ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は11月20日「クピャンスク市を解放した」と発表したが、ゼレンスキー大統領は12月1日「我々はクピャンスクから敵をほぼ排除した」と言及、DEEP STATEと第2軍団も12日「ロシア軍を分断してクピャンスク市内と郊外で領土を奪還した」と発表した。
参考:Силы обороны успешно контратаковали и окружили россиян в Купянске – “Хартия”
参考:В результаті успішної операції Сил Оборони було заблоковано противника у Куп’янську та зачищено всю північно-західну околицю міста
ゼレンスキー大統領がクピャンスクにいるということは「ロシア軍が支配していない」と強く示唆するため、クピャンスクでの反撃は事実かもしれない
ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は11月20日「西部隊集団の部隊がクピャンスク市を解放した」と報告し、ロシア国防省も21日「クピャンスク市内で国旗を掲げる映像」を公開したが、RYBARは「クピャンスク解放は完全解放ではなく部分的解放に留まる」と指摘し、ゼレンスキー大統領は12月1日「クピャンスク方面で大きな成功を収めた」「ロシア軍はクピャンスクを占領したと行っているが、率直に行って我々はクピャンスクから敵をほぼ排除した」と言及、さらにクピャンスクのオスキル川西岸地区=Ⓐでウクライナ軍兵士が存在する視覚的証拠、ロシア軍がクピャンスク西岸地区の北郊外=Ⓑでウクライナ軍を攻撃する様子も登場。
RYBARも戦況マップ上で「ウクライナ軍がクピャンスク西岸地区で反撃している」と示唆していたが、DEEP STATEは12日「ウクライナ軍の反撃が成功してクピャンスク西岸地区の北部分は完全に掃討された」「まだ市内にはロシア軍が維持する孤立した地域がある」「この作戦は市内に侵入したロシア軍部隊と後方地域を分断する目的で開始され、ウクライナ軍は比較的迅速にラドキフカやキンドラシフカを占領し、ホルビフカを火力管制下に置いた」「そうして後方と切り離されたクピャンスクとモスコフカでロシア軍を掃討した」と報告。
ウクライナ軍の第2軍団も「クピャンスク近郊での反撃が成功して市内の敵を包囲した」「複数方向で同時に反撃を開始してロシア軍の兵站を遮断した」「クピャンスクのロシア軍は完全に孤立した状態だ」「敵は長い間、何が起こっているの理解していなかったが、現在はウクライナ軍に包囲されていると悟っている」「本作戦において第475独立突撃連隊の働きは特に素晴らしかった」「さらにDEEP STATEの理解と情報支援にも感謝する」と述べており、DEEP STATEは「ロシア軍が何が起こっているのか把握できなくするため戦況マップへの反映を止めていた」という意味だ。
これが事実ならクピャンスク方面のロシア軍はポクロウシク方面ドブロピリヤ方向の二の舞いになっており、さらに興味深いのはウクライナはシヴェルシクの状況に沈黙し、ロシアはクピャンスクの状況に沈黙していることで、成功のみを大声で語る様子は非常に人間味溢れる行動だと言える。
因みにゼレンスキー大統領はクピャンスクのモニュメント前で「私はクピャンスクで戦っている兵士に挨拶をした」「戦場で成果を上げることは非常に重要だ」「そうすることでウクライナは外交上の立場を強化して成果を上げることができる」と述べる映像を公開した。
このモニュメントがどこにあるのかは不明だが、ゼレンスキー大統領がクピャンスクにいるということは「ロシア軍が支配していない」と強く示唆するため、クピャンスクでの反撃は事実かもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:Zelenskiy / Official






















以前から他のマッパーが報告してましたがウクライナ軍の反撃が成功したようですね。
それ自体は喜ばしいことなんですがゼレンスキー氏が表立ってくると政治的な理由を感じたり、結局陥落する嫌な予感がしますけどね…。
また死守命令の悪夢が…😣
まぁでも出てくるだけプーチンみたいにヒトラーよろしく地下に暮らしてるよりはマシなのかもしれない。死なれたら死なれたで困るが地下でふんぞりかえってるだけというのも腹が立つというのは矛盾するのだが。あとゼレンスキーが来るということはもちろんここを守らなければならないという圧もあるわけで、現場からしたら貧乏神でもある。現場の兵士に聞いてみたいもんだ。結局トータルでみたら士気やゼレンスキーへの感情はどう動くのか。
まあ、シベルスクやフリャイポレが危機的なのもクピャンスク方面に戦力引き抜いたからだろうし、背後のボルチャンスクも落ちたからクピャンスク奪還が本当だとしても多分今だけ。
Googleでシヴェルシクと検索すると、ほとんどブログの記事だけヒットします…情報が少なし、このブログだけがあつかっているかのうよう。貴重な情報源ですありがとうございます。戦い方が双方変わったせいか、去年と違って、とったとられたみたいな話が多くなってきましたね。もう短期だとよくわからないので、クピャンスクの先に戦場が広がったら、ああロシアがとったのかって思うことにします。
ゼレンスキーが行った以上将来的にロシア軍に奪われるの確定やないかい
ウクライナ軍の反撃、とても興味深いですね。
(補給面で)ロシア軍、かなり無理した形になっていましたので、どうなるのか続報を見守りたいと思います。
仮にこのまま奪還されるとして、ロシア軍に協力して食料などを提供していた住民の処遇が気になりますね。
かなり目立っていたものは、問題になりそうですね…。
まあハルキウ州にこれ以上踏み込まれても困るからな。2025年を悪い年にする訳にもいかんし。ただこれで一撃講和にはならんだろうな…
うーん、撮影した場所はいまいち分からんのですが、おそらく西からクピャンスクに入るP-07沿いのガソリンスタンド付近(49.694377, 37.588563)じゃないかなって感じですかね・・。本当に撮影したのかAIなのかは分からんけど・・。
ロシアからすれば優秀な指揮官(ポクロウシク、シヴェルシク)と馬鹿な指揮官(クピャンスク)の差が如実に出たと言う所だな。
クピャンスクのロシア側の指揮官は元々ウクライナ軍に所属していたアンドリー・ベシディンという人だった気がしますね…
クルスクで戦力溶かしてなかったらポクロウシクでこれが出来たのにね
というかそれならそもそもヴフレダル落ちてないか
占領を宣っていたロシアの無能の面にしっかり泥を塗ることにはなったが、問題はロシアは無能ばかりでもないことなんだわな…
なんでクピャンスクの方面軍にしても、前のシヴェルシクの方面軍にしても論功を急ぐのか?他の方面軍にリソースが集中してる時に無理しても仕方ないだろう。ウクライナ軍は馬鹿なロシア軍を完全に出し抜いたし、ハルキウ防衛を考えたらクピャンスクは抜かれる訳にもいかんだろう。オスキル川が戦後の境界線にはなるだろうか。
なんてこった、折角パイプライン大作戦までやってクピャンスク市街を制圧したと思ったのに。
やっぱり堅実に東岸から落としていかないと駄目か。
ここを奪還して、他の重要拠点2箇所を陥落させていれば意味ねえだろ。
こういうのが逐一本当なのかどうか疑り深くなってきたわ
勿論ポクロウシクやフリアイポレで猛威を振るっているのもロシア軍ではあるけど、クピャンスクの敗北や、シヴェルシクの醜態を見るに将校や部隊クラスで大分ムラがある、しかもなんか軍上層や背広組を巻き込んだ派閥争いが絡んでそうで面倒くさいんだろうな。
対してウクライナ軍はずっと気分屋の政治に振り回されてるが、気分屋らしく戦力を集中する時は集中できるのは強みなんだろうか?ただ戦力を集中してやるのが堅実に攻めてきているポクロウシクでなく、ユルユル包囲のクピャンスクの解囲なあたり、
自分達はロシア軍の正面戦力とは対峙できないと諦めてるのか…
思えば南部攻勢もクルスク攻勢も戦術的に薄いところに戦力を集中して逆襲的な作戦だったし、政治を巻き込まないと戦力の集中すら出来ないし、戦力を集中したとしてもロシア側の主力とはぶつかれないのがウクライナ軍の限界なんだろうか。
戦争が終わっても軍人の仕事は続きますし戦後にいい椅子に座りたい者も多いのでしょう
1つでも多くの勲章と戦果をってところですかね
それにつきあわされる兵士は大変ですが
オレホボ南方のロシア軍みたいに、主力部隊と合同で大攻勢に出るタイミングを待てばいいのに、何で自分たちの限られた戦力で無茶な攻勢をやったのか?
ポクロウシクのもはや神秘的なレベルの強さを誇るロシア軍とクピャンスクのなるべくして敗北するロシア軍が同じ軍隊だと信じれないんだがな。
その神秘的な強さに関してはルビコンとかその他の精鋭ドローン部隊が来るのか来ないのかにかかってる感じがしますね
ウクライナ側情報源、欧米メディアの記事を見てもルビコンその他のロシア精鋭ドローン部隊は文字通りに戦況を一変させるほどの戦闘力を有しているようです
ただ、それほどの戦闘能力を持っていても全ての戦線に貼り付けるほどの規模があるわけではないので、あちこちの戦線を転々としながら戦っているみたいです
それほどの戦闘力があるならドローンオペレーターが戦車並みの高価値目標というのも頷ける
原理は分からんですがルビコンとかドゥームズデイは前線のウクライナ兵やウクライナ装備品ではなく後方にいるウクライナドローンオペを積極的に狩っているみたいですな
大統領がいる以上、真実味はあります
これは結構準備した肝いり作戦でしょうね。
ただ、予備選力ないなかでよく捻出してきたなという
クピャンスク占領自体もまあ無理な発表でRybarとかからも即突っ込みがあった地域なのでさもありなんでしょう。さっさと左岸を制圧できると踏んだがうまくいかなかったんですかね
まあウクライナ側も他戦線が芳しくない中の反撃で……大統領も即時に顔を出して宣伝するのは肝いりの作戦ということで…絶対失敗できないための過剰な戦力や余計な事前準備とかあったのが想像できてですね…そんなことしている余裕はウクライナ軍に無いでしょうに…
今クピャンスクで反撃する意味あるんかな?
ゼレンスキーもそんな所に撮ってる意味もよく分からないし
離れてるとは言え 危険過ぎないか?
ウクライナ軍の日常で、いつも目の前のロシア軍相手に何もかも足りないけど、ゼレンスキーがやる気になったら何故か兵力が集結して逆襲できるようになる何時もの奴だろ。
数日前からボルチャンスク戦線でロシア軍攻勢が始まったが、何かその理由が分かったような…ハルキウ防衛の上でボルチャンスクのロシア軍を放置して大丈夫なのかは知らんが、オスキル川を抜かれる訳にもいかないんだろうし、クルスクみたいに批判することもないかと。
ゼレンスキーの神秘の力で何処からかウクライナ軍が湧いてくるのはもう見慣れたとして、例にもよってクピャンスクより深刻な南部には使わないのかと。その決断が敵の最弱を攻撃する軍事的な根拠によるのか、ロシア軍主力とぶつかっても何の成果も上げられないからという政治的な根拠によるのか…
これを機にゲラシモフを更迭しましょうよ。彼は総司令官の立場でありながら平然と大統領にも嘘報告をするんですから。
クルスク3.0って感じ
少なくともゲラシモフの時代は終わったな。やはりあの人は2000年代初頭のロシア軍再建と非対称戦争の時代の人でこそあれ、現代の無人戦力による戦争に適応しているとは言えないだろう。
もう70歳のお爺ちゃんで本来なら退職してるから・・・
古い時代の戦い方なら理解できるだろうけど現代戦にはついていけんのだろうな。日進月歩の軍隊こそ60歳定年退職を導入した方がええと思う。
北方戦線はこれが決定的で、ロシア軍がオスキル川を越えて攻めてくることはなくなったんじゃないかな。
ただ今日ももれなく悪化するドネツク戦線、ザポリージャ戦線にどこまで影響するのか…
両国の兵力(兵員数)差を考えると。
ウクライナ側は、ロシア側の浸透作戦に苦戦し続けるのでしょうね。
ウクライナ側は、キルゾーンを設定して、浸透するロシア兵をUAVで発見/観察/攻撃
しているように見えますが、悪天候時には効果が下がるみたいですね。
浸透の発見が遅れると、対処に苦労しているようにも見えます。
悪天候に対応するために、UGVを今よりも活用する必要があるのでは。
警戒線を張るのと、初動の反撃を兼ねて。
例えば、昔のドイツのSd.Kfz. 302(ゴリアテ)サイズのUGVに、暗視センサーと
M18クレイモアを複数個セットした上部構造を追加して。
クレイモアの有効危害範囲は50mだそうなので、UGV一台が味方歩兵2人相当くらいかな。
囲まれた時には、複数のM18を使用後に、最後は自爆する形で。
こうしたUGVを要所や、開けた所なら@200mくらいに配置すると、警戒線になるかな。
などと妄想します。
プーチン大統領とゲラシモフ参謀総長の三文芝居にゼレンスキー大統領が踊らされてる感がすごいと思うのは少数派なんですかねー。本当に無能なのか無能を装ってる指揮官に二線級部隊を指揮させて成功を誇大に報告させることで、ウクライナ予備戦力を誘引しているように見えて仕方ないんですが。
実際クヴャンスクの成功と引き換えにウクライナの南部戦線はボロボロなわけでね。
予備戦力の誘因程度の作戦に、国家の大統領と参謀総長がいちいち口を出すなら組織として末期症状ですが、
仮にそうであるなら、思い付きの三文芝居の軍事作戦で切り捨てられる兵達は哀れというものですな。