DEEP STATEは15日夜に更新した戦況マップの中で「クルスク州クレミヤノエでロシア軍を包囲した」と示唆、さらにDEEP STATEとRYBARはクピャンスク方面、シヴェルシク方面、コンスタンチノフカ方面、ポクロウシク方面、クラホヴェ方面、ヴフレダル方面でロシア軍が前進したと報告した。
参考:Мапу оновлено!
参考:Курское направление: начало боев за Любимовку и оборона Веселого обстановка по состоянию на 20:00 14 сентября 2024 года
参考:Покровское направление: бои на подступах к Мирнограду и освобождение большей части Украинска обстановка по состоянию на 19:00 15 сентября 2024 года
参考:Артёмовское направление: успехи российских войск в районе Калиново и Клещеевки обстановка к исходу 15 сентября 2024 года
ウクライナ軍はドネツク州で前に出ることはなく後退するばかりだ
RYBARはクルスク方面のグルシコフスキー地区とコレネフスキー地区について14日夜「ロシア軍がリュビモフカ方向に前進した」「ウクライナ軍がクラスノオクチャブリンスキー方向に前進した」「ベセロエ南郊外で戦闘が続いている」と、DEEP STATEは15日夜「クレミヤノエの状況が明らかになった」と報告、視覚的にもウクライナ軍の装甲部隊がベセロエに向けて移動=Ⓐしている様子、ロシア軍がノヴィ・プットの東方向=Ⓑでウクライナ軍の装甲部隊を攻撃する様子が登場。
RYBARが「リュビモフカ方向へのロシア軍前進」を報告したことでDEEP STATEの評価との差が縮まったが、まだDEEP STATEはベセロエ方向の評価を伏せており、どこまでウクライナ軍がグルシコフスキー地区に足場を築いているのかは不明だ。
さらに興味深いのはコレネフスキー地区のクレミヤノエで、14日午後に更新した戦況マップの中で「当該拠点がウクライナ軍支配地域に収まった(クレミヤノエを占領したという言及はなし)」と示唆したものの、15日夜に更新した戦況マップの中でクレミヤノエの評価をグレーゾーンに変更したが、周辺地域は完全にウクライナ軍支配地域なので「事実上の包囲」と解釈してもいいだろう。
RYBARはクルスク方面のスジャンスキー地区についても「ロシア軍が空爆後にボルキに入った」「少なくともウクライナ軍が集落北東部から追い出された」「ボルキ北東部の出来事はロシア軍によるスバルノエ支配を示唆している」と報告、視覚的にもロシア軍がボルキ北東部=Ⓐを支配していることを示す視覚的証拠が登場した。
依然としてクルスク方面の戦いは混戦模様で良くわからない部分も多いが、どちらか一方が戦場の主導権を握っているという状況ではないのだろう。
DEEP STATEはクピャンスク方面について15日夜「ロシア軍がピシュチャネ郊外の突出部を広げた」と報告、視覚的にウクライナ軍がピシュチャネ北郊外=Ⓐでロシア軍を攻撃する様子が登場し、14日午後にDEEP STATEが報告した前線位置が事実であることを裏付けている。
DEEP STATEはシヴェルシク方面について15日夜「ロシア軍がスピルネ方向で支配地域を広げた」と報告、更新された戦況マップの中で「ロシア軍がスピルネ集落の大半を支配している」と示唆しており、DEEP STATEが主張するグレーゾーンもイヴァーノ・ダリウカの郊外に迫っている。
この方面は攻勢の主軸ではないため比較的落ち着いているものの、ロシア軍はソレダル方向やスピルネ方向から徐々に前線を押し上げており、ヴィムカやイヴァーノ・ダリウカを失うと本格的にシヴェルシクが危なくなるだろ。
RYBARはコンスタンチノフカ方面について15日夜「ロシア軍がフリホリフカの南と運河沿いで支配地域を広げた」「ロシア軍がクレシチェエフカの北西で支配地域を広げた」と報告、視覚的にもウクライナ軍がフリホリフカの南でロシア軍陣地=Ⓐを攻撃する様子、ウクライナ軍がクレシチェエフカの西でロシア軍陣地=Ⓑを攻撃する様子が登場。
DEEP STATEとRYBARはフリホリフカ方向とクレシチェエフカ方向について連日「ロシア軍が前進した」と報告しており、これがチャシブ・ヤールに対する新たな左翼と右翼に発展するのかどうかは今のところ不明だ。
DEEP STATEはポクロウシク・クラホヴェ方面について15日夜「ロシア軍が前進してウクライナスク市内の大半を支配している」「ネベルズケ~クラスノホリフカのポケット内でグレーゾーンが広がった」と、RYBARも「ロシア軍がノヴォホロディフカから線路沿いに支配地域を広げた」「ロシア軍がウクライナスク北郊外で支配地域を広げた」と報告。
さらにRYBARは「ウクライナ軍がクルティ・ヤル方向に反撃してロシア軍が後退した」と説明してムイコラフカ、クラスヌイ・ヤル、クルティ・ヤルの評価をウクライナ軍支配に変更したが、DEEP STATEはロシア軍による3拠点の占領を1度も認めておらず、ロシア軍が3拠点を制圧したことを示す視覚的証拠も登場していないため、過大評価したロシア軍支配地域を修正する方便として「ウクライナ軍の反撃(過去にも似たようなケースがあった)」をでっち上げた可能性がある。
これに加えてフロディフカ市内のロシア軍支配地域もひっそりと下方修正しており、T-0511に沿ったロシア軍の最前線はDEEP STATEが報告した位置と一致した。
DEEP STATEはヴフレダル方面について15日夜「ロシア軍がコスティアンティ二フカの南で支配地域を広げた」「ロシア軍がピヴデンノドンバスカ第3炭鉱に足場を築いた」「ロシア軍がピヴデンノドンバスカ第1炭鉱の南で前進した」と報告、視覚的にもロシア軍がコスティアンティ二フカの南=Ⓐまで前進した様子、ロシア軍がピヴデンノドンバスカ第3炭鉱=Ⓑのウクライナ軍を襲撃する様子が登場。
この方面のロシア軍も前進が止まる気配がなく、ウクライナ軍はドネツク州で前に出ることはなく後退するばかりだ。
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※アイキャッチ画像の出典:Dark Territory
ロシア側の支配地域の色変えて個人的には見やすくなりましたね。
クラスノホリフカ上部の進軍が思ったより遅いのでまだポケット内にウクライナ兵士がいる感じなのでしょうか…。
このポケット維持する理由がもはやなく、ヒルニクに山岳地域に逃げた方が良いはずなのですがね。
まあ10年要塞として後方の陣地形成が十分にできるまで死守ということなのかもしれません。
>クラスノホリフカ上部
集落もあまりなく、森もあまりなく、畑だけなので、兵力を置いたらドローンや砲弾でやられてしまう。
たぶん、ロシア軍もウクライナ軍も兵力を置いていないか密度が異常に低い可能性が高い。
ウクライナスクが陥落しそうなのが地味に危険。続いてツクリネが落ちたら非常に危険。鉄道路線があるので高低差は少なく、一気に来る可能性がある。
セリダブとヒルニクの飛車角取りも夢ではない。
やはりポクロウシクは過大報告が是正されてきましたね。現地の兵などからもうすぐ落とすとか次の攻撃で落とすというのを陥落させたと報告されてるのかと。基本的に進捗が落ちる直前の大きな変化は過大報告と思ってます。
一方でクラスノホリフカ周辺は今も大きな動きが続いてるので、本当に閉じられてるのかはともかく少なくともポケットへの圧力は盛んにかけられているのでしょうね。
クレブナ方面のウクライナ軍の前進はリュビモフカの奪回を許した場合、丸ごと補給路が寸断される事になる場所を今攻撃したとは考えづらい
そして元からグレーゾーンだった範囲内であることからロシア軍の反撃前に既に支配していたのが今になって判明したというのが正しそうですがだとしたらこの包囲はいつからされてたのか気になりますね
他戦線だとウクライナスクが実質陥落しツクリネ、ヒルニクへロシア軍が進出可能になった事、幾度となく攻撃を跳ね返してきたスピルネが集落の半分以上を失いほぼ陥落した事が気になります
特にスピルネの要塞陣地は相当に強固なものであり正面からの突破はほぼ不可能であるとまでされていたのにも関わらず集落内にロシア軍定着している事からこの方面のウクライナ軍の戦力弱体化が伺えます
>15日夜に更新した戦況マップの中でクレミヤノエの評価をグレーゾーンに変更したが、周辺地域は完全にウクライナ軍支配地域なので「事実上の包囲」と解釈してもいいだろう。
ボルチャンスクやニューヨークのDEEP STATEマップで出現した謎の飛地と同じパターンじゃないの
ドネツクはじわじわ露前進・宇後退してるだけのように見えるけど、クルスクは出入りが多くて囲碁っぽい。
クルスクは意外と互角の戦闘を繰り広げている気がしなくもないが、東部戦線は相変わらず酷い有様だ。まさか、ウクライナは追加でクルスクに兵力を投入していたりするのか……?
クレミヤノエでロシア軍が包囲されたという情報が本当なら興味深いですね。ロシア軍が包囲されたことは殆どない筈です。
しかしウクライナ軍がノーヴィイ・プーチ(ノヴィ・プットは誤りです。英語にはない特殊なアルファベットが含まれているので詳しくない場合仕方ありませんが…)方面に開いた攻撃軸が拡張されているのはちょっと驚きです。ロシア軍がスナゴストを解放した今この方面で大規模な作戦を行うのはリスクが高いと思いますが…後背を突く考えなのでしょうか。
38K-030の取り合いをするのかと思ってたのですが、何故かウクライナ軍が「俺達に退路はない。進めー!」みたいな北上をしているのがよくわかりません
前提となる戦況図(の元となっている情報)が誤っているのか、ウクライナ軍が補給線を切られない自信があるのか、全く別の理由なのか
この状況で北上して重要な目標(シェプトゥホフスカヤ?)に向かってるとしても、こんな突撃みたいな事をする理由がわからない…
クルスク侵攻自体の戦略的目標が何なのか不明なので総論としてウクライナ軍の目的がよくわからないのはその通りですが、あくまで戦術的には北部は突撃と言うほど突出はしてないのでは?少なくとも占領地域の兵站的な連結は保たれたままですし、突出部もできていない。リュビモフカ方面からの兵站線が攻撃にさらされてるのでリスクはありますが、クルスク方面のロシア軍に北部を完全分断できるほどの戦力的な優位性が(あくまで現時点では)あるようには評価できませんし。
そうですね。占領地域の兵站は保たれたままです。ですので「ウクライナ軍が補給線を切られない自信があるのか」という理由での進軍が考えられます
現状、ウクライナ軍・ロシア軍ともにどれだけの兵力・戦力を投入しているのかがはっきりしないので、それぞれの作戦行動がリスクのある行動なのかが判断できないんですよね
毎度恒例ですが「日数が経たないとわからない」が現状です
一部のデマアカウントでその北上により8000人規模のロシア兵を包囲殲滅する大包囲作戦が完成しクルスクが殺戮の大釜になっているとの報が走ったらしく一部の界隈で盛り上がっていますが戦況地図見ないとそう見えるのでしょうか
ロシア空爆について、ゼレンスキー大統領が言及しています。
滑空誘導爆弾は1日100発からやや増えており、無人機・ミサイルも継続的に発射しているようですので、数量についてご参考まで。
クルスク侵攻は、奇襲効果が完全になくなっているようですね。
ポクロウシク方面は、ネベルズケ~クラスノホリフカのポケット。
クピャンスク方面は、オスキル側周辺の突出が、両軍このまま続くのか気になります。
>ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、ロシアが過去24時間で、120発超の誘導滑空爆弾によりウクライナを攻撃したと発表した。ロシアが過去1週間で無人機約300機、ミサイル約30発を使ったとし…
(2024.9.16 滑空爆弾「1日120発」 ロシア領800平方キロ保持と英 共同通信)
「戦況図を過大報告していたが、一度ロシア軍が占拠してその後反撃で取り戻されたことにする(よって過去の情報は間違いではない)」って、DEEPSTATEもそれらしいことをやってますけど、官僚的無謬主義(間違っていたことを認めず、間違っていない前提で現状追認する)って、客観的には自勢力にも害しかないと思うんですが、人間の本質としてやっちゃうんですかね。大日本帝国とかそれこそ今の日本の政治家や官僚もよくやってますが、すべてさらなる失敗の原因にしかならないですよね。
ちょくちょく政府の動きを批判してるRYBARがそれをやっちゃいかんでしょ。とは思うね。
ウクライナ側がちょくちょく反撃したり、夜間などに浸透して奪回に動いているのは事実なのでそれは間違いというわけではない。
ロシア側の情報とかみると攻撃したのを撃退したとかいう話は毎日のようにある。
全部が全部撃退出来てるわけじゃないから、突破されて奪回されたところもあるだろう。
もちろん過剰に戦果を盛ることもあるだろうけどさ
ポクロフスクの攻撃はそもそも今となってはロシア側からすると別に焦る必要が無いのです。
米国大統領選にあわせて陥落させたいなら今手をつける訳にはいけませんし、ここから通じる当方への連絡船は遮断しているか脅かしているので。
むしろ南部戦線などからウクライナ軍の戦力を誘引したいはずです。
クルスクについては混戦になってるようですが、これについては「クルスクの戦場においては他の地域よりも時間はロシア軍の味方である」というのが大きいと思います。
だからウクライナ軍が今はちょっと余計に頑張っていてもおかしくはない。ですがそれがどれだけもつのかというのが大事です。ゼレンスキー的には死守なのでしょうが。
個人的にはやはりヴフレダルが気になりますね。丁寧に地道に攻略しようという感じでロシアも慎重なのが見て取れます。ここはどうしてもロシア軍は陥落させたい場所なのでしょう。
赤狐さんにほぼ同意です。
クルスクは、ウクライナ軍が新たな奇襲で新たな戦線を作ったのではないでしょうか。どっちみち、このクルスクはドニエプル河口東岸のクリンキーなどと同じだと思います。
ポクロウシクは、ウクライナ軍側は増援の兵士を数千?いれましたね。ロシア軍側は滑空爆弾などでその数が減るまで時間をかけるつもりではないでしようか。
そのため、ドネツク方面では、今度はクラホヴェが焦点になる可能性が高いと思います。この動きはクラスノホリフカの西側や離れたウグレダールとかにも関係するかも。
自分も、赤狐さんの仰る、複数の御見解に同意です。
ヴフレダルは、ロシア本土~南部~クリミアへの迂回ルートを構築したとはいえども影響しますし、アゾフ海・マリウポリ~ドネツクの発展に影響する位置です。
ヴフレダル攻防は、過去に大損害もでています。
ロシアが、必ず陥落させたい・かなり慎重というのは仰る通り思います。
米国大統領選にあわせて陥落だと泥濘期に攻めることになるんじゃ?
泥濘期やその直前で攻撃を仕掛けてもロシアは相対的にはウクライナよりもやや有利なんです。
今のウクライナ軍は旧東側の兵器がドンドン少なくなっているのが報告でも出て来ています。東側の兵器のかなりの部分がウクライナで製造されていたという話も侵攻序盤ではありましたが、あれはロシアと戦ってもロシアが長続きしないので大丈夫というキャンペーンというかプロパガンダだった模様ですね。ロシアの生産力はともかく、ウクライナは旧東側の兵器も弾薬もろくに製造できてない訳で。
という事で、ロシアやウクライナの泥濘んだ地形を考慮して作られた旧東側系の兵器は少なくなっているので泥濘期に戦うリスクはロシア側は実は低いのです。相対的な問題ですが。
問題は補給ですけどポクロフスクに向かう突出部を太くしているし、なんなら主な火力は滑空爆弾とかミサイルかも知れないので泥濘期にあえて戦う可能性は高いのです。そしてウクライナは劣勢になってもまだ予備戦力があってもどの部隊を派遣したものか、そこでもう困る事になるんですよ。
東部戦線ではじりじりとウクライナ軍の後退が続いていますが、ロシア軍として油断するのは危険だと思っています。
半年以上前のことですが、ドネツク州北部の大都市のひとつスラビャンスクの住民(男性)がSNSで興味深いことを報告していました。すぐ隣のもう一つの大都市クラマトルスクですが、今は住民以外の一般市民の立ち入りは禁止されており、彼は物資の輸送を請け負いクラマトルスク市内に入ることができました。すると、市内は一般車よりも軍用車のほうが多いくらい軍の動きが活発化していたとのことです。
以下、自分の予想となりますが、クラマトルスクを都市丸ごと要塞化しているのではないでしょうか。ここはウクライナ側ドネツク州の事実上の州都となっており、将来必ずここでの決戦が展開されるはずです。半年以上かけて構築した堅固な要塞でロシア軍を迎え撃ち粉砕する計画なのかもしれません。逆にクラマトルスクが陥落したらあっという間にドニエプル川までロシア軍が到達するでしょう。
直接攻略せずにスターリングラードみたいに包囲されそう。
あまりに硬すぎるとね
包囲して補給切って
兵糧攻めですね
結局ラインで守らないと
決戦まで付き合ってもらえるかな
包囲出来てるかなあ
兵力が少ないから後方に回り込めたみたいな話では?
確かロシア側のでは突出部てしたよねここ
ソレダル、久しぶりに触れられましたね。
ウクライナで消費されていた岩塩の9割はソレダル周囲から産出されていたので、ここを失ったことでウクライナは岩塩の輸出国から輸入国になるという大打撃を受けてます。
ロシアに占領されてもっとも影響が大きかった街かも。
ソレダルを手に入れたことで、ロシアは塩の輸出国になったらしい。
ウクライナは西部ザカルパッチャ州の塩鉱床の開発中
読売新聞オンライン ウクライナ、敵に「国民の誇り」塩奪われる…露が岩塩鉱占領で輸出国から輸入国に
2024/02/07 06:58
ロシアがいきなり輸出国になったならウクライナ(ソレダル)の塩なのは明白だから、輸出規制とかすべきですよね。
ロシアの輸出先は中国などの友好国なので輸出規制は無理そう。
この戦争の関係国はそうなるね
トランプの暗殺未遂事件を起こした犯人が、どうもウクライナに義勇兵として参加していた関係者らしいが、はたしてこれがアメリカ世論にどう影響するか
BBCの記事だと。
>捜査筋の話としてCBSが伝えたところによると、軍隊経験のない容疑者
>外国人兵士をウクライナへ送り込もうとする活動にかかわっていたもよう。
>親パレスチナ、親台湾、反中国の内容の投稿もあり、
>自分は2106にあなたを選んだが、トランプ大統領になれば候補から変わってもっと良くなると自分も世界も望んでいた 親ウクライナのリベラルよりかな。
AK−47を使ったらしいが、狙撃に向いているんだろうか?
と思って検索すると、ロシアビヨンドの「ロシアのAK-47と米国のAR-15はどちらが優れているか」という記事が出てきて、「理想的な武器は火炎瓶だ。」
そうなの?
次は竹槍 vs 火炎瓶 という記事が必要だな。
>「理想的な武器は火炎瓶だ。」
冒頭で何の説明もなく「断言」されていますからねぇ。Molotov Cocktail のことを火炎瓶と訳しているらしい。Molotov Cocktail というお酒もあるので、ジョークかもしれない。
狙撃に関しては、AR-15など海外製の方が良いみたいなこと書いてますねぇ。他の記事でも「AK-47の三大欠点」として、集弾率、反動、カスタムの可能性をあげていますからねぇ。自他共に認める狙撃向きじゃないライフルでしょうねぇ。
ワシントンポストの記事に、「SKSタイプのライフルではないか」との専門家の見方が出ています。
>>ウクライナに義勇兵として参加していた
さらっとデマを書くな
Ryan Wesley Routh: Would-Be Trump Assassin, Went to Ukraine to Join War
実際どうかは知りませんが、Newsweekはそのように報道していますね。
義勇兵かと私も間違えましたが、産経がウクライナ渡航という記事を出してましたね。義勇兵ではなくアフガン人義勇兵などを誘致するつもりだったようですが。
お前の目は節穴か?それとも境界か?
これでどうやって「クライナに義勇兵として参加していた関係者」と理解するんだ?
お前、軍事関連を見聞きする趣味は向いてないと思うぞ、マジで。
自分が陰謀論者のタマゴだということを認識すべき。
2024年9月16日午後 4:28 GMT+9
『トランプ氏暗殺未遂容疑者、SNSでウクライナ・民主主義に言及』
抜粋
ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙とFOXニュース、CNNは警察当局者の話として、容疑者はハワイ州在住のライアン・ウェズリー・ラウス(58)と特定した。
ロイターはⅩとフェイスブック(FB)、リンクトインでライアン・ラウスという人物のアカウントを発見したが、容疑者のものかは確認できていない。当局はコメントを控え、FBとX上のプロファイルへのアクセスは事件の数時間後に削除された。
交流サイト(SNS)の3つのアカウントからは、この人物がロシアに対する戦争でウクライナを強く支持していたことがうかがえる。ウクライナ側で戦う兵士の募集を支援しようとしたとみられる投稿も複数見られた。
★ウクライナ側で戦う兵士の募集を支援しようとしたとみられる投稿も複数見られた。
★ウクライナ側で戦う兵士の募集を支援しようとしたとみられる投稿も複数見られた。
★ウクライナ側で戦う兵士の募集を支援しようとしたとみられる投稿も複数見られた。
これで義勇兵認定w
義勇兵の斡旋とかもっと悪いのでは?
「関係者」であって本人が参加していたとは木主は書いていないぞ。
君は個人攻撃に逃げる前に日本語を勉強すべき。
さすがにそれは無理が…
AFPの記事によると、2022年4月にキーウのデモに参加した容疑者をAFPがインタビューしていて、そのときの写真も出ている。
ウクライナで義勇兵になるかのようなことを言ってたハワイの建設業58歳おっちゃん(前科あり)が、フロリダでAK持ってトランプの周りうろついてるとか、色々こじらせちゃったんだろうな。物騒なのは間違いないが。
トランプ氏暗殺未遂の容疑者特定 米メディア
AFP 2024年9月16日 17:40
>CNNとCBSによると、ラウス容疑者はハワイで住宅建設業を営んでいる。逮捕歴があり、政治や時事問題についてしばしばSNSに投稿していた。
>同容疑者は2022年にウクライナ支援のため首都キーウを訪れており、その際にAFPのインタビューを受けていた。
>ニューヨーク・タイムズ紙によれば、2022年3月にX(旧ツイッター)に、「私はクラクフ(Krakow、ポーランド南部の都市)に飛び、そこからウクライナとの国境まで行ってボランティアとして戦い、死ぬつもりだ。模範となれるだろうか。われわれは勝たねばならない」と投稿していた。
>AFPは同年4月、キーウで行われていたデモに参加するラウス容疑者にインタビューしている。デモは南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)でロシア軍に包囲された住民への支援を訴える目的で開催されていた。
>「(ウラジーミル・)プーチン(ロシア大統領)はテロリストであり、止める必要がある。世界中の人々がここに来て、彼らを止めなければならない」と、語っていた。
ウクライナ軍は現在、クルスク州で進撃を続けており、特にコレネヴォやグルシコヴォなどの重要拠点の奪取が現実味を帯びています。クレミヤノエのロシア軍は完全に包囲され、必死の反撃はことごとく失敗しています。これはウクライナ軍の戦略的優位を示しています。
さらに、ゼレンスキー大統領とバイデン大統領が長距離ミサイル攻撃の制限解除に向けた協議を進めているという報道があります。
もし長距離ミサイル攻撃の制限が解除された場合、ロシア経済に深刻な打撃を与える可能性があります。ロシア国内の重要インフラや物流拠点が攻撃対象となることで、供給チェーンの混乱や経済活動の停滞が引き起こされるからです。すでにロシアはハイパーインフレと超高金利に直面しており、これがロシア経済全体の崩壊を引き起こすリスクを飛躍的に増大させるでしょう。
ウクライナが東部前線での防御を維持し、耐え抜くことができれば、ロシアは自壊し、最終的な勝利への道が開けるでしょう。
正義を守るための西側からのさらなる軍事援助があれば、ウクライナは勝利し、ロシアを軍事的にも経済的にも打ちのめすことが可能です。
プーチンとロシア軍のプライドが崩れ去る音が聞こえてくるようです
クルスク攻勢はなかなかの戦果ですな
クルスクについてはクルスク領内でウクライナ軍がどれだけ暴れてもスームィの補給拠点を淡々とロシアが攻撃すれば最後はなるようになります。
という事で、ウクライナ軍はさっさと退却する方がよろしいですよ?、ってだけですね。
頑張って残ってもその時は……まあどうなるにしてもそれがウクライナの選択なんですねと言うだけです。
長距離ミサイルについては「近々許可出すんでしょ?」でロシア内部では一致していたと思います。そりゃ一応抗議はするでしょうが、それだけ。
というか、この制限解除が何をもたらすかは興味深い所です。思わぬ所に影響する気がしますが、それもまた「選択」の結果ですので。
『ロシア インフレ率』でググったところ、TRADING ECONOMICSが引っかかりました。こちらによるとロシアの直近のインフレ率は9.1%。24/3Q 8%、24/4Q 7.3%、25/1Q 6.8%と低下していく予測されています。
国際会計基準でのハイパーインフレの定義は『3年間で累積100%以上』なので、ロシアは該当しないと言えるでしょう。
ウクライナ側の電力喪失が著しく、この冬を越せないと言われています。現状時間はロシアに味方しており、仮に東部戦線が持ち堪えられたとしても、ウクライナの市民生活が保たなければ厳しいのではないでしょうか?
>この冬を越せないと言われています
言われてるだけで、実際はそんなことないと思うよ。
冬になればわかる話だから4月もすれば答え合わせ。
冬を越せないだのなんだのはあくまで比喩表現で話されてたのが、実際に冬を越せずに凍死するとか思ってる人も出始めたのがなんとも・・・そもそも去年の冬も連呼されてましたが、結果は言うに及ばずです。ロシア軍崩壊論、ロシア経済崩壊論と同じで、極端でスカッとする、わかりやすい言説ほど受け入れやすいんですかね
「冬を越せない」は戦争始まってから冬になるたび両軍どちらか(あるいはどちらも)が毎度のように言われてるなぁという印象で、正直ピンと来ないですね。
まあ去年と違うのは書かれてるとおり電力不足が相当に深刻であるということでしょうか。わかっていることなので対策は考えられているようですが…まあ冬になればわかりますね。
でも、以外に電気などのエネルギー供給を前提に作られた町や社会がどうなるかは少し考えてしまいますね。
暖炉とかあるのかなー
炭に火鉢とか売れるかな?
まあ原発はロシアも下手に触れないので総電力の2〜3割は無事ですから…
今は兵器工場に回してるぶんを冬の暖房に使うんじゃなあですかね
ハイパーインフレはWW1後のドイツやジンバブエを見るに、供給能力が無くなれば起きますよ。
WW1後のドイツは戦争で疲弊と大量の人的資源を失い、工業地帯で資源があるルール地方を占領されて供給能力が無くなったのが要因ですし、ジンバブエは白人農家追い出して農業の供給能力無くなった結果があれですし。
正直ウクライナの方がハイパーインフレになる条件は整ってる感じですが。
ロシア経済の打撃とかいうのはさすがに無理がある。
クルスクの混沌ぶりは良いですねー!
泥沼、終わりのないリソースのつぎ込みあいだー!
鬼ごっこみたいだな
それを軍事用語では、正規軍がやると「機動戦」、非正規がやると「ゲリラ戦」といいます。
このウクライナ戦争、塹壕戦主体の第一次世界大戦から、機動戦主体の第二次世界大戦に進歩したんですね。
そして機動戦と言えば、自国より重厚な戦力を自国の2倍投入してきた英仏連合軍を、粉砕したナチス・ドイツ。
彼我のうち、ナチスに近い軍事体制を持つ方、すなわちウクライナ側が、この局面では有利でしょう。