RYBARは23日「ロシア軍がポクロウシク方面、クラホヴェ方面、ヴフレダル方面、ヴェリカ・ノボシルカ方面で前進した」と報告、現在の東部戦線全体の動きは「この戦争中で最も激しい」と断言してもよく、DEEP STATEとRYBARが1日に報告する動きの量は本当に異常だ。
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DEEP STATEとRYBARが1日に報告する前線の動きの量は本当に異常
RYBARはポクロウシク方面について「ロシア軍がクルティ・ヤルを占領した」と報告、さらにロシア軍の装甲車輌がツクリネ付近の線路沿い(森林地帯)=Ⓐに歩兵を降車させる様子が登場、この装甲車輌はC-051137沿いにあるテリコンの側を通っているため、DEEP STATEはが報告した「ロシア軍によるC-051137沿いのテリコン占領は事実である」と裏付けられた格好だ。
ロシア軍は線路沿いの森林地帯に一度取り付くと「高い確率」で定着し、何度も線路に沿って支配地域を拡大するのを見てきたため、ロシア軍は線路に沿ってセリダブの背後に回り込み、ツクリネに向けて前進するかもしれない。
さらにRYBARはクラホヴェ方面とヴフレダル方面について「ロシア軍がホストレを占領した」「ロシア軍がセリディフスカ刑務所方向に前進して施設を巡る戦いが始まった」「ロシア軍がコスティアン二フカ郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がコスティアン二フカ~ヴォディアンまで農地で支配地域を広げた」「ロシア軍が第3炭鉱を23日朝まで占領した」「ヴフレダル周辺への砲撃と空爆が続いているが街自体への直接攻撃は始まっていない」「ロシア軍がノヴォドネツケからゾロタ・二ヴァ方向に前進した」と、ヴェリカ・ノボシルカ方面についても「ロシア軍がマカリフカ方向に前進した」と報告。
他にもRYBARはパヴリフカとプレチスティフカを結ぶT-0509沿いから北上するロシア軍の動きについて「DEEP STATEと似たようなロシア軍支配地域の広がり」を報告しており、ヴフレダル方向以外の攻撃は周辺のウクライナ軍部隊を拘束するためのものかもしれない。
現在の東部戦線全体の動きは「この戦争中で最も激しい」と断言してもよく、DEEP STATEとRYBARが1日に報告する前線の動きの量は本当に異常で、どれだけ戦況マップの更新が必要になるのか想像もつかないし、もしウクライナ南部戦線が動き出せば(作業量的に)大惨事だ。
追記:ポクロウシク方面でウクライナ軍がムイコラフカ郊外の建物=Ⓐに陣取るロシア軍を攻撃する様子が登場、この視覚的証拠は「ロシア軍がフロディフカ集落内を流れるジュラフカ川の対岸に足場を築いてムイコラフカ方向に支配地域を広げている」というDEEP STATEの報告が事実だと裏付けており、ディミトロフ周辺の状況が緊迫してきた。
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※アイキャッチ画像の出典:24 ОМБр імені короля Данила
ロシアの弾薬庫を吹き飛ばした程度で大喜びしているってだけで劣勢なんだなって分かってしまうのが…砲弾生産なんて彼らの十八番でしょうし。
あーあ、徴兵部隊の訓練に使う砲弾なくなっちゃったわー
今期の新兵は模擬弾だけで訓練するかー
なんなら、弾薬庫爆発ではしゃいでる人たちはクルスク侵攻はとっくに忘れてそう
結果に繋がる過程は絵面が地味ですものね…
興味持たない部分が重要だという認識が薄いんでしょう
東部戦線でロシア軍の進軍を抑え込んでるという地味で泥臭い作戦より、ド派手に爆発させて喜ぶあたりいかにもハリウッド的というかアメリカ人が食いつきそうな作戦ではある。ウクライナ大活躍を演出できて大統領選が近いんだなぁって感じ
北朝鮮の弾薬工場がフル稼働しているというニュースもありますし、補充は早いのではないかと思われますね。
水害を受けて行き場のない住人を雇って増産しているとか。工場も次々と増やしているようで、安価な労働賃金も含め、今後ロシア側の弾薬は、むしろ増えるかもしれませんね。
ロシア側の生産ラインが稼働仕切る前に今回のような攻撃が出来ていれば、効果的だったのでしょうが、2年の半近く経過して、北朝鮮も巻き込んでの大規模な製造ラインが完成してしまった現在では、西側が引く程の生産速度と量がある。
こんな長期戦になると考えていなかった西側と鼻から目的達成のために長期戦に切り替えて行動したロシアとの違いが今の状況を作ったとも言えますね。まあ、最初からロシア領内の製造拠点や貯蔵基地を目標にした方が良いと考えていた関係者もいたはずでしょうが、決定権が無かった以上、どうしようもありません。月並みですが、歴史にiFはありませんので。
ヴフレダールの陥落も時間の問題になってきたな。判断が遅れるとアウディエフカの時の様な大惨事になりかねないので賢明な判断をしてほしい。
毎日興味深く拝読させて頂いております
今後、作業量的に大惨事になってしまっても
精神力は無限に有りますので是非とも有効活用頂き頑張ってマップ更新して頂きたく思います
よろしくお願いいたします
もう今月中にはブフレダールを放棄するか死守するかを決断する必要がありそうですね。
迷ってる時間の余裕は無さそう。
更新お疲れ様です。
ロシア軍の装甲車輌がツクリネ付近の線路沿いにに歩兵を降車させる動画ですが、ウクライナ軍からドローン等での反撃もなく堂々と進軍していることが気になりますね。
セリダブの背後をとれる重要な地点でさえ防衛兵力を割けないとなると、状況はいよいよ深刻かもしれません。
ドローンの生産配備もクルスク・ロシア領土爆撃用に取られてるのではないかと思われます。
とにかく見たところ東部全線は人も物資も足りてないですね。
戦況図を見て、311の津波が東北の町や村、田畑を飲み込んでゆく、空から撮った俯瞰映像を思い出した。土地の低いところから水流が溢れ出し、それが合わさって辺り一面を覆ってゆくような。
現実の世界ではやはり阿鼻叫喚なのだろうな。
戦線を固定するには要塞陣地だけでは足りなくて、そこに篭める人と弾が不可欠という普遍的な事実を我々は再確認してるのだね。
そして想定を超える速度の後退によってゼレンスキーの手元には要塞陣地すらろくに残らない。
最早ロシアを尋常な手段で止めることはできない、それが現状のシェーマだろう。
まだいくつかのピースは足りないが、核戦争の足音は確かに聞こえてきたね。
ヴフレダルは、孤立させていく方針に見えますね。
ウクライナ軍が、ヴフレダルの両翼に充分な兵力が回せなくなってい売る事を、ロシア軍が見透かしているのでしょう。
ウクライナ軍ヴフレダル前線部隊、ここまで驚異的な粘りで、戦い続けてきました。
ウクライナ上層部が、彼らを玉砕するまで後置するのか、撤退させるのか見守りたいと思います。
去年までは、突進してきたBMPから兵士が散開すると、そこにウクライナのT64やブラッドレーが来て、散開したロシア兵を殲滅して帰還する。ってパターンがよくあったけど、最近はそもそもウクライナの戦車や装甲車がロシア兵が取りついた地点まで前進できない。
あまり話題にならないけど、ATGMも去年より行き渡ってると思う。
聖ジャベリンとかいってもてはやされたのは、自爆FPVドローンが戦場を席巻するまでで、MANPADSにしろATGMにしろ、厳しい戦場環境になったわけですが、ドローンの配備密度が下がれば再び活躍の場が復活するのでしょうね。
泥濘前にというところかな?
プロレス(プログレス)あたりでは、鉄道の土手と鉄道林を使って、進軍ルードになったからな。
セリダブあたりも一気に危険になるかも。すでに危険だけど。
戦況図を見に行くとロシア軍を攻撃してる映像が
ロシアの新たな占領地に塗り替えられてると
まともに迎撃が出来てないんだろうと思います
「この戦争中で最も激しい」とのことで戦況図拝見すると確かに東部と南東部の戦線でロシアの攻勢が再び始まっている模様ですね。
戦略目標の内一つはブフレダールを包囲して陥落させるのは確定だろうけど、ロシア軍慎重だから一気ヴェリカノボシルカに攻勢とかブフレダールとヴェリカノボシルカ間の小麦畑突っ切って後方都市狙うとかせずに、ブフレダール包囲陥落後にブフレダールからクラボヴェに向けて東と南から進軍が本命な気がするかな、ブフレダールからクラボヴェまでに10都市位小規模な都市群があるので攻略後クラボヴェを攻略にかかる様な気がする。
本命の攻勢箇所以外はそんなに無理して進まず、戦力ある程度誘引しておければ良い位なものなのかなと思うけど相当な戦力差あるみたいなので、いきなり後方都市まで進撃して攻略始めたりクラボヴェ自体が包囲される前に陥落する等どうなるか非常に興味深いですね。
ウクライナが死守するという展開もあり得なくは無いけど、死守した後が無いので南東部はもうどうにもならないでしょうね。
もうウグレダルの市内(団地内?)へのロシア軍突入も始まったそうで
結局のところ砲弾を爆破しても生産拠点が健在なら復旧可能
独ソ戦でも(レンドリースの影響は大きかったが)ウラルの生産拠点を全部潰せなかったのがドイツの敗因の一つ
ついにドニプロペトロシクウ州がマップ上に現れましたね。
2枚目のマップの左上にノヴクラインカという町があり、この町がドネツク州とドニプロペトロシクウ州の州境の町ですね。ごく一部しかマップに入っていませんし、ロシア軍がアメリカ大統領選挙までに到達するとは思えませんが、少し驚きます。