ウクライナ人が運営する情報分析グループ=DEEP STATEは6日「ロシア軍は戦場で露呈した問題を修正し続けている」「ロシア人兵士を『砲弾の餌』と呼ぶのが定番だったが、現在は数週間~数ヶ月間の追加訓練を実施している」「1ヶ月間~2ヶ月間毎の定期的なローテーションも行われている」と報告した。
参考:За жовтень ворог окупував близько 490 кв. км українських територій
参考:DeepState: За жовтень росіяни окупували майже 500 км² України – найбільші втрати за рік
動員や兵士の質はウクライナの政治問題、ローテーションはウクライナ軍の組織問題
Ukrainska Pravda紙は2023年の戦いを総括する記事の中で「我々はロシア人を嘲笑し、軽蔑し、無能で馬鹿な集団として描かなければ敵に同調していると疑われた」「逆にロシア軍は前線の要塞化に成功し、我々よりも多くのドローンを保有し、国内の軍事生産を確立し、これを我々は見習う立場にあったが、侮辱の対象であったロシア人への評価を『見習うべき対象』に変更するには多くの痛みが伴う」と報じ、ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏も今年3月「ロシア軍が採用する現在の戦術は2022年や2023年初期とは全く別ものだ」「ロシア軍はワグネルの哲学と戦術を分析して全軍に適用させてきた」と報告した。
“ロシア軍が採用する現在の戦術は2022年や2023年初期とは全く別もので、もはやヴーレダーで見せたような大軍による集中攻撃を仕掛けてくることはない。現在のロシア軍は作戦運用にDeep Echelonを導入して常に新鮮な攻撃グループを供給してくる。例えば1つの目標=ある陣地奪取に「複数の攻撃グループ」を割り当てても一度に全戦力を投入することはなく、複数の攻撃グループを素早くローテーションさせながら損失を補充し、新鮮さを保ちながら前進してくる”
“つまり現在のロシア軍は「大規模な攻撃部隊による短期的な集中攻撃」ではなく「少人数の攻撃グループを素早くローテーション(攻撃→交代→補充→攻撃の繰り返し)させながら毎日攻撃してくる」という意味で、これは過去のロシア軍との大きな違いとなっている。恐らくロシア軍はワグネルの哲学や戦術を分析して全軍に適用させてきた可能性が高く、この哲学とは「悪い歩兵はいない」「怪我、病気、言語、訓練などに関係なく誰でも要塞を攻撃することができる」というものだ”
“ロシア軍は小規模の部隊で威力偵察を毎日実行し、さらに少人数の攻撃グループには明確な前進距離(200m~500m)が与えられる。もはや世界的な大躍進を要求する指揮官らはおらず、1日の目標は設定された前進距離の半分か新しい足場を確保することで「キロ単位の突破」から「メートル単位の前進」に移行した。ワグネルのように部隊のDeep Echelon化と指揮統制能力の向上に務め、これを支援する砲撃や空爆の計画を立案しドローンも活用してくる”
“少人数の攻撃グループは「設定された距離まで前進して敵を全員殺すか」「足場を確保するか」のどちらかだが、ロシア軍は補充兵が沢山いるため攻撃グループが何個壊滅しても、設定された距離を前進出来なくても大した問題にはならない。ロシア軍が最も期待している効果はローテーションがないまま戦い続けるウクライナ軍部隊の疲弊だ。敵は一定のペースで攻撃をしかけ途切れることのないプレッシャーを与え続けており、このような攻撃は1週間も2週間も続くことがある”
“このような攻撃は準備された陣地、豊富な弾薬、十分な補充があれば撃退可能だが、これが不十分だと消耗して陣地がロシア軍に占領され、これが積み重なった結果が現在の状況を招いているのだ”
他にも「ロシア軍は歩兵に分隊レベルの戦術と個人射撃を最大1ヶ月間叩き込むだけで、小隊レベルや中隊レベルの戦術、装甲車両を伴った攻撃戦術、基本的な止血技術や捕虜の取り扱い方などは何も教えていないが、射撃訓練だけは大量の弾薬を与えて行われるため戦場での自信に繋がっている」「ロシア軍には憲兵や軍事検察の加えて全旅団と全連隊に懲罰部隊があり、指揮官には規律を破った者や問題を起こした兵士を懲罰部隊に移動させ突撃を命じる権限がある」「ロシア軍は規律を維持するため時間を一切無駄にしない」と指摘し、これも「少人数の攻撃グループを補充する原資になっている」と指摘していた。
もうウクライナ側からは「ロシア軍は有象無象の集団」と下に見る風潮(Telegramに映像を投稿して敵を蔑むプロパガンダは別枠)は殆ど消えており、DEEP STATEも6日「ロシア軍の旅団や連隊は送り込まれた新兵に数週間~数ヶ月間の追加訓練を実施し、多くの兵士を確保することで1ヶ月間~2ヶ月間毎の定期的なローテーションを組むことが出来る」と述べ、ウクライナ軍の状況と比較して「ロシア軍は戦場で露呈した問題を修正し続けている」と指摘している。
“ロシア軍は10月に約490平方kmの土地を占領した。この数字は2023年10月から続く反攻作戦の中で最大のものだが「喪失した土地の面積」が問題なのではない。この戦いを通じて軍需産業の能力、動員された人々の訓練レベル、機械化の度合い、長距離攻撃兵器がもたらす利点といった血なまぐさい教訓を得たが、最も重要なのは人間がもつ潜在的能力の合理的な活用方法で、残念ながらこの部分がウクライナ軍の弱点になりつつある”
“ロシア軍は戦場で露呈した問題を修正し続けている。かつてロシア人兵士のことを「砲弾の餌」と呼ぶのが定番だったが、現在は旅団や連隊で送り込まれた新兵に数週間~数ヶ月間の追加訓練を実施することが増えている。さらに多くの兵士を確保することで1ヶ月間~2ヶ月間毎の定期的なローテーションを組むことが出来る。逆にウクライナ軍は2022年から戦争に参加している旅団をローテーションさせることが問題になり、新しく創設した第150機械化旅団は2023年に実戦投入された旅団レベルに遠く及ばなし、新しく編成されている160番台の機械化旅団にどんな運命が待ち受けているのか考えるだけでも恐ろしい”
“喪失した土地の面積は重要な数値の一つだが、これは軍隊の有効性を測る唯一の手段ではない。ロシア軍も2022年10月に4個中隊でノヴォミハイリフカ(マリンカの南に位置する比較的大きな集落で2024年4月にロシア軍が占領)を攻撃したものの、このような大規模編成の攻撃は不可能な状況になっている”
ウクライナ国内でも「前線で戦う旅団では全くローテーションが行われていない」「逆にロシア軍ではローテーションが行われている」と認知されていたが、ロシア人新兵に対する認識も「砲弾の餌」から「訓練状況が改善されている」と変化してきた点が興味深い。
因みにウクライナ軍の旅団能力は大きなバラツキがあり、第47機械化旅団や第3強襲旅団といった有名旅団は独自の広報や新兵リクルートで意欲のある人材を確保、独自の資金調達=寄付金によって不足する装備や物資を調達でき、新兵に対する旅団内訓練にも積極的なので戦闘能力が高いものの「恵まれた環境の旅団」は全体のごく一部に過ぎず、一般的な旅団はリクルートセンターからの補充に頼っているため「若い動員兵」は各旅団で奪い合い、割り当てられた高齢(40歳以上)の動員兵は体力的に問題があったり、抱えている基礎疾患のため医師から「この任務にはつかせるな」という制限がある。
新たに編成される旅団司令部の指揮官に知名度や力がない場合「配属される新兵の質がどうなるか」は容易に想像がつき、ブトゥソフ氏も「上級司令部は旅団の戦闘能力を正確に把握しないまま任務を割り当てる」と指摘しているため、DEEP STATEが「新しく編成されている160番台の機械化旅団にどんな運命が待ち受けているのか考えるだけでも恐ろしい」と言うのも「そういう意味」なのだろう。
トランプ氏の大統領選挙勝利(上院でも共和党が過半数を獲得)が確定し、2025年のウクライナ支援がどうなるのか未知数だが、動員や兵士の質はウクライナの政治問題、ローテーションはウクライナ軍の組織問題なのでウクライナ人自身が問題を修正できるかどうかにかかっている。
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※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России
本質は先の大戦と同じ「兵士は畑から…」なのに、それを少子化、移民、ワークライフバランスが取り沙汰される21世紀バージョンに修正してきやがった。しかも二年と言う短期間で。
本当ロシアには底知れない恐怖を感じます。
精兵を投入してくる相手に対して、軍事的価値の低い傭兵や囚人や動員兵等の雑兵を捨て駒に消耗戦を繰り出し、相手のリソースが枯渇し掛かったタイミングで、温存していた正規兵や訓練した新兵を大量に投入するのは、総力戦における超大国の勝ちパターンですね。
勿論、潜在力を持っていても、リソースを目標に向けて最適化し、それを実践するのは並大抵のことでは無く、凡庸な者が管理しようものなら腐敗を招くでしょうね。
ウクライナのこの記事ですら、事実か怪しいな。表現こそ変わっているけど、ロシア軍=突撃、訓練されていないと言う文脈だ。
ドローンとの連携とかの記載はなし。目標が設定されて、歩兵は隠れ方も知らず死ぬだけと言う印象の記事だ。
たぶんそんなことはないだろう。
ロシア軍はojtタイプの教育に変わったのかも。
ですね。2023新年の時点で新兵はロシア優位の戦場でのOJTを数か月行ってから前線に出してますし無能な少数ローテーションを次々ひき肉に出来ているかのような虚偽。ローテーションは当たり前として火力支援や側面攻撃を効果的に行い人的喪失を恐れて早期撤退する姿からはまだ学べていないのでしょう。
組織として、仰る点に適応しており、恐ろしいものを感じています。
上層部をどのように巻き込んでいるのか、PDCAがどのように機能しているのか興味深く感じています。
日本で報道されているロシアとは、あまりにもかけ離れていますね。
日本政府=自衛隊が、有事の最中に、修正していける組織なのか心配しています。
自分の間違いを普段から認めたがらない人たちに、果たしてそれが可能なのだろうか……
ほんと仰る通りです…
日本は無謬性が強すぎますから、日本は大丈夫なのか?という視点の重要性を感じています。
もし自衛隊が戦う場合があるとすれば、戦術の修正を行うほどの時間的余裕があるのでしょうか
海空で本格的戦闘が生じれば消耗はあっという間でしょうし、陸では時間を稼げる国土の深さがありません
懸念点、まさに仰る通りです。
中東方面、米海軍の消耗を見ても、ミサイル弾薬の補充に苦しんでいますからね…
海上輸送は、チョークポイントを直接おさえるだけでなく、チョークポイントへの移動を制限・迂回を強要されるだけでも甚大な負担になります。
多分、心配する所はそこじゃ無いと思う。そもそも戦いは程度の差は有っても14年に始まっているし、いきなり戦禍に放り込まれたわけでもない。
実戦経験が無く戦争アレルギー持ちの国民が多くバトルプルーフ無しの国産装備でどこまでやれるかだよね。
ウクライナはお金が無くて今回の戦争までに予算を投じる事が出来たのはほぼ陸軍だったし、有事の際にどうこうよりは有事に備えた環境を整える方を心配すべき。有事が起きてから大改革とか流石に無能が過ぎる。
戦前に全て備えられれば、仰る通りベストです。
我々の仕事と事同じで、やってみる・始まって見なければ、組織として気付けない事もあるでしょうね。
「人間がもつ潜在的能力の合理的な活用方法」→おそロシア
の21世紀風修辞なんですけどね。
この戦争は西側のプロパガンダが現実に敗北していく過程だった。経済制裁は西側の金融経済が露や中の実体経済に敗北していく過程だった。世界的な影響力が米英G7からG20、BRICS諸国に移動していく大きな転換点になった。米では戦争を主導した民主党バイデン政権が共和党トランプに敗北、戦争開始時の西側の政権は大部分が消え去るか大きく弱体化した。
戦争開始時の露の継戦能力は1か月程度、ミサイルはすぐに尽きる。経済制裁で経済は破綻、反政府運動でプーチンは失脚あるいはプーチンはガンだ、精神疾患だ、現実を知らない。軍は弱く、兵は食料も武器もなく戦場に送り込まれ略奪や残虐行為を繰り返している。露兵は弱くすぐ逃げる。督戦隊が監視して損害無視て戦線を維持している。ウクライナは西側ととNATOの全面的な支援と侵略に対する国民の怒りで士気は高く露は太刀打ちできないなどとの印象を日本人は刷り込まれてきた。
この間のは西側プロパガンダのフェイクぶりが現実によって晒されてきた過程だった。
此処に至って当初からの偽情報の責任を回避するため露側の改善などと言い出しているわけだが、戦争は2022年2月に突然始まったわけではなく遡ってどのようにして始まったのかを解いていく必要がある。最初からウクライナに勝ち目はなかった。
ウクライナは戦ってはならない戦争に追い込まれ国民と国土に大損害を被り敗戦は避けられず国家は存亡の危機にある。
「甘い嘘より苦い真実の方が良い」
ロシアの諺ですがロシアはそれを実践したので現在があるのでしょうね
逆に西側とウクライナは自分で発信した甘い嘘(プロパガンダ)に自分自身が乗っかり失敗を続けてる感じ
「アラブの春」の一環として勃発したシリア内戦では、アサド政権軍を助けたロシア軍が、西側に支援された反政府軍を圧倒し、その実力を十分に見せつけていたのですが。
ウクライナも西側も、何でロシア軍を弱い軍隊だと侮るのでしょうか。情報分析力がポンコツなのか、人種民族差別思想に由来するのか。
> ロシア軍は補充兵が沢山いるため攻撃グループが何個壊滅しても、設定された距離を前進出来なくても大した問題にはならない。
> ロシア軍は歩兵に分隊レベルの戦術と個人射撃を最大1ヶ月間叩き込むだけで、小隊レベルや中隊レベルの戦術、装甲車両を伴った攻撃戦術、基本的な止血技術や捕虜の取り扱い方などは何も教えていないが、射撃訓練だけは大量の弾薬を与えて行われるため戦場での自信に繋がっている
これってつまるところ人海戦術と馬鹿にしてるだけでは?
自分は改善の努力をしないまま、相手を貶し続ける病に罹患しているんです。西側とウクライナは。
日本も中国などに対して同じことをやってます。
未だ、日本人は中国や北朝鮮は〜と貶してますからね。
そのせいで現実見れなくなって
今や馬鹿にしてる相手にすら負ける始末ですし。
ウクライナの前線で対峙していた筈の約100万人とも言われてたウクライナ軍がローテーション出来てなくて、50万人規模のロシア軍がローテーションをして補充人員も確保出来るってどーゆー理屈なんでしょうね
100万人というのは登録された数字だけで、実際にどれだけ後方でサボったり、逃亡したり、障害を持ったり、戦死したりしても正確に反映されておらず、残りの数は戦線維持だけで精一杯だ。余裕がないため、新兵が速やかに前線に送られ、訓練不足でより速く戦死し、悪循環を激化させる
ロシア軍は戦闘力と装備が強く、50万をはるかに下回る兵力で戦線を維持でき、残りの部分はローテーションできる。新兵もより多くの訓練を受ける余裕があり、生存率が高く、最後には精鋭になれる
アメリカ大統領選挙はトランプが一般投票でも圧勝する見込みとなり、完全勝利した。
よってこの戦争は実質的に終わった。アメリカの大規模援助が見込めないウクライナは降伏か極めて不利な交渉かの2択しか残されていない。
今後我々が検証すべきなのは既存のメディア及び不誠実な「親ウ専門家」たちの嘘やプロパガンダ、これに盲目的に服従した親ウ大衆による自己検閲同調圧力がなぜ生まれたのか。国益とリアリズムに基づいた議論はなぜ嘲られたのかという点の検証だ。すでに台湾と日本を守る防空ミサイルはウ支援のせいで危険なほど枯渇している。
反省と検証が無ければ厳しさを増す安全保障環境で日本の舵取りを間違えるだろう。
ウクライナは比較的勝利している時に損切りを行うことで生き残ることもできた。しかし自らの傲慢さと時流を読み間違えたことで破滅した。我が国がそうならないことを切に願う。
どうしても認めたくない敵の損害と自軍の戦果
言い訳が始まると、今までの報告がプロバガンダでした
と言ってるようなもの、現実は酷い偽報だらけだった
んでしょうか?
WW2のアグネトードをそのまま当てはめてロシアを馬鹿にして、そのまま当てはめてアメリカを過剰に賞賛した結果です。
ポーランドボールに代表されるアグネトードを妄信するなかれ、です。
現場猫軍隊からここまで進化するとは恐ろしい限り、改善能力は世界でも類を見ないレベルだろうけど途中から何段階も強くなって行くのはソ連時代からの伝統芸なのだろうか。ウクライナもソ連のNo2だった訳だけど改善能力にロシアと大分差を感じるしそもそも改善以前の問題が山積か、今回はプーチンとゼレンスキーの差が余りに酷いのでそれも大分影響してそうだ。
2022年から動員規模が3倍以上の相手に優勢を維持し続けてるのに現場猫軍隊とか本当に馬鹿げた分析だ
せやな
22年下半期、ロシア軍は20万人未満、ウクライナ軍は少なくとも60万人(ゼレンスキーは23年1月に88万人と言った)
しかしその時ロシア軍は後退して防御線を収縮させるだけで、ウクライナ軍の攻撃は効果が出にくくなった
おだてられた成功した反攻は、基本的にロシア軍の人数が足りない地域に限られている。ロシア軍は襲来したウクライナ軍の数が多すぎることに気づいたのですぐに撤退しただけで、実際に死傷者は多くない
>ロシア軍は有象無象の集団
今時、こんな事を信じているのは日韓のメディアくらいだろう。
普通に考えて少人数で殴り込みをかけるのは、最も孤独で怖い。
これを各全線で毎日のようにやれている事が奇跡だろう。
米軍とて、これが出来るのは一部の特殊部隊しかない。
北の将軍様は感銘を受けておられるだろう、w
”北朝鮮兵士は飢死に寸前で貧しい!”って言うレッテル貼りは欧州でも同じなんでしょうかね?
暖かい御飯が有るから安心してロシア軍から離脱して投降しようね、みたいなウクライナ発情報があったみたいですが・・・
ただし、電力はないので電子レンジでチンはできません。
投降兵3食暖房付きを、前線で煙も出せないウ軍兵が見たらやる気を無くすね。
バカじゃなかろうか。
緒戦で人的物的に大損害受けようと、そこから学習して後半で巻き返し。歴史上あの国の戦はいつも毎回そんな感じ。
今回もその通りになっただけだし、戦う前から分かっていた事だ
何のことはない、この戦争はロシアにフリーハンドを与え、更に強化しただけだ
戦ううちに改善される軍隊と弱体化していく軍隊ならそりゃ前者が勝つのは当たり前。でも日本では未だに開戦当初の弱兵のイメージで北朝鮮に頼らざるをえない状況と思われてる。違うって説明しても親露派のレッテルを貼り付けられる。日本の最大の敵は味方のプロパガンダだったようだ
驚きはないな、タッカー・カールソンとプーチンの対談でNATO側が東方拡大というロシアの不信感を煽る行為をしてて、昔からNATOとの全面戦争という準備をしてたんだしな。
興味深い情報をありがとうございます。もっとも、「最近になってロシア軍兵士の質が急激に改善された」というよりは、「ロシア軍は常に戦術を見直し改善し続けている」という点と、ウクライナが散々喧伝してきたキルレ1:4やら1:9(1:9は確かバフムートでの一部の戦闘でのことだと後付けが入りましたが、現に日本のマスコミやどこぞの上念司はこれを引用して主張しています)やらといったプロパガンダと、百数十万人を動員したにも関わらず数十万人しか兵士が残っていない現実のウクライナ軍の状況(キルレ主張が事実ならロシア軍はとっくに消滅してますね。ロシア軍の動員兵数はウクライナ軍より遥に少ない数十万人ですから)の収集がつかなくなってきた矛盾のギャップを埋めるためという点が合わさって形成された傾向なのでしょうね。
冷戦時の欧州でのソ連軍の戦法は。
第1〜3梯団の機甲部隊を縦に並べ、第1から順に戦線に投入し、
力尽きた梯団は横に除けて次の梯団が突進すると言うものでした。
朝鮮半島では、北朝鮮軍は、未だにこのドクトリンに則り、
第3梯団までの突破部隊を並べているそうです。
それから考えると、突破部隊の規模は変わっても、戦法に変化はないような。
ちなみに、米国のエアランドバトル戦法は、後方の第2〜3梯団を航空機や
長距離兵器で攻撃して、同時に制圧するというものでした。
MLRSやATACMSはそうした思想で作られています。
そう考えると、現在のウクライナ軍に、聖域を理由にATACMSの
長射程での使用を禁じるのは、ホント、手を縛るようなものかと。
相手は冷戦時代から特に変化できてない、と貶してばかりだから負ける。
「北朝鮮を侮るな、敵はロシアと協調し、時代に合わせて進化を続けている」と警告を発したほうが自分にも味方にもプラスなのは自明の理だと思うのですが。“相手は変わってないから自分達も改革しなくていい”という老人の責任逃れへの阿諛追従のようにも聞こえます。前例に倣えが悪しき文化になりやすい日本らしさとも言えますが。
どうでしょうね。
相手を見ていると、変化している所は、大きく変化しています。
それに対応していくのは、当然必要なことと思います。
時代が変わっても、数が多いのは変化ないようですね。
間違ってはいませんが。
そりゃあ、北朝鮮は軍備に極ぶりした軍事国家ですから、数が多いのは国是であり当たり前。
要点は、1991~2021年頃はテロ戦争と局地戦くらいしか“需要”がなかったものが、兵隊、砲弾などを含めてここ数年間で価値が跳ね上がったこと。「付加価値」としてみた場合、北朝鮮のGDPは一気に伸びたことになります。逆に、日本のような平和路線国家には供給できない商品ですから。【紛争時代の目玉商品】がないことは、商業国家としては弱点の一つです。
”日本のような平和路線国家”
そうあり続けたいものではあります。
ただ、変化に対応できる準備はしておかないと、ですね。
フィンランドとスウェーデンはNATOに参加しました。
思う様には続かない例?かな、とは思います。
きな臭い時代になってきたのですから、せめて、閑古鳥の観光施設や文化施設、モニュメントなどに投入する無駄遣いを地下シェルターや戦略備蓄にまわしてほしいものです。
シェルターは老人介護施設に、戦略備蓄は価格安定に利用出来ますので、平時も無駄要素は少ないと思います。
その理屈だと戦略レベルから戦術レベルに縮小して運用してるのですから
第二梯団、第三梯団は前線の陣地や前線近くの拠点にいることになります
なら長射程兵器は不要でしょ…
そうでもないのでは。
前線部隊の策源地や補給所も、
第2〜3梯団と並んで
戦術レベルの攻撃対象と思えます。
北朝鮮と韓国は現在でも時々、砲撃戦やら北工作員と韓国軍歩兵の間で戦闘が有り被害を出してますが
毎度の事ながら韓国側の被害の方が多い傾向があります
北を極端に侮るのは日韓の悪い傾向かと
毎回コメ欄にスクロールするまでに関連記事がいくつかランダムに貼られているけど、今となってはウクライナが優勢だったころの見出し目にするだけで悲しくなりますよ。
その頃に停戦しておけば、って思っちゃいますよね。
逆に、プーチン大統領が「勝ちすぎることは外交的孤立に繋がる」ことや、戦後の国際関係を見越して、有利な今だからこそトランプ新政権との間にウクライナの頭越しに“実質的な米ロ停戦”を妥結する可能性は十分にあると思います。
米国の支援が途絶えれば、ウクライナの反抗能力は自動的に衰微していきます。
>>外交的孤立
今止まっても欧米との関係はそれほど改善されるわけではなく、依然として大敵として警戒されている
ウクライナに関心のない国にはどうでもいい
ロシアがウクライナの田畑をより多く獲得すれば、食糧輸入が必要な国もロシアの機嫌を取る努力をするしかない
欧米嫌いの国々は「欧米の鉄砲玉ウクライナに残酷な天罰を与え、ロシアはよくやった!」だけ
組織として、使えるものは何でも使う、使いやすい仕組みを整えるのは極めて重要です。
どの規模の組織でも、ヒト・モノ・カネば有限で、効率的な利用が不可欠になるからです。
ウクライナの前線歩兵は奮闘しいますが、現場への負担があまりにも重く持続的ではないため、どこかで現場が崩壊するのではないかと心配しています。
>…この哲学とは「悪い歩兵はいない」「怪我、病気、言語、訓練などに関係なく誰でも要塞を攻撃することができる」というものだ
これが組織で勝つってことなんだよな
ブトゥゾフの解説と分析も全てがアレではないにせよ、いろいろ誤魔化しているように感じる。
そもそも論で言って、プーチンは自軍の損耗を非常に厭うていてそのために火力の集中やドローンの大量投入を行っている。多数の小部隊による波状攻撃においてもそこは変わらないわけで、ブトゥゾフのように壊滅を恐れないという見立ては極めて怪しい。
多数の小部隊による波状攻撃※はあえてミクロで見た時の戦術で、実際にはランチェスター第2法則に忠実な戦力と火力の集中運用による損耗の極小、戦果の極大戦略と見るべき。現実に兵力比は1:8だの火力は1:10だのとウ軍前線指揮官が証言してるわけで。これで理論値を求めると、ウ側は全滅だが露側は0.1%強の損耗しか出ない。
※ドローンや砲撃などの戦場の現実が散兵戦を選ばせている。これに新世代の騎兵ともいうべき、バイク兵やバギー兵による高速接近戦術が加わると。
露側は契約兵に後方での半年の訓練をし更に戦地で実戦的な追加訓練をしているならそりゃあ強いよね。おまけに歴戦の下士官と将校が指揮を執っているのだから。また、前線兵士の生活環境も結構充実しているというし。
自己批判しているようでも、いろいろと障りがあるようでブトゥゾフは十分には言いきれていないねえ。まあ”愛国者”なんで書きたくないことが多いんだろう。
以前、”ウ兵は「戦争の行く末を左右する米大統領選の結果が出るまではどうしても死にたくない」という傾向が目立つ”旨の記事があった。ウクライナ支援に消極的なトランプ勝利でウ兵の戦意は低空飛行だというのに、ABオンからのパワーダイブ、軽く音速を越えたんじゃないか。遠からず終戦なのに、今死ぬのは余りにも馬鹿らしいから。
侵攻初期は、ウクライナ側が電動バイクで静かに忍び寄りズドンの記事もあったのですから、随分と様変わりしたと実感しています。
せっかく露が優れた戦術を続々と開発実用しているのですから、正確に効用を分析するべきで、欠点ばかり並べて無理に”困窮した無能“とアピールする報道にはウンザリしています。実戦で成果を上げているのですから、せめてそこは脅威でしょ…と。
一方日本では未だに「ロシア軍は何も考えずに無謀な突撃を繰り返し、1日あたり1000人の損害を出し続けている馬鹿な軍隊」と固く信じ込んでいる人が大勢いて、それを否定しようものならたちまち親露派だの工作員だの言い出す始末。
そういう人達に「ロシア軍の戦術が改善されて練度も向上している」などと言ったところでロシア兵は使い捨て同然で投入するそばから死亡している設定になっているので全く話が通じないんですよね、、
ウクライナ軍前線歩兵の奮戦、ローテーション不足で踏み止まっている事から、目を背けることになりますからね。
彼等がウクライナを応援したいとしても、ウクライナ軍前線歩兵が戦力不足の中で敢闘を続けてきた事を、褒め称える方が現実的で素晴らしいように感じるんですけどね…
兵庫県知事選挙でもそうですが、一度マスコミに洗脳されると、どうしても現実に目を向けにくいのかもしれません。
日本人のマスコミ妄信は、太平洋戦争の失敗から変わっておらず、なかなか根が深くで厄介な問題だなと感じています。
ロシア経済制裁でロシア経済破滅の危機!!
ロシアの深刻な兵器不足!主力戦車はT55!!
ロシア兵は敵前逃亡!督戦隊が大活躍!!
ロシア軍崩壊寸前!ショイグ、ゲラシモフ粛清される!!
ロシア内戦勃発の危機!ついにロシア崩壊か!!
アウディイーウカで露惨敗!兵士は生きた的!!
ウクライナ軍クルスクに反撃!モスクワまで進軍だ!!
北朝鮮軍全滅の模様!投降ラッシュ!!←NEW!
戦争はエンタメじゃないのに…
サンモニ→サンジャポ→某大物歌手に◯まかせの流れみたいな…
問題は、ロシアが犠牲の上で得た経験値を平和裡に失いたくないがために今後どうしていくのか、なんですよね…
何年何十年も訓練だけし続ける軍隊に戻れるのかとなると。
この戦争は米欧側がウン十年掛けて仕掛けてきたもの。そのあたりはシリアやイラン、イラク、リビア、アフガニスタン、あるいは台湾、フィリピンとかと変わらない。
ロシア側はずっと受け身と言って良い(それだけに恨みは深いが。今回は米欧のユーゴ侵略の意趣返しという側面もある)。
したがって、ロシアがどう出るかよりも米欧側がどう出るかの方を考えたほうが意味がある。
今、米欧側はグルジアとモルドバをつついて「ウクライナ」にしロシアを挑発して戦争に引き摺り込めたらいいなあと動いている。グルジアの方は米欧の手先が政治と選挙で敗けたので上手く行かないかもしれないが、モルドバは勝ったので「ウクライナ」に出来そうだ。モルドバにはロシア語を話す人たちが暮らすガガウス自治区とモルドバが狙い露軍が平和維持部隊として駐留する沿ドニエストル共和国が隣接していてロシアを挑発するのにバッチリなのだ。再選された大統領はルーマニア国籍も持ちモルドバを隣国のルーマニアに併合させることでEU&NATO入りをさせるというスキームを狙ってる。
こうすると、審査とかブッチして加盟できるからだ。もちろん相手のあることだから、手引きは米欧側がやっている。本来的にはモルドバは独立時の約束でCISであり憲法で中立=NATO入りしないと決めているのだから怪しい話だ。
一方のガガウス自治区と沿ドニエストル共和国は、ドネツク/ルガンスク人民共和国同様にロシア連邦への加盟要請をしてる。というわけで、モルドバとロシアの間にまだウクライナが存在する間にモルドバがルーマニアになってロシアを挑発、たまらずガガウス自治区と沿ドニエストル共和国をロシア連邦入りさせ集団的自衛権行使&「保護する責任」※発動(人道的介入)の順法闘争第2幕は十分あり得そう。※米欧がユーゴ侵略に使った口実だが国連に追認させたことで、法の下の平等によりどこの国でも合法になった。ちなみに米欧の口実の人道危機(民族浄化)自体が戦争広告代理店に喧伝させたフェイク。「ナイラ証言」と同じ。
沿ドニエストル共和国にとっては親露派より親欧米派が勝った方が都合が良いとこもありますよ。
親露派が勝つと統合しようって話になってしまうんで、沿ドニエストル共和国は昔それで痛い目に遭った事があるので。
ロシアの最良の対応は「永遠の休戦状態」ですね
ここまで感情的に拗れてしまっては西ウクライナの
親欧米派住民との和解は無理でしょうし、ウクライナ
全土を制圧するのはコスパに見合わない
それはロシアも理解しているはずです
従って、ドンバス完全制圧+緩衝地帯の創設後は
どこかの時点で一方的に休戦(停戦)を宣言して、
ウクライナのNATO加盟阻止に持っていくのでは
22年3月、ロシア軍の元高官の文章があった
「状況を誤って見積もった。ウクライナ社会のがんは恐ろしい……でも私たちはそれを治癒する」
「ウクライナ人は自分でその責任を負う必要がある……私たちに罰せられるのではなく、生活そのものに(苦しめられる)」
本当にロシアと戦う意欲のある人は、戦場でしだいに散っていった
後方に残っているの人は戦う度胸がないし、もともとロシアが嫌いだったとしても、数年の苦しい生活の中で心が折れていくだろう
「普通の生活に戻れればロシア人になっても構わない」という人が大量に発生するだろう。本当に苦しみを味わったからその状況に戻りたくないのであって、新しい秩序の支持者になりやすい
そこそこのところで停戦に至れば、ヨーロッパ方面は一旦打止めにしてガスなど資源を使って融和懐柔し、NATOの軍拡に肩透かしを食らわせ、東アジアに向かうのが妥当な長期戦略でしょう。
朝鮮半島なら陸戦に経験値を適用、更なる進化も出来そうですし、少なくとも世界の食糧や資源に影響が少ない。また、NATO諸国が韓国に肩入れして軍派遣を含む大規模支援する可能性は、極めて低いのではないかと思っています。西側が頼りとする船舶や軍装備の製造工場を潰せるというメリットまであります。
そして、経験値と製造力の差が開くばかりになるという悪循環に至ると。
ロシアの戦争体験は毎回リセットされてるから問題ないよ
兵器開発には活かされてるけど、戦術単位では毎度同じようなミスして序盤大損害出してるから…
戦争体験がリセットされるということは、ある国の特殊性ではなく、誰もが直面する普遍的な問題である
しかし、今回の主な問題はリセットではなく、誰もが新しいやり方を模索しなければならないほど変化が多すぎることだ
最初はロシアが攻撃側だったから問題が目立っただけ
昨年ウクライナが大反撃した時も問題は大きかった。「西側戦術は問題ないが、ウクライナ人は勉強が下手で、勝手に計画を変えた」という言い訳はみっともない
ローテーション問題は直接生死に関わらなくてもデスマーチ投入された経験から深刻なのがわかります。
少人数でOODAループを回して地道に進軍する、機動力とドローンを複合的に使うのは新世代の機略戦の要素ですね。
ウクライナ支援の西側諸国と中国がキャッチアップできる速度の競争になってますが、「世界の工場」となった中国は一番キャッチアップしやすいポジションにあるのが痛いです。
この記事に書いてある事は俺は結構前から(大枠こんなものだろう)と思っていました。
ロシア軍の朝も昼も続く波状攻撃は半分訓練だったのだろうと。
しかもこの兵隊達は気がつけば「現代の戦場におけるロシア歩兵の基本的行動」については熟達しているだろうから、そういうのが出来上がっている他の兵士達との共同作戦でも破綻を生じさせる可能性が低いです。
別の部隊との共同作戦を実施しても基本的な動き方が一緒なら間違いが起きる可能性は少ないですよね。
こうなると柔軟な作戦が幾らでも組めます。多少無茶な事を言い出す指揮官でもどうにかなってしまう可能性が高い。
一方ウクライナ軍は訓練すら国外に出したりして色々です。この場合は逆に問題が生じる可能性が高いです。
物量共に上回れていてマネジメントでも圧倒的な差があるならこれは勝てるものではありません。
そういう意味ではトランプが当選した事はウクライナの兵隊達にとっては悔しい事もあるでしょうが、結局よかったとしか言い様が無いです。さっさと終わらせなければいけません。
更に戦っても差が開くだけの話でしょうから。
>ローテーション問題は直接生死に関わらなくてもデスマーチ投入された経験から深刻なのがわかります。
かわいそ……
人手不足の最大の問題って、このデスマーチが頻繁に発生する事なんですよね……
風呂に入れず、ロクに寝ることもできない
一旦そういう環境で働くと、過酷さが想像し易いかもしれない
いわゆるITデスマの経験者ですが、20年前でこんな感じでした。
・深夜に電話が来て翌朝から現地に呼び出し (訓練も何もなし)の強制徴用
・最初にひと段落するまで4日間連続徹夜でコード書かされる (仕様はコードから吹奏して全部書き直し)
・最後は立ってても寝落ちするレベル
・コードを書き直すので引き継ぎ者が実質いない
・1ヶ月拘束されてその期間は自分本来の仕事を全部キャンセル (上司は相手先に何も連絡しないので客先に迷惑だけかけた)
・士気を上げる立場ではないが、自腹でお菓子をチームと直接の客席に配って多少マシな環境化
・離脱後1年間は慢性肩こり・頭痛で20年経った今でも解決せず
・残業代は満額出ない、帰れない時の宿泊代も嫌気がさして請求しない
なので、人の生き死にに関わらなくても十分被害が出ますから、ローテと休息はどのような状況でも必須であり実現するのは軍組織上部の仕事ですね。
読んでて何が悲しいかというと、日本人のロシアに対する認識レベルが相当低いということでしょうね。
日本人って仮にもロシアの隣人なのにロシアに対する興味なさ過ぎだよな
韓国中国は隣国と表現するくせに、それらより近いロシアは隣国とは言われないし
ロシアに対する興味は少なくないはずだが、特に開戦後はね
しかしマスコミは西側の宣伝を簡単にコピーしただけ、今では本当に信じて疑わない人が多い
西側の宣伝が早くから方向転換していたとしても、日本はまだ一歩遅れている
もはやプロパガンダでは覆い隠せないほど戦況が悪化した末期状態であるというだけですよね。
後は必死に見ない様にしてきた「現実」に押しつぶされるだけです。
>基本的な止血技術や捕虜の取り扱い方などは何も教えていないが、
>射撃訓練だけは大量の弾薬を与えて行われるため戦場での自信に繋がっている
この辺すごい参考になるのでは
ナポレオン戦争の時代からロシアは火力を重視していたので射撃訓練を重視する流れは思想的に妥当ですね。
それと戦術=機動と言って過言ではありませんが、1ヶ月程度の機動訓練で自信をつける事は無理です。その程度ですと何も出来ないですから。その一方で小火器を1ヶ月間撃ちまくっていたら、訓練をやったという実感は大きいでしょう。300M先のマンターゲットに当ててるようになるので自信が付きます。でやれることは数人規模で初歩的な連携に留まるでしょう
ロシアアその戦法を数百年攻勢続けられるなら有効だろうね。
22年、23年から進化したといってもその二つの年を合計したよりも大きい被害を出している。