DEEP STATEは16日夜「ロシア軍がトレツク・ニューヨーク方面、ポクロウシク・ディミトロフ方面、ヒルニク・クラホヴォ方面、ヴフレダル方面で前進した」と報告、ロシア軍はニューヨーク市内に残っていた最後の区画を占領し、ヒルニク・クラヒフカの背後に回り込む動きが登場した。
ロシア軍の前進テンポは夏以前に戻ったものの、毎日領土が失われる状況に変化はない
DEEP STATEはドネツク州トレツク・ニューヨーク方面について「ロシア軍がニューヨーク市内に残っていた最後の区画を占領した」と報告、まだニューヨーク市の行政境界線内にはグレーゾーンが残っているため「ロシア軍がニューヨークを占領した」とは言及していないものの、ここまで来ると「ウクライナ軍がニューヨークを失った」と解釈するのが妥当だろう。
さらに興味深いのはロシア軍がトレツク市ザバルカ地区の南端=Ⓐでウクライナ軍車輌を攻撃する様子が登場した点で、いつ撮影されたものかは不明だが、攻撃地点はRYBARが主張するザバルカ地区のロシア軍支配範囲内だ。
本当にロシア軍がザバルカ地区から市内中心部に接近しているなら、トレツク市内の状況はもっと急速に悪化しても不思議ではなく、ネリピフカ方向の評価もDEEP STATEとRYBARのギャップは埋まらないままで、ザバルカ地区とネリピフカ方向は双方とも支配的ではないグレーゾーンなのかもしれない。
DEEP STATEはポクロウシク・ディミトロフ方面について「ロシア軍がセリダブ郊外のE-50沿いで前進した」「ロシア軍がミハイリウカ北郊外で前進した」と報告。
DEEP STATEはヒルニク・クラホヴォ方面について「ロシア軍がヒルニクの西郊外に前進した」と報告、これでヒルニク・クラヒフカ西郊外の開口部は約6kmとなり、両都市の包囲が現実味を帯びてきた。
DEEP STATEはヴフレダル方面について「ロシア軍がカテリ二フカ集落に侵入した」と報告。
追記:DEEP STATEはハルキウ州リプシ方面について「ウクライナ軍がリプシ郊外の高台で森林地帯を奪還した」と報告。
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※アイキャッチ画像の出典:93-тя ОМБр Холодний Яр
しかし〇〇月にロシア軍は攻勢限界を迎えるというニュースを数多く聞いてきたけ、ど本当に長い間攻勢を続けられることに驚いている
損害も小さくはないだろうが一気にウクライナは削られた印象
>>戦死者1日1200人超のロシア軍を襲うアフガン侵攻のデジャブ、ウクライナの“難攻不落要塞”撤退は筋書き通りか?
日本のマスコミの異世界戦記は続く〜よどーこまでも〜♪
いかにロシア軍でも1日に1000人超で戦死者が出続けてたらとっくにウクライナ領内から居なくなってますね
ほんと、日本の報道の空想異世界な数字のインフレにはウンザリ
死傷者を戦死者と混同したライターですね、JBpressもこんなライターの記事出してて良いのだろうか?
地名が被っているので仕方がないことですが“ロシア軍がニューヨークを占領”の文字列は凄いインパクトですね…
ドネツク横断ウルトラ攻勢
hoi4なら割りとよく見るんだけどなww
シビル・ウォー(宇露代理戦争)
ヒルニクは突出部叩けない様でしたら退却は今しかないですね。
若い人徴兵するのもいいが、少しは自軍の損害押さえないとっすねーʕ•ٹ•ʔ
効果的な戦線整理と言えるレベルで退がる=ロシア側の公言目標達成じみたところまでもう来てしまってるんですよね…
今、停戦すればオデッサまで失わないで済むかもしれない
本当に戦う力を失ったら交渉すら無理になる
もう英米はウクライナを完全に使い捨てる気なのかもしれませんね
国家意思の決定機関はまだやるつもりらしいから厳しいだろう
ここで見捨てられたらアフガニスタンと同じく反米国家が出来るかもしれませんね
個人的には戦後ウクライナは反米反EU反露で、周辺国と領土問題を巡って衝突を繰り返す貧しい孤立軍事強権国家になる可能性が高いと考えています。
そんな国力は残らない
イラクやアフガンみたいに出生率も高くない
ウクライナが、仰るように、余力を残すのは本当に大事と思います。
政治エリート層・上流階級などは生活に余裕があるため、グレートゲームによる倫理観・打算で突き進めるかもしれませんが…。
英米だけでなく日本人の一般大衆目線で見ても、日々の生活・将来に余裕がなくなってますから、文化貿易歴史関係が希薄・遠い国ならば仕方ないなと思ってしまいます。
しかし、クルスクに逆侵攻をかけて、成功したならともかく、スジャを抑えただけで州都クルスクも、クルスク原発も抑えれていないという状況で「上手な負け方」をウクライナは取れるのでしょうか……
ロシアに対して乾坤一擲の一撃を加えたいんでしょうが、それが失敗した感じですし……
ゼレンスキー大統領も、事ここに至れば「NATO参戦すれば勝てる!」とかいう夢物語ではなく、「どううまく負けるのか」を考えるべきなのではないかと思います。
最後の一人までウクライナは戦い続ける覚悟だ!という思想なんですかね。
ロシア軍に一撃を加えての停戦交渉ではなく、ロシアが「いーかげん終わんねーかな」となるまで戦い続ける事を狙ってそうな気がします。
先日の記事もありましたが、若年層の動員がウクライナがどうしようとしているかの指標になりますかね
クルスク侵攻は、自分も仰る点と同じ考え方で、戦略予備の消耗・外交面でも大失敗だったと考えています。
外交面では、対ロシアは停戦交渉の中断、(情報封鎖していたため)ウクライナ支援国は反応も芳しくありませんでした…(ノルドストリーム爆破を急に持ち出されたりもしました)。
ゼレンスキー大統領が、何を考えているのか、ちょっとよく理解できないんですよね。
政治家としての老獪さを感じないですし、仰る通り、最後の一兵近くまで戦う事になるかもしれないなと。
若年層の動員は仰る通りで、ゼレンスキー大統領がどう考えているのか、探る糸口として注目したいと思います。
>ある関係者は「西側諸国にもクルスク侵攻作戦やその意図について意図的に通知しなかった」
>「今回は通知する情報を制限することでロシアが事態を察知する前に攻撃を開始することが出来た」
(2024.08.20 クルスク侵攻は本戦争の転換点、どちらが利益を上げるかは予測不可能 航空万能論)
いくらゼレンスキーといえども勝ち筋は無いことを理解していると思うので亡命政府(海外逃亡)のカードを切る事に全集中しているのでは?
あくまで結果論ですが。
早期停戦を蹴った結果、兵士・領土を失ったうえに、国土荒廃・多重債務が残りましたからね。
政権交代すれば、戦後に追求されるかもしれないなと…。
多分、もうアメリカかイギリス辺りに別荘あるんだろうね。回顧録でも書けば印税入るし。
でもシベリアかナワリヌイの空室がある別荘に行くと思います。
神輿として庶民派っぽく担がれましたが、我々庶民とは違いますからね…
ウクライナ上層部も、なんだかんだ蓄財してるニュースが出ていますから、それを全て吐き出して海外支援を訴えて欲しいなと感じる事があります。
ニューヨーク=トレツクが陥落した後に、周辺の防衛・コンスタンチノフカへの防衛をどうするのかでしょうね。
南側からの攻勢・T-504切断(補給路切断)にも備える必要が出てくるため、チャシウヤール(東側)だけでなく手間が増えます。
ヒルニク開口部6kmというのは既にかなり厳しいですが、ヒルニク・クラヒフカまだ粘るのでしょうかね?
ウクライナ軍上層部が泥濘期に入るまで、このポジションで粘り続けさせた意図が、さっぱり分からないですね。
ヒルニク、クラヒフカは補給線切られる寸前の模様。
撤退するにしても道路を気合いのベタ踏みしてくか、装備捨てて畑横断ダッシュ大会になると思うが、難易度はそこそこ高いがまだ今なら撤退可能な感じかな。最近当たり前の様にウクライナ軍包囲されてる気がするが改善出来ないしする気も無さそうか。
やっぱりここから大逆転するにはNATOの力が必要だと思います。
NATOの陸空軍をポーランド国境に集結させて、x日迄にロシアは進撃を停止しなければ人道的介入を行う用意があると声明を出せばロシアは折れざる得ないのではないか。
本当に介入する必要はないけど、その能力を見せつければロシアもNATO参戦のギャンブルに全てを賭ける気はないでしょう。
参戦されたら終わりなんだから。
NATOが直接介入なんてしたら普通に核をぶち込まれてオワリでしょ
声明だけならロシアに止まる理由なんて全然無いし
それともまだ西側兵器は無敵とか思ってるんですか?
NATOを無敵の魔法のアイテムか何かと勘違いしてるタイプ?
NATOもそんなギャンブルやるリスクをやる理由も無い
むしろロシアが蛇島あたりで『核実験』をやったら
西側の国はこの戦争から
速攻で手を引くと思いますよ
ユーゴスラビア、アフガニスタン、イラク、リビア、シリア等に、NATOは介入しましたが。
相手がロシアなら、同じ手は通用しません。
NATOがロシアに「介入するぞ」と脅しても、ロシアは「来るなら来てみろ」と売り言葉に買い言葉を返すだけです。
まさに、そういう場合のための核抑止力ですし。本当に介入したら核戦争ですから。
そもそもNATO加盟国は一応「民主主義」を自称しているくせに、各国は自国民の過半数が参戦反対なのに、それを押し切って「介入するぞ」などと言えるのですか。
勘違いされていますが、イラク、シリアにはNATOは介入していません
両者は国連のお墨付きもなく、”有志連合”による一方的な侵略行為です
ユーゴスラビア、リビアは一応、国連のお墨付き(飛行禁止区域設定)のもとで行っていますが、実態は国連決議の拡大解釈による介入であり、全加盟国が参加したものではありません。特にユーゴは、”紛争拡大によって加盟国が不利益を被るかもしれない”という無茶苦茶な解釈で行われたものであり、冷戦後のNATO存続意義を示すための生贄にされた面があります
唯一の正当なものはアフガニスタンです
これは対テロ国連決議が根拠にありますし、実際に加盟国であるアメリカが攻撃されているので”北大西洋条約第5条の集団防衛条項”が適用されています
あ、すみません。
”イラク戦争”はお墨付きなしです。
”湾岸戦争”はお墨付きありです。ただし、多国籍軍の介入であり、NATOの介入ではありません。
多国籍軍と言っても、介入したのは実質的にNATO加盟国(の一部)ですよね。
NATO以外の国から見たら、「NATOが介入した」と映るでしょう。そこは些細な問題と思います。
些細でないのは、アフガニスタンの方であり、「タリバン政府の制御下にある国軍がアメリカを攻撃した」とは、国連決議でも言っていません。
アメリカが「自衛権の行使」を主張しても正当化されないでしょう。
仮にタリバン政府の制御下にないアルカイダの犯行を理由に米軍によるタリバン政府への攻撃が自衛権として正当化されるなら、アメリカ政府・米軍の制御下にないアメリカ人義勇兵や民間軍事会社がウクライナ側に立ってロシアを攻撃するとロシアはアメリカ政府に対して自衛権を行使できることになりますよね。
アフガニスタンに関しては、国連決議とNATO条項が揃った唯一のもの、という意味でした。もちろん仰る通り、国連決議の拡大解釈ではありますが・・・
ただ、アフガンへのNATO攻撃は(当時の国際情勢もありますが)ロシアでさえ認めており、実際に旧ソ連構成国であるウズベキスタン空軍基地をNATOが使用、駐留しています。いまだと考えられませんね。また中国も少なくとも反対はしていません
とりあえず、それだけアフガンへのNATO介入は”正当なもの”と世界的に認識されてたことだけは追記しておきます
政治の世界では決して些細な違いではありません。
感情的なコメントになりますが、NATOにはそこまでの気合いも根性も無いと思いますよ。自国の軍備増強で頭が一杯なんじゃ?
参戦して終わる可能性があるとしたらNATO側なんだよなぁ…
あまりにもどの国も軍事に限らずガタガタだし
まともに機能するかどうかが怪しすぎる。
引っ張ってるアメ公でさえ、あんなんだし。
NATO加盟国の要のトルコがイスラエル問題でブチ切れてますからね
トルコはイスラエルに経済制裁を実施中
なのでポーランド辺りが軍事介入したらNATOから離脱しちゃう悪寒
NATOの総兵力は340万人だが、米軍140万人の次に多いのがトルコ軍65万人なんだがなぁ(つまりヨーロッパだけだと140万人居ないくらいでロシアより少ない)
在欧米軍は確か10万人も居ないくらいだし、トルコに寝返られたら本当にヨーロッパの安全保障は詰むのになに考えてるんだろうな
・NATOはなぜ加盟国でもないウクライナに膨大な軍事支援を
しているのか?
・アメリカはなぜ国家承認もしていない台湾に軍事支援をして
中国の内政問題にしきりに干渉し、挑発しているのか?
ここら辺に疑問に思う人がもっと増えて欲しいですな
「世界の警察官」とか「民主主義の守護者」などと言う方便は
イスラエルに対する対応で「ダブスタ」なのがとっくにバレた訳で
もはや説得力はありません
疑問視してる人は多いけど、それに文句付ける必要はないからね。
それと当事者だったアメリカする間違いだったと認めてる、イラク戦争の総括すらして無い国の国民に求めるのは無駄では?
単純に敵の敵は味方だから
ウクライナスく奪回出来ないなら撤退すべきなんだが守ってるの郷土防衛隊とかだろうから死守命令出されそうだな
彼らも郷土守っているわけだし、そしてロシアに落ちたらロシアにつきかねない連中だし
そんな建前をいくら言ったって、NATO軍だろうが多国籍軍だろうがすべてはアメリカの決定によるものでしょぅ。
この戦争に限らず、東西派遣国の争いが大元なのですから
水も漏らさぬ横綱相撲になってきた。露は経済も外交も順調で全くあわてる必要はない。損害を少なくして圧力を維持しウクライナ軍の首をジワジワ真綿で絞めて自壊を待てばいい。バルト三国、北欧、東欧の一部、西部低地諸国は威勢はいいが所詮は小国で口先だけ。独仏は逃げ腰。核戦争やる気のない米英も打てる手はすくない。トランプが勝てば米はそれを理由にして一気に手じまい。ウクライナはアフガン状態で崩壊する可能性。ハリスが勝ったら米は手のひら返しは出来ないが戦場に与える影響は大きくはない。この秋冬は見ものだ。ゼレンスキーの運命やいかに。