ロシア軍の夏季攻勢は東部戦線で成功を続けており、DEEP STATEはポクロウシク方面について「ロシア軍がロディンスケを占領すればポクロウシクの兵站を支える最後の拠点=フリシネを攻撃できるようになる」と警告、RYBARは「ポクロウシク市内でのロシア軍の存在感が拡大し続けている」と報告した。
参考:Мапу оновлено
参考:Просування противника в Серебрянському лісництві
参考:Ситуація навколо району Покровськ-Мирноград
参考:Хроника специальной военной операции за 6 августа 2025 года
参考:Купянск в полукотле?
参考:Шахта у Мирнограда
ポクロウシク・ディミトロフ都市群の運命を決定づけるのはロディンスケだ
DEEP STATEはハルキウ州クピャンスク方面について6日「ロシア軍がホルビフカ郊外で支配地域を広げた」と、RYBARは7日「ロシア軍がティシチェンキフカ郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍の破壊・工作部隊がソボリフカ郊外に到達した」と報告、視覚的にもロシア兵士1人がソボリフカ郊外=ⒶⒷを移動している様子が登場したが、RYBARは「現段階でオスキル川西岸からの包囲を語るの時期尚早」と警告した。
“クピャンスク方面ではオスキル川西岸で戦闘が続いており、前線から4km以上離れたソボリフカ郊外で単独行動するロシア兵士の存在が登場したが、現時点でソボリフカ制圧について言及されていない。登場した映像に映るのは森林地帯を経由して敵の背後に侵入したDRG=破壊・工作を行う特殊部隊の活動か、偶然または命令によって敵支配地域の奥深くに迷い込んだ兵士が映っている。前線の地形やオスキル川西岸への補給状況を考慮すると「一度に複数の集落を制圧する大規模な突破」は楽観的すぎる”
“したがって、現段階でオスキル川西岸からの包囲を語るの時期尚早だ。もしクピャンスクが西岸から包囲される危険があれば、東岸に展開しているウクライナ軍部隊は撤退を開始しているはずだが、今のところ東岸での防御を維持し、ペトロパブリフカ、ステポワ・ノヴォセリフカ、フルシキフカから撤退する兆候は確認されていない”

出典:Сливочный каприз
クピャンスクを守るウクライナ軍の状況は悪化しているものの、ロシア軍もオスキル川西岸に渡河する安定的なルートを確保出来ていないため、西岸に大規模な戦力を送り込むのも、その兵站を維持するのも困難で「一度に複数の集落を制圧する大規模な突破」は難しく、RYBARは「クピャンスクの包囲網を完全に閉じるには時間がかかる」と警告している。
DEEP STATEはドネツク州リマン・シヴェルシク方面について3日「ロシア軍がトルスケ南郊外に侵入した」と、RYBARは4日「ロシア軍がトルスケ南郊外に足場を築いた(前線位置に変更なし)」と、DEEP STATEは6日「ロシア軍がヤンポレフカ南西郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がトルスケ北郊外に侵入した」「ザリチネ集落内にグレーゾーンが伸びた」「ロシア軍がセレブリャンスキー自然保護公園で前進した」と、7日「ロシア軍がフリホリフカに前進した」と報告し、リマン・シヴェルシク方面について以下のように述べた。
“敵にとってセレブリャンスキー自然保護公園は長い間「変化がなく展望が見いだせない戦場」だったが、残念ながら現在はそうではない。敵は防衛ラインの弱点を見つけ出し、この状況を最大限利用して圧力をかけ、防衛ラインの背後に回り込んで足場を築こうとしており、この地域を担当する部隊は追加の支援とリソースを緊急に必要している。何とか状況の安定化を試みているが、敵は圧倒的な数位的優位を生かして成功を収めている”
“ウクライナ軍はセレブリャンカ方向でも圧力を受けており、敵は車両を投入して攻勢を仕掛けてきたものの、その効果は長続きせずドローン攻撃で全て無力化された。そのため敵に残された唯一の手段は歩兵による攻撃で、ここ何日かは攻撃の強度が低下している。恐らく敵は戦力の再編を行っているようだ。トルスケやザリチネでの変化が観測され、敵は集落に侵入して足場を確保しようとしている。ウクライナ軍はドローンで敵を排除しているものの、敵は歩兵を送り込み続けているためトルスケはまもなくレッドゾーンに移行するだろう。敵はザリチネにも進出したが、これは一時的な作戦に留まっている”
DEEP STATEはドネツク州ポクロウシク方面について5日「ロシア軍がポピフ・ヤールを占領した」と、7日「ロシア軍がクラスノリマンスカヤ炭鉱方向に支配地域を広げた」「ロシア軍がウダチネ方向に支配地域を広げた」「ロシア軍がノヴォミコライウカ方向に支配地域を広げた」と報告し、ポクロウシク方面の状況について以下のように述べた。
“ロシア軍のポクロウシクに対する攻撃は「積極的な正面攻撃」や「DRGによる巧妙な作戦(一時的にポクロウシク市内への侵入に成功した)」など非常に多彩だが、状況の推移は過去何度も繰り返してきたシナリオと同じ、つまり側面への回り込みと兵站ルートの破壊だ。ロシア軍は側面に回り込むためコトリーネを攻撃したものの、ウクライナ軍はこれを阻止して戦術的優位を確立したが、E-50を走行する車両を光ファイバー制御のFPVドローンで攻撃し、パブログラード~ポクロウシク間の物流を遮断することに達成した。”

出典:Brave1
“光ファイバー制御のFPVドローンが頻繁に飛んでいるためE-50経由でポクロウシクに入るのはほぼ不可能だが、同時に線路を越えてE-50に向かう見込みもなく、ウクライナ軍はコトリーネ方向のロシア軍を抑え込むためあらゆる手段を講じている。但し、ポクロウシクの東方向では同じことを言えない。敵はポクロウシク・ディミトロフ都市群を制圧する上「ロディンスケの重要性」を十分理解しており、ここの攻略に全神経を集中させている”
“ロシア軍は既にロディンスケの東郊外に陣取り、徐々に足場を固めて勢力を拡大し、ロディンスケに対する攻勢を積極的に仕掛けている。さらにロシア軍は長いあいだ兵站に注力し、この巨大な都市群を占領するのに必要なリソースを溜め込んでおり、この事が防衛の崩壊と混乱を招いている原因だ。もしロディンスケを失えばロシア軍は必ず占領した街の建造物にドローン部隊を送り込むはずで、敵はロディンスケを中心に15km~25kmの周囲を自由に攻撃できるようになるだろう”

出典:93-тя ОМБр Холодний Яр
“そして最初の厄災はロディンスケよりも低地にあるフリシネに降りかかるはずだ。ここはポクロウシク・ディミトロフ都市群の兵站を支える最後の拠点で、これをFPVドローンで攻撃すれば兵站に対する締付はより一層強化されるだろう。他にも兵站に影響を及ぶ方向にロシア軍が前進を試みるかもしれないが、全ては前線の状況次第、敵がどのような優先順位を設定するかに左右される。兎に角、ウクライナ軍はロディンスケを守るための努力を続けている”
RYBARはポクロウシク方面の状況について「DRGが市内中心部で活動しているという最初の報告から1週間が経過し、ロシア軍は市内での存在感を拡大し続けている」「新たに登場した映像によればロシア軍兵士は市内のソバチェフカ地区に存在している」「ポクロウシク市内の状況が明確ではないため大まかなロシア軍支配地域を定義するのは困難だ」と述べている。
DEEP STATEやRYBARは「ポクロウシク・ディミトロフ都市群の運命を決定づけるのはロディンスケだ」と述べているため、DRGのポクロウシク侵入目的は「占領」ではなく「ウクライナ軍の混乱や妨害」である可能性が高く、ロシア軍としてもロディンスケを占領しフリシネを間接的に制圧すれば、本格的な市街戦なしでポクロウシクが手にはいるため「正面攻撃」にこだわる意味がない。
ドネツク南西・ドニプロペトロウシク南東方面については地図の書き込みや文章を書く元気がなくなったので、DEEP STATEが8月1日~7日までに報告した「ロシア軍の前進」だけを図にまとめておく。
関連記事:ロシア軍がポクロウシク包囲に向けて前進、コンスタンチノフカも不味い状況
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ


























来週に予定されている米露首脳会談にて、アメリカはNATO了解済みの停戦案を提示予定でロシアもそれを呑むつもりとの報道がありました。
・ロシアが占領した土地は認めるが、承認は99ヵ年保留する
・ウクライナのNATO加盟は権利を有する
・アメリカウクライナ軍事支援を続ける
あたりが内容だそうで、今の前線が停戦ラインとなる可能性が濃厚です。
ロシア軍がそうであるように、本来であればウクライナ軍も停戦ラインを優位にすべく予備を吐き出して攻勢をかけるべきなのですが、その予定はあるのでしょうか?
停戦で維持を考えなくていいなら大胆な攻勢が可能だと考えますが。
もしそうなら最近のロシアの攻勢は、アメリカの制裁期限ギリギリまでのラストスパートだったということですかね。
ロイターでもプーチンが停戦合意の話が出てますね。
プーチンは強硬な姿勢を見せてても、内心は落とし所を探ってたでしょうから。
トランプの最後通告が効いたか。
インドと中国からも、圧力がかかってたのかも。
そろそろウクライナ戦争も終わりの予感。
それらの条件そのままロシアが飲んだら、ロシアの敗北ですよ。24年6月と先月ロシアが表明した目標が何も達成されないことになります。
攻勢をかける余裕はウクライナには一切無いと思います。そもそも、交代できる人員もいない前線で粘り続ける以外にできることはないかと。
これは、ゼレンスキーたちの責任ですね。方針がとにかく不味かった。反転攻勢や無駄なクルスク侵攻で戦力を溶かした結果、和平までに攻勢をかける余力が0になりました。戦後はここら辺の検証もする必要があるでしょうね。
ロシア側が飲む事を前提に戦力を使い果たすのは流石に危険だと思います。そもそもロシア側の要求の中でも最優先事項だった「ウクライナのNATO加盟」についての可否が曖昧な状態ではロシア側が納得する可能性はかなり低いでしょうし、報道通りの内容なら交渉決裂になると考えていた方が無難です。
西側がロシアへ大幅な譲歩出来るなら停戦もあるかもしれませんが、現状ロシアは優勢に戦っておりウクライナが巻き返すことはもう出来ないであろうという現実がありますので西側がどこまでロシア案を受け入れ出来るかでしょうか、可哀想ですかウクライナの意思は支援無いと抵抗出来ないのでもう関係無いでしょうね。
・ウクライナのNATO加盟は権利を有する
・アメリカウクライナ軍事支援を続ける
これらをロシアが呑むとは思えませんんが、どうなんでしょうね?
軍事支援が続くのであれば、2年もせずにウクライナ側からちょっかいかけるようになってまた紛争再開にしか思えませんし
トランプを利用した時間稼ぎでしかないのでは?
トランプと交渉をする振りはする。でもトランプ案なんてほぼ飲む気はないし、停戦交渉している間も交渉決裂しても現地のロシア軍はウクライナ軍を敗走に追い込めるから関係ない話。
確かにロシアの進軍が遅いのは事実だが、結局ウクライナは酷い案を飲む以外自力で停戦する手段を失ったし、戦場での敗北について西側はもう万策尽きた訳で、外交でも負けたんですよ。
西側が軍事だけでなく、外交でも負けたは仰る通りです。状況をコントロールしているのは、ウクライナでもヨーロッパでもない。ロシアであり、かろうじてアメリカでしょう。
ロシアがウィトコフを呼んだタイミングも絶妙でした。イギリスが早々にアメリカと仲良しアピールをし、日本が膝を屈し、威張っていたEUがトランプの要求を丸呑みする関税を締結した後でしたから。
この結果、西側はアメリカに従うしかないということが、グローバルサウスにもBRICSにも可視化されました。興味深いことに、アメリカと対等に交渉したり、会談要求を断れてるのはBRICSだけです。
明白に、EU、イギリス、日本の地位を下げ、BRICSの力を見せてから堂々と会談に入る。外交パフォーマンスとしては満点でしょう。
ロシアが当初から主張していた「これはアメリカとロシアで解決する」を実現できそうなのも高ポイントです。ヨーロッパもウクライナも添え物に過ぎないことを存分に示している最中です。
それもこれも「ウクライナの勝利は100%ない」と言えるところまで勝ちに勝った現実に支えられています。
>軍事支援が続くのであれば、2年もせずにウクライナ側からちょっかいかけるようになってまた紛争再開にしか思えません
いくらなんでもこれはないですよ
ウクライナ戦争後5年内にNATOに挑戦してくるという見立てがあるぐらいだし、ウクライナもロシアの物量に粘ることしかできない状況を喧々してるから、西側・ウクライナからロシアにケンカを売ることは100%ない(狭義の意味で)
夏季攻勢の真っ只中、敵を押しまくっている状況下で
ロシアがこの条件で停戦は考えにくいでしょう
ゼレンスキーはネタニヤフ同様、紛争が終わってしまうと
ブタ箱行きの可能性があるので、自発的にやめられない
プーチンロシアは公約として「ドンバス解放」を掲げて
既に2州を併合しているわけで、ドンバスのロシア系住民は
もちろん、これだけの血が流された以上、ロシア国民が
到底納得しない。ロシア国内の強硬派、特にプーチンの後ろ盾
であるシロビキも激怒するでしょうし、現時点での停戦は
考えにくいですな
双方下手に停戦すればクーデター発生すらありえますから
もし停戦したとしても双方ガザ同様、停戦破りを繰り返し
停戦は形骸化するでしょう
先日のトランプがウクライナにモスクワを攻撃できる長距離兵器を供与する、みたいにメディアの願望ベースの飛ばしの可能性もあるので連休明けくらいまでは様子見かな
いやいや…ロシアからすればそんなアホみたいな条件を呑むとは思えないんだが…。
だって戦況はロシア有利でウクライナには反撃する力がないという状況だから尚更そんなの呑むのは考えられない。むしろロシアが出した条件を呑んだ方がまだ停戦に現実味があるよ
小泉悠さんソースで、ロシア契約兵の条件となってる借金免除などの報酬額が高くなってるのは、それなりの中産階級へも手を広げざるをえない苦しい状況にあると考察されてたので、戦況は有利でも戦争継続は厳しいっちゃ厳しいのでは
ところで、小泉は無根拠にウクライナの勝利に賭けた説明ってしてましたっけ?
小泉の分析に説得力がないのは、戦争の現実を踏まえない予測をしては外したこと。
軍事に関する歴史的かつ基礎的な常識を無視した思考をしていたことですね。堺屋太一の本でも呼んでれば、ウクライナが負けるのとは予想できたはずです。
なぜ、お伽話同然の予測をしているのか?小泉は根拠や論拠を示して説明すべきです。
小泉、東野のような無定見な輩がウクライナの当初の冷静な分析を狂わせた。このような愚かな人たちの功罪はウクライナ人のためにも検証されるべきでしょう。
ちゃんと堺屋太一の本でも読んでれば、
秀吉の唐入りみたいな戦争で、ウクライナが全面屈服するような勝利をロシアが得られるわけないってことは判りそうなもんですけどねえ。
ロシアが全面勝利するとは言っていませんよ。ウクライナが全面屈服するとも言ってません。
どうあれ、普通に考えればロシアが勝つことがわかると言っただけです。
戦争論の基礎がわからないのであればお教えしますが、大抵の戦争はどちらかが有利な条件で講和が結ばれます。今回はロシアがそうなるというのは、常識で考えればわかる話です。
全面屈服が勝利条件になる戦争は例外的です。例外に関する話をしても無意味なのでは?
なお、我が国の歴史から参照すべきは秀吉の朝鮮出兵ではなく、日露戦争かと。
戦争はタイプ別で評価が異なります。クラウゼヴィッツどころか、孫子の時代から常識ですが。
???
小泉・東野の両先生ともそういう次元での話はしてないと思いますよ
ただいろいろなメディアに出てるので言ってることに幅はあると思いますが、ウクライナが勝ってる/勝てるからウクライナ支持なんて短絡的な話はしてないと思われます
正直、ウクライナの勝ち負けで変わる話をしてる人はお呼びでないかと(方向性は違えどヤフコメと同じ)
唐突に思えるコメントで失礼しました。彼らのバイアスのかかった情報には、学者としての精緻な分析も歴史や軍事を横断する大局観もないという思っているので、参照しても無駄だと思っています。
学者の中で、戦争全体として抑えるべき人はミアシャイマー、政治的なレベルであればエマニュエル・トッドです。それ以外の人は知り得る範囲でまともなことを言っていません。
個人的に小泉、東野には戦争に対する定見がなく、まともな提言もできないことに呆れ返っていました。
ミアシャイマーが勧めたようにロシアには勝てないので早めに和平を結ぶべきでした。
自分はミアシャアイマー、トッドと同じ結論ですので、ウクライナは勝てない。22年のイスタンブールで和平を結ぶべきだったです。リアルポリティクスを踏まえれば結論はそれしかなかったんです。それではなく、俗情に流されて、戦争継続を支持した学者に腹が立ちます。
くわえて、ウクライナについて、国際法や人道、倫理的に支持するというなら複雑な問題に迷い込むこともわかっていません。
ウクライナはイスラエル支持派です。ということは、イスラエルの国際法違反や人道に反する行為(ナクバ以降の話)を支持していました。つまり、ウクライナも西側も意図的に国際法も人道も倫理も無視してきました。
ロシアに道徳的優位性はありませんが、ウクライナにあるわけでもない。だって、自分たちが支持していた考えに基づいて侵攻されたわけですから、彼らに非難する資格はない。
すなわち、この戦争はどちらが勝つか以外に争点のない戦争です。そのことをふまえて、彼らがウクライナを支持しているとは到底思えません。
実際、小泉はガザでのイスラエルの行為に怒りを覚えると発言しました。彼の立場からすれば、断固イスラエル支持であるべきです。国際秩序や道徳について、ウクライナ支持派に与した以上、イスラエルを肯定するしかない。
その倫理的難問をよく考えずに今まで来ていることに腹が立ちますね。
ウクライナはロシアに勝てないとおっしゃってますが、そのロシアが勝つ(ウクライナの領土を切り取る)ことにどういう正当性を見出してるんですか?
れいわの伊勢崎さんですらロシアの侵攻は国際法違反と認める侵略を、日本が肯定する利点や根拠について説いてくれませんか?
正当性を与える必要はないですよ。ロシアは西側がこれまでしてきたことをなぞっているだけです。はじめから、日本もアメリカもヨーロッパも同じ穴のムジナです。
イスラエル支持、イラク戦争など国際法違反を黙認、実行、支援してきたのは、西側です。彼らの行動を見れば、都合が悪ければ国際法を無視することは明白です。
日本はこの戦争の前からずっと国際法違反を支持してきたんです。今更国際法違反を糾弾する資格がない。
ウクライナもイスラエル支持派ですよね?ということは、国際法違反を容認してきました。一体、彼らはなにを根拠に国際法違反を自分たちが糾弾できると思ったんですか?こちらが根拠を聞きたいです。
自分はこれまでの歴史的経緯を踏まえて、国際法違反その他の空虚な主張を信じていないだけです。
追記です。
日本の利益についてはシンプルに国益の最大化を目指すといいでしょうか。
となると、主要な仮想敵中国や北朝鮮に対抗するためにもロシアとの関係改善に動くことですね。3正面作戦は悪夢でしかないので。
さらに、ガスや石油の権益を確保する。食料自給率も低いので小麦とか輸入したり、ロシア市場に日本の様々なサービス業が進出したり。
国家理性で判断すれば、この戦争が早く終わり、制裁もさっさと解除されたほうが国益にかないますね。
(イラクやユーゴなどのDD論は不要でシンプルに日本の利益や~と書いてたんですが消さないほうが短くすみましたね、すいません)
安倍総理が、ロシアを中国から引きなはなすため友好的にふるまって失敗したので現実味はなさそうかな。仮に日本がロシアの側に付いたとしても、中国と日本のどっちが重要かいうと中国だろうし。
日本はお米、ロシアは小麦でミスマッチ
燃料類は確かに買えるしロシアで商売もできるけど、欧米の制裁に引っかかったら元の木阿弥、どう考えてもマイナスにしか思えないです
*上のコメントとも少しからめると、日本にロシアを糾弾する資格はなくても賛同するメリットが見いだせないなら西側と足並みを揃えるのが安牌なんじゃないですかね。韓国相当のGDPのロシア一国と欧米を天秤にかけると、やっぱり今の日本政府の路線が正しいと自分は思うかな。
なんか、うまく返信できずで、こちらで失礼しますね。
前提が違っているようですので、お伝えしますと国益の最大化を目指すのであればロシアと敵対することは別に利益にならないという雑駁なことを話しています。
それと、制裁はずっと続かないとも考えています。アメリカがそれを望まないならいずれ、制裁は無くなるでしょう。制裁が解除されたのに無視することは得策ではありません。
今の所、西側陣営につくしかないのは仰る通り。アメリカの半属国ですからね。説明が大雑把で申し訳ありませんが、日本が独自に動くのではなく、アメリカが前提の一つとしている、ロシアとの関係改善に乗るのが国益に叶うという意味です。
ヨーロッパとどこまでも歩調を合わせる必要はありません。
西側の主張がどこまでもエゴイスティックである以上、ロシアも西側も正当性はないのだから、正義論をすることは不要という点では一致できたということですかね?であれば、根本に国家理性ではなく、正義論を語る小泉、東野両氏への違和感は共有できたようですね。
>正義論をすることは不要という点では一致できたということですかね?であれば、根本に国家理性ではなく、正義論を語る小泉、東野両氏への違和感は共有できたようですね。
なるほど。ここに着地するんですね。
正義というか建前論に近いと思いますが、自分は両人への違和感はほとんどないですね(両人がイラク戦争やイスラエルのガザ侵攻などを翼賛してたなら批判されて当然だと思いますが、してないなら学者ってそういうものでしょとしか)
たしかに、アメリカがロシアとの関係改善に動き出したときにどう動くかはひとつの試練だとは思います。自分的には制裁は解除されず分断されたままというのが王道だとは思いますが、アメリカがどこまで本腰を入れて要求するかしだいか(アメリカがロシアのために、対ロ制裁を解除しないなら200%の関税とかいいだすかどうか)。
なるほど、リアルポリティクスではないということですね。まあ、大体わかっていましたが。
そうなると国際法の問題や人道、倫理の観点から支持しているということですね。おかしいですね。ウクライナは口でどう言おうが、実際の行動は現状変更肯定、民間人被害賛同のはずですが?
ウクライナはイスラエル支持派です。ということは、現状変更も、民間人への被害も支持する立場ということです。ロシアも同じ立場のようですので、道徳的に対等で同じ価値観を持つもの同士の戦いです。
ということは、倫理を基準として一方を選べません。
となると、どちらが勝つかを冷静に判断するリアルポリティクス以外の評価軸は持てないはずなんですけどね。
素晴らしい条件ですね。もしロシアが呑まないならモスクワに弾道ミサイルを撃ち込むべきでしょう
本気でそんなことができると思っているなら、中学の社会の教科書を学ばれては?
相互認証破壊という概念をご存じないようですね。欧米の指導者は流石にそこはわかってます。だから、イランのようにバンカーバスターなど撃ち込まないのですよ。
現実を無視した願望にも段階はありますが、小学生並みですね。
ロシアがその条件を飲む前提でウクライナが全力掛けたとして、停戦合意がされなかった場合はどうするのか?
全力を振り絞るならウクライナ側の犠牲も相応の物になるかも知れないが、得られる物は犠牲に見合った物になるんでしょうかね?価値の薄い数キロの土地を奪取するのに何百人何千人と死傷するならロシアの事なんて笑えないでしょう。
やるなら犠牲に見合う成果が得られて、最悪の事態が起きても対処できる環境じゃ無いと駄目でしょう!
仰ることごもっともです。
ですが、前提が間違っています。もはや、ウクライナには反撃の力は存在しません。
いえ、方法はあります。戦える人間全てを動員し、砲弾や戦車に頼らず突撃することです。ドローンでは土地は奪えません。数で押せばある程度の反撃や奪還は可能でしょう。本質的にはベトコンやタリバンに見習うことです。
ただし、それができる国民の決意が必要です。そして、ゼレンスキーが自分の首をかける覚悟があれば。残念ながら、ウクライナにはどちらも存在しません。よって、不可能です。
そもそも、ローテーションを回せない状況に感じ行って志願兵激増することがなかったわけで、死に物狂いの抵抗はできません。ある意味でウクライナは戦後を見て戦争をしていた。その結果、ロシアに負けている。残念ながらこれは事実です。
ロシアの歴史を多少なりともしっていれば、東ヨーロッパ平野に敵がいるなんて絶対飲めない条件だわな
何と言うか、ロシアの攻撃手法はどこかゲリラ戦的だな。ポクロウスク市街にいる露兵にしても、郊外を分断されてウクライナ軍の抵抗する体力がなくなった段階で一斉蜂起するつもりなんだろう。かと言って市街地で露兵と遊んでると郊外から包囲されてスターリングラード再びだし、結局ウクライナ軍は北郊外に主戦場を移しつつ市街地から撤退する他ないんだろう。
どうやって補給してるんだろ?ドローンでもこんなに長期間は無理じゃない?
またぞろトンネル掘られたんか?
何故一部の人は今のウクライナに反撃らしい反撃が出来ると思えるのかが分からない。
先ずそもそも兵力弾薬が足りてないし、反撃するために無理に戦力を集めるだけで時間食ってしまう。その時間でロシアは幾重にも塹壕を掘るし、何百機にも及ぶドローンを持ち込んでくるし、反撃の前進基地になるウクライナ側陣地にも何千発の砲弾、航空爆弾が降り注いで、準備が整う頃には反撃をすることなんて最早無理になる。
反撃なんて準備するより毎日毎日陣地構築する方が余程時間の有効活用だろう。
ウクライナ軍がなんとか陣地を構築しようとしても、
それを阻止する為に、ロシアの砲弾とドローンと
巡航ミサイルが雨あられ降ってくるのですよ、、、。
地獄絵図です
ロシアの進行が遅いのは、圧倒的な物量を活かして
おっしゃる通り大規模な反撃を絶対食らわないよう、
陣地を構築しながらジリジリ進んでいるからなんですな
一記事に何回ドローンが出てくんだよってくらい強調されていますねえ。
ウクライナの前線兵からすれば、光ファイバードローンを俺らにもよこせと言いたいのが伝わってきます。
重機が、破壊対象になっているという話しを、仰る点で思い出しました。
日本の震災復興もそうですが、ボランティアの人力では限界があり、重機が入るとスピードが段違いです。
(後方)砲撃・ドローン射程外で、防御陣地構築の重要性は指摘されてきましたが、戦線も長いためなかなか難しいのでしょうね…
トルスケに正面から取りつかれてしまうあたり、リマン方面は著しく抵抗力を喪失しているのがわかりますな
昨年の末にテルニーからの対岸への渡河を許してしまい、そのまま北辺に長い突出部を形成されてしまった結果がこれ
しかもこの細長い突出部はイジューム〜クラマトルスクの兵站も脅かせるんですよね
北・東・南とドネツクの戦線はあちこちで炎上していて、ドミノ倒しでバタバタと崩壊しそうな気配が漂ってきましたな
一時の機があれば大日本帝国のようにポーツマス条約、戦力差があればアルメニア(パシニャン首相)のようにさっさと停戦交渉でしょう。
イスラエル=ハマスのガザ紛争のように、シリア政変・ヒズボラが壊滅していき、戦力差が絶望的に広がれば停戦交渉を簡単に飲むことはありません。
ウクライナ上層部が、海外からの派兵を何一つ期待できないうえに、ポクロウシク陥落が見えてき先にどういった展望を持っているのかが気になっています。
ロシアのドクトリンに歩兵による大規模突破の前に特殊部隊による都市への撹乱作戦が加わりましたね
都市へ戦力を張り付けさせて側面への反撃を防ぐ意図があるのでしょうか?
緒戦のアントノフ空港でコケてから、コマンドの使い方がどんどん繊細で効果的になってきてるな
イランで失敗してからレベルアップした昔の米軍みたいやね
ロシア軍特殊部隊の浸透を許して完全排除に至らないところを見るに、ウクライナ軍は本当に歩兵がいないんだろうな
本来、守備隊がきちんと配置されていて監視、戦闘が起きていればこれほどの浸透は起こらないはず
今までにいくつもあった要塞都市での攻防でもこんな浸透食らっていつまでも排除できないなんて事は無かったはず
歩兵がいなくてドローンに頼り切りだから、夜間や荒天時、電子戦が一時的にでも機能してウクライナのドローン運用に穴が空いたタイミングとかに浸透されているんだろうか?
あとはロシア軍がスターリンクドローンへの対応を進めてくれればなあ。空爆を軸とした攻撃は正しい判断だと思うけども。
空爆については後述しますが3月の時点ではウクライナ側の電子妨害が機能していたので今度はロシアのターンになったということでしょう。
よりにもよってこのタイミングでかという思いもありますが···いや、むしろ誘導爆弾が機能するようになったから攻勢をかけたのか?
プーチンがウィトコフと会談後、中国、インドと旧ソ連3カ国と相次いで会談。次は南アフリカとも会談するようです。
この動きの速さを見るにつけ、首脳としてゼレンスキーとは器が違いすぎますね。パフォーマンスという点では変わらないんですよ。ただ、乱発ではなく集中なので効果的に自己の有益性を強調できている。
それは、会談相手にカザフを入れることに表れています。アブラハム合意にトランプが含めたい国との連動性を強調し、「中東におけるロシアの必要性」をトランプにそれとなくアピール。
一方、中国やインドと密に連絡を取ることで、アメリカと対立を辞さない国々の味方であることをアピール。両面において高度な外交です。
開戦時の欧米首脳とゼレンスキーは誰を相手にしているのか、精緻に分析するべきだったんでしょうね。いえ、最初はゼレンスキーはそれをやってたんです。トルコで交渉を進めていたのも彼がプーチンを正しく恐れていたからです。
パレスチナもそうですが、イギリスとかいうのが絡むとロクなことになりませんね。
相手国の立場を鑑みるのは、仰る通り極めて重要と思います。
相手トップリーダーから見れば、海外首脳からホットな話題に、真っ先に連絡したという体裁になります。
ロシアの戦時中、多大なリスクを背負いながらロシアと取引しているわけで、当然の見返り(情報・報告)とも言えます。
相手トップリーダーが軽んじられたと見られないためには、順番もちろん必ずつきますが、プーチン大統領(トップリーダー)自らが可能な限り素早く連絡しまくる必要があるわけです。
海外首脳にとっても、きっちりやってくれれば国内に向けての権威も高まりますし、彼らの地盤も固まるだろうなと。