DEEP STATEはドネツク州ポクロフスク方面について「ロシア軍が複数方向で前進した」「セリダブ方向でE-50が物理的に遮断された」と、クラホヴェ方面について「ロシア軍がT-0524を物理的に遮断してヴォディアンに近づいている」「ロシア軍がクラスノホリフカで前進を再開した」と報告した。
参考:Мапу оновлено!
参考:Сьогодні ворог поновив активність західніше Красногорівки
参考:Южнодонецкое направление: серия локальных продвижений ВС РФ Обстановка на 11.00 22 августа 2024 года
何度も言及し続けているが、ポクロフスク方面は状況が急速に悪化し続けている
DEEP STATEはドネツク州ポクロフスク方面について「ロシア軍がノヴォホロディフカ市内で支配地域を広げた」「ロシア軍がオルリフカ南西郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がE-50を越えてセリダブ方向に前進した」「ロシア軍がムイコラフカの南からE-50方向に前進した」「ロシア軍がヴォフチャ川西岸の高台で前進した」と報告、視覚的にもウクライナ軍がE-50沿いのⒶでロシア軍を攻撃する様子が登場した。
DEEP STATEの報告が事実ならロシア軍はノヴォホロディフカ市内の中心部=商業地区やアパート地区に到達、セリダブ方向でもE-50を物理的に遮断し、メムリク方向にE-50を突破されるとウクライナスク一帯の高台に侵入され、ヴォフチャ川西岸の高台を南下するロシア軍はE-50沿いの防衛拠点=カルリブカに北から迫ろうとしている。
因みにポクロフスク方面で戦う第68独立猟兵旅団のルスラン副司令官もWashington Postの取材に「ロシア軍の攻撃は本当に肉の波で気が狂いそうだ」「ロシア軍は物凄い勢いで攻めてきている」と述べており、クルスク侵攻に戦力と弾薬を持っていかれた弊害がモロに出ている格好だ。
DEEP STATEはクラホヴェ方面について17日~24日までの間に「ロシア軍がヴォディアン方向に前進してT-0524を物理的に遮断した」「ロシア軍がクラスノホリフカで前進を再開して線路沿いで戦闘が発生している」と、RYBARも22日に「ロシア軍がヴォディアン方向に前進してT-0524を物理的に遮断した」「ロシア軍がパラスコヴィウカの北西方向に支配地域を拡大した」と報告。
両者が報告したヴォディアン方向への突破範囲は似通っており、ロシア軍にヴォディアンを奪われてボホヤヴレンカ方向に回り込まれるとヴフレダルは本格に危なくなるだろう。

出典:Сухопутні війська ЗС України
さらにボホヤヴレンカからトルダベに進まれるとコスティアンティニフカ~ウスペニフカまでの拠点が大釜に捉えられる可能性が出てくるため、ウクライナ軍はコスティアンティニフカ~ヴォディアン~ヴォディアンのラインを守れるかがクラホヴェ防衛の焦点になってくる。
因みにロシア軍がクラスノホリフカから線路に沿って西に進み始めたため、ヴォフチャ川西岸の高台を南下する動きを加味するとクラヒフカ制圧を狙っているのかもしれない。
関連記事:逼迫してきたポクロフスク方面、ドローンパイロットまで塹壕に送り込む
関連記事:悪化し続けるポクロフスク方面の状況、ロシア軍がノヴォホロディフカに侵入
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
東部のロシア軍兵士からしたら、抵抗も減ってボーナスタイムでしょうし、戦意も自然と高くなるでしょうね。
最前線の兵士からすれば主義主張の正しさよりも自分が生き残って戦闘に勝利出来るかが最重要。ロシア上層部にとっても、今回の戦争のメインステージが東部であることは変わっていないので、行けるところまで行ける状態になった事を喜んでるでしょうね。
クルスク侵攻を察知できなかったのは、ゲラシモフの失態扱いじゃないのかな。
侵攻を検知できていて、事前にプーチンに報告できていたというなら別だが。
FSBが防戦の指揮を執っているのは、侵略扱いしたくないプーチンの意向としても、自分の領域をとられて面白くはないだろうし、プーチンの信頼を失ったからクルスク侵攻の防戦の指揮をさせてもらえないのだとしたら、喜んでいるだろうか?
事前に報告はあったのでは?
クルスクの国境周辺は攻めやすく守り難い土地やし。
んで進めば、川があって以降はロシア軍が塹壕掘ってた高台地域と言う。
ゲラシモフは確かに8月7日に、前日朝からスジャ地区に約1000人の越境攻撃があったが、進軍は食い止めた、掃討中とプーチン大統領に報告してはいる。
ノヴァホロディフカでウクライナ軍の戦車がRPGでやられてる映像が出回ってましたが、町の建物が綺麗で特に抵抗なく侵入していると見解がありましたね。
大きめの町も満足に守備出来ないのであればポクロウシクまであっさり到達するかも知れませんね…
情報ありがとうございます。
力・武器弾薬が足りず、防衛拠点の整備もされていないのであれば、最前線で無理に命を落とす必要もないですからね…
今までは廃墟でがれきがある程度の街を占領していただけなのに、町がキレイということは、ロシア軍が占領した際に補給拠点などに利用されてしまうので、さらに進軍が加速するのでは?
撤退時のマナーとしての橋の破壊とか地雷散布もできずに街を奪われてるなら、露の進軍はもっと楽になってしまうね。
今までと違いウクライナ軍の抵抗が無くなって、砲撃とかする必要が減って綺麗なままって事なんでしょうね。
占領した際に拠点としてもそうだし、防衛する際にも色々便利でしょうし。
やっぱりクルスクの方にウクライナ軍の人員や兵器、弾薬持ってかれてるのが大きいのでは。
勢いが止まんないねぇ…というかなんで重要な補給拠点の守りを固めてないのか理解に苦しむ…まぁバハムート然りアウディーイウカ然り粘っても結局物量差でねじ伏せられてるし無駄に消耗するよりはって思ったのかもしれない。もっともドネツク州全域を失いかねんが
東から攻められるのは想定してアウディーイウカ落ちてからある程度は備えたんでしょうけど、オチェレティネが崩壊して線路沿いに上られたせいで恐らく防衛線の裏取られてるんですよね…
ヴォフチャ川渡河に苦戦させる予定が、最初から西岸北側から攻められるのでは耐えられないのも当然と言いますか
ウグレダールもロシアの補給線に刺さった小骨だったので、これ落ちたらロシアのザポリージャ以西が盤石になってしまいますしウクライナは苦しい局面ですね
E50(補給路)が物理的に遮断されたとなれば、カルリブカ(その先)を撤退させて戦線整理するのか判断が迫られそうですね。
ヴフレダル周辺は、戦争初期からロシア軍の撃退を続けており、防衛に成功している重要拠点です。
陥落すれば戦線が一気に動く可能性があるため、注目したいと思います。
戦争初期から守り抜いた最前線の重要拠点(ヴフレダル周辺など)が、クルスク侵攻による兵力優先・武器弾薬優先により危機になるのであれば、クルスク侵攻の成果は過大なものが求められるでしょうね…
あのカチューシみたいなのあのまま一個一個手作業で入れてるんだ・・・
せめて下におろすとかできないのか、あの姿勢で長時間労働はきっつい、一つ一つも数十キロはするだろうに
BM-21ですね
あのロケット弾1発あたり6、70キロあります
これを40セルに1発ずつ詰めていくわけですから大変ですが、それでも意外と10分とかで再装填出来てしまうんですよね
もちろんこんな重いものを人力で詰めるのは1発でも厳しいですから、手作業ではなく弾薬供給車両を使います
トップ画像の兵士もおそらく位置合わせをしているだけだと思いますよ
あ、流石に供給車両あるんだ
水平でないと手作業では厳しいと思ってたけどやはり無理か
70キロは持てなくはないがあの高さまで持ち上げるのは大変だしね
ロケット弾不足で、節約のために一回に10発以下しか撃てないとかの記事を見たことがあるので、そういう時は人力でセットするか、セットされた状態から抜いてる可能性あります。
40連装の従来型BM-21はMLRS/HIMARSのカセット式やタルナード系のポッド毎積み替えるのとは違って1発1発詰めるだけですからそういうことをする意味はないかと
運転席のところに40発分のスイッチがズラッと並んだ盤があり。それが安全装置も兼ねていて、撃ちたいスロットのスイッチをオンにして発射弾数の管理をするシステムですよ。
最近は市街戦でも時間を稼げなくなっていることも多く、人員物資が本当に不足しているんでしょうね。ポクロウシクは市街戦想定で守るんでしょうけどロシア軍の最優先攻略目標でしょうから果たして守り切ることは出来るのでしょうか。しかし安心して欲しいこんな絶望的状況に颯爽と佇むゼレンスキーラインの勇姿、今こそ出番の時がきた!
コメント欄が再開放されたのも管理人さんのご厚意である点を考えて節度を持った言動でいきましょう。さて・・・
この1ヶ月で最前線はジェランネからノヴォホロディフカまで後退していて、同集落が制圧されるのは時間の問題だろう。
その後はいよいよポクロウシク・ディミトロフ両都市を巡っての本格的な攻防となるが、仮にここも落ちてしまうと、そこからロシア軍が西進してドニプロ州に至るまでの障壁は無くなる。
一部関係者はクルスク侵攻について「ロシア人に戦争を実感させる」と述べていたが、同じことがドニプロ州のウクライナ人にも起こるわけで、正念場となりそう。
km単位の前進が当たり前になってきましたね
兵士ひとりあたりのクリアリング面積めっちゃ広そう
ウクライナ軍が困難な状況にもかかわらず、防衛を続けている姿勢には敬意を表します。
彼らの勇敢な行動は祖国の独立と自由を守るために不可欠です。国際社会としてもウクライナがこの戦争で正当な勝利を収め、平和を取り戻せるように支援を続けるべきです。東部は捨て駒として扱い、敵を引きつけることで大規模な釣り野伏せ作戦を展開しているのかもしれません。この戦略によりロシア軍を破壊しウクライナが圧倒的勝利を収める可能性が出てきています。全ての前提が覆される展開が期待されますね。
戦略的な行動には
・補給
・輸送
・部隊の訓練
・攻撃の準備
・隣の旅団、連隊、大隊…………との境界のすり合わせ
・攻撃軸
・航空支援
・損耗のカバー
などなどなど
やらなければいけないことがあまりにも、あまりにも大きいんですよ。
徴集兵と内務省の国境軍しかいないと分かっていたクルスク侵攻にウクライナはものすごい長期間の準備をしていたように。
ゲームとかカードゲームみたいに現実はいきません。
そしてここに色んな方が言ってるようにポクロウシクは取られると東部の前線へのダメージが大きすぎる拠点です。
精鋭部隊を引き抜かれた後に逆襲しても圧倒的に勢力で負けている以上逆襲戦力が潰される可能性もあります。
だからこそ、色んな人、国がウクライナの行動に「なんで?」ってなってるのでしょう。
極めて絶望的な状況で、奮戦している東部のウクライナ兵に敬意を示すことは同意です
サイレントマジョリティーのグローバルサウスが国際社会に含まれていない気がする。中東やアフリカはどうでもいいから、早く終わってほしいのに欧米もロシアもやめる気がない!どちらも支援する気にはなれないってのが現状ではないか。国際社会と書くよりも我々が属している西側諸国としてはの方がいい気がします。
グローバルサウスって、要は発展途上国なんだけど、ウクライナから穀物買ってたアフリカ諸国はプーチン憎しだろうし(最近は穀物輸出防止できてないけど)、インドはロシア産石油を買いたたけてウハウハだろうし、中東もロシアの石油のロンダリング取引でウハウハだろうし、中国もロシアから資源を買いたたけてウマウマ。
イランはロシアに武器が売れてうれしい。北朝鮮も当たらないミサイルが売れてウマウマ。
地理的に肩を持つ必要がない所が専ら第三世界ですから、上手くやってる所も多いですね。
アフリカ諸国は代わりにロシアから穀物を買っているから別にプーチン憎しなんてことはない
北朝鮮はミサイルじゃなくて弾薬供給、代わりにロシアからミサイルノウハウ享受
アフリカ諸国は寧ろ2022年のウクライナ侵攻以降ロシア政府と仲良くなっています。これまで駐留していた英仏軍はどんどんロシア傭兵軍に置き換わっていますし、プーチン憎しの真逆でしょうね。
それってアフリカ連合 加盟資格停止国だけじゃない?
アフリカ連合の加盟資格停止国は要するにクーデターが起きる国であり、それほど国内が不安定という事なのでロシア傭兵部隊の派遣先が主にそうした国なのは当たり前です。そうした国々にはロシアとアフリカが親密になる前は英仏軍が駐留していましたから置き換わったにすぎません。
ロシア傭兵部隊の派遣先は国内が不安定な国を中心としつつ半数前後はアフリカ連合加盟国ですが、そもそも軍が駐留していなくてもロシアとアメリカは反西側植民地支配で結束しているので仲が良いのですよ。
>ロシアとアメリカは反西側植民地支配で結束しているので仲が良いのですよ
一文字間違えただけで凄い違和感だな
誤字失礼致しました。
西側のリーダー、アメリカはある日急にいつぞやのイギリスによる植民地支配時代を思い出したようです(笑)
「狂気とは、同じ事を繰り返しながら、異なる結果を期待することである。」
なのでクルスク侵攻なんだろうね。
とても悲しいことだけど、ウクライナはもう領土を譲り渡すことを前提とした終戦を狙っているのかもしれない。発電所がほぼ全滅した以上、冬を越せそうになく、どーにかして降雪期までに講和に持ち込む必要があり、それを踏まえると東部2州の奪還は不可能であって、どうせ講和で奪われる領土を守る必要は無いと考えているのかもしれない。
というか、こうでも考えないと、クルスク侵攻の合理性がない。
・ルハンスク、ドネツク、クリミアはロシアに完全割譲
・ザポリージャとヘルソンは現状の戦線を暫定停戦ラインとする
・クルスクの占領地はハリコフの占領地と交換
・クルスクで手に入れた大量の捕虜は、捕虜交換に用いる
⬆が実現すれば万々歳だろう。
となれば、我ら西側諸国がするべきは、講和の担保となるウクライナ戦力の強化だ。端的に言ってしまえば長射程の巡航ミサイル(JASSM-ER、トマホークBlock IV、フランスのASMPなど)の大規模供与と、ロシア領への攻撃許可だ。ロシアに対し、「これ以上戦争を続けるつもりなら、
領土的な問題だけならそれで良いでしょうけども、それに加えて「西側陣営がロシアに対して行っている経済制裁の解除」や「ウクライナのNATO入り永久凍結」など諸問題がある以上、今年中にロシア・ウクライナ両国間で講和がまとまるとは思えませんね。
さらに言ってしまえばウクライナが西側陣営から供与された武器を保持し続ける限りは、ロシア側としても「ウクライナが裏切る可能性がある」と疑う可能性があり警戒するでようから、最低でも西側陣営から供与された武器を放棄をしない限りは講和に向けた協議すら実現出来ないでしょうね。
とても悲しいことだけど、ウクライナはもう領土を譲り渡すことを前提とした終戦を狙っているのかもしれない。発電所がほぼ全滅した以上、冬を越せそうになく、どーにかして降雪期までに講和に持ち込む必要があり、それを踏まえると東部2州の奪還は不可能であって、どうせ講和で奪われる領土を守る必要は無いと考えているのかもしれない。
というか、こうでも考えないと、クルスク侵攻の合理性がない。
・ルハンスク、ドネツク、クリミアはロシアに完全割譲
・ザポリージャとヘルソンは現状の戦線を暫定停戦ラインとする
・クルスクの占領地はハリコフの占領地と交換
・クルスクで手に入れた大量の捕虜は、捕虜交換に用いる
⬆が実現すれば万々歳だろう。
となれば、我ら西側諸国がするべきは、講和の担保となるウクライナ戦力の強化だ。端的に言ってしまえば長射程の巡航ミサイル(JASSM-ER、トマホークBlock IV、フランスのASMPなど)の大規模供与と、ロシア領への攻撃許可だ。ロシアに対し、「これ以上戦争を続けるつもりなら、ウラルの軍需工業地帯を火の海にするぞ。さもなくば今のウクライナ領を譲ってやるから講和しろ」と迫れば、プーチンとて妥協して手打ちにせざるを得まい。
彼だって、こんな大損しかしない戦争を延々続けたくはないだろう。莫大な犠牲を払って手に入るのが、人口ピラミッド壊滅した農村部と、不発弾と地雷にまみれた穀倉地帯って何の罰ゲームだ。さっさと一抜けしたいに決まってる。
とても悲しいことだけど、ウクライナはもう領土を譲り渡すことを前提とした終戦を狙っているのかもしれない。発電所がほぼ全滅した以上、冬を越せそうになく、どーにかして降雪期までに講和に持ち込む必要があり、それを踏まえると東部2州の奪還は不可能であって、どうせ講和で奪われる領土を守る必要は無いと考えているのかもしれない。
というか、こうでも考えないと、クルスク侵攻の合理性がない。
・ルハンスク、ドネツク、クリミアはロシアに完全割譲
・ザポリージャとヘルソンは現状の戦線を暫定停戦ラインとする
・クルスクの占領地はハリコフの占領地と交換
・クルスクで手に入れた大量の捕虜は、捕虜交換に用いる
⬆が実現すれば万々歳だろう。
となれば、我ら西側諸国がするべきは、講和の担保となるウクライナ戦力の強化だ。端的に言ってしまえば長射程の巡航ミサイル(JASSM-ER、トマホークBlock IV、フランスのASMPなど)の大規模供与と、ロシア領への攻撃許可だ。ロシアに対し、「これ以上戦争を続けるつもりなら、ウラルの軍需工業地帯を火の海にするぞ。さもなくば今のウクライナ領を譲ってやるから講和しろ」と迫れば、プーチンとて妥協して手打ちにせざるを得まい。
彼だって、こんな大損しかしない戦争を延々続けたくはないだろう。莫大な犠牲を払って手に入るのが、人口ピラミッド壊滅した農村部と、不発弾と地雷にまみれた穀倉地帯って何の罰ゲームだ。さっさと一抜けしたいに決まってる。
とても悲しいことだけど、ウクライナはもう領土を譲り渡すことを前提とした終戦を狙っているのかもしれない。発電所がほぼ全滅した以上、冬を越せそうになく、どーにかして降雪期までに講和に持ち込む必要があり、それを踏まえると東部2州の奪還は不可能であって、どうせ講和で奪われる領土を守る必要は無いと考えているのかもしれない。というか、こうでも考えないと、クルスク侵攻の合理性がない。
・ルハンスク、ドネツク、クリミアはロシアに完全割譲
・ザポリージャとヘルソンは現状の戦線を暫定停戦ラインとする
・クルスクの占領地はハリコフの占領地と交換
・クルスクで手に入れた大量の捕虜は、捕虜交換に用いる
⬆が実現すれば万々歳だろう。となれば、我ら西側諸国がするべきは、講和の担保となるウクライナ戦力の強化だ。端的に言ってしまえば長射程の巡航ミサイル(JASSM-ER、トマホークBlock IV、フランスのASMPなど)の大規模供与と、ロシア領への攻撃許可だ。ロシアに対し、「これ以上戦争を続けるつもりなら、ウラルの軍需工業地帯を火の海にするぞ。さもなくば今のウクライナ領を譲ってやるから講和しろ」と迫れば、プーチンとて妥協して手打ちにせざるを得まい。彼だって、こんな大損しかしない戦争を延々続けたくはないだろう。莫大な犠牲を払って手に入るのが、人口ピラミッド壊滅した農村部と、不発弾と地雷にまみれた穀倉地帯って何の罰ゲームだ。さっさと一抜けしたいに決まってる。
とても悲しいことだけど、ウクライナはもう領土を譲り渡すことを前提とした終戦を狙っているのかもしれない。発電所がほぼ全滅した以上、冬を越せそうになく、どーにかして降雪期までに講和に持ち込む必要があり、それを踏まえると東部2州の奪還は不可能であって、どうせ講和で奪われる領土を守る必要は無いと考えているのかもしれない。
というか、こうでも考えないと、クルスク侵攻の合理性がない。ルハンスク、ドネツク、クリミアはロシアに完全割譲し、ザポリージャとヘルソンは現状の戦線を暫定停戦ラインとする。クルスクの占領地はハリコフの占領地と交換で、クルスクで手に入れた大量の捕虜は、捕虜交換に用いる。このへんが実現すれば万々歳だろう。
となれば、我ら西側諸国がするべきは、講和の担保となるウクライナ戦力の強化だ。端的に言ってしまえば長射程の巡航ミサイル(JASSM-ER、トマホークBlock IV、フランスのASMPなど)の大規模供与と、ロシア領への攻撃許可だ。ロシアに対し、「これ以上戦争を続けるつもりなら、ウラルの軍需工業地帯を火の海にするぞ。さもなくば今のウクライナ領を譲ってやるから講和しろ」と迫れば、プーチンとて妥協して手打ちにせざるを得まい。
彼だって、こんな大損しかしない戦争を延々続けたくはないだろう。莫大な犠牲を払って手に入るのが、人口ピラミッド壊滅した農村部と、不発弾と地雷にまみれた穀倉地帯って何の罰ゲームだ。さっさと一抜けしたいに決まってる。
脇腹のウクライナから中長距離兵器をロシア国内に向けられることを何よりも嫌ってこの戦争が勃発したというのに、まだそんな相手の敵意を煽るような意見が出てくる無神経さにはいっそ清々しさを覚える
さっさと一抜けしたいと思ってるのは西側諸国の方でロシアは何十年だって戦うつもりだろう
プーチンは長生きするつもりだろうけど、実際のところ何十年も生きるんだろうか。
プーチンがいなくなれば、戦争が終わるわけではない
んだよね
政府首脳、富裕層、エリート層、テクノクラート、
一般大衆、全ての階層のロシア国民の圧倒的な総意のもとに
継続されていることを認めたくない人ってよく分からないな
プーチンは特別軍事作戦を支持しない意見を認めないから、表に出てこないだけだと思うよ。
プーチンが死ねばスターリン批判みたいになって、朝鮮戦争みたいに戦争継続しない可能性は十分あるよ。
実際にプーチンが死んでも戦争が継続されるとは思わないけど、まあ、生きているうちにはわかる話。楽しみに待ちましょう。
結局この賭けは越冬前あるいは早期に停戦協定する前触れで、かつそれは内政的にもう保たないから、という解釈は、今まで見た意見の中で個人的に一番しっくりきています。これは、外交評価ガン無視かつ東部切り捨て(遅滞作戦)してまで、維持できるか怪しいのに進行に打って出た理由になるのかなと。
金ヅル(米)が失脚するからっていう動機なら先方に配慮を欠きまくってる今の動きも、落ち目の国内支持率テコ入れっていうことなら納得いくし。
中東案件経た今では、大損(ソフトパワーダダ落ち)してるのは西側であってロシアではない(彼らはマジの資本主義ではないので資本より国力の方が重要)とは思いますし、手打ちにしたいのはむしろ我々(インフレに苦しんでる西側庶民、もといそれで先行きが怪しい西側政治家)のはずと思っていますが、考察は同意します。引き続き見守ります。
ぶっちゃけロシアに制裁を行って以降、原油とかがそうですけどもロシアのシェア率が減った代わりにOPECの依存が高まって、OPEC側が足元を見だして減産処置をしたから原油価格が高騰して、いまや世界中の企業及び各家庭に経済的打撃が被ってますしね。
果たして西側諸国による「ロシア外し」が、日本国民はおろか世界中の人々にとって良かったのかは議論の余地が有ると思う。
記事内容とずれますが。あれこれと。
ボロネジ州オストロゴシュスクで大規模弾薬庫が、ドローン攻撃で壊滅したとのこと。
5,000tの弾薬類だそうです。現地はさぞかしすごい状況か、と思います。
ウクライナの新型長距離ドローンによるとのことです。
マイクロジェットを使うデルタ翼の機体で、弾頭の炸薬は20kgとのこと。
多分、ジェット化されたシャヘドに近い性能なのでしょうか。
シャヘドの弾頭は40kgとされているので、小さいですが。
ジェット推進なので、おそらく、速度は500km/h以上かと思います。
ほとんど、ミニ巡航ミサイルですね。誘導装置もそれなりみたいですし。
こういうのを墜とすのはどうすれば良いのかな。
シャヘドの単価は20,000ドルとされているので、
スティンガー(飛翔体だけで、≒175,203ドル)の1/9程度でしょうか。
やはり、銃撃で墜としたいですね。
機銃とMANPADSを主武装とする、単発/単座の小型ジェット機が必要かな。
零戦くらいの重さ(2t未満)で、昔のAN/APS-4に類似したレーダーか、IRSも装備して。
イメージとして、He-162や桜花をベースにする形でしょうか。
>5,000tの弾薬類
全体としてそれだけあるかもしれませんが、破壊できたのは一部ですね
弾薬庫あるあるなんですが、派手に爆発しても実は区画の一つだけ誘爆だったと言う場合が殆どです、オストロゴシュスクに関してはロシア側からある程度無事な情報が出回ってます。
残念ながら多少のドローン攻撃で全滅するような弾薬庫はウクライナ、ロシア双方には殆ど存在しないでしょう
つまり第二次攻撃の要ありと認むということか。
基本的に圧が上に抜けるので、見た目は派手になるんですよね。専門家は映像があれば速度とか諸々で判定するらしいですが。
ともあれ急造品で無ければ対策はあるのが普通ですね
5000tが事実なら凄いですね。
ベイルート港爆発事件が地震として観測されていますから、爆発物の量・爆発規模によっては、(地盤の固さにもよりますが)震度計などの計器に現れてくるのか注目したいと思います。
爆発現場の周辺状況、何らかの写真や動画が増えていけば、破壊状況も参考になるかもしれませんね。
追記です。
ドローンのコスパ、本当に凄い時代ですね。
ウクライナ戦争の戦訓として、ドローン防御は、本当に大変だなと感じてしまいます…
5000トンは凄いですね。
仮に全て爆発したとして、また全てをTNT換算にする暴挙を行うと、広島型原爆が16キロトン(15000トン)ですから、1/3程度の威力。戦術核レベルです。現地は爆心地レベルでしょう。
今までの鈍足長距離ドローンだと避難する時間が確保出来たからジェット化でその猶予を減らせるからコスト上昇分を考えてもアリなのかなあ。
ただ40kgだと威力は不十分だからシェルター化で対処できそう。しかしながらロシアはシェルター掘らんな。前線ではスコップ使う癖に後方ではスコップ使わんのさあ。
ポクロウシク方面はロシア軍の侵攻が止まらない感じですね。
ポクロウシク・ディミトロフへ向けてノヴォホロディフカ市街地前進、セリダブへ向けてマリニフカ〜ミハイリイカの線路沿い森林地帯防衛線の突破若しくは威力偵察。そしてE50道路付近の保持、西岸域のウクライナ軍掃討の為の南進と、ウクライナ軍の弱点を探りながら三方向に着実に進んでいる様です。
個人的には、南進方向に注目しており、ロシア軍としては攻めあぐねていたカルリブカの確保とハリツィニフカ北側(ヴォフチャ川東岸・北岸)〜メムリク地域への侵攻・確保。によって突出部下腹部の安定を行い北進・西進するのではと考えおりました。
然しながら、記事内御指摘のウクライナスク方向への引き続き南進。リシフカから道路沿いに5km程でクラヒフカ市街近郊に到達するので、クラヒフカ侵攻は有り得ると思われますね。クラスノホリフカから西進では、溜池・貯水池やヴォフチャ川が有り、自然地要害が多く守備しやすそうな地形ですが、北側からなら速やかに進める可能性があります。それにカルリブカ〜クラスノホリフカラインの河川(運河)沿い西岸地域の包囲の可能性すら有り得ます。両軍の動きに注目ですね。
私見として、アウディーイウカ方面でいえば
クラシフカからプログレス(プロレス)・メジョフ・カルリブカのヴォフチャ川流域の防衛ラインでは無いでしょうか。プログレスを早期に抜かれてしまい意味を成さなくなりましたが、プログレス以外は現在も戦線を保持したままの状態ですし。
他の戦線も戦前・戦中初期からの防御陣地は、結構保持されている所や頑強な抵抗を行った所が多く、他者様のコメや指摘通りにウクライナ軍は第二・第三線や突貫陣地が薄く弱い為、今の状況に陥ってしまっていると思われます。
砲爆撃の火力差と言われれば、それまでですが…、
そこがスロヴィキンラインとの大きな差ですね。あちらは第一からして周到な陣地でしたが、第二第三の間の縦深で抜かれた場合にも大きな打撃を与えて突破を防止する思想でした。
第一を突破すれば緩いという反攻前の分析は陣地間の縦深の利用を想定できていなかったのでしょう。
クルスク攻勢の為に見捨てたのでは?
国民士気はあがってるなら成功では?
クルスク侵攻で上がったウクライナの士気は
東部の苦境で相殺されてんじゃない?
もともとドーピングみたいなもんだし
東部見捨てたならむしろ士気は下がるでしょ
「スームィ侵攻を阻止した」代わりに東部の防衛を放棄したと
この理屈、そもそもスームィ侵攻を阻止するのが目的なら
国境の防衛を強化すれば良く、逆侵攻する意義は乏しいね
さらに言えばスームィ侵攻は阻止するのに東部侵攻は阻止しない
と言う謎理論になってしまう
それ以外にもスジャ制圧されて困るのはロシアだけではなくEU
もそうだし、ロシア領の占領を継続するつもりがない(できない)
なら今後どうするのか。ロシアが停戦に応じるつもりはない事
は明らかだし、そもそもこんな段階で停戦に応じたら、それこそ
プーチン政権が揺らぐわけだし。ロシア国民の厭戦気分も皆無
達成できたのはプーチンに恥かかせたことくらいか?
貴重な予備兵力ありったけ注ぎ込んで一体何が得られたのか、
もうちょっとしたらハッキリするか
その前に冬にはポクロウシク戦線は終わりそうだけどね
交渉上の地理的問題を理解していない人が多いかな。いくつかの場所を取り戻す&仲介を経る関係でドネツク州は代償として取られるかウクライナ軍が撤退して緩衝地帯とするとかなリスクが結構ある。
だからドネツク州で前進される事は実は最終的な落としどころ上ではあまり変わらないのかも知れないともされる。
逆を言えばドネツク州以外の地域について交渉を行う為にまとまった交渉材料が必要になる。それがクルスクだとか。
むしろドネツク州全域からロシア軍を追い出す算段の方がどこにもないからね。
あとはロシア軍相手に厳しいのはスロヴィキンラインがあるからなので、ロシア側の攻勢線がどこまで続くかという問題も別である。政治的な面では別に不思議な事はないし、ロシア側もそこまで捗ってる訳でもない。この区域でも問題になってるのはどこまで息が続くのかだね。
ドネツク割譲が避けられない見通しである以上そこは捨てて他方面で成果を求めるべきという主張は一定の説得力を持ちます
しかし割譲を停戦交渉での有効な手札とするには充分な実行支配をしている必要があります
そうでない場合、相手からしたら既にもぎ取り手中に収めているものをくれてやると言われているに等しい訳ですからまあ話は纏まらないというものでしょう
大体、ロシアがあちこちで領土を削りに来ていて、交渉上有利に立とうとしたのが問題の根っこにあるというのも忘れてる人が多すぎるかな。
ロシアがそういう行動に出たら戦力は絶対に北方に引っ張られるんだよ。そうでないと北方が次々に削り取られる。しかし、かけつけても敵はすぐに逃げ帰る。戦力は下がれない。じゃあもう敵が出入りする根拠地を潰して、緩衝地帯をロシア側に広げて、ロシア国境付近に展開されてあ備蓄も潰しておくかという話になる。
理屈的にはとても単純だし、まったく意味がない訳ではない。むしろ何故か北方から軍隊を完全に引き抜いて南部に安全に送れるなんていう事を考えている人が驚くべき程多いことの方が意外なのかも知れない。戦場はそんな状況ではないよね。
他の戦線でもこれはよく見られた話だ。そこから引き抜けないなら、そこで戦闘を起こして敵が兵力や物資をより攻勢点に集中出来なくするというだけだ。多少の増減はあっても、そこに戦力を貼り付かされる事はもう確定してるんだ逆に。ウクライナ軍では国境に張り付かされた戦力をどう扱うかという段階に既に視点がうつっている訳だ。そこにドネツク軽視とかそういう話はない。むしろあちこち攻撃されてたのを無視して戦力を置くなと?それこそあり得ないだろう。
つまり、クルスク騒動はロシアが自ら招いたトラブルとしか言いようがない。ウクライナは最初はそこにそんな戦力は置いてなかったのだから。
大体、ロシアがあちこちで領土を削りに来ていて、交渉上有利に立とうとしたのが問題の根っこにあるというのも忘れてる人が多すぎるかな。
ロシアがそういう行動に出たら戦力は絶対に北方に引っ張られるんだよ。そうでないと北方が次々に削り取られる。しかし、かけつけても敵はすぐに逃げ帰る。だが警戒戦力は下げれない。じゃあもう敵が出入りする根拠地を潰して、緩衝地帯をロシア側に広げて、ロシア国境付近に展開されてたロシア軍の備蓄も潰しておくかという話になる。
理屈的にはとても単純だし、まったく意味がない訳ではない。むしろ何故か北方から軍隊を完全に引き抜いて南部に安全に送れるなんていう事を考えている人が多いことの方が意外なのかも知れない。戦場はそんな状況ではないよね。
他の戦線でもこれはよく見られた話だ。そこから引き抜けないなら、そこで戦闘を起こして敵が兵力や物資をより攻勢点に集中出来なくするというだけだ。多少の増減はあっても、そこに戦力を貼り付かされる事が逆にもう確定してるんだ。ウクライナ軍では国境に張り付かされた戦力をどう扱うかという段階に既に視点がうつっている訳だ。そこにドネツク軽視とかそういう話はない。むしろあちこち攻撃されてたのを無視して戦力を置くなと?それこそあり得ない机上の空論なのかも知れない。
つまり、クルスク騒動はロシアが自ら誘因して招いたトラブルとしか言いようがない。ウクライナは最初はそこにそんな戦力は置いてなかったのだから。ロシアは欲張り過ぎたんだ。
ちなみに、この方面は多少進展が早めか遅めかというだけでロシア有利には進んでた最初から押され気味な戦線でもある。クルスク前からそんなトーンでずっとやっていただろう?今更なにを驚く事が…
大体、ロシアがあちこちで領土を削りに来てて、交渉上有利に立とうとしたのが問題の根っこにあるというのも忘れてる人が多すぎるかな。ロシアがそういう行動に出たら戦力は絶対に北方に引っ張られるんだよ。そうでないと北方が次々に削り取られる。しかし、かけつけても敵はすぐに逃げ帰る。だが警戒戦力は下げれない。
じゃあもう敵が出入りする根拠地を潰して、緩衝地帯をロシア側に広げて、ロシア国境付近に展開されてたロシア軍の備蓄も潰しておくかという話になる。
理屈的にはとても単純だし、まったく意味がない訳ではない。むしろ何故か北方から軍隊を完全に引き抜いて南部に安全に送れるなんていう事を考えている人が多いことの方が意外なのかも知れない。最近の局面はそんな状況ではないよね。
他の戦線でもこれはよく見られた話だ。そこから引き抜けないなら、そこで戦闘を起こして敵が兵力や物資をより攻勢点に集中出来なくするというだけだ。多少の増減はあっても、そこに戦力を貼り付かされる事が逆にもう確定してるんだ。ウクライナ軍では国境に張り付かされた戦力をどう扱うかという段階に既に視点がうつっている訳だ。そこにドネツク軽視とかそういう話はない。むしろあちこち攻撃されてたのを無視して戦力を置くなと?それこそあり得ない空論なのかも知れない。
つまり、クルスク騒動はロシアが自ら誘因して招いたトラブルとしか言いようがない。ウクライナは最初はそこにそんな戦力は置いてなかったのだから。ロシアは欲張り過ぎたんだ。
ちなみに、この方面は多少進展が早めか遅めかというだけでロシア有利には進んでた最初から押され気味な戦線でもある。クルスク前からそんなトーンでずっと落ちる破竹の快進撃とかやってただろう?今更驚く事でもない。
あとは戦線を畳むとしてももう少しやりようがあったのではないか?とかいう類いの事だったのかも知れない。
元々ロシアがあちこちで領土を削りに来てて、交渉上有利に立とうとしたのが問題の根っこにあるというのも忘れてる人が多すぎるかな。ロシアがそういう行動に出たら戦力は絶対に北方に引っ張られるんだよ。そうでないと北方が次々に削り取られる。しかし、かけつけても敵はすぐに逃げ帰る。だが警戒戦力は下げれない。
じゃあもう敵が出入りする根拠地を潰して、緩衝地帯をロシア側に広げて、ロシア国境付近に展開されてたロシア軍の備蓄も潰しておくかという話になる。
理屈的にはとても単純だし、まったく意味がない訳ではない。むしろ何故か北方から軍隊を完全に引き抜いて南部に安全に送れるなんていう事を考えている人が多いことの方が意外なのかも知れない。最近の局面はそんな状況ではないよね。
他の戦線でもこれはよく見られた話だ。そこから引き抜けないなら、そこで戦闘を起こして敵が兵力や物資をより攻勢点に集中出来なくするというだけだ。多少の増減はあっても、そこに戦力を貼り付かされる事が逆にもう確定してるんだ。ウクライナ軍では国境に張り付かされた戦力をどう扱うかという段階に既に視点がうつっている訳だ。そこにドネツク軽視とかそういう話はない。むしろあちこち攻撃されてたのを無視して戦力を置くなと?それこそあり得ない空論なのかも知れない。
つまり、クルスク騒動はロシアが自ら誘因して招いたトラブルとしか言いようがない。ウクライナは最初はそこにそんな戦力は置いてなかったのだから。ロシアは欲張り過ぎたんだ。
ちなみに、この方面は多少進展が早めか遅めかというだけでロシア有利には進んでた最初から押され気味な戦線でもある。クルスク前からそんなトーンでずっと落ちる破竹の快進撃とかやってただろう?今更驚く事でもない。
あとは戦線を畳むとしてももう少しやりようがあったのではないか?とかいう類いの事だったのかも知れない。ハッキリ言ってロシアもウクライナもお互いに防御面での事態収拾についてグダグダになってるという話だね。
うおおお、ブラウザがバグっていて途中のが何度も投降されてしまってた様で…ほとんど同じもので流してしまって申し訳ないです。
主張している内容もそれなりにバグっていたから尚の事。
確かに。