DEEP STATEはフリアイポレ方面について11日「ロシア軍がフリアイポレ方向に前進した」と、RYBAは「ロシア軍がフリアイポレ方面の全方向で前進している」と報告し、ロシア軍は幹線道路に沿ってフリアイポレから約7km離れた地点まで前進している。
参考:Мапу оновлено
参考:Хроника специальной военной операции за 6 ноября 2025 года
参考:Заходим в Покровск О нюансах яркой видеозаписи
参考:Вперед и только вперед освобождение Новоуспеновского и продвижение к Орестополю
コンスタンチノフカ方面の変化11日分はフリアイポレ方面で観測される変化の1日分相当
DEEP STATEはコンスタンチノフカ方面について1日~11日までに「ロシア軍がカテリニフカを占領した」「ロシア軍がオレクサンドロ・カリノヴェを占領した」「ロシア軍がマイスケ方向に支配地域を広げた」「ロシア軍が運河沿いで支配地域を広げた」「ロシア軍がビラ・ホラ郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がネリピフカ方向に支配地域を広げた」「ロシア軍がH-20沿いで支配地域を広げた」と報告。
RYBAは同期間「ロシア軍がスタポチキーを占領した」「ロシア軍がイヴァノピリャ東郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がプレデテキネ方向に前進した」と報告したが、この変化は報告1回分ではなく11日分を一気に反映したもので、感覚的にはフリアイポレ方面で観測される変化の1日分相当だ。
コンスタンチノフカ方面はじわじわと状況が悪化しているもののポクロウシク方面ほど危機的ではなく、ロシア軍の前進テンポも早くはないが、それでもクピャンスク方面、リマン方面、シヴェルシク方面よりは動いている。
DEEP STATEはポクロウシク方面について11日「ロシア軍がT-0511沿いにディミトロフ方向に前進した」「第5/6炭鉱付近でグレーゾーンが広がった」と報告、視覚的にもロシア軍が濃霧の中でE-50を経由=Ⓐしてポクロウシクに入る様子、ウクライナ軍が第5/6炭鉱付近の公園=Ⓑでロシア軍を攻撃する様子、ウクライナ軍の装甲車輌がロディンスケ市内=Ⓒでロシア軍を攻撃する様子が登場。
RYBAは濃霧の中でポクロウシクに入るロシア軍部隊について「映像に映る戦力は多く見積もっても1個小隊程度だ」「この事はドローンの影響で前線の兵士が大幅に減少している現実を反映している」「したがって、現在の突破口や大釜は数年前と同じようには見えない」「映像に映る車輌はバイク、バギー、ミニバスで戦場の使用は益々困難になりつつあるが、前線地域での移動や補給の手段としては引き続き有効で、速度や機動性の劣るトラックはドローン攻撃で焼かれるだけだ」「現在の戦いは2人か3人の歩兵部隊で争われ、ロシア軍も人員が限られているため補給で人員を失うことは容認できない」と指摘した。
DEEP STATEはフリアイポレ方面について11日「ロシア軍がノヴォミコライウカを占領した」「ロシア軍がノヴォミコライウカ郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がO-080619沿いにヤブルコヴェ方向へ前進した」「ロシア軍がソロドケ周辺で支配地域を前進した」「リヴノピリヤとヤブルコヴェがグレーゾーンに移行した」と報告。
RYBARは「ロシア軍はイェホリフカを占領した」「ロシア軍がノヴォスペニフスケを占領した」「ロシア軍がオレストピル南西郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍がO-080619沿いにヤブルコヴェ方向へ前進した」「ロシア軍がノヴォスペニフスケ東郊外で支配地域を広げた」と報告し、視覚的にもロシア軍兵士がノヴォスペニフスケ集落内=Ⓐで国旗を掲げる様子が登場した。
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※アイキャッチ画像の出典:10-й армійський корпус
























トラックは、小中型トラックはt単位、大型トラックは10t以上の物資を運べます。
バイクだと、せいぜい数十キロですから、前線の補給状況どうなんでしょうかね?
フリアイポレ方面、衛星写真で地形を見ると、農地の間に木があるくらいですからね。
再現性のある形で、集落ごとに突破が続いているわけですが、兵力不足ならばも仕方ないのかなと。
ストリートビューで、八郎潟・諫早湾の干拓地など、見るとイメージが湧きやすいですが防衛困難だろうなと思います。
これがウクライナ側の報告「ロシア軍は陣地を保持しようとせず、すぐに逃げる」につながるんですね。
前線歩兵が交戦用の重兵器を全く持って無いんですよ。
「観測して、スマホで報告する」だけなんですね。
敵を攻撃するのは全部後方からやってくるドローンや各種投射兵器です。
この戦術なら、前線歩兵の数も最小限、補給するのも数人分の食料と水とドローンだけ。
新しい戦場の姿ですね。
情報ありがとうございます。
新しいアプローチで、新しい浸透戦術・消耗戦の組み合わせと言いますか…
ロシア側、最前線のロジスティクス疑問でしたが、最小限の装備でしたら進軍していくのも理解できるなと。
『Fire&Movement』ドローンが革新的すぎて、最前線Movementだけでよいなら、なんだか戦争が変わったなと感じてしまいます。
少人数、または一人でそれらをこなせるようになったのはテクノロジーが進歩して戦場に積極的に活用しているからなんですかね。
ほんのちょっと前までは、装備が豊富な特殊部隊しかできないような任務のような気がしますが。。。
猫ー
ずいぶん痩せている気がしますが大丈夫ですかね
誠に残念ながら、「車に轢かれるのを回避できる聡く疾い猫か否か」でしかないでしょうね…
ここで言う「一個小隊」の定義がよく分からないけど、多く見積もって50人程度、ということで良いのかな。
4~5分隊と思えるけど、実際にはもっと小さい単位で動いているのかもしれない、それが戦訓による現代陸戦なのかな。
最近の見たネットニュースでポクロウシクを防衛する、ある大隊指揮官の記事がありましたが、彼曰く「ロシア軍は三人一組のグループで侵入してこようとする。三人のうち一人でも生き残って拠点を築ければいい。そのような戦術で、多い日は100ものグループがやってくる。」そのように書いてありましたね。
情報ありがとうございます。
分隊未満の小グループ編成、過去の編成の考え方は戦術的にも役に立たなくなってきている、そう考えると、陸戦の大きな転換点なのですね、やはり。
矢野さんがドニプロ方面はろくに要塞化されてないと言ってたし最悪川まで到達するじゃなかろうか