ウクライナ戦況

ウクライナの長距離攻撃、2日連続で200機超え無人機群をロシア領内に発射

ロシア国防省が過去1年間=2024年10月から2025年9月に報告した連邦領上空での固定翼式無人機の撃墜数は11,949機、2025年7月以降の月撃墜数は4桁台で推移しており、7日も「16の地域で計208機の固定式無人機を撃墜した」と報告した。

参考:Минобороны России
参考:Ukraine’s Forces Hit the Sverdlov Plant — Why It Really Is Target No.1 and a Key Node of russia’s Defense Industry

参考:Объясняем касаемо нашего ворчания относительно формата сухих сводок по успехам ПВО от ув. Минобороны России

もう燃える製油所の報道を禁止し全て上手く行っていると装うのは無理だ

ロシア国防省が過去1年間=2024年10月から2025年9月に報告した連邦領上空での固定翼式無人機の撃墜数は11,949機、2025年7月以降の月撃墜数は4桁台で推移しており、7日も「6日未明から7日朝までの間にモスクワ州、ニジニ・ノヴゴロド州、カルーガ州、トゥーラ州、リャザン州、ブリャンスク州、オリョール州、リペツク州、タンボフ州、クルスク州、ベルゴロド州、ヴォロネジ州、ロストフ州、クリミア、黒海上空で計199機の固定翼式無人機を撃墜した」と報告。

ロシア国防省が10月に発表したロシア連邦領内で迎撃した自爆型無人機(固定翼のみ)の数
ロシア国防省の報告数
10月30日夜~1日未明20機
1日夜~2日未明85機
2日夜~3日未明0機
3日夜~4日未明117機
4日夜~5日未明32機
5日夜~6日未明251機
6日夜~7日朝199機
704機

各州の当局者も「撃墜した無人機の破片が落下して民間人が負傷した」と報告しているが、これまでにウクライナ軍の自爆型無人機が目標に命中したことを示す画像や映像は登場しておらず、ニジニ・ノヴゴロド州知事が「ジェルジンスクの工業地帯に無人機の破片が落下して複数の建物や車輌に損傷を与えたが、負傷者はなく工場自体にも重大な被害は確認されていない」と報告しただけで、今回の攻撃結果は謎に包まれている。

興味深いのはウクライナ軍が2日連続でニジニ・ノヴゴロド州ジェルジンスクを攻撃した点で、ウクライナのディフェンスメディア=Defense Expressは「ジェルジンスクのスベルドロフ工場は砲弾、爆弾、ミサイルなどあらゆる兵器に充填される爆発性化合物の製造拠点でロシア最大の生産者だ。特にHMX=シクロテトラメチレンテトラニトラミンとRDX=トリメチレントリニトロアミンをロシア国内で生産する唯一の場所だ。スベルドロフ工場の直ぐ隣にはFAB-3000を含む航空爆弾や砲弾への充填施設=第53兵器廠があり、ここはウクライナ軍の長距離攻撃において最優先目標だ」と説明。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

但し、スベルドロフ工場の構成要素は広大な敷地内に分散配置され、万が一の爆発に備えて各要素は土塁で囲まれているため攻撃を受けても被害が最小限に留めることができ、Defense Expressも「単一の兵器システムのみでスベルドロフ工場を破壊するのは困難だ」「ウクライナ軍が使用している長距離無人機は小型弾頭しか運搬できない」「そのため持続的かつ計画的な作戦の一環として大量投入されない限り目的を達成できないだろう」「成功の鍵は規模、反復性、精度、工場に効果的なダメージを与える箇所への目標設定にある」「それでもウクライナ軍の無人機は厳重に保護されているジェルジンスク上空への侵入に成功している」と述べた。

恐らくウクライナ軍も「自爆型無人機の火力でスベルドロフ工場を物理的に破壊するのは難しい」と自覚している可能性が高く、今後は1,150kgの弾頭を3,000km離れた目標まで運搬可能なフラミンゴミサイルとの複合攻撃に切り替えてくると思われるが、ロシア軍もスベルドロフ工場の重要性を理解しているため他の地域の保護が手薄になっても防空システムをかき集めてくるだろう。

因みにロシア人ミルブロガーのДва майора(Two Majors)は7日「国防省が提供している防空戦の戦果報告について不満を表明する」「国民向けに提供されている報告形式は本当に時代遅れだ」「国防省は昨夜『クルスク州上空で62機の無人機を撃墜した』と言うが、この無人機はクルスク州を標的にしていたのではなく通過しようとしただけだ」「本当の目標は何処だったのか」「昨日は国境から2000km離れたチュメニ上空でも無人機が撃墜されている」と指摘。

“恐らく3週間後には必要な組織や必要な部隊に「最新情報」が届けられるかもしれないが、我々が言っているのは軍事組織の話ではない。製油所で働く従業員らは自身に迫っている脅威をどうやって理解すればいいのか? 敵がどこを攻撃しようとしているのかを公的情報でどう確認すればいいのか? 今クラスノダール地方のトゥアプセ上空で防空システムの作動が報告されているが、国防省は黒海上空で無人機を撃墜したとしか報告しない。そのため人々はトゥアプセが安全なのかどうかを判断することが難しいし、インターネットの通信環境も不安定だ”

この現状についてRYBARも以下のように述べている。

“再びうんざりするほ聞き飽きた話題を取り上げる。サランスクの住民によればもう2週間近くインターネットが使えないか、もし通信が出来ても恐ろしいほど速度が遅く、その原因について地元当局は何も語らない。モルドヴィア共和国の指導部は「この問題は自分たちの管轄外だ」と言い訳するか「無人機の脅威」を嘆くかのどちらかだが、この地域への無人機侵入はそれほど頻繁ではない。この2週間で無人機警報が発令されたのは数回のみだ”

“国内の至るところでモバイル通信の遮断が発生し、当局が「ウクライナは国内のモバイル通信を無人機の制御に使用している」と言い訳するのはもはや口癖になっている。確かにウクライナ軍の無人機の中から露通信業者のSIMが発見され、こうした措置には一定の意義があったものの現在は違う。モバイル通信を遮断してもウクライナ軍の無人機はサマラやオレンブルクに到達している。これは何故なのか? ウクライナ軍はモバイル通信が遮断される新しい状況に適応したからだ”

出典:Минобороны России

“ウクライナ軍はロシア国内のモバイル通信が利用できるルートで無人機を飛ばすの止め、予め指定された座標に向けて無人機を低空飛行させ、最終目標までのルート上にある都市を大きく迂回させるようになった。そのためモバイル通信を遮断しても殆ど効果がなく、攻撃を阻止するには火器やミサイルによる直接的な制圧しかない状況だ。逆説的に聞こえるかもしれないが、現在の方針に盲目的に従って苦しんでいるのはウクライナ軍ではなくロシア軍の方で、商用メッセンジャーで情報を共有している我が軍の兵士、特に防空部隊や孤立してしまった一般市民だ”

“どんなイニシアチブでも盲目的に従うのではなく頭を使って状況を合理的に評価することが大切で、製油所に対する防衛も同様だ。クリミアでは厳格な措置を緩和することで状況が改善したため、他の地域でも慎重かつ合理的な判断が下されることに期待している”

出典:ЦАПЛІЄНКО_UKRAINE FIGHTS

要するにTwo Majorsは「ウクライナ軍の長距離攻撃が散発的で軽視できるレベルではなくなった」「狙われる場所で働く人々に無人機攻撃のリスクをリアルタイムで知らせるべきだ」「そのためには安定的な通信環境の回復が必要」と訴えているのだが、モバイル通信の遮断は「炎上する製油所の映像や画像を拡散させない」という側面もあり、あるロシア人(Старше Эдды)は当局の方針について以下のように述べている。

“1918年末の最高傑作と比べて僅かに劣る程度のウクライナ製無人機と戦い方法は2つしかない。1つ目は現状維持、つまり燃える製油所の報道を禁止し「全て上手く行っている」と装うことだ。そうすれば法を遵守する市民は安心して眠り、製油所から立ち上る火柱を祝日の花火と思い込むだろう。なぜなら緊急事態を知らせるロシアのメッセンジャーには都合の悪い情報が一切表示されないからだ。善良な市民が問題に気づくのは実家へパンケーキを食べに行く際、ガソリンスタンドで車に給油できなくなった時だけだ”

出典:Telegram経由

“2つ目は前者よりも遥かに困難で費用がかかり、頭脳と意思の力、そして創造的なアプローチを必要としている。無人機の発見、追跡、破壊に従事できる者に防衛権限の一部を移譲し、必要な装備を購入するための資金を与えることだ。何度も指摘されているように問題は迎撃手段ではなく状況に対する怠慢、問題に対処しようとする積極性の欠如、もし責任の範囲で何かが起こったらという恐怖や能力不足にある”

“我々には持っている手段を工夫することで無人機攻撃の被害を食い止めることが可能だが、そのためには何千人もの人々を動員したり、多額の資金を投資し、多くの苦労を乗り越える必要があるだろう。さらに誰かが権限の一部を手放す必要もある。それでも見返りは苦労した分の100倍になる。製油所の価値は組織全体よりも遥かに大きく、長距離兵器分野において我々より何十倍も劣る敵に破壊される石油、ガス、その他インフラの映像を海外メディアが流すという屈辱を避けられるのだから”

出典:zbroyaua ネプチューンの対地バージョン

この投稿はRYBARやTwo Majorsも無言引用(静かな同意を示す行動)しており、もう「燃える製油所の報道を禁止し全て上手く行っていると装うのは無理だ」と強く示唆している。

追記:ロシア国防省は7日午後「黒海上空でウクライナ軍の固定式無人機を9機撃墜した」と発表したため、これを自爆型無人機と過程するなら6日夜に始まった一連の攻撃規模は「最低でも208機」となり、2日夜連続で200機超えの長距離攻撃は初めてのケースだ。

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※アイキャッチ画像の出典:GoogleMAP

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コメント

  • コメント (32)

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    • nk
    • 2025年 10月 07日

    ロシアにボディーブローの様に当然効いているけどもこれでロシア国内不満溜まり政権倒れるや終戦交渉で譲歩引き出せるとはまだまだ思えないけど、ロシアは核の使用のハードルはもっと高いであろうまたは使用など出来ないであろうで行動しているとは思うけどもかなり危険な考え方でしょうね。
    アメリカや中国にもしこの様な攻撃した場合は恐らくはに強度の高い都市攻撃か最悪は戦術核の使用も十分に考えられると思っているので、ロシアの核のハードルを見誤ると大変なことになるでしょうね。

    16
      • 名無し
      • 2025年 10月 07日

      それで考えなしに戦術核使ってその後ロシアはどうすんの?
      得るもの何も無いし益々石油は買い叩かれるだけだけど
      一番大変なのはロシア自身でしょう

      27
        • nk
        • 2025年 10月 08日

        ロシアが考え無しで使っているなら既に使用しているでしょうけど未だ戦術核使わないのはまだまだ余力がありこのままでも勝てるというだけだと思いますね、追い込まれて最終的に負けるならロシアという国は核使用を躊躇わないと個人的には思いますので絶対に核なんて使えるはず無いなどと言うことは無いでしょうね。

        17
      • 平八郎
      • 2025年 10月 08日

      ここで核を使わなかったらロシアの核による恫喝は本当にハッタリでしかないってことになりそうですけど、どうするんですかね。
      どこまでやられたら核を使うのか。
      2022年だったらこんな攻撃は「エスカレーションを招く」とか言って絶対西欧諸国はウクライナに許してなかったでしょう。
      でも今はどこの国も懸念すら示さないあたりかなり舐められてますよ。

      ここでロシアがどんなカードを切ってくるのかは要注目だと思います。
      目減りした核の恫喝の「信憑性」を回復するだけなら戦術核を使って見せるのが一番良い。
      でも本当にそれをすると前から「核兵器は使うな」と言っている中国から縁を切られるかもしれないし、本当にNATOと全面戦争になるかもしれないから現実問題としては難しいでしょう。
      また「警戒レベルを上げた」とか「核運用のドクトリンを変えた」とか言ってみるのか。
      ベラルーシあたりにまた核弾頭を持ち込んでみせるのか。
      大穴として北極圏で久々に核実験をやってみるというのもありますね。

      13
      • のー
      • 2025年 10月 08日

      普通に考えれば、ロシアは核兵器を使うぐらいなら、停戦するでしょうね。
      それこそ破滅しかねないので。
      ウクライナ占領にそれほどの価値があるとは思えないですから。

      5
    • 樺太
    • 2025年 10月 07日

    侵略国家ロシアと交戦するウクライナの健闘を祈る

    40
      • 名無しのジャンプ読者
      • 2025年 10月 07日

      なんか返信欄が荒れそうな予感する

      23
      • Mr.R
      • 2025年 10月 07日

      同意しますが態々荒れるような事言わんでも……

      28
        • 2025年 10月 07日

        こう言っとけばちょっとは荒れにくいかなぁーって

        3
      • 金剛力士
      • 2025年 10月 08日

      アウディーウカ攻防戦の時なら見るに耐えない返信が30件くらいついてた

      6
        • 774
        • 2025年 10月 08日

        新露のネット工作活動予算が枯渇したんでしょう
        ここの管理人さんはいまだになにか圧力受けてるっぽいですけどね

        2
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2025年 10月 07日

    「つまり燃える製油所の報道を禁止し「全て上手く行っている」と装うことだ。そうすれば法を遵守する市民は安心して眠り、製油所から立ち上る火柱を祝日の花火と思い込むだろう。なぜなら緊急事態を知らせるロシアのメッセンジャーには都合の悪い情報が一切表示されないからだ。善良な市民が問題に気づくのは実家へパンケーキを食べに行く際、ガソリンスタンドで車に給油できなくなった時だけだ」

    こういう批判はよく理解できるのですが、ロシアのみならずウクライナもずっとやっている事であり、結局は情報統制そのものは必要不可避なのでしょう
    勿論、上記の批判は「情報統制よりも対空を揃えろ」という批判なのは理解していますが、批判してどうこうなるならとっくの昔に両軍共にどうにかしてるでしょとしか言えないですね

    28
    • Mr.R
    • 2025年 10月 07日

    無人機の迎撃では間違いなく先駆者のウクライナ軍もロシア側が無人機を改良する度に被害を被ってきた訳で。
    今後もロシアが旧態依然とした方法しか採らないのであればウクライナ軍無人機部隊のボーナスタイムが続くことになりますね。

    追記:レニングラード州で密造酒事件が発生した模様。既に19人が逮捕され、密造酒を飲んだ人が40人以上亡くなっているようです。何をどうやったらそんな恐ろしい酒が出来るのか……

    21
    • 青空と小麦畑
    • 2025年 10月 07日

    アホほど倉庫で余ってるシルカを各工場や製油所に1台ずつ置いておけば完封できる攻撃になんでこんなに手間取っているのだ…?
    別にJASSMだのTACTOMだの地形追従機能を持った高性能なCMを落とせなんて言われてないぞ

    3
      • Mr.R
      • 2025年 10月 07日

      んなのシルカ

      16
      • ななし
      • 2025年 10月 07日

      大戦略シリーズじゃあるまいしSPAAGが1台で工場や製油所を丸ごとカバー出来る訳ないでしょ

      19
      • MQ31A
      • 2025年 10月 07日

      もし露軍上層部の現状認識がこのコメントと同じであるなら、ウクライナ軍としても大助かりですね

      16
      • AH-X
      • 2025年 10月 08日

      引っ張り出しても部品があるやら

      2
    • NHG
    • 2025年 10月 07日

    >「ジェルジンスクのスベルドロフ工場は砲弾、爆弾、ミサイルなどあらゆる兵器に充填される爆発性化合物の製造拠点でロシア最大の生産者だ。特にHMX=シクロテトラメチレンテトラニトラミンとRDX=トリメチレントリニトロアミンをロシア国内で生産する唯一の場所だ。スベルドロフ工場の直ぐ隣にはFAB-3000を含む航空爆弾や砲弾への充填施設=第53兵器廠があり、ここはウクライナ軍の長距離攻撃において最優先目標だ」と説明。

    ついに小泉悠さんが言ってた工場についに手が届いたのね
    ロシアが防衛体制を強化する前にまぐれででもいいからダメージを与えられたらいいんだけど、結果がでるまでウクライナ軍は攻撃を続けれるんだろうか?(正直、二日連続で200越えの大規模攻撃ができるとは思わなかった)

    14
    • hoge
    • 2025年 10月 07日

    ウクライナがノヴォヴォロネジの原子炉を攻撃して冷却系を損傷させたらしい
    やっぱりヒロシマ・ナガサキシナリオの再来でこの戦いは幕になるのかねぇ

    11
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2025年 10月 07日

      冷却塔に大穴が空いてる画像を見ましたが、これはなんとも擁護不可能な事をやっちまったというのが正直な感想です
      どういう理由を付けても擁護できん

      14
        • 航空万能論GF管理人
        • 2025年 10月 08日

        因みにロスエネルゴアトムは公式発表の中で「ノヴォヴォロネジ原子力発電所付近でウクライナ軍の無人機を技術的手段=電子戦で撃墜した」「結果として撃墜した無人機が6号機の冷却塔に衝突して爆発した」「この爆発で施設や人員に被害はなく冷却塔に黒い跡が残った」「原子力発電所の運転にも影響はなく4号機、5号機、6号機が稼働中だ」と述べています。

        19
          • hoeg
          • 2025年 10月 08日

          ぶっちゃげ運良くシビアアクシデントにならなかっただけですね
          同じことが10,20と続けば必ずアクシデントになります
          そして賽の目次第ではSAです

          10
            • 2025年 10月 08日

            まぁ、ザポリージャ原発を直接攻撃で占領して、原発敷地内の建物に大砲やロケット砲を配備したロシアに言われてもね、、、

            なんでロシア贔屓の方は先に原発に手を出したことを無かったことのように言うのか疑問です。

            一体何と戦ってるん?

            20
      • Mr.R
      • 2025年 10月 08日

      損傷した機体が制御不能になって突っ込んだのでは?
      チェルノブイリ原発の建屋にシャヘドが衝突した事もありましたし、原発の近くで防空戦闘が起こればこうなることもあるでしょう。

      10
      • MQ31A
      • 2025年 10月 08日

      足の長い巡航ミサイルとBC兵器を大量に保有している国に核攻撃なんて出来る訳がない
      ウクライナにBC兵器が有るって言ったのはプーチンですよ?

      5
        • hoge
        • 2025年 10月 08日

        核大国の原子炉に攻撃なんてできるわけがない
        ……とそのままそっくりお返しできますね
        結局の所、エスカレーションの段階を下げなければ行き着くところまで行くのです
        アメリカは今年の4月8月と2度にわたり停戦合意を引き出したというのに
        ノーベル平和賞が決まったらモチベが持続するか(3度目があるか)わかりません

        9
    • 名無し
    • 2025年 10月 07日

    やはり、市民から情報を募って無人機対策をしてきたウクライナと市民を盲目にしておきたいロシアで差が出ていますね。
    破壊された施設の修繕についても、ヨーロッパの支援を受けるウクライナとそれがないロシアではかなり差が出るのではないでしょうか。

    13
    • ほげ
    • 2025年 10月 07日

    開戦して3年たち、あわてて始めた砲弾生産などの西側の取り組みが、そろそろ効果が表れ始めているという記事が最近多く見られるようになりました。来年ぐらいになると200機超えどころではなく、2倍3倍になっていても不思議ではない気がします。ロシアとしては遅くとも来年の前半には、まとまった戦果を得て勝った形をつくらないと、結構厳しいような気がしますが….まあ、それでもまだ体制崩壊みたいな話には程遠いのでしょうが。

    16
    • Mr.R
    • 2025年 10月 08日

    ノヴォヴォロネジの原子力発電所の施設にウクライナ軍の無人機が衝突。一部が損傷した模様。
    撃墜したり損傷して制御不能になった機体が運悪くぶつかったんでしょうかね? 原発の建屋に無人機の弾頭で大きなダメージを与えるのは相当こんなんでしょうし、わざわざコスパが低く破壊出来てしまった時に西側含め世界から非難を浴びるようなハイリスクのターゲットを狙う理由も有りません。
    シャヘドがチェルノブイリ原発の建屋に直撃したこともありましたし、原発周辺で無人機を迎撃しようとすればこのようなこともあり得るでしょう。

    7
      • ras
      • 2025年 10月 08日

      電子戦での撃墜でも敷地内かその付近に飛ばしていたのは事実かと思われますので、実際にターゲットにしてたのかは不明ですが少なくとも挑発行動ではありますね。
      まあロシアの時もそうですが初回は一応の非難と黙認で終わるかとは思います。ただしその後調整が失敗するならどうなるかですね。

      9
    • たむごん
    • 2025年 10月 08日

    石油精製品がないと、現代社会はどうしようもないですからね。

    日本でも時価総額が低く、忘れられがちですが、原油製製品がないと文明が止まっちゃうんですよね。

    7

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