ゼレンスキー大統領が公開した勝利計画について「冷ややかな反応」が多い中、ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏も「西側諸国への要求は具体的なのに自らの行動については具体的に語らなかった」「これは本当に無責任な計画で何も変わらない」と批判した。
参考:ZELENSKYY’S VICTORY PLAN. 5 POINTS AND THREE SECRET ANNEXES
ウクライナ支援に対する国際的な熱狂は過ぎ去り、戦場での結果と現実を天秤にかけはじめているのだろう
ゼレンスキー大統領が公開した勝利計画についてウクライナの野党議員は「スローガンの類だ」と述べ、New York Timesも「冷ややかな反応しか得られていない」と、Washington Postも「西側諸国の反応は控えめで進展は殆ど見られない」と、Politicoも「非常に野心的な計画」と報じたが、ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏も「一般的に計画とは目標に向けた行動手順を示すものだが、この勝利計画には政治的要請もしくは宣言と行動手順が混在しており、現在の状況認識も具体的な行動も示されていない。これは勝利計画と呼べるものではなく何も変わらない」と批判した。
勝利計画は5つの項目=①NATOへの招待(加盟手続きの開始)、②ウクライナの防衛力強化、③戦略的な非核抑止力によるロシア軍封じ込め、④天然資源の活用、⑤欧州駐留の米軍置き換えと「特定のパートナー国のみ提示された3つの付属条項」で構成され、ブトゥソフ氏は「5つの項目のうち1つ目は地政学的なもの、2つ目と3つ目は軍事的なもの、4つ目は経済的なもの、5つ目は安全保障に関するもので、実行に関するタイミングは具体的に決められている。4つ目までは戦争中に実行され、5つ目は戦後の安全保障に関するものだ」と説明し、以下のように述べている。
“ゼレンスキー大統領が言及した1つ目の項目について何と言えば良いのか分からない。なぜ議員らが1つ目の項目にスタンディングオベーションをしたのかも理解できない。NATOへの招待はウクライナの行動に依存しておらず、ゼレンスキー大統領の前任者や多くの外相も「NATOに加盟したい」と訴えてきたが、NATOも「戦争中の加盟は不可能だ」と繰り返し説明してきた。さらに加盟国の中にはウクライナの加盟に反対する国もある。勿論、政治的な宣言として「今直ぐNATOに招待されるべきだ」と訴えるのは良いことだが、これは勝利計画とは何の関係もない。なぜなら非現実的だからだ”
“NATOは本格的な侵攻前も我々を招待しなかったし、現在もそうするつもりはなく、NATOはウクライナ側に立って参戦するつもりもない。繰り返し「(安定した国境線が定まるまで)受け入れられない」と説明しているNATOに頼るのは非常に奇妙で、この計画の非現実的な部分だ。これは具体的な行動計画ではなく他国の決定に依存するもので、我々がどれだけ強く要請しても「一定期間内にウクライナをNATOに加盟させる」と義務付けることは出来ない”
“2つ目の項目は勝利計画における最も重要な点だ。何故なら政治的宣言やイニシアチブだけでロシアを止めることが出来ないと誰もが理解しており、この計画の中で「戦争の物質的要素」に具体的に言及した唯一の点だからである。最高司令官である大統領は国内における緩衝地帯形成を阻止するため「敵領内での作戦継続」を挙げたが、これは明らかにクルスク侵攻を指したものだ。我々は相当量の戦力や物資を投入してクルスク州の森林地帯や荒野で戦っているものの、その間にロシア軍はドンバスで前進を続け、残念ながら緩衝地帯は急速に拡大している”
“敵はヴフレダルを占領し、セリダブ郊外に迫り、ポクロウシクから7km、ディミトロフから3kmの位置にいる。さらにチャシブ・ヤール、トレツク、クピャンスク郊外でも交戦中で前線の状況は危機的だ。今のところロシア軍の前進を止めることが出来ないでいるのに、なぜクルスクの緩衝地帯で戦闘を続けているのか?そこまでの価値があるのかどうか、それだけの戦力があるのかどうか大統領は何も説明しなかった。結局のところ我々に必要なのは優先すべき戦場の見直しであり、数的の劣る戦力を何処に集中させるかだが大統領は何も言わなかった”
“さらに大統領は「防衛力の不可逆的な強化」と「占領地におけるロシア軍の攻撃能力の破壊」を挙げたが、防衛力の不可逆的な強化が何を意味するのか全く理解できない。それよりもハルキウやドンバスの何処に防衛ラインが建設されたのか教えて欲しい。私はポクロウシクに行って見たが防衛ラインが何処に築かれているのか全く分からなかった。ドローンが撮影したセリダブ、ポクロウシク、ディミトロフ近郊の戦闘映像を見ても防衛陣地は全く見当たらない”
“ディミトロフ近郊で降伏した兵士9人がロシア軍兵士に銃殺されたが、彼らは事前に準備された陣地にはいなかった。本当に我々の防衛ラインは何処にあるのか?防衛力の不可逆的な強化とは何なのか?本当は「防衛ラインを構築している」「計画を立案している」「これまで全く成功しなかったが必ずやり遂げる」と言うべきで、防衛力の強化について具体的かつ論理的な説明が必要だった。何故なら「防衛力の強化」と力強く叫んでみても今は何もない空虚な言葉で、これは非常に無責任な言葉だと言うしかない”
“国産ミサイルと国産ドローンを使用した作戦の拡大及び増産への投資は非常に正しい言及だった。これは我々の行動に依存しているためウクライナ次第で実現可能だ。長距離兵器の制限解除や追加供給についても合理的で良い取り組みと言える。これはNATO全体ではなく特定国の決定に依存しており究極的には米国次第だ。敵領内での作戦継続、防衛力の不可逆的な強化、ミサイル・ドローンへの投資拡大や作戦拡大は全てウクライナ次第だが、我々が勝利するため自ら行動しなけれならない点はこれで全てだ”
“ロシア軍の前進をどうやって阻止するのか、それを達成するのにどれだけの時間が必要なのか、どのような組織的阻止が講じられるのか、防衛ラインの構築に投じられる資金(230億フリヴニャ=約830億円)の有効性はどの程度なのかといった見通しは一切提供されなかった。この勝利計画はNATOや支援国に対して具体的な要求を行うのに、ウクライナに関する部分は具体的に書かれていない。要するに大統領は勝利の定義や自国に対しては何も具体的に述べていないのだ”
“3つ目の項目もウクライナではなくNATOに全ての責任を押し付けているだけで、ロシアの軍事力とバランスを取るため「ウクライナ西部の上空を守る航空戦力や防空システム、通常弾頭を搭載する長距離兵器や砲兵部隊を備えたNATO軍を国内に配備しよう」と言っているだけだ”
4つ目と5つ目に関する言及は話が長くなるので省略(上記の内容も相当を端折っている)するが、ブトゥソフ氏は勝利計画について「西側諸国への要求は具体的なのに自らの行動については具体的に語らなかった」「ロシア軍の攻勢を止めない限り政治的交渉が不可能なことも説明せず、社会全体を非現実な方向に誘導したかっただけ」「この勝利計画はNATO加盟国を含む西側社会への呼びかけとガイドラインのみで、ウクライナが勝利のため負うべき責任や義務はなく、前線の困難な状況認識もなく、それを修正するための措置もなく本当に無責任な計画」「これは勝利計画と呼べるものではなく何も変わらない」と吐き捨てている。
ブトゥソフ氏の見解は個人的なもので「ウクライナ人を代表するものではない」と留意する必要があるものの、今のところ勝利計画を絶賛するようなウクライナメディアの報道もなく、海外メディアの反応も冷ややかで、特にブトゥソフ氏が「非現実的で政治的宣言」と指摘した「NATOへの即時招待」について欧米から否定的な反応が多く登場し、ゼレンスキー大統領は支援国に対して「年内の決断」を迫っているが「米新大統領の就任後でないと何も決まらない」という見方が強い。
恐らくウクライナ支援に対する国際的な熱狂は過ぎ去り、戦場での結果と現実を天秤にかけはじめているのだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:President of Ukraine
日本以外は停戦の障害はゼレンスキーでは無いか?と勇気を持って言い始めてる
今までプーチンさえ止めれば良いとか幻想を持ち過ぎた結果がこれ
ザルジニー元総司令官・政敵になりそうな人物を、国外追放(英大使に栄転)した時から、何か変だなという感じです。
ゼレンスキー大統領でなければならない理由が、他国からすればあるのかな?というのが仰るように素朴な疑問なんですよね。
元々、ウクライナ側の意見しか聞いてこなかった欧米が言っても滑稽と言えば滑稽ですけどね。当事者の一方を無視して物事を決定できると行動していたんだから、無視された方としては相応の対応をするのは当然ですし、今更どの面下げて交渉するのか興味はありますね。
でもこれでアメリカ大統領選でハリス氏が当選すれば、停戦に向けてのハードルが更に高くなると考えます。
日本の主要メディアはハリス氏が優勢って言ってますけども、ハリス氏ではウクライナ問題について 「ウクライナへの支援を続け、ロシアに代償を支払わせ続ける」とバイデン政権の方針から全く変わってないようなので、ウクライナの各戦線が崩壊しているなかでウクライナが望むような出口戦略が無いように思われます。
日本のメディアは本当に何でここまでゼレンスキー万歳なんでしょうね?親ロシア系メディアですら、ゼレンスキーの戦争指導の失敗は取り上げないですし。
ゼレンスキーは指導者を演じる能力は極めて高かったためにスター的な人気を得ることには成功したが、政治家としての老練さは持ち合わせなかった
彼は国民が欲する言葉を考えるポピュリストだが、本当に必要だったのは国民の批判を覚悟で2022年の和平を成功させることだったと思う
もしかしたら政治基盤弱い彼に選択の余地がなかったのかもしれない
しかし民主主義を標榜するのであれば、ポピュリストを大統領に選んだ国民に責任があるのでゼレンスキー氏にその責の全てを問うのは如何なものかと思います
日本人が言える事では無いですが、本当に必要な事を実行してくれる人を議会・政府に送り込む事は国民の役目のはずなのです
極論ではありますが、それが出来ない・嫌だというなら、権力闘争を勝ち抜くだけの能力のある独裁者に全権を委ねる独裁政権のほうがマシという事になってしまいます
民主主義国家なのだから責任は有権者にある、原則論としてはそうなのですが
ゼレンスキーは親露派との融和を公約に当選しておいて、就任したら親露派地域にドローン攻撃する始末ですからね…
ウクライナ国民は詐欺に遭ったようなものでは
政治家の公約違反には詐欺罪や景品表示法のような規制が無いのでやりたい放題なのは、正直間接民主主義の欠陥ですね
ご指摘の内容は全くもってその通りだと思います
公約違反や当選時とは正反対の事を行われると国民には防げません
ただ、元が芸人・俳優であり政治未経験の人を、「人気があるから」「ドラマの大統領役が良かったから」という理由で大統領に選んでしまった事や、議会の大半をポピュリズム政党に渡した事などはウクライナ国民の責任だと考えます
日本も何度も芸能時を国会議員や地方首長などに選出しているので反省すべきなのですが、どうしても「有名人」ほど当選しやすいのは選挙では仕方ないのかもしれません
民主主義がもっと洗練されるには年月が必要なのでしょうね
とりあえず、投票が可能な地域だけでも総選挙をすべきでしょうね。
ウクライナへの支援、特に民間人の生活に必要不可欠な社会資本・インフラへの支援は必要ですが
国土防衛のためのインフラは時として一部国民を切り捨てるような冷静・冷酷な判断で整備されるべきで
それまでも支援国の責にされるのもどうかとは思います。
ただ、大統領が常に絶賛されるような報道体制にならないこと、言論の自由も大事なインフラかと思います
ウクライナがあまり変な方向にいかないことを願いたいです。
クルスク戦線でウクライナ占領地域を深く抉るような陣形で削っているのを見ると、この作戦を実行している部隊は相当な精鋭でしょう。クルスク戦線におけるFSB指揮下のロシア軍の動きは緩慢で、東部戦線からも大した兵力の引き抜きが無かったことから、これはひょっとしたら北朝鮮が派遣した特殊部隊の仕業ではないでしょうか。ロシア国内のクルスク州に作戦を限定するなら北朝鮮はウクライナに侵攻したことにはならないし、後方やロシア国内での運用の方が北朝鮮兵士の管理もしやすいと思われます。
練度の高い北朝鮮兵士をロシア国境付近に張り付けられたらウクライナ軍が再度ロシア領内に攻め込むのは困難になり、ロシアとの停戦交渉において極めて不利になる。ウクライナはスポンサーに雇われて戦う方なので、北朝鮮の様な手下の国家を雇うことができない。極めて辛い状況だ。
自分は違うかなと感じます
ウクライナ戦争の特徴であるドローンの大量利用に順応できている部隊はロシアウクライナを除けば少数であり、実践経験のない部隊では成功は難しいと思うためです(たいていヘマをやる
ただ単に、FSBの指揮下にいたのは徴集兵や内務省軍、国境軍であって、ローテーションを終えた部隊の一部がドンバスに行かずにクルスク掃討に参加しているだけでは?
つまり、ロシア軍は精鋭をローテーションできる余裕もあるし、精鋭の一部を抜いてもドンバス攻勢に影響がないくらいウクライナが弱体化し、ロシア軍が強大化しているだけでは
北朝鮮の部隊があるとして、おそらく初期の重要な任務は、既に占領した陣地の維持や陣地構築のように思えます。ロシア軍が円滑に進軍している事に、もし北朝鮮の軍が絡んでいるとしたら、そういう感じの占領地の維持でしょうね。だいぶ占領した領域が増えてきましたから、そこを守る人員は必ず必要でしょうし。戦場状況を徐々に認識できてきたところで、次に何をするのか?という感じになりそうな気がしますね。
普通に第155海軍歩兵旅団だと思うけど…
ゼレンスキーもだが支援者の多くもウクライナは勝たねばならないというスローガンを唱えるだけで、具体的で現実的で説得力のある勝つための方法を提示できる者がいない。
まったくですね、核戦争する以外ではロシア経済の早期崩壊を願うしかなかったがそれも当分無理ということが判明した現状では、単純な殴り合いでロシアに勝てる可能性のある国はアメリカか中国以外には存在しないし核戦争覚悟でNATOで行くとなってもアメリカいないと話始まらないというかそんな事態になったらハンガリー、スロバキア、トルコ辺りはNATO抜けるまであるだろうしもう戦場での勝敗は完全に付いているので、ウクライナはどう少しでも自国に有利に負けることが出来るか答え出さないといけない時期だけどNATOに招待するべきなどの戯言は本気なのか現状認識できてないのかもはや論外と言わざるを得ない。今後ロシアが加速度的に侵攻していくフェーズに入ると思うので、ウクライナは早急に決断すべきではなかろうか。
日本から見れば、勝利計画の①と⑤が、いかに停戦交渉を非現実的にさせるのか身に染みるでしょう。
プーチン大統領=ロシアが、北方領土返還交渉ひたすら気にしていたのが、返還後に米軍駐留を拒否できるのかだったからです。
北方4島は、ロシア戦略核潜水艦の聖域、オホーツク海に近いわけです。
ウクライナに米軍駐留は、モスクワへの距離を考えればオホーツク海以上にとんでもない話ですから、何がなんでも停戦しない・緩衝地帯を作るという事にもなりかねません…
クルスク州の一部占領も、勝利計画に含まれていて意地になっていますが、敵地で相当消耗したと考えるしかありません。
日本目線で見えれば、北朝鮮軍の兵士派遣も最悪の話しで、北朝鮮=ロシアの関係強化によりこれまで以上に得られる対価が何なのかを考えれば溜息がでてしまいます…。
写真を見る限りあれは間違いなく北朝鮮の兵士ですね
北としては多分戦争が続いてるうちに同盟を血の友誼のレベルまで高めたいんじゃないかな
だからかなり前のめりになってる気がする
プーチン大統領はそこまで行くのが本音では嫌でなんとか打ち消そうとしてるんでしょうけど
かなり北のペースで進んでるなという印象
ロシア=北朝鮮は、戦時中はメリットありますが、平時はメリットが小さい関係ですからね…。
北のペース、まさしく仰る通りで、しばらく注目したいと思います。
>日本目線で見えれば、北朝鮮軍の兵士派遣も最悪の話しで、北朝鮮=ロシアの関係強化によりこれまで以上に得られる対価が何なのかを考えれば溜息がでてしまいます…。
そういえば、この間ラブロフ外相がロシアにとっては北朝鮮の非核化は終わった話でこれからは共同でアメリカに対抗していくって言ってましたが
あれが北への制裁を拒否権で潰すという意味なら決定的な変化ですね
西岡力氏によるとロシアはウクライナ進攻以降も北朝鮮の核開発を止めるために資材の密輸を摘発してたらしいしあそこまで踏み込むとは思ってなかったからかなり驚いたな
国連・ロシアの協力に関しては、仰る通りです。
核保有国にとっても、隣国に核保有国が増えるのは嫌ですからね。
マキャベリ『隣国を援助する国は滅びる』、これは今でも名言なのでしょう。
日本外交は、北朝鮮問題について核開発・拉致被害者帰還など、1990年代から1番外交資源を投入してた分野ですが灰塵にきしたかもしれませんね…
これは、ロシア対ウクライナの国力の勝負だけでなく、外交力の勝負でもあり、プーチンとゼレンスキーの政治力の勝負でもありますが、正直器が違いすぎますね。べつに、小国が大国に勝つことは珍しいことではありませんが、まずリーダーがダメダメです。実のところ、支援国の国々もそう思っていることでしょう。いや、西側諸国も劣化して、ゼレンスキーレベルだらけなのかもな。。
この計画を要約すると、「もう無理です助けて」ということではなかろうか
今のこの状況をゼレンスキー大統領の能力不足に帰するのはするのは間違ってると思います
この戦争はウクライナにとっては国家総力戦で
前も書いたけど僕は一度総力戦体制になった後に革命が起きるか首都が攻め落とされるか原爆が落とされるかする前に為政者が継戦を諦めたのを見たことがないし(フランスやフィンランドは降伏したけどあれは攻められれば首都がすぐにでも落ちる状況まで追いつめられていたからであって今のウクライナのような首都は一応安泰という状況とは違う
過去の誰にもそんなことができたためしはないですからね
多分誰にもそんなことは自発的にはできないんだと思います
だからこそ周りが煽るんじゃなく止めないといけない
あ直そうと思ってたところを直す前に貼ってしまった・・・
けど実際日本も他人事じゃないと思います
もし日本が総力戦になったとして九州は諦めようって誰も言い出せないだろうし
だから個人的には日本もいざという時の為にここまで行ったら止めるという敗戦計画を立てておいた方が良いと思う
誰もそんなこと言わないですけどね
>個人的には日本もいざという時の為にここまで行ったら止めるという敗戦計画を立てておいた方が良いと思う
事前に負けた時のことまで想定するほど頭の良い国家や政権は、そもそも負ける戦争を自発的に行わないし、負け戦に巻き込まれるような外交的失態もしない。頭が悪いから戦争に負けるのに、頭の良い負け方を準備しろというのは何か違和感ある。テストで30点くらいしか取れない勉強しないやつに、“補習の準備を今からしておけ”とはジョークで言うことはあっても、本気で忠告するならそもそもテスト勉強(戦争を回避するための賢さを身につける)を事前にもっとしておけ、となる。なので、貴方以外の誰も言わないのではないだろうか。
頭が良ければ戦争には負けないという発想がすでに頭が悪いと思うけどね
戦争は予想外のことが起きるものだしアクターとしての国家の行動も実際には影響力を持ってる個人の認知によって歪むから事前には完全に予測することはできないからね
だから実際にはゲーム理論もウォーゲームも役には立たない
いくらなりきったところで個々人の選好という個人の行動に決定的に影響を与える要素を完全には把握できないんだから
頭が良ければ戦争に負けないではなく頭が悪いから外交を疎かにして戦争に
突入する訳でしょう。
NATO加盟しかりイスタンブール合意しかりウクライナと英米がロシアを舐め続けたのが現在の戦況。
>ウクライナと英米がロシアを舐め続けたのが現在の戦況。
米英は、最初からウクライナを使い捨ての駒としか見てないから、ロシアを舐めていたとは思わないね。
西側諸国は民主主義と資本主義で成り立ってるから、基本的にケチ。
そんな諸国から、タダで武器支援してもらうなんて、恐ろしいこと。
今までアメリカ様から、日本がいいモノをタダでもらったことなんてないよ。
同じことだよ
自分たち自身に限定合理性しかない以上戦争であれ外交であれ相手の行動を完全に予測することはできないんだから
できるのは相手がこう動いたら自分たちはこうしようと考えておくことと相手にそれを伝えることだけ
あとはせいぜいケーススタディーでこういう時はこういうふうになることが多いという蓋然性を学ぶくらい
勿論ある程度の想像はできるだろうけどね
けど現実は必ずしも想像通りにならないということは自覚する必要があるしそれは頭が良いとか悪いとかじゃない
厳密には選好の形成に影響する文化的背景や個人的体験とかその他諸々を
だからゲーム理論にしろウォーゲームにしろアクターが合理的に行動することを前提としてるけど
新古典派経済学の間違いと同じで選好が分からなければ何がそのアクターにとっての主観的な利益かも分からないし行動予測なんてできるわけがない
その辺りを生存という宿命に置き戦争を関係の一つとしているのがリアリズムで、民主主義と言う普遍があれば経済的合理の元で回避できると主張しているのがリベラリズムですが…
後者はまあ置いておいても、前者の方が融通利くとは言え、今回のロシアの進行を実際に行われるまでまだその時ではないと多くの論者が見てました。
仰る通り、意志決定者の判断を確実に予測するのは不可能で、それぞれの評価者が勝手な評価で意思決定を予測するしかなく…
他国の宿命に抵触する行動を避けるのはもちろんとして、絶対の戦争回避というのは不可能と言うことを前提として、軍備・同盟を常に調整したり有事の計画をするのが安全保障というものですね。
ただ、敗戦計画を実施に組むのは、それが誤ってでも表に出るのを恐れて難しいとは思います。犠牲となる土地に縁のあるものが計画を目にすることがある可能性を踏まえるとなおさらですね。
だからそれが間違ってるんだよ
なぜならその国際政治学の理論が下敷きにしてる新古典派経済学の合理的経済人仮説が完全に間違った理論だから(特にその傾向が強いのはリベラリズムだけどリアリズムの大家のケネス・ウォルツも自分の理論が経済学に着想を得たものであることを認めてる
本当はもっと経済においても政治においても主体の認知やそれを形成する社会的な環境やその相互作用こそが重要なのに
古典派・新古典派経済学が形成期に物理学に憧れて物理学のような演繹的な理論を目指したせいで仮定が非現実的で新古典派経済学を下敷きにした社会科学のモデルはどれも役に立たない
まあそういうことです。
昔、ベトナム戦争のアメリカ政府高官を題材にしたハルバースタムという人が書いた
「ベスト・アンド・ブライテスト」
という本がありましたが、これも西欧的な分析や数字を使った計算の暴走を主題とし、その中の象徴的な人物が、ハーバード大学の経営学部大学院を修了した経営学修士であるロバート・マクナマラであり、F-4ファントムⅡの後継戦闘機の開発失敗もマクナマラの分析、計算の失敗によるものと言われます。テスラのEV失速も似たような理由かもしれません。
物理学といえば、原子爆弾を開発したオッペンハイマーもそうですが、アメリカの原子物理学者、あるいはユダヤ人はむしろアメリカ共産党、ソ連に思想的に近い人物が多かったというのも皮肉な話です。結局、アメリカ政府は共産主義に近い物理学者は公職追放することで、政府の政策に対する批判を封じる以外になかったのです。ジョージ・ソロスのようなヘッジファンドも、むしろ経済理論、分析の誤りを逆用して、イギリスの国家財政を破綻に追い込んだわけです。
能登の過疎地は復興対象から除外するってだれも言い出せないのに、
九州捨てて講和交渉なんてできるわけないね
あの場所を切り拓いて(一応)住めるようにした先人の努力は尊敬すべきだけれど災害にクソほど弱いのが証明されちゃったからね……
同感です。
人間が居住する上で適性が低いからこそ過疎地なのであって、ましてや開墾した時代とは異なることも考慮に入れるべきだと思います。
少子高齢化に伴う縮小段階の国が、無理に過疎地を維持して限られたリソースを使うことは賢明と思えません。近傍の市街地に移住を勧める程度でも、随分と経費が違うでしょう。
あれだけの災害に見舞われて無事な都市はほとんどない気がします
ゼレんしきーの責任ですよ
大統領であり、バランス感覚のなさからこの戦争を招き入れてしまった時点でそうですし
トルコ仲介の停戦も蹴りました
動員もおくれました
クルスクも大統領肝いりの作戦です
最終決定は大統領がするのです。
自発的に降りて貰わないなら、西側諸国が引きずり降ろすしかないですかねえ
>今のこの状況をゼレンスキー大統領の能力不足に帰するのはするのは間違ってると思います
>だからこそ周りが煽るんじゃなく止めないといけない
止めようとした人たちを非難したのは、ゼレンスキー自身やその取り巻きのウクライナ支持者たちなのを、忘れてませんか?
それに、周りが煽ったのではなくて、ゼレンスキーが煽ったからこうなってる。
自業自得以外の何物でもない。付けるクスリはないから、行くところまで行くしかないんだよね。
欧州の歴史って、国が出来たり無くなったりのくり返しだから、その一コマを見てるにすぎない。
NATOが総力挙げて軍事的にも経済的にもロシアを叩けば勝てる!我々は後方支援に回る!
ですからね
通るわけねえだろそんなもん
NATOが頑張るというより使い物にならないヨーロッパ除いてアメリカとトルコがどれだけ頑張れるかって問題なんだよなぁ
アメリカだって中東、台湾、ウクライナの三正面は無理だしトルコはロシアと中等戦略で利害がそれなりに一致してる
誰も言わないというか誰か言えよって思う
戦争に勝つためのプランなんて誰だって言えるんだから
いかに負けるかのほうがよっぽど難しい
皆が「誰か言えよ」と思っているから、誰も言わない。
NATO加盟に議員らがスタンディングオベーション
もはや議会も相当おかしくなってるな
機能してない
北朝鮮が韓国との対決姿勢を強める中で北朝鮮軍が実戦経験を積んでいくの恐ろしい
ぜレ氏ウクライナが粘るほど色々な何かが悪化しているような
今更引けないんでしょうけど、決定的な破綻まで続けるつもりなのかな。。。
自分で吹聴したプロパガンダに足をとられてコンコルド的ドツボに嵌まっているようにしか見えませんが。
でも、ボグダン氏なんかも量産型カウントダウンTVと化してしまった所を見るに、エコーチェンバーの内側からそれに気がつくのは想像以上に難しいことなんでしょうね。気をつけたいものです。
ブトゥソフ氏の指摘は最もですね。
何か違和感がありましたが、確かに計画について自分たちが行動することがほとんど触れられていない。特にゼレ大は今までの発言を繰り返すだけで特別何か提案したわけでもない。
シビハ外相にシルスキー総司令と周りに都合のよい人しか置きませんからね。この勝利計画がどういう評価を受けるかなんて少し考えれば誰でもわかるのにやっちゃうところを見ると、もはや諫言してくれる人が周りにいないのでしょうね
個人的には⑤の提案なんて臨時大統領なのによく提案できるなと。
もはや自国民を売り渡してる。米軍の負担を軽くするという意味での提案なのかはわからないですが、欧州からしたら別にウクライナ軍に来てほしいわけではないでしょうから迷惑なだけな気がする。
根本的な部分で見当違いな感じになってるかな。
ウクライナとロシアの戦いはウクライナが気持ちよく完勝しなきゃウクライナ側には何も認めないとかそういう風な変な問題ではないよ。
ロシアは関係者の話でオデッサを落とし黒海を手に入れて更にはモルドバに至るとか、ウクライナ首都を落として回廊へ至るとかそういう事をべらべらと言っていた訳で。
西側諸国が懸念してるのはウクライナがその為の通り道だって事。なので西側諸国にして貰うばかりでとかよくわからん話は全く意味がない。ウクライナがロシア側に立って人的物的全ての資源をロシアの為に捧げるってのが一番困るからやっているというだけな話でしかないよ。
ウクライナに可能な限りロシア軍を止めて貰いたい&それにもいつかは限界があるとしてもロシア軍の戦力を削れるだけ削ってなおかつロシア軍に易々とまるまる吸収されない様にして欲しいというのが彼らにとっての勝利だったりする。
逆を言えばロシア側の勝利もそこにあった訳で…それが為せないという事では小さな末端でのどうこうなどはピュロスの勝利の様なものになり下がってしまう。
22年からずっと圧勝だ破竹の勢いだ抵抗は無意味だとかずっとやってるけども、それでどうなった?黒海からは逆に追い出され、最近進んだとしてるのも奪還された土地で粘ってまた前進だとかそういう事をやってる状況。
しかも自分だけでは勝てないからあらゆる国に力を借りてるってのはロシアもおんなじだよ。ロシアも各国に勝利プランを提出しているそうだが、どちらもまあお寒い限り。
しかし、同じ話でもよりしくじりが大きいのはロシア側だ。もっとも、ロシアの場合は兵士が苦労しようが兵力を集めるのに苦労しようが、そこらはスルーされる訳だが…そんなことやってて許される様な戦力かと。
いまさら引けないってのも帰れば話が済むロシア側の話であって、攻め込まれて勝手に併合やら主権侵害受けてる側に何を言ってるんだか。引こうとしてもロシアがまだやるって言ったら終わらないからね?
仰る通りでウクライナもロシアも他国の力を借りて戦争を継続してます
しかし、借りてる力は大きく違います
ロシアもウクライナもと言いますが、経済封鎖までされたロシアが
欧米の援助を受け続けてるウクライナの兵力を削りまくってるのが
今の現状で、ウクライナの苦境では?ロシアの勝利プランはロシアがいちいち
言わなくても各国が認識できてる事で、ウクライナは元々あった
勝利プランを変えないといけなくて、態々発表してるのでは?
兵士に関しても徴兵が上手く行かずにキエフでの拉致動画が最近増えてる
勝手に併合は誤解で住民の投票による併合ですし、被害を受けてたのは
戦地の住民ですよ、現に反対運動もおきずロシア側の兵として開放戦争に参加してる
自分は民意を無視せずにウクライナもロシアも平和的に協議をすればと
民意を知られたくないから、欧米が現地の住民の意見を無視して一方的な正義を謳ってるのに
腹が立つんですよね、キエフ政権は和平交渉がしようとするとそれをさせない為の行動を
何時も起こしてる、国民を軟禁して無理やり継戦させて前線に立たせてる
そして、それを人道的に咎めない西側の世界をどう思いますか?
力が違うもなにも彼らは当初ヨーロッパ諸国にミサイルを撃ち込むとか騒いでたんだよ。
そもそも、最初は西側諸国はロシア側だったのを忘れてはいけない。それがこんなおかしな状況になっているのはロシアが色々と外交的戦略的戦術的な大失敗を延々と繰り返したからだ。
ロシアがやったことを端的に言えば、孤立していた筈のウクライナ支援がはかどって、圧倒的に親露が多かった欧州を遠ざけたって話なんだよ。そして長年彼らが遠慮してきた事も針が大きく進んでしまった。
これをウクライナの仕業と思っている人が多いのがむしろ驚きかも知れない。そう導いてしまったのはロシアそのものの言動の数々だよ。ロシアはヨーロッパ諸国の体面を潰して、なおかつ秘してきた野心を不必要にむき出しにしてしまったのさ。しかも、その大きな戦力差にも関わらずこの体たらく…
ウクライナも失敗していますであって、ロシアの失敗はとんでもない話だっていうことだね。
ちなみにロシア側は労働の為に訪れた人たちを騙して前線送りにしたりしてるよ。ウクライナ側が背に腹変えられずやらかすならまだしもなんでロシア側が?って話なんだよ実際は。
それは本当におっしゃる通り。
NATOの東方拡大がー→この侵略でさらに加盟国が増えました。
ウクライナとロシアは兄弟国である。→少なくともロシア系住民(それも全員ではない)以外のウクライナ人にとってはロシアはもう不倶戴天の敵でしょう
>少なくともロシア系住民(それも全員ではない)以外のウクライナ人にとってはロシアはもう不倶戴天の敵でしょう
それは、欧米やG7にとって“都合の良いシナリオ”、“信じたい風説”であるに過ぎず、ウクライナにとって隣国の軍事大国ロシアと不倶戴天の関係性になることそのものが国益であるはずがない。ウクライナの政権が欧米に媚びたのは、ロシアと敵対する以上のメリット、経済的支援などが見込めると思ったからに過ぎず、西側が援助を渋るようになれば、ウクライナにとってロシアと戦うメリットは微塵もなくなる。
ウクライナが負けますよ
東4州取られて、下手すりゃニコラエフやオデッサに自治権与えられて 勿論NATOには入れず
ゼレンスキーは市民(他国工作員含)に吊るされるか亡命かキエフ裁判で処刑か
ブトゥソフ氏が言いたいのは「これはほとんどただの願望リストだ」
ですね。まあ他国の支援がなければ継戦できないのだから、具体性
に乏しい抽象的なものになるのは当然かと
それよりも皆さん誰も言及されてませんが、ツッコみたいのが
>私はポクロウシクに行って見たが防衛ラインが何処に築かれているのか
全く分からなかった。ドローンが撮影したセリダブ、ポクロウシク、
ディミトロフ近郊の戦闘映像を見ても防衛陣地は全く見当たらない
おいおいやっぱり防衛陣地ないんかい!
防衛ラインの構築に投じられる資金(230億フリヴニャ=約830億円)は
どこいった?泥濘期明けから再開されるであろうロシアの冬季攻勢に、
どう対応するつもりなんでしょうな
泥将軍と冬将軍にやられる未来が見える(デジャヴ)
ゼレンスキー大統領が差配できる範囲はとても限られており、大枠としての方針以上を語ることは、「根拠のない願望を語られても意味がない。実現性がないじゃないか」とどうせ避難されるだけで、これ、困難な状況への行き場のない怒りをゼレンスキー大統領にぶつけているだけの憂さ晴らし的な要素の強い、戦略と戦術がぐちゃぐちゃに混ざった文章ですよね。嘘は言ってないけど、前提認識がおかしいから、ぜんぶおかしくなってる。
結局のところ、どうでもいいから、今の困難な状況を何とかしてくれる勝利に確実に繋がる計画を、確定している根拠込みで今すぐ示してくれよ、もう限界なんだ、と泣き叫んでるだけですよね。文句を言っててどうにかなるなら政治家なんていらんのです。
「勝利計画」は勝利に繋がる計画でもなく、停戦に繋がる計画でもない。
ただそれだけの事です。
「NATOに入りたい! 絶対入ってやるからな!」は随分高いものにつきましたが、まだそれにしがみついているだけの話です。もっとも、もうそうするしかありませんが。
スタンディングオベーションした議員達も勝利計画に沿って動くといいですよ。
それが何の役に立つのかはわかりませんけどね。
欧米としてはロシアと直接やりあうのだけは嫌だから
ウクライナがNATO入るなら5条が発動しないようロシアを国境線の向こうまで叩き出してそれを維持するか
あきらめてロシアが侵略で獲得した土地の実効支配を認めるかの2択になり
前者はあまりに困難なのでNATO入れても良いけど失った土地あきらめて停戦しなよとなってしまう
自分はこの説明を読んでもっともだなと思った
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>[Hirano Takashi 平野高志]
>ゼレンシキー、ブダペスト覚書は機能しなかったのであり、署名国の内、核兵器を手放したのはウクライナだけで、今戦っているのもウクライナだけなのだから、そこから得られる結論は、核兵器保有国地位かNATOかしかなく、今ウクライナはNATOを選んでいるのだと、トランプに説明したと発言。
>トランプはフェアな根拠だと言ったそうで、ゼレンシキーもきちんと聞いてもらえたと思うと発言。
>引用
>UNITED24 Media@United24media·1時間
>President Zelenskyy urged Budapest Memorandum signatories to support Ukraine’s territorial integrity, reaffirming NATO membership as a priority over nuclear status.
>”People in NATO countries are all alive. (…) That is why we choose NATO. Not nuclear weapons.”
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「核を持ってない国は国じゃない」的なことをプーチンも言ってるから、潜在意識レベルに存在する「交渉に値しない主権なき国」をどうにかしないとと考えるのは自然な気がする
それに招待=即加盟ってわけでなく(全面降伏する場合は例外として)NATO加盟は交渉材料にならないと表明する意図もあると思うし、違う誰かが書いてた「ボールを西側に投げた」という解釈は妥当だと思う
>「ボールを西側に投げた」
投げたボールはキャッチして貰えず、バットで打ち返しても貰えず、スルーされた。
そして、「何だその中身のないへっぴり腰は、ちゃんとボール投げろや!」と非難されている状態ですね。
西側としては、我々はグラブは構えている、ちゃんと投げないウクライナが悪い、と責任転嫁したいので。
非難というようなことは(政府レベルでは)ないと思うけど「制限解除した兵器提供して」に「動員したら」と投げ返されるのはヒドイと思う
ウクライナ国内でもゼレンスキーでは国家の存続は厳しいという意見が増えて来ているんでしょうね。まあクルスク侵攻は国力が弱い側が伍長ムーブする失策ですし。