ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「クルスクのオレシュニャ解放」を否定、ウクライナ人が運営するDEEP STATEは「トレツク方面で非常に不愉快な状況が展開されている」「ロシア軍は一連の成功でウクライナ軍の右翼側面に迂回が可能になりトレツクの兵站遮断を試みるだろう」と報告した。
参考:Мапу оновлено
参考:Обстановка на Сумском направлении по состоянию на 17:00 22 апреля 2025 года
参考:Ворог продовжує розвивати успіх південно-західніше від Торецька
参考:Хроника специальной военной операции за 21-22 апреля 2025 года
ロシア軍はトレツク南西方向での成功を足場にして前進を続けている
ロシア国防省はイースター休戦前「クルスクのオレシュニャを解放した」と発表、RYBARは「オレシュニャの状況は依然として困難」という認識で、ロシア軍がオレシュニャに入ったことを示す視覚的証拠もなく、他のロシア人ミルブロガーもオレシュニャ解放について「時期尚早」「政治的解放宣言」「クリンキー解放の時と同じ質の報告」と指摘。
RYBARはクルスク方面について22日「ロシア軍がゴナル東郊外プセール川沿いの修道院を制圧した」「ゴナル集落の状況は戦場の霧に包まれており、提供された情報によれば修道院南西の高地=ゴラ・ファゴルは両軍が支配していないグレーゾーンになっている」「ロシア軍がオレシュニャ東郊外の荒野で前進した」「オレシュニャ方向では困難な状況が続いているものの国防省発表では既に集落が解放されているという」「スームィ州北部で戦闘が続いているものの現地からの情報は極めて矛盾が多く明確な前線を定義できない」と報告。
RYBARは国防省のオレシュニャ解放発表を遠回しに否定して「状況は依然として困難」という評価を維持、さらに戦況マップの中でスームィ州北部の前線位置に変更を加えることはなかったものの「明確な前線を定義できない」と当該地域の評価を若干後退させた格好だ。
DEEP STATEはスバトボ・リマン方面ゼレベツ川沿いについて21日「ロシア軍がカテリ二フカを占領した」「ロシア軍がノーヴェ南郊外で支配地域を広げた」「ノヴォミハイリフカまでグレーゾーンが伸びた」と報告、この方面のロシア軍はルハンシク州の完全占領に向けてフレキフカ一帯の占領を目論んでいる可能性が高く、長期的にはゼレベツ川西岸地域の足場を広げてリマン攻略に挑戦するつもりだろう。
DEEP STATEはトレツク方面について21日~23日の間に「ロシア軍がスハ・バルカ集落をほぼ占領した」「ロシア軍がスハ・バルカ北西郊外で前進した」「ロシア軍がスハ・バルカ東郊外から南郊外にかけて支配地域を広げた」「ロシア軍がニューヨーク北西郊外の荒野で支配地域を広げた」「ロシア軍がトレツク市ザバルカ西地区で前進した」「ロシア軍がタラシフカ周辺で前進した」と報告。
RYBARも23日「ロシア軍がスハ・バルカ集落をほぼ占領した」「ロシア軍がクリムスケをほぼ占領した」「ウクライナ軍の反撃でペトリフカからロシア軍が押し戻された」「ウクライナ軍の反撃でレオ二ディフカ南西郊外からロシア軍が押し戻された」と報告、視覚的にもロシア軍兵士がスハ・バルカ集落中心部=Ⓐで国旗を掲げる様子、ロシア軍兵士がタラシフカ集落内=Ⓑで国旗を掲げる様子が登場、ロシア軍兵士がスハ・バルカ集落北郊外=Ⓒで国旗を掲げる様子が登場、DEEP STATEはトレツク方面の状況について「敵はトレツク南西方向での成功を足場にして前進を続けている」と指摘した。
“敵は短期間でパンテレイモニフカとヴァレンティニフカを占領し、スハ・バルカ集落のほぼ全域も占領し、既にロマニフカ方向への襲撃を試みている。ロシア軍はレオニディフカ~ペトリフカ~シュチェルビニフカのラインを突破するため長い間努力してきたが全て失敗に終わったが、試行錯誤の末に防衛ラインの弱点を見つけて非常に不愉快な状況が展開されている”
“ロシア軍がオレクサンドロピルからパンテレイモニフカ~ヴァレンティニフカ間の陣地突破に成功したことで、ウクライナ軍右翼の側面、特に敵を寄せ付けなかったシュチェルビニフカへの迂回が可能になった。ロシア軍がロマニフカに到達すればカテリニフカとオレクサンドロ・カリノヴェに進み、他の前線で繰り返し実行してきたようにトレツク方向への移動ルートを火力管制下に収めて兵站を掌握しようとするだろう”
RYBARも先月19日「本当ならトレツク攻略前にドゥルジバ方向の北側地域を抑えるべきだった。この一帯を攻略前に確保出来ていればトレツク市内の北側を火力管制下に置くことが出来たため、作戦を実施する価値は十分にあったはずだ。作戦実施の困難さか、作戦上の不手際かは分からないが、現地のロシア軍司令部はこれを実行しなかった」と述べ、なぜセベロドネツク、リシチャンシク、ソレダル、バフムート、アウディーイウカ、クラスノホリフカ、セリダブ、ヴフレダル、クラホヴェ、ヴェリカノボシルカと同じように半包囲で敵の後方を遮断しなかったのかと批判したことがある。
さらにRYBARは17日「ロシア軍がシヴェルシク方面で失敗した理由は前線の状況を歪めて報告することで、トレツク方面でも同じ状況が観測され不必要な領土と人的損失をもたらした」「偽報告によって引き起こされるミスや誤算は兵士の犠牲を無駄にするだけだ」と指摘し、結果的にレオニディフカ~ペトリフカ~シュチェルビニフカへのロシア軍前進は幻しに過ぎず、正面攻撃のみでトレツク占領が困難と判断したため方針を迂回作戦に変更したのだろう。
因みにRYBARが「ウクライナ軍の反撃でペトリフカとレオ二ディフカ南西郊外からロシア軍が押し戻された(テキストでの言及はなく戦況マップ内での修正のみ)」と報告したのは「過剰評価だった前線修正に用いられる常套句」である可能性が高い。
DEEP STATEはポクロウシク方面やザポリージャ方面での変化も報告しているが、上記に比べれば変化の規模が小さいため戦況マップの更新は見送ることにする。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
達成度が66-99%くらいのものを100%だと言い張ることを何処まで問題視すべきかという、仕事やってる人間なら誰もが心当たりあるであろう課題にどう折り合いつけるかですかね。
まあ、達成度50%も無いようなものにもそれが横行していて当然にぶっ叩かれなければならない事例も相当程度あるのでしょうけど。
写真見るとドローン対策のゲージが色々と進化してますね車体の上部起点に溶接してるみたいだけど、そのうち人力で取り外し可能な軽量で分割されたゲージなんかも出てきそうだけど最終形態どう収まるのだろうか。
戦況の方は変わらずに見えるけどアメリカの最終和平案の行方が気になりはしますが、ロシアはウクライナと欧州が絶対に飲めないのを見越して領土面では譲歩出来るとし停戦出来ないのはウクライナと欧州が悪いという感じで進めアメリカも仲介失敗したのをこれ幸いと引く流れになり、ロシア対ウクライナ欧州の戦争の色合いがより強まるのかなと思う所。
戦況記事でロシア推しのコメントや勢いが減ってない?前よりもロシア軍が一方的でなくなったからかな?
というよりも、スジャ奪還までは果たしてどう出る?といったワクワク感があったけど、そこを過ぎて見どころを失ったからでは?シベルシクは到達出来ないだろうし、トレックはここから大きな展開は無さそう、ポクロウシクは遅すぎる。
単純に更新頻度が下がったので毎日張り付いていた人も離れたのではないですかね?
ほぼ毎日更新だったバフムート戦の時はkm単位の前進など決してありえない程に戦線の動きが少ないにも関わらず盛り上がってましたし
お呼びとあらば、即参上!…平和憲法の日本国民として軍事的手段に偏重したロシアを“推す”という程ではありませんが、妹の仇である(世間ではオカルト扱いの案件なのでスルーでOKです)アメリカ合衆国とその追随者こそ裁かれるべき人道・生命の敵であり、それを積極的に支持・賛同する者共々、狂い○んで地獄に堕ちろと毎日念じていますので…。勿論ここの皆さんは違います!…トランプになって、どっち道アメリカは暴虐という単純明快な事実が判り易く可視化されつつあるので、何とか巻き込まれて犠牲になる人命が減る事を願うばかりです。
貴方にとってロシア推しの定義とはどのようなものですか?
例えばロシア軍が複数方向で前進している時に「ロシア軍が優勢」「ウクライナ軍が劣勢」などとコメントするのは客観的評価であって「〇〇推し」には該当しませんが。
誰とは言いませんが強烈な反欧米ゆえに中露にシンパシーを持っておられる方がちらほら…
もちろん貴方ではありませんので悪しからず
ちなみに俺は欧米嫌いですけど、中国にシンパシーはあまり有りません。
というか、中国はトランプの動きによって思ってた以上にEUよりだというのが判明してきたと思います。分かり易い形で。
まあ、中国はEUの企業の最大の生産拠点なんだから当たり前ですがね。
昔あった人体標本事件でも技術を提供したのがドイツ人で、そして「標本の調達」で怪しい動きをしたあげく毒殺された男はイギリス人です。
こんな感じで凄く分かり易いです。
北朝鮮マニアがいるようにロシア軍マニアも、ロシア軍のアレさを愛しているのであってロシアを愛しているのとは違いますよね。
アレ軍相手にkonozama晒すはアレレ軍といったところでしょうかね。
もう前線が少し動いた程度の話は重要ではなく、停戦するのかどうかという外交・政治のレベルの話のほうが重要だからですよ
戦線の話として例えばウクライナ軍が大規模反攻を成功させたとかなら停戦の有無に関わってきますが、そうでないならば言い方は悪いですがどうでもいい話のレベルでしかないので注目度自体が下がっているのです
召喚の呪文が唱えられたから書いてみるけど、小さな戦況の動きで一喜一憂するべきでは無いので結構なことだと思うのですよ。後、今は世間の関心自体がトランプ劇場に向いているからね。
正直プーチン・ロシアにとっての政策課題においてすら、ウクライナ戦争の重要性が(相対的に)低下しているような。
現状、戦況は膠着してるし停戦交渉も動かないが、戦況の膠着はプーチン・ロシア側のやる気減退の反映なのでは。ゼレンスキーは必死だろうけど。
現在の全世界的な関心事項
トランプ関税>>>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>ウクライナ戦況>>>>>イスラエル・ガザ問題
ミャンマーとかスーダンとかシリアとかイエメンとか存在自体を忘れられてるレベルに比べれば、ウクライナはまだマシな方かもしれないが。
コンゴやスーダンにミャンマー辺りは特に酷いことになってますよね、特にコンゴに至ってはもう収束不能なレベルなことになってしまっているけどまあニュースにもなりませんものね。
アフリカに関しては欧州要因が大きいのだから本来責任持つべきとは思うけど、各国独立後も形を変えて搾取するだけなのは結局建前と本音の世界なんでしょうね。
日本の事例を見れば、仰る点とても分かりやすいと思います。
自国が窮乏して、近隣国が豊かになる、わざわざ競合を育てるやり方に何の価値もありません…
欧州=アフリカは地理的に離れているわけですが…
欧州の元宗主国は、植民地独立後に発展させる気がないのを見ていると、仰るように建前だけ立派なのでしょうね。
日本は真面目に何やってるんだ?くらいに見えるかもしれませんね。
ハイチ「あの……」
全戦線の動きの傾向で見ると全戦線で攻勢掛けてから守りが薄い(今回はトレツク西方面とリマン北方面)にリソースを集中させて突き崩すロシア軍の定番パターンに入っているように見えますね
特にリマンはドラパティ着任前のポクロウシクのような戦力運用の拙さが指摘されてますし長期的にズルズル詰められてリマン近郊まで進出を許しそうです
単純に守りが薄いのがバレて詰められているトレツクがウクライナ軍には一番厳しそうですが市街地で反攻したせいで予備が払底しているのでしょうか?
このまま西郊外を失った場合に市街地がどう動くかが今後の注視点でしょうかね
リマンは、すでにウクライナが占領していることを知らずに逃げ込んできたロシア兵士を多数殺害したロシアにとって因縁の地だから、取り返して報復したがるロシア兵は多いでしょうね。
でも日本の世論はとっくにウクライナが戦争に勝った雰囲気だから大丈夫(棒)
一応プロパガンダのゴールポストは動いてて「反攻作戦でクリミア奪還だ!」→「クルスクからモスクワ陥落だ!」までがおっしゃるようなフレーズで、最近は「力による原状回復を認めるべきではない!トランプ和平案を蹴って、欧州やアメリカ(なぜかトランプが”改心”したり、”大統領が代わる”事を念頭に置いていると思われる)が全面的に軍事支援してロシアが丸損する和平案を呑ませるべきだ!」と、トランプの損切りや現実的な妥協案を口撃して無尽蔵に西側諸国が経済・軍事面でより支援しろという言説が主流のようです。
でもあんたはとっくにロシアが戦争に勝ったと思ってるんだろ?
「ロシアが戦争に勝つ」のでは無く、「ウクライナ国民の本当の望み通りになる」のが理想なのですが…。一刻も早く平穏な日常生活を取り戻す、開戦前に国際的に承認されていた領地を総て奪還する、積年の歴史的恩讐を果たすべく現ロシアと差し違える、民族主義過激派とネオコンの走狗を排除してロシア及びロシア系住民と曲がりなりにも共生していた状態を復元する、欧州の庇護を得つつ何としても豊かな(筈の)欧州の一員となる、第三次世界大戦のトリガーとして身を捧げシェルター持ちの戦争屋の歓心を買う…休戦下でさえ困難なのかも知れませんが、選挙等でウクライナの皆さんの意志確認は必須条件ではある様に思えます…。
戦争は外交を達成する手段で達成できたか判断するのは当自国の国民ですね
プーチンが過激な民族主義者は捕縛か物理的に排除してロシア系住民の保護は達成した、ロシアの勝利だと宣言、これをロシア人が受け入れたらロシアの勝利
一方ゼレンスキーがロシアの傀儡政権を作ろうとする目論見は果たせずロシアと決別した、ウクライナの勝利だと宣言、これをウクライナ人が受け入れたらウクライナも勝利
ゼレンスキーが東部4州とクリミアの奪還を宣言したのは忘れてもろて…
もう世界の大部分が、ウクライナの一発逆転なんてほぼ無理と考えてんだから、ロシアの優勢勝ちは否定できないだろ。もうロシアの勝利条件を弄くることでしか勝てないのは勝利とは呼べん。
こないだ18世紀の大北方戦争の記事を読み返したら、スウェーデン国王のカール12世はロシアに叛旗を翻したウクライナのコサックを支援にわざわざスウェーデンからウクライナまで来て、ポルタヴァでピョートル大帝の率いるロシア軍と決戦になり、結局スウェーデン軍は敗北し、スウェーデン国王はウクライナから自国に逃げ帰った末に途中で殺されてしまったわけです。
ロシアに叛旗を翻すウクライナを支援にきた西欧の軍隊が、逆にそれによって結束したロシア軍に敗れるという図式は18世紀も21世紀も変わっていないということでしょうか?
個人的に大変驚いたのは、ウクライナから帰化した人をフォロー先に持つような、いわゆる親宇クラスタに入ってそうな評論家の方がゼレンスキーが万博に来るというニュースをリツイートして、「あーどうせこれからも支えますとか返信付きまくってるのかな?」と思ってチェックしたら、「何しに来た」とか「日本はもう払えません」とかそういう返信ばかりついていた事です。
どれだけ扇動しても主食を買えなくなったら醒めるんだなと思いました。
主食が年2倍は異常な失政ですから、外交バラマキやってる場合じゃないんですよね。
地方の首長選挙を見ていても、自民党系・隠れ自民・与党系が負けまくっているので結果がでているなと。
海外では、食料が急に暴騰すれば暴動が起きますから、日本人はここまで十分に我慢してやってきたと思います。
それにしても仰っている方々は流されてきただけで、何か信念があるわけでもなく・何か貫いてきたのではなく・生き様みたいなものではなかったのが分かりやすいですね。
何と言うか左右保革関係なく、活動家って身銭を切って政治目標を実現するしぶとさがあって、その根性はすごいなって思う部分でもあったのですが、
平成になった頃から、資金源を断たれたら弱体化やら、座り込み抗議で熱中症で搬送されるやら、ズコーとする話が増えた気がします。
自腹で活動するという発想が欠けてしまっている。
米については、備蓄米放出みたいな市場原理的な手法ではなく、結果として救済する直接的な手法をする段階に来てる気がしますね。
給付金にはした金とか無駄遣いとか言う人もお米券なら文句言わなさそうなのに…。
仰る通りです。
国・自治体の金を使って、タカろうとするばかりなんですよね。
信念があればリスペクトするのですが、利権の維持に汲々としているのが見えて、うんざりすることがあります…
国策は、お米を保護するというのが(対クリントン政権頃?からでも)貿易交渉で語られ続けてたかなと。
給食は食育も兼ねていると言われ続けて育ちましたが、今の日本が建前だらけでガッカリしています。
給食の米・パンの比率が、3日・2日から2日・3日に変化したというニュースもでていましたが、義務教育(食育)としての信念もなかったのでしょうね…
停戦交渉・外交交渉が、今のテーマですから、嘘報告がでやすいのかもしれませんね。
トレツクは両翼ならびに、北側は地形的に弱いため圧力をかけてないのが不思議でしたが、作戦上の失敗と言及されているのは興味深く感じます。
攻勢に失敗したり弾薬庫爆発したりと失敗も多いけど全体的にはロシアの前進が再加速してるように見える。それとイースター後に空爆ペースがほぼ2倍になってるのが気になる。まだFABの投射量引き上げる力があるのは驚きだ。
4/23~4/24にかけてウクライナ各地へ大規模な空襲。
空軍発表によると発射されたのは、
イスカンデルMまたはKN-23弾道ミサイル→11発
Kh-101巡航ミサイル→37発
イスカンデルK巡航ミサイル→6発
カリブル巡航ミサイル→12発
Kh-59/69誘導ミサイル→4発
自爆ドローンおよびデコイ→145機
迎撃状況。撃墜が確定と報告されているのが、
イスカンデルMまたはKN-23弾道ミサイル→7発
Kh-101巡航ミサイル→31発
カリブル巡航ミサイル→6発
自爆ドローンまたはデコイ→64機撃墜。電子戦で68機無力化
個人的に気になったのは弾道ミサイルの迎撃率ですね。これまで撃たれても単発とかだったというのもありますが、過半数を撃墜したのが事実となると、虎の子の西側迎撃ミサイルをそれなりの数使用した可能性があります
今回の攻撃は大都市を目標としてるからその関係でしょう。やはり大都市の防空はそれなり・・・っというには撃ち漏らしが多いが。