ウクライナ人が運営する情報分析グループ=DEEP STATEは5日夜「ウクライナ軍がクルスク方面スジャ方向で占領地を失った」「スームィ州に食い込んできたグレーゾーンを大きくなった」と報告し、ロシア軍はスジャ防衛の生命線に北と南から迫ろうとしているように見える。
参考:Мапу оновлено
参考:Генштаб: Найгарячіша ситуація на Курському та Торецькому напрямках
クルスク方面は前線の変化と両軍の衝突回数の両方において東部戦線を上回っている
DEEP STATEはクルスク方面について「ウクライナ軍支配地域がクリロフカ西方向に後退した」「スームィ州内のグレーゾーンが大きくなった」と報告、ロシア軍はクリロフカ集落内の一部、集落西郊外にある渓谷沿いの森林の一部に足場を築き、グレーゾーンもクリロフカ集落全体と渓谷沿いに広がっており、スームィ州内のグレーゾーンも2ヶ所から3ヶ所に増えて南方向に伸びているため、全体の動きとしてはスジャ防衛の生命線=38K-004~H-07に北と南から迫ろうとしているように見える。
ゼレンスキー大統領はクルスク占領地について「ロシアとの交渉材料」「ウクライナ国内のロシア軍占領地と交換したい」と公式に発言しているものの、プーチン大統領は「クルスク占領地は交渉材料にならない」と主張しているため「無条件撤退によるクルスク占領地の回復」より「自らの手で連邦領を回復した」という方が政治的にも権威的にも都合が良く、戦争終結に向けた動きが急速に進展する可能性も出てきたため「クルスク奪還」を急ぐ必要が出てきたのだろう。
ロシア軍はマラヤ・ロクニャ方向を含む複数方向から圧力を加えているものの、クルスク奪還作戦の本命は誰の目にも「スジャからの撤退を強制する38K-004~H-07への圧力=物理的遮断」と映り、この戦いの結果はゼレンスキー大統領とプーチン大統領の政治的立場や停戦交渉の結果に大きな影響を及ぼすかもしれない。
因みにDEEP STATEもRYBARも「クラホヴェ・ヴェリカノボシルカ方面におけるロシア軍の前進」を報告しているが、クルスク方面は前線の変化と両軍の衝突回数の両方において東部戦線(の各戦場)を上回っており、ウクライナ軍参謀本部も5日「クルスク方面とトレツク方面が最も緊迫した状況だ」と述べている。
ロシア国防省が完全解放を制限したトレツク市内では戦闘を裏付ける視覚的証拠=ⒶⒷⒸⒹⒺが急増し、国防省発表を疑うロシア人も増加傾向で、最も皮肉なのは「ロシア陣営の視覚的証拠がDEEP STATEの主張するロシア軍支配地域が事実だと裏付けている」という点だ。
国防省に忠実なミルブロガーらは発表に矛盾しない「ウクライナ軍の反撃」と説明しているものの、この説明を採用すれば「トレツク市内と周辺のロシア軍支配が1km~4km程度も後退した」となるのにウクライナ側は大騒ぎしておらず、この状況に最も合理的な説明をつけるとしたら「制圧できていなかったグレーゾーンでの戦闘が続いているだけ」だろう。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
こんな無意味な突出部は障害でしかない。マラヤ・ロクニャ方面からの撤退は必至だろう。
猫供給不足に陥ってるんだが
まぁそれはそれとしてクルスクは第二ステージに入ってる感じする
道路一本はヤバいよ兄貴
???: もはや撤退こそ至難の業かと。。
もうネオ・ウクライナ軍が登場するフラグにしか見えない
実際あり得そうなんだよな、残党が武装蜂起するとか
まあアメリカに従って、ロシア支配地域を諦めて停戦したら、「休戦協定は一部の売国奴によって結ばれた。」とか主張するグループが出てきそうですね。
でも核も手に入らないし、過酷な環境下で残党をまとめ上げるデラーズみたいな強者もいないだろ、ウクライナには。
プレホヴェを取られるから、こうなる。
グエボを取られたら609に至る全側面でドローン攻撃に遭う様になる。
やはりウ軍の参謀は間違ってる。
609の国境付近でウ軍の車両が大量にやられている動画を見た。
すでにやられて道端に放棄された車両にも襲い掛かっている。
グエボを獲られたら、この道に入る事さえままならなくなる。
消耗する重装備>弾薬>燃料・食料の順で補給困難になる。
最終的なスジャ攻防戦の準備すらできなくなる。
ロシアがおしてるときはワンコでいいんじゃ
そこはクマなのでクマー?
クルスクについては本当にいよいよですね。
ロシア軍がやる事は戦力が十分というか必要なだけに達しているなら、全方向から圧力をかけつつ、38K-004~H-07を遮断するべく部隊を動かせばいいだけです。
完全に封鎖されるともう時間の問題ですから、ウクライナ軍としてはそれだけは駄目なので、クルスク駐留部隊とウクライナ領土内の部隊からそれを妨害するべく動くしかありません。
ロシア軍はやってきたウクライナ軍をそこで迎え撃てばいい。そういう意味では完全に封鎖しない方がまだ都合がいいのかもしれません。今の段階では。
その上でクルスクの守備で手薄になった所があったなら、そこに攻撃を集中させて奪還する。ロシア軍は多分この繰り返しです。
一方ウクライナ軍は難しいです。特にクルスク駐留部隊は常に何処にどれだけリソースを投入するかを判断して決めなければいけない。常に難しい決断を要求されるウクライナ軍と特に考える事はないロシア軍という形になります。ウクライナ軍が戦力を集中して守る、あるいは取られた所を取り返しに来たら、高所など要所でない限りは普通に退けばいいだけなので。
トレツクについては結構前からISWの戦況図の方でもかなり取られた事になっていたので最近割と大きめの梃子入れがあった可能性が高いなと思っています。トレツクはロシアに譲れないという事なんでしょうね。市街戦ですから投入した戦力次第では結構もつれると思います。手離婚も多くはウクライナ軍がまだ保持している模様なので、ここはどうなるにしても長くなるでしょう。
スジャの南からも侵入されているのはなぁ
ウクライナも準備不足か
アメリカのCIA長官が、ウクライナへの情報共有停止を発表しており、ロシア領内占領も厳しくなりますね。
ウクライナ軍は、ロシア軍がクルスク占領地への接近準備する・接近する方向・接近する兵力、これらの偵察能力が大幅に低下しているはずです。
クルスク占領地は、正面戦線の長さが長く突出しすぎていますから、限られた兵力で防衛しているのに偵察能力の大幅低極めて苦しいでしょうね。
今回の情報共有停止には「ロシアのミサイルや無人機のウクライナ領土に対する発射に関する警告」も入ってるらしい。
ロシアのミサイルが中々刺さらん理由をアメリカの警報システムのお陰だったと考えるとこれは・・・
情報ありがとうございます。
ヨーロッパが、アメリカの情報提供を全て代替するのは、100%無理だと考えています。
日本も、大臣級・退役軍人などが、米軍の目と耳がなければ自国防衛どうにもならないと発言してるんですよね。
弾道ミサイルは、特に着弾までの時間が短いので、発射兆候・発射情報がなければどうにもならないだろうなと…。
ウクライナは、ソ連時代整備の地下シェルターなどが被害をおさえてきましたが、警報が遅れるのであれば影響は大きそうですね。
情報の有難みは、なかなか分かりにくいものですから、今後どうなるのか見守りたいと思います。
つまりトランプ政権はロシアがミサイルや無人機でウクライナ領土を無差別攻撃する行為を後押ししていると言うことなのか?
というより、「ロシアがウクライナを攻撃するたびに、アメリカ政府が数十億円を自動的に消費してウクライナの損害を減らしている」と表現すべき状況かなと。
そして、この状況でゼレンスキーさんが「俺たちは無限にこの戦争を続ける!お前らの費用負担でな!」とトランプに啖呵を切ってしまった、という状況です。
ウクライナに思い入れの無い人たちにとっては、「ロシアとウクライナが喧嘩をすると、自動的にアメリカ人の預金残高が減る」というシステムですから、まるでゼレンスキーが桃鉄のキングボンビーのように見えていてもおかしくありません。
本当になんでアメリカ大統領相手にイキったんですかね…
メインバンクに挨拶に行って暴れるようなもんでしょう
仰るように強気だったのが、文化の違いなのか理解できず、何考えてるのかよく分からないんですよね。
多重債務国なうえに、破綻先なわけですから、平身低頭のはずだなと…
日本は債権国の立場ですから、世界の発展途上国は、金借りてもあれくらいの感覚というのを見れたのは勉強になりました。
海外支援したから友好になるというのは、ただただ幻想なわけで、金の切れ目は縁の切れ目というのが付いて回るんでしょうね。
経済崩壊しそうなウクライナにロシアが多額の支援してる途中にクーデター起こすような国だもの
ほんとよく分からないですよね。
じゃあガス代お友達価格やめるから、普通の金額を払ってねってなると、勝手にガス抜き取りしたり延滞するわけで…
日本は、契約価格を常に払ってきたわけですから、異文化は考え方が違うんだなと感じています。
アメリカ納税者が、損するだけの仰る仕組みは、残酷ですよね。
ウクライナだけが得をする仕組みだけでなく、アメリカが得をする仕組みの要求も自然に感じます。
バイデン政権のうちに、本来やっておくべきでしたね。
あのイスラエルを後押しする国ですよ?
ソ連=イスラエルは、ソ連系移民が多く、国家承認も早かったなと。
ウクライナは、元ソ連の中核ですからね…
一部の情報についてはフランスが肩代わりしているとの情報もでていますがアメリカのそれとは比べ物にもならないでしょうね···
仰る通りです。
アメリカ入手情報、同盟国を通じてウクライナに渡すのも禁止と見かけました。
アメリカが絡んだ情報、NATO諸国・ファイブアイズからもウクライナにも渡せないとも解釈したのですが、非常に興味深く感じています…
まだDEEPSTATEの地図には落とし込まれていない場所も多いですが、ポクロフスク周囲でのウクライナ軍の反撃が顕著です。
既に報告にあるコトリネ、ビシュチャネだけではなく、ウダチネ、ウスベニフカ、シェフチェンコでもウクライナ軍の進撃が確認され、特にウダチネやウスペニフカでは陣地の奪取がみられます。
司令官の性格もあるのでしょうが、ウクライナ軍としては、停戦交渉を少しでも有利にするために必死の反撃を行っている印象です。なお、この行為自体は無駄でも蛮勇でもなく、政治的には極めて正当で重要な行動です。
日露戦争末期に日本は戦略的には重要ではないものの交渉のために樺太を占領しました。
逆に第一次世界大戦末期のドイツでは、まだ余裕があったにもかかわらず、ヒンデンブルグが”軍を守るだけ”のために休戦交渉を開始するまでの僅か数日間の攻勢の要請すら断りました。結果として、協商国に足元を見られ、有利な休戦条件をつけることができず悲惨な結果となりました。
ポクロウシクでは反撃できているのにクルスクはどうしてこうなった状態なのが謎
クルスクから既に精鋭を撤退させてポクロウシクに回しているという説もありますが具体的な証拠が無いのでなんとも
22年4月以降、ロシアは迅速な停戦にそれほど興味を持っていない
①ロシアはウクライナより物資も人員もはるかに耐久力がある
②維持される限り、戦争が長く続くほど停戦条件が有利になる
③現在の停戦で得られる条件はロシアが望んでいる条件にはるかに及ばない
今のロシアが停戦を受け入れたい条件は、「4つの州+オデッサを完全に割譲し、大部分の軍隊を解散し、親ロシア派を新大統領にする」ということだろうと思います
ゼレンスキーには絶対に受け入れられない……こんな条件さえ受け入れなければならないほど状況が悪化したら、ロシアは本当に止まるのだろうか、要求もさらに高まるだろう
どちらも言うこと聞かないなら、トランプ政権は完全にウクライナ案件から完全に手を引きかねないですね。
もともとそんなに興味ないでしょうし、その下地はゼレンスキーが作ってくれましたから
トランプ氏は今後数カ月以内に「俺は最善を尽くしたが、頑固なゼレンスキー氏は俺が提示した停戦条件を受け入れない。これからは何があっても彼自身の責任だ。今後俺は国内の事務に専念する」と宣言する可能性が高いと思う
クルスクでは押し込まれているものの、トレツクやポクロフスクなどの東部戦線ではウクライナ軍は反撃を繰り返していてそれなりの成果が出ているようです。
やはりクルスクから一部部隊やドローン部隊を引き抜いたのでしょうか。
ウクライナ軍のここ最近の東部戦線での反撃は停戦を前に、われわれはまだまだ戦えるが最大のスポンサーのアメリカの圧力のせいで仕方なく停戦交渉の席につくという物語の為の布石でしょうか。
勿論停戦交渉を優位にする為でもあるでしょうが。
ただ欧州とウクライナ自身は米露の停戦を受け入れる気がないようですし、今後どうするつもりなのでしょうか?
ロシア軍はクルスクで前進
ウクライナ軍はポクロフスク周辺で反撃と
このまま戦況が続けばある意味正常な状態に戻る感じですね
停戦時期とウクライナの外交次第ではポクロフスクを維持したまま停戦ができる可能性があると思います
外交…外交かぁ…とか思ってはいけません
What kind of diplomacy, 匿名, you are speaking about?
What do you mean?
一部ではなく全面的に東部に転進させるべき。今となっては撤退も厳しい場所もあるけど。
米国とのインテリジェンス供給が打ち切られ、一部の報道によると欧州の同盟国経由の情報も打ち切られたとのこと。ウクライナはこの戦争で経験のない巨大な戦場の霧に現在包まれている。
クルスクで攻勢を強めているが東部では再編のためかテンポを落としてポクロウシクでは後退した。しかしまだロシアは膨大な予備をどこかに残している。このタイミングでどこかに致命的な攻勢を仕掛けるかもしれない。
ザポリージャやクピヤンスクは要塞化されているが戦力が手薄だ。ポクロウシクや南ドネツクは平坦だがウ軍の戦力の密度が高い。クルスクは現状でもそう遠くないうちに奪還されるだろう。
大穴としてキエフ再攻撃があり得るかもしれない。人員不足で後方は手薄となり米国のインテリジェンスが消えたなら奇襲可能だ。要塞化された国境でもクルスクのように数千人の部隊の侵入で混乱を起こし新戦線を作ることができる。何より首都に突きつけられた刃は究極の交渉材料となる。
スプートニク日本ニュース発信ですが、アリメカが、ウクライナにおける紛争を、米露の代理戦争だと認めたみたいですね。
ウクライナ紛争は米露の代理戦争、終わりにしたい=米国務長官
流石にスプートニクは信用に値しないのでは?
ロシアがどう考えているかを見るのにはいいんじゃないでしょうか
英国国防省や米国戦争研究所並に信用できますよ
信用度0やないかい…
スプートニクはともかく当発言自体は0930頃のFoxNewsで流れてますね
Proxy war Rubioで調べれば動画もあります
ゼレンスキー「クルスク州にルシア兵を誘導して、最近ではクビャンスクやポクロウシク方面で僅かな前進を達成できたから、へーきへーき!」
マジで決裂した会見でゼレンスキーが「アメリカとルシアの間には海があるから大丈夫だと思ってるなら(頭お花畑だと言わんばかりに)神のご加護を!神のご加護を!神のご加護を!」とトランプのルシアに対する姿勢を神の名の下に肯定を装い否定したのと同じ感じで、クルスクでゼレンスキーにとっての都合がいい英霊化してしまいそうなウクライナ兵にも「神のご加護を!」とか思ってそう。
だから神とか関係のないウクライナ兵は補給路を遮断されて武器弾薬が干上がる前に逃げた方がいい。
これこそ名誉の撤退なんだから!
事実ベースの話をしたいなら、一般的な表音表記をすべきでは?
英語・ロシア語・ウクライナ語・日本語などで、Russia/Россия/Росіяがルシアと聞こえる言語はありません。
全くクソみたいな返信で申し訳ないのですが、Vtuberの「るしあ」がなんかトラブル起こしてクビになった時に一部のファンがI love Russiaというタグを使ってたら丁度ウロ戦争の開幕と重なって「日本人はロシアを応援するのか!?」とか突っ込まれたとかいう嘘かほんとかわからない小噺を思い出しました。
ありましたねぇそんなこと。事実は小説よりも奇なり。
一応国際語で日本にも人口が多いスペインとポルトガルはルシアですね。ラテン語ではルーシの時代からルーシのという意味でルシアと呼ばれてます。
いや私もルーシの時代の話だったら、ツッコんだりしませんよ。
今もスペイン語でRusiaなので…いや日本でもスラヴ語圏でも一般的ではないので主張を批判するつもりはなく余談でした。
ロシアがクルスクの全奪還に注力しはじめたのは、いよいよ停戦が近づいている兆候だと見て良いのだろうか。
ゼレンスキーが会談を台無しにする前は
今年中の停戦を視野に作戦行動を取っていると指摘されていたけれど
今ではもうわからない
削れるところから削ってるというのが実態に即している感
関係ないけど
ウクライナ停戦交渉のテーブルにつきたいなら
ロシアとの交渉を禁じた法律を改正しないといけないのでは
知らんけど
実際問題、ゼレンスキー大統領はトランプ氏と何を調印しても、後から国内法を理由に反故にすることが出来ます。
また、いわゆる「停戦する!停戦すると言ったが、今回まだその時と場所を指定していないことを思い出して頂きたい・・・その気になれば20年後30年後も可能であろうことを!」という利根川構文が炸裂する余地がアリアリで、英仏ウクライナはその方針で停戦を有耶無耶にしつつ、支援を搾り取っていきたいという感が透けて見えますね。
が、それはトランプ氏も百も承知でしょうから、さてどうなることか、と。
トランプの独裁者発言をきっかけに
トランプの発言が妥当か検証する記事で知ったんだけど
戒厳令下のウクライナ&ゼレンスキーの任期切れという状況下で
誰が国のトップを務めるかは憲法に明示されてないんだってね
任期切れの大統領と最高議会の議長
どちらの解釈でも成り立ってしまうとのこと
今のウクライナが停戦するには選挙か
司法の判断によってゼレンスキーの立場が保証される必要があるんだね
例えば、もしもゼレンスキーがトランプ案に乗って停戦したら。
アゾフ大隊がゼレンスキーを暗殺して、「ゼレンスキーは正統な大統領権限を持たないから協定は無効、ウクライナの資源はウクライナのもの!」と主張する余地は大いにあります。そしてアゾフに武器弾薬を横流しして焚き付けるイギリス、と。
歴史、何度も繰り返された茶番です。
あの米宇交渉決裂以降はスジャ以外の動向は無視して良いだろう
勝算はもう無いため交渉材料を守り切るかどうかの戦いになっている
もしクルスク戦線で政治的効果を狙っているのであればウクライナ軍進攻部隊の包囲殲滅を狙うのではないか。軍事戦略上得策かどうか、あるいは現代の戦場で可能かどうかわからないが、クルスクは要塞地帯の東部と違ってウクライナ軍の防御陣地は脆弱と見られるから機動の余地は大きいと思われる。スジャ南東からの攻勢とウクライナ領内への攻勢は2重包囲を狙っているようにも見える。
???「トレツク情勢は複雑怪奇なり」