DEEP STATEとRYBARは27日夜「ロシア軍がポクロウシク方面とヴフレダル方面で前進した」と報告、特にDEEP STATEは「ロシア軍がヒルニクを占領した」「ロシア軍がセリダブ市内中心部を占領した」と言及し、クラヒフカにもグレーゾーンが伸びている。
参考:Мапу оновлено!
参考:Покровское направление: освобождение большей части Селидово, флаг России в Вишневом
参考:Южнодонецкое направление: продвижение ВС РФ к Елизаветовке, освобождение большей части Богоявленки обстановка к исходу 27 октября 2024 года
DEEP STATEは「ロシア軍がヒルニクを占領した」と明確に言及した
DEEP STATEはポクロウシク・ヒルニク・クラホヴォ方面について27日夜「ロシア軍がセリダブ市内中心部を占領した」「ロシア軍がセリダブ南市内を占領した」「ロシア軍がセリダブ西郊外で前進した」「ロシア軍がヒルニクを占領した」と、RYBARは「ロシア軍がセリダブ北郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がセリダブ北市内の大半を占領した」「ロシア軍がヴィシュネヴェを占領した」と報告。
視覚的にもロシア軍兵士がセリダブ中心部の市議会庁舎屋上=Ⓐからウクライナ国旗を投げ捨てる様子、ロシア軍兵士が南市内=Ⓑで闊歩する様子し、DEEP STATEもRYBARも「ロシア軍がセリダブを占領した」と言及していないものの「ロシア軍がセリダブ市内の大部分を占領した」という評価で一致しており、占領をアピールするロシア軍のセレモニーが登場するもの時間の問題だ。
まだRYBARはヒルニクについて「ロシア軍が占領した」とは評価していないものの、DEEP STATEは「ロシア軍がヒルニクを占領した」と明確に言及しており、グレーゾーンもクラヒフカに向けて伸びている。
DEEP STATEはクラホヴォ・ヴフレダル方面について「ロシア軍がボホヤヴレンカ集落の大部分を占領した」「ロシア軍がノボウクラインカ集落内に侵入した」「ロシア軍がシャフタールとノボウクラインカの間で前進した」と、RYBARは「ロシア軍がカテリニフカ集落内で前進した」「ロシア軍がエリザベティフカ方向に前進した」「ロシア軍がボホヤヴレンカ集落の大部分を占領した」「ロシア軍がシャフタール集落の大部分を占領した」と報告。
もうボホヤヴレンカ、ノボウクラインカ、シャフタールの3拠点は全て交戦地域に移行し、渓谷沿いのカテリニフカとエリザベティフカも怪しくなっている。
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※アイキャッチ画像の出典:DIVGEN
モロいな…
やはり予備が払底したら陣地が有ろうが関係無いね
なんか変だな。F16が来れば。ロシア領を攻撃すれば。ロシア領に侵攻すれば。ウクライナは勝利するんじゃなかったのか?
ネタにされてるプーチンの夢見てないで汗水垂らして働けを実直にロシアが行っただけかと…
漫画とかだと立場が逆なんですけどね…
日刊、陥落祭り!状態ですね・・・
やはり、クルスク侵攻で余力を全部突っ込んだのが災いになってるとしか
もはやクルスクがウクライナにとって呪いかなにかでしかないように思えますね
どうしてやったんだよほんと
ロシア軍凄まじい勢いだ
もはやクルスク侵攻が悪手だった事を隠しきれないほど東部の防衛がどこもガラ空き状態なのが分かる
半包囲して撤退させて占領・・これを僅か数日で全ての方面で簡単にやっている
確かに確かに
一方そのころクルスクでは、なぜか北朝鮮軍と戦う羽目に…
前に見た事があるような光景だ
アフガン政府軍と崩れ方がソックリだ
前と違って無限平野だから戦線が崩壊したら、前以上の惨劇が繰り広げられるな……
ヒルニク、このポジションで粘り続けていたのが謎でしたから、時間の問題だったなと。
セリダブは苦しいもののまだ理解できたのですが、セリダブは退路が厳しくなってましたから理解できないんですよね。
ゼレンスキー大統領はトップリーダーとして、ウクライナ軍に戦線整理させることができてませんね(もちろんクルスクもです)。
プーチン大統領が、ヘルソン州対岸・ハリコフ州などから、戦線整理のために撤退を決断できたことが異例なのかもしれませんが…。
侵攻が早すぎる、早くても年内でセリダブ、ヒルニク占領。クラホヴェ包囲だと思ってた
ロシアの練度が上がってるのかウクライナの防衛が限界なのか、あるいは両方なのか
ロシアの練度というよりウブレダルが陥落したことで兵站が改善されたことの効果が1か月で出てきたのではと思っています。同時に、強固な要塞の陥落はウクライナの防衛の急降下ももたらし、兵力不足に加えて兵站も悪化。その相乗効果かなと。
両方です。
年末まであと2ヶ月残っていますが、その間に、ポクロフスク・ディミトロフよりも南側はほとんどロシア軍に攻略されてしまうでしょう。
その他で年末までに攻略されそうなのは、トレツクですかね。チャソフヤルは微妙かもしれませんが。
最近思うのはウクライナのドローン攻撃の動画が激減してること。
例えばシャフタールに向かったロシアの装甲部隊が何の妨害も受けずに6キロも突破してるんだよな。
以前ならドローンの大軍に半数は攻撃されてたのに。
やはりFPVドローンの電波塔と観測所を兼ねていたヴフレダールが陥落した影響が大きいんじゃないかと。こう見るとブトゥソフ氏の言ってたことの正しさがよく分かる(こんな形で分かりたくはなかったけど)。
ウクライナの防衛ラインがどんどん食い破られてますね。
クラホヴェ方面の補給路もヤバイですが、セリダブの西が広大な平野で、防衛に適した地形がほぼない上に、集落も小規模なものばかりで拠点に出来そうなところが少ないのもマイナス点。物凄く脆弱で守りにくいが、ここを次々に浸食されるとクラホヴェの西のアンドリイフカまで北から迫られてしまう。ロシア軍との接触面積が増える一方で、防衛の兵の密度はどんどん薄くなる。
あっという間に飲み込んで恒例の記念写真タイムとは…恐るべしロシア軍
損害は1日1000人以上というのは本当なんですかね?
ゼレンスキーの脳内では、ゼレンスキーラインで1日1000人以上の損害が出ています。
ウクライナにはよく整備された塹壕や防御陣地が何重も用意され、“より有利な位置への後退”を繰り返す度に、ロシア軍は甚大な損失を出し、敗北への坂を転げ落ちている。
映画“国民の僕(2024)”メイン俳優ゼレンスキー、監督シルスキーのによる“勝利計画”ポスターがこんな感じかと。
そもそもFAB爆弾による航空攻撃、FPVドローンでの攻撃、砲兵火力による地均しをしながら、小部隊に分けて浸透してるんで、一日1000人も被害が出るような構造じゃないんだよなぁ
これをされた方は分からないが
実際,1000人が軽く死ぬような大激戦だったバフムトなどでは、ロシア軍側で損害補填に次々に兵員を送り込む様子や、兵士たちからの「俺たちはハンバーガーにされている!」という悲鳴が上がってました。
ただ、今回,あんまり悲壮な話が伝わって来ないんですよね。
本当にウクライナ軍は「的確に後退しつつロシア軍に大打撃を与えている」のか、なかなか鵜呑みにしにくい状況ではありますね。
「的確に後退しつつロシア軍に大打撃を与えている」のに、「ロシアは大軍をセリダブに送り込んできた」ですからね。大打撃を与えているのに、なぜロシアの最前線に大軍がいきなり出現するのか。プロパガンダ設定集が互いに矛盾しているのがなんとも。
〉〉「俺たちはハンバーガーにされている!」
この戦争とは直接関係ないですがそのセリフで「ハンバーガーヒル」というベトナム戦争の実写化された映画を思い出しました。
いや、映画ハンバーガーヒルのセリフですよw
ウクライナ前線の方では「ここでは新兵は到着後平均5時間以内にミンチにされる」という感じでしたね。
2023年のバフムト戦でロシア人が喋るセリフが、50年前にアメリカ兵が叫んだ内容とほとんど同じだった、という面白さを分かりにくく伝えるための私の工夫です。
単純にロシアが今4-5人程度のグループで攻めているということで、撃退数×4人とかで単純計算してるのでしょうね。
死傷したかどうか確認するわけにもいかないので、超絶どんぶり勘定でしょうね
死傷者を真面目に数えて逆に負傷者を増やすなんて変人はイギリスくらいです。
泥濘期にも関わらず露軍がこれだけの侵攻速度を見せているので、もしかすると要のディミトロフやポクロウシクも相当あっさり陥落してしまうのではなかろうかと恐ろしくてたまらない。来年の今頃はどこまで前線が下がっているのだろうか…
参考にしようと昨年の今頃を見てきました
・反攻作戦がロボチネ落とした8月末から進めていないぞ…?年内にトクマクに取り付けるのか…?
・ドニプロ川渡河、橋頭堡確保
・アウディーイウカ攻防戦、南部の守りが坑道爆破で破られる(11 月初頭)
天秤が宇露どちらに傾くか固唾を呑んで見ていた頃ですね…
今とは全く違う景色が見えて、1年という時間が戦争という場でどれだけ長い時間なのか実感しました
これはちょっと来年の今頃の戦況予想できる変化幅を超えていて先が怖い
去年のここの記事の見出しをざっと見ただけでも大体10月中旬からアウディーイウカでの劣勢を伝える記事が出て以降はほぼロシア軍の前進を伝えるものになっていった感覚がある
やはりあの要塞攻防戦が良くも悪くも関ヶ原だったんだろうか
ロシア軍による民間人銃撃や捕虜殺害のニュースが増えてきた。
それが事実だとして、開戦当初と同じく極端な劣勢の中、国際社会からの支援獲得のための発信に感じる。
クルスク侵攻という今まで耐え忍んできたウクライナ兵の気持ちをへし折る行為のせいで、
ウクライナ人にモチベがない状態になったとしか思えない。
抵抗して、ローテもなく一年二年耐えても結局「全土奪還目指す。それまで戦いをやめない」「ロシア領に進軍して停戦条件を有利にする」が目標では、耐えた兵士達は報われない。報われるのは最後に旗を立てた兵士と、停戦交渉をした政治家になってしまうから。
状況としては開戦初期よりもはるかにまずい。
国民が戦いを放棄しつつある中で無理に戦場に送り込んでも、すぐに撤退するので装備はロシアに鹵獲されるし、ウクライナ兵士は捕まれば機密をどんどん話す。
そうなるとウクライナ兵士は機密を知らされない立場になり、なおのこと無駄死にが増える。
クルスク侵攻は昨年に反転攻勢の比ではない、悲惨な結果となった。西側メディアや政権が認めなくても、東部の現状が全てを物語る。
開戦当初と違って、ウクライナ側はカード使いきってますからね……
苦し紛れのプロパガンダは増えるかも
それがまさに先週あたりからウクライナメディアやSNS発でニュース化されている「ロシア軍から食糧を支給されず最前線から脱走してくる北朝鮮兵」と「クルスクで略奪を行う北朝鮮軍」の話題じゃないかと
まだ全容が掴めてない北朝鮮軍を無限に湧くやられ役かヒールにする事で黄禍論的なニュアンスも含めつつ拠点が陥落しても「捨て駒にされた哀れで間抜けな北朝鮮兵が大損害を負った」という体でキルスコアでは負けてない印象も醸成できますし
苦し紛れの上に、伝えるべき層を間違えてますよね。
ウクライナに軍事支援しているのは米欧であるNATOなのに、北朝鮮軍に過剰反応するのは韓国と日本だけで、アメリカですら薄く、安全保障に何の関りもない欧州にとっては心底どうでもいい。EUで問題になっているのは中東やアフリカからの移民であって、北朝鮮ではない。
まあ、こんなのを過剰報道しているのも、未だウクライナの優勢を報じる日本メディアくらいな気もしますが。
政治的正しさだか道徳的優位という名の集団ヒステリー
相手の悪魔化というプロパガンダ方式は、つくづく見た者を思考停止させる力が強いなと
比較として自陣営や過去の歴史での各陣営での扱いを掘り起こして客観視に努めないと、簡単に踊らされそうになってしまいます
国旗を投げ捨てたのか、さすか規律もクソもない蛮族だ
ウクライナ兵もクルスクで同じことしてますし、動画映えを狙ったらどこの軍隊も同じことすると思います。
大日本帝国軍兵士が占領地でアメリカ国旗踏んづけてる映像残ってるんで我々も蛮族ですね~
蛮族で無かった人類はそもそも現代まで生き残って無いし。
ポクロウシク方面のウクライナ47旅団が
ほぼ無傷のエイブラムスを乗り捨てて
ロシアが鹵獲した動画がXに上がってました
だいぶシンドイ感じになってそうやな
まああんなデブ戦車はこの時期のクルスクじゃ負けてなくてもそうなりますわな
負けてなければウ軍が回収するから
確実に負けてる思うわ
第47旅団はクルスクでも確認されてるので、ドネツク州の部隊を一部引き抜いたか、応援に来る予定だった補充部隊をクルスクに送ったのでしょう。
東部に残る部隊は士気も下がってると思います。
一部引き抜いたようですね
勇ましいロックのBGMでブラッドレーとエイブラムスがクルスク前線を高速で走ってる動画が出てました
またクビンカ博物館のコレクションが増えてしまいますね
機会があったら行って見たい博物館です
いずれは泥の海に埋まったエイブラムスが鹵獲されるんじゃないかと思ってましたが、思った以上に早かったですね。
ウクライナ現状のままだと一年、徴兵年齢を18歳まで引き下げても二年位しか耐えられないでしょ。
今は停戦や和平交渉を有利になんて言ってられるけどその頃になったら兵士が払底して無条件降伏しか選択肢がなくなるし。
ついでに、旅団単位のクーデター、ハリコフやオデッサの“フリー都市宣言”、欧米からの支援減少などのリスクも高まっていきますね。劣勢を通り越して破綻状態になった国家には、投資はおろか融資も減っていきますから。もうあらゆる意味で詰みが近い。
北朝鮮ってウクライナの貴重な友好国「だった」のに、欧米の圧力?かどうかは知りませんが断交しましたからね~
ミサイル技術横流しするぐらいの関係だったのに、切られて激おこの北朝鮮が砲弾とミサイル供給だけじゃなく、派兵までしてきたと・・・
まさか北朝鮮が主役級になる日が来るとはおもいませんでしたが、欧米の戦略がことごとく裏目に出てますね
もうクラホヴェさえ攻略すれば後顧の憂いもなくポクロフスク&ディミトロフ攻略に乗り出せるな。年末には攻略戦が始まってるかもしれん
もうウクライナ側もクラホヴェは諦めてると思うのだよな
セリダブが落ちた時点でそれどころじゃない
ポクロウスクは守らないと
おお、もう・・・。
判る
この記事を見た瞬間の反応ってそんな感じですよね
まさか10月中に一万都市で高地のヒルニクが即落ちするとは…正面で受け止めているクラヒフカも背後を撃たれてもう成すすべなくなりますか。
そしてここが落ちればクラポヴェも北方面から背後を絶たれる危険性もあり…完全にヴフレダルの陥落に伴う連鎖的な戦線突破が始まってますね。
こうなると年内ディミトロフ到達は間違いないでしょうし、既に火力投射範囲に入ったポクロウシクが何時まで持つか…
ポクロフスクが落ちれば、今度はその補給先である北ドネツクの都市群も連鎖的に落ちる
ただディミトロフ攻略には動かないな
防衛ラインが堅固なのか後方の安定を優先しているのか
やはりウグレダールの陥落が大きい。ウグレダールは東部戦線の南端で南部戦線の東端。東部戦線と南部戦線の交差する角。オセロでも角が一番重要。角を取れば縦にも横にも斜めにも組み立てられる。ロシア軍がウグレダールを制圧したことでロシア軍はウグレダールの西のプレチスティフカやゾロタ・ニヴァより北上することが可能となった(ウグレダール陥落が無ければさすがに出来なかった)。それでボホヤヴレンカ、ノボウクラインカ、シャフタールの制圧が可能となった。このまま北上していけばクラホボへの唯一の補給路であるN-15道路を火力管制下に入れることが可能となり、さらにN-15道路を超えて北上していけばドニプロからポクロフスクへの補給路であるT-0504高速道路も火力管制下に入れることが可能となる。つまりポクロフスクへの補給を断てる。ポクロフスクへの補給を断てばポクロフスクから先のコンスタンティノフカ、チャシフ・ヤール、クラマトリスク、スラビャンスクへの補給も断てる。ウクライナ軍の東部戦線の完全崩壊が始まる。