ウクライナ側はトヴェリ州オクチャブリスキーの弾薬庫攻撃について「イスカンデルとトーチカが保管されていた」と、クラスノダール地方カメンニの弾薬庫攻撃について「北朝鮮製を含む2,000トン以上の弾薬があった」と明かし、RYBARも「敵の無人機生産が軌道に乗っているため今後も攻撃が激化するだろう」と報告した。
参考:Major explosions at Russian ammo depots: Ukrainian Forces destroy Tikhoretsk and Oktyabrsky arsenals
参考:Ukraine confirms overnight strikes on Russian arms depots
参考:О налете украинских беспилотников
RYBARは100機を超える規模の攻撃について敵の無人機生産が軌道に乗っている証拠と指摘
ウクライナ軍はロシア領トヴェリ州のトロペツに続き、トヴェリ州オクチャブリスキーとクラスノダール地方カメンニの弾薬庫を攻撃して大きな爆発が発生、ウクライナ保安庁も21日「SBUの無人機がトヴェリ州オクチャブリスキー郊外の第23兵器廠を攻撃した」「ここには戦術弾道ミサイルのイスカンデルとトーチカが保管されていた」と、参謀本部も「トヴェリ州とクラスノダール地方の弾薬庫を攻撃した」「特にカメンニは弾薬の3大集積地の1つで、攻撃当時には北朝鮮製を含む2,000トン以上の弾薬があった」と発表。
RYBARはトロペツの弾薬庫爆発について「どう見ても軍の公式発表(撃墜した無人機の残骸によって爆発が引き起こされた)は事実ではない」と批判していたが、21日「ウクライナ軍が再び大規模な無人機攻撃(100機以上)を実施し、攻撃目標の1つはカメンニの弾薬庫だった。当局はトロペツの時と同じように『撃墜した無人機の残骸によって爆発が引き起こされた』と発表した」「オクチャブリスキーの第23兵器廠でも火災が発生した」「この規模の攻撃を立て続けに実行できるということは敵の無人機生産が軌道に乗っている証拠」「今後も無人機による攻撃が激化すると予想される」と報告した。
因みにウクライナ当局者は「カメンニの弾薬庫には北朝鮮製のKN23、各種砲弾、BM-30向けのロケット弾が保管されていた」と述べており、流石に短期間で3ヶ所も弾薬庫が被害を受けると「かすり傷程度の影響」では済まないだろう。
追記:攻撃を受けたクラスノダール地方カメンニ付近の衛星写真が登場、チホレツク飛行場も攻撃を受けている様子が確認できる。
関連記事:再びロシア領内の弾薬庫が爆発、露当局は無人機の残骸が原因と説明
関連記事:ロシア軍の弾薬庫爆発、ウクライナで消費する弾薬2ヶ月分以上を失う
※アイキャッチ画像の出典:Схеми
クラスノダール地方カメンニは、ロストフの南・クリミアの東ですから、ロシア軍の弾薬に直接影響しそうですね。
ロシア軍の占領地域、主にヘルソン~ドンバスの広い地域への、弾薬供給に影響がでるような位置に感じます。
ウクライナのドローン生産が軌道に乗っているというのは朗報ですね
電力等、インフラの復旧も進んでいるようですし
国力10倍の相手との持久戦は本当につらいが、頑張って欲しい
国力10倍の中国と相対する本邦も他人事とは思えませんし
あまり楽観的に見てはいられないと思います
ロシア側も対応するでしょうし、報復措置はより激しくなるでしょう
正直、両者の死傷者が更に増えるだけだと思いますね
正直、何故このような王道的な兵站破壊を企図できるのに、クルスクに貴重な兵力を突っ込むという悪手を続けているのかがわかりません
ウクライナ軍が部門ごとにバラバラの目標をやっていて統一された軍組織として動いていないような印象を受けます
まぁ、今までのウクライナとロシアの戦争を見てりゃ
楽観的でいられないというのは周知の事実ですからね。
似たようなことして、何度ウクライナがより痛い目にあったか。
正直トヴェリよりもクラスノダールの方が痛いでしょうね。何なら東部戦線への補給基地だった可能性があるかと。
しかし自前ドローンでこれだけのことができるのであれば、危ない橋を渡ってまでアメリカが長距離兵器を解禁する理由が無くなるんじゃないでしょうか。ATACMSよりもこっちの方が有効なんですから。
迎撃のしにくさと1機/一発当たりの攻撃力ではATACMSが勝ってるだろうから、将来のことを考えるとATACMS解禁を求めるのは理にかなってるかと
これだけドローンに弾薬庫を攻撃されたら防空も強化されるだろうし、弾薬を屋外に平積みで集積するのもやめるだろうし
これでロシアの行軍計画は大幅に遅延するのではないかな
ロシアも杜撰な防御体制のツケを払うことになるだろう
既にはらってるんだけどね
今後対策するでしょう
でもまあ150万体制ですからね
ちょくちょくまたやりそうですけど
クルスク侵攻を受けても攻勢を緩めなかったくらいですし、いっそ(先日大爆発した弾薬庫のような)防衛用の備蓄を吐き出す可能性もあるんじゃないかと思っています。
個人的に不思議なのはなぜウクライナ軍は今まで後方の弾薬庫を狙わなかったのかと言うこと。今までも数百km、時には千km以上後方の飛行場や石油施設を大量の無人機を投入して破壊してきたから能力的にも不足はなさそうだったけど、あらかた主要なのは破壊しきったからなのか、ロシア軍が対応して効果がなくなったのか、弾薬庫へは何かにアクセス出来なくて狙いたくても狙えなかったのか、それともゼレンスキーの言う「勝利計画」による転換なのか。
ウクライナ側の情報収集能力に変化があったと推測するのが妥当ではないかと。
石油施設や空港は固定目標ですが、弾薬庫への攻撃は集積の状況をリアルタイムに収集出来ればより有効となります。別記事のコメントに、「スジャの鉄道ステーション占領によりロシア全域の運行状況が丸分かり」という話があって、真偽を含めて興味深い内容だと思っています。
また、クルスク侵攻に伴い、工作員の浸透やハッキング精度アップなどがあるのではないか?と憶測しています。
最近話題のウクライナ語でしか発音できない新型ドローン兵器の完成が大きいんじゃないかな
秋のパン祭り わくわくプレゼント
ええと、たしかあれだ、パニッツィ!?(噛んだ)
今になって後方の兵站を攻撃しているのは
長距離攻撃に使用できるドローンの大量生産、大量運用の体制が整ったからでしょうね
投射量に勝るロシア軍と正面から殴り合うつもりなのか?
こりゃ本当に1〜2年で戦争終わるかもね
「武器弾薬庫は分散しておく」のが鉄則なので、3庫の武器弾薬庫を破壊してもロシア軍の作戦行動に影響はほとんど無いのでは無いかと思います。まあロシア軍が広い国土にいくつ武器弾薬庫を置いているのかは分かりませんが。ウクライナ軍がロシアの武器弾薬庫を100庫ほど破壊すれば多少影響が出て来るかな、とは思います。ウクライナ軍がロシア軍の武器弾薬庫を破壊するよりロシア軍がウクライナ軍のドローン集積所やドローン製造工場を破壊する方が早いと思います。
直接的な砲弾ミサイルの投射量の変化が微々たるものだったとしても、対空資産の展開や警戒コストを露側に強いれるのは効果があるんじゃないですかね
例え宇側のドローン製造拠点を叩いたとしても、じゃあもう弾薬庫はこれまで通りでいいや、と露側が判断するのは中々難しいでしょうし。
これが続くようだと、ATACMS対策と同じで利用する弾薬庫を後方に下げることになりそう。
ウクライナから500kmまでの攻撃能力はあるのは確定だから、それ以上の距離に弾薬を集積する。
そうなると、前線から遠い分、前線への弾薬供給能力が下がることが想定される。
大きな弾薬庫は衛星画像から探せるけど、ドローン集積所(あるのかな?)とドローン製造工場はそうではないと思う。
ドローンはロシアの攻撃を考えて、巨大工場ではなく各地で部品単位で分けて作っているだろうし、エンジンとかは外国から輸入していてもおかしくない。
いくらロシアが軍事大国といえども、ここ3日で破壊された3つの弾薬庫規模の施設が数百もあるわけではないですよ
1km単位の面積がある規模の弾薬庫は、当然衛星から把握される以上のものはありません(大規模完全地下基地があればまた別ですが)
3つでは影響は限定的でしょうが、100もこの規模の施設が破壊されたら、大打撃だと思われます。
特にNATO諸国沿いの弾薬庫を破壊すれば、東欧諸国なんかは大喜びじゃないですかね
ただし、いくらウクライナドローンの射程が伸びたとは言え、ロシアは広大ですので、そもそもの実現可能性として、半分の弾薬庫に手が届くかどうかでしょうが
これがウクライナのいう勝利計画なんですかね?
クルスク含め前線距離を伸ばし、ロシア軍の砲撃量が増えて需要が高まるところに弾薬庫を飛ばして前線の機能不全を狙う。
弾がなければロシアの前進も止まりますし、押し返せる場所もあるかもしれない。
ただそれをするにはウクライナ側が砲弾や装甲車両をまとめて受け取る算段がないとですが、直近の外交で目処が立ったんでしょうか?
そもそもなのだけど、勝利という文言を文字通り捉えてる人が多すぎる気がするかな。ロシア軍を撃滅して叩き出し領土を完全に取り戻すと考えてる人が多すぎる気が…
ウクライナとロシアくらいに彼我の差が段違いな場合、勝利の範疇はかなり拡大される感じになると思った方が良いかも。ロシアの想定する理想的な勝利をさせない事すらも勝利に入っちゃうんだよこういう場合は。そして、ロシアの野望はウクライナで止まる筈がないと思われてるので、この勝利は連続キャンペーンシナリオの1ページの話でしかない可能性すらある。
一番恐ろしいのはロシアが兵力や戦力を温存した上で更に生産分で積み増しをして、そこにまるまる吸収されたウクライナ軍とその装備ががのっかる事。これがロシアの真の勝利なんですよ。これを阻止するだけで実際はかなり大きいという事。また、ロシアの虜囚にあって強制移住やロシア人との強制結婚や兵役、危険な場所での労務を押し付けられる人数を減らす事も目標に入ってくると。ウクライナ側の勝利プランは何段階かに分けられた最悪を避けるプランなんだと思います。
一番酷い敗北シナリオはロシア軍に取り込まれた状態で西側との戦争に駆り出されて欧米側にボコボコに砲爆撃されて使いつぶされる事かな…ここも多くの人が考える認識よりもっとひどい想定で懸念がされてるのだと思う。
無人機生産が軌道に乗った為ですか
こんな急に次々と大戦果を挙げるとは、量産・投入が始まった高速なパリャヌィツィアですかね
プーチン大統領も今年は昨年の10倍140万機のドローンを生産すると掲げましたし、本当にドローン戦争の様態を帯びてきました
弾薬供給と言えば、インドがチェコやイタリア経由でウクライナに砲弾を一年以上供給し続けていた事、ロシアの輸出中止要請も無視していた事が報じられましたね
砲弾輸出は少量との事ですが、あのインドがロシアに対決的姿勢を取った事は驚きです
インドの外交方針って、どっちつかずだから、驚きはないかな。
クワッドにも入っているし、アメリカ製兵器も買っているし、ウクライナ戦争に賛成しているとみられたくないだろうし、アリバイ作りの砲弾輸出。
どちらかというと砲弾輸出が少量なことが、ロシアに配慮している。原油を安く売ってもらってるからだろうけど。
”どっちつかず“ではありますが、インドの場合は双方に積極的に関与しているように見えます。なるべく対立に関わらないようにして鳴りを潜め、意思表示も最低限にするような“どっちつかず”とは思えません。
伸び盛りの大国である以上、世界規模の事象なら多少の関与はやむを得ないでしょうが、中国の姿勢とはあまりにも違うので興味深いです。
トルコも微妙なポジションですね
NATOに加盟していて、EU加盟にも申請してますが
ブリックスにも新たに加盟申請しました
敵対しつつも関係の深いトルコとロシア
その流れでトルコと兄弟国であるアゼルバイジャンも親米でありながらロシアとの関係を深めています
世界の多極化がますます進んでるのに日本は・・・
アゼルバイジャンは必ずしも親米ではないような
資源開発で経済関係は活発化しましたが、
敵国アルメニアがロシアから離れてアメリカに頼り
軍事演習繰り返した挙句ロシアから完全に見捨てられ
アゼルバイジャンが軍事侵攻しましたよね
あと敵とか味方とか我が国は色分けが大好きですが、
個人的には是々非々で国益を最優先してもらいたい
日本政府にインドやトルコのような卓越した交渉力があるのであれば、積極的に国益となるような立ち回りをしてほしいとは思っています。
一方で、交渉力が明らかに劣っている状況では、やればやるほど他国に上手く吸い取られるばかりで国益を毀損する恐れが高いとも言えます。
戦後最高潮の時期も、”経済一流政治三流“と言われていたわけですし、その頃より更に劣化した二世三世議員が主流の現在、引き籠もりガラバゴス化も已む無しと悲観しています。
清濁ある優れた指導者が登場したとしても、“濁”を呑み込む度量が現在の日本国民にあると思えません。
私も全く似たような考え方をしているので、捕捉しますと、日本は経済力等の急速な衰退に伴い、どんどん自閉的になっていき、「江戸時代」のような社会に回帰するだろう、という経済アナリストの分析が増えてきています。実は国際政治学者等は、かなり前からこのことを予言していましたが、最近は主要新聞社の記事に出るほど本当に増えました。私も全く同じ予想をしています。恐らく、日本は「江戸時代」に戻っていくのでしょうね。
日本の未来が閉鎖的な江戸時代的社会になるとすれば、少子高齢過疎化を決定的に解決する必要があるでしょう。
地方が藩のように独立的立場を維持出来る可能性は極めて低く、食料はもちろん、大半のインフラが維持困難です。国単位では、短期の鎖国すら現状は不可能です。
生産性が低い高齢者が人口の大きな割合を占めているにも関わらず、社会が維持されているのは、大量の輸入物品があり、技術の国際的下支えがあるからです。
いずれ江戸時代的な社会に至るかもしれませんが、致命的な社会崩壊を経ると思います。そうなると、変数が大きくなるので、違う未来の可能性も大きくなるでしょう。チベットやユダヤ人みたいになる可能性も相応に出てくると考えられます。
日本はいまよりもよくなる未来と言うのが無いのは間違いないでしょうけど、多くのアナリストはこうも指摘していることには注目すべきかと思います。「江戸時代は、日本にとって決して暗黒時代ではなかった」。もっとも、ご指摘の通り、より破滅的な破局を迎える可能性も十分にあるかと思います。いずれにせよ、その時はそう遠い未来ではないので、結末はお互い生きているうちに見れるはずですので、楽しみに待ちましょう。
モリカケサクラといったゴシップ(濁)があったにも関わらず、安倍総理を戦後最長の総理の座に座らせ続けた日本国民の度量を見なかったことにするのか?
実際、ウクライナ戦争で評価爆上がりだし多少の醜聞に目もくれず総理に任命し続けたのはなかなか慧眼だったと思われ
少なくとも、就任中に支持勢力が積極的に活動し、首相として自在に活動しやすい状況を形成していた記憶はありません。
国民の度量がそれなりでちゃんと支持していたなら、マスコミや野党、党内勢力が下げ攻勢をしようとも、首相を守るような行動が各地で目立つ形で顕在したでしょう。
ゴシップ報道のタイミングで、支持派による大規模デモが頻発するとか、色々な方法があります。
それはそれとして、評価爆上がりとされる内容が気になります。
*書いた後でいらんでええここと書いたなぁと思いつつ、やはり承認されないようなので再送します
>国民の度量がそれなりでちゃんと支持していたなら、マスコミや野党、党内勢力が下げ攻勢をしようとも、首相を守るような行動が各地で目立つ形で顕在したでしょう。
野党のゴシップ攻勢に耳を貸さず、経済政策などを期待して支持し続けたという意味での「度量」です
「総理を守るデモ行動」などは「度量」という言葉の対極に思えます
「評価爆上がり」の政策はクアッドの前身になったと言われている「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)構想」ですね。ウクライナ戦争が始まってからはルールや法の支配を前面に出してたため再評価につながってます。
自分の身を振り返っても「アジアの民主的な安全保障ダイヤモンド(英題:Asia’s Democratic Security Diamond)」(「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)構想」の前身)が発表されたときなどは、当時読んでいた雑誌の「グローバリズムの21世紀に世界をイデオロギーで分割しようとする時代錯誤な構想」という評価に膝を打ってたし、その後のクアッドは疑似同盟(中国に吞まれたくない・負けたくない者同士の緩やかなつながり)として肯定的に見てたもののルールや規範といったものをそれほど評価してなかったので、方法論としてルールや法の支配を打ち出してた安倍総理の目の付け所は正しかったんだなと反省したしだい。
”度量“に対する考え方の違いでしょう。
野党のゴシップ攻勢に、貴重な時間を取られてしまったことは間違いありません。一部の熱狂的な与党支持勢力を扇動してでも、野党の活動を抑止し元首相の活動を推進する位が、国家や国民という単位では度量と呼べると考えています。デモ行動や参加者自体には度量が無いかもしれませんが。
政権がゴシップ攻勢に少なくない配慮を余儀なくされていたのですから、やはり日本国民は国益より潔癖優先であって、衰亡を反転させるのに十分なレベルで濁を許す度量は無いと私は判断します。
爆上がりとされるクアッド絡みの先見性の件に関しては、反論の余地なく全く同感です。なので、在任中にもっと自由自在に活躍出来るよう国民が後押ししていたら、随分違った日本になっていただろうと考えています。
インドの敵は明確に中国やパキスタンなどですからね。もう頻繁に打ち合いをやってるのですから…従って、米ロをこれらに近付かせない為に両方ともバランスが移行で偏らない様にするという話になる。双方から距離を取る中立というよりも積極的に近付いて関係を深化させてシーソーを傾かせない様にする感じですね。もうどっちとも武器取引をバンバンやる工場もガンガン作る。
兵器を色々なところと作る、作らせて買う、必要とあれば味方として持ち込ませるですな…
チェコスロバキアがウクライナ向けに世界中からかき集めた砲弾のなかに南アフリカのものも密かに混じってたということもありましたね。
南アフリカにとってロシア(ソ連)はアパルトヘイト解放運動を支援してくれた恩人ですし、ロシアにとっても軍事演習を一緒にやる「お仲間」だったはず。
弾薬露天保管してるのは弾薬庫から溢れるほどの供給能力がロシアにはあるからです
ロシアは弾薬庫の供給能力が乏しい。
露天保管するなら、弾薬庫の傍に置かなければいいのに。
もっと前線近くに置いておけばいいと思う。
どうですかね。
兵站が機能せず途中で滞留しているだけなんじゃあ。
ガダルカナルではせっかく生き残った輸送船から陸揚げした物資が海岸で滞留したところを焼き払われていますが、それは溢れるほどの供給能力が本邦にあったからではないです。
俺もこれちょっと思った
生産に比べて消費が追いついていないのでは?
弾薬が溢れて野積み比率が増大しているなら、弾薬消費側に問題が発生しているのかもしれませんね。
破壊されたり砲寿命だったりで消費能力低下の可能性もあり得ますし、睨み合いの塹壕戦と最近の機動戦では、主に消費する弾薬の種類が違う可能性も考えられます。
需要が低下し不良在庫になりつつある野積み弾薬ばかりを破壊しているなら、効果が想定より小さい可能性も出てきます。
弾薬の大増産に加えて北朝鮮やイランからの輸入分もあるので物流がちょっとキャパオーバーしてるのかもしれませんね。
まあでも野積みせざるを得ないんならもっと離れたところでやれば良いのにと思うんですが。
ロシアは経済制裁によって弾薬の新規生産が困難なため、
消費期限切れの古い弾薬を再生しているとのことです。
弾薬のどの部分を再利用しているのかは素人の私には推測できませんが、
再生された弾薬は防爆サイロに格納、
再生待ちの期限切れ砲弾は、スペースの問題から野積みになっているのが現状のようです。
ドローンを落とせないものかねえ
見た限り民間用の小型機の改造だろうし、別に早くはないから落とせそうなもんなんだが、百機なら防空兵器の飽和しそうだが、戦闘機などでいけそうだけど、今の装備だと対空ミサイル足りないのか?
つか前線突破されても気付かないもんかな
ミサイルではないからビルに直撃してもコンクリの壁突破するほどではないようだけど、弾薬を地下じゃなくて地上に仮置きしてるのかな?
クラスノダール地方チホレツク地区の弾薬庫は産経新聞の記事によるとロシア有数の規模らしいけど、最初のトヴェリ州のトロペツの弾薬庫と比べると小さいな。
空軍基地の傍だから、空軍の弾薬庫なのかな。
この基地は前線から350kmぐらい離れているから、ATACMS300kmの射程外にいるSu-34の出撃基地かも?
45°53’08″N 40°02’33″E
衛星画像だと最低でも3つの建物の破壊が確認できますね。
弾薬破壊が戦術的な目標であるなら。
パリャニツィアの登場?と相まって、当面、目標をこなしつつあるようにも見えます。
目標は兵站(と鉄道)破壊でしょう。
であれば、仮にパリャニツィアの存在が”架空”でも良いのでしょうが?。
他所の記事で、ロシア軍が名称不明の全翼機形式のドローンを撃墜したとのこと。
全翼といえば思い出されるのがシャヘドです。西側であれば英国のバンシーがあります。
両者共にジェット化バージョンがあります。
ウクライナ側が提示したパリャニツィアの形状が”真”である保証はありません。
実際のところはどうなのでしょう。ヲタクの興味はそこにあるのですが。
この一連の流れと背景を結びつけると色々と想像できるなぁ
①ロシア領を攻撃するのにドローンで十分という米国防省の指摘は正しかった
②西側兵器の使用許可が降りていれば今回の攻撃と同時に更なる攻撃ができていた可能性があった
③今回の攻撃は勝利計画の前提である可能性=弾薬庫や軍事施設を攻撃して大きな成果を上げることができる→これに米国が同意すれば西側兵器の攻撃許可が降りる可能性=弾薬庫や軍事施設への更なる攻撃=勝利計画
④この流れを阻止するためにロシアは核兵器の使用を示唆して米国を牽制、弾薬庫や軍事施設への防御体制を整えるための時間稼ぎをしている(ように感じる)
自分はこんな感じに見える
とりあえず西側兵器の使用許可が降りていれば今回の一連の攻撃に西側兵器を使って追加で攻撃できていた可能性は高いと思うのでここ数週間のウクライナの必死さはそれに関連してたんじゃないかなと
政権幹部の退任はXデーまでにその成果を果たせなかったので責任を取ったという妄想もできますね
>>ロシアは核兵器の使用を示唆
してはいますが、サルマットの訓練に失敗してサイロの一帯がクレーターになっていますね。
Xからの引用ですが、
As is readily apparent, the RS-28 Sarmat test was a complete failure.
(RS-28 Sarmat テストは完全な失敗でした)
原因として挙げられているのがロシア軍おなじみの汚職で、
維持管理に当てられるはずの費用がすべて誰かのポケットに入っていて
アプデも維持管理もされていなかったためであろうと指摘されています。
チホレツクの飛行場って、Googleマップだと滑走路とか駐機場がグネグネ歪んで見えるんですよね。
止まってる機体も古そうなものだし、レーダー等防空設備も他と比べると貧弱に見える
追記:トロペツの弾薬庫、SAR衛星の画像で見ると北側の区画と、鉄道の荷下ろしを行う場所周辺が大きく損傷しているらしい。
クレーン等の設備も吹き飛ばしたのだとしたら復旧にはそれなりの時間が必要になるか?
チホレツクの飛行場にたくさん駐機してある後退翼でない機体(テーパー翼?)はなんなんだろう?
なんか小さいから、飛行機型のミサイル? やけに数が多い。
L-39というジェット練習機です。これ以外にもプロペラ練習機が多数駐機されていて、写っているSu-27•30が全て複座型なので主にパイロット養成に使われている基地なのでしょう。
確かに滑走路が手抜き工事なのか、真っすぐじゃないな。
穴が開いているように見える滑走路で状態が悪そう。
NASA FIRMS を見ると飛行場のところも燃えてるから飛行場もターゲットなんだろうけど、確かに現役の飛行場にしてはボロイ。
FIRMSで弾薬庫だけでなく、その南東の畑のところも燃えてるのは、延焼しているのかな。
堅実に戦を進めているように見えて、ときたま信じられないような無能を発揮するのが安定のロシア軍クオリティ。
短期間にこれだけ続くとロシア軍の広大過ぎる前線を維持するための兵站ロジスティクススと防衛能力に構造的な欠陥、ギャップがあるように見えるので暫く兵站が叩かれる状況は続くのではないかな。
西側としてはとにかくロシアの国力を弱体化させ続けることが最優先目標なのでこの攻撃は非常に効果覿面であり喜ばしい限り
迂ゼレンスキー政権による一連の露国内の石油弾薬庫攻撃の成果は露プーチン政権
から見れば旧ソ連の主要国であるウクライナが敵であるかぎり西部ロシアの防衛が
弱い下腹から攻撃で崩壊すると実戦で証明されたといえる
露プーチン政権は2022年のウクライナ侵攻から反ロシアNATO入りウクライナの
ゼレンスキー政権を打倒し中立国化する目標達成まで侵攻作戦を止めないだろう。
今回の攻撃は以前ウクライナ側がロシアが無差別攻撃を繰り返す場合は思い知る事になるって警告してた奴だよね?
あの時は新型ドローンの存在すらも否定されてたけど、これで実証されたって話かな。一か所ならまぐれかもだが、こんだけやられてて残骸が墜落しただけって言われても…ロシア側の発表が信用を落とすだけでは。
『精密攻撃型ドローン残骸』
とウクライナでは揶揄されています。
他所の記事を見てい他のですが。
米国はATACMSの代わりにAGM- 158 JASSMを渡すことはないとか。
では何を渡すのかとなりますが、GM-154 JSOWらしいとのこと。
これは、ミサイルでなく、滑空(グライダー)爆弾でしょうね。
ノーマルの射程は投擲高度に左右され、22kmから93kmだそうです。
なんだか、米国の腰の引けた(慎重な?)ような姿勢が見えますね。
品物は、既存爆弾の改造ではなく、グライダー爆弾として設計したようです。
爆弾倉のようなものがあり、内容物には種類があるようです。
単弾頭もあり、クラスター弾頭、BAT弾頭もあるそうな。
射程よりもこちらが目的なのかな?。”中身をバラして使え”みたいな謎掛けかな?。
実際、ウクライナ軍は調子の悪い物を解体し、中身をドローンの武装に使っているし。
射程の方は、米軍制式ではないですが、後付けのP&W社製ターボジェットが既にあり、
それをつけると、最大で560kmになる(JSOW-ER)とか。
米国は何を考えているのかな。まわりくどいことはしない方が良いと思うのですが。
ドローンがとか、弾薬庫がとかではなく
現代軍事学的に重要対策課題として言われ続けてた、真のミサイル飽和攻撃が実施されてると思います
ミサイルとしては安価・低性能ですが精密コントロールが出来ると言うだけで
大量同時投入すれば防衛強固な目標すら撃破できるという証明
同じことを海上で艦隊に行っても成功確率はかなり高い可能性があります
10隻程度の艦隊にたいして1000基のドローンで同時飽和攻撃すら可能でしょう