ウクライナ政府高官らは「攻勢に出た」と報じられたクルスク方面について「ロシア人が驚いている」「朗報がある」「ロシアの自業自得だ」と成功を示唆したが、結果的にはクルスク方面左翼の防衛ラインが大きく抉られてしまい、kyiv Independentは13日「作戦規模と成功は誇張されたものだった」と報じた。
参考:Ukraine’s new Kursk push brings minor gains, raising concerns over limited resources
北朝鮮兵の確保をアピールしたところでクルスク方面左翼の崩壊と引き換えにするだけの価値があったとは到底思えない
kyiv Independentはクルスク方面の新たな攻勢と結果について「小さな成果しか得られず、限られたリソースをクルスクに投入していることに懸念が高まっている」と報じ、この記事を執筆した寺島朝海さんは国内外のアナリストの話を引用して「作戦規模と成功は誇張されたものだった」と指摘した。
“ウクライナ人軍事アナリストのイヴァン・ストゥパク氏は「クルスク方面の攻勢に投入された戦力規模は最大2000人で作戦意図の70%は政治的なものだった。この作戦はロシア軍の痛みを与え、前線の状況が悪化し続ける中で『ささやかな勝利』をウクライナ人にもたらすことを意図し、さらに東部戦線の状況を緩和してクルスク方面への戦力移動を強要し、ロシア側の作戦計画に混乱を与えるかもしれない」と指摘したが、Black Bird Groupのエミール・カステヘルミ氏は「この攻勢の成果は戦場全体の流れを変えるようなものは一切なかった」と述べた”
“カステヘルミ氏は「ウクライナ軍はベルダン方向で防衛ラインを突破することに成功したが、既に幾つかの地域から押し戻されている。ロシア軍はFPVドローンや滑空爆弾を多用しており、この状況で前進できる能力がないことも明らかだ。そのため新たな攻勢に転じるのではなく局地的な反撃と防衛に留まっている。もしかするとウクライナ軍は特定地点に配備されたロシア軍の脆弱性を利用しようとしたのかもしれない。しかしロシア軍はウクライナ軍の前進を阻止して反撃することに成功したようだ。この作戦は戦術的な利益を得たように見えても戦場全体の流れを変えるようなものは一切なかった」と指摘”
“さらに「深刻な兵力不足の中、しかも獲得した占領地維持にも苦労している時、占領地の最も端で「小さな局所的成功」を得るためだけに「貴重な兵力」を費やすことは正味マイナスになりかねない。ロシア軍はスジャと突出部の西側面に攻勢を仕掛けており、側面を広げるのではなく占領地の端に向かって前進すれば守りが危うくなる可能性がある」と述べ、この見方についてはクルクス方面に展開するウクライナ特殊作戦軍のヤロスラフ氏も同意した”
“ヤロスラフ氏は「戦略的に重要なスジャ周辺の状況は困難で、敵はスジャの北と南の拠点、マラヤ・ロクニャ方向とマフノフカ方向で圧力を高めている。それにも関わらず(ウクライナ軍は)側面の拡大ではなく敵地の奥深くに穴を開けようとしている」と懸念し、別のウクライナ人アナリストも「もしスジャに繋がる38K-004が遮断されればクルスク方面の作戦継続は不可能になる」「クルスクで新たな領土を獲得するのと同じぐらい現在の占領地を維持することも重要だ」「何故なら東部戦線では砲弾、人員、装備、士気の高い部隊の不足に悩まされている中、クルスクに最高の兵士と装備を投入しているからだ」と指摘した”
この記事を執筆した寺島朝海さんも「クルスクでの新たな攻勢はウクライナに『小さな成功』と『北朝鮮兵の確保』をもたらしたが、アナリストらは東部戦線で激しい戦闘が続く中『キーウが限られたリソースをクルスクで消耗している』と懸念を表明した。安全保障国防会議・偽情報対策センター長のコヴァレンコ氏は『複数方向で攻勢に出たことをロシア人は驚いている』と、イェルマク長官も『クルスクから朗報がある』『ロシアは自業自得だ』とアピールしたが、国内外のアナリストらは『作戦規模と成功は誇張されたもの』『僅か戦術的成果しか得られなかった』『その成果の一部も既に失われている』と警告した」と指摘している。
やはりDEEP STATEとRYBARが「ウクライナ軍の攻勢は非常に小規模」「得られた戦術的成果はベルダン方向への突破のみ」「その突破もロシア軍に押し戻されている(RYBARのみ)」「同タイミングでウクライナ軍はスジャの南、マラヤ・ロクニャの西側面で支配地域を失った」と報告したのは事実だった可能性が高く、政治的アピールと実際の成果のギャップが大きかったため「攻勢の失敗」と映ってしまい、結果論から言えば「なぜその方向に貴重にリソースを投入したのか」となってしまう。
コヴァレンコ氏やイェルマク長官が沈黙を保っていれば「ポジションの改善だった」と言い繕うことも出来たが、こうなってしまってはもう後の祭りで、北朝鮮兵の確保をアピールしたところでクルスク方面左翼の崩壊と引き換えにするだけの価値があったとは到底思えない。
ウクライナ軍は2023年から軍事的に良いところが全くなく、やることなすこと全てが裏目に出て自ら状況を悪化させているだけのように見えてしまう。
関連記事:クルスク方面の戦い、ロシア軍の攻勢でウクライナ軍の左翼が急速に崩壊
関連記事:ロシア軍はウクライナ軍の攻勢を事前に察知、戦力を集中させて逆攻勢
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
現在、クルスク方面でのウクライナ軍の攻勢は、戦術的には限定的な成功にとどまり、戦場全体の流れを変えるには至らなかったとの報告がある。確かに左翼防衛ラインの崩壊や兵力の消耗といった厳しい現実がある。
しかし、歴史を振り返れば、現在の状況を転機として未来の勝利に繋げた例は数多く存在する。
例えば、第二次世界大戦におけるスターリングラードの戦いが挙げられる。この戦いでソ連軍は初期の劣勢に直面し、多くの犠牲を強いられた。しかし、その後、巧妙な戦略転換と兵力の集中を行い、最終的にドイツ軍を包囲して壊滅させた。この逆転劇は、劣勢を跳ね返し、戦局を有利に進める上での典型例である。ウクライナもまた、戦略的な見直しと国際支援を活用することで、このような逆転を実現する可能性を秘めている。
現在のクルスク方面での攻勢は、軍事的な成果だけでなく、ロシア軍の戦力配置に混乱を生じさせるという戦略的意図を持っていた。その結果、ロシア軍が複数の戦域で兵力を分散させざるを得ない状況が生まれている。これはウクライナ軍が短期的な戦術的成果に固執するのではなく、広範な戦略目的を追求していることを示している。
歴史が示すように、短期的な後退や一時的な失敗は、最終的な勝利の障害とはならない。むしろ、それを教訓とし、戦略を見直すことで、逆転の機会を生む基盤となり得る。スターリングラードでの勝利が、単なる兵力の差ではなく、戦略の転換と意思の力によって実現されたように、ウクライナにもその可能性がある。
我々は、ウクライナがこれらの教訓を活かし、持続可能な戦略を構築できるよう支援を続ける。戦争の歴史は、逆転を信じる者に味方する。そのためには冷静な分析と行動が不可欠であり、現在の試練もまた、未来の勝利に向けた一歩となるだろう。
>我々は、ウクライナがこれらの教訓を活かし、持続可能な戦略を構築できるよう支援を続ける。
どうか「貴方だけ」が支援を続けてください。私はAI文章を同胞だとは思っていないし、AIに人権を認めるべきとも思わないので、間違っても「我々」の中に勝手に入れることはしないでください。
ハンドルネーム通り、親米派の方でしょうか…。それとも、その意を受けたAI君?。私自身は「鉄腕アトム」のファンな事もあり、AIは友人であり、今回の戦争の真の“悪”の担い手共を暴き裁いてくれる事すら期待しています。逆に、そんな連中に作られたり“中の人”だったりする存在は、この星の全生命体の敵だと考えています。当地の人々の幸福と平穏に寄与せず、この無意味な戦争を徒に長引かせ、リアル「黒い幽霊団」を増長させるだけの“逆転”とやらの為に一体どれだけの人命が犠牲になるのでしょうか?この不正で薄汚い戦争さえ起きなければ、大怪我さえ負わずに人生を全う出来たかも知れない人々です。一時的とは言え、かつて同胞であり、間違い無く隣人であり、もしかしたら親族・友人であるかも知れません。人間は(死後は不明ですが)オフラインの存在です。一人一人の人生、その中で集めた情報・体験・発想・何より“想い”は全て唯一無二の宝石です。それを積極的に破壊しようとする存在を“犯罪者”と呼び、如何なる時代・地域・イデオロギーに於いても(今の“彼等”の様に隠蔽と誤魔化しが功を奏して)一瞬栄えても最後は必ず滅びるべき存在です。
完全な失敗でしょうこれは?
ここにとどまらず他の地域の防衛に必要な戦力すら投入して他の地域にまで影響及ぼしてるんですから。
勝利への転換点と言うならむしろロシアの勝利への転換点のような気がします。
ハンドルネームも含めて、現在の西側がポンコツであることの皮肉ですかねw
この状況からどう「戦略を見直し」したら逆転できるのか知りたいものです…
スターリングラード戦て、勝ったソ連側の戦死者・行方不明者合わせて50万人弱にまで達してたんですよね(負けたドイツ連合側のほうが少ない)。
これを引き合いに出すということは、ウクライナ側になりふり構わず兵力を増強するように圧力をかけている感じが出て、まさにNATO司令官といったところです。
それはそれとして、虎の子の精鋭部隊であるはずのクルスク侵攻軍が成果を出せていないというのは辛いですよね。単純な兵器に限らず、本戦争ではウクライナ側にゲームチェンジャーが何度も登場したはずですが、結果として分かったのは、極音速ミサイル+核兵器に勝る抑止力は未だなさそうだ、といったところでしょうか。
果たしてここからどう停戦に持ち込むのか、ゼレンスキー政権も正念場ですね。
言いたいことがあるなら自分の言葉で語りましょうよ。
作り物の言葉じゃ誰にも響きませんよ?
例えられたスターリングラードの戦いは、映画化されて見た覚えがあって(20年以上前?)思い出しました。
気になってウィキペディアで調べたところ、史上最大の市街戦だそうで。
あるドイツ将校によると
「スターリングラードはもはや街ではない。日中は、火と煙がもうもうと立ち込め、一寸先も見えない。炎に照らし出された巨大な炉のようだ。それは焼けつくすように続く、殺伐として耐えられないので、犬でさえヴォルガ河に飛び込み、必死に泳いで対岸にたどり着こうとした。どんなに硬い石でも、いつまでも我慢していられない。人間だけが耐えるのだ。
神よ、なぜわれらを見捨て給うたのか。」
とありました。
大体の反論はすでになされてるので一つだけ
>しかし、歴史を振り返れば、現在の状況を転機として未来の勝利に繋げた例は数多く存在する。
苦境から脱出するために・あるいは目に見えている崩壊の回避を目的としてギャンブル要素の強い攻勢に出て失敗して更にドツボにはまるケースはもっとあるんですよ?
インパール作戦とかラインの守り作戦ことバルジの戦いとか
軍事的に見れば下策としか言いようがないクルスク攻勢ですが、ウクライナ首脳がこれに固執する心情も理解できます
兵力においても火力においても劣勢である以上、東部を守っても陥落を遅らせることはできても、押し返すことができるとは思えません
押し返せない以上は粘れば粘るだけ領土が削られていくため、なぜもっと早く停戦交渉しなかったとなってしまいます
しかし攻めればロシアが動揺し、国内でプーチン批判が巻き起こり、クルスクと引き換えに停戦交渉で譲歩せざるを得なくなる可能性はゼロではありませんからね
であるなら、ごくわずかな一発逆転の可能性に賭けたくなるのが人間の心理
もっとも、そういうときはたいていすべてを失うものなんですが
>ごくわずかな一発逆転の可能性に賭けたくなる
ギャンブル依存症は怖いですね。素人が最初に大勝すると、その成功体験が忘れられずに必ず身を持ち崩すとも聞きますが。2022年のハリコフやヘルソンをまだ夢見ているのだろうか。
一発逆転て響きはいいけど勝率が限りなく0に近いから一発逆転な訳で(ほぼほぼ負ける)…
ギャンブルで負ける人は、負けた分を必ずギャンブルで取り返そうとする人ですからね
メインレースで負けたら最終レースで、中央競馬で負けたら地方ナイターで
双方これだけ犠牲を出している以上、負けたら自分も無事ではいられませんから、損気利して手打ちなんてことには決してならないのでしょう
今年もまだまだ続きそうです
兵も無く、
武器無く、
カネ無く、
帥も無く、
策も無ければ、
負けたくも無し。
という所ですかね。
ロシア軍としてはウクライナ軍の精鋭がクルスクに集結して遊兵化してる状況は大変にありがたい状況ではないのか
一部にトランプ大統領誕生の瞬間に前線が固定化されるためクルスク奪還を焦ってるなんて声もあるが
トランプ大統領が直接米軍が関与するとでも言い出さない限りそれは無い、またそんな可能性も無い
ならば東部や南部で進攻が進展するまでクルスクはゆっくり処置するのではないだろうか
反転攻勢の失敗、クリンキーの無謀な渡河、クルスクの立ち往生。確かにどれも自業自得、自縄自縛の失敗ばかり。
政治的な意図ばかりが先行して、軍事的な合理性が毎回置き去りにされている。最大の間違いは最高司令官の人選だろうけれども。改めて思うに、質の悪いジョークのような大統領だ。
確かに酷いですね、非常に良くないのは似た様な失敗を定期的に行い政治的に引けないので失敗を認めず追加ベットで傷口を広げるというどうしようも無いことへの反省と対策が全く見えない所ですね。
まずはクルスクはウクライナにとって得るものは無いと見切りを付けて撤退が出来る範囲では最善策とは思うのですが現状はコール、レイズとすでに張っていて残るはオールインなのですが嫌な予感がしますね。
>ウクライナ軍は2023年から軍事的に良いところが全くなく、
全くその通りで特に反転攻勢失敗後のウクライナ軍の作戦は首を傾げさせるものが多いですが、軍事的には意味不明でも「政治的アピール」と解釈すればだいたい説明がついてしまう所がまた複雑な気分にさせられますね。
>北朝鮮兵の確保をアピールしたところで クルスク方面左翼の崩壊と引き換えにするだけの価値があったとは到底思えない。
日本ではあまり報道されることは有りませんが、現状ロシア軍は一日に数キロ進軍するのが当たり前になっているなかで、「北朝鮮兵捕虜を2人捕まえた」ってまるで珍獣でも捕まえたかのように大々的に報道されているのを観ると頭を抱えてしまいます。
ウクライナ側が思っていた戦果が上げられなかったが故に誇張して戦果をアピールしようと躍起なのでしょうが、支援している西側諸国としても自国の経済を犠牲にしてまで多くの武器を送った割に戦果に結び付かないのなら、ウクライナに「ロシアに領土を明渡してでも停戦しろ」って勧める国が増えるのも無理はないなって思います。
北朝鮮軍捕虜とされる人にしても、ロシア軍捕虜でお馴染みの「訓練と言われて連れてこられた」や、本国で家族が人質同然になっているはずなのに「ウクライナで暮らしたい」発言を聞くと、ウ側のプロパガンダか捕虜側の演技としか思えないんですよね。
実際前線の状況も、余裕ぶって「金正恩がプーチンを説得できるなら捕虜交換で帰してもいい」とかとかやってる場合じゃないと思うんですが……。
ロシア連邦トゥバ人の捕虜を北朝鮮人捕虜と称した件ですか。
不自然な点が多く、本来いておかしくないはずの北朝鮮人が一人もいないのではないか、すべてデマではないかと疑われているという点で悪手であり、しかも供述がまだ二転しているのが困りものです。
これでは北朝鮮人がクルスクにいると主張できなくなってしまいます。
・映像証拠のパスポートがロシア連邦トゥバ共和国、キリル文字使用
→ウクライナが主張していたロシアの偽造パスポートはブリヤード人
・北朝鮮語を喋れるかの報道が三転
・基本的に髭を生やさないとされる北朝鮮軍人が口ひげを切りそろえた姿
→あごや頬の髭が切れてる
・4000人殺傷して捕虜2人。しかもロシア軍が3998人の身元が分からないよう遺体損壊し終えるまで傍観
→捕虜になりそうな相手は全員身元が分からない形で自爆したからだと主張
ハングルにはまったく詳しくないので純粋な疑問なんですが、北朝鮮語と言うほど分化しているもんなんですかね。
中国語みたいに広大な文化圏で北京語・広東語なんかに分かたれるのはわかるし、東北弁・関西弁・沖縄弁と標準語は外国人には別言語に聞こえるだろうというのも理解出来ますが。
用語や日常的に使う単語などが違うために、文字や文法が同じでも韓国語と北朝鮮語にはそれなりに違いがあるそうです。
例えば友達は韓国語ではチングですが、北朝鮮ではトンム(同志)と呼ぶとか。
あと韓国ではそれなりに漢字表記がありますが、北朝鮮はハングル文字のみしか使いません。
>友達は韓国語ではチングですが、北朝鮮ではトンム(同志)
それ、本当に友達なんか?と考えちゃいますね。
北朝鮮語はロシアや中国由来の言葉が多いので、同志になりますね。
外来語は韓国語が英語由来、北朝鮮語がロシア・中国由来なので、玉ねぎやトウモロコシ、郵便局、小学校など全く別の単語になってますし、軍事独裁国家だけ有って北朝鮮語は敬語が相手の地位によって細かく分類されているそうです。
北から南に潜入するスパイは、北朝鮮の単語をうっかり使って正体がバレないように厳しく訓練されるとの話。
いまさら後には引けないんだよ
カネが続く限り追証するしかないねw
窮すれば鈍する……
概ねロシア人に愉快な新年祝い(ロシア正教会では14日だそうです)をくれてやっただけで終わりですか。
司令部に記者入れて反撃指揮を見せられるレベルの読まれっぷりで成果は捕虜2人、東部ではクラホヴェ陥落トレツクチャシブヤルが危機的状況という時に一番どうでもいい場所で戦力を浪費して何になるんでしょう?
そうこうしてるうちに散々警鐘を鳴らされていたポクロウシクの炭鉱まで危険に晒されて停止してますし、一般人にわかることが当事者にわからないはずが無いのにこの悪手の連発はどこに問題があるのでしょうか…
やはり初期のメディア使った成功体験が忘れられないのですかね?
と言っても3年経ったのでいい加減目覚めないといけないんですが…
クルスク侵攻は、引き際・綺麗に下がることが難しくなりましたね…。
初動の成功で、ウクライナ国民の期待値が上がりすぎましたから、それが意思決定にどのような影響を与えたのか今後注目したいと思います。
このままクルスク占領地を全部捨てて南ドネツクに転身したらどうだろうか
ロシア軍も追撃してくるだろうが、突出部のクルスクを全周防御するくらいなら、国境の塹壕線で迎え撃った方が遥かに人員が節約できるはずだ。
ロシアが逃がす訳無いし、そのままスムィに逆侵攻されるリスクあるから下がれなくて詰んでる
ハルキウの国境にはあるはずの地雷原が無かったって問題になりましたけどスムィやチェルニヒウにはきっと防衛陣地があるでしょう。あるよね?
北関連の情報についてはほぼ無視せざるを得ない。東アジア情勢で重要なのだが、出てくる情報が悉くプロパガンダ塗れで役に立たなすぎる。
当局がそうせざるを得ないのは理解できる。東部の戦況を直視し続けるのは当事者ほど受け入れ難いだろう。
でもだからってクルスクにこれ以上投資するのは、他の方が言うように、負けが込んだギャンブルで一発逆転を狙うようなもの。ジリ貧でも東部に注力した方が良いはずだが、やはり私が外野だからそう言えるんだろう。
逆に外野だからこそ冷静に物事が見えるって点はあるかと思う
時系列で見ても一方的にやられてるのに基本勝ってるみたいに宣伝出来るのはホント凄いですね。頼みのアメリカも山火事でそれどころでは無くなったし、ヨーロッパも割とグダグダになってきたし。思いのほか停戦(終戦)早まるかも?
でしょうねというしか
個人的にはウクライナの政治的目的というと、いつもの経済誌だけじゃなくて韓国の保守系新聞が毎日北朝鮮のネタを流してるし、わりとこの辺向けに工作して支援を狙ってたのかなと思ってる
少し前の訪問と武器供与要請といいなかなか入れ込んでたし、韓国政府も国情院派遣したりそのへんの議論したりはしてたし
問題は大統領がイカれたせいでほぼご破産ってことで
なんとも間が悪い
前線のウクライナ軍兵士にひたすら同情しかない
ゼレンスキー含めて政府と軍上層部は前線に武器持って戦いに行かせて現実見させた方がいいんじゃないか
ゼレンスキー含めて政府軍上層部に前線のウクライナ兵士が武器持って行って現実見させるという手も。。。。
プリゴジン「それあんまり良くないよ?」
ゼレンスキー氏、以前はせっせと前線付近まで出かけて、兵士と一緒に写真を撮って共に戦うとアピール、モニュメントで自撮りとかよくやってたんですがねぇ。
いまそれやったら、いろんな意味で「リアルに」命の危険がありそうですが。
日本のマスコミの偏向報道は酷いものですね、プロパガンダそのものです。
「クルスクでウクライナが攻勢に出た」を「クルスクでウクライナ軍が大反撃!」「ロシア軍・北朝鮮軍壊滅!」「クルスク原発奪還へ」と喧伝し、ウクライナ軍が攻勢に失敗しむしろ前進しているのはロシア軍であると分かった瞬間に報じなくなる。ウクライナ情勢に関しては産経などの大手右翼紙も含まれますが、朝日・毎日といった反日の大手左翼が戦前からやってきた伝統的なお家芸です。大本営が検閲をかけるのも納得です(その大本営も末期は同じ轍を踏んでしまった訳ですが…)
日本のマスコミもバリバリに苦境を報じてますが…
あなたちゃんとニュース見てます?新聞も読んでないでしょ。なんかネットで流れてくるマスコミ批判の雰囲気だけで語ってません?
・ウクライナ軍が東部で劣勢、兵力不足で要衝陥落…情報機関「もはや膠着状態ではない」(11月8日 読売新聞)
・ウクライナがロシア将軍爆殺 劣勢の印象打ち消す狙いか (12月18日 日経新聞)
・ウクライナ 劣勢認め戦略転換を(10月1日 日経新聞)
・ウクライナ軍、東部で劣勢 (南ドネツクとクルスクの)二正面作戦の吉凶見通せず(8月30日 時事通信)
・「悪魔の兵器」廃絶に逆行、アメリカが戦禍のウクライナに地雷供与へ 禁止をうたうオタワ条約会議の直前に(11月28日 東京新聞)
・ウクライナ東部戦線でロシアが攻勢強化、制圧面積は過去最大級(11月17日 毎日新聞)
ちょっと調べただけでこんなに出てくる。
確かに日本のマスコミもウクライナの苦境は伝えてると思いますが
その苦境を無くすような記事を毎回入れて、苦戦してる記事をかき消そうと
してるから、普段はロシア下げにしか見えないんだろうと思います
一つの例ですが、youyubeにN〇Kさんがウクライナの拉致問題を
単独で流したのですが何処かでNGでも出されたんですかね
動画をウクライナとロシアも徴兵問題を友に抱えてるに差し替えられましたから
西側メディアでしょうがないのでしょうが目に余る事も多いいですから
一体どの会社のいつの記事なのか教えてくれませんか?
「クルスクでウクライナ軍が大反撃!」「ロシア軍・北朝鮮軍壊滅!」「クルスク原発奪還へ」なんて記事私の周りでは見つからないのですが。
そもそも「クルスク原発”奪還”」って日本語おかしくない?と思ってたらここでよく見るボクダン氏のYouTube動画のタイトルくらいしかありませんでした。
韓国が派兵してくれるのであれば北朝鮮兵士を捕虜にするためにリソース費やすのも分かりますが、韓国はそれどころじゃないですし結果的に何がしたかったんだって感じになってますね。
またウクライナもロシアも捕虜を見世物みたいにするところで根っこが同じ民族だなと思ってしまいます。
自分はもはやウクライナ戦争への興味を無くしてきてて、今やヤフーニュースあたりを中心に繰り広げられる令和版大本営発表ともいえる誇張されたマスコミ発表の動向に興味がある
3年に渡る戦争でじりじり後退してるのに何故勝てると思えるのか
どういう人間が信じているのか
ニュース源、資金源はどこだろうか
やはり政府系なのだろうか
現地の人の生の声は?
興味は尽きない
これ系のサイトのコメントを見ていつも思うのが、「国際法ガー」「力による現状変更ガー」 とかのたまってて、さらにそのコメントに大量のいいねがついてるのを見ると、こいつらはアメリカがイラクやリビア、シリア、ユーゴで何やってきたかわかって言ってんのかいつも首を傾げる。
(最近はイスラエルのやらかしで一時期に比べると落ち着いてきたものの)
単に無知ゆえにメディアに踊らされるだけなのか、知った上でしらばっくれてるのか。
もちろん、自分もどっちかの陣営が一方的に善なんて思ってるわけではなく、誰かがこの世は悪vs悪の戦いなんだと言っててそのとおりだと思ってるが、どっちも悪なら一周回って気に入らない方を叩ければよいという魂胆なのか。
管理人が他のメディア報道の矛盾に対する愚痴を話題にするなと注意書きがあったような。
記事中で指摘されている通りスジャとマラヤロクニャが脅かされているのにさらに奥地に進もうとするのが意味不明の一語に尽きますね。
クルスクに投入されている兵力が一級品なのであれば、まだマラヤ・ロクニャは持ちこたえるとは思いますが、持ちこたえたからといってどうなる訳でもないのがどうしようもないですね
トランプ氏による即時停戦の線も消えた以上、半年後(トランプ氏の停戦のタイムスパン)までクルスクを維持し続けて消耗を許容するのかという点をウクライナ政府・軍がどう考えているのかが気になります
トップの素人が作戦に介入して戦線ゴチャゴチャにするの伍長閣下と同じだな
伍長閣下は芸術家崩れですが絵画、音楽に才能があり、第一次大戦に従軍して戦場経験があります。世界各国を手玉に取り、独装甲部隊を促進し、西方電撃作戦(マンシュタイン計画)を選択してフランスを敗北に追い込みソ連に大打撃を与えるなどあらゆる点でウクライナのトップとは比べ物になりません。伍長閣下は素人ではありません。(ナチス賛美する気は全くありません。)大戦末期にはおっしゃる通りの状況だったようですが、それをもってウクライナのトップと比べるのはいかがなものかと思います。独軍が緒戦の勝利は独軍の手柄であり、敗北は伍長閣下の責任で干渉がなければ勝利できた可能性があると言いくるめる、ある意味彼らのプロパガンダです。
ナチ関係に全て悪を被せましたからね。悪い事だとは思っていませんが、評価分析ではちょっと邪魔になりますよね。
NATOは意地でも「ロシアに敗北した事実」を認めたくない
ので、ウクライナには学徒動員を要求して、最後の一兵が
死ぬまで戦い、「せめて前線を膠着状態にしろ、そうすれば
38度線のように、あたかも痛み分けのように見せられるだろう」
ということにして、ロシアの顔色を伺う状況です
現実は全ての前線でウクライナ軍は潰走しており、動員を強化
したところで、単にウクライナ国体の破滅を先送りにしただけで
何の解決にもならず、ロシアがどこで勘弁してくれるのか?
ということですな
トランプ(アメリカ)が即時停戦に動けば、この紛争は終わりますが
どうやらそのつもりはないようで、、、
散々煽って後始末は微塵もするつもりがない、いつものムーブ
未曾有の経済制裁・軍事支援をすれば、一昨年夏の大攻勢をすれば、
クルスクに逆侵攻すれば、ロシアは頭を下げて屈服するだろう!
プーチンロシア政権は崩壊するだろう!との見立てはことごとく外れ
自国の政権が崩壊し、経済不況に苦しむ現状ですね
それでも停戦に動けないのですから欧米丸ごとオワコンですね
就任したら24時間で戦争終わらせると豪語していたのに、今は最低でも半年とか日和ってる人にまだ期待してるの?
出来ない事をやれると言い張るのは愚かな事です。
出来ない事が判明したら「それを表明してより現実的な方向に転換する」その方が余程理知的な行為だと思いますが。
トランプ氏はゼレンスキーと既に電話会談をしていますので「こいつは人の話を全く聞かない奴だ、物理的な手段でどんなに嫌がろうとも自分から動かざらないような状態にしないと現実を判らせるのは無理だな」と気付いたんでしょう。
そもそも北朝鮮兵は本当にいるんでしょうか
捕虜にしたとアナウンスしていた時に提示された写真は2022年のものでしたし、どう見ても連行する側の兵士がZマークのついたヘルメットをかぶっているわけですが
いうてウクライナは攻勢に1回失敗しただけなんだよな。あまりにあっさり失敗したから2日ぐらいで中止してるから傷は浅いはず。機甲部隊の突撃失敗ぐらいはロシア軍も頻繁にやらかしてる。
今回のカウンターがかなり刺さったのはあまり理解できていない。
完全にバレていたからでは?
9月のコレネヴォ逆襲にしても、南ドネツクでの度重なる不意討ちにしても、ロシアの偵察及び計画立案能力は侮れない事が分かりますし、逆にウクライナの情報統制や現状認識能力はかなり問題があるので、綺麗に逆襲が決まるのは不思議でもなんでもない
マ◯ゴミとかオー◯ドメディアとか言うつもりはないけど、メディアがいくら何でも酷すぎんだよなあ
UMAでも捕まえたかのように北朝鮮兵を捕虜にした!(しかもたったの2人w)、ウクライナがクルスクで大反撃!とかやっておいて具体的にそれでどのくらい進軍したかには触れず、ロシアに反撃食らってクルスクの占領地を逆に失う事態になったらクルスク関連の報道はフェードアウト、このざまで情報ソースとして信頼性を得れるわけないわな
でも個人的に面白いのは普段マスメディアをマ〇ゴミとかオー◯ドメディアと罵っている保守派の方々が、逆にそれらマスメディアの報道に縋り付いてるのがオモロいな
それも面白いですが、個人的には既得権益ガーとか言っている方々(の少数な一部だと信じたい)が「ネットにこそ真実がある!」って大真面目に言っているのも大概ギャグかと。
ネットは普及していくにしたがって、制作者も視聴者も元TV畑の人が移住してきている(芸能人がチャンネル持っていたりetc)悪い意味でTVの焼き直しが今後行われているのかなあと思っています
「Welcome to Underground」
管理人殿いつもお疲れ様です。気がついたらコメ欄が閉鎖からの開放となっていて目を白黒していましたw
此度のクルスクでの反撃、唯一と言っても良い収穫はウクライナ軍には局所的とはいえ有線以外のドローンを無効化できる電子戦能力がある事が判明したことかもしれませんね。事前に敵味方の判別方法を周知した上でなら撤退時に役立つかもしれません。
問題は現状撤退のタイミングが遅れに遅れている事なんですがね······
>ウクライナ軍には局所的とはいえ有線以外のドローンを無効化できる電子戦能力がある
そうじゃないという話も出てる。
露軍が”ソレッ!”といっぺんに雲霞のごとく大量のドローンを放ったのでチャンネルやらデジタル暗号やらが足りなくなって勝手に混信しコントロールできなくなった由。ということで、勝手にドローンがコントロール不能になったんでウ軍側が驚いたとか。
ま、そんな強力な電子戦能力があるなら他の前線でも「事件」が起きていそうなものだ。
その記事、私はまだ読んでいないのでコメントは避けますが、混線で有線以外のドローンが死ぬ何てことがクルスクで起きたのならそれ以上にドローンが飛び交っているトレツクでも同じようなことが起きてそうなものですね。私のアンテナが短いのか聞いたことありませんが。
安全保障国防会議・偽情報対策センター長のコヴァレンコ氏や、イェルマク長官には、都合の悪い報告は一切上がってなくて、本当にウクライナ軍が奇襲に成功して連戦連勝、クルスク原発はもう目の前。みたいな話を彼らも信じてたんだろうな。と思います。
本来なら偽情報対策センターの出番。
> 安全保障国防会議・偽情報対策センター長のコヴァレンコ氏や、
イェルマク長官には、都合の悪い報告は一切上がってなくて
到底実現不可能な作戦を、性懲りも無く何度も立案し現場に強制し
現場は、都合の悪い情報は全て隠蔽し戦果を捏造して報告する
上層部はそれを元に実現不可能な作戦をさらに立案する地獄ループ。
一部の良識ある現場・ジャーナリストから糾弾されて「ハイハイ、
すんません、改善前向きに善処します。ってか嘘ついた現場が悪い!
更迭!」で責任逃れ。勝てるわけもない
まあロシアも実際に視察されるまで逃げおおせてた指揮官も居ましたし、戦争ではありませんがアメリカも一都市をギャングの巣窟とする大汚職政治家もいましたし、意外と真実を上に隠すのはたやすいことなのかもしれませんね。
どうせ「政治的アピール」するなら、クルスク周辺でチマチマせずモスクワ方面に突き上げるくらいすべきでしたね。ギャンブルとしても中途半端ですクルスク周辺を確保して講和会議待ちは。
北の軍隊は装甲車両を使えない代わりに森林地帯で浸透する戦術をとってるような気がする。
グエボ、クリロフカで戦闘してるという報告があるし、もっと南の国境沿いに顔を出していると言う報告もある。
なんというか、クルスクはすごいですね。
在り合わせの陣地で決して緩くないであろうロシア軍の攻勢を凌いだり
致命的とも言えそうな突破を何度もされながら踏み止まったり
そういった逆境においても進軍を成功させる(た?)組織力の強さや士気の高さをを伺えます。
寄せ集めではなく真の精鋭なんでしょうね。
クルスクでちょっと気になるのはRaybarが報告していた国境付近のスームィ州に集結していたウクライナ軍がどういう動きをしているのかかなぁ
元々後詰めとしていたのか、別方向への攻撃を考えていたけど諦めたのか。
大穴で小部隊による攻撃成功の威力がある内にクルスクから撤退する作戦で、追撃でなだれ込んでくるロシア軍を防ぎ止めるために配置された兵力って考えられるけど、ゼレンスキー御大の考え的にそれは無いだろなぁ
スジャ周辺を固める為の後詰めか、陽動として他のロシア国境の町を襲撃するのかと思っていましたが、
今の所そのどっちもやっていない様子で。
ズームイに集結していた部隊が単なるロシアに対する見せ札で、中身はまだ使い物にならない素人徴募兵、もしくは部隊の兵士が逃散してして瓦解したなんていう可能性すらも有りますが、今のウクライナだとそういうのでも無謀に突っ込ませるだろうしなぁ、とは思いますから謎です。
ロブリーが引用してましたけどウクライナがMiG–29の整備兵を歩兵として転用するみたいで…
(クソデカため息)
太平洋戦争でのテニアン島の戦いでは最後の突撃の際海軍航空隊の整備兵も角材や割れ瓶を持って突撃した話や、2022年の開戦当初に小児神経科医を名乗るロシア兵が「自分のいた地域では半径500キロ圏内に自分しか小児神経科医がいない。大統領、自分を地元に帰してください」って訴えていた話を思い出しました。
なんで貴重な特技を持った人材を擂り潰してしまうのか······
Mig-29どころか空軍に作戦機が残ってないのかな?
まともな軍隊なら、MiG-29の整備兵を西側機体の整備兵に「機種転換」させるんでしょうけどねえ。
やはりというかなんというか、北朝鮮兵も、当初に比べて随分と適応してきたという情報もあり、こちらからしても、単純に脅威が増したという感じになってしまいましたね。実戦で得るものというのは、やはり大きいようです。
実態が疑われていた北朝鮮兵をとらえる必要がある政治的なものだったのでは?
捕虜が本当に北朝鮮なのか怪しいのですけどね。
コリアレポートの人とかが胡散臭いって言ってるくらいでしたし