繁に使われるから陳腐な策だと言われる。
二正面作戦を守備側に強いるのは、別に下策では無いと思いますが。
正面から突破しようとするともっと死んじゃう病気にかかってるので仕方ない
脳死でロシアを否定しないと死ぬ病気にかかってる人間がなんか言ってら
死んじゃう病どころか、戦のセオリーの一つですが???
トレツク、ニューヨークへのウクライナ軍の補給ルートはコンスタンティノフカよりH20道路を南下するルート。ロシア軍はH20道路沿いに北上してトレツク、ニューヨークへの補給ルートを断とうとしている。トレツクが要塞化されていても補給ルートが断たれれば長くは持たない。またH20道路沿いに北上すればロシア軍はトレツク、ニューヨークを東面、南面、西面の3面を抑えた大釜に入れることが出来る。またロシア軍はポクロフスク~コンスタンティノフカをつなぐT-0504道路まで7キロまで迫っている。T-0504道路を断てばコンスタンティノフカに補給が行かなくなる。当然、トレツク、ニューヨークにも、コンスタンティノフカの北のセベルスク、クラマトリスク、スラビャンスクにも行かなくなる。前線と補給は一体。補給無くして前線は成り立たない。