DEEP STATEは9日「ロシア軍がシヴェルシク東市内を占領した」「シヴェルシク市のほぼ全域がグレーゾーンに移行した」「シヴェルシクは敵の手に落ちつつある」と、ポクロウシク方面について「ディミトロフに通じる範囲が全てグレーゾーン化した」と報告した。
参考:Мапу оновлено
参考:Ускладнення ситуації в районі Сіверська
参考:Продвижение в Северске
シヴェルシク陥落は時間の問題で年内陥落もあり得る状況だ
RYBARはシヴェルシク方面について8日「ロシア軍がシヴェルシク西市内の駅周辺まで占領した」「ロシア軍兵士がバフムトカ川にかかる橋=Ⓐに到達したことを示す映像が登場した」「一部の情報源は映像に基づいて『ロシア軍がシヴェルシク東市内を完全に支配している』と地図を塗りつぶしているが、これは成功の先取りだ」「さらにシヴェルシク西市内に投入したロシア軍部隊が西市内全域を支配しているわけでもない」「例えば数人の部隊が前進し過ぎて後方と切り離されて悲惨な結末に終わったケースも少なくはない」「ウクライナ軍はシヴェルシク東市内の高層地区を依然として保持している」と報告。
DEEP STATEは9日「ロシア軍がヤムピリ西郊外の森林地帯で支配地域を広げた」「ロシア軍がシヴェルシク東市内を占領した」「シヴェルシク市のほぼ全域がグレーゾーンに移行した」「ペレイズネ集落全体がグレーゾーンが移行した」「ロシア軍は歩兵を送り込み続けており、シヴェルシクは敵の手に落ちつつある」「我々が入手した情報によれば市内の半分が敵の手に落ちており、バフムトカ川が事実上の防衛ラインになっている」「さらに敵の歩兵がシヴェルシク周辺に点在し、依然として不正確な報告や情報提供が問題となっている」「これが状況の把握を困難にし、唐突なシヴェルシク陥落を引き起こす」と報告。
RYBARは「ウクライナ軍がシヴェルシク東市内を保持している」と、DEEP STATEは「ロシア軍がシヴェルシク東市内を占領した」と主張し、シヴェルシクの状況は依然として不透明だが、それでも「シヴェルシク陥落」は時間の問題で年内陥落もあり得る状況だ。
RYBARはポクロウシク方面について5日「ロシア軍がポクロウシク北郊外で支配地域を広げてディミトロフ包囲を完成させた」「もう包囲網からの脱出は不可能だ」「まだディミトロフ市内には数百人のウクライナ軍兵士が残っている」と報告していたが、DEEP STATEは9日「ロシア軍がディミトロフ南市内で支配地域を広げた」「ロシア軍がノヴォパヴリヴカを占領した」「ロシア軍がナティフカを占領した」「リヴネがグレーゾーンに移行した」「ディミトロフに通じる範囲が全てグレーゾーン化した」と報告。
DEEP STATEのグレーゾーンは当初「互いの支配地域の間に生じた無人地帯=互いの戦力が積極的に接触していない空間」を示唆していたが、現在は浸透戦術の影響で「双方の陣地が入り乱れた積極的な接触地域」を指しており、この定義に照らすなら「ウクライナ軍はディミトロフに通じる安全なルートを完全に失った」という意味になる。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ























正直、今回のDEEP STATEの報告はRYBARに追いついたという意味合いのほうが強く、その意味では驚きはありません。
おそらく、前回のRYBARの報告にはこの状態(特にディミトロフの南側)になっていたと思います。
気になるのは昨日まで小出しだった更新が今日、一気に行われたことです。
現地のウクライナ軍がいよいよもって耐えられなくなったのか、何か政治的圧力に変化があったのか、裏にある意図はなんでしょうか?
ウクライナ軍の公式でディミトロフ南部の撤退を発表したからだと思う。
撤退とは言わず機動という表現だったが。
実際は2週間前に撤退していたがアメリカとの交渉という政治的背景によりDSとの足並みを揃えていたのだろう。
この地域が既に放棄済みなのは明らかでしたが放棄されたからといってもドローンに対する遮蔽の無い平野でありロシア兵が定着し占領するのも困難。
そして既にディミトロフ市街地に足場がある以上、犠牲を払ってまで占領する必要性もないので空白地帯化していましたがウクライナ軍が公式に撤退を発表した以上、現実の前線位置と乖離したグレーゾーンで留め置く意味も無くなったからと思われます。
トレツクなんかもウクライナ軍公式には未だ陥落しておらずロシア軍は成功の先取りで陥落の遥か前に占領発表してしまった為かその事を否定出来なくなっているのでDEEPSTATEMAPだと一区画だけグレーゾーンになってます。
結局、戦線を突破された後に穴を塞ぐ部隊がいないのか1番の問題ですね。
アウディーウカの時はアゾフや47旅団など、錚々たる機甲戦力が事態の安定化に馳せ参じて来ましたが。
最近全く話が出なくなってしまいましたが、どうしているんでしょうかね?
ほんと仰る通りですね。
アゾフの指揮官が来日インタビューで、訓練の質・人員配置を重視してると主張してますが…(23:00~ ウクライナ国家親衛隊 アゾフ第1軍団 ベルニホラ氏)
『母さん、僕はアゾフにいる』キャンペーンやってきたようですが、今どれくらいの効果があるのでしょうね。
脱走や海外逃亡、あれだけいるわけですから…
(2025/12/08 避難ボランティア密着▽新兵訓練が映す兵士不足実態▽“精鋭部隊”幹部が国際貢献に自信【深層NEWS】 Youtube)
そもそもなんで政治家でもないアゾフの指揮官が国土防衛戦争中に来日してるんだろうか
アゾフへの権威付け(?)くらいに見ていました、戦後に向けての権力闘争もあるでしょうし。
日本は、英独仏よりも多大なリスクを負いつつ・充分な金額も支援したわけですから、戦訓などの見返りを受け取る時期だと考えています。
そのための来日だったら理解できるのですが、きっとそうではないのでしょうね…
最も悪名高きアゾフですから。さらに戦時中ともなれば、利なき来日などしないでしょう。
とはいえ、ポクロウシク市街戦が終わってこれから両軍戦力配分はどうなるのでしょうね?
軍事の専門家でないので分かりませんが、両軍ともポクロウシクに取られていた戦力を動かせるようになり、おそらくロシアはそれを優先中のドネツク押し上げに用いるでしょう。ポクロウシク攻防に投入されていた戦力はロシアが圧倒的でしたから、ウクライナ軍は浮いた戦力では抑えきれず他戦線からちびちび引き抜いて遅滞戦術でしょうか。
仰る通りで、自分も陥落後の展望が気になっています。
ドネツク方面の複数地点も厳しく、ザポリージャ方面のフリアイポレ・ドニエプル左岸沿いなど。
チェルニーヒフ方面の国境沿いも、ドローンアタックはありまして。
ほんと戦力配分、どうなりますかね…。
アゾフとかそういう部隊は命令拒否したりとかとかの話なかったでした?
誰だって明らかにヤバいとこに行きたくはないとして。
まあ、長期化して大分損耗したからそういう部隊も古参とか殆どいなくなってる印象ですけど。
アゾフは今や軍団です。
指揮下の旅団で見るのが良いかも。
ビレツキー第3軍団になりましたよ。
ウクライナコントロールマップでは47旅団はスムィに布陣しているようですが···はてさて
無理に防衛して兵士が包囲されて、数週間時間を稼いだところで意味あるんですかね?
停戦交渉が進展しても、即時停戦にならないわけで、その後も前線兵士が不可欠になるからです。
シヴェルスク・ディミトロフの陥落後、無理に維持したのかどうかが、消耗度合いにでるだろうなと。
フリアイポレ方面のように、一気に前進する可能性もあるでしょうから、来年初頭どうなっているのか気になるところです。
前線の状況よりも和平合意が成るのか成らないのか、成るにしてもその条件はどうなるのかという局面ではありますが、あの嘘報告だらけでとても陥落するように思えなかったシヴェルシクですら陥落目前というのはなかなかに衝撃的
以前なら耐火物工場とか高層建築物でめちゃくちゃ粘れてたのに、今じゃあっさりと抜かれてるのがウクライナ兵の兵力枯渇の証拠ですね
その工場周辺、遺跡みたいな廃墟になってるんで持ちこたえろって方が厳しいんですよ···
しかし、兵士三人で負傷兵一人を搬送なんて、牧歌的な風景って、今のウクライナ戦争の前線に存在するんだろうか…。
負傷兵を運ぶロシア兵の集団にクラスター弾を撃ち込む映像とかを平気で流して、負傷兵を置いて逃げたらロシアは味方の負傷者を見捨てる。と宣伝。
戦争とはいえウクライナも正義とは思えないことを多々やってるから、行いが返ってきてるのでしょう。
YouTubeで似たようなコメントがあったけどその返信が…
“侵略したのはロシアだからそんなの自業自得”
“ウクライナは国家を守る為にやってるだけ”
なんだよな…。悲しくなる
ウクライナが更に更に劣勢になってきて同じ目に遭った動画が挙げられたらまだ抵抗してるウクライナが悪いとか書きそうですな。
ただでさえ劣勢な側がそういう『戦争犯罪』(ご丁寧に証拠映像付き)しても、停戦・講和時のロシアからの要求がより苛烈になるだけなんですが。。。
戦争の様相が一変しただけって話なのに、どちらの陣営が悪いなんて話に持ってくのが、おかしい。
戦局はロシアが圧倒的に優位ですし親ロシアな方々が勢いづくのも無理からぬ話。
その内また変なのが湧いてきてコメント欄閉鎖とかになりそうだなと思いました(小並感)
前線ではまず無理でしょうね···
ドローンの影響によって負傷者の迅速な後送はもはや不可能です。以前タタリガミ氏だったかRoy氏だったかの投稿で負傷者の後送にかかる時間が10時間を超えることも珍しくなく、これまでの戦場では1:3程度だった戦死者と負傷者の割合は1:1に近くなっているとのことです。
怪我の程度にもよるでしょうが、負傷してから応急手当のみで10時間以上待機では助かる命も助からないでしょうね······
スナイパーものの定番、「死なない程度の戦傷を負わせて、救助に駆け寄った敵兵をまた狙撃する」が常態化ですからね。
2022.3.1の自分のヤフコメです↓2日ほどで消されてしまいいましたがテキスト保存していたものが出てきました。
「米英の戦略はできるだけ戦争を長引かせて、この機会にロシアの国力を削ぐことにある。しかしウクライナの国民と国土の荒廃の上に立つその戦略は民主主義でも正義でもなく極めて非道な戦略だ。そしてG7もその戦略に全面的に同調している。今回の戦争は米国がロシアのNATO不拡大要求を蹴ったことから始まった。したがってこの戦争を終わらせるために米国がロシアが直接交渉すべきである。」
追記です。
橋下徹氏の2022.3.6のツイートも発掘しました。少々ですが見直したかも。
「ウクライナだけに重荷を負わせ、犠牲にし、その責任を負わず、ウクライナが勝利すれば最大の果実を得る。そんな今回の西側の戦略には反対です。これから凄惨な無差別攻撃が始まるでしょう。こんな卑怯な戦略を維持してウクライナ人が犠牲になる様を映像で見ようものなら一生後悔すると思います。
今回に限らず、西側諸国の近代史はほとんどそういうやり方ですけどね
先日偶然見つけた記事ですが2023年12月にこのような見識も出てたんですね。
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キッシンジャーとブレジンスキーの世界観そして米国の凋落
(2023/12/2 ヤフーエキスパート/田中良紹)
キッシンジャーは昨年のダボス会議で、ウクライナが領土の一部をロシアに渡してでも戦争をやめるべきだと発言した。リアリズムの目から見ればそういうことだ。
しかしブレジンスキーの流れを汲むバイデン政権にはそれができない。民主主義の正義を主張して突き進むしかない。(中略)
世界を安定させるには欧州でウクライナ戦争を終わらせ、中東ではイスラエルとイランの歴史的合意を成し遂げることだ。それができるのは米国しかないと思っているが、ブレジンスキーの流れからそれは出てこない。あるとすればキッシンジャーの薫陶を受けたトランプの手によるしかないのではないか。
え、キッシンジャーってまだ生きてたの?!
って驚いたら、その2023年に100歳で逝去していたのね。
その年齢でダボス会議に出ていたのはまさに妖怪。
リマンも危ないかもしれません。
リマンに通じる主要道路はT05-14とT05-21から分岐してドネツ川沿いの各集落を通る道路の2本がありますが、T05-14(座標48.9502,37.8473)はもう少ししたらグレーゾーンがかかりそうな上にドネツ川の仮設橋(48.9178,37.7459)は集中攻撃を受けるでしょう。またT05-21から分岐した道路(49.0420,37.7319)についてもリマン北西のDrobysheve集落の辺りまでロシア軍が進軍しているため、本格的な危機に陥るのは少し先かもしれませんが危うい状況であると思われます。
追記:Googleマップのシヴェルシク周辺は22年8月ごろ撮影の画像ですが、私がよく使っているWorld Imagery Waybackというサイトでは24年3/12に撮影された高解像度の衛星画像が見れるためおすすめです。場所によって撮影日に差がありますが、おおむねGoogleマップより新しい画像を見られます。
追記の追記
装甲車輌不要論みたいなのをちらほら見かけますが、前線から離れた補給路でもドローンに待ち伏せされたりするわけですしやはり必要じゃないですかね?
装甲の有無にかかわらず、車両がとにかく足りてないという話は聞きますね。
ギレンの野望のように領土が獲られていく
同じこと思ったわ。
三年前にも「ウクライナ軍の動きが稚拙で、ギレンの野望のCPUみたい」って書いたら、5chで袋叩きにされた記憶。
プレイヤーがジオン側だと本来、楽なんですけどねえ。
全周包囲完成!